お知らせ アーカイブ
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初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座/11-18
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「秋の深まりを感じる 住宅地で出会える冬鳥」です。ジョウビタキ、ツグミ、シロハラに注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2024年11月21日(木)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料
- ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
- ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- **見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上記のフォームからお申込みください。
- 【締切】11/18(月)
- 【視聴方法】11/19(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- **お友達への紹介歓迎です!** この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
- ご不明な点がありましたら、以下までお問い合わせください。
【上記の件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
E-mail event@wbsj.org
2023年度連携団体全国総会報告/23-11-26掲載
事務局長・広塚忠夫
- 日時:2023年(R5)年11月12日(日) 10:00〜16:30
- 開催形式:「ZOOM」を使用したオンラインでの開催
- 財団出席者:上田恵介会長、遠藤孝一理事長、評議員、理事、監事、職員等
-
全国各支部参加者:74人(当日参加者名簿参照)
(注)福岡県参加支部(2支部):筑後支部(松富士将和・野田美治)・筑豊支部(広塚忠夫) -
内容
上田恵介会長及び遠藤孝一理事長挨拶のあと、議題に入る。-
海洋プラスチック対策小冊子の活用について
小冊子『海鳥を守るために始めよう脱プラスチック生活!』を10,000冊作成し、各地のプラスチックごみ問題に関心のある団体、施設、教育機関に無償配布されている。 支部の探鳥会やごみ拾いイベント、プラスチック問題の勉強会資料等で活用願いたい。 -
eBird について
eBird Japan開設から約2年経過し、利用者数も6000人を超え、記録種は610種、投稿件数150,000件を超えた。
Q:バードリサーチのフィールドノートに投稿しているが、eBirdでも活用できないか。
A:投稿支部の了解の上で活用は可能であるが、投入項目等の調整は必要になる。 -
再生可能エネルギーについて
アセス法は手続法であって、規制法ではないので、環境省・経産省はアセス法をもって事業の中止勧告はできない。できても、「影響を回避又は十分に低減できない場合、風車の配置等の再検討、対象事業実施区域の見直し及び基数の削減を含む、事業計画の大幅な見直しを行うこと。」と勧告するまで地域住民が事業者に配慮してほしいとの要望に、事業者は配慮しなくても、意見聴取し検討すれば手続きは進められる。
・日本は、事業者がすべての計画を作成し、すでに立地選定が終わった段階で配慮書が提出される。ドイツなどで導入されているゾーニングは、公的機関による評価・計画段階から公衆参加がなされている。 -
リーダー育成について考える
リスクマネジメントや個人情報保護など、近年支部の探鳥会を取り巻くコンプライアンス事情は大きく変化してきています。安全で事故のない探鳥会を実現するためにはできるだけ十分な数のリーダーを配置することが重要ですが、各支部での新たなリーダー育成は必ずしもうまくいっていないのが現状です。加えて2020年から始まったコロナ禍が、ベテランリーダーの引退を加速し、リーダー不足とリーダー育成はますます大きな問題となりつつあります。
・探鳥会についての主な意見
熱中症対策で夏場の探鳥会中止・ベテランリーダー引退
ベテラン会員の退会等でリーダー不足
18ヶ所の探鳥会継続は、高齢化でしんどい(大阪支部)
コロナ禍で参加人数制限し、リーダーが離れた。
探鳥会リーダーは、識別スキルは必須か。
参加者の男女比率を調べ、対策に。(宮崎県支部) -
ツバメの子育て見守り感謝状贈呈について
2023年度の贈呈先(15都府県、28団体に感謝状を贈呈)
・ツバメの巣を温かく見守っている団体に、感謝状を贈呈
・プレスリリースや当会HP等を通じて広報。
⇒ツバメとの共生を肯定的に捉える意識を社会に広げていく
⇒全国連携団体の独自施策として、飛躍的な拡大箇所の実現を検討しては(上田恵介会長) -
野鳥観察撮影マナーのアンケート結果について
27事例が報告(別添参照)
対策:カメラメーカーにアプローチ、マスコミに情報提供等々(財団本部)
人と人とのトラブル時は、土地の所有者又は土地の管理者(国・県・市町村・神社・寺)と対応策を検討要 -
2023年度探鳥会リーダーズフォーラムの報告
詳細な「探鳥会リーダーズフォーラム 2023」開催報告を参照要 -
90周年事業について
目的:2024年3月で日本野鳥の会は設立90周年を迎える。今回の事業では、10年後に100周年が訪れることを見据え、100周年で当会の歩みを振り返るための冊子や広報素材の整理に着手する。また90周年の記念活動により、当会の社会的認知度のアップと支援獲得の機会とする。事業には可能な限り各室や連携団体が関わりを持てるようにする。
概要:- 野鳥誌 2024年7/8月号で特集を組む。また、関連記事として過去の野鳥誌記事などのピックアップしたものを2024年1月号から連載を開始する。また、特集の内容は、HPもしくは専用ウェブサイトで公開する予定。
- 100周年の記念誌の素材集めを行い、デジタルコンテンツ(動画なども含む)として、公開する。併せて100周年の記念誌等で掲載予定のコンテンツに関しては、著作権者に使用の許諾をとるなどの手続きにも着手する。
- 90周年記念Tシャツを制作、販売する。公募によりデザインを募集(募集期間:2023年9月1日〜11月6日)し、最優秀賞の1点をオリジナルTシャツとして商品化する。
- 自然保護事業90周年を期してチュウヒの保護事業を強化する。
- 連携団体による「未来に残したい探鳥地」を紹介する。生物多様性等の観点から連携団体が推薦する探鳥地を各連携団体から1箇所執筆いただく。執筆に当たっては、記入フォームを財団で提供する。併せてデジタルコンテンツとしてウェブにて公開する。
- 2024年度の連携団体総会を対面方式にて開催する。参加者の交通費補助等を検討する。
- 資金獲得90周年を記念した事業によって資金的な支援を得られるよう企画する。
- 90周年記念ロゴの活用 野鳥誌、記念Tシャツ、会員証などに活用する。
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連携団体に関わる個人情報保護の確認事項について
連携団体が保有する会員の個人情報について、その取得・管理上での取扱いには注意が必要です。個人情報の保護では以下の5つのポイントが大事になります。- 取得するとき:「個人情報を取得する際、何の目的で利用されるかご本人に伝わっていますか?」
- 利用するとき:「取得した個人情報を決めた目的以外のことに使っていませんか?」
- 保管するとき:「取得した個人情報を安全に管理していますか?
- 他人に渡すとき:「取得した個人情報を無断で他人に渡していませんか?」
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開示を求められたとき:「『自分の個人情報を開示してほしい』と本人から言われて断っていませんか?」
Q:探鳥会等で、参加者名簿の氏名を掲載するときは、本人許可は必要
A:当会の例会資料:ハンドアウト:氏名、行事撮影での顔出し等、個人情報について、会報やホームページに掲載不可の方は、行事のはじめに担当へ直接お申し出下さい。(お名前、行事およびその前後の撮影内容等を本会公式ウェブサイトhttp://yacho.org/、会報「野鳥だより・筑豊」へ掲載・公表しています)
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海洋プラスチック対策小冊子の活用について
(2023-11-20掲載)
しよう」キャンペーン(公財・日本野鳥の会) 11-07まで
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
11月1〜7日はバードウォッチングウィークです。秋から冬にかけては木々の葉が落ち、鳥の姿を見つけやすくなります。ガン・カモ類など比較的大型の水鳥も渡ってくるので、バードウォッチングを始めるのによい機会です。日本野鳥の会では、この期間、いつでも好きな時にバードウォッチングをして、世界最大の市民科学プロジェクト“eBird”に情報を寄せていただくキャンペーン「バードウォッチングウィーク!季節の鳥をeBirdに投稿しよう」を実施します。
今回のテーマは「季節の鳥」、観察対象種は「ジョウビタキ」「モズ」「マガモ」です。この3種をすべて見た方、7日間毎日投稿した方には、素敵なプレゼントも! キャンペーンに合わせて、野鳥識別アプリ「Merlin」の使い方を紹介するオンラインセミナーを開催します。
(「バードウォッチングウィーク!季節の鳥をeBirdに投稿しよう」キャンペーンより一部抜粋転載)
※詳細は「バードウォッチングウィーク!季節の鳥をeBirdに投稿しよう」キャンペーンまで。11月7日に終了します。
(2024-10-15掲載)
AIと野鳥識別対決‐Merlinに挑戦!2024秋冬編 10-22まで
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
「Merlin」(マーリン)は、世界最大の野鳥観察データベース「eBird」(イーバード)と連動して、野鳥の識別をサポートするアプリです。見た鳥の名前がわからない時は、その鳥を見た場所、日付、大きさ、色などを入力すると、一致する可能性の高い鳥をAIがすばやく絞り込みます。写真があれば、写真で識別することもできます。また、音声識別が可能な種も、増えつつあります。
このウェビナーでは、Merlin(AI)とバードウォッチャー(日本野鳥の会:奴賀俊光)の識別クイズ対決を通じて、野鳥を識別するポイントと、アプリ「Merlin野鳥識別」をうまく活用するコツをご紹介します。識別クイズには、視聴者の皆さまもご参加いただけます。バードウォッチング初心者からベテランまでお楽しみいただけるように、基本的な見分け方を知る設問から、やや難易度の高いものまでご用意しています。多くのご参加をお待ちしております。
(「AIと野鳥識別対決‐Merlinに挑戦!2024秋冬編」より一部抜粋転載)
※詳細はAIと野鳥識別対決‐Merlinに挑戦!2024秋冬編まで。10月22日12時申し込み締め切り。ウェビナーは10月23日に終了します。
(2024-10-15掲載)
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座/10-18
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「ネクタイにベレー帽!?かわいい小鳥カラ類」です。シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラ、ハシブトガラに注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。
基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
【日時】2024年10月22日(火)19時〜1時間15分程度
【開催方法】オンライン会議システムZoomでライブ配信&見逃し配信
【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
【参加費】原則無料
※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
**見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上記のフォームからお申込みください。
【締切】10/18(金)
【視聴方法】10/19(土)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
**お友達への紹介歓迎です!**
この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
サイト注:「10月オンラインイベントのご案内ほか(日本野鳥の会)」より転載(編集の都合によりレイアウトなど変更しています)
(2024-10-03掲載)
バード&バーダーズ・フェスティバル2024/10-17
【主催】一般社団法人 小清水町観光協会
自然豊かな北海道・小清水町から、当会職員がライブ配信を行います。秋の夕暮れの大空を行きかう国の天然記念物・ヒシクイのねぐら入りを観察します。現地に行けない方も、行ったつもりでバードウォッチングしましょう!
※夕方の中継は初めての試みのため、天候等によっては、映像が不明瞭になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
▼実施概要
【日時】2024年10月19日(土)16時から1時間程度
【配信方法】Zoomウェビナーによるライブ配信(見逃し配信あり)
【参加費】無料
【申込方法】専用申込フォームよりお申し込みください。
※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
【締切】10/17(木)
※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
【視聴方法】10/18(金)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
★見逃し配信について:イベント開催後に、録画の配信をします。配信期間は、ライブ配信終了後から2週間程度を予定しています。視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみご希望の方も、上記フォームより締め切りまでにお申し込みください。
【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。・通信状況によって映像や音声が途切れたり乱れたりする場合があります。また、悪天候等のために内容を変更することがあります。あらかじめご了承ください。
【問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
サイト注:「10月オンラインイベントのご案内ほか(日本野鳥の会)」より転載(編集の都合によりレイアウトなど変更しています)
(2024-10-03掲載)
IOC 世界鳥類リストVer. 14.2公開/加藤太一24820
加藤太一(会員)
IOC World Bird List Version 14.2 が公開されました。
こちら(英文)から入手できます。
今回の修正はタカ類の新分類採用など変更規模も大きく、一部の細かな検討事項は15.1に持ち越しとなったようです。
IOC準拠の世界のリストやサービスは多いので近々入れ替わってゆくと考えられます。
※サイト注:上記リンク先「こちら」は英文ですが、ウェブブラウザGoogle Chromeでは、翻訳ツールによりページが日本語に翻訳されます。そうでないときは「日本語の翻訳メニューが表示されない」を参照してください。
(2024-08-20掲載)
「2025年筑豊支部探鳥会計画」提案募集/普及部10-06
10月12日は「世界渡り鳥の日」
10月12日(土)は、国連が定める「世界渡り鳥の日(World Migratory Bird Day)」です。世界各地で、国境や文化を越えて、渡り鳥をテーマにイベントが開催されます。今年のテーマは、「昆虫を守ることは、鳥たちを守ること」です。
日本を含むアジアでは、渡りのルートである「フライウェイ」全体を保全していくことの重要性を普及するため、渡り鳥を守る国際枠組である「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(EAAFP)」の呼びかけにより、各地でこの日を祝う観察会などの普及啓発活動や保全活動が行われています。
(公財)日本野鳥の会は、EAAFPのパートナーとして、このキャンペーンを通じて、より多くの方に渡り鳥とその保護の重要性を知ってもらいたいと、その趣旨やテーマを紹介し、公式ポスターの日本語版(PDF)を配布します。また、この日は、世界一斉野鳥カウント「オクトーバー・ビッグ・デー」にも重なることから、身近な環境でバードウォッチングをして見た鳥を、野鳥観察データベースeBirdに投稿いただけるよう呼びかけていきます。
(続きは下記より)
「プレスリリース:10月12日は「世界渡り鳥の日」World Migratory Bird Day」(公財)日本野鳥の会 より一部転載
(2024-10-02掲載)
2024年秋季ハチクマの渡り調査/林田達也09-29
調査研究部長・林田達也
- 目的:筑豊支部研究部、会員が実施してきた福岡県北部におけるハチクマの秋季渡り調査について、今年もその概要を把握することを目的として継続実施する。
- 調査概要:主に筑豊支部管内の六ヶ岳、剣岳、明神ヶ辻山自然公園、遠賀川水辺館等において9月中下旬におけるハチクマの渡り個体の総数を調査する。
-
調査方法:
- 調査場所:六ヶ岳(三次メッシュ:@5030-4594)、剣岳(@5030-5534)、明神ヶ辻山自然公園(@5030-6525)、遠賀川水辺館(@5030-4588)
- 調査日時:9月中下旬、時間は基本的に任意とする。調査研究部は原則8時から13時を目安に行う。
- 調査対象種:ハチクマ(Pernis ptilorhynchus)、他の種については任意とする。
- 識別手法:8〜10倍の双眼鏡および20倍程度の望遠鏡により識別を行う。可能であれば写真により検証する。カウントは識別できたものについて行う。
- カウント方法:開始、終了時刻は任意とする。渡り個体あるいは群れが観察地点に最も近づいたおおよその時刻とその時の個体数を記録する。記録はリアルタイムあるいは1時間毎とする。明らかに渡りと思われる場合についてのみカウントする。
- 調査研究部の対応および調査協力依頼:調査研究部は六ヶ岳にて9月23日(月)〜29日(日)の8〜13時に調査を実施する。但し、天候等によって調査を中止または変更する。例年どおり普及部の探鳥会での調査や会員による自主調査をお願いする。
-
報告:日々の調査結果は支部公式ウェブサイト「くまたか」で公開するため、調査終了後、可能な限りすみやかに筑豊支部情報部:有働孝士氏に結果を連絡する(メールの場合:yachoc@gmail.com)。連絡は以下の事項について行う。
【報告事項】 調査月日、観察場所、三次メッシュ、記録者(全員)、観察時間、天候、羽数
- 調査結果の公表について:例年通り支部公式ウェブサイト「くまたか」およびリンクしているタカの渡り全国ネットワークにて公表する。
(2024-08-23掲載)
ハチクマの渡り観察・探鳥会総合リスト/情報部
毎年恒例のハチクマの渡り観察・探鳥会が、支部内でいくつも企画・予定され、分かりにくくなっています。
本稿では、これらの行事を日付順に整理しお知らせしますので、ご都合に合わせなるべく多くの参加お待ちしています。
9月 | 開始 | 場所 | 行事名 | 担当 |
15日 | 9時 | 剣岳東屋 | 第1110A回例会:ハチクマ探鳥会・剣岳 | 梶原剛二 |
15日 | 9時 | 六ヶ岳山頂 | 第1110B回例会:ハチクマ探鳥会・六ヶ岳 | 広塚忠夫 |
15日 | 9時 | 明神ヶ辻山展望台 | 第1110C回例会:ハチクマ探鳥会・明神ヶ辻山 | 三浦博嗣 |
16日 | 9時 | 剣岳東屋 | 第1110A回例会:ハチクマ探鳥会・剣岳 | 梶原剛二 |
16日 | 9時 | 六ヶ岳山頂 | 第1110B回例会:ハチクマ探鳥会・六ヶ岳 | 広塚忠夫 |
16日 | 9時 | 明神ヶ辻山展望台 | 第1110C回例会:ハチクマ探鳥会・明神ヶ辻山 | 三浦博嗣 |
18日/ 23日 | 10時 | 遠賀川水辺館屋上 | 水辺館からハチクマの渡りを観察しよう | 梶原剛二 |
22日 | 9時 30分 | 六ヶ岳鞍手登山口 | 秋の自然観察会(筑豊博物研究会主催) | 木村直喜 |
23日/ 29日 | 8時 | 六ヶ岳山頂 | 2024年秋季:ハチクマの渡り調査・六ヶ岳 | 林田達也 |
25日 | 10時 | 遠賀川水辺館屋上 | 水辺館からハチクマの渡りを観察しよう | 梶原剛二 |
27日 | 10時 | 遠賀川水辺館屋上 | 水辺館からハチクマの渡りを観察しよう | 梶原剛二 |
28日 | 10時 | 遠賀川水辺館屋上 | 水辺館からハチクマの渡りを観察しよう | 梶原剛二 |
(2024-08-22掲載)
九州・沖縄ブロック運営協議会議事報告(速報) /02-08掲載
副支部長・三浦博嗣
- 日時:2024年2月3日(土)13:00〜17:00
- 場所:久留米市市民活動サポートセンター「みんくる」6階セミナールーム1、2
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参加者:
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財団本部7名(狩野清貴副理事長、葉山政治常務理事、箱田敦只普及室長代理、江面康子普及室/教育GC、井上瑞穂普及室担当、深澤友香普及室担当、三浦岳史総務室担当)
*財団本部はリモート(インターネットによるウェブ会議)参加 -
運営協議会20名:ブロック代表福田氏、ブロック事務局原口氏、北九州支部(川崎氏、前田氏)、福岡支部(田村氏、澤田氏)、筑後支部(松富士氏、野田氏)、佐賀県支部(宮原氏)、長崎県支部(今里氏、寺島氏)、熊本県支部(田中氏)、大分県支部(後藤氏、衛藤氏)、宮崎県支部(岩切氏)、鹿児島県支部(柳田氏)、西表支部(衣斐氏)、筑豊支部(三浦、森永)
なお、北九州支部、福岡支部、宮崎県支部、鹿児島県支部、西表支部はリモートにて参加
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財団本部7名(狩野清貴副理事長、葉山政治常務理事、箱田敦只普及室長代理、江面康子普及室/教育GC、井上瑞穂普及室担当、深澤友香普及室担当、三浦岳史総務室担当)
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開会挨拶:九州・沖縄ブロック運営協議会 代表・福田治男長崎県支部支部長
開催については、面接とリモート利用で本部及び各支部の参加をいただけた。 -
財団本部挨拶:狩野副理事長
来年の90周年を迎える準備をしている。リモート活用での開催で多くの人の参加ができ、コロナの影響からウイズコロナで徐々に活動ができている。 -
議題
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財団からの報告事項
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「ツバメの子育て応援事業」の報告とお願い(普及室)井上さん
・2023年度は全国の支部等連携団体に参加を呼びかけ、14支部から情報提供があり、15都道府県、28団体(九州・沖縄ブロックでは、筑後、長崎、佐賀、熊本、大分の5支部)が表彰される。今後も多くの参加を願う。
*要望として、団体だけでなく、今後は個人にも対象を広げて欲しい。 -
「探鳥会リーダーフォーラム報告」(普及室)箱田さん
・コロナ禍以前より探鳥会の回数、人数は支部によりバラツキがあるが、増えている支部も、リーダーに負担が増し、低迷している支部は新規リーダーがいない問題がある。
・リーダーの育成の議論でリーダーは必ずしも(リーダー=鳥に詳しい人ではない)。今後は支部のリーダーの実態把握やリーダー同士のつながり仕掛けを考える。
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「ツバメの子育て応援事業」の報告とお願い(普及室)井上さん
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各ブロック支部からの活動報告
- 各支部ともに、探鳥会の回数はコロナ禍前に戻っている。
- 会員数の減少及び会員の高齢化(役員の高齢化)現象に対し、探鳥会の内容や周知方法などかんがえられるが具体的な対策案は出ていない。
- 野鳥観察マナー問題:各支部共に苦慮しており、情報拡散を防ぐため支部内での情報発信の変更。
- 風力発電対策:九州沖縄ブロック協議会の支部の大半がこの問題を抱えており、現状は「環境アセスメント」も形骸化しており、他地域での風力発電中止になった現状は、地域住民や各自治体を巻き込んでの連携により効果が出ている。「野鳥の会」単独での行動では限界がある。
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2023年度の会計報告(決算・予算)
決算:今年度の支部負担金徴収はしてなく、ブロック運営協議会は一部リモートで実施されたので、事務経費や会議費・旅費の支出のみ。
予算:2024年度支部負担金は4月1日時点の各支部会員数で決定する。
*支出予算は新たに、ブロック大会補助金(50000円)を予算組みとする。(従来のオークション売り上げの減少による) -
ブロック大会について
2020年度からコロナ禍で中止されていた。2024年度は福岡支部担当ではあるが、4月開催では準備等で困難のため中止し、2025年度の実施可否については8月頃にブロック協議会で決定する。 -
次期役員について
2024〜2025年度は福岡県A(代表:筑豊支部、事務局:北九州支部)とする。 - 九州沖縄ブロック協議会住所録の確認
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その他
西表支部の衣斐支部長より、現在、西表在島の会員は2名で支部を解散したい旨に対し、現状維持をしていただくように要望。
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財団からの報告事項
※リモート会議のオンライン状況が悪く、全体で音声が途切れるなど一部発言が聞き取れなかった。
※九州・沖縄ブロック運営協議会:(公財)日本野鳥の会は、全国を7ブロックに分け、各地の活動を補助しているが、本会は九州・沖縄ブロックの支部で構成する協議会に団体加盟のうえ活動を支援・協力している。
(2024-02-08掲載)
‐Merlinに挑戦!2024秋冬編」/10-22締め切り
【主催】(公財)日本野鳥の会
「Merlin」は、世界最大の野鳥観察データベース「eBird」と連動して、野鳥の識別をサポートするアプリです。見た鳥の名前がわからない時は、その鳥を見た場所、日付、大きさ、色などを入力すると、一致する可能性の高い鳥をAIがすばやく絞り込みます。写真があれば、写真で識別することもできます。また、音声識別が可能な種も、増えつつあります。
このウェビナーでは、Merlin(AI)とバードウォッチャー(日本野鳥の会:奴賀俊光)の識別クイズ対決を通じて、野鳥を識別するポイントと、アプリ「Merlin野鳥識別」をうまく活用するコツをご紹介します。識別クイズには、視聴者の皆さまもご参加いただけます。バードウォッチング初心者からベテランまでお楽しみいただけるように、基本的な見分け方を知る設問から、やや難易度の高いものまでご用意しています。多くのご参加をお待ちしております。
※ウェビナー:ウェブ上で行われるオンライン・セミナー(講演会)のこと。
- 日時:2024年10月23日(水)19:00〜20:00
- 開催方法:Zoomウェビナー(定員300名、先着順)
- 参加費:無料
- お申込み:こちらから事前申し込みをお願いします(Peatixに移動します。)
- 締め切り:2024年10月22日(火)12:00
- Merlin(マーリン):野鳥識別アプリ「Merlin」(無料)について、詳しくはこちら
- 「Merlin」の使い方:「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」(PDF)をご覧ください
転載元:「ウェビナー「AIと野鳥識別対決‐Merlinに挑戦!2024秋冬編」(公財)日本野鳥の会ウェブサイトより
(2024-08-29掲載)
2024年野鳥展を終えて/野村芳宏2489
野鳥展実行委員長 野村芳宏
2024年8月9日(金)
2024年7月31日(水)から8月8日(木)まで、福智町図書館・歴史資料館(ふくちのち)で開催していました野鳥展は無事終了いたしました。これも皆様のご協力のおかげです。
今年の開催期間は、7日間ということで例年に比べ短くなっています。これは当番負担を軽減するためです。来年度以降も開催期間は一週間程度にしていきます。
さて、今年のテーマは、昨年に引き続き「筑豊の野鳥たち」でした。写真が応募しやすいように2022年からのテーマです。今年は、13名から58点の応募がありました。昨年は、48点でしたので、若干の増です。応募数が多いことは、選出の幅がひろがります。来年は、これ以上の応募をお願いします。会場には写真30点、俳句16句、野鳥動画を展示しました。
7日間の記帳者と動画視聴者を合わせて262名でした。入口に設置した自動カウンターは1660を示していました。退場した人のカウントも数えてしまうので2で割らなくてはいけません。それで、830名ということになります。ずいぶんと数字の開きがあります。入場しても記入されない方もおられるので、262名より多いことは確かなことです。芳名帳の感想には「身近に色々な鳥がいるのに感動しました」「鳥を見て幸せな気持ちになりました」「こんな会があるとは知らず勉強になりました」「素晴らしい写真と俳句ありがとうございました」などがありました。これらの感想をいただき今後の活動の力にしたいものです。
報道関係は、西日本新聞社から電話取材がありました。新聞記事を読まれ、会場に来た方がおられました。新聞への記事には、大きな反応があります。いかに報道関係に取材してもらえるのかが今後の課題です。
昨年に引き続き、中村嘉一氏の自主的な取り組みとして、パソコンでの野鳥動画の視聴がされました。毎日会場に足を運び、視聴をするように積極的に声をかけ来場を促していただきました。おかげで、好評で子どもたちをはじめ多くの方に見ていただくことができました。野鳥の生態を知っていただくには動画は有効な手段のようです。
俳句には、以前から要望がありました句の読み仮名及び解説を真鍋氏から書いていただきました。おかげで当番にとっても説明しやすくなりましたし、親しみやすいものになったのではないでしょうか。
また、ホームページの「くまたか」には、情報部により展示作品の写真と俳句、すべてを掲載していただきました。会場に行けなかった方も、ネットで見ることができたと思います。
野鳥展実行委員には、事前の写真選出や額装など多くの力を貸していただきました。ありがとうございました。
また、額装や作品の搬入・搬出にかけつけてくれました事務局の方や作品出品者には心からお礼を申し上げます。猛暑の中、当番ご苦労様でした。
多くの方の協力のおかげで、野鳥展を開催することができたし、終了することができました。あらためて心から感謝申し上げます。「ありがとうございました」
最後に、来年は京築地区の開催になります。テーマは今年と同じ「筑豊の野鳥たち」です。また、多くの作品応募を期待しています。猛暑が続きます、どうかご自愛下さい。
(2024-08-09掲載)
保護のオオタカ放鳥、みんなで見送ろう/9月4日に変更
日本野鳥の会筑豊支部
当初予定の8月29日は台風10号来襲のため、9月4日(水)13時30分に変更します。
救護、治療されていたオオタカの若鳥が、全快したため放鳥されます。大空に帰るオオタカをご一緒に見送りましょう。
北九州市立いのちのたび博物館(北九州市八幡東区)のガラス面に衝突して保護され、直方市の福岡野生動物保護センター(センター長・網野泰蔵)で療養していたオオタカを野生に帰します。
※福岡野生動物保護センターのご厚意で放鳥の様子は撮影できますが、まだ経験の浅い若鳥です。人慣れしない野生のオオタカを脅かさないよう、大声や接近は控えてください。
このイベントは会員に限らずどなたでも参加できます。
- 行事名:オオタカ放鳥
- 日時:2024年
8月29日(木)9月4日(水) 13時30分 - 場所:紅葉の森(直方市永満寺、紅葉の森の駐車場は5台まで)
- 駐車:福智山ろく花公園駐車場(駐車無料、紅葉の森まで北へ徒歩2分)
- 主催:日本野鳥の会筑豊支部
- 協力:福岡野生動物保護センター
- 連絡先:梶原剛二 電話
福岡野生動物保護センター:福岡県が指定する傷病野生鳥獣医療所の一つです。アミノ動物病院(直方市)内にあり、持ち込みが原則で、野生動物に限って傷病の野生動物の救護、治療をお引き受けいただけます。あらかじめ電話(0949-25-8118 アミノ動物病院)にて連絡してください。
(2024-08-22掲載)
HListに植物写真ください/情報部(08-31)
HList(エイチリスト)は「くまたか」(このサイト)に収録された福岡県内の植物のリスト記録です。現在(2024-06-18)1502種類を収録しています。
HListは原則として写真などの証拠のある種類に限りますが、収集当初の写真なし記録(本リスト)も含みますので、74種類も証拠(写真)の無い記録が混じってしまいました。
筑豊支部会員で福岡県内で観察したお手持ちの植物写真のうち、本リストの種類を探し、ぜひご提供ください。
送り先: info@yacho.org または ご連絡まで。
@植物の写真、A撮影日、B撮影場所(福岡県内の市区町村名)、C標準和名、D観察(撮影)者名が必要です。もちろん、HListの大原則、自然分布すなわち、自生(人手の助けなく自ら生えること)、自活(人手の助けなく生きること)でなければなりません。人による栽培・植栽や、自然状態であっても水やり、剪定ほか人の介入がある場合は除きます。
本件の掲載期限8月31日までに写真が入手できない種類は、残念ながらHListより削除とします。
ご協力に感謝
- 光永和生様
- 牧野均様
写真が必要な植物リスト
- アオカモジグサ
- アオゲイトウ
- アオホオズキ
- アカザ
- アカソ
- アレチノギク
- イタチガヤ
- イヌクグ
- イヌホオズキ
- イヌマキ
- イヌヨモギ
- ウシクグ
- エノコログサ
- オオコマユミ
- オオセンナリ
- オオバヌスビトハギ
- キジカクシ
- キミズ
- ギンリョウソウモドキ
- クロマツ
- ケアオダモ
- コアゼガヤツリ
- コウゾ
- コジュズスゲ
- サツキ
- サンショウソウ
- サンヨウアオイ
- シシウド
- シソバタツナミ
- シロバイ
- シンミズヒキ
- スズメノヒエ
- スダジイ
- セリ
- センダングサ
- センリョウ
- ソバ
- タチシオデ
- チドメグサ
- チョウセンエノキ
- ツクバネ
- ツクバネガシ
- ツゲ
- ツブラジイ
- ツボクサ
- テリミノイヌホオズキ
- トダシバ
- ナキリスゲ
- ナツツバキ
- ナツハゼ
- ニガカシュウ
- ニシキソウ
- ヌカキビ
- ノチドメ
- ハイチゴザサ
- ハエジゴク
- ハシカグサ
- ハリギリ
- ハンノキ
- ヒイラギ
- ヒゲコスミレ
- ヒナタイノコヅチ
- ヒメクグ
- ヒメドコロ
- ヒメヨツバムグラ
- ヒロハウシノケグサ
- ヘビノネゴザ
- ホソバイヌビワ
- ホルトノキ
- マツムシソウ
- マテバシイ
- ミノボロ
- ミヤギノハギ
- メヤブソテツ
(2024-06-02, 06-18掲載)
タカの渡りを見に行こう!/8月12日締切
【主催】(公財)日本野鳥の会
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!
今月のテーマは、「タカの渡りを見に行こう!」です。サシバ、ハチクマ、ノスリに注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。
基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。
ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2024年8月15日(木)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料
- ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
- ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- **見逃し配信について イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】8/12(月・祝)
- 【視聴方法】8/13(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- **お友達への紹介歓迎です!** この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」 https://is.gd/Cz0LFt をお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2024-08-02掲載)
経読林道通行止め解除は8月9日
広塚忠夫
本日(8月2日)、野峠から経読林道の国道は通行可能になったか確認に向いました。
現地告知板によれば、災害復旧工事は7月31日までとなっていましたが、野峠はカーテンゲートに施錠されて、まだ通行禁止となっていました。
でも、現場の作業員2人と野峠を巡回の大分県警の巡査に訊ねると8月9日から交互通行で開通予定との回答でした。
参照:経読林道探索・8月2日/英彦山の四季
経読(きょうよみ)林道は筑豊のもっとも奥地の深山に通じる道としてまた本会の重要なフィールドとして、支部の行事では季節ごとに活動予定が組まれます。しかし、林道入口への接続道路である国道496号が大雨による被害で、通行止めになっており、これまでアクセスできませんでした。
国道496号の入口に当たる野峠には工事の通知とゲート(写真)が設置されており、現在道路は閉鎖されています。予告より遅れましたが、やっと開通の見通しとなりました。
(2024-08-03掲載)
「2024年野鳥展」当番表/野村芳宏 2488
野鳥展実行委員会・野村芳宏
「2024年野鳥展」は、−「2024年野鳥展」開催のお知らせ−の通り、いよいよ7月31日開幕となります。
本表における当番割は、野鳥展関係者によるボランティアとしてお願いいたしております。ご都合のつかない方は、お手数ながら本文末「問い合わせ先」までご連絡ください。
「2024年野鳥展」当番表
日付 | 当番 | 備考 |
7月 31日(水) | 中村嘉一 落合束太 | 搬入10:00 開幕13:00 |
8月 1日(木) | − | 休館日 |
2日(金) | 真鍋直嗣 野村芳宏 | |
3日(土) | 森永光直 久保正伸 島村直幸 |
日付 | 当番 | 備考 |
8月 4日(日) | 梶原剛二 田代省二 | |
5日(月) | 松隈英子 木村直喜 | |
6日(火) | − | 休館日 |
7日(水) | 広塚忠夫 林孝 | |
8日(木) | 長田哲夫 大田良雄 | 閉幕12:00 搬出14:00 |
※当番表は2024-07-26更新した。
- 会場:福智町図書館・歴史資料館 ふくちのち(福智町赤池970-2)
- 当番時間:10:00〜16:00(ただし開幕日は13:00〜16:00、閉幕日は10:00〜12:00、搬入・搬出へのご協力も)
- 交通:「「2024年野鳥展」開催のお知らせ\展示場所」を参照
- 駐車場:会場前の駐車場(無料)を利用下さい。
- 昼食(フタ付き容器入り飲み物を除き館内では飲食不可):館内のパン屋(購入パンを店舗前でのみ)、近くのスーパー、コンビニ、ドラッグストア等で買い物ができます。
- 野鳥展の搬入・搬出:会場設営・撤収については出展者・事務局・実行委員を始め多くの方の参加をお願いします。
- コロナ防除:熱中症、新型コロナウイルス感染防止対策をとって下さい。(水分補給、マスク着用、手指消毒等)
- リザーブメンバー(欠員が生じた場合の補完メンバー):野鳥展実行委員の田代省二、野村芳宏
- 問い合わせ先:野村芳宏 電話
- その他:館内では携帯電話使用禁止。
(2024-07-10掲載)
「2024年野鳥展」開催のお知らせ/野村芳宏24611
野鳥展実行委員会 野村芳宏
- 2024年野鳥展テーマ 「筑豊の野鳥たち」
-
開催期間 2024年7月31日(水)〜8月8日(木)
- 開館時間 10:00〜18:00
- 初日の7月31日(水)は13:00から開場
- 最終日の8月8日(木)の展示は12:00まで
- 野鳥の会の当番は10:00〜16:00まで
- 休館日は、毎週火曜日、および8月1日(木)整理日で休館
-
展示場所 福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」1階 企画展示室
- 乗用車
- 鉄道 平成筑豊鉄道伊田線・ふれあい生力〜ふくちのち 550m
- 福智町赤池970-2 電話0947-28-2855
-
展示内容
- 野鳥写真30点
- 俳句16句
-
スケジュール
- 写真の選考 7月5日(金) 09:30〜11:30 本会事務所 野鳥展実行委員
- 写真の額装 7月19日(金)09:30〜11:30 本会事務所(額装のお手伝いができる方は協力をお願いします)
- 搬入 7月31日(水)10:00〜11:30 福智町図書館
- 搬出 8月8日(木)14:00〜15:00 福智町図書館
- 担当・連絡先 野村芳宏 電話
-
その他
- 展示写真は、7月10日以降にホームページ「くまたか」にも掲載します。
- 主催 日本野鳥の会筑豊支部(電話)
(2024-06-11掲載)
「2024年野鳥展」展示作品決まる!/野村芳宏
野鳥展実行委員会・野村芳宏
「2024年野鳥展」は、−「2024年野鳥展」開催のお知らせ−の通り、いよいよ7月31日開幕となります。
これに先立つ7月5日、野鳥展実行委員により多数の応募作品の中から展示作品選考が行われ、本表のように決定されました。いずれ劣らぬ力作ばかりで、選出にたいへん苦労しました。
今回は展示写真ではなくタイトル(鳥名)のみ公開しましたが、本展開催と同時期に「くまたか\ギャラリー」特設会場でも仮想展示を公開予定です。
# | 鳥名 | 撮影者 | 撮影地 | 撮影日 | カメラ | レンズ |
1 | アオゲラ | 島村直幸 | 鞍手町大谷自然公園 | 2023.8.3 | Ⓟ K3 MarkV | HD Ⓟ-D FA150-450mm |
2 | キレンジャク | 島村直幸 | 宗像市自由ケ丘南 | 2024.4.19 | Ⓢ RX10M4 | ツアイスバリオ・ゾナーT8.8-220mm |
3 | タゲリ | 梶原剛二 | 鞍手町 | 2024.1.12 | Ⓢ RX10M4 | |
4 | コムクドリ | 梶原剛二 | 直方市 | 2024.4.27 | Ⓢ RX10M4 | |
5 | シベリアジュリン | 梶原剛二 | 中間市 | 2022.2.7 | Ⓢ RX10M4 | |
6 | クロサギ | 落合束太 | 芦屋海岸 | 未記入 | Ⓒ EOS 7DMarkU | Ⓒ EF400mm |
7 | ルリビタキ | 落合束太 | 瀬板の森 | 未記入 | Ⓒ EOS 7DMarkU | Ⓒ EF400mm |
8 | シロハラ | 森永光直 | 瀬板の森公園 | 2023.2.8 | OM SYSTEM E-M1 MarkU | 300mmISPRO+2倍TC |
9 | コマドリ | 森永光直 | 西南杜の湖畔公園 | 2024.4.6 | OM SYSTEM E-M1 MarkU | 300mmISPRO+2倍TC |
10 | ミサゴ | 大田良雄 | 芦屋町遠賀川河口 | 2020.1.19 | Ⓝ D500 | AF-S NIKKOR 200〜500mm |
11 | カンムリカイツブリ | 大田良雄 | 桂川町中屋 | 2024.3.27 | Ⓝ D500 | AF-S NIKKOR 500mmF5.6 |
12 | イソヒヨドリ | 大田良雄 | 桂川町吉隈天道区 | 2024.4.5 | Ⓝ D500 | AF-S NIKKOR 500mmF5.6 |
13 | セッカ | 林孝 | 中間市中島 | 2024.3 | Ⓢ α7C | EF 100〜400mmF4.5〜5.6 |
14 | ノスリ | 山下哲郎 | 福岡市海の中道公園 | 2024.1.5 | Ⓒ EOS 7D MarkU | SIGMA 150〜600mm |
15 | タシギ | 山下哲郎 | 小郡市津古 | 2024.1.12 | Ⓒ EOS 7D MarkU | SIGMA 150〜600mm |
16 | ミソサザイ | 広塚忠夫 | 添田町英彦山 | 2024.5.30 | Ⓢ RX10 M4 | |
17 | ヤマセミ | 広塚忠夫 | 川崎町 | 2023-12-27 | Ⓢ RX10 M4 | |
18 | カケス | 広塚忠夫 | みやこ町 | 2024.5.30 | Ⓢ RX10 M4 | |
19 | サンコウチョウ | 広塚忠夫 | 北九州市山田緑地 | 2024.5.14 | Ⓢ RX10 M4 | |
20 | カワセミ | 中村嘉一 | 春日市春日公園 | 2024.3.2 | Ⓝ COOLPIX P1000 | |
21 | キジ | 中村嘉一 | 川崎町大ヶ原 | 2024.3.2 | Ⓝ COOLPIX P1000 | |
22 | カルガモ | 長田哲夫 | 北九州市戸畑区 | 2024.5..26 | Ⓒ EOS R7 | RF100-500mmF4.5-7.1 |
23 | ハヤブサ | 長田哲夫 | 北九州市門司区 | 2024.5.9 | Ⓒ EOS R7 | RF100-500mmF4.5-7.1 |
24 | ダイサギ | 岩野伸子 | 直方市感田 | 2023.12.4 | Ⓒ SX70HS | |
25 | アマサギ | 岩野伸子 | 直方市植木 | 2024.6.2 | Ⓒ SX70HS | |
26 | ハイイロガン | 田代省二 | 豊前市 | 2024.12.9 | Ⓝ Z9 | NIKKOR Z 800mmF6.3 |
27 | オオヨシキリ | 田代省二 | みやこ町犀川 | 2024.5.31 | Ⓝ D850 | AF-S NIKKOR500mm |
28 | ナベヅル | 田代省二 | 築上町 | 2023.3.4 | Ⓝ Z9 | NIKKOR Z 800mmF6.3 |
29 | メジロ | 野村芳宏 | 飯塚市庄司 | 2023.1.23 | Ⓝ D850 | AF-S NIKKOR VR600mmF4 |
30 | ミユビシギ | 野村芳宏 | 福津市西福間 | 2024.2.12 | Ⓝ D500 | NIKKOR VR300mmF2.8+1.4倍TC |
凡例:Ⓒ:CANON、Ⓝ:NIKON、Ⓟ:PENTAX、Ⓢ:SONY、TC:テレコンバーター
(2024-07-07掲載)
SONIDORIフォトコンテスト締切間近/7月31日締切
第3回SONIDORIフォトコンテスト応募締切間近!
今週末はカワセミ撮影に挑戦しよう!
皆さん、こんにちは!
暑い日が続いていますね。
撮影中の熱中症には十分気を付けてくださいね!
さて、第3回SONIDORIフォトコンテストの応募期限が近づいてまいりました。
締切は7月31日(水)までです!
まだご応募されていない方
この土日を利用してカワセミ撮影に挑戦してみませんか?
素敵な賞品もご用意しております!
過去の受賞作品を見ても、その美しさや創造力に驚かされること間違いなしです。
皆さんのユニークな視点で捉えたカワセミの一瞬を、ぜひ共有してください。
素晴らしいカワセミのお写真を心よりお待ちしております!
素敵な週末をお過ごしください。
そして、カメラを手に、撮影を楽しんでくださいね。
熱中症対策もお忘れなく!
皆さんのご応募をお待ちしております!
※この記事は、支部に届いたメールの転載です。SONIDORI社は筑豊支部の会員です。応援をお願いします。
(2024-07-27掲載)
第3回 SONIDORIフォトコンテスト作品募集/7月31日締切
第3回SONIDORIフォトコンテスト
煌めく瞬間 − カワセミの美
第3回SONIDORIフォトコンテストでは、日本全国のカワセミ好きのカメラマンを対象に、カワセミの生態や美しい風貌を捉えた写真作品を募集します。
カワセミの鮮やかな色彩とその生息環境を美しく表現した作品を通じて、自然への関心と理解を深めることを目指しています。
募集要項
- 《 テーマ 》
- 「煌めく瞬間 − カワセミの美」
- この写真コンテストのテーマは、「煌めく瞬間 − カワセミの美」です。カワセミはその鮮やかな羽色や独特の生態で、多くの人々を魅了してきました。このコンテストでは、カワセミが織りなす美しい瞬間を捉えた写真を募集します。空中での飛翔、水面に飛び込む瞬間、魚を捕らえる瞬間など、カワセミが持つ瞬間的な美しさや生命力を表現した作品をお待ちしています。季節や地域の変化、異なる環境での姿など、多様な表情を持つカワセミの美しさを、参加者の皆様の素晴らしい写真でご表現ください。
- 《 募集概要 》
-
- 日本国内で撮影された未発表の写真を募集します。
- アマチュアからプロフェッショナルまで、年齢・国籍不問です。
- 応募者本人が日本国内で撮影した写真
- 撮影日時は不問、過去の写真でも可
- 餌付け等することなく、生活環境に影響を与えずに撮った写真
- フィールドマナーを守って撮影すること
- 《 企画 》
- 応募作品の中から選ばれた写真で、2025年のカレンダーを作成。 2025年初頭には、選ばれた作品を使用した写真展を開催予定。
- 《 締切 》
- 2024年7月31日
- 《 主催 》
- SONIDORI(株式会社LUCE)
詳細は「煌めく瞬間 カワセミの美」をご覧ください。
本会(日本野鳥の会筑豊支部)も「協力」しています。(4月運営委員会)
この記事は、「煌めく瞬間 カワセミの美」より一部を抜粋・転載しました。
(2024-04-26掲載)
ファンドレイジング(資金調達)の仕事とは?/7月22日締切
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
野鳥を守るを仕事にする オンライン職場訪問 <第8回> 人と自然のコーディネーターが自然を守る 「ファンドレイジング(資金調達)の仕事とは?」
「野鳥が好き。自然が好き。だから自然を守る仕事に就きたい。」そんな思いを持っているみなさんに、普段なかなか知る機会がない、日本野鳥の会のお仕事についてお話しを聞いていただく連続ライブセミナーの第8回目です。
民間の自然保護NGOの活動と組織を支えるために、スタッフは日々何を考え、どんな仕事に取り組んでいるのでしょうか? 毎回実際に日本野鳥の会で働く職員を招いて、仕事の内容ややりがい、苦労話などを根掘り葉掘り聞いていきます。
今回は、(公財)日本野鳥の会共生推進企画室でファンドレイジング(資金調達)の仕事を担当している篠木秀紀さんにお話を伺います。皆様のご参加をお待ちしております。
◆公益財団法人 日本野鳥の会とは?
野鳥の保護と調査研究、自然環境の保護を目的として1934年に創立された会員制の公益財団法人。バードウォッチングの会(探鳥会)を開いて自然の尊さを啓蒙し、サンクチュアリや野鳥保護区を設置している。約100人の有給スタッフを抱える。https://www.wbsj.org/
▼実施概要
- 【日時】2024年7月25日(木)19時から1時間半程度
-
【内容】
- スピーカー:篠木 秀紀さん (公益財団法人 日本野鳥の会 共生推進企画室 共生推進企画グループチーフ)
- モデレーター:曽我 千文さん(公益財団法人 日本野鳥の会 監事)
- <予定されている話題>・きっかけは「保全生態学」を学んだこと ・ファンドレイジングの仕事とは? ・人と自然のコーディネーターが自然を守る
- <質疑応答>事前にいただいた質問を中心に可能な限りお答えしていきたいと思います。
- 【開催方法】Zoomウェビナーによるライブ配信&見逃し配信
- 【対象】自然保護団体等への就職や転職に興味・関心のある方。高校生や保護者の方なども歓迎。(お話は、高校生以上の方を対象とした内容となっていますのでご承知おきください。)
- 【参加費】無料
- 【申込方法】オンラインフォームからお申込みください。
- 【締切】7/22(月)
- 【視聴方法】7/23(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- ★見逃し配信について:イベント開催後に、録画の配信をします。配信期間は、ライブ配信終了後から2週間程度を予定しています。視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせしますので、見逃し配信のみご希望の方も、上記フォームより締め切りまでにお申し込みください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。・このイベントは、就職のための採用説明会ではありません。
- ・野鳥についての解説や、映像は出てきません。ご承知おきの上、ご参加ください。
- 【主催】公益財団法人日本野鳥の会
- 【問合せ】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ メール event@wbsj.org
篠木さんは、大学で保全生態学を学び、大学院卒業までの4年間、伊豆大島をフィールドにカラスバトの研究に打ち込みます。大学院卒業後は、日本野鳥の会へ就職し、東京港野鳥公園、根室市春国岱原生野鳥公園、三宅島自然ふれあいセンターアカコッコ館に勤務した後、本部事務局に戻りファンドレイジング(資金調達)のお仕事を担当し現在に至ります。
ファンドレイジングとは、その団体が解決したい課題をわかりやすく社会へ伝え、活動継続のための資金を集める仕事です。篠木さんは、これまでのキャリアを通じて「人と自然のコーディネーターになりたい」という思いが強くなったと言います。当日は篠木さんから、この仕事を選ぶことになったきっかけや現在のお仕事の内容、篠木さんの目指す人と自然のコーデ―ネーターについてお話を伺いたいと思います。
自然保護や野鳥保護に関心のある方はもちろん、非営利団体の経営に興味を持っている方などたくさんの方のご参加をお待ちしています。
(2024-07-05掲載)
映像で解説!シギチの楽しみ方/7月11日締切
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「映像で解説!シギチの楽しみ方」です。シギ・チドリの仲間、通称シギチ。今回は、日本野鳥の会職員が撮影したシギチの映像をもとに、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2024年7月16日(火)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
- ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- **見逃し配信について イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】7/11(木)
- 【視聴方法】7/12(金)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2024-07-05掲載)
2024年野鳥展要項<会員用>/野鳥展実行委員会 (08-08終了)
野鳥展実行委員会・野村芳宏
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野鳥展のテーマ・筑豊の野鳥たち
2024年の野鳥展のテーマは、昨年に引き続き「筑豊の野鳥たち」です。筑豊地方には、山・雑木林・川・ダム湖・海岸など豊かな自然があり野鳥も多く生息しています。来館者に野鳥を通して筑豊地方の豊かな自然を感じて頂けるようにしたいと思っています。応募しやすいようにテーマの間口を広げていますので、ふるって応募して下さい。 -
展示場所
ふくちのち\福智町図書館・歴史資料館 1階 企画展示室(福智町赤池970-2、電話0947-28-2866) -
開催期間
2024年7月31日(水)〜8月8日(木)開館10:00〜18:00 休館日 8/1木(特別整理日)、8/6火(毎週火曜日)
最終日の8月8日(木)の展示は12:00まで
野鳥の会の当番は10:00〜16:00 - 主催 日本野鳥の会筑豊支部
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スケジュール
作業 日時 部門 備考・場所 俳句募集開始 6月1日(土) 俳句部・真鍋直嗣 写真募集開始 6月10日(月) 写真・野村芳宏 俳句募集締め切り 6月30日(日) 俳句部・真鍋直嗣 写真募集締め切り 7月1日(月) 写真・野村芳宏 写真の選考 7月5日(金) 9:30〜11:30 野鳥展実行委員会 本会事務所 写真の額装 7月19日(金) 9:30〜11:30 野鳥展実行委員会
会員有志本会事務所 搬入 7月31日(水) 10:00〜11:30 野鳥展実行委員会
俳句部、会員有志ふくちのち 開幕 7月31日(水) 13:00〜18:00 野鳥展実行委員会
俳句部ふくちのち (例年の野鳥展探鳥会は実施しません) 休館 8月1日(木) 展示・当番休み (特別整理日) 休館 8月6日(火) 展示・当番休み (休館日) 閉幕 8月8日(木) 10:00〜12:00 野鳥展実行委員会
俳句部ふくちのち 搬出 8月8日(木) 14:00〜15:00 野鳥展実行委員会
俳句部、会員有志ふくちのち 「会員有志」の作業にお手伝いができる方は協力をお願いします。
[備考・場所]「ふくちのち」は、ふくちのち\福智町図書館・歴史資料館です。 -
写真展示
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写真の内容
野鳥写真 筑豊地方に生息する野鳥。撮影場所については国内であれば制限はありません。ただし、営巣やその周辺あるいは雛の写真についてはご遠慮下さい。撮影マナーを参照し守って下さい。
・展示枚数 約30点 -
写真の募集条件
・展示写真の大きさ 基本A4サイズの単写真。例外としてA3サイズは認めます。A3サイズを希望する方は、審査のためとりあえずA4で提出をお願いします。展示の際A4の額30枚、A3の額8枚、支部で準備していますので、その額の使用をお願いします。
・応募枚数 1人5点まで
・写真応募票 写真の裏に応募票をセロテープで貼りつけて下さい。写真1点につき1枚の応募票を貼って下さい。応募票は日本野鳥の会筑豊支部のホームページからダウンロードし印刷して下さい。もしくは、下の票を自作して下さい。A3を希望される方は、備考欄にその旨をお書き下さい。*印は必ずお書き下さい。なお、撮影場所については(都道府県)市区町村名を書いて下さい。カメラ、レンズについては正確に書いて下さい。
写真応募票 行事名 2024年野鳥展 *野鳥名 *返却 必要・不要 *撮影者 *電話 *場所 *年月日 *カメラ *レンズ *返却先 〒 備考 ・画像データの提出 画像データ(JPEG)は、HP「くまたか」の仮想野鳥展に掲載するものです。以下、いずれか一つの方法でデータを提出して下さい。
- データをCDに書き込み、CDを写真と同封し野村まで郵送する。(例年中身が空っぽのCDが送られてきます。書き込み後は必ず読み出しを試して、再確認しましょう。)
- データをSDカードもしくはUSBフラッシュメモリに書き込み、SDカード・USBフラッシュメモリを写真と同封し野村まで郵送する。
- メールにデータを添付し「くまたか」info@yacho.orgに送信する。
・応募先 〒820-0081 飯塚市枝国406-31 野村芳宏 宛、郵送もしくは宅配便でお願いします。
・受付開始 6月10日(月)
・締切日 7月1日(月)
・応募資格 日本野鳥の会筑豊支部の会員 -
選考基準について
毎年、以下のように選考基準を確認しています。
・応募した方は必ず1点は選出する。
・同種の重複は避ける。
・テーマに沿った写真を選出する。
※7月5日の写真選考の時に選考基準について再度確認します。また、選考に当たっては実行委員の合議制です。
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返却について
返却不要の方は応募票の「返却不要」に〇印をつけて下さい。返却希望の方は、送付先に必ず郵便番号と郵送先の住所を明記して下さい。なお、11月16日(土)にサイエンスモールでの展示予定がありますので、返却は11月下旬になります。ご了解をお願いします。
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写真の内容
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俳句募集について
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投句の方法 投句は2句までとし、郵便又はメールにて受付
宛先 〒820-0011 飯塚市柏の森162-3 日本野鳥の会筑豊支部
メール haiku@yacho.org (俳句部・真鍋直嗣)
募集期間 募集開始は6月1日、締切6月30日到着まで - 展示句数 20句
- 選句方法 応募数が20句を超えた場合は俳句部で選句(松尾節朗先生に委託)
- 展示方法 色紙に書いて展示
- 返却 返却希望者は俳句部 haiku@yacho.org までご連絡下さい
- 当番 野鳥展当番あり(出欠の相談可)
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投句の方法 投句は2句までとし、郵便又はメールにて受付
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広報
・「ふくちのち」図書館だよりに掲載予定
・各新聞社、TV局への連絡(野鳥の会より連絡) -
その他
・開催期間中の会場当番については、後日別途提案します。
・問い合わせ先 野鳥展実行委員長 野村芳宏 電話
・経費 企画展示室利用料 1日1000円×7=7000円
(2024-04-26掲載)
タカ類の新分類発表/加藤太一 (03-30掲載)
「新・野鳥の学名入門」担当・加藤太一
タカ類の新分類が出版論文として公開されました。今年の 2/7 受理だそうです。3/22 論文公開。
「新・野鳥の学名入門 http://yacho.org/a/212」では初期段階から扱っていますが、改めて周知していただく価値があると思います。海外の愛好者グループでも話題になっていますので紹介していただけますか。
Enigmas no longer: using ultraconserved elements to place several unusual hawk taxa and address the non-monophyly of the genus Accipiter (Accipitriformes: Accipitridae)(BIOLOGICAL Journal of the Linnean Society)
海外の猛禽類研究グループでももう分類の扱いに悩む必要がないと歓迎のようです。
この規模の UCE-based の分子系統研究が採用されてれていない例を知りませんので世界のチェックリストでも順次取り入れられてゆくと思われます(すでに先行して取り入れているものもあります)。
日本鳥学会はいつ決断するか? 今のタイミングの発表なので、採用せずして世界のリストに遅れた状態が10年間続かない方が好ましいだろうと思います。
学名は採用するとすると Tachyspiza 属をツミ属にするかアカハラダカ属程度の選択の問題が残ります。
詳しい説明はすでに「新・野鳥の学名入門」に記載していますのでご覧ください。
(2024-03-30掲載)
野鳥録音を楽しもう」/6月18日締切
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
近年、ポケットサイズの小型ICレコーダーで、野鳥の鳴き声を録音することができるようになってきました。録音ができると、その場では分からなくても、後から調べることができます。また、姿を確認することが難しい一方、鳴き声は聞きやすいフクロウの仲間や、ヒクイナ等の存在を記録することもできます。さらに、渡りの時期、私たちが眠っている夜間に録音しておくと、意外な種類の声が録音されることもあります。もちろん、たくさんの種類をコレクションしてご自身で楽しむのもいいですね。今回はICレコーダーをどのような場面で、どのように使って録音するのか?や、実際に録音した鳴き声をご紹介します。併せて、音声編集ソフト「Audacity」を使って、録音した鳴き声を大きくし、ノイズ除去する方法の簡単なデモンストレーションを行います。なお、当日の進行役は、屋外でICレコーダーを使った野鳥録音を実施していますが、鳴き声や、音声機材の専門家ではありません。専門的な説明や用語の質問にはお答えできませんが、専門用語を殆ど使わないので、これから野鳥録音を始めてみようという方におすすめです。
▼実施概要
- 【日時】2024年6月21日(金)19時から1時間程度
- 【進行】瀬古 智貫(日本野鳥の会)
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」&見逃し配信
- 【内容】・ICレコーダーを使った野鳥録音の方法・ICレコーダー「DR-05X」を使って録音した鳴き声の紹介・音源編集ソフト「Audacity」を使ったノイズ除去のデモンストレーション
- 【参 加 費】無料
- 【定員】500名
- 【申込方法】専用申込フォームよりお申し込みください。※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。※クリックしてもフォームが開かない場合は、URLの文字列をコピーし、ブラウザのアドレスバーに貼り付けてください。
- ★見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】6/18(火)
- 【視聴方法】6/19(水)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2024-06-07掲載)
「日本のツバメ」/6月16日締切
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「日本のツバメ」です。ツバメ、イワツバメのほか、日本のツバメ5種を中心に、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2024年6月18日(火)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。※クリックしてもフォームが開かない場合は、URLの文字列をコピーし、ブラウザのアドレスバーに貼り付けてください。
- **見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】6/16(日)
- ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】6/17(月)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- **お友達への紹介歓迎です!** この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」https://is.gd/Smgw5Lをお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2024-06-07掲載)
ウトナイ湖サンクチュアリ」/06-13締切
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
北海道苫小牧市にある当会の直営施設「ウトナイ湖サンクチュアリ」。湖の周りに草原や森が広がり、四季を通じて様々な自然を楽しむことができます。今回は、サンクチュアリのレンジャーが、ウトナイ湖畔からライブ配信を行います。現地にいるかのような気分でレンジャーのガイドを聞きながら、初夏のウトナイ湖をお楽しみください。サンクチュアリの概要や四季の見どころ、アクセスなど、実際に訪れる際に役立つ情報もお話しします。みなさまのご参加お待ちしております!
※今回のライブ配信では、主に自然観察路からの風景や草花、鳥の声などをお楽しみいただけます。鳥の姿は写真や動画でのご紹介となります。
▼実施概要
- 【日時】2024年6月15日(土)午前10時〜1時間15分程度
- 【講師】松永 新/石川 智大/荒川 真吾(日本野鳥の会 自然保護室 苫小牧グループ)
- 【配信】Zoom Webinarによるライブ配信(見逃し配信あり)
- 【参加費】無料
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
- ★見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】6/13(木)
- 【視聴方法】6/14(金)午前中に、参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
(2024-06-04掲載)
海洋プラスチックの現状と取り組み/5月31日実施
【主催】(公財)日本野鳥の会
私たちが日常生活で使っているプラスチックが、海鳥をはじめ、生き物や地球環境に深刻な影響を与えています。この連続ウェビナーでは、プラスチックの問題をテーマに、様々な講師からお話を伺います。
今回は、北海道海鳥センターの石郷岡卓哉さんを講師に、海鳥保護に取り組む施設が直面している、海洋プラスチックの問題をお話しいただきます。北海道羽幌(はぼろ)町の沖合に浮かぶ天売島は、春から夏にかけて、ウミガラスやウトウ、ケイマフリなど8種類の海鳥が生息する、海鳥の楽園です。天売島やその周辺で見られる海鳥と、プラスチックによる海鳥への影響についてお話しいただくとともに、学校と連携した環境教育や、地域産業を巻き込んだ脱プラの仕組みづくりなど、地域でこの問題を考え、解決に向けて取り組んでいる事例についてご紹介いただきます。
- 連続ウェビナー・プラスチックの問題を考える2024/第1回 海鳥保護の現場から報告〜海洋プラスチックの現状と取り組み
- 講師:石郷岡 卓哉 氏(北海道海鳥センター)
- 日時:2024年5月31日(金)19:00〜20:10
- 形式:オンライン会議システム形式「Zoom」を使用
- 参加費:無料
- 定員:300名(先着順)
- お申し込み:こちらから事前申し込みをお願いします。お申し込みいただいた方に、URL等の詳細をメールにてお知らせします。また、当日リアルタイムでのご参加が難しい場合も、後日アーカイブ動画をお送りしますので、ぜひお申し込みください。
転載元:連続ウェビナー(2024)第1回 海鳥保護の現場から報告〜 海洋プラスチックの現状と取り組み
(2024-04-20掲載)
みどりの日自然観察会:岩石山報告/06-02期限
講師派遣:広塚忠夫
- 日時:2024-04-28 07:43添田公園駐車場着〜09:00(開会)〜閉会15:15
- 場所:添田町・岩石山
- 主催:筑豊博物研究会
- スタッフ:9名
- 参加者:30名(定員30名)
- 観察ルート:添田公園駐車場09:00〜鷲越ルート経由〜尾根ルート〜岩石山12:34〜滝コース〜添田公園駐車場15:15
- 野鳥観察種(17種、三次メッシュ:@5030-2699 記録:広塚忠夫):キジバト1・アマツバメ3・コゲラ1・アオゲラ4・ハシブトガラス7・ヤマガラ2・シジュウカラ3・ツバメ4・ヒヨドリ12+・ウグイス2・センダイムシクイ2・メジロ3・キビタキ4・カワラヒワ2・ホオジロ1・ガビチョウ2・ソウシチョウ1、[シカ1]
「みどりの日自然観察会」に木村直喜氏の代打、鳥担当で参加しました。
キビタキが良く囀って呉れました。一方、いつも一緒に出現するオオルリの囀りは全く聴こえませんでした。
小休止時にセンダイムシクイ(仙台虫喰)のチヨチヨビー「焼酎一杯ぐぃー」と囀りが聴こえて皆さんに紹介し、なんとか担当の役を果たせたようです。
駐車場で後続組を待っていると、アマツバメ3羽が上空を舞ってくれて、直ぐにシャッターを切りましたが空振りでした。
(2024-04-30掲載)
【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時重ね表示・ドラッグで移動可能、スペースまたは矢印キーで連続閲覧
撮影 広塚忠夫
「ツバメの子育て応援事業」推薦先の募集/5月19日締切
(公財)日本野鳥の会 普及室
財団では、地域でツバメの巣を落とさずに見守っている団体(企業、施設など)を支部等連携団体(以下、支部)に推薦していただき、それらの団体に感謝状を贈呈する事業を行っています。
2024 年度も引き続き、本事業を継続していきたいと思っております。趣旨をご理解いただきぜひ多くの支部のご協力をいただければ幸いです。
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【事業の概要】
ツバメは身近な野鳥として古来より親しまれていますが、近年、都市化やライフスタイルの変化とともに、ツバメが子育てをする環境が悪化してきています。特に都市部において、不衛生を理由に巣を落としてしまう例が多く報告されており、ツバメと人とのつながりが弱まってきていることが窺えます。
そこで、ツバメの巣を落とさずに見守っている団体に日本野鳥の会から感謝状を贈り、プレスリリースや当会HP等を通じて広報し、ツバメの子育てを応援する輪を広げていきたいと考えています。
▼昨年度までの贈呈先 -
【事業の目的】
ツバメとの共生を肯定的に捉える意識を社会に広げていくことを目的としています。 -
【感謝状贈呈先の推薦、および決定方法】
支部の活動エリア内で、ツバメの巣を落とさずに見守っている団体(※企業、商店、自治体、公共施設、駅/道の駅等を対象とし、個人宅は非対象)を見つけてください。
いただいた情報を元に財団で検討し、贈呈先が決定されます。 -
【提出締切日】
2024年5月19日(日) ※期日を過ぎても贈呈は可能です。
※会員は、推薦先を見つけたら事務局・広塚忠夫 jimukyoku@yacho.org またはへご連絡ください。書式を整え、支部から財団へ申請します。
※サイト注:この記事は、(公財)日本野鳥の会 普及室より支部あて送信の内容を会員向けに再編集したものです。
(2024-04-05掲載)
安西さんのオンライン野鳥講座/05-16締め切り
公益財団法人 日本野鳥の会
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!
今月のテーマは、「瑠璃(るり)色の野鳥」です。オオルリ、コルリ、ルリビタキに注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2024年5月21日(火)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料
- ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
- ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- **見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】5/16(木)
- ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】5/17(金)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- **お友達への紹介歓迎です! この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」https://is.gd/1sb6Yaをお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
メール「会員支援者の皆様へ」から転載しました。
(2024-05-10掲載)
「東よか干潟でバードウォッチング」
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
渡り鳥のシギやチドリでにぎわう「東よか干潟」から、ライブ配信を行います。残念ながら、今回はシギチフェスに行けない方も、現地に行ったつもりでバードウォッチングしましょう!
- 【日時】2024年5月6日(月・祝)午前8時から1時間程度
- 【配信方法】Zoomウェビナーによるライブ配信(見逃し配信あり)
- 【参加費】無料
- 【申込方法】専用申込フォームよりお申し込みください。
- ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- 【締切】5/1(水)
- ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】5/2(木)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- ※見逃し配信について:イベント開催後に、録画の配信をします。配信期間は、ライブ配信終了後から2週間程度を予定しています。視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみご希望の方も、上記フォームより締め切りまでにお申し込みください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。・通信状況によって映像や音声が途切れたり乱れたりする場合があります。また、悪天候等のために内容を変更することがあります。あらかじめご了承ください。
- 【問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
- 参考:シギチフェス2024
(2024-04-23掲載)
チフチャフ情報まとめ
情報部・有働孝士
中間市下大隈・中島は、遠賀川に浮かぶ小島です。増水の際は島の一部を除き、大部分が水没する氾濫原と言われる平坦な低地です。約30haとそれほど広いとは言えないこの島にこれまで多種の珍鳥を含む総種数131種(2024年2月現在)が観察され、注目を浴びています。
本年1月、中島でチフチャフというムシクイ科の珍鳥が発見され、これを多数のカメラマンが知るところとなり、現地に押しかける事態となりました。本会はカメラマンの集中後、会員投稿によりこの情報を知りましたが、「くまたか」に発表することでさらにカメラマンの集中を招きチフチャフに悪影響を与えることが懸念されました。
そのうえ、本件は野鳥情報公開基準(珍鳥の情報公開に関する指針)の2級となるため、チフチャフを撮影された方(会員および非会員)には、特別にしばらく発表をお控えいただくようお願いしたところ、どなたにも快諾いただきました。その後、渡去が確認されたので3月22日解禁といたしました。関係者のみなさまには、ご理解、ご協力をいただき、たいへんありがとうございました。
お預かりしていた3件および最新のご投稿は「くまたか」内の分散された場所に掲載されいますので、本コラムにおいてインデックスを作成し、全体像を提供いたします。
もし、他にも観察、撮影された会員がおられましたら、ぜひご連絡または info@yacho.org からご投稿ください。お待ちしております。
- チフチャフ SIBERIAN CHIFFCHAFF Phylloscopus collybita tristis 波多野邦彦 2024-01-08/03-03
- 中島初探鳥で初チフチャフ 酒井浩二 2024-02-12
- チフチャフ〜ここと思えばまたあちら〜 光永和生 2024-02-13
- 中島で待望のベニマシコとチフチャフ 金子忠英 2024-02-14
(2024-03-26掲載)
開催のご案内 (締切04-23)
(公財)日本野鳥の会
「Merlin」は、世界最大の野鳥観察データベースeBirdと連動して、野鳥の識別をサポートするアプリです。見た鳥の名前がわからない時、その鳥を見た場所、日付、大きさ、色などを入力すると、一致する鳥をAIがすばやく絞り込みます。写真があれば、写真で識別することもできます。また、音声識別が可能な種も、増えつつあります。
このウェビナーでは、Merlin(AI)とバードウォッチャー(日本野鳥の会:奴賀俊光)の識別クイズ対決を通じて、野鳥を識別するポイントと、アプリ「Merlin野鳥識別」をうまく活用するコツをご紹介します。識別クイズには、視聴者の皆さまもご参加いただけます。第二弾となる今回は、夏鳥を中心にご紹介します。多くのご参加をお待ちしております。
開催概要
ウェビナー「AIと野鳥識別対決‐Merlinに挑戦!春夏編」
- 日時:4月24日(水)19:00〜20:00
- 開催方法:Zoomウェビナー(定員300名、先着順)
- お申込み:こちらから事前申し込みをお願いします(Peatixに移動します。4月23日(火)12:00締切)
- 主催:(公財)日本野鳥の会
- 野鳥識別アプリ「Merlin」について、詳しくはこちら
- 「Merlin」の使い方は「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」をご覧ください(PDF/6.93MB)
- お問い合わせ:(公財)日本野鳥の会 自然保護室
電話:03-5436-2633
E-mail: coursework@wbsj.org
住所:〒141-0031 東京都品川区西五反田3‐9‐23 丸和ビル
転載元:ウェビナー「AIと野鳥識別対決‐Merlinに挑戦!春夏編」開催のご案内
(2024-03-06掲載)
国道496号通行止のため経読林道利用できず
普及部:森永光直
経読林道に接続の国道496号通行止めについて、道路管轄担当に電話確認致しました。
現在通行止めの箇所に付いては1年以上通行不可との事です。具体的な開通時期は不明との事ですが災害規模が大きい事で年単位の修復に成るとの事。
普及部は今回の経読林道だけで、以降計画が有りません。植物部は計画されています。(2024-03-12)
「日本道路交通情報センター:JARTIC>九州・沖縄>福岡」の地図で福岡県全図東(右)より英彦山付近を拡大すると、国道500号野峠から北上する国道496号は、野峠および国道496号が4ヶ所通行止めになっています。通行障害2ヶ所は経読林道口より3.3km先のじゃぶち森のビレッジ付近ですが、この間分かれ道がないため4.2kmも手前の野峠入口側で通行止めにしたようです。
経読林道に用事のある当支部としては、野峠でなく経読林道入口先を通行止めにして欲しかったのですが、広塚忠夫氏の調査によると、この間、倒木、落石のため車の通行はできないとのことです。ちなみにこのサイト、公益財団法人でありながらトップページにしかリンクを認めず、地図へのディープリンクを禁止しており、ウェブページで詳細な現地図が示せず、寸断された道路並みに不便です。早急に改善を望みます。(情報部)
(2024-03-17掲載)
環境保全セミナー・ワークショップに参加して
木村直喜
岸本氏は「むし捕りすると賢くなる、、、かもよ」と題しての講演で、「賢い」とはどういうことかという話から、「むし捕り」を通して自然への目の向け方のヒントをお話しされました。伊東啓太郎氏による講演では、各地で行われたフィールドワークにより環境保全の実践例を示されました。お二方共、フィールドワークに重点をおいて活動されていて、これからの「協働」が楽しみな講演でした。
講演のあとは筑豊の自然を楽しむ会の成本麻衣子さんによるワークショップが行われ、他団体の方とゲームをしながら交流を深めることができました。
ぼくは、野鳥の会の他に、筑豊博物研究会、筑豊の自然を楽しむ会にも所属していますが、野鳥の会の皆さんも積極的に他団体の活動にも目を向けられてみてはいかがでしょう。
筑豊博物研究会の自然観察会は、以前、観察会の参加人数が非常に少なくなっていました。ところが、今では告知当日に定員に達するほど人気の観察会となっています。また、高齢化が危ぶまれていましたが、若い会員も増え、会自体が生き生きとしてきています。筑豊の自然を楽しむ会においてもリピーターが多く、若い会員が増加中です。
他団体との交流を通して、これからの野鳥の会のヒントが少し見えた気がしました。
開催概要
編集部
- イベント名:【嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所】環境保全セミナー・ワークショップ「『協働』で拡がる環境保全活動 〜さらなる活動につなげるためのヒントを見つけよう〜」
- 趣旨:「環境保全や環境教育活動を行っている方たちのためのセミナー・ワークショップを開催します。「協働」をテーマに、実際に、住民、団体、企業、学校、行政機関等と連携して活動を行っている環境保全団体の中心メンバーを招いて、講演・事例紹介と協働のあり方を考えるワークショップの2つのプログラムを通して、楽しくさらなる活動につなげていくためのヒントを探ります。(イベントのチラシより抜粋)
- 開催日:2024年2月3日(土) 13:30〜17:30
- 会場:飯塚市飯塚・飯塚市中央公民館2階展示ホール
- 連絡先:福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所地域環境課
- 主催:筑豊地区地域環境協議会、共催:飯塚市
(2024-03-24掲載)
カラスファン集まれ!日本のカラス特集
(公財)日本野鳥の会
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「カラスファン集まれ!日本のカラス特集」です。ハシブトガラス、ハシボソガラス、カケス、オナガに注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2024年4月23日(火)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。 ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- **見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】4/18(木) ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】4/19(金)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- **お友達への紹介歓迎です!** この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ、 E-mail event@wbsj.org、
(2024-04-09掲載)
会報締切1週間前のお知らせ/編集部
会報「野鳥だより・筑豊」2024年5月号投稿締切、1週間前のお知らせです。
投稿締切日△
会報「野鳥だより・筑豊」2024年5月号(通巻556号)の投稿締め切り日は
4月14日(日)(必着)
となります。
日々の観察・研究、随想、探鳥行、俳句ほかの詩文、イラスト、会報や支部へのご要望・ご意見・感想など会報「野鳥だより・筑豊」にふさわしいご投稿をお待ちしています。
(締切日を過ぎたご投稿は、特にお断りなく次号に掲載となります。)
投稿のご案内△
- info@yacho.org (編集部あて)
- メールフォーム(「くまたか」からメールを送信できます)
- FAX: 0947-42-4612 (編集部あて)
- 〠820-0011 福岡県飯塚市柏の森162-3 日本野鳥の会筑豊支部・編集部
- 観察情報等は、メール、郵便、メモの手渡し等、書面にてお願いします(電話・口頭による受付はいたしておりません)。
- 筆者名は、原則として実名・フルネーム(姓名)とし、匿名・仮名は不可とします(会報は100年超えを目指して保存されますので、匿名・仮名では無意味になってしまいます)。
編集スケジュール△
会報5月号(通巻556号)編集スケジュール・会報予定です。
機械丁合いの使用予約状況やコロナ感染回避ほかの理由により、行事予定変更もあります。特に影響の大きな変更は「くまたか」に掲載いたします。
法令遵守△
- 申すまでもなく、原稿は著作権法(特に引用)等、法令遵守(コンプライアンス)による作成が必須です。
- 他者の著作(画像を含む)からの丸写しや改変、法で言う出所(引用元)の明示が無い引用、フォント(デジタル活字)の無断使用等は、いずれも著作権法違反となり、著者自身が法的責任を負うことになります。右の事情により掲載をお断りいたします(「野鳥だより・筑豊」は適法なフリーフォントを使用しています)。
- 法令違反の疑いがあるかまたは判明した原稿は、掲載を保留またはお断りいたします。
(2024-04-08掲載)
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座\夏鳥の準備
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「夏鳥の準備」です。キビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、サンコウチョウに注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。
基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
-- 実施概要 --
- 【日時】2024年3月14日(木)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- **見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】3/12(火)
- ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】3/13(水)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2024-03-06掲載)
HListに植物写真ください/2020年10月/情報部
情報部・有働孝士
本サイト「くまたか」には、HListという、これまで本会会員により記録された植物総観察リストのページがあります。HListでは、原則として写真があることを掲載条件にしていますが、一部写真を欠いたままの種類(「写真なしリスト」)も掲載されています。
その「写真なしリスト」は下記表のとおりです。クロマツ、セリなどごく普通の種も混じっています。
ぜひ写真の提供にご協力ください。なお、掲載できる写真(表示ではなくリンクのみ)は1コマのみで、提供者名も掲載できません。リストにソバなど食用栽培植物やアサガオなど観賞用植物、その他有用植物が含まれています。下記の「自生・自活」の掲載条件を慎重に見極め、人の介在が考えられる個体は提供されないようご注意ください。
本会自然観察会などでは、花の美しい植物や見栄えのするする種類、珍種等に目が向きがちですが、本らんリストの種類もぜひ被写体に加えてください。
掲載条件
- 撮影地域は福岡県内に限ります。撮影地(市区町村)名を付記のこと。
-
植物は、自然分布すなわち種まき、世話など人の介在がないこと。
自生(親個体によるかまたは人でない動物により、自然に播かれた種から芽生えること)・
自活(植物個体自身の生活のみにより成長していること)
でなければなりません。 - 植物園や庭園、農地内の植物写真はご遠慮ください。
- なるべく花や実があり、その他特徴のよく見える写真を望みます。
- ご提供は、本会(日本野鳥の会筑豊支部)会員に限ります。
- 印刷は、「写真なしリスト」を選択し、右クリック>印刷から。
投稿先:info@yacho.org または「ご連絡」から件名「HList写真」で。
写真なしリスト
- アオカモジグサ
- アオゲイトウ
- アオホオズキ
- アオミズ
- アカザ
- アカソ
- アレチノギク
- イタチガヤ
- イチゴツナギ
- イヌクグ
- イヌホオズキ
- イヌマキ
- イヌヨモギ
- ウシクグ
- ウスベニチチコグサ
- エゾエノキ
- エノコログサ
- エビヅル
- オオコマユミ
- オオセンナリ
- オオバヌスビトハギ
- オヒシバ
- カサスゲ
- カンザブロウノキ
- キクイモ
- キジカクシ
- キミズ
- ギンリョウソウモドキ
- クサイ
- クロマツ
- ケアオダモ
- ケキツネノボタン
- コアゼガヤツリ
- コウゾ
- コオニタビラコ
- コゴメガヤツリ
- コジュズスゲ
- コヌカグサ
- コバノヒノキシダ
- コミカンソウ
- コモチマンネングサ
- サジガンクビソウ
- サツキ
- サンショウソウ
- サンヨウアオイ
- シシウド
- シソバタツナミ
- シナダレスズメガヤ
- シバ
- シロバイ
- シンミズヒキ
- ジュズネノキ
- スズメノエンドウ
- スズメノチャヒキ
- スズメノテッポウ
- スズメノヒエ
- スダジイ
- セリ
- センダングサ
- センリョウ
- ソバ
- タチシオデ
- タチスズメノヒエ
- チチコグサ
- チチコグサモドキ
- チドメグサ
- チョウセンエノキ
- ツクシコゴメグサ
- ツクバネ
- ツクバネガシ
- ツゲ
- ツブラジイ
- ツボクサ
- テリミノイヌホオズキ
- トウゲシバ
- トゲミノキツネノボタン
- トダシバ
- ナキリスゲ
- ナツツバキ
- ナツハゼ
- ナツフジ
- ニガカシュウ
- ニシキソウ
- ヌカキビ
- ノゲシ
- ノチドメ
- ハイチゴザサ
- ハエジゴク
- ハシカグサ
- ハナビゼキショウ
- ハマウツボ
- ハリギリ
- ハルザキヤマガラシ
- ハンノキ
- ヒイラギ
- ヒゲコスミレ
- ヒデリコ
- ヒナタイノコヅチ
- ヒメクグ
- ヒメクラマゴケ
- ヒメドコロ
- ヒメヨツバムグラ
- ヒロハウシノケグサ
- フジバカマ
- ヘビノネゴザ
- ホシダ
- ホソバイヌビワ
- ホルトノキ
- マスクサ
- マツムシソウ
- マツヨイグサ
- マテバシイ
- ミノボロ
- ミヤギノハギ
- メヤブソテツ
(2020-10-22掲載 > 2022-07-14)
(公財)日本野鳥の会eBird Japan公開
“(公財)日本野鳥の会(事務局:東京、会長:上田恵介、会員・サポーター数:約5万人)は、コーネル大学鳥類学研究室(Cornell Lab of Ornithology)と協働で、世界最大の野鳥観察プロジェクトeBird(イーバード)を日本語で利用できる“eBird Japan”を開発し、本日公開しました。
eBirdは誰でも無料で利用できるオンラインの野鳥観察データベースを核とする、科学研究プロジェクトです。世界中のバードウォッチャーと共有できるデータベースを利用することで自分が見た鳥の記録だけでなく、まだ見たことがない鳥が見られる場所の検索や、世界各地のバードウォッチングスポットの検索などもできます。”
─ (公財)日本野鳥の会より、一部引用
このサイトは、本会の観察サイト\鳥信記と同質の観察記録データベースとして、世界規模で展開されています。
モバイル・アプリも用意され手持ちのスマホからアクセスできるので、日常的に利用することができます。
興味深い「Merlin(マーリン)野鳥識別」(スマホアプリ)は、識別をサポートする無料アプリです。様々な観察データから、識別を容易にしてくれるツールとなるようです。
詳細は、「プレスリリース:世界最大の野鳥観察データベースeBirdの日本語版eBird Japanを公開」を参照してください。
(情報部 2021-11-02掲載)
野鳥を守るを仕事にする オンライン職場訪問
(公財)日本野鳥の会
「野鳥が好き。自然が好き。だから自然を守る仕事に就きたい。」そんな思いを持っているみなさんに、普段なかなか知る機会がない、日本野鳥の会のお仕事についてお話しを聞いていただく連続ライブセミナーの第7回目です。
民間の自然保護NGOの活動と組織を支えるために、スタッフは日々何を考え、どんな仕事に取り組んでいるのでしょうか?毎回実際に日本野鳥の会で働く若手職員を招いて、仕事の内容ややりがい、苦労話などを根掘り葉掘り聞いていきます。
今回は、普及室販売出版グループのチーフとして、日本野鳥の会の販売事業を統括している瀬古智貫(ともゆき)さんにお話を伺います。皆様のご参加をお待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2024年3月5日(火)19時から1時間半程度
-
【内容】
- スピーカー:瀬古智貫さん(公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 販売出版グループチーフ)
- モデレーター:曽我 千文さん(公益財団法人 日本野鳥の会 監事)瀬古さんは、大学を卒業後、ネイチャーガイド、ネイチャーセンター職員を経て日本野鳥の会に転職し、東京港野鳥公園勤務の後に、現職の販売出版グループに配属されました。以来、様々なバードウォッチンググッズのヒット商品を生み出してきましたが、中でも「バードウォッチング長靴」は空前の大ヒット商品に。当日は、瀬古さんが企画してきた様々な野鳥グッズにまつわる秘話や非営利団体の中で販売という営利事業を行っていくことの意味や、やりがい、難しさなどを存分に語っていただきます。自然保護や野鳥保護に関心のある方はもちろん、営利活動や非営利活動にこだわりを持っている方、野鳥をモチーフにした商品企画に興味のある方などたくさんの方のご参加をお待ちしています。
-
<予定されている話題>
- 「日本野鳥の会について」
- 「自然保護を仕事にしたいと思ったきっかけとは」
- 「野鳥グッズを通して日々の暮らしの中で野鳥とのふれあいを」
- 「非営利団体だけど営利事業ってどういうこと?」
- <質疑応答>:事前にいただいた質問を中心に可能な限りお答えしていきたいと思います。
- 【開催方法】Zoomウェビナーによるライブ配信
- 【対象】自然保護団体等への就職や転職に興味・関心のある方。高校生や保護者の方なども歓迎。(お話は、高校生以上の方を対象とした内容となっていますのでご承知おきください。)
- 【参加費】無料
- 【申込方法】オンラインフォームからお申込みください。
- 【締切】2/29(木)
- 【視聴方法】3/1(金)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- ★見逃し配信についてイベント開催後に、録画の配信をします。配信期間は、ライブ配信終了後から2週間程度を予定しています。視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせしますので、見逃し配信のみご希望の方も、上記フォームより締め切りまでにお申し込みください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。・このイベントは、就職のための採用説明会ではありません。・野鳥についての解説や、映像は出てきません。ご承知おきの上、ご参加ください。
- 【主催】公益財団法人日本野鳥の会
- 【問合せ】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ メール event@wbsj.org
◆公益財団法人 日本野鳥の会とは?
野鳥の保護と調査研究、自然環境の保護を目的として1934年に創立された会員制の公益財団法人。バードウォッチングの会(探鳥会)を開いて自然の尊さを啓蒙し、サンクチュアリや野鳥保護区を設置している。約100人の有給スタッフを抱える。
公益財団法人 日本野鳥の会
(2024-02-14掲載)
「くまたか」で探しもの(検索)/情報部
情報部:有働孝士
本ウェブサイト「くまたか」は、情報の宝庫です。日々の鳥信や本会活動、会員動静など、ほとんど隠すことなく公表され、蓄積保存されています。しかし、保存されているからと言って目的の情報を探そうとしてメニューを掘り進んでも、残念ながら簡単に見つからないことが多いかもしれません。保存される情報量が多いほど見つけにくくなるのは情報検索の基本原理であり致し方ないところです。そこで、本サイトでは、少しでも情報探索の手助けとなるよう検索サービスを提供しています。このページのいちばん下の「サイト内検索」を利用します。空色の線で囲まれた検索窓に検索語を入力してください。メニューによる検索が縦方向なら、こちらは横方向から横断的かつ網羅的に検索し合致する候補を調べます。
複数の検索語を設定する時は、言葉の間に空白を置きます。また、これらの検索語は、すぐ下のラジオボタンにより、「および」(検索語のすべてを含む場合)と「または」(検索語のいずれか一つが含まれる場合)の条件設定が可能です。検索語を入力し、下の条件設定を確認後、エンターを押すと、検索が開始されますが、結果表示には少し時間が必要です。なにしろ条件に一致する情報を探し出すため「くまたか」に収容されている約27万ものファイルのすべてを調べる必要があるので当然といえば当然です。とはいえ、作業はユーザーのPCではなく格段に強力なウェブサーバーの計算機資源を使うので、作業量にしてはかなり早く結果を返してくれるはずです。
ただし、検索プログラムの仕様上、ズバリ検索位置を示すというより、前後および含まれるファイル名等が返されますので、実際のファイルまで移動して、さらに絞り込んで探す必要があります。以前、Google検索の機能を借りて検索サービスを提供していましたが、[開|閉]ボタンの配下までは検索ができないため、現在は、ここにご紹介のサービスに入れ替えています。現在の検索では、「くまたか」内のテキストすべて(メインメニュー「会員専用」を除く)を検索対象にしますので、範囲が広くなり探しやすくなっているはずです。どうぞ、積極的にご活用ください。
この検索プログラムはWwwSearchから利用させていただきました(感謝)。
(2022-02-27掲載)
バンとゴイサギ非狩猟鳥へ
繁殖分布調査事務局 植田睦之
特定非営利活動法人 バードリサーチ
全国鳥類繁殖分布調査参加者の皆様
モズの高鳴きも聞かれだし,過ごしやすくなってきました。
さて,バンとゴイサギが,本日(2022-09-15),狩猟鳥獣から解除されました。
全国鳥類繁殖分布調査で減少が示されたのがきっかけです。皆さんの調査結果が自然保護行政にも活かされてきています。
「全国鳥類繁殖分布調査の結果でゴイサギとバンが狩猟鳥獣から解除に」(バードリサーチニュース 2022年9月15日)
また記事にも書いてありますが,レッドリストの改訂のための検討にも使われています。今後も解析や追加の情報収集など進めていきますので,引き続きご参加,ご協力,よろしくお願いします。
(2022-09-17掲載)
「State of the World's Birds 2022」和訳
バードライフ・インターナショナルは、4年毎に世界の野鳥についてレポートを発行し、鳥類と生物多様性に関する現況を教えてくれます。元の英文の日本語訳(仮訳)で、まとまりのあるデザインとともに読みやすい誌面となっています。
(公財)日本野鳥の会ウェブサイトからのご紹介です。
ページ下行の[State of the World's Birds 2022\(PDF:12.9MB)]と書かれたボタンをクリクしてください。(情報部)
『State of the World’s Birds 2022』の日本語仮訳を掲載しました(PDF)
注:PDFの文字が小さくて読みづらい時は、ウィンドウ上部の「+」をクリックで、段階的に内容が拡大されます。
(2023-03-03掲載)
日本鳥類目録第8版和名・学名リスト公開
事務局長・広塚忠夫
山崎勉様(会員)より、事務局宛てお知らせをいただきました。
来年まで待たずに、貴重な情報を知ることができました。重要なお知らせですので、会員で共有したいと思います。
ありがとうございました。
いつもお世話になっております。
支部会員の山崎です。
既にご存じかもしれませんが、日本で観察された鳥類に関しての目録(鳥類目録第8版)の暫定版が日本鳥学会のホームページに公表されております。
日本鳥類目録第8版和名・学名リスト公開
亜種リュウキュウサンショウクイが新たに種として認められることになりそうです。
なお、正式な公表は来年2024年9月となるようです。
以上、情報提供でした。
(2023-10-18掲載)
ライブ配信:冬の池でバードウォッチング
(公財)日本野鳥の会
おうちにいながら、バードウォッチングを体験できる「ニコンモナーク オンライン探鳥会」です。カモなど水鳥が集まる冬の池から、当会職員がライブ配信を行います。初心者の方向けに野鳥観察の楽しみ方をお伝えします。現地に行けない方も、行ったつもりでバードウォッチングしましょう!
▼実施概要
- 【日時】2024年2月25日(日)10時から1時間程度
- 【配信方法】Zoomウェビナーによるライブ配信&見逃し配信
- 【参加費】無料
- 【申込方法】専用申込フォームよりお申し込みください。
- ※クリックしてもフォームが開かない場合は、URLの文字列をコピーし、ブラウザのアドレスバーに貼り付けてください。
- ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- 【締切】2/20(火)
- 【視聴方法】2/22(木)までに参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- ★見逃し配信について:イベント開催後に、録画の配信をします。配信期間は、ライブ配信終了後から1週間程度を予定しています。視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせしますので、見逃し配信のみご希望の方も、上記フォームより締め切りまでにお申し込みください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。・通信状況によって映像や音声が途切れたり乱れたりする場合があります。また、悪天候等のために内容を変更することがあります。あらかじめご了承ください。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【協賛】株式会社ニコンイメージングジャパン
- 【後援】まつぶし緑の丘公園
- 【問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2024-02-14掲載)
タンチョウウォッチング」(締切02-14)
公益財団法人 日本野鳥の会
おうちにいながらバードウォチングが楽しめる「オンライン探鳥会」のご案内です。今回は、冬の北海道から生中継!北海道の鶴居村から、一面の銀世界に舞うタンチョウの姿をお楽しみいただきます。
現地でタンチョウの保護活動に携わる当会レンジャーが、日ごろの活動の様子を交えて解説します。北海道に行ったつもりでバードウォチングしましょう!皆様のご参加をお待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2024年2月17日(土)13時40分から50分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【解説】吉田 裕志(日本野鳥の会 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ レンジャー)
- 【参加費】無料
- 【申込方法】専用申込フォームよりお申し込みください。
- ※クリックしてもフォームが開かない場合は、URLの文字列をコピーし、ブラウザのアドレスバーに貼り付けてください。
- ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- 【締切】2/14(水)
- 【視聴方法】2/16(金)までに参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- ★見逃し配信について:イベント開催後に、録画の配信をします。視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみご希望の方も、上記フォームより締め切りまでにお申し込みください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
・通信状況によって映像や音声が途切れたり乱れたりする場合があります。また、悪天候等のために内容を変更することがあります。あらかじめご了承ください。 - 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2024-01-24掲載)
冬を彩るツグミのなかま(安西英明)締切02-12
(公財)日本野鳥の会
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「冬を彩るツグミのなかま」です。ツグミ、シロハラ、アカハラの3種に注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。
基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2024年2月15日(木)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
- ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- **見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】2/12(月・祝)※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】2/13(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- **お友達への紹介歓迎です!** この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ event@wbsj.org
(2024-02-05掲載)
2023年九州沖縄ブロック運営協議会議事録
本会副支部長・三浦博嗣
- 日時:2023年2月4日(土)13:00〜17:00
- 場所:昨年度に続きコロナ禍により、財団本部をホストとするリモート会議(zoom)で実施
-
参加者:21名(敬称略・順不同、各支部役員、役職名は割愛)
財団本部(遠藤理事長、田尻自然保護室長、普及部江面)
北九州支部(川崎、前田)
福岡支部(田村)
筑後支部(松富士、野田)
佐賀県支部(宮原)
長崎県支部(福田、今里、寺島)
熊本県支部(田中、原口)
大分県支部(後藤、衛藤)
宮崎県支部(岩切、田辺)
かごしま県支部(柳田)
筑豊支部(森永、三浦) - 開会挨拶:九州沖縄ブロック運営協議会 代表・福田治男長崎県支部支部長
- 財団本部挨拶:遠藤理事長「コロナ禍の中、各支部の運営は大変でしょうが、社会活動、経済活動も少しずつ戻りつつあります。会員獲得では「初心者探鳥会」などで成果も上がっている。また、九州地区は鳥インフルエンザもあり、出水の鶴も被害が出ていますが、越冬場所も分散されているようです。」
-
議題
- 財団からの報告事項 つばめの子育て応援事業での感謝状贈呈(かごしま県支部から西平石油給油所・長崎県支部から西陵高校)。今年度は3月中旬までに取り組み参加希望を普及室まで連絡。
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各ブロック支部からの活動報告
- 各支部ともに、コロナ禍の中で行事の中止も多く、会員獲得などに影響が出ている。
- 会員の高齢化(役員の高齢化)現象に対し、探鳥会の内容や周知方法などかんがえられるが具体的な対策案は出ていない。
- 野鳥観察マナー問題。各支部共に苦慮しており、支部内での情報発信の在り方も考える必要あり。
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風力発電対策
九州沖縄ブロック協議会の支部の大半がこの問題を抱えており、現状は「環境アセスメント」も形骸化しており、他地域での風力発電中止になった現状は、地域住民や各自治体を巻き込んでの連携により効果が出ている。「野鳥の会」単独での行動では限界がある。
併せて、自然保護室より最新の風力による鳥類被害状況の説明があり、猛禽類やカモメ類が多く、中でもオジロワシのバードストライクが多い。
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2022年度の会計報告
昨年度は予算からの支出は柳生前会長の弔電代のみ。
予算について、事務経費の扱いは金額と使用項目を前任者に確認する。(松富士氏含む) -
次回ブロック大会
2020年度からコロナ禍で中止となり、福岡支部担当ではあるが今年度も中止。 -
支部からの提案
- 北九州支部から風力発電問題、会員減、探鳥会・撮影マナー問題が提案については、上記各支部活動報告にて対応。
- 長崎県支部から、・転居に伴う支部移籍会員の会費について各支部での現状の対応等に説明があり、ほとんどが他支部に転籍しても旧支部での会費は返戻していないし、受け入れ支部においても旧支部へ請求もしていない。
- ブロック役員の任期と担当支部について再確認する(事務局及び松富士氏)
- 九州沖縄ブロック運営協議会住所録の確認
参考:九州・沖縄ブロック協議会議事報告(2022年)
(公財)日本野鳥の会は、全国の連携団体について地方ごとに7ブロック(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)に分け、地方レベルでも活動を支援しています。本会は「九州・沖縄ブロック」に所属しています。
(2023-02-08掲載)
2024年度定期総会資料(案)と役員立候補受付
事務局長・広塚忠夫
来る2月11日(日)、本会2024年度定期総会が桂川町・中屋公民館で開催されます。
支部では、総会に提案する議案書を作成しましたので、ご一読いただき、提案・追加・修正など宛先までご提起をお待ちしています。
または、当日、総会にご出席いただき、またご意見をお願いいたします。
2月1日〜10日、総会を前に、役員立候補を受け付けます。指導、案内、作業、折衝など、探鳥とは異なる新しい楽しみが見つかります。役員は、善意の無給ボランティアです。
- 議案書:「日本野鳥の会筑豊支部 2024 年度定期総会資料」
- 日時:2024年2月11日(日)13時より
- 会場:中屋(ちゅうや)公民館(福岡県嘉穂郡桂川町大字中屋242-1)
- 交通:またはJR筑豊本線・駅より1.2km16分
- 招集:支部長・梶原剛二
- 担当:広塚忠夫 jimukyoku@yacho.org
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役員立候補受付:
- 立候補の資格:少なくとも2024年度末(2025年3月31日)まで日本野鳥の会筑豊支部の会員資格を有すること(くまたか会員を除く。規約第2章第5条の@)
- 受付期間:2014年2月1日(木)より同10日(土)
- 申し込み内容:立候補者本人により申し込み、本人の氏名、連絡先、立候補の役員種別(ただし名誉支部長は総会による属人指名となるため、立候補受付から除く)を記すこと
- 選出:2024年度総会議事による
- 任期:総会から次期の総会まで
- 選挙管理担当:広塚忠夫
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申込先:役員への口頭による申込みはできません(無効となります)
- jimukyoku@yacho.org
- FAX:0947-42-4612
- 〒820-0011 飯塚市柏の森162-3 日本野鳥の会筑豊支部
(2024-01-23掲載)
CFB8受賞者発表
本会主催、1日24時間で探鳥の確認種数を競うCFB8こと「筑豊フリーバードソン」第8回目は、2023年12月9日から17日までの9日間、華々しく戦いの火ぶたが切られました。14チーム15名が参戦し、12月21日、担当・広塚忠夫よりその戦果が下記の通り発表されました。
詳細は「CFB8:第8回筑豊フリーバードソン/終了」を参照してください。
- ㊗ 優勝 123種 波多野邦彦 様
- ㊗ 準優勝 69種 田代省二 様
- ㊗ 準々優勝 67種 渋田朗 様
- 13位 ㊗ブービー賞 25種 木下伸子 様
- 14位 ㊗しんがり賞 20種 野村芳宏 様
15名、14チームによる真摯な戦いぶりを賞賛し、観察結果はすばらしい記録集となったことを報告いたします。今回の総観察種数は143種でした。
ご参加、応援のみなさま、たいへんお疲れさまでした。
来年5月、次回CFB9が開催予定です。次回に備え、フィールドのコース選定など慎重に作戦を練り、準備怠りなく上位入賞を狙い、観察記録の収集に励みましょう。
多くのご参加をお待ちしています。
(2023-12-23掲載)
新年のご挨拶/名誉支部長・松尾節朗
新年のお慶びを遅ればせながら謹んで申し上げます。
この原稿は大晦日に打ち始めました。原稿締切の感覚が未だに身に付いていないのでご挨拶が一月おくれになってしまいました。2015年の新年号に野鳥俳句のお誘いを声掛けて十数年経ちました。担当された方々の熱心な誘いが効果を発揮して3名ぐらいで俳句欄を設けて頂いたのに、現在では何と7人に増えて毎月の句評も懇切丁寧に冴え、野鳥俳句蘭が本格てきな花鳥諷詠欄に衣代えをしてまいりました。野鳥俳句も生き生きと彩りよく季節の野草たちに支えられあかぬけしてまいりました。
うれしいことです。短歌の方も是非参加し野鳥の文芸欄として此の欄を賑やかに育てていきましょう。
中西悟道先生の短歌は超一流の短歌でした。ここまで書いたときに地震が発生しました。パソコンを中断していると能登半島と言うではありませんか。金澤に嫁いだ妹の主人の実家が輪島なので、すぐに電話を入れたらちょうど実家にて新年を過ごそうと泊まりがけで輪島に居ると言うではありませんか。地震の巣のような処にわざわざ行かなくてもいいのにと言いかけましたが大変な様子を聞きました。3日も4日もつづいて居ている震源地の真上に居るというのです。お正月にこんな目に遭うとは!驚きです。
翌日の2日の二度目の電話でも無事だとは分かりましたから安心しましたが被害の情報は刻々と悪い方へとつたえられています。新年のご挨拶がとんでもない情報に代わりましたが、野鳥の会の方達は舳倉島によく観察に行かれます。一度は行ってみたいなと思っていましたが大変なところなのですね。大きな大陸プレートがぶつかる場所だと聞いてはいましたが自然のなすわざにはお手上げですね。被害が最小に済むよう私は祈るより他はありません。
漸く政府も動き出して被害者救済に入ったようですが過疎地の割には被害者はかなり増えているようですね。これからの状況を見届けながら私達の出来る範囲で応援をしたいですね。元旦にこんな災害が起こることは珍しいと思いますが自然の底知れぬ大きさがずしんと心に響いた元旦災害です。日本列島に住む以上免れがたい災害ですが心がけ次第で被害を最小にすることは加納でしょう!お互いに心を引き締めて余生を長く生きていきたいとおもいます。
尾を振ってモンローウオーク初鴉節朗
三が日震源上に打ち過ごす
辰年の柳眉逆立て年始まる
(2024-01-11掲載)
福岡県自然環境課と県内4支部会議報告
作成日 2023.1.25
作成者 森永光直
令和4年度福岡県自然環境課と野鳥の会4支部との意見交換会・速記録
- 日時:2023年1月24日 13:30〜15:20
- 場所:福岡市博多区・吉塚合同庁舎ボランティアセンター会議室
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出席者:
- 福岡県自然環境課野生生物係 林美智子・平山瑞樹
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日本野鳥の会
- 北九州支部 川ア実支部長・三上剛研究部長
- 福岡支部 田村耕作副支部長
- 筑後支部 松富士将和支部長・高田千代普及部長
- 筑豊支部 梶原剛二支部長・三浦博嗣副支部長・森永光直普及部長
※先頭番号4〜6は「提案番号」
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提案項目:北九州国定公園の平尾台にある広谷湿原の保全に関して。
提案内容(要旨):前年回答 コロナ禍で未完、今後会議推進の中で検討。
福岡県回答:自然公園課で担当しています、昨年同様の状態。
回答を受けて:苅田町の保全活動が弱いので県より整備の働きをお願いしたい。植物の調査及び変化を明示してほしい。
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提案項目:英彦山上宮社社殿修復整備工事に関して
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提案内容(要旨):現在までの工事実施内容を検証し、中岳広場・休憩所・バイオトイレの利用可能な関係者の検討の場の設定を要望致します。
福岡県回答:自然公園課で担当しています、昨年同様の状態添田町 文化財を所管する部署に問い合わせて欲しい。
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提案内容(要旨):バイオトイレのメンテ無しで4年間放置する情報は本当ですか?
福岡県回答:自然公園課で担当しています。最低 年1回のメンテナンス実施を行います。
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提案内容(要旨):英彦山山頂の周辺の入山禁止エリアのシカ防護ネットのメンテナンスは修復作業期間の対応の実施は?
福岡県回答:英彦山神宮に自然環境課が問い合わせて実施する。不具合等は自然環境課に問い合わせてほしい。
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提案内容(要旨):工事関係者以外の中岳登山・入山は一切禁止されているのでしょうか?
福岡県回答:英彦山神宮が管理し作業安全の面より禁止されている。
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提案内容(要旨):英彦山入山禁止エリアは、何の法律に基づき設定されていますか?
福岡県回答:自然公園法に基づく国定公園は県が土地を所有して管理している公園では有りません。開発行為を規制し適正な利用と開発を図ることを目的としております。九州自然歩道を土地所有者の承諾を頂いてルート確保しており、県は歩道敷地の所有者ではありません。
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提案項目:中間市の中島を鳥獣保護区に要望致します。
提案内容(要旨):当地は福岡県による「特定狩猟(銃器)使用禁止地域」に指定されていますが、鳥獣保護区に指定されれば、北九州・筑豊からからのアクセスも容易で、多くのビジターや近隣の学校での格好な自然観察教育として大変有効と成ります。
提案内容(要旨):中島の自然環境の特徴が、平地の原野及び湿地が保存されています。その結果、希少な環境に成っています。今後の保護区+E50指定の多様性を求めるうえで、重要と考えています。
福岡県回答:検討します。調査資料の提供をお願いします。
回答を受けて:北九州支部より中島近接の垣生公園周辺も鳥獣保護区の指定をお願いしたい
編集注:原文はエクセルの表ですが、掲載
スペースの都合により体裁を変更しました。
(2023-01-27掲載)
SONIDORI社様双眼鏡10台ほかを本会へご寄贈
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情報部長・有働孝士
2022年12月27日、SONIDORI(ソニドリ)社様から、本会に双眼鏡10台、撮影・探鳥用手袋5双、大判カレンダーをいただきました。気前の良いプレゼントに本会一同たいへん驚きました。
待ち合わせ場所、遠賀川水辺館(直方市)には、SONIDORI社から、取締役・石田晋士様、熊谷朋柔様、行武良起様、本会からは梶原剛二支部長、広塚忠夫事務局長、有働孝士情報部長がお会いして、お話を伺いました。
SONIDORI社は、北九州市戸畑区に本社を持ち野鳥撮影・探鳥のツールを製作・販売する専門メーカーで、2021年オンラインストアをオープンしたばかりの会社です。東京・大阪といった大都市ではなく、地元福岡県内に本格的な専門店が生まれたことに大きな驚きと嬉しさを感じました。欲しい装置や製品があれば、早速ウェブカタログを参照し、もし無くても有用なアイデアなら商品として開発いただけるかもしれず(という夢を見ます)、これはヒイキにしなくては。また、(公財)日本野鳥の会 法人特別会員となっておられ、いわば私たちの仲間でもあります。
最近、広塚事務局長は、北九州支部の方とお話した際、SONIDORI社の双眼鏡はピント合わせが不要で価格も安いとの話を聞き込み、また製作の会社も県内と近いため、早速、同社にメールで問い合わせました。これがきっかけでまたたく間に話が進み、とうとう水辺館での初対面となりました。SONIDORI社から来られた三名の方のうちお二人は20代、取締役・石田様も見かけ20代なので、新進気鋭という印象がぴったり。とてもお仕事を気に入っておられる様子です。何とはなしにスーツの中年のおじさんビジネスマン風を想定していたので、水辺館を訪れた他のお客様かと見当違いをしてしまいました。
実は、すでに広塚事務局長は、北九州支部からSONIDORI社の「双眼鏡」(定価5700円)を借り受けており、フィールドでも試用中でした。私も現地で実物を触らせてもらいましたが、265gだそうで、まずその軽さが意外でした。倍率10倍、対物レンズ径が25mmとのことで、スペック上から視野の明るさを少し危惧しましたが、かなり明るい感じで、持参したNIKON 10×30とそれほど差を感じません。何よりの驚きは、ピント調節不要という仕様です。実際、双眼鏡にはピントリングがありません。さすがに近景(普段あまり使わないレンジです)は無理ですが、中景、遠景では特に問題を感じませんでした。登山が生きがいでもある広塚さんは山中のハードなフィールドで実用し、小型軽量で場所を取らず鳥を見るのに何も不足はないと気に入っているそうです。野鳥観察に特化したこの仕様には感心しました。
同時に撮影・探鳥用手袋「カメラグローブ」(3000円)5双をいただきました。色合いが野鳥を刺激しない上品なモスグリーンで、目立たないのは何より(個人的には好きな色です)。まず目を引くのは入念に作り込まれた様々な仕掛けです。右手の親指から中指の第1関節から先が露出可能になっておりスマホのフリック他微妙な操作等が容易です。手袋の甲には、さらに指全体に被せてミトン状にする脱着可能なカバーが邪魔にならないように取り付けてあり、余程冷たいときは親指も潜り込ませることができます。生地は手触りが柔らかくキメの細かいフェルト状で、指先や手のひらには滑り止めの合成皮革がニ列の縫い目で縫い付けられています。もはや単なる手袋から、ギミック感一杯の道具や装置のようで、実体験をもとに作り込まれた制作者のセンスが伝わってきます。「自分たちが欲しい物を作りたかった」とのお言葉通りの仕上がりです。
世の中、近々ステマは法的に禁止となるそうですが、本記事の製品評価すべて筆者の実感です。今回、石田様、熊谷様、行武様のお話を伺い、SONIDORI社の自社製品に惚れ込んでおられる様子が、話の端々から感じられ、また道具としての素性にも自信を持っておられるようでした。ウェブカタログを拝見すると、売れ筋と聞いた「ドットサイトPRO」のほか「カーボン製三脚」、「カメラバッグ」(折りたたみ椅子内蔵)など多分野の製品を揃えています。ちなみに「壁掛けカレンダー2023年 令和五年」の写真は、石田様撮影とのことで、実に玄人裸足の出来です。ご自身のブログでも書いておられるように、いずれも“瞳の輝き”にみちたショットばかり。今後、私たちユーザーの瞳も輝くようなどんな製品を世に出されるか、楽しみにしたいと思います。
※お詫び:文中、SONIDORI社様のお名前を誤記しましたこと、訂正の上お詫びいたします。
(2022-12-27掲載)
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直方市・遠賀川水辺館前遠賀川 2022-12-27 @5030-4598 (有働孝士撮影 NIKON P900)
報告・コミミズク放鳥式
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「協働」で拡がる環境保全活動(福岡県)
環境保全や環境教育活動を行っている方たちのためのセミナー・ワークショップを開催します。
「協働」をテーマに、実際に、住民、団体、企業、学校、行政機関等と連携して活動を行っている環境保全団体の中心メンバーを招いて、講演・事例紹介と協働のあり方を考えるワークショップの2つのプログラムを通して、楽しくさらなる活動につなげていくためのヒントを探ります。
環境保全・環境教育活動を行っている方はもちろん、これから活動してみたいと考えている方やこれらの活動に関心のある方ならどなたでも参加いただけます。お気軽にご参加ください。
- 日時:2024年2月3日(土)13:30〜17:30
- 会場:飯塚市中央公民館2階展示ホール(飯塚市飯塚14-67)
- 参加費:無料
- 事前申込制:先着30名
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講師:
- 伊東啓太郎 氏(九州工業大学環境デザイン研究室教授)
- 岸本×太(ばった) 氏(筑豊の自然を楽しむ会 代表)
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申し込み:
福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所 地域環境課
電話0948-21-4975、FAX:0948-23-4162、kahokurate-hhe-kankyo@pref.fukuoka.lg.jp - 申し込み締め切り:1月19日(金)
- チラシ(PDF)
- 主催 筑豊地区地域環境協議会
- 共催 飯塚市
(2024-01-15掲載)
冬のカモウォッチング(ウェビナー・安西英明)
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「冬のカモウォッチング」です。カルガモ、キンクロハジロを中心に、カモのなかまの見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2024年1月19日(金)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。 ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- **見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】1/17(水)
- ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】1/18(木)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- **お友達への紹介歓迎です!**この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2024-01-10掲載)
謹賀新年
2024年カレンダー完売御礼/販売部
販売部:森永光直
平素より野鳥の会、商品のご購入ご利用誠に有難うございます。
本年度もカレンダー関係は、皆様のご協力で以下の通りと成りましたので、ご報告致します。
- ワイルドバードカレンダー2024 118本
- しあわせことりカレンダー2024 2本
- 2024年バーズ・イン・シーズンズ卓上カレンダー 4本
今後も皆様のご協力をお願い申し上げます。
(2023-11-24掲載)
高知ツアー\牧野植物園とサシバの渡りへお誘い
高知ツアーへのお誘い\牧野富太郎植物園とサシバの渡り
北九州企画部長 村田希巳子
2024年4月3日(水)-4日(木)に高知ツアーを下記の要領で行います。
NHKドラマ「らんまん」の大ヒットに伴い、野鳥、植物好きの我々のために、この機会に高知一泊旅行を計画しました。
高知で有名な植物園といえば、牧野植物園とモネの庭ですが、それに高知城のヒメアマツバメとサシバの渡りを見たいと願っています。さらに「わんぱーくこうち」(動物園)で、今年ヤイロチョウが2羽捕獲されているので、それも見に行きます。桜が咲き乱れる美しい牧野植物園を散策した後、富太郎ゆかりの町、佐川や横倉山も回りたいと思っています。
さらにサシバは、年によって渡る場所と時間が微妙に異なるので、高知野鳥の会の情報をいただきながら、中型バスで移動したいと考えています。高知滞在時間を最大にするため、福岡から飛行機で行きます。
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【高知ツアー旅程表】2024年
4月3日(水) 09:05
福岡空港09:55
高知龍馬空港11:30
モネの庭13:45
高知城15:30
加賀野井?17:10
ホテル高砂4月4日(木) 08:00
加賀野井?11:00
牧野植物園14:00
佐川・横倉山15:30
わんぱーくこうち17:30/18:40
高知龍馬空港19:40
福岡空港 - 【参加資格】日本野鳥の会筑豊支部、北九州支部の会員
- 【旅費】67,000円程度
- 【募集人数】先着23名
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【申込先】お名前、住所、年齢、電話番号、緊急連絡先を書いて、なるべくメールでお願いします。
村田希巳子 queenfisher.murata@gmail.com
電話・Fax 093-372-0447
携帯 090-3665-6734 - 主催:日本野鳥の会北九州支部、共催:日本野鳥の会筑豊支部
※北九州・筑豊の皆さん、お誘いあわせの上ご参加ください。
(2023-10-24掲載)
「新・野鳥の学名入門」へ再出発
事務局長・広塚忠夫
「野鳥の学名入門」は、菊池秀樹氏(会員)が「くまたか」に公開以来約11年に亘って改訂を重ねた労作です。このページには、毎月一定のアクセスがあり、支部外部からも質問・意見が多く寄せられて来ています。しかし、菊池様は歳を重ねられて、その対応が困難となったため同ページの閉鎖を強く要望されました。
折よく、「野鳥の学名入門」のユニークな内容・形式に目を留められた加藤太一・京大助教によって、このコンテンツを受け継ぎ2023年10月13日以降「新・野鳥の学名入門」として再出発となりました。菊池様からのご一任により、すでに追加・改訂が精力的に進行中です。
「新・野鳥の学名入門」(加藤太一)
現在構築中とはいえもはや内容は充実しており、フィールドの観察に支えられた最新の学術的な見識と博識な語学の素養に裏打ちされた学名の解説、読みやすい文章などが混然一体となって、しばし時を忘れて読みふけってしまうことでしょう。ぜひアクセスのうえ、ご一読をおすすめいたします。
当会として「新・野鳥の学名入門」誕生を祝し、すばらしいコンテンツを作成しご提供いただく加藤様に改めて感謝いたします。と同時に、筑豊支部へのご加入を歓迎いたします。福岡と京都はある意味遠く容易には探鳥会でご一緒できませんが、その分、本会のサイトや会報へのご投稿でご参加・ご指導いただければ、たいへんありがたく思います。
最後になりましたが、これまで独自の優れた見識で、粘り強く「野鳥の学名入門」を維持、拡充された菊池秀樹様に改めて敬意を表し感謝いたします。
(2023-10-13掲載)
保護コミミズク放鳥式、明日23日に変更
協力:日本野鳥の会筑豊支部
積雪のため、本日12月22日の予定を明日23日(土)14時からに変更となりました。お知らせが遅れ、申し訳ありませんでした。
- 行事名:コミミズク放鳥式
- 日時:2023年12月23日(土)14時
- 場所:直方市永満寺・「紅葉の森」公園(福智山ろく花公園・裏)
- 放鳥種:コミミズク
- 放鳥者:網野泰蔵(福岡野生動物保護センター長、獣医師、本会会員)
- 参加無料:一般のご参加を歓迎します
- 主催:福岡野生動物保護センター(福岡県指定・傷病野生鳥獣医療所)
- 協力:日本野鳥の会筑豊支部
直方市のアミノ動物病院内・福岡野生動物保護センター(福岡県指定・傷病野生鳥獣医療所)に救護され養生していたコミミズクが完治したため、無事を祈念して野生に帰す「コミミズク放鳥式」が行われます。
12月22日(金)午前10時、直方市永満寺・「紅葉の森」公園(福智山ろく花公園・裏)で、福岡野生動物保護センター長の獣医師・網野泰蔵氏(本会会員)により放鳥されます。
平日ですが、多くのみなさんのご参加をお願いいたします。本放鳥式は、本会会員だけでなく、報道関係者や一般市民のご参加も歓迎いたします。
本放鳥式は、傷病の野生鳥獣救護について一般にご理解いただくために行われます。
コミミズクは観察する機会の少ない福岡県の絶滅危惧U類の野鳥です。放鳥の様子は近くから撮影できます。野生に旅立つコミミズクの無事を祈り、ぜひご一緒に見送りましょう。
(2023-12-13掲載)
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「冬が狙い目!あこがれの猛禽類」です。オオタカ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウの4種に注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【今月のテーマ】冬が狙い目!あこがれの猛禽類
- 【日時】2023年12月19日(火)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- ★見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】12/14(木):※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】12/15(金)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- ★お友達への紹介歓迎です!:この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2023-12-05掲載)
チェックリスト作成ページ公開/情報部
チェックリスト作成委員会・有働孝士
本年7月、チェックリスト作成委員会が発足し、福岡県内で確認された野鳥の総リスト作成を目指し活動を開始しました。現在、委員会メンバーは4名(広塚忠夫、松富士将和、冨永誠、有働孝士)ですが、支部会員ならどなたでもご参加歓迎します。記録収集に一定の目途がついたのを機に10月13日、本会サイト「くまたか」を通じて、一般に公開されました。ページのタイトルは「チェックリスト 2023」。「くまたか\メインメニュー\資料館\各種リスト\チェックリスト\」配下となります。
公開の狙いは、何よりも情報の共有をはかり、これまで地元筑豊地方でさえ未知だった野鳥の種別記録をチェックリスト形式で集めることです。このリストは一般に公開されますので、これを見た観察家から、欠けている記録のご提供を願い、更にリストの充実をはかります。実際、リストの現状は非常に貧しく、いるはずの種がかなり欠けていることに気づかれるかもしれません。リスト収集はこれからが本番です。
福岡県内を5地区(北九州、福岡、筑後、筑豊、京築)に分けることで、地理的分布に関する解像度を上げ、また県内の4支部の活動エリアにも合致することから、身近な記録と感じられる利点もあります。
このチェックリスト収集のいちばん大きな特徴は、観察記録に証拠を求めていることです。これまで、ただ観察した記録の種(亜種)名のみが報告されていましたが、近年、カメラやスマホの普及で、撮影・録音などの客観情報を採取することが容易となってきました。最近、識別と言わず同定などと大胆な判断を下す観察家も出てきましたが、こうした証拠があれば同定もあながちたとえ≠ニは言えなくなっています。このような現況を踏まえ、かつては難しかった観察の証拠採録も容易になったことに気づいていただくことも目的の一つです。
財団本部のeBird推進や福岡県はレッドデータブックを編纂中であり、来年9月には「日本鳥類目録」改訂第8版が発行され、観察リストにとっては忙しい時期と重なります。チェックリスト作成委員会の当面の目標は、総合的な野鳥のリスト作成です。収集項目に「習性」(移動習性)および「月分布」をあげており、これまで暗かった野鳥の時系分布に光を当てることで、フィールドガイド編纂を望見し、いずれは出版への夢も視野に入れています。多くの方のご支援・ご参加をお願いいたします。
(2023-10-13掲載、2023-11-18更新)
支部の重大ニュース投稿発表
重大ニュース担当(事務局)
筑豊支部では、年末恒例「重大ニュース」を会員から募集しました。重大ニュース(十大ニュースにあらず)は、個人の部と支部の部があり、毎年、忘年会の席上で発表されています。このうち支部の重大ニュースは、参加者の挙手(重複可)による投票で、「重大」の度合による順位を決しています。これまでいただいた候補を発表しますので、忘年会ご参加の方は当日挙手投票の参考としてください。
掲載順は受け付け順です。
id | 内容 | 場所 | 応募者名 |
01 | コノハズク、北岳シオジの森に帰還。 | 英彦山 | 真鍋直嗣 |
02 | 油山市民の森・油山牧場がリニューアルで野鳥の生息場所がなくなった。 | 福岡市南区 | 冨永誠 |
03 | 油山にヤイロチョウが帰ってきた。 | 福岡市南区 | 冨永誠 |
04 | 田川市内の成道寺公園にコノハズクが、15日間(5月25日〜6月9日の滞在記録 | 田川市 | 広塚忠夫 |
05 | きらら浜日帰りバスツアー | 山口県 | 梶原剛二 |
06 | 支部会員の協力のおかげで、8月1日〜17日までイイヅカコミュニティセンターで野鳥展が開催できたこと。 | 飯塚市 | 野村芳宏 |
07 | 8月1日から開始された野鳥展、8月のサイエンスモール、11月11日・12日開催された東地区文化祭でいずれも野鳥の動画を視聴させたこと。 | 飯塚市 | 中村嘉一 |
08 | 3月、保護区化に向け、梶原剛二担当による中島調査開始 | 中間市 | 有働孝士 |
09 | 5月、「くまたか」50万アクセスが達成されたこと | くまたか | 有働孝士 |
10 | 7月、チェックリスト作成委員会発足 | 支部 | 有働孝士 |
11 | 12月、「福岡県の野鳥チェックリスト」を公表できたこと | くまたか | 有働孝士 |
12 | 4年ぶりに日帰りバスツアーが実施出来た | 山口県 | 森永光直 |
13 | 天候の影響や探鳥場所の通行止め等で、行事中止が多かった | 支部 | 森永光直 |
14 | ここ数年でベテランの会員脱退が続いている | 支部 | 森永光直 |
15 | マダラウミスズメの撮影ができたこと。マダラウミスズメは県内で10例近く記録があるにもかかわらず撮影されたことがないようだ(※一部抜粋・編集) | 周防灘 | 岡部海都 |
16 | コロナ禍からの解放 | 支部 | 波多野邦彦 |
17 | 珍鳥・チャバラアカゲラ飛来確認 福岡県・九州本土での初記録という希少価値だけでなく日本の図鑑には載っていない、変わった生態が明らかになった。貴重な記録になりました。 | 福津市 | 渋田朗 |
(2023-12-08掲載)
今年の重大ニュース募集/事務局/残日(29件30名応募)
ゆっくり気分でくつろぎお茶でも一杯飲みながら、心に残るあれやこれやを探してみましょう。良いことなら幸い。悪いことなら厄落とし。
忘年会参加の方もできない方も、年末恒例、今年の
あなた個人の重大ニュース(1 件)
支部の重大ニュース(件数制限なし)
本会行事(探鳥会・観察会・運営委員会ほか)でも受け付けます。
支部の重大ニュース順位は、当日、忘年会参加者による挙手数(重複挙手可)で決定します。
重大ニュースは全部、ウェブサイト「くまたか」および会報「野鳥だより・筑豊」に掲載されますので、気になる方は知られてもよい情報のみに限定するか情報を曖昧にするなどの工夫をしてください。
- 締め切り:12月8日(金)締切まで日
-
投稿先:(電話・口頭不可)
- info@yacho.org(スマホやタブレットからでも送信できます)
- メールフォーム(「くまたか」からメールを送信します)
- FAX:0947-42-4612
- 〒820-0011 飯塚市柏の森 162-3 日本野鳥の会筑豊支部・重大ニュース担当
- 手書きメモ手渡し:機会あるとき役員に渡してください(役員は、当のメモまたはメモの撮影画像などを遅滞なく事務局へ)
- 参考:
- 忘年会:2022年忘年会(昨年の重大ニュース)
- 年間行事 2019-23(支部年度行事の実施リスト)
- What's New(「くまたか」掲載記事リスト)
(2023-11-27掲載)
レッドデータブックに掲載する種の写真募集/残り日
2024年発刊が予定されている「福岡県レッドデータブック」ですが、掲載種の写真を募集しています。種の解説ページに使用する写真となります。
採用された写真は、1種につき1000円の掲載料が県より支払われます。なお、掲載種の増減によっては単価が変わるかもしれません。支払金額は源泉徴収税を差し引いた額となります。
掲載予定種は検討段階のものであり決定ではなくご応募いただいても予定種がリストから外れることもあります。他支部からも応募があり応募多数で、採用されない場合もありますのでご了承ください。
写真の条件は下記の通りです。
- 福岡県内で撮影のもの(撮影地明記)
- 種の解説ページ以外にレッドデータブックのホームページ、レッドデータブックの広報チラシや関連紙面にも利用されること
- ファイル形式はJPEG(*.JPEGまたは*.JPG)
- 画像サイズは、長辺が800ピクセル以上、または300dpi(ppi)で6cm以上
- 締切は11月30日
- 連絡先:筒井哲史 090-9793-3181、tato3104@gmail.com
- 掲載予定種リスト
- ウズラ
- ヤマドリ
- キジ
- ツクシガモ
- シマアジ
- トモエガモ
- アカハジロ
- シノリガモ
- ビロードキンクロ
- クロガモ
- ホオジロガモ
- ミコアイサ
- ウミアイサ
- アカエリカイツブリ
- ハジロカイツブリ
- カラスバト
- オオハム
- シロエリオオハム
- ヒメクロウミツバメ
- コウノトリ
- サンカノゴイ
- ヨシゴイ
- ミゾゴイ
- ゴイサギ
- ササゴイ
- アマサギ
- チュウサギ
- コサギ
- クロサギ
- カラシラサギ
- トキ
- ヘラサギ
- クロツラヘラサギ
- クイナ
- ジュウイチ
- ホトトギス
- セグロカッコウ
- ツツドリ
- カッコウ
- ヨタカ
- タゲリ
- ケリ
- ダイゼン
- ハジロコチドリ
- イカルチドリ
- シロチドリ
- メダイチドリ
- ミヤコドリ
- オオジシギ
- オグロシギ
- オオソリハシシギ
- コシャクシギ
- チュウシャクシギ
- ダイシャクシギ
- ホウロクシギ
- ツルシギ
- アカアシシギ
- コアオアシシギ
- アオアシシギ
- カラフトアオアシシギ
- タカブシギ
- キアシシギ
- オバシギ
- ミユビシギ
- トウネン
- オジロトウネン
- ウズラシギ
- サルハマシギ
- ハマシギ
- ヘラシギ
- キリアイ
- エリマキシギ
- アカエリヒレアシシギ
- タマシギ
- ツバメチドリ
- ユリカモメ
- ズグロカモメ
- カモメ
- コアジサシ
- ベニアジサシ
- アジサシ
- マダラウミスズメ
- ウミスズメ
- カンムリウミスズメ
- ハチクマ
- チュウヒ
- ハイイロチュウヒ
- ツミ
- オオタカ
- サシバ
- クマタカ
- オオコノハズク
- コノハズク
- リュウキュウコノハズク
- アオバズク
- トラフズク
- コミミズク
- アカショウビン
- ヤマセミ
- ブッポウソウ
- オオアカゲラ
- コチョウゲンボウ
- ハヤブサ
- ヤイロチョウ
- サンショウクイ
- サンコウチョウ
- チゴモズ
- アカモズ
- カケス
- オナガ
- ツリスガラ
- コガラ
- センダイムシクイ
- ウチヤマセンニュウ
- オオセッカ
- オオヨシキリ
- ゴジュウカラ
- カワガラス
- コマドリ
- コルリ
- コサメビタキ
- ビンズイ
- タヒバリ
- ハギマシコ
- シメ
- カシラダカ
(2023-10-14掲載)
2024年野鳥の会カレンダー販売/(公財)日本野鳥の会
(公財)日本野鳥の会では、2024年版カレンダー3種を販売。それぞれ、自然や野鳥の魅力にあふれる写真が厳選されています。
お申し込み:筑豊支部販売部
- 森永光直:
- FAX
- hanbai@yacho.org
【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時重ね表示・ドラッグで移動可能、スペースまたは矢印キーで連続閲覧
※筑豊支部販売部からお買い求めいただくと、財団本部より支部への報奨金が支部収益となります。ご協力をお願いいたします。
(2023-09-29掲載)
12月きらら浜日帰りバスツアーお誘い
2023年12月3日実施予定のきらら浜日帰りバスツアーお誘い(会員対象)
普及部・森永光直
- 実施日:2023年12月3日(日)
- 集合時刻:08時(時間厳守でお願いします)
- 集合場所:遠賀川水辺館前の河川敷駐車場(無料)JR直方駅より1.3km約20分、
-
目的地:
- ときわ公園(山口県宇部市)
- 山口県立きらら浜自然観察公園(山口県山口市)
- 行程:遠賀川水辺館〜八幡IC〜宇部JCT〜ときわ公園(弁当による昼食)〜きらら浜17:00発〜宇部JCT〜八幡IC〜遠賀川水辺館19:00着
- 雨天:決行
-
参加費:3,000円(お弁当代・飲料水・保険・入園料・バス代・高速料金等全て含みます)
※山口県在住の会員に付いては参加費は1,450円(移動は参加者にてお願い致します) -
募集案内:本支部会員を対象に本サイト「くまたか」およびまた会報11月号に参加募集を掲載。
会員以外の参加希望では、くまたか会員(1000円/1名で即日会員、翌月から1年後自動失効。別途申し込みで同居家族無料。)加入をおすすめ。 - 申し込み期間:10月27日より11月20日まで
- 申し込み内容:氏名・連絡先(電話番号)・乗車希望場所(水辺館・現地等)
- 募集人数:最大45名(先着順)
-
鳥情報:
- ときわ公園(2022年11月では35種)カンムリカイツブリ、オカヨシガモ、スズガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、セグロカモメ、サギ類、ツグミ、エナガ、ミヤマホオジロ、トビ、ミサゴ、ハヤブサ等
- きらら浜(干潟の鳥が中心に観察出来ます。2021年11月24日では以下の鳥が観察されています)アオアシシギ4、アオサギ4、ウミアイサ5、オナガガモ71、カルガモ267、カワウ25、カンムリカイツブリ120、コガモ2、コサギ7、シロチドリ8、ズグロカモメ25、セグロカモメ2、ダイサギ5、ダイゼン5、トモエガモ40、ナベヅル14、ハマシギ39、ヒドリガモ54、マガモ89、ミサゴ2、20種、788羽、今回も同様な鳥が観察出来そうです。
-
実施検討に付いて:10月運営委員会で実施決定
- 1.コロナ感染状況での行事実施可否の決定(10月運営委員会10月26日にて決定)
- 2.実施時の参加者募集方法(ネット申し込み)及び締め切り日に付いて
- 前回実施:2015年1月18日「第784回:きらら浜バスツアー探鳥会」(「野鳥だより・筑豊」2015年3月号p.9)
- 担当:森永光直 fukyu@yacho.org 電話
- 主催:日本野鳥の会筑豊支部
※久しぶりのバスツアーです。皆様のご参加をお願い致します。
(2023-10-08掲載)
財団本部によるオンライン講座2題/23b19
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(1)初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「冬到来!ガン・ハクチョウの仲間」です。マガン、ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウの4種に注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
【日時】2023年11月14日(火)19時〜1時間15分程度
【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。 ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
★見逃し配信について (Zoomによるライブ配信&見逃し配信) 11/14(火)19時〜
★要申込 イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
【締切】11/9(木) ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
【視聴方法】11/10(金)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
★お友達への紹介歓迎です! この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
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(2)オンライン開催「ICレコーダーを使って野鳥録音を楽しもう」
近年、ポケットサイズの小型ICレコーダーで、野鳥の鳴き声を録音することができるようになってきました。録音ができると、その場では分からなくても、後から調べることができます。また、姿を確認することが難しい一方、鳴き声は聞きやすいフクロウの仲間や、ヒクイナ等の存在を記録することもできます。さらに、渡りの時期、私たちが眠っている夜間に録音しておくと、意外な種類の声が録音されることもあります。もちろん、たくさんの種類をコレクションしてご自身で楽しむのもいいですね。今回はICレコーダーをどのような場面で、どのように使って録音するのか?や、実際に録音した鳴き声をご紹介します。併せて、音声編集ソフト「Audacity」を使って、録音した鳴き声を大きくし、ノイズ除去する方法の簡単なデモンストレーションを行います。なお、当日の進行役は、屋外でICレコーダーを使った野鳥録音を実施していますが、鳴き声や、音声機材の専門家ではありません。専門的な説明や用語の質問にはお答えできませんが、専門用語を殆ど使わないので、これから野鳥録音を始めてみようという方におすすめです。
▼実施概要
【日時】2023年11月22日(水)19時から1時間程度
【進行】瀬古 智貫(日本野鳥の会)
【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」
【内容】・ICレコーダーを使った野鳥録音の方法・ICレコーダー「DR-05X」を使って録音した鳴き声の紹介・音源編集ソフト「Audacity」を使ったノイズ除去のデモンストレーション
【参加費】無料
【定員】500名
【申込方法】専用申込フォームよりお申し込みください。
★見逃し配信について イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
【締切】11/19(日)
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
(2023-11-02掲載)
北九州支部探鳥会\垣生公園・中島へのお誘い/23b12
広塚忠夫
日本野鳥の会北九州支部では、下記の要領で探鳥会を開催します。
探鳥フィールドの中間市・中島(これまで122種記録)は、本会も注目しており自然保護区化を目指しています。同支部の会員でもある広塚忠夫は、よい機会でもあり筑豊支部のみなさんにお誘いの呼びかけをすることにしました。
晩秋、旅鳥・冬鳥の素晴らしい探鳥シーズンにもかかわらず、本会ではなぜか雨天や道路通行止めで探鳥会の中止が相次いでいます(当日の予定、第1088回例会:相ノ原毛谷村探鳥会は中止)。そんなこともあり探鳥会イノチのみなさんにぜひのご参加をおすすめします。
※この呼びかけは、北九州支部との共催ではなく、筑豊支部による協力参加(担当・広塚忠夫)です。よって探鳥会には一般からの(ゲスト)参加となります。
- 行事:一般探鳥会/中間市垣生公園・中島
- お誘い:公園内と遠賀川にある中島でたたずむ冬鳥たちを観察しましょう。(集合地の公園内を観察しながら徒歩で中島まで移動します)
- 開催日時:2023年11月12日(日)09:00
-
集合:垣生公園駐車場(中間市垣生)
- 乗用車: (公園、無料)
- 鉄道:JR筑豊本線・(はぶ)駅から400m10分
- 参加:一般参加可
- 参加費:100円(中学生以下無料)
- 担当::中川原邑治(電話 093-244-8193)
- 主催:日本野鳥の会北九州支部
- その他:少雨決行(雨具用意)、解散は12時頃
(2023-10-28掲載)
フィールドマナー・トラブル・アンケート (23a31)
フィールドマナーのトラブルに関するアンケートのお願い
(公財)日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ
普及室では、フィールドマナーのトラブルに関するアンケートを実施いたします。
近年、フィールドマナーの問題、課題について多くの声が聞かれます。SNS の普及や野鳥観察・撮影人口の増加に伴い、マナー違反も増加し、トラブルの事例も多岐にわたるのではないかと思います。実際に活動されている支部のみなさまから事例をいただくことで、現状を把握し、より効果的なフィールドマナーの普及方法等について検討してまいります。
より多くのみなさまから情報をいただきたいと思っておりますので、このメールを支部のメーリングリスト等に転載いただけますと幸いです。回答は、以下の方法で個別にお送りください。アンケートへのご協力をお願い致します。
―――――――――――――――――――
【募集対象】2020年〜2023年(過去3年)で起こった、フィールドマナーをめぐるトラブルの事例。
【回答締切日】2023年10月31日(火)
【提出方法】アンケート記入フォームに、回答をご記入の上、以下の方法でご提出ください。
■メール:メールの表題に<マナーアンケート_○○支部>とご記入の上、tancho-staff@wbsj.org へご提出ください。
■郵便・FAX:アンケート用紙に必要事項をご記入の上、ご送付ください。
【お問い合わせおよび提出先】〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル (公財)日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ 担当:井上、TEL: 03-4334-2011(平日火〜金10:00-17:00) FAX: 03-5436-2635、メール: tancho-staff@wbsj.org
★事例の公表について:提供いただきました事例は、マスコミ等に公表する場合がございます。公表する場合、場所は特定されないよう都道府県レベルの公表に抑えます。
【結果】探鳥会スタッフ通信での掲載を予定しております。また、フィールドマナートラブル事例集(PDF)を作成し、希望する支部の皆様にお渡しいたします。
―――――――――――――――――――
参考:フィールドマナー
(2023-09-21掲載)
10-26ウェビナー「AIと野鳥識別対決‐Merlinに挑戦!」
(公財)日本野鳥の会
「Merlin」(マーリン)は、世界最大の野鳥観察データベースeBirdと連動して、野鳥の識別をサポートするアプリです。鳥の名前がわからない時、その鳥を見た場所、日付、大きさ、色などを入力すると、特徴などが一致する鳥をAIがすばやく絞り込みます。写真があれば、写真で識別することもできます。
このウェビナーでは、Merlin(AI)とバードウォッチャー(日本野鳥の会:奴賀俊光)の識別クイズ対決を通じて、野鳥を識別するポイントと、アプリ「Merlin野鳥識別」をうまく活用するコツをご紹介します。識別クイズには、視聴者の皆さまもご参加いただけます。バードウォッチング初心者から、日常的に野鳥観察をされる方まで、多くのご参加をお待ちしております。
- 日時:2023年10月26日(木) 19:00〜20:00
- 開催方法:Zoomウェビナー(定員300名、先着順)
- 参加費:無料
- 定員:300名
- お申込み:事前申し込みをお願いします(Peatixに移動します。10月25日12:00締切)。
- 主催:(公財)日本野鳥の会
- 野鳥識別アプリ「Merlin」について
- アプリ「Merlin野鳥識別」の使い方・ダウンロード(eBird Japan内)
- お問い合わせ:(公財)日本野鳥の会 自然保護室 電話:03-5436-2633 E-mail: coursework@wbsj.org 住所:〒141‐0031 東京都品川区西五反田3‐9‐23丸和ビル
(公財)日本野鳥の会ウェブサイト「ウェビナー「AIと野鳥識別対決‐Merlinに挑戦!」開催のご案内」より転載
※ウェビナー:ウェブ上で行われるセミナー(講演会)のこと。
(2023-09-15掲載)
10月22日芦屋海岸クリーンキャンペーン
芦屋海岸クリーンキャンペーンに参加ご希望の方は、支部長・梶原剛二 までご連絡ください。当日は筑豊各地に臨時バスが運行されます。
主催のNPO法人遠賀川流域住民の会には、本会も団体加盟しています。
(2023-09-28掲載)
きらら浜など財団本部のオンラインイベント2件
1. 初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!
今月のテーマは、キツツキです。コゲラ、アカゲラ、アオゲラの3種に注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
【締切】10/18(水)
▼実施概要
- 【日時】2023年10月24日(火)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。 ※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- ★見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】10/18(水)
- ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】10/19(木)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- ★お友達への紹介歓迎です!:この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム」をお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
2. オンライン探鳥会「きらら浜でバードウォッチング」
おうちにいながらバ―ドウォッチングを楽しめる「オンライン探鳥会」。
山口県山口市の「新光産業きらら浜自然観察公園」より、レンジャーのご協力のもと、ライブ配信をいたします。きらら浜とその周辺の山口湾一帯は、野鳥たちの渡りのルートに位置しており、四季折々さまざまな野鳥が飛来します。今回は、飛来し始めた冬鳥のカモたちや、渡り鳥のシギなど、水辺の鳥を中心に、その日にきらら浜で見られる野鳥たちを、一緒に観察しましょう。また、ビジターセンターのミニ水族館より、カブトガニなど、山口湾に生息するさまざまな生きものもご紹介します。きらら浜にいったつもりで、バードウォッチングしてみませんか?ご参加お待ちしております。
◎新光産業きらら浜自然観察公園 について、くわしくはこちらのHPをご覧ください。
【締切】10/24(火)
▼実施概要
- 【日時】2023年10月27日(金)10時から1時間30分程度
- 【配信方法】Zoomウェビナーによるライブ配信(見逃し配信あり)
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく、イベント終了後に「あとから参加費」のご案内をいたします。ご賛同いただける方は、イベント終了後に1口500円のカンパにご協力をお願いできますと幸いです。
- 【申込方法】専用申込フォームよりお申し込みください。 ※クリックしてもフォームが開かない場合は、URLの文字列をコピーし、ブラウザのアドレスバーに貼り付けてください。※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- 【締切】10/24(火)
- ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】10/25(水)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- ★見逃し配信について:イベント開催後に、録画の配信をします。配信期間は、ライブ配信終了後から2週間程度を予定しています。視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみご希望の方も、上の「申込方法」にそって、締め切りまでにお申し込みください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。・通信状況によって映像や音声が途切れたり乱れたりする場合があります。また、悪天候等のために内容を変更することがあります。あらかじめご了承ください。
- 【協力】新光産業きらら浜自然観察公園、特定非営利活動法人野鳥やまぐち
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2023-10-05掲載)
チェックリスト作成委員会発足/有働孝士
チェックリスト作成委員会
本日(2023-07-08)発起人2名によりチェックリスト作成委員会が発足しました。チェックリストとは、ある地域に自然分布する野鳥の観察記録全種をリストにまとめたものです。
特に筑豊支部では、このチェックリストが9年間も停留したままで、最新の情報を盛り込んだリストが不明のままでした。未発見種と既に発見された種との境があいまいなまま放置されており、これではいけないと情報部から提起し、このたびこの問題に興味を持つ関係者2名でようやく発足いたしました。
すでに準備作業として収集の基本ルールを策定し、本会メディアを情報元に観察記録の収集を開始しています。興味を持たれる会員は、ぜひ委員会に参集をお願いいたします。また、興味はあるが委員になるまでもないとお思いの方のご意見も大歓迎です。
今回のチェックリスト作成では、リストの基礎とするため冬鳥や夏鳥など種(亜種)の季節的動静である移動習性も定義すべく盛り込んだ野心的なデータベースも作成中です。ある程度のまとまった内容(未完成ながら)となったときチェックリストとともに「くまたか」に公開し、みなさんのご意見をいただく予定です。
チェックリスト作成委員会は、本会情報部傘下で活動します。
チェックリスト作成委員会参加申し込み: info@yacho.org
発起人:広塚忠夫、有働孝士
(2023-07-08掲載)
報告:くまたか、ネット故障から復帰しました
情報部・有働孝士
昨日(10月5日)「くまたか」用のPCにつながるインターネット接続機器が故障し、更新ができない状態になっていましたが、無事復旧しました。
故障したのは、10月5日夜、復旧は同6日午後。復旧に3、4日は間違いなくかかると見込んでいたところ、プロバイダーの故障診断と対応が非常に素早く、本当にあっと言う間でした。長引く故障予想をトンボ識別でお忙しい事務局長にお知らせし拡散をお願いしましたが、結局無用となりました。
この間、PCで作業をしようとすると、つい、つながらないネットにアクセスを試みてしまいます。いかにネットに依存しているかという事情を身をもって知ることになりました。
事務局長の情報拡散で故障を知った方々には、略儀ながら本タイトルをもって復旧をお知らせいたします。素早い更新が身上の「くまたか」ですが、今後も邁進いたします。
(2023-10-06掲載)
2023年秋季ハチクマの渡り調査について/林田達也
R5(2023).7.27
調査研究部長・林田達也
- 目的:筑豊支部研究部、会員が実施してきた福岡県北部におけるハチクマの秋季渡り調査について、今年もその概要を把握することを目的として継続実施する。
- 調査概要:主に六ヶ岳、剣岳、明神ヶ辻山自然公園において9月中下旬におけるハチクマの渡り個体の総数を調査する。
-
調査方法:
- 調査場所:六ヶ岳(三次メッシュ:@5030-4594)、剣岳(@5030-5534)、明神ヶ辻山自然公園(@5030-6525)
- 調査日時:9月中下旬、時間は基本的に任意とする。調査研究部は原則8時から13時を目安に行う。
- 調査対象種:ハチクマ(Pernis ptilorhynchus)、他の種については任意とする。
- 識別手法:8〜10倍の双眼鏡および20倍程度の望遠鏡により識別を行う。可能であれば写真により検証する。カウントは識別できたものについて行う。
- カウント方法:開始、終了時刻は任意とする。渡り個体あるいは群れが観察地点に最も近づいたおおよその時刻とその時の個体数を記録する。記録はリアルタイムあるいは1時間毎とする。明らかに渡りと思われる場合についてのみカウントする。
- 調査研究部の対応および調査協力依頼:調査研究部は六ヶ岳にて9月19日(火)〜26日(火)の8〜13時に調査を実施する。但し、天候等によって調査を中止または変更する。例年どおり普及部の探鳥会での調査や会員による自主調査をお願いする。
-
報告:日々の調査結果は支部公式ウェブサイト「くまたか」で公開するため、調査終了後、可能な限りすみやかに情報部・有働孝士氏に結果を連絡する(info@yacho.org)。連絡は以下の事項について行う。
【報告事項】調査月日、観察場所、三次メッシュ、記録者(全員)、観察時間、天候、羽数 - 調査結果の公表について:例年通り支部公式ウェブサイト「くまたか」およびリンクしているタカの渡り全国ネットワークにて公表する。
(「野鳥だより・筑豊」2023年9月号より転載)
(2023-08-23掲載)
「夏休みminiminiスクール」実績報告
日本野鳥の会筑豊支部 事務局次長・野村芳宏
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- 日時:2023年8月26日(土)10:20〜11:30
- 場所:飯塚市市民交流プラザ(飯塚市吉原町・あいタウン内)
- 主催:飯塚市市民交流プラザ
- 参加者:小学生1名、大学生2名、市民交流プラザスタッフ2名(合計5名)
- 講座の内容及び感想:
市民交流プラザから「身近な野鳥を覚えよう」というテーマで、小学生向けに話をしてくれないかという依頼を受けました。
夏休みminiminiスクールは、1時間目は小学生に夏休みの宿題をサポートするという企画です。2時間目は、市民交流プラザ登録団体の中から野鳥の会に、その一コマを担当するというものです。
「身近な野鳥を覚えよう」では、最も人気のあるカワセミ、身近な野鳥としてハシボソガラス・ハシブトガラス・ツバメ・コシアカツバメ・ジョウビタキについて、テレビにブルーレイディスクの動画を再生し視聴してもらいながら、野鳥の種類や生態について説明をしました。その後、留鳥・夏鳥・冬鳥の説明をし、野鳥を仲間わけしました。
参加者は少なかったのですが、ついつい話に力が入り、予定時間を大きく過ぎてしまいました。緑の少年団の八木山小学校以外の小学生に野鳥のことを話す機会は少ないので、良い企画だと思いました。
(2023-08-28掲載)
サイエンスモール実績報告
野鳥展実行委員長 野村芳宏
【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時重ね表示・ドラッグで移動可能、スペースまたは矢印キーで連続閲覧
子どもたちに科学に興味を持ってもらいたいと飯塚市あげてのイベントに野鳥の会筑豊支部も出展しました。日時は、2023年8月19日(土)10:00から15:00まで。イイヅカコミュニティセンター(飯塚市飯塚)で開催されました。
出展内容は、野鳥のプラパン作り・野鳥の自作動画の視聴・身近な野鳥写真の展示でした。出展スタッフは、佐藤久恵、木村直喜、竹田澄子、中村嘉一、松隈英子、野村芳宏の6名。
コロナ過のためここ数年は、サイエンスモールが中止や縮小でしたが、今年は正常開催となり、夏休み期間中ということもあり、会場は多くの親子づれで賑わいました。
野鳥の会の出展にも、ひっきりなしに子どもたちが訪れ、スタッフは休む暇がないほどでした。冷房は効いていたものの、多くの人が入場したため、スタッフも汗をかきながらの対応となりました。それでも、入場者に丁寧にプラパンの作り方や野鳥動画や写真の説明を野鳥のことを知ってもらいたいという一心で行っていきました。
できあがったプラパンを大事そうに持って帰る子どもたちの姿や目を輝かせてパソコンのモニターを見る子どもたちの姿を見ることができて、スタッフ一同頑張ったかいがあったという思いでいっぱいでした。
実行委員長としても協力して頂きましたスタッフ一人ひとりに感謝申し上げます。「ありがとうございました。そして、お疲れさまでした」
(写真撮影は筆者)
(2023-08-20掲載)
多彩なハチクマの渡り探鳥会へご招待
情報部・有働孝士
酷暑も一段落し、いよいよ渡り鳥の季節到来。今年もタカの一種ハチクマが群れで渡ってきます。本会では、2日間の探鳥会、その後の調査のほか個人主催による自主調査・探鳥会など豊富なプログラムが予定されています。
ハチクマの群れの中にほかのタカ類や小鳥など珍しい渡り鳥を観察することもあり、また、観察地周辺の林や水辺でも旅鳥を見ることがあります。このように、ハチクマ他の旅鳥の観察にも格好の機会です。旅鳥は、県内に長居せず渡りの途中通過するだけですので、観察期間が短くなおさら得難い経験となります。
予定には比較的長期の設定もあるので、この機会を逃さず積極的に参加されるようおすすめします。項目[行事名]の各行事をクリックしリンク先で詳細を参照してください。もちろん観察後は info@yacho.org まで、ぜひご報告・感想をよろしくお願いします。
9月 | 場所 | 行事名(リンク) | 担当 | 参加 |
17日 09:00 | 鞍手町中山・剣岳自然公園 | 第1083A回例会:ハチクマ探鳥会・剣岳 | 国武光成 | 一般 |
17日 09:00 | 鞍手町・六ヶ岳山頂 | 第1083B回例会:ハチクマ探鳥会・六ヶ岳 | 有本英一郎 | 一般 |
17日 09:00 | 水巻町・明神ヶ辻山自然公園 | 第1083C回例会:ハチクマ探鳥会・明神ヶ辻山 | 梶原剛二 | 一般 |
18月 09:00 | 鞍手町中山・剣岳自然公園 | 第1084A回例会:ハチクマ探鳥会・剣岳 | 国武光成 | 一般 |
18月 09:00 | 鞍手町・六ヶ岳山頂 | 第1084B回例会:ハチクマ探鳥会・六ヶ岳 | 有本英一郎 | 一般 |
18月 09:00 | 水巻町・明神ヶ辻山自然公園 | 第1084C回例会:ハチクマ探鳥会・明神ヶ辻山 | 梶原剛二 | 一般 |
19火〜26火 08:00 | 鞍手町・六ヶ岳山頂 | 2023年秋季:ハチクマの渡り調査・六ヶ岳 | 林田達也 | 会員のみ |
20水〜27水 10:00 | 直方市・遠賀川水辺館屋上 | 水辺館からハチクマの渡りを観察しよう | 梶原剛二 (個人主催) | 一般 |
※項目[参加]の「一般」は、会員でなくても多くの方が参加できる行事です。
(2023-09-09掲載)
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
公益財団法人 日本野鳥の会
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、タカの渡りです。サシバ、ハチクマ、ノスリの3種に注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
- 【日時】2023年9月14日(木)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- ■見逃し配信について:【締切】9/11(月)イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】9/12(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- ★お友達への紹介歓迎です! この講座をお友達などへ紹介する場合は、上記「申込フォーム https://pro.form-mailer.jp/fms/a06acfd2294936」をお伝えし、お申込みをしていただきますようお願いいたします。申し込み後、当会より参加のご案内をお送りいたします。より多くのみなさまのご参加をお待ちしております!
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2023-09-01配信の「会員支援者の皆様へ◆9月のイベントのご案内(日本野鳥の会)」より転載
(2023-09-02掲載)
財団本部・8月のオンラインイベント
夏休み特別企画「上田会長のオンライン野鳥相談室」
日本野鳥の会の上田恵介会長は、日本でも有数の野鳥の研究者です。ラジオやテレビに野鳥の専門家として出演し、親しみやすい人柄とわかりやすい解説で広く知られています。今回のイベントでは、上田会長が小中学生のみなさんからの野鳥に関する質問にオンラインでお答えします。その様子を皆様にご視聴いただきます。子どもから大人まで、年齢を問わずご覧いただけますので、ぜひご覧ください。小中学生のみなさんの鋭い質問の数々に、はたして上田会長はどのように答えるのでしょう?どうぞお楽しみに!
- 【日時】2023年8月20日(日)10時〜11時半頃
- 【講師】公益財団法人日本野鳥の会 会長 上田恵介 *プロフィール
- 【配信】Zoomによるライブ配信&見逃し配信
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
- ★見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】8/17(木)
- 【視聴方法】8/18(金)までに参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、「夏に見つけやすい!田んぼの鳥」です。アマサギ、チュウサギ、キジ、コウノトリの4種に注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
- 【日時】2023年8月22日(火)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信&見逃し配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
- ★見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【締切】8/17(木)※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】8/18(金)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
メール「会員支援者の皆様へ◆8月のオンラインイベントのおしらせ(日本野鳥の会)」((公財)日本野鳥の会 普及室)より転載
(2023-08-09掲載)
8月「サイエンスモール in 飯塚 2023」協力
野鳥展実行委員長 野村芳宏
- サイエンスモールの目的:「科学をおもしろいと感じ理科好きになるように、また科学を身近な自分の問題として考え扱える科学リテラシーを持った子どもたちを育成することを目的とする。」(サイエンスモール概要から一部抜粋)
- イベント:サイエンスモール in 飯塚 2023
- 日時:2023年8月19日(土)10:00〜15:00
- 会場:イイヅカコミュニティセンター(飯塚市飯塚)
-
本会出展内容:
(1)野鳥のプラパン作り
(2)野鳥写真12枚展示 - 出展のねらい:野鳥のプラパン作りを楽しく行うことや、野鳥写真を見ることを通して野鳥に関心をもってもらう。
-
役割:
・責任者:野村芳宏
・指導者:木村直喜
・協力者:竹田澄子、佐藤久恵、松隈英子 -
準備:
(1)プラパン作り
・プラパン、プラカラー、マジック、ハサミ、野鳥のイラスト等木村さんが準備
・トースター2台(1台は支部事務所 もう一台は木村さんが持参)
・延長コード(飯塚図書館より借用)
(2)野鳥写真
・2023年野鳥展の出展作品の中から12点を選択(野村) - 出展の申し込み締め切り:2023年6月30日まで
- 主催:科学広場実行委員会
- 共催:飯塚市、飯塚市教育委員会、九州工業大学、近畿大学産業理工学部(福岡キャンパス)、飯塚市立図書館
- 協力団体:九州工業大学、近畿大学産業理工学部(福岡キャンパス)、北九州工業高等専門学校、福岡県立嘉穂高等学校、飯塚市立病院、筑豊博物研究会、日本野鳥の会筑豊支部、飯塚市教育委員会 他
(6月運営委員会(2023-06-22)により、協力参加承認されました。)
(野村芳宏作成、2023-06-24掲載)
2023年野鳥展・当番表/野村芳宏
2023年野鳥展・当番表
野鳥展実行委員会・野村芳宏
8月 | 当番 | 行事 |
1日 (火) | 野村芳宏 | 会場設営10:30、開幕13:00 |
2日 (水) | 梶原剛二 金子忠英 | |
3日 (木) | 有働孝士 中村嘉一 | |
4日 (金) | 廣塚忠夫 長田哲夫 | |
5日 (土) | 真鍋直嗣 田代省二 | 野鳥展探鳥会08:30 |
6日 (日) | 大田良雄 松尾節朗 | (休館日、ただし図書館は開館) |
7日 (月) | 木村直喜 松隈英子 | |
8日 (火) | 梶原剛二 山下哲郎 | |
9日 (水) | 森永光直 金子忠英 | 台風のため当番休止 |
10日 (木) | 中村嘉一 長田哲夫 | 台風のため当番休止 観察会:平尾台07:30 |
11日 (金) | 廣塚忠夫 大田良雄 | |
12日 (土) | 国武光成 林孝 | |
13日 (日)〜15日 (火) | 当番なし(盆休) | |
16日 (水) | 木村直喜 松隈英子 | |
17日 (木) | 三浦博嗣 | 閉幕12:00、撤収13:30 |
※連絡事項
- 野鳥展の準備(8月1日10時30分〜)及び後片付け(8月17日13時〜)は、出品者・事務局・実行委員を始め多くの方の参加をお願いします。
- 当番は10:30〜16:00までとします。上記当番表は義務ではありませんのでご理解下さい。
- 都合の悪い方は遠慮なく野村まで連絡して下さい。電話
- 駐車場は、会場南の穂波川河川敷「ボタ山の見える駐車広場」(無料)(10時開場)が利用できます。
- 食事はエントランスホール(展示会場)ではできません。4階リフレッシュコーナーをご利用下さい。
- 熱中症、新型コロナウイルス感染にはお気をつけ下さい。(水分補給、マスクは個人判断等)
- リザーブメンバー(欠員が生じた場合の補完メンバー)野鳥展実行委員の田代省二、野村芳宏。
- 会場は、イイヅカコミュニティセンター1階ホール(飯塚市立図書館まえ、飯塚市飯塚14-67)
(2023-07-19掲載)
2023年野鳥展・展示作品決まる/野村芳宏
野鳥展実行委員会
2023年野鳥展の展示作品が決まりました。
2023年野鳥展は8月1日(火)より17日(木)まで、飯塚市・イイヅカコミュニティセンターエントランスホールで開催。詳細は「2023年野鳥展開催のお知らせ」をご覧ください。
作品は受け付け順により展示します。
俳句
浅野多々志、岩野伸子、梶原剛二、木村直樹、久保北風子、松尾節朗、隈えいこ、真鍋直嗣
写真
番号 | 和名 | 撮影者 | 撮影地(福岡県) | 撮影日 |
1 | シベリアジュリン | 梶原剛二 | 中間市 | 2022.1.30 |
2 | セイタカシギ | 中間市 | 2023.5.3 | |
3 | アオジ | 中間市 | 2022.1.17 | |
4 | ノゴマ | 直方市 | 2020.10.27 | |
5 | サンコウチョウ | 中村嘉一 | 嘉麻市下山田 | 2023.6.9 |
6 | キビタキ | 宮若市宮田 | 2020.4.27 | |
7 | ハヤブサ | 長田哲夫 | 北九州市門司区 | 2023.2.6 |
8 | ダイサギ | 芦屋町 | 2023.5.3 | |
9 | ミサゴ | 芦屋町 | 2023.5.3 | |
10 | カワウ | 芦屋町 | 2023.4.27 | |
11 | ヘラサギ | 山下哲郎 | 小郡市松崎 | 2023.3.3 |
12 | ホオアカ | 森永光直 | 北九州市小倉南区平尾台 | 2023.5.18 |
13 | シメ | 北九州市小倉南区平尾台 | 2023.4.13 | |
14 | ウグイス | 宗像市久末 | 2023.4.3 | |
15 | ルリビタキ | 大田良雄 | 飯塚市久保白 | 2023.2.17 |
16 | アカショウビン | 添田町英彦山 | 2022.6.15 | |
17 | アリスイ | 桂川町吉隈 | 2023.1.15 | |
18 | ゴイサギ | 桂川町寿命 | 2023.1.25 | |
19 | ムナグロ | 金子忠英 | 中間市砂山 | 2023.4.27 |
20 | タゲリ | 鞍手町上木月 | 2022.12.28 | |
21 | スズメ | 岩野伸子 | 直方市感田 | 2023.1.31 |
22 | コガモ | 直方市感田 | 2022.12.30 | |
23 | アオサギ | 直方市感田 | 2022.10.29 | |
24 | メジロ | 直方市感田 | 2023.1.17 | |
25 | ズグロカモメ | 林 孝 | 北九州市小倉南区曽根 | 2023.1.5 |
26 | イカルチドリ | 廣塚忠夫 | 川崎町 | 2023.6.3 |
27 | ソウシチョウ | 香春町 | 2023.4.14 | |
28 | カヤクグリ | 添田町英彦山 | 2023.3.30 | |
29 | オオヨシキリ | 野村芳宏 | 福智町金田 | 2023.5.13 |
30 | ミユビシギ | 福津市西福間 | 2023.2.27 |
(2023-07-19掲載)
2023年野鳥展・開催のお知らせ/野村芳宏
野鳥展実行委員長 野村芳宏
2023年の野鳥展のテーマは、昨年に引き続き「筑豊の野鳥たち」です。
筑豊地方には、山・雑木林・川・湖沼・海岸など豊かな自然があり野鳥も多く生息しています。来館者に野鳥を通して筑豊地方の豊かな自然を感じて頂けるようにしたいと思っています。
応募しやすいようにテーマの間口を広げていますので、ふるって応募して下さい。
- 野鳥展テーマ:「筑豊の野鳥たち」
- 展示会場:イイヅカコミュニティセンター1階エントランスホール(飯塚市立図書館まえ、飯塚市飯塚14-67)
-
開催期間:2023年8月1日(火)〜8月17日(木) 開館 08:30〜22:00
※初日(8月1日)開幕13:00
※最終日(8月17日)の展示は12:00まで
※野鳥の会の当番は10:30〜16:00まで -
展示内容
・野鳥写真 約30点
・俳句 約20句 -
スケジュール
・写真選考:7月7日(金) 09:30〜11:30 本会事務所 野鳥展実行委員
・写真額装:7月21日(金) 09:30〜11:30 本会事務所
※額装のお手伝いができる方は協力をお願いします。
・搬入:8月1日(火)10:30〜12:00 イイヅカコミュニティセンター
・搬出:8月17日(木)13:30〜14:30 イイヅカコミュニティセンター -
関連イベント:野鳥展探鳥会
・担当・野村芳宏
・日時:8月5日(土)8:30〜10:00 小雨決行
・探鳥地:飯塚市・遠賀川河川敷
・集合時刻:08:30 立岩駐車広場 (遠賀川河川敷駐車場、駐車無料、善光会館西地先 イイヅカコミュニティセンターより1.7km下流東岸)
・対象:一般市民及び筑豊支部会員
・参加費 100円(探鳥会保険に充てられます)
・交通
JR:新飯塚から850m11分()
バス:西鉄筑豊・飯塚バスターミナルから800m10分() -
その他
・開催期間中の当番については、7月10日以降にホームページ「くまたか」でお知らせします。
・お盆の13日(日)〜15日(火)までの3日間は当番はありません。
・問い合わせ先 野鳥展実行委員長・野村芳宏 0948-28-0360
(2023-06-15掲載)
SONIDORI写真コンテスト作品募集/本会後援
※詳細はSONIDORI PHOTO CONTESTをご覧ください。
筑豊支部後援について
事務局・広塚忠夫
以下1〜4の見地から本会後援は問題なしと判断しますので、当会サイト「くまたか」に掲載して応募を呼び掛けることに致します。
- SONIDORI社コンテストの目的からは、自然保護に対しての企業による社会貢献の色合いが強く、また筑豊支部の法人会員の企画でもあり、環境保護団体の日本野鳥の会の野鳥保護の運動方向と共鳴しています。
- カメラメーカーや諸団体の写真コンテストの企画が、たびたびサイト上で見られますが、それら企画と同様に、個人の自由意志で応募されるので、当会としては積極的に参加される様に推奨すべきと判断します。
- よって、当会の協力は、当会サイト「くまたか」に掲載して応募を呼び掛けることは、なんら問題なしと判断します。
- その他:募集期間が当会「2023年野鳥展」と重なりますが、主催者によれば、コンテストと野鳥展に同じ画像で応募することは可能とのことです。
(2023-05-29掲載)
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
(公財)日本野鳥の会
今月のテーマは、地味かわいい!世界を旅するシギのなかまです。トウネン、オオソリハシシギ、ダイシャクシギの3種に注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
【日時】2023年7月25日(火)19時〜1時間15分程度
【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信
【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。
★見逃し配信について イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
【締切】7/19(水) ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
【視聴方法】7/20(木)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。このイベントはお申込者限定のイベントとなっております。お友達などに紹介する場合は、このメールをお伝えし、お申込みくださいますようお願いいたします。
【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
※公益財団法人 日本野鳥の会普及室発のご案内メールから転載しました。
(2023-07-07掲載)
ホーム\お知らせ\注目情報
- CFB7:第7回筑豊フリーバードソン/成績 公表
- 6月1日予定の「第158回観察会:経読林道/雨天中止」
- CFB7:第7回筑豊フリーバードソン、5月27日締め切り
- 秋のMF11月の渡り鳥(22b30)
- 秋のMF10月の渡り鳥(22a31)
- プロジェクトM2022(2022年度無人録音調査)報告(2022-10-26掲載) 2022-11-25
- 「野鳥だより・筑豊」11月号(通巻538号)ダウンロード版発行、問い合わせ:info@yacho.org(2022-10-24掲載) 2022-11-17
- 五島列島・福江島ハチクマの渡り(2022-10-10掲載) 2022-10-24
- 2022年 ハチクマの渡り速報(2022-09-16掲載) 2022-10-24
- ヒマラヤアナツバメ(2022-09-19掲載) 2022-10-24
- 急告・1月探鳥会、観察会の中止について(22c21)
- CFB6:第6回筑豊フリーバードソン/終了(結果速報12-19)(22c20)
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!
今月のテーマは、夏の山の歌い手たちです。クロツグミ、コルリ、カッコウの3種に注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。
基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2023年6月22日(木)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
-
【参加費】原則無料
※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。 -
【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。 -
【締切】6/19(月)
※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。 - 【視聴方法】6/20(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】・ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- ★見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ event@wbsj.org
「会員支援者の皆様へ◆6月のオンラインイベントのご案内」(日本野鳥の会)2023-06-08より転載
(2023-06-10掲載)
ウェビナー「ウトナイ湖サンクチュアリ」
日ごろから支援してくださる皆様へ、当会の活動をお伝えするオンラインセミナーを開催します。今回は当会直営の施設、「ウトナイ湖サンクチュアリ」(北海道苫小牧市)のご紹介です。
ウトナイ湖は、国内でも屈指の渡り鳥の中継地。ラムサール条約登録湿地としても知られ、四季を通じて様々な野鳥を楽しむことができる場所です。
ウトナイ湖サンクチュアリでは、ウトナイ湖とその周辺の豊かな自然を守り、訪れる方々に自然とのふれあいを楽しんでいただくため、レンジャーが日々さまざまな活動に取り組んでいます。
今回は、現地のレンジャーが、サンクチュアリの歴史や自然環境、活動についてお話しします。また、湖畔からのライブ配信も予定しています。
現地に行った気分になって、レンジャーのガイドを聞きながら、初夏のウトナイ湖をお楽しみください!ご参加お待ちしております。
▼実施概要
- 【日時】2023年6月18日(日)午前10時〜1時間15分程度
- 【講師】松本潤慶、和歌月里佳、池淵朋華 (日本野鳥の会 自然保護室 苫小牧グループ)
- 【配信】Zoom Webinarによるライブ配信(見逃し配信あり)
- 【参加費】無料
- 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
- 【締切】6/14(水)
- 【視聴方法】6/15(木)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- ★見逃し配信について:イベント開催後2週間程度、録画をご覧いただけます。視聴方法は、申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみをご希望の方も、上のフォームからお申込みください。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ event@wbsj.org
「会員支援者の皆様へ◆6月のオンラインイベントのご案内」(日本野鳥の会)2023-06-08より転載
(2023-06-10掲載)
2023年野鳥展要項<会員用>/野村芳宏
野鳥展実行委員長 野村芳宏
-
野鳥展テーマは“筑豊の野鳥たち” △
2023年の野鳥展のテーマは、昨年に引き続き「筑豊の野鳥たち」です。筑豊地方には、山・雑木林・川・湖沼・海岸など豊かな自然があり野鳥も多く生息しています。来館者に野鳥を通して筑豊地方の豊かな自然を感じて頂けるようにしたいと思っています。応募しやすいようにテーマの間口を広げていますので、ふるって応募して下さい。 -
展示場所 △
・イイヅカコミュニティセンター1階ロビー(飯塚市立図書館まえロビー、飯塚市飯塚14-67 0948-22-3274)
-
アクセス △
・駐車:
会場南穂波川河川敷「ボタ山の見える駐車広場」(10時開場)が利用できます。
飯塚市市立図書館利用者(図書の閲覧または貸出)は、イイヅカコスモスコモン地下駐車場または飯塚市立体駐車場駐車の場合、図書館カウンターに駐車券提示で1時間以内無料、すぎる場合200円引となります。
・JR:飯塚駅から1.2km(西鉄バス利用可、県道473号)
・バス:西鉄バス筑豊(12、21、27)、「嘉穂劇場入口」下車後西へ220m -
開催期間 △
・2023年8月1日(火)〜8月17日(木) 開館8:30〜22:00 休館日 第1、3日曜日(休館日も展示場のロビーは解放)
※初日は13時開幕、最終日の8月17日(木)の展示は12:00まで。
※野鳥の会の当番駐在は10:30〜16:00 -
野鳥展スケジュール △
作業 日時 場所 備考 募集開始 6月10日(土) - - 俳句募集締め切り 6月30日(金) - 期日必着 写真募集締切 7月1日(土) - - 写真選考 7月7日(金) 09:30〜11:30 本会事務所 野鳥展実行委員 写真額装 7月21日(金) 09:30〜11:30 本会事務所 注:日程が19日より変更になっています
会員応援よろしく 搬入 8月1日(火) 10:30〜12:00 イイヅカコミュニティセンター 会員応援よろしく 開幕 8月1日(火) 13:00 イイヅカコミュニティセンター 野鳥展探鳥会 8月5日(土) 08:30〜10:00 立岩駐車広場(河川敷)集合 一般参加歓迎 当番なし 8月13日(日)〜15日(火) イイヅカコミュニティセンター 閉幕 8月17日(木) 12:00 イイヅカコミュニティセンター - 搬出 8月17日(木) 13:30〜14:30 イイヅカコミュニティセンター 会員応援よろしく 写真返却 11月 - - ※「会員応援よろしく」ではお手伝いのご協力をお願いします。
-
主催 △
日本野鳥の会筑豊支部
後援 飯塚市 -
応募写真について △
@写真の内容
・野鳥写真 (筑豊地方に生息する野鳥。撮影場所については国内であれば制限はありません。ただし、営巣やその周辺あるいは雛の写真についてはご遠慮下さい。撮影に際しては撮影マナーを厳守して下さい。
・展示枚数 約30点
A写真の応募要領
・展示写真の大きさ 基本A4サイズの単写真。
例外としてA3サイズは認めます。A3サイズを希望する方は、審査のためとりあえずA4で提出をお願いします。展示の際A4の額30枚、A3の額8枚、支部で準備していますので、その額の使用をお願いします。
・応募枚数 1人5点まで
・写真応募票(「写真応募票」上記画像右クリックで保存)
写真の裏に応募票をセロテープで貼りつけて下さい。写真1点につき1枚の応募票を貼って下さい。応募票は日本野鳥の会筑豊支部のホームページからダウンロードし印刷して下さい。もしくは、上の票を自作して下さい。A3を希望される方は、備考欄にその旨をお書き下さい。
*印は必ずお書き下さい。なお、場所については住所を書いて下さい。カメラ、レンズについては正確に書いて下さい。
・画像データの提出
画像データ(JPEG)は、公式ウェブサイト「くまたか」の仮想野鳥展に掲載するものです。以下、いずれか一つの方法でデータを提出して下さい。
@データをCDに書き込み、CDを写真と同封し野村まで郵送する。
・応募先
AデータをSDカードもしくはUSBフラッシュメモリーに書き込み、SDカード・USBフラッシュメモリーを写真と同封し野村まで郵送する。
Bメールでデータを添付し「くまたか」info@yacho.orgに送信する
〒820-0081 飯塚市枝国406-31 野村芳宏 宛(郵送もしくは宅配便でお願いします。)
・締切日 2023年7月1日(土)(6月10日(土)から受け付けます)
・応募資格 日本野鳥の会筑豊支部の会員
B選考基準について
毎年、以下のように選考基準を確認しています。
・応募した方は必ず1点は選出する。
・同種の重複は避ける。
・テーマに沿った写真を選出する。
※7月7日の写真選考の時に選考基準について再度確認します。また、選考に当たっては実行委員の合議制です。
C作品返却について
返却不要の方は応募票の「返却不要」に〇印をつけて下さい。返却希望の方は、送付先に必ず郵便番号と郵送先の住所を明記して下さい。なお、9月サイエンスモール、10月源じいの森での展示(未定)がありますので、返却は11月になります。ご了解をお願いします。 -
俳句募集 △
@投句の方法 投句は2句までとし、郵便又はメールにて受付
宛先 〒820-0011 飯塚市柏の森162-3 日本野鳥の会筑豊支部
メール haiku@yacho.org (俳句部・真鍋直嗣)
締切 2023年6月30日必着
A展示句数 20句
B選句方法 応募数が20句を超えた場合は俳句部で選句(松尾先生に委託)
C展示方法 色紙に書いて展示。色紙代を1句に対し100円を後日徴収
D返却 展示後の色紙の引取りは、郵送(費用支部負担)又は直接引取り(俳句部で保管1年)、希望は俳句部haiku@yacho.orgまで
E当番 野鳥展当番あり(出欠の相談可) -
一般への広報 △
・飯塚市報 8月号に掲載予定 ・各新聞社、TV局への連絡(野鳥の会より連絡) -
野鳥展探鳥会 △
・担当 野村芳宏
・日時 8月5日(土)8:30〜10:00 小雨決行
・探鳥地 飯塚市・遠賀川河川敷
・集合時刻 08:30 立岩駐車広場 (遠賀川河川敷駐車場、駐車無料、善光会館西地先 イイヅカコミュニティセンターより1.7km下流東岸)
・対象 一般市民および日本野鳥の会筑豊支部会員
・参加費 100円(探鳥会保険に充てられます)
・交通
JR:新飯塚から850m11分()
バス:西鉄筑豊・飯塚バスターミナルから800m10分() -
その他 △
・開催期間中の会場当番については、後日別途提案します。8/13(日)〜15(火)は当番なし
・問い合わせ先 野鳥展実行委員長 野村芳宏 0948-28-0360
・経費 パネル貸し出し 1日1枚150円 7枚の17日 17850円(支部負担)
・前回展示「筑豊の野鳥たち ─2022年野鳥展」
・「2022年野鳥展を終えて」野鳥展実行委員長 野村芳宏
(2023-04-28掲載)
鳥インフルの野鳥監視重点区域解除(福岡県)
公印省略
5自第66号
令和5年4月12日
日本野鳥の会県内各支部長 殿
福岡県 環境部自然環境課長
(野生生物係)
高病原性鳥インフルエンザの発生に係る野鳥監視重点区域の解除について
福岡県内における高病原性鳥インフルエンザの発生に伴い、環境省により複数の野鳥監視重点区域が指定され、野鳥監視の強化をしてきたところですが、その後、当該区域内で野鳥の大量死等の異常は確認されなかったため、令和5年4月11日(火)24時に県内全ての当該区域が解除されましたことをお知らせします。
野鳥サーベイランスにおける対応レベルは、最高レベルとなる「対応レベル3」となっておりますので、野鳥の監視強化を継続します。
記
-
野鳥に接する際の注意点
- ・死亡した野鳥など野生動物は、 素手で触らないでください。
- ・野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、 手洗いとうがいをしてください。
- ・野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、 鳥インフルエンザウイルスが他の地域に運ばれるおそれがありますので、 野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
- 死亡野鳥を発見した場合
-
傷病野生鳥獣の受入
- ・県内の動物園等に設置している傷病野生鳥獣医療所における傷病野生鳥獣の受入を一部再開しています。
- ・受入状況については、所管の保健福祉環境事務所へ連絡をお願いします。
※受入できない傷病野生鳥獣については、そのままにしておくか、発見者において近くの茂みに移動させる程度の対応をお願いしています。
※明らかな外傷がなく衰弱しており、調査基準に該当する鳥類については収容し、検査を行います。所管の保健福祉環境事務所へ連絡をお願いします。
<問い合わせ先>
福岡県環境部自然課 野生生物係
担当 中川・平山
電話: 092-643-3367
(2023-04-13掲載)
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
Zoomによるライブ配信&見逃し配信
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!
今月のテーマは、草原の夏鳥です。ヒバリ、セッカ、オオヨシキリの3種に注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。
基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。
ご参加お待ちしております。
- 【日時】2023年5月25日(木)19時〜1時間15分程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
-
【参加費】原則無料
※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。 -
【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。 -
★見逃し配信について
イベント開催後に、申込者限定で録画の配信をします。
配信期間は、講座終了後から1週間程度を予定しています。
視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせします。 -
【締切】5/22(月)
※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。 - 【視聴方法】5/23(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2023-05-11掲載)
笠城ダム公園探鳥会(県共催)事前打ち合わせ
作成日 2023.4.18
作成者 森永光直
福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所地域環境課様との打ち合わせ速記録
- 日時:2023年4月18日 13時30分より13時50分
- 場所:福岡県飯塚市新立岩8-1 飯塚総合庁舎別館2階
-
出席者:
- 環境課:大和課長・小林副長・原主事(担当)・太田主事
- 筑豊支部:野村芳宏・森永光直
-
議題:
-
1.5月14日開催の笠城ダム公園探鳥会(福岡県共催)の概要説明
- 実施要領(ハンドアウト・鳥合わせ資料・笠城ダム地図)説明
- 集合場所及び集合時刻・探鳥会ルート等説明
- 開催当日の中止等対応に付いて(野村さん携帯連絡・くまたか掲載)説明
- 自己紹介時に共催である福岡県の担当者による、挨拶と趣旨説明依頼
- 県からは、日本野鳥の会作成 野鳥のヒナと出会ったら?\マナーを守ってバードウォツチングを楽しもう
上記資料を参加者に配布する
-
2.笠城ダムの猫対策に付いて
- 数名の女性が猫に餌やりをしており、餌容器の場所を巡回している事説明した
- 瀬板の森公園での看板紹介を説明した
- 一度現状調査を要望したが、場所の特定等で難しいとの事 今回は、瀬板の森公園の状況や笠城ダムでの猫に餌やりが発生している事を関係部署に伝えたいとの回答
- 笠城ダムの管理者は調べていないので、調べて関係部署につたえる
- 探鳥会の時に、猫の餌容器を確認する(場所・容器等)
-
1.5月14日開催の笠城ダム公園探鳥会(福岡県共催)の概要説明
(2023-04-19掲載)
5月13日は「世界渡り鳥の日」
公益財団法人 日本野鳥の会
5月13日は
「世界渡り鳥の日 World Migratory Bird Day」
報道関係各位
5月13日(土)は、国連が定める「世界渡り鳥の日 World Migratory Bird Day」(ワールド マイグレイトリ バード デイ)です。世界各地で、国境や文化を超えて、渡り鳥をテーマにイベントが開催されます。
日本を含むアジアでは、渡り鳥の魅力や直面する脅威、渡りのルートである「フライウェイ」全体で保全していくことの重要性を普及するため、渡り鳥を守る国際枠組である「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(EAAFP)」の呼びかけで、各地でこの日を祝う観察会などの普及啓発活動や保全活動が行なわれています。
(公財)日本野鳥の会は、EAAFPのパートナーとして、このキャンペーンを通じて、より多くの方に渡り鳥とその保護の重要性を知ってもらいたいと、その趣旨やテーマを紹介するほか、「世界渡り鳥の日」とその前後で、バードウォッチングなどのイベントを開催します。また、この日を多くの人に知ってもらうため公式ポスターの日本語版(pdf)を配布します。
■「世界渡り鳥の日」とは
「世界渡り鳥の日(World Migratory Bird Day)」は、渡り鳥とその保全の重要性を広く普及するキャンペーンです。国連環境計画(UNEP)の下にある2つの国際条約「アフリカ・ユーラシア大陸渡り性水鳥保全協定(AEWA)」と「移動性野生動物の種の保全に関する条約(CMS)」の共同により、2006年に始まりました。現在は世界的なキャンペーンとなり、世界各地でさまざまな団体が、渡り鳥をテーマに観察会や展示会、フェスティバル、アートや音楽によるイベントなどを開催しています。鳥たちの渡りの時期は国や地域により異なりますが、年に2回、5月と10月の第2土曜日がメインの日に指定され、今年は、5月13日(土)と10月14日(土)が「世界渡り鳥の日」になります。
■今年のテーマは「鳥たちの命を支える水」
「世界渡り鳥の日」は、毎年テーマが設定されています。今年の世界渡り鳥のテーマは"Water: Sustaining Bird Life"「鳥たちの命を支える水」です。水は、私たち地球上のすべての生命を支えるものであり、渡り鳥もまた、飲料としての水のほか、干潟などの沿岸の湿地から、湖沼、河川などの内陸の湿地まで、さまざまな湿地環境を渡りの中継地として休息や採餌に利用したり、繁殖に利用したりしています。しかし、こうした湿地環境は、埋め立てや開発、汚染、気候変動の影響などにより失われつつあります。私たちが便利な暮らしを求める一方で、きれいな水や湿地環境の消失が渡り鳥への大きな脅威となっています。「世界渡り鳥の日」には、皆で、渡り鳥と水、そして湿地環境の大切さを考えてみませんか?
■5月13日にはバードウォッチングにでかけよう
この季節は、シギ・チドリ類が越冬地から繁殖地への渡りの途中に日本の各地の干潟や河川、水田などに立ち寄る姿が見られます。「世界渡り鳥の日」には、近くの水辺にバードウォッチングに行ってみませんか?国内には34か所の「フライウェイサイト」と呼ばれる湿地があります。また、日本野鳥の会では、「世界渡り鳥の日」とその前後で、バードウォッチングイベントを開催しています。
●国内のフライウェイサイトはこちら(外部サイト)
●日本野鳥の会のバードウォッチングイベント情報
(初心者向けバードウォッチングのご案内)
【バードウォッチングの記録は、eBirdに投稿を】5月13日(土)は、世界最大の市民科学プロジェクト「eBird」による、世界一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグ・デー」にも重なっています。野鳥観察の記録は、ぜひeBirdに投稿してください。
■「世界渡り鳥の日」のイベント情報
世界各地で「世界渡り鳥の日」とその前後で開催されるイベントの情報は、以下のイベントマップで登録、閲覧ができます。
●「世界渡り鳥の日」のイベントマップ(外部サイト、英文)
■本件に関するお問い合わせ先
(公財)日本野鳥の会
〒141-0031東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
担当:自然保護室葉山政治/岡本裕子
電話:03-5436-2633 E-mail:ebirdjapan@wbsj.org
●ポスターのダウンロード
世界公式ポスターの日本語版(PDF)は、自由にダウンロードできます。
●詳細は「世界渡り鳥の日」の公式サイトをご覧ください(外部サイト、英文)
※「世界渡り鳥の日」の写真素材等も公式サイトからダウンロードでき、広報目的であれば無償で使用できます。
(公財)日本野鳥の会 プレスリリースより転載しました。
(2023-05-09掲載)
オンライン探鳥会 in シギチフェス2023
公益財団法人 日本野鳥の会
普及室 普及教育グループ
東よか干潟でバードウォッチング
渡り鳥のシギやチドリでにぎわう「東よか干潟」から、当会職員がライブ配信を行います。
現地に行けない方も、行ったつもりでバードウォッチングしましょう!
※当日の5月6日は、本会でも現地で「第1070回例会:東与賀探鳥会」を予定しています。
- 【日時】2023年5月6日(土)9時から1時間程度
- 【場所】佐賀市東与賀町・東よか干潟
- 【配信方法】Zoomウェビナーによるライブ配信(見逃し配信あり)
- 【参加費】無料
-
【申込方法】専用申込フォームよりお申し込みください。
※お申し込みが集中すると、申込フォームのサーバーが混雑し、接続できない場合があります。その場合は、時間をあけて、再度お申込みいただきますようお願いいたします。 -
【締切】5月1日(月)
※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。 - 【視聴方法】5月2日(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- ★見逃し配信について イベント開催後に、録画の配信をします。配信期間は、ライブ配信終了後から1週間程度を予定しています。視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせします。見逃し配信のみご希望の方も、上記フォームより締め切りまでにお申し込みください。
-
【その他】
- ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 通信状況によって映像や音声が途切れたり乱れたりする場合があります。また、悪天候等のために内容を変更することがあります。あらかじめご了承ください。
- 【問い合わせ先】:公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2023-04-27掲載)
死亡野鳥から鳥インフル検出(福岡県)
公印省略
4自第1601号
令和5年2月13日
日本野鳥の会県内各支部長 殿
福岡県 環境部自然環境課長
(野生生物係)
死亡野鳥における高病原性インフルエンザウイルス遺伝子検査陽性ついて
令和5年2月6日に福岡市において回収されたハシブトガラスの遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されましたのでお知らせします。
回収地点の周辺10km圏内 (福岡市、春日市、 大野城市、那珂川市及び糟屋郡の一部) は、 引き続き野鳥監視重点区域に指定されます。
本県では、野鳥監視重点区域内で野鳥の監視の強化を継続するとともに、県民への情報提供を行います。
つきましては、令和5年2月6日付4自第1577号でもお伝えしているとおりですが、 貴会会員の皆様へ下記の留意事項等について、周知いただくようお願いいたします。
記
-
野鳥に接する際の注意点
- ・死亡した野鳥など野生動物は、 素手で触らないでください。
- ・野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、 手洗いとうがいをしてください。
- ・野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、 鳥インフルエンザウイルスが他の地域に運ばれるおそれがありますので、 野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
-
死亡野鳥を発見した場合
- ・別添の検査基準に該当する死亡野鳥を発見した場合は、速やかに所管の保健福祉環境事務所へ連絡してください。
-
傷病野生鳥獣の受入中止
- ・県内の動物園等に設置している傷病野生鳥獣医療所における傷病野生鳥獣の受入を全面的に中止しています。傷病野生鳥獣については、そのままにしておくか、発見者において近くの茂みに移動させる程度の対応をお願いしています。
- ・明らかな外傷がなく衰弱しており、検査基準に該当する鳥類については収容し、検査を行います。所管の保健福祉環境事務所へ連絡をお願いします。
<問い合わせ先>
福岡県環境部自然課 野生生物係
担当 林・平山
電話: 092-643-3367
(2023-02-14掲載)
福岡県コロナ病床使用率 5.6% ↓ (03-29)
福岡オミクロン警報:解除中
タイトル末の%数は、( )内月日における福岡県発表のコロナ病床使用率(福岡オミクロン警報)です。矢印は前日との差。
本会では、コロナ禍期間中、次月の集合を伴う行事について、開催可否の指標を福岡県コロナ病床使用率に依拠しており、実施境界値は60%としています(2023年3月末まで)。
60%未満で実施とし、60%以上となるか確実視されるときは本会運営委員会で協議のうえ実施の可否を決定しています。なお、福岡県による緊急事態宣言発出の場合は集合を伴うすべての行事を停止します。
※運営委員会は、本会の運営に関する評価・決議を行います。開催予定をあらかじめ公表し、本支部会員なら参加のうえ意見を述べることができます。
参考:新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 福岡県 感染者数(グラフ)
(2023-01-04掲載)
「ツバメの子育て応援事業」推薦求む
本会を含む連携団体への協力要請です。
日ごろ、ツバメの営巣支援で感心する団体(会社・商店など)がありましたら、支部に報告いただければ、財団本部「ツバメの子育て応援事業」に推薦を検討したいと思います。
事務局・広塚忠夫までご報告をお待ちしています。
事務局長・広塚忠夫 jimukyoku@yacho.org
日本野鳥の会連携団体各位
いつも大変お世話になっております。
財団普及室の井上と申します。
連携団体全国総会等でご報告させていただきましたように、財団では、地域でツバメの巣を落とさずに見守っている団体(企業、施設など)を支部等連携団体(以下、支部)に推薦していただき、それらの団体に感謝状を贈呈する事業を行っております。
おかげさまで、2022年度は、11支部にご協力をいただき、計15の団体に感謝状を贈呈することができました。
2023年度も引き続き、本事業を継続していきたいと思っております。
つきましては、添付資料をご覧いただき、2023年春に向けてこの「ツバメの子育て応援事業」にご参加いただける場合は、3月12日(日)までに普及室へ「参加」のご連絡をくださいますようお願い致します。
趣旨をご理解いただきぜひ多くの支部のご協力をいただければ幸いです。
添付資料
どうぞよろしくお願いいたします。
<この件のお問い合わせ先>
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
(公財)日本野鳥の会 普及室 担当:井上
TEL:090-5332-5363(平日10時〜17時)
E-mail:tancho-staff@wbsj.org
(2023-01-23掲載)
エコスタいいづかに出展
報告:野村芳宏
「エコスタいいづか」とは、飯塚市を中心として環境に配慮した取り組みを紹介するイベントです。環境保全活動発表団体に筑豊支部も出展しましたので報告します。
ここ数年エコスタいいづかは、コロナ禍の為中止や規模縮小で行われていましたが、今年は賑わいが戻ってきました。特に親子ずれの入場者が多いように思われました。
また、各団体工夫をした出展をされていました。さらに飯塚市の強力なバックアップもあり盛会のうちに終了することができました。
筑豊支部からも出展をし、環境保全団体としてアピールすることができ、今後も継続して行きたいと思っています。
- 日時:2023年2月11日(土)11:00〜15:00
- 場所:飯塚市役所1階ロビー
- 主催:飯塚市
- 後援:国土交通省九州地方整備局遠賀河川事務所、福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所
- 出展団体:飯塚市内の小学校・中学校、日本野鳥の会筑豊支部、ガールスカウト福岡県35団、近畿大学産業理工学部、飯塚市花いっぱい推進協議会、エコ工房、飯塚市聴覚障害者協会、グリーンコープ 他
【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時重ね表示・ドラッグで移動可能、スペースまたは矢印キーで連続閲覧
撮影野村芳宏
(2023-02-11掲載)
コロナ禍中探鳥会を開催する場合の配慮事項
情報部・有働孝士
本会が団体加盟する(公財)日本野鳥の会は、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除されたことを受け、全国連携団体の探鳥会リーダー向けに活動再開の際の指針「探鳥会を開催する場合の配慮事項」を発表しました。
本会情報部では、この内容を重視、新型コロナウイルス感染拡大防止、円滑な活動につながること等から、本欄においてご紹介し、周知をはかることとしました。
以下、原文は、ほとんど支部探鳥会リーダー宛ての指示・提案内容ですが、一般参加者にとっても有益な助言となるため、趣旨の範囲内で内容の一部に加筆し掲載しています。
探鳥会を開催する場合の配慮事項
-
リーダーが不安をかかえたまま実施しない。
不安があるようならリーダーの気持ちを優先して中止を判断する。(本会では、再度状況全般を判断のうえ、実行可能な担当がおられれば、交代して行事を実施する。)
-
参加者を少人数にする。
1グループ10〜15名(リーダー含む)を目安に班分けするなどし、開始から終了まで大勢で集合する機会をなくす。周囲の通行人に迷惑をかけない規模であるかを考慮する。
-
参加者の連絡先を把握する。
後日、感染が分かった場合のため参加者の連絡先(名前・電話番号)を把握。なお参加者名簿には「保険加入とコロナ対策以外には使用しないこと」「必要に応じて保健所等の公的機関に提出することもありうること」を明記し参加者に周知。
-
具合の悪いリーダー、感染の疑いのあるリーダーは参加しない。
事前に必ず検温し発熱を確認。無症状でも感染の疑いがある場合は参加を控える。
具合の悪い参加者は、参加を控えるように呼び掛ける。
人と人との間には、最低1m、できれば2mの間隔を空ける。
-
参加者、リーダーは飛沫が飛ぶことを防ぐものを装着する。
野外で人同士が2m以上の間隔をとれる場合は除く。飛沫防止策としてマスクやフェイスシールド着用。
※マスク着用による熱中症のリスクを考慮し、こまめな休憩や水分補給、開催時間の短縮など配慮。
真正面での会話を避け、ハンズフリーマイクを使用するなどして大声での発声を避ける。
参加者に手洗いや手指のアルコール消毒を行うように呼びかける。
-
貸し出し双眼鏡では、貸し出し前後に消毒する。
※参加者同士での貸し借りはしないように呼び掛ける。
-
望遠鏡の共用(一つの望遠鏡を複数の人で見ること)をするときは、目が直接望遠鏡に触れるのを防ぐ。
望遠鏡を共用するときは、目が直接レンズに触れるのを防ぐため、透明のプラスチック板や接眼レンズカバーなど利用。
-
周囲の方々の目を意識する。
いつも以上に通行人や他の利用者の目を意識し、狭い道を塞ぐなどの行動がないよう配慮する。集団活動への苦情やSNSによる批判等を考慮。
-
室内を利用する場合は、換気を十分に行う。
参加者の座席や利用場所の配置を工夫するなど、人と人との間隔(できるだけ2m)を確保する。
探鳥会保険について
探鳥会保険では、病気は補償の対象外です。探鳥会が原因で新型コロナウイルスに感染しても、感染者に対する治療費等の補償はありません。一方、もし、リーダーの過失がもとで参加者が感染し、参加者から訴訟を起こされた場合は、賠償責任保険の対象となり、賠償金の支払い等に保険金がおります。
参考:厚生労働省HPより
サイト注:この記事は「日本野鳥の会探鳥会スタッフ通信 2020年6月号・号外【6/25号・訂正版】メール版」(2020-06-26、(公財)日本野鳥の会)を元に作成しました。(文責:情報部・有働孝士)
(2020-06-27掲載)
鳥インフル確認中の監視重点区域指定
公印省略
4自第1577号
令和5年2月6日
日本野鳥の会県内各支部長 殿
福岡県環境部自然環境課長
( 野生生物係)
野鳥における鳥インフルエンザウイルス簡易検査陽性反応の確認に伴う野鳥監視重点区域の指定について
このことについて、福岡市で令和5年2月6日にハシプトガラス1羽の死亡個体が回収され、簡易検査を実施したところ、A型島インフルエンザウイルスの陽性反応が確認され、同日環境省より、回収地点から半径10km圏内 (福岡市、春日市、大野城市、那珂川市及び糟屋郡の一部) が野島監視重点区域に指定されましたのでお知らちせします。
現時点では、病原性は未確定であり、高病原性島インフルエンザが確認されたわけではありません。今後、国立環境研究所において遺伝子検査等を実施し、高病原性島インフルエンザであるかを確認する予定です。
本県では、野鳥監視重点区域内で野鳥の監視を強化するとともに、県民への情報提供を行います。つきましては、貴会会員の皆様へ下記の留意事項等について、周知いただくようお願いいたします。
記
-
野島に接する際の注意点
- ・死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでください。
- ・野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしてください。
- ・野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域に運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。 特に靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
-
死亡野鳥を発見した場合
- ・別添の検査基準に該当する死亡野鳥を発見した場合は、速やかに所管の保健福祉環境事務所へ連絡してください。
-
傷病野生鳥獣の受入中止
- ・県内の動物園等に設置している傷病野生鳥獣医療所における傷病野生鳥獣の受入を全面的に中止しています。 傷病野生鳥獣については、そのままにしておくか、発見者において近くの茂みに移動きせる程度の対応をお願いしています。
- ・明らかな外傷がなく衰弱しており、検査基準に該当する鳥類については収容し、検査を行います。所管の保健福祉環境事務所へ連絡をお願いします。
<問い合わせ先>
福岡県環境部自然環境課野生生物係
担当 林・平山
電話: 092-643-3367
〇死亡野鳥・衰弱鳥についての問い合わせ先
市町村 | 管轄保健福祉環境事務所 | 所在地 | 電話番号 |
福岡市 筑紫野市 春日市 大野城市 太宰府市 糸島市 那珂川市 | 筑紫保健福祉環境事務所 地域環境課 | 大野城市白木原3丁目5-25 筑紫総合庁舎内 | 092(513)5611 |
中間市 宗像市 古賀市 福津市 糟屋郡 遠賀郡 | 宗像・遠賀保健福祉環境事務所 地域環境課 | 宗像市東郷1丁目2-1 宗像総合庁舎内 | 0940(36)2475 |
直方市 飯塚市 田川市 宮若市 嘉麻市 鞍手郡 嘉穂郡 田川郡 | 嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所 地域環境課 | 飯塚市新立岩8-1 飯塚総合庁舎内 | 0948(21)4975 |
久留米市 小郡市 うきは市 朝倉市 朝倉郡 三井郡 | 北筑後保健福祉環境事務所 環境課 地域環境係 | 久留米市合川町1642-1 久留米総合庁舎内 | 0942(30)1052 |
大牟田市 柳川市 八女市 筑後市 大川市 みやま市 三潴郡 八女郡 | 南筑後保健福祉環境事務所 地域環境課 | 八女市本村25 八女総合庁舎内 | 0943(22)6963 |
北九州市 行橋市 豊前市 京都郡 築上郡 | 京築保健福祉環境事務所 環境課 地域環境係 | 行橋市中央1丁目2-1 行橋総合庁舎内 | 0930(23)9050 |
(2023-02-07掲載)
九州・沖縄ブロック協議会議事報告
- 日時:2022年2月5日(土) 13:00〜17:10
- 場所:今年度はコロナ禍により、財団本部をホストとするリモート会議(ZOOM)で実施
-
参加者:22名(各支部役員役職は割愛しました。氏名は敬称略・順不同です)
- 財団本部(葉山政治常務理事・普及部江面)
- 事務局(西表支部・衣斐継一)
- 福岡支部(田村耕作、澤田宏一)
- 北九州支部(川崎実、前田伸一)
- 筑後支部(松富士将和、野田美治)
- 佐賀県支部(宮原明幸)
- 長崎県支部(寺島正彦、山口)
- 熊本県支部(田中忠、原口研治)
- 大分県支部(谷上、衛藤)
- 宮崎県支部(岩切久、山口)
- 鹿児島県支部(柳田一郎、本田洋)
- 筑豊支部(森永光直、三浦博嗣)
-
議題
-
財団本部 葉山常務理事より
- @「ツバメの子育て応援事業」ついて 各地域・地区で「ツバメの子育て」の事例があれば、連携団体の推薦をお願いしたい。・・・・感謝状の贈呈。
- Aツルの越冬が各地であり(四国では、180羽の事例)それぞれの地区で情報があれば、財団本部自然保護室へ連絡いただきたい。
- B「eBird Japan」の設立をしました。※インターネットを介して世界中のバードウォッチャ−の記録と集約する世界最大の市民参加型野鳥観察プロジェクトを日本語で利用できるものを開発した。(無料でオンライン野鳥観察データベース)希少種や絶滅危惧種については、十分に担保する。
-
予算審議について
- @ブロック役員の慶弔金について 支部単位及び個人的に「弔意」を表意すればよく協議会としては行わない。
- A2021年度予算変更について 今回、オンラインによる会議により、交通費及び宿泊費が発生しないので支部負担金の予算の変更を行うかについての提案に対し、支部負担金については、すでに3支部から入金があるので、未入金の支部は予算通りに入金を行う。(鹿児島県支部は日帰りが可能なので宿泊費は不要) *支部負担金の支部人数は、4月1日時点とする。
-
各ブロック支部の活動報告について
- @多くの支部は再生可能エネルギー(風力発電・太陽光発電)対策に苦慮しており、今後とも相互に情報交換・財団本部の協力で対応する。
- Aコロナ禍により、行事の中止が多く、支部活動への理解や新規会員勧誘に影響している。
- B野鳥撮影マナー問題
- ブロック大会開催について コロナ禍の影響により、延期されている大会ですが、2022年度も今の情勢では、開催時期については未定である。(福岡支部)
- 2022年度以降のブロック協議会役員について 2022年度4月1日から、中九州A(代表 長崎県支部・事務局 熊本県支部)で行う。(任期は2年間)
-
その他
- @2022年度のブロック協議会開催は、従来通り2月に実施。
- A大分県支部から、マナーを無視する人(餌付け、バードコール、撮影のため近くの木にハシゴ設置)が今回、本部会員で入って探鳥会に参加されており、今後の対応問題。
- 最後に、鹿児島県支部から再生可能エネルギーで風力発電での対応は各支部ともに取り組んでいるが、太陽光発電でのパネルの経過劣化により液が流れ出たり、産廃処理に対する土地への公害も考える必要がある。
-
財団本部 葉山常務理事より
三浦博嗣・記
(公財)日本野鳥の会は、全国の連携団体について地方ごとに7ブロック(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄)に分け、地方レベルでも活動を支援しています。本会は「九州・沖縄ブロック」に所属しています。
(2022-02-09掲載)
オンライン「冬の池でバードウォッチング」
(公財)日本野鳥の会 普及室
「安西さんのオンライン野鳥講座」でおなじみの日本野鳥の会の安西英明が、みなさんと一緒に映像を見ながら、野鳥の生態や生息環境について解説します。
おうちにいながら、バードウォッチングを楽しめる「オンライン探鳥会」です。初心者の方向けに野鳥観察の楽しみ方をご紹介!
今回は、水鳥が集まる池からライブ配信をします。日本で越冬しているカモの仲間をはじめ、サギやカイツブリなど、さまざまな水鳥を観察しましょう。
- 【日時】2023年2月4日(土)10時〜1時間程度
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】無料 ※当会の事業へのご支援をお願いしたく、イベント終了後にカンパ(あとから参加費)のご案内をさせていただきます。ご賛同いただける方はご協力をお願いいたします。
- 【申込方法】申込フォームよりお申込み下さい。
- ★見逃し配信について イベント開催後に、申込者限定で録画の配信をします。配信終了後から2/13(月)を予定しています。視聴方法につきましては、お申込者の方へメールでお知らせします。
- 【締切】2/2(木)
- ※万一、ライブ配信の想定人数を越えた場合、超過分の方につきましては、見逃し配信のみをご案内させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
- ※当日のライブ配信は500人までご覧いただけます。万一、ライブ配信の許容人数を越えた場合は、恐れ入りますが、見逃し配信をご覧いただきますようお願いいたします。
- 【視聴方法】2/3(金)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)とスピーカーかイヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【後援】まつぶし緑の丘公園(埼玉県)
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
(2023-01-27掲載)
宗像市でハシブトガラスに鳥インフル/福岡県
公印省略
4自第1527号
令和5年1月23日
日本野鳥の会県内各支部長 殿
福岡県環境部自然環境課長
( 野生生物係)
死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス遺伝子検査陽性について
令和5年1月17日に宗像市において回収されたハシブトガラスの遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されましたのでお知らせします。
回収地点の周辺 10km 圏内 (宗像市、福津市、宮若市、 遠賀郡及び鞍手郡の一部) は、 引き続き野鳥監視重点区域に指定されます。
本県では、 野鳥監視重点区域内で野鳥の監視の強化を継続するとともに、県民への情報提供を行います。
つきましては、 令和5年1月17日付4自第1507号でもお伝えしているとおりですが、貴会会員の皆様へ下記の留意事項等について、 周知いただくようお願いいたします。
記
-
野鳥に接する際の注意点
- ・死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでください。
- ・野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、 手洗いとうがいをしてください。
- ・野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、 鳥インフルエンザウイルスが他の地域に運ばれるおそれがありますので、 野鳥に近づきすぎないようにしてください。 特に靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
-
死亡野鳥を発見した場合
- ・別添の検査基準に該当する死亡野鳥を発見した場合は、速やかに所管の保健福祉環境事務所へ連絡してください。
-
傷病野生鳥獣の受入中止
- ・県内の動物園等に設置している傷病野生鳥獣医療所における傷病野生鳥獣の受入を全面的に中止しています。 傷病野生鳥獣については、そのままにしておくか、発見者において近くの茂みに移動させる程度の対応をお願いしています。
- ・明らかな外傷がなく衰弱しており、 検査基準に該当する鳥類については収容し、検査を行います。所管の保健福祉環境事務所へ連絡をお願いします。
<問い合わせ先>
福岡県環境部自然環境課野生生物保
担当 林 平山
電話: 092-643-3367
(2023-01-24掲載)
福岡県環境課と県内4支部会議報告
森永光直・記
2022年2月2日Web会議(Webex)により、定例の福岡県自然環境課との会議が行われました。ここでは特に筑豊提案について抜粋し、要約を報告します。
提案番号 | 提案項目 | 提案内容(要旨) | 福岡県回答 |
4 | 北九州国定公園の平尾台にある広谷湿原を保全に関して | 令和3年度に施設の管理方針等を定める予定と回答されましたが、施設の管理方針等を制定されたのか植生調査の結果を教えてほしい | コロナ禍で会議開催等が出来ず、未完で年度内には推進 今後会議推進の中で検討する |
5 | 英彦山上宮社殿修復整備工事の方法について | 皆さんが合点いく意見交換の場を設定してほしい 英彦山神宮に問い合わせしており、埒が明かない | 安全面より推進していると聞いており、英彦山神宮に問い合わせてほしい 関連部署に連絡する |
6 | 福岡県鞍手郡鞍手町木月池周辺のヨシ原 埋め立て計画に対する保全要望について | 計画の中止 希少種の生息地として保護区指定 | 鞍手町と意見調整している、開発時は環境保全のアドバイスを行うこと可能 地域との調整が必要で資産保全面も検討が必要 |
7 | 油山市民の森&油山牧場リニューアルプランの要望に付いて | 自然保護の観点より支援してほしい | 福岡市に要望してほしい |
8 | 福岡県レッドデータブック2011に付いて | 受付窓口を設けて環境問題が生じた場合、市町村との連携を含めて積極的に且つスムーズに議論を深め対応して頂きたい | ?(発言不明瞭のため聞き取れず) |
9 | 龍王山の産廃埋め立ての対策に付いて | 福岡県として申請許可の前に行われる「環境アセスメント調査及びその他の対策」など具体的な対策を教えてください | 環境影響審査係に話しておきます (龍王山は業者撤退の報告) |
その他 | 県よりの通達文をメールで実施してほしい | 会員の周知にメールが有効 | 全支部が統一出来れば、事務局にメール送信 (4支部問題なし合意) |
参加者(Web会議、氏名は敬称略・順不同):
県自然環境課 林係長・加藤
福岡支部 田村耕作副支部長・澤田宏一事務局長
北九州支部 川ア実支部長・前田伸一事務局長
筑後支部 高田普及部部長(松富士将和支部長は接続出来ず)
筑豊支部 梶原剛二支部長・三浦博嗣副支部長・森永光直普及部部長
(2022-02-11掲載)
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!
今月のテーマは、冬の小鳥です。なかでも、ルリビタキ、ジョウビタキ、ウグイスに注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
- 【日時】2023年1月24日(火)19時〜(約1時間15分程度)
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】申込フォームよりお申込み下さい。
- ★見逃し配信について イベント開催後に、申込者限定で録画の配信をします。1/24(火)講座終了後ごろから1/30(月)を予定しています。視聴方法については申込者の方へメールでお知らせします。
- 【締切】1/19(木) ※万一、ライブ配信の想定人数を越えた場合、超過分の方につきましては、見逃し配信のみをご案内させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
- 【視聴方法】1/20(金)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)およびスピーカ・イヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
- 【本イベントに関するお問い合わせ先】 公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ E-mail event@wbsj.org
(2023-01-10掲載)
ナベ・マナヅル状況調査のお願い/財団本部
各位
令和4年11月吉日
公益財団法人日本野鳥の会
自然保護室 室長 田尻浩伸
環境省請負「令和4年度ナベヅル、マナヅルの
全国飛来状況調査」について(お願い)
平素より、当会の活動にご理解とご協力いただき、感謝申し上げます。
今年度も下記の通り、ナベヅル、マナヅルの全国飛来状況調査を実施することになりましたので、ご協力いただきたく、お願い申し上げます。詳細につきましては、下記をご参照ください。
記
- 目的 全国のツル類の生息状況(分布、個体数等)を調査し、ナベヅル、マナヅルの新越冬地形成等保全対策に活用する。
-
調査期間
2022年10月〜2023年2月まで -
対象範囲
鹿児島県出水市以外の全国各地 -
調査方法
期間中、ナベヅル、マナヅル等ツル類の渡来情報(目撃、報道情報等)を把握された場合は、添付の調査用紙に必要事項をご記入いただき、下記までご送付ください。特に情報が無かった場合についても、大変お手数ですが「なし」に印をつけてご返送いただけますと幸いです。 -
締め切り期日
2023年2月20日(月)
※期日以降にツルの飛来情報がありましたら、別途お知らせください。 -
送付先、問合わせ先
(公財)日本野鳥の会自然保護室 担当:横田
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル3階
E-mail:yokota@wbsj.org TEL:03-5436-2634(平日10-17時) FAX:03-5436-2635 -
その他
調査結果は、環境省への報告書(令和5年3月末発行予定)及びツル保全に関する事業に活用させていただきます。非公開にすべき情報につきましては、取扱に配慮させていただきますので、ご相談ください。
個人情報については本事業のみで用い、公開することはありません。
本調査は、日本野鳥の会連携団体(支部)等野鳥関係団体、各都道府県、一部の市町村(過去飛来が確認された地域)にも調査を依頼しております。
以上
ポスター:みまもって!ナベヅル・マナヅル(PDF)
(2022-11-28掲載)
オンライン「カンムリウミスズメ保護活動のいま」
カンムリウミスズメは、世界でも日本の近海にのみ生息している、絶滅の恐れが高い海鳥です。一生のほとんどを洋上で暮らすため観察が難しく、その生態はわかってないことも多くあります。
このセミナーでは、カンムリウミスズメの基礎知識から、当会が取り組む保護活動について、担当職員が、実際に体験したさまざまなエピソードを交えながらお話しします。
会誌や報告書では語りつくせない、現場からの声をお楽しみに!
- 【日時】2023年1月21日(土)10時〜1時間15分程度
- 【配信】YouTube (日本野鳥の会 普及室チャンネル) ※見逃し配信あり
-
【視聴方法】配信開始時刻になりましたら、配信URLをクリックしてご視聴ください。
ライブ配信がご覧になれない場合は、配信終了後に「配信URL」をクリックして録画をご覧ください。(配信後2週間程度を予定) - ★配信URL https://youtu.be/sMtbxV9V4e8
- 【申込】不要、参加無料
- 【備考】諸事情により、予定の変更や中止の場合があります。変更内容は、配信URLをクリックして開いたページにてお知らせいたします。
- 【主催】公益財団法人日本野鳥の会
(2022-12-09掲載)
急告・1月探鳥会、観察会の中止について
支部長・梶原剛二
会員のみなさまへ
2023年1月の集合を伴う行事、探鳥会、観察会は中止といたします(12月運営委員会 2022-12-20)。
同封の会報「野鳥だより・筑豊」1月号行事予告にかかわらず、本紙の内容を優先いたします。
コロナ禍第8波は1月上旬にピークとなるとの予測があり、福岡県の病床使用率は本会活動中止の指標である60%を超えることが確実となったため、1月諸行事を中止しました。
※12月運営委員会に先立ち会報編集となったため、会報の修正が間に合いませんでした。
本タイトルは、会報に同封の急告と同じ内容です。
-
1月探鳥会は中止とすること
【中止】1月1日 第1058回例会:中島元日探鳥会 担当:有働孝士
【中止】1月8日 第1059回例会:志賀島探鳥会 担当:山下哲郎
【中止】1月22日 第1060回例会:東大橋海岸探鳥会 担当:田代省二
(※1月の観察会はありません) -
2023年ガンカモ一斉調査は、調査担当単独で調査に当たること
調査期間:1月7日(土)〜15日(日)
担当でない会員や一般の方は調査への参加・同伴はできません。 -
1月運営委員会は、Google MeetによるWeb会議となること
開催日:1月24日(火)23日(月)17:00(「運営委員会打ち合わせ」は中止します)
参加希望者は、1月2322日までにjimukyoku@yacho.orgへ申し込んでください。折り返し会議室URLをお知らせします。
※行事予定の都合により、上記の通り日程を変更します。(2023-01-05掲載) -
会報発行事務
1月25日(水)印刷 森永光直
1月26日(木)丁合い 野村芳宏
1月26日(木)11:00以降 発行事務 梶原剛二、三浦博嗣、広塚忠夫、有働孝士
※コロナ感染防止のため、他の会員は支部事務所に来られないようお願いします。 -
行事不参加のご判断を尊重すること
ご参加については、本会のすべての行事において、コロナ禍を元とした会員の不参加のご判断を尊重し優先いたします。担当や役員も同様です。お気兼ねやご遠慮は不要に願います。 -
問い合わせ
広塚忠夫・事務局長 電話090-4771-3576、jimukyoku@yacho.org
※本紙は、支部報「野鳥だより・筑豊」2023年1月号(通関540号)に同封の急告です。
(2022-12-21掲載)
2023年ガン・カモ一斉調査について/調査研究部・林田達也
- 目的:ガン・カモ類の冬期の生息状況を把握するために環境省主催で行われる全国ガン・カモ一斉調査に合わせ、筑豊支部も下記のとおり調査を実施する。
- 調査概要:筑豊支部管内5ヶ所のダム、池、河川において1月上中旬にガン・カモ類の種別の生息数を調査する。
-
調査方法:
- 調査場所:久保白ダム(3次メッシュ:@5030-3522)、鴨生田ダム(@5030-4596)、力丸ダム(@5030-4520)、油木ダム(@5030-2761)、彦山川
- 調査日時:2023年1月7日(土)〜15日(日)、調査時間は任意。
- 調査対象種:カモ科のガン、カモ類
- 識別手法:8〜10倍の双眼鏡および20倍程度の望遠鏡により識別し、種別にカウントする。必要に応じて写真により検証する。カウントは識別できたものについて行う。
-
調査担当者および研究部の対応:調査担当者については下記のとおり。但し、力丸ダムについては現在のところ未定(詳細については林田まで)。研究部は昨年同様油木ダムでの調査を担当する。
調査場所および担当:@ 久保白ダム(飯塚市) 田中憲二(0948-25-0745)
A 鴨生田ダム(直方市) 阿部哲也(090-8767-3576)
B 力丸ダム(宮若市) 担当者未定 連絡先林田達也(090-5385-6924)
C 油木ダム(添田町) 有本英一郎(090-1198-2589)
D 彦山川(福知町) 落合束太(0947-28-2551) - 調査結果の公表について:例年どおり筑豊支部のホームページ「くまたか」にて公表する。
(2022-12-09掲載)
2023年カレンダー完売御礼/販売部・森永光直
販売部・森永光直
販売部・森永です。平素より野鳥の会、商品のご購入ご利用誠に有難うございます。
2022年度もカレンダー関係は、皆様のご協力で以下の通りと成りましたので、ご報告致します。
- ワイルドバードカレンダー2023 120本
- しあわせことりカレンダー2023 2本
- 2023年バーズ・イン・シーズンズ卓上カレンダー 4本
- お年玉付き年賀はがき 1セット
今後も皆様のご協力をお願い申し上げます。
(2022-12-12掲載)
探鳥マナー指針(財団本部)
探鳥マナー指針(財団本部)
野鳥観察・撮影をはじめようと思っている方、
野鳥観察・撮影初心者の方へ
野鳥や人に迷惑をかけない、マナーを守った野鳥観察・撮影を!
野鳥観察・撮影のガイドライン
2022年 4月 26日
公益財団法人 日本野鳥の会
■はじめに△
野鳥観察や野鳥撮影は、とても楽しく、誰でも気軽に楽しむことができます。一方で、野鳥の生態を知らないと、野鳥にストレスを与えたり、生息地を荒らしたりと、せっかく楽しませてもらう野鳥たちに迷惑をかけてしまうことになります。また、観察や撮影する人どうしのマナーや公園等を利用する一般の方への配慮が必要になります。
私たち人間が野鳥たちの生息地にお邪魔をして、野鳥観察・撮影をさせてもらっているという気持ちで、彼らの生活を脅かすことなく、敬意をもって接してください。
また、他の観察者やグループにも配慮し、譲り合うことで、誰もが気持ちよく野鳥観察・撮影を楽しめるよう心がけていただければ幸いです。
T.野鳥の観察・撮影について△
@ ストレスを与えないように野鳥との距離を取る△
観察時や撮影時には、野鳥と十分な距離を取るよう心がけましょう。
野鳥が飛び立つ、逃げる等の行動は、ストレスを感じた時の行動で、近づき過ぎている可能性があります。野鳥によっては、近づき過ぎた場合、その場で動かなくなったり、防御や攻撃、飛び立つ準備をしたり、警戒の鳴き声を発したりすることがあります。野鳥が体勢を変えていないかよく観察し、変化を感じた場合は、その場からそっと離れましょう。
A 営巣中、育雛中の野鳥や巣へは近づかない△
巣や巣立ち雛に遭遇した場合、すみやかにその場を離れるようにしましょう。
親鳥は卵やヒナを守るために神経をとがらせています。人間の存在がストレスの原因となり、「この場所は危険」と判断して親鳥が巣や抱卵を放棄したりヒナが十分に育つ前に巣立たせたりする可能性があります。
また、親鳥が驚き、あるいは警戒し、巣を離れてしまった場合、卵やヒナが捕食者にさらされたり、低温にさらされたりすることで、繁殖に悪影響を与えてしまう可能性もあります。
B 音声による誘引はしない△
観察・撮影しやすいように、野鳥の鳴き声を流して野鳥を誘引することはやめましょう。
鳴き声を流すことによって、オスは、別のオスが縄張りに侵入してきたと勘違いし、防衛のためにさえずったり飛び回ったりします。無駄なエネルギーを使わせるだけでなく、その場所で安心して子育てをしなくなる等、ストレスを与えることにもなります。また、勘違いした親鳥が、縄張りの防衛のために巣を離れてしまうと、卵やヒナが捕食者に狙われたり、低温にさらされたりする等、悪影響があります。バードコールの使用も同様です。
公園等の利用者の中には、本来の姿の自然や環境を楽しむ目的で訪れている方がいます。音声による誘引で改変された自然は、不快感を生むことになります。
C 餌付けによる誘引はしない△
公園や河川敷等の公共の場、寺社境内等団体の所有地での餌づけによる誘引はやめましょう。
公園等の利用者には、本来の姿の自然や環境を楽しむ目的で訪れている方がいます。餌づけにより改変された自然は、不快感を生むことになります。
また、公共の場所等での餌づけは、ゴミの不法投棄を禁じた条例や環境の改変を禁じた条例に違反する可能性があります。実際にひまわりの種やミルワーム等外来種の植物や動物の持ち込みを制限している場所もあります。
D 撮影にフラッシュ・ストロボを使用しない△
フラッシュやストロボを使用して撮影をするのはやめましょう。
強力な LED ライト等の使用も同様です。
野鳥の目は強烈な光に慣れていないため、一時的に視界や視力が悪くなる可能性があり、障害物を避けたり、捕食者から逃げたりする能力が損なわれることがあります。
E 立ち入り禁止場所への侵入はしない△
当たり前のことですが、立ち入り禁止場所への侵入はやめましょう。
また、「立入禁止」の看板等がなくても、柵や囲いの中に入ることはマナー違反です。
F 私有地や団体等の所有地への侵入はしない△
私有地に入って、観察・撮影することはやめましょう。
牧草地や畑は私有地です。田んぼの畔(農道を含む)や山道等も、私有地の場合があります。また、霊園や寺社境内等も、公共の場所ではなく団体等の所有地です。その場所が私有地または特定の団体の所有地か分かりづらい場合もありますので、野鳥を観察・撮影する場合は、騒がない、土地を踏み荒らさない等の配慮を忘れないようにしましょう。土地所有者から注意された場合は、速やかに退出するようにしましょう。
たくさんの観察者・撮影者が集まり、交通の妨げや農作業への悪影響があったため、土地所有者がその野鳥を追い払ってしまった事例があります。大勢が押しかけることで田んぼの畔を壊してしまったり、農作物に被害を与えたりすることは、絶対にあってはいけないことです。
G 公園等公共の場でのマナー△
公園や公共の場で三脚を使うときは、園路や歩道を利用する方に配慮しましょう。
野鳥に注意が向いていると、周囲への配慮が疎かになりがちです。
また、公園や公共の場で、観察・撮影のために、枝を折ったり、枝を刺したりする行為は、条例や規則違反になる可能性があります。条例や規則等、その場所のルールに従ってください。
自分では迷惑をかけていないと思っていても、周囲の方に迷惑がかかっていることがあります。注意された場合は、真摯な対応をしましょう。
H 駐車について△
公道に自動車をとめる時は、交通規則に従いましょう。
たくさんの観察者・撮影者が集まる場所では、駐車車両が交通の妨げになることや、そこで暮らしているかたの迷惑になります。駐車場を利用する、交通の妨げにならない離れた場所に駐車する等配慮しましょう。
I 他の観察者・撮影者へ配慮する△
野鳥観察の場では、観察・撮影している人にむやみに近づかないようにしましょう。
その人が観察・撮影している野鳥を飛ばしてしまう場合があります。望遠鏡やカメラの前を横切ってしまわないように配慮することも大切です。
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また、多くの人が集まる場所では、譲り合って観察・撮影することが必要です。大きな声での会話や、携帯電話の使用も避けましょう。ほかの観察者や撮影者の気を散らしたり、不快感を与えてしまったりすることで、トラブルが生じやすくなります。
J プライバシーを守る△
双眼鏡や望遠鏡、カメラを使うときには、プライバシーに配慮しましょう。
自分や自宅にレンズを向けられれば、気持ちの良いものではありません。建物がある場合、通行人がいる場合は、十分に注意しましょう。また、農耕地や漁港等では、作業中の方に双眼鏡等を向けないよう注意しましょう。
U.画像・映像・情報の公開について△
@ 営巣中等の写真や映像を SNS で公開しない△
営巣中の写真や巣立ち雛の写真を SNS で公開しないでください。
かわいいヒナの姿や心温まる親子の姿は、素晴らしいものです。しかし、SNS 等で公開してしまうと、「自分もこんな写真・映像を撮りたい」と思わせることになります。野鳥の生態を知らない方が営巣場所に詰めかけ、繁殖を放棄させたり、巣立ちを早くさせたりして、野鳥の繁殖行動に悪影響を及ぼす可能性があります。
マナーを守った写真を公開し、野鳥撮影のマナーを呼びかけてください。
A 写真コンテストへの応募はマナーを守った写真を!△
写真コンテスト等へ応募するときは、マナーを守って撮影した写真を応募しましょう。
B 詳しい撮影地は公開しない△
撮影地が公開されると、観察・撮影者が詰めかけることになり、交通の妨げになったり、地元住民や公園利用者等に迷惑をかけることになります。
また、撮影場所が特定されないよう、GPS 付きのカメラの場合は、画像から GPS データを外すようにしましょう。画像に写っている人工物や風景、環境をもとに調べて、その場所を特定するようなことも起こっています。場所の情報公開は、都道府県程度におさめてください。
C 稀な渡り鳥等の画像や映像、情報は、鳥が撮影地からいなくなってから△
迷鳥(飛来することが稀な渡り鳥)や希少な野鳥を撮影したときは、その鳥がいなくなってから公開するようにしましょう。
画像や映像の有無に関わらず、珍しい野鳥の情報も同様です。
わずかな情報からでも、その場所を探し出し、たくさんの人が集まるリスクがあります。その野鳥が、その場所から去るのを待ってから「すでにいなくなった」という記述とともに公開することで、野鳥にストレスを与えることや、周辺住民への迷惑も防ぐことができます。
V.その他にも気をつけたいこと△
@ 植生へのダメージ、環境の改変△
野鳥を観察・撮影をする際、足元の植生や環境の改変に注意しましょう。
足元に希少な植物が生育していることもありますし、多数の人に踏みつけられると、植生の回復に時間がかかる場合があります。また、三脚を置く場所にも配慮しましょう。気づかずに、作物が植えられた畑に侵入してしまうこともあるので、歩道や観察路から外れないようにしましょう。
A ウイルスの拡散に気をつける△
高病原性鳥インフルエンザや豚コレラ等が発生した場合、靴の裏等に付着したウイルスを人が運んで拡散させる可能性があります。
当日の複数の観察・撮影地への移動は控えましょう。
感染症が流行っている時期には、感染を拡大させないように注意し、観察や撮影の後は、靴の裏、できれば車のタイヤ等の消毒を行ないましょう。
★ガイドライン設置の背景△
デジタルカメラの普及にともない、アマチュアカメラマンが増加し、野鳥の観察や撮影のマナーを知らずに撮影を始める方も増加しました。加えて、SNS が急速に拡大したことにより、射幸心をあおるような写真が簡単に公開、拡散されるようになり、より良い写真を撮りたいと思うあまりに、マナーに反する行為をしてしまうケースもみられます。また、珍しい野鳥や希少種の写真が公開されると、その場所の情報が一気に拡散され、知れ渡り、多数の観察者や撮影者が押し寄せて、野鳥や地域住民に迷惑をかけることが増えてきました。
バードウォッチングを普及する当会も、その責任を重く受け止めています。バードウォッチングを普及すると同時に、観察や撮影のマナーの普及も合わせて行うことが重要と考え、このガイドラインを作成しました。
※サイト注:本記事本文はウェブサイト・(公財)日本野鳥の会の「「野鳥や人に迷惑をかけない、マナーを守った野鳥観察・撮影を!」野鳥観察・撮影のガイドライン」より、許可(2022-05-02)を得て転載しました。オリジナルの表題は長いので「探鳥マナー指針(財団本部)」に改題しました。編集上の都合により本文のレイアウトを変更しました。
(情報部・2022-05-04掲載)
鳥インフルで福岡市、糟屋郡一部を監視重点区域に
公印省略
4自第1301号
令和4年12月7 日
日本野鳥の会県内各支部長 殿
福岡県環境部自然環境課長
( 野生生物係)
飼養鳥における鳥インフルエンザウイルス簡易検査陽性反応の確認に伴う
野鳥監視重点区域の指定について
このことについて、 福岡市東区の国営海の中道海浜公園で飼養しているコブハクチョウ1羽について、令和4年12月7日に簡易検査を実施したところ、 A 型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認され、同日環境省より、 発生地点から半径10km 圏内 (福岡市、糟屋郡の一部) 野鳥監視重点区域に指定されましたのでお知らせします。
現時点では、病原性は未確定であり、 高病原性鳥インフルエンザが確認されたわけではありません。今後、国立環境研究所において高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子検査等を実施予定です。本県では、野鳥監視重点区域内で野鳥の監視を強化するとともに、県民への情報提供を行います。つきましては、 貴会会員の皆様へ下記の留意事項等について、 周知いただくようお願いいたします。
記
-
野鳥に接する際の注意点
・死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでください。・野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、 手洗いとうがいをしてください。
・野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、 鳥インフルエンザウイルスが他の地域に運ばれるおそれがありますので、 野鳥に近づきすぎないようにしてください。 特に靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
-
死亡野鳥を発見した場合
別添の検査基準に該当する死亡野鳥を発見した場合は、速やかに所管の保健福祉環境事務所へ連絡してください。 -
傷病野生鳥獣の受入中止
・県内の動物園等に設置している傷病野生鳥獣医療所における傷病野生鳥獣の受入を全面的に中止しています。 傷病野生鳥獣については、そのままにしておくか、 発見者において近くの茂みに移動させる程度の対応をお願いしています。
・明らかな外傷がなく衰弱しており、 検査基準に該当する鳥類については収容し、検査を行います。所管の保健福祉環境事務所へ連絡をお願いします。
福岡県環境部自然環境課野生生物保
担当林・平山
電話: 092-643-3367
(2022-12-08掲載)
新年おめでとうございます
支部長・梶原剛二
野鳥観察や自然観察、支部行事参加など今年もそれぞれに楽しみながらやりましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
「大きな野鳥は勇者で、大きな翼で風をおこします。小さな野鳥は天使で、光と混ざり合い輝いています。」
自然を愛し環境を守り、野鳥、野草から幸せや温かさを頂いています。私たちはそれぞれの生活圏で人生を過ごしています。それでも私たちは集まった仲間です。今年も自然保護頑張りましょう。
新年のご挨拶
副支部長・真鍋直嗣
仰ぎ見る比古の峰々初御空
令和五年、明けましておめでとうございます。
5年ほど前までは、家族を誘い英彦山神宮への初詣に行っていました。家業が忙しくなり、今はそれぞれで初詣。英彦山は、隣の2階屋が建つまでは、私の部屋の窓から見ることができました。今はウォーキングに行った時に市の運動公園から英彦三峰を仰ぎ見ています。
野鳥の会に入会し40年が経ち、ますます英彦山の自然が大好きになり、野鳥たちは勿論、花は参道の三椏、山麓の石楠花や林道を歩き、広塚さんから教えてもらった数々の野草の花たちにも会いに今年も通うことでしょう(野草花の名を忘れないように)。
プロジェクトМ(野鳥夜の録音調査)も今年は4月上旬から7月上旬まで行う予定。
県委託調査も県内4支部まとめ担当者として責任をもって業務を遂行して行きます。
皆様、今年も宜しくお願いします
新年のご挨拶
副支部長・三浦博嗣
新年あけましておめでとうございます。
昨年も、コロナ禍により多くの探鳥会や自然観察会を中止せざるを得ない状況で多くの皆様とお会いする機会が減りました。
本年もこの傾向は大きく変化することはないのではないでしょうか。また、高齢化に伴い、会員を辞退する方々もありますが老骨に少しムチ打って、皆様と多くの野鳥や植物に出会える楽しい時間を共有できるよう励みます。
2023年あけましておめでとうございます
事務局長・広塚忠夫
昨年の支部活動を振り返ると、役員及び会員の皆様の協力で、コロナ禍による中止月以外は順調に継続的に行われ、感謝致します。
当会も社会の動向に違わず、本会員の平均年齢は69.8歳(2022-10現在)となり70歳以上の高齢会員が多数を占める年齢構成となっています。
若い会員の入会の働き掛けと活動工夫しながら、会員現状を直視して、高齢者の強みを発揮して2023年もフィールド観察を楽しみ、支部運営は協働体制で進めますので、ご協力方お願い致します。
新年のご挨拶
波多野邦彦
今年こそコロナが収まり、活発な活動ができますようお祈り申し上げます!
新年のあいさつ
坂梨千尋
皆様、あけましておめでとうございます。
入会して1年。まだ植物観察会しか参加できていませんが、いろいろな発見と出逢いに感謝しています。今年こそは思い切って探鳥会にも参加したいと思います。その時はぜひご指導のほどよろしくお願いします。
新年のご挨拶
岩野伸子
明けましておめでとうございます。今年は写真を頑張ります。目下、勉強中です。
(「野鳥だより・筑豊」2023年1月号より転載)
あけましておめでとうございます
有働孝士
本文を書き始めた1分前までは去年でしたが、今は今年。一日をまたぎ年をまたぎこす特別な真夜中、遠く、近く、除夜の鐘の音を聞きながら時間の不思議に思いを馳せる一時です。
空間で言えば、地球はいま太陽系を一周して去年と同じ元日の空間に戻ってきました。というのは錯覚。実は太陽も銀河系の自転により公転しており、その銀河でさえ公転していますから、私たちの地球は実に複雑で再帰的な螺旋運動をしており、理屈上二度と同じ位置には戻れないのです(宇宙空間に絶対位置はない、とか)。
こうして、地球はいつもまっさらな時空間を秒速600kmで疾走し、新しい年を迎えました。今年、これまで誰も居たことのない時空で、みなさまとともに新しい野鳥や植物と出会い、未知の感動を迎えたいと思います。2023年、どうか良い年となりますよう。
(会報に寄せたテーマは中止となりましたので、ごあいさつを変更しました。)
(2023-01-01掲載)
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!
今月のテーマは、カモメのなかまです。なかでも、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメに注目します。カモメは簡単?難しい?楽しい?誰でも簡単にわかるカモメの仲間。でも種を見分けるは難しいと敬遠されがち。今回は簡単にわかる3種を中心に見分け方や習性、カモメの楽しみ方を紹介します。
- 【日時】2022年12月22日(木)19時〜(約1時間)
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
- 【参加費】原則無料 ※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。
- 【申込方法】申込フォームよりお申込み下さい。
- ★見逃し配信について イベント開催後に、申込者限定で録画の配信をします。12/23(金)夕方ごろから12/27(火)を予定しています。12/23(金)に、準備整い次第、申込者の方へメールでお知らせします。
- 【締切】12/19(月) ※万一、ライブ配信の想定人数を越えた場合、超過分の方につきましては、見逃し配信のみをご案内させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
- 【視聴方法】12/20(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)およびスピーカ・イヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
(2022-12-09掲載)
源じいの森の野鳥写真展に協力/野村芳宏
野鳥展実行委員長・野村芳宏
源じいの森(赤村)30周年を記念して、探鳥会と写真展の協力依頼があった。いずれも主催は源じいの森、当会は協力という形式で行った。
探鳥会は、5月22日(日)開催され、講師には当会より3名が派遣された。
写真展は、10月1日(土)から31日(月)まで、源じいの森温泉ロビーで開催された。当会より写真30点を貸し出し、会場には前半15点、後半15点が展示された。私たちが撮影した野鳥写真が、一人でも多くの方に見ていただき、野鳥に興味をもっていただけるならとう思いで貸し出しを行った。
源じいの森写真展示の担当者の江頭さんからは、温泉に来られた方が、食い入るように写真を見ていたとう言葉をいただいた。ありがたいことである。
源じいの森30周年を機会に、この取り組みが定例的に行われることを願うものである。
また、野鳥展実行委員会としては、今後も野鳥写真の展示を希望するところがあれば、そのニーズに応えたい。
(2022-11-08掲載)
- ひろいこみ特選:地球には最大500億羽の鳥がいる(22b25)
会報1月号に新年のご挨拶を
本会会報「野鳥だより・筑豊」1月号に
新年のご挨拶をお寄せください。
編集部・有働孝士
会報「野鳥だより・筑豊」1月号はただ今鋭意編集中です。ところが新年のご挨拶ご投稿がはかばかしくありません。ぜひ、会員のみなさまのご挨拶を頂戴したいと思います。
長くなくても「あけましておめでとうございます」だけでも十分です。年1回のご挨拶の機会です。あなたのお名前をぜひ会報に届けましょう。
役員のみなさまからもまだほとんどご投稿がありません。ぜひともひとことをお寄せください。
本件に関してのみ投稿締め切りを延長して、本日12月13日(火)までといたします。
これをご覧になったらすかさずスマホやタブレット、PCから、ひとこと送信しましょう。ご自分撮影の写真や自作イラストを添えても結構です。(いずれも自作のみ、他者作成物は不可)
元日には、みなさんからいただいた“新年のご挨拶”を本欄にも掲載いたします。
- 送信先: info@yacho.org
- 締め切り:12月13日(火)
(2022-12-10掲載)
大募集・今年の重大ニュース/事務局長・広塚忠夫
2022年は、あと日を残すのみとなりました。
2022年1月から今年末まで、できたこと、できなかったこと。浮いたり沈んだり。笑った数と泣いた数、どっちが多い?ひかりの当て方次第で浮かび上がる1年の物語。良い思い出ならそれは輝かしい新年への足がかり。悪い思い出ならスッパリ今年中に厄落とし。
個人のニュースは1件、支部のニュースは無制限。どちらかまたは両方、あなたの貴重な思い出を「今年の重大ニュース」までお寄せください。
- 2022年あなたの今年の重大ニュース:1件
- 支部の重大ニュース:件数制限なし
- 締め切り:11月26日(土)(残り日)
-
送り先:いずれかの方法で
- メールフォーム
- info@yacho,org
- (FAX)
- 〠820-0011 飯塚市柏の森162-3 日本野鳥の会筑豊支部
- (SMSのみ、口頭謝絶)
- 発表:2022年忘年会 12月4日(日)ラピュタファーム(川崎町)、「くまたか」、「野鳥だより・筑豊」(一般に公表されるのは「支部重大ニュース」のみです)
- 過去の重大ニュース:2019年忘年会・重大ニュース
-
メールフォーム:
- 下記のメールフォームからでも送信できます。お気軽にどうぞ。
- 全項目必須入力※です。送信記入欄は小さいですが、何行でも入力できます。
- メールフォームの送信内容は「くまたか」担当に通常のメールとして着信します。一般に自動で公開されることはありません。
(2022-11-05掲載)
ニコンモナーク探鳥会オンライン
「秋の水辺でバードウォッチング」
おうちにいながら、バードウォッチングを体験できる「オンライン探鳥会」です。
シギやカモメなどさまざまな鳥たちが集う秋の水辺からライブ(実況)配信!初心者の方向けに野鳥観察の楽しみ方をお伝えします。
- 【日時】2022年11月23日(水・祝)10時〜(1時間程度)
- 【申込】不要、視聴無料
【視聴方法】配信時間になりましたら、配信URLをクリックしてご視聴ください。
- 【配信URL】https://youtu.be/pvk5Nib2Zw8
【録画配信】ライブ配信終了後、見逃した方のため、配信URLから録画をご覧いただくことができます。(12月7日までを予定)
【備考】荒天等により予定の変更や中止の場合があります。配信URLをクリックして開いたページにてお知らせいたします。
- 【配信】YouTube (日本野鳥の会 普及室チャンネル)
- 【主催】公益財団法人日本野鳥の会
- 【協賛】株式会社ニコンイメージングジャパン
(「11月のオンラインイベントのご案内」より)
(2022-11-08掲載)
初心者のための
安西さんのオンライン野鳥講座
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今月のテーマは、カモのなかまです。
ひとことにカモと言っても、実はたくさんの種類がいます。そんなカモの見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。
基本的なことから、知っているとより観察を楽しめる情報までご紹介しますので、バードウォッチングをしたことがない方にもおすすめです。
ご参加お待ちしております。
- 【日時】2022年11月17日(木)19時(〜約1時間)
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
-
【参加費】原則無料
※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。 - 【申込方法】「申込フォーム」よりお申込み下さい。
-
【見逃し配信】イベント開催後に、申込者限定で録画の配信をします。
11/18(金)夕方ごろから11/23(水)を予定しています。
11/18(金)に、準備整い次第、申込者の方へメールでお知らせします。 -
【締切】11/14(月)
※万一、ライブ配信の想定人数を越えた場合、超過分の方につきましては、見逃し配信のみを案内させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。 【視聴方法】11/15(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)およびスピーカ・イヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
(「11月のオンラインイベントのご案内」より)
(2022-11-08掲載)
令和4年度連携団体全国総会の開催について
公益財団法人日本野鳥の会は、毎年、全国の連携団体による総会を開催し、本年度の活動を総括、新年度の運営方針を決定しています。
日本野鳥の会筑豊支部(本会)は、公益財団法人日本野鳥の会に団体加盟する連携団体です。
- 日時:2022年11月13日(日)10:00(受付09:30)〜16:00
- 開催形式:「ZOOM」を使用したオンラインでの開催
- 詳細:令和4年度連携団体全国総会の開催について(PDF)
- 出席予定:事務局長・広塚忠夫/9月運営委員会(2022-09-22)
- 意見提案:支部会員からのご意見は広塚忠夫 jimukyoku@yacho.org まで。締め切り10月13日(口頭不可、ご意見相談室により事前整理)
(2022-09-22掲載)
「鷹研プラス」一旦終了へ/梶原剛二
鷹研プラス担当:梶原剛二
支部の皆さまへ
室内例会「鷹研プラス」は当初の目的は(鷹識別の基礎知識、専門講師による講義等)達せられたものとし、一旦終了いたします。
尚室内イベント必要時は開催します。
(2022-10-09掲載)
eBirdでバードウォッチングウィークを楽しもう!
eBirdでバードウォッチングウィークを楽しもう!
〜野鳥観察を市民科学に〜
2022年10月12日(プレスリリースより要約転載)
(公財)日本野鳥の会(事務局:東京、会長:上田恵介、会員・サポーター数:約5万人)は、バードウォッチングウィーク(11月1〜7日)に、より多くの方に野鳥観察を楽しみ、世界規模の市民科学プロジェクト「eBird」に観察情報を寄せていただけるよう、キャンペーン「eBirdでバードウォッチングウィークを楽しもう!」を実施します。観察対象種を見た方には、記念品のプレゼントもあります。
キャンペーン「eBirdでバードウォッチングウィークを楽しもう!」の概要
- 期間:2022年11月1〜7日(バードウォッチングウィーク)
-
参加方法:期間中いつでも、好きな時間にバードウォッチングをして、見た鳥を「eBird Japan」またはアプリ「eBirdモバイル」から投稿してください。
特別な場所に行かなくても、家の窓から10分、庭に来た鳥を観察する/通勤や通学の途中で見た鳥を観察する/子供と一緒に行く公園にいる鳥を観察するなど、日常生活の中の観察も、貴重な記録になります。 - 1.サントリー特別賞:観察対象種のカモ3種(マガモ、コガモ、オナガガモ)をすべて観察し、投稿した方10人(該当者多数の場合は抽選)に、サントリーホールディングス株式会社提供の「ステンレス製真空タンブラー『フクロウ』(薮内正幸イラスト)」をさしあげます。
- 2.日本野鳥の会賞:7日間毎日チェックリストを投稿した方10人(該当者多数の場合は抽選)に、日本野鳥の会オリジナルグッズ「卓上カレンダーと里山の野鳥リングメモ」をさしあげます。
eBirdについて
※eBirdに投稿するには、アカウントが必要です。
アカウント作成
投稿方法:
eBirdモバイルからの投稿方法
eBird Japanウェブサイトからの投稿方法
「eBird」の使い方
参加賞:期間中にチェックリストを投稿された方のうち、
本稿は(公財)日本野鳥の会ウェブサイト「プレスリリース:eBirdでバードウォッチングウィークを楽しもう!〜野鳥観察を市民科学に〜」より、要約転載しました。もし転載法などに不都合があるときは、お手数ながら弊会情報部・有働孝士までご連絡 info@yacho.org ください。
(2022-10-12掲載)
ヨシゴイ繁殖地は、いま/事務局長・広塚忠夫
事務局長・広塚忠夫
今年は、遠賀川中島探鳥会(2022年6月12日)開催前に訪れて、ヨシゴイの証拠写真を投稿しています。続いて、2022年7月9日に小牧蓮池を訪れました。その時は、ヨシゴイの証拠写真は撮れませんでしたが、綺麗な蓮の花が咲いているヨシゴイの繁殖地・小牧蓮池は昨年と同じ風景で保全されていました。
ヨシゴイ繁殖地、今は守られています。今後ともヨシゴイ生息地・繁殖地としてヨシ原・蓮池を保全し、自然公園化を目指して頑張りましょう。
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(写真はいずれも、鞍手町・小牧蓮池にて2022-07-09筆者撮影)
(01) 鞍手町・小牧蓮池
鞍手町小牧蓮池の埋め立て中止要望についての主な取り組み経過
2021-03-31 | 梶原剛二支部長名で福岡県へ埋め立て中止の要望書提出 |
2021-07-12 | 日本野鳥の会公団本部・筑豊支部連携して福岡県・鞍手町に埋め立て中止の要望書提出 |
2021-09-13 | 鞍手町から回答:“河川事務所が農地に復旧は可能” |
2021-10-02 | その回答書に当会から質問(メールにて)“河川事務所は木月池で盛り土を行いません”との回答であるが、もし、埋立ての場合は鞍手町の経費で行われるのか? |
2021-10-13 | 当会から鞍手町へ質問について、鞍手町からの回答がない中で、小牧区長・今村区長から新たに質問書が届く。 |
2021-10-28 | 当会運営委員会で検討結果、結論ありきの挑発的な内容も含まれていて、再協議については感情的な物別れになること想定されるので、国・県・町・公団本部等の行政や関係団体に要望提出し、そこから区長に説明して頂く方式を採用すること、了解した。 |
2022-07-28 | (7月運営委員会)、現時点まで、鞍手町から回答なし |
現地の動向
積極推進派の小牧区長(安増伸明)退任されたが、新区長の就任は不明です。また鞍手町は新庁舎建設などで厳しい町財政であり、新たな動きもありません。
今後の方針
以上の動向から、現時点では一応落着と判断して、ヨシゴイ(葦五位)福岡県絶滅危惧TA類の環境は辛くも守られたと総括しました。しかし、今後も注意深く動向を注視していかなければなりません。
参考資料
1,運営委員会(2021-10-28)議事録
日時:2021年10月28日(木) 13:00〜16:00
場所:飯塚市立岩交流センター(対面の議論の要望があり、コロナ感染防止のため、広い会場で実施)
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鞍手町小牧蓮池の埋め立て中止要望に関して、その後の対応経過について
-
(1)当会の埋め立て中止要望書(2021-07-12)に対して鞍手町からの回答書(2021-09-13)に関して、以下、メールにて質問した。岡崎邦博・鞍手町長から日本野鳥の会筑豊支部長・梶原剛二へ届いた回答書(項目@〜Aは割愛)
-
B,計画地は耕作地として安全性が担保されてないとのご意見について:「計画地が軟弱地盤であるため耕作地として安全性の確保ができないとのことですが、遠賀川河川事務所が実施した地質調査の結果、当該地域を埋め立て、農地に復旧することは可能であると聞いております。」
上記の鞍手町回答:第 B 項に関連して、河川工事事務所長から日本野鳥の会筑豊支部:梶原剛二支部長への見解は下記の通りです。
前・遠賀川河川事務所直方出張所:橋口仁所長の見解
・2020 年 10 月 13、15 日河川工事事務所から、測量の結果現地軟弱地盤のため埋立できない。
・2020 年 12 月 2 日:鞍手町上木月、埋め立て計画を取りやめました。河川事務所の総意見解です。
現・遠賀川河川事務所直方出張所長の見解
“2021 年 9 月 27 日:国土交通省遠賀川河川事務所直方出張所の山崎です。
令和 3(2021年) 年 9 月 13 日付けで鞍手町長から日本野鳥の会筑豊支部への回答文書の第B項に記載されている「遠賀川河川事務所が実施した地質調査の結果、農地に復旧することは可能」を踏まえて、遠賀川河川事務所に問い合わせのあった「国が盛土をするのか」について回答します。「当事務所は木月池で盛土を行いません。」”
以上の関係者の見解を考察すると、鞍手町と遠賀川河川事務所直方出張所長の見解が真逆になっているので、下記に鞍手町へメールにて回答を求めた。(2021-10-02)
Q1,「農地に復旧することは可能であると聞いております。」について、いつの時点で誰からお聞きになっておられるのか?
Q2,「当事務所は木月池で盛土を行いません。」との河川事務所直方出張所長の回答です。もし、埋め立てを行う場合は、鞍手町の経費で行われる予定でしょうか?
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B,計画地は耕作地として安全性が担保されてないとのご意見について:「計画地が軟弱地盤であるため耕作地として安全性の確保ができないとのことですが、遠賀川河川事務所が実施した地質調査の結果、当該地域を埋め立て、農地に復旧することは可能であると聞いております。」
-
(2)この鞍手町からの回答待ちの時期に、今村・小牧区長から質問・回答を求める手紙が支部長に届いた。(2021-10-13)ので、この手紙の取り扱いについて当会 10 月運営委員会(2021-10-28)にて意見交換し意識を合わせた。
- @鞍手町の回答が来るまで、両区長への回答は保留する。
- A両区長からの結論ありきの挑発的な内容であり、相手の土俵に乗り、個別項目ごとに再協議しても、建設的な議論にならず、感情的な分断や住民間の対立が懸念される。
- B鞍手町・福岡県・国交省と対応を継続し、全行政の本件へ対応方針が明確になった時点で、両区長への回答時期及び具体的な対応策を再協議する。
- Cまた、自然保護団体として、日本野鳥の会・公団本部や他の団体との連携を図り慎重に対応策を検討し、適宜、マスメディアに情報を提供する。
- D福岡県希少野生動植物種保護条例で、ヨシゴイは条例第 9 条の指定希少野生動植物種であり、ヨシゴイ生息地・繁殖地としてヨシ原・蓮池を保全し、自然公園化を目指す。
- Eヨシ原・蓮池は一体としての繁殖地であり、部分埋め立てが実施されると繁殖放棄は確実に進むと判断している。よって、全体としての環境保全を要望する。
- F観察・撮影マナーに関して、本会サイト「くまたか」・会報にて繰り返し広報し指導を行う。
- Gなお、梶原剛二支部長から両区長へ回答(案)は、当会内部の意識合わせのたたき台の扱い(案)とする。
-
(1)当会の埋め立て中止要望書(2021-07-12)に対して鞍手町からの回答書(2021-09-13)に関して、以下、メールにて質問した。岡崎邦博・鞍手町長から日本野鳥の会筑豊支部長・梶原剛二へ届いた回答書(項目@〜Aは割愛)
2,運営委員会(2021-11-25)議事録
日時:2021年11月25日(木) 13:20〜14:40
鞍手町小牧蓮池の埋め立て中止要望に関して、その後の動向について、現時点、当会からの質問に鞍手町からは、回答なし。
保護か開発かの利害関係者間で直接対応は、良い結果は得られないので、間に行政の対応を求めること了解。
(2022-08-03掲載)
2022年野鳥展を終えて/野鳥展実行委員長 野村芳宏
野鳥展実行委員長 野村芳宏
2022年8月31日(水)をもって野鳥展は無事終了しました。これも皆様のご協力のおかげです。
7月中旬からコロナ感染者が急激に増え、第7波をむかえ筑豊支部としても8月行事は中止せざるをえませんでした。しかし、会場の若宮コミュニティセンターは閉鎖にならず、当番は配置しないという措置をとりながらも、なんとか野鳥展は開催できました。昨年に引き続き開催できたことは大きな成果です。
さて、今年の野鳥展のテーマは「筑豊の野鳥たち」でした。応募しやすいように、今年からテーマを変更しました。その結果、14名から60点の応募がありました。過去最高の応募数でした。応募総数が多いことは展示作品の質の向上につながります。会場には、写真30点、俳句20句を展示しました。
8月2日から31日までの入場者数は、当番を配置していない関係で把握できていません。芳名帳も置くことができませんでした。
報道関係からの取材は、電話で対応しました。読売、毎日、西日本新聞から取材を受けました。各社とも筑豊版に掲載されました。新聞記事を見て、私の所に問い合わせが1件ありました。行橋から会場まで行きたいのだが道順を教えて欲しいというものでした。当館の方から、北九市から見に来られた方がいたとお伺いしました。新聞への掲載には大きな反応があります。遠くから会場まで足を運んでくれる方がおられることは、私たちの励みになります。
また、ホームページの「くまたか」には、情報部の好意により展示作品全てを掲載していただきました。コロナ禍で会場に行けなかった方にも、ネットを通して見ることができたのではないでしょうか。
会場の事前予約や設営に直方地区担当の実行委員・阿部哲也さんには、多くの力を貸していただきました。ありがとうございました。また、作品の搬入や搬出にかけつけてくれました事務局の方や作品出品者には心からお礼を申し上げます。
最後に、来年は飯塚での開催になります。テーマは今年と同じで「筑豊の野鳥たち」です。また、多数の作品応募を期待しています。
(2022-09-05掲載)
クロツラヘラサギ世界センサス(2022年)
(公財)日本野鳥の会ウェブサイトのタイトル「世界一斉個体数調査(2022年)」から概要のご紹介です。
東アジア、東南アジア各国の野鳥保護団体では、毎年1月香港觀鳥會(HKBWS:香港バードウォッチング協会)が主催して「クロツラヘラサギ世界一斉センサス」(越冬個体数と分布)を実施しています。
以下は2022年の調査結果の概要です。詳細は、世界一斉個体数調査(2022年)を参照してください。
- 実施期間:2022年1月7日〜9日
- 調査地(国):台湾、香港、深セン(后海湾)、中国本土、日本、ベトナム、マカオ、韓国、タイ、カンボジア、フィリピン、マレーシア
- 羽数:6,162羽(前年比 +940、+18.0%)
- 国内:全国683羽(前年比19.8%+)、熊本県223羽、福岡県173羽、佐賀県87羽、鹿児島県69羽、山口県52羽、宮崎県40羽(愛知、東京、茨城で39羽観察)
- 主催・集計:香港觀鳥會
(有働孝士 2022-05-20掲載)
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令和3年度連携団体全国総会・報告
事務局長・広塚忠夫
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オンライン「ZOOM」利用のロングラン総会に参加しましたので、概要のみ報告致します。
なお、財団から後日、詳細な大会報告があるかと思いますので、そちらも参照して頂ければ幸いです。
- 年度総会:令和3年度連携団体全国総会
- 日時:2021年11月14日(日)10:00〜16:10
- 開催形式:「ZOOM」を使用したオンライン開催
- 出席:連携団体の参加者:41支部(45名)、財団の会長、理事長、評議員、理事、監事、職員等
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議事内容
- 総会開始(進行:総務室)・上田恵介会長のビデオメッセージ挨拶・遠藤孝一理事長挨拶
- 連携団体からのアンケート結果に基づく意見交換及び事例紹介
- 連携団体からのアンケート結果について【担当:総務室】
- コロナ禍の探鳥会運営について【担当:普及室】
- コロナ禍の支部運営について(探鳥会運営以外のことについて)【担当:普及室】
- 財団事務局(自然保護室)からの提案等(@風発アセスの規模要件緩和について、AeBirdについて、B海洋プラスチックについて)
- 財団事務局(普及室)からの提案等(@「ツバメの子育て応援事業」へのご協力のお願い、A探鳥会のリスクマネジメントについて、B「野鳥観察・撮影のマナーガイドライン」を作成しました)
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探鳥会関連(以下、大会マイメモの一部)
- コロナ禍における支部活動に起因する感染事例の報告はない(財団回答)
- コロナ禍における探鳥会マニュアルについて、熊本県支部・栃木県支部から報告あり
- HPからの開催・中止の告知が増えて、HP対応ができない支部の報告があった。(筑豊支部は情報部がしっかりしているので、問題なし:広塚)
- 探鳥会のグループ分けは、15人とした(京都)。財団からも15人がMAXで適切との回答あり。
- 各支部からコロナ禍における支部報発送・支部会議に苦労した報告あり。
- 探鳥会は会員限定し、別に新人探鳥会を行い20年振りに会員増になった。(愛知県支部)
- コロナ禍でも探鳥会を継続開催したことから、他県からの参加者が増加した。それで、参加費:100円(当会会員)、300円(他支部会員)、500円(一般)に変更した。群馬県支部
- コロナ自粛のガイドラインは、一回目の発出で浸透した。広島県支部
- 小林評議員:コロナ禍における探鳥会は全て悪いことばかりでない。参加者が70〜80名の大勢の探鳥会が必ず良いとは言えないのではないか?あまりに多い参加者の探鳥会で何を得て帰ったのでしょうか?今回の人数制限の事前申し込み制にして、20名参加に通常よりスタッフを7〜8人に増やし親切な対応を行った。つまり、参加者数の評価でなく、楽しかった!と感じて頂ける探鳥会が評価されるので、対応の質も問うべきではないか。(埼玉県支部)
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初心者向けの「野鳥観察・撮影のマナーガイドラインの作成」
- 財団作成の別添資料について、通読してご意見などあれば、財団にメールしてください。
- 埼玉県支部からの報告:アオバズク営巣の撮影状況を25日間観察結果500名を集計した。比率は会員6名/一般110名で圧倒的に一般カメラマンが多かった。
※上部の写真3コマは、Windows10デスクトップのGoogle Chromeをキャプチャ。
(2021-11-15掲載)
日本野鳥の会を装った不審メールにご注意
【日本野鳥の会】弊会を装った不審メールに関するお詫びとお知らせ
公益財団法人日本野鳥の会
このたび、弊会内のパソコン(1台)が、2022年3月17日にコンピューターウイルス「Emotet(エモテット)」に感染し、弊会を装った不審なメール(なりすましメール)が不正に送信されている事実が確認されました。
会員の皆さまおよび弊会関係者の皆さまには、多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。
「Emotet」は、近時、感染が拡大しているコンピューターウイルスです。
特徴は、攻撃メールの受信者が過去にメールにてやり取りしたことのある、実在の相手の氏名、メールアドレス、メール内容等の一部が、攻撃メールに悪用され、正規メールへの返信を装う内容となっている点です。
弊会を名乗るメールを受信した際には、発信元のメールアドレスが【@wbsj.org】であることをご確認ください。
これ以外のアドレスが発信元となっているメール、内容に心当たりのないメールを受信された場合は、コンピューターウイルスへの感染や不正アクセスの恐れがございますので、開封せずにメールごと削除いただきますようお願い申し上げます。
今回の事象を受け、被害拡大の防止に努めるとともに、今後、より一層の情報セキュリティ対策の強化に取り組んでまいります。
何卒ご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
サイト注:本件は、日本野鳥の会筑豊支部(本会)が団体加盟する公益財団法人日本野鳥の会における事案です。本会のPCやサーバーはコンピューターウイルスに感染しておらず、本会のメールやファイル、ウェブサイト「くまたか」等は安全です。
(2022-04-08掲載)
第13次県委託調査報告
県委託調査チーフ 真鍋直嗣(担当)
第13次鳥獣保護管理事業の一つに福岡県内鳥獣保護区内の野鳥生息調査があり、県の委託を受け県内4支部(筑後支部、北九州支部、福岡支部、筑豊支部)で調査を実施しています。筑豊支部は、本年度分の三郡山鳥獣保護区(飯塚市)、大法白馬山鳥獣保護区(嘉麻市)、英彦山鳥獣保護区(一部特別保護地区、添田町)で調査を実施しています。
調査は年6回実施されますが、渡り期春調査(1回)、繁殖期(2回)を、英彦山保護区は広塚事務局長、三郡山、大法白馬山保護区は真鍋が担当、調査サポーターの協力を得て実施されましたことを報告します。
次は、渡り期秋調査(9月〜10月中旬に実施)です。一般会員の方々の参加が増えれば「鬼に金棒」であります。初心者の方も気軽に参加下さい。
渡り期春及び繁殖期調査サポーターリスト
三郡山保護区(飯塚市) 令和3年度福岡県鳥獣保護区等位置図7p・8p(福岡市〜飯塚市他) | ||
渡り期春調査 | 2022-04-17 | 木村直喜、野村芳宏、林田達也、真鍋直嗣 |
繁殖期1回目 | 2022-05-14 | 木村直喜、野村芳宏、真鍋直嗣 |
繁殖期2回目 | 2022-06-04 | 木村直喜、林田達也、真鍋直嗣 |
大法白馬山保護区(嘉麻市) 令和3年度福岡県鳥獣保護区等位置図9p・10p(宮若市〜みやこ町他) | ||
渡り期春調査 | 2022-04-30 | 野村芳宏、林田達也、真鍋直嗣 |
繁殖期1回目 | 2022-05-07 | 木村直喜、野村芳宏、真鍋直嗣 |
繁殖期2回目 | 2022-05-28 | 木村直喜、野村芳宏、林田達也、真鍋直嗣 |
英彦山保護区(添田町) 令和3年度福岡県鳥獣保護区等位置図13p・14p(小郡市〜朝倉市他) | ||
渡り期春調査 | 2022-04-19 | 木下伸子、坂梨千尋、広塚忠夫、三浦博嗣、三浦美代子 |
繁殖期1回目 | 2022-05-03 | 木下伸子、田辺憲子、広塚忠夫、三浦美代子 |
繁殖期2回目 | 2022-05-31 | 木下伸子、田辺憲子、広塚忠夫、三浦美代子、筒井涼子 |
(2022-07-01掲載)
「カンムリウミスズメと海を守る」ご支援を
(公財)日本野鳥の会は、「天然記念物カンムリウミスズメと海を守る|保護・研究活動にご支援を」として、寄付活動・クラウドファンディングをスタートしました。
- クラウドファンディング:天然記念物カンムリウミスズメと海を守る|保護・研究活動にご支援を
- 寄付目標額:350万円
- 期間:2022年8月29日〜9月30日
- コース:3千円、5千円、1万円、3万円、5万円、10万円、50万円、100万円
- 【リターン品なし】お返しなし(お返し費用も寄付に充てる)
- 【リターン品あり】お返しあり(リターン品は、ギフトに説明があります)
- クラウドファンディングとは:インターネットを通して自分たちの活動や想いを発信することで資金を募るしくみ。支援者は、支援額に応じて、“リターン”と呼ばれる返礼品を受けとることができます。
- 支援者システム利用料:支援額とは別に1支援につき220円(税込)必要。システムより説明
(2022-09-02掲載)
初心者向け識別講座・有料(オンライン)
(公財)日本野鳥の会 自然保護室
これから野鳥観察を始めたいと思っている方、始めたばかりの方を対象にした「野外鳥類学講座」を開催します。
「A種とB種の識別点はここ」といった種ごとの見分け方ではなく、鳥を観察するにあたっての識別の考え方や注意点などについてお話しします。識別が難しい種に絞った話などはせず、昨年度実施した講座をバージョンアップして実施します。
最後に質疑の時間をとりますので、識別のことだけではなく、野鳥観察全般についての質問も受け付けます。
- 日時:2022年9月30日(金) 19:00〜20:30(場合によって、終了時間が多少前後します)
- 講師:奴賀俊光(日本野鳥の会)
- 内容:基本的な鳥の生態、識別ポイント、観察時の注意点、マナー、質疑応答、当会からのお知らせなどを予定。
- 開催方法:オンライン会議システム「Zoom」を使用
- 定員:95名(先着)
- 参加費:2,000円
- 申込み:野外鳥類学講座 初心者向け識別編
(2022-09-02掲載
保護センター、治療後のキジ♀放鳥を公開
福岡野生動物保護センター(直方市・アミノ動物病院内、網野泰臓センター長)では、同センターに救護・治療されていたキジ♀がこのほど全快したので、放鳥することになりました。
福岡野生動物保護センターは、希望者に放鳥の様子を公開します。申込不要で一般のご参加は自由です。近くから撮影もできますので、ご一緒にキジの無事を祈念し、再出発を見送ることとしましょう。
- 日時:2022年9月26日(月)10時
- 場所:紅葉の森(直方市永満寺、紅葉の森の駐車場は5台まで)
- 駐車:福智山ろく花公園駐車場(駐車無料、紅葉の森まで徒歩2分)
- 主催:福岡野生動物保護センター
- 協力:日本野鳥の会筑豊支部(本会)
- 福岡野生動物保護センター:福岡県が指定する傷病野生鳥獣医療所の一つです。アミノ動物病院(直方市)内にあり、持ち込みが原則で、野生動物に限って傷病の野生動物の救護、治療をお引き受けいただけます。あらかじめ電話(0949-25-8118 アミノ動物病院)にて連絡してください。
(2022-09-22掲載)
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報告:
- 網野先生によるキジ放鳥に参加(有働孝士)
- キジの放鳥を見に(金子忠英)
ウェビナー「eBirdで憧れの鳥に会おう」講習
秋から冬にかけては、木々の葉が落ちて鳥の姿を見つけやすくなるので、バードウォッチングに最適の時季です。今回のセミナーでご紹介する世界最大の野鳥観察データベース「eBird(イーバード)」を使えば、これからの季節、バードウォッチングをより一層楽しむことができます。(行事案内前文より一部抜粋)
- 行事名:ウェビナー「eBirdで憧れの鳥に会おう」
- 日時:2022年10月28日(金)19:00〜20:00
- 対象:eBirdを初めて利用する方、使ってみたいが、情報検索や投稿方法がよくわからないという方
- 形式:Zoomウェビナー(定員400名、Web会議)
- 参加費:無料
- 解説:葉山政治/岡本裕子(公益財団法人 日本野鳥の会)
- 内容:eBirdでの野鳥情報の検索方法、観察結果の投稿方法、eBirdと連動する識別アプリMerlin(マーリン)の使い方等を解説します。
- お申し込み:こちらから事前申し込みをお願いします。お申し込みいただいた方に、URL等の詳細をメールにてお知らせします。
- 主催:(公財)日本野鳥の会
「ウェビナー「eBirdで憧れの鳥に会おう」のご案内」より一部転載
(2022-09-27掲載)
観察サイト 2022(観察サイト\鳥信記に直行)
日々の鳥信が寄せられる観察サイト(会報では[鳥信記])へのリンクです。
(2022-01-07掲載)
2022年野鳥展\当番割・解除/野鳥展実行委員長
2022-07-29
野鳥展実行委員長・野村芳宏
7月運営委員会(2022-07-28)は、コロナ禍の感染拡大を憂慮し、8月行事の中止、変更を決定しました。「2022年野鳥展」は実施されますが、当番は置かず、無人の野鳥展となります。
7月28日まで「お知らせ」本欄に掲載していた「2022年野鳥展\当番割」は無効とし解除いたします。
「2022年野鳥展」の実施内容については「急告!8月探鳥会・観察会の中止について」をご覧ください。
(2022-07-29掲載)
急告!8月探鳥会・観察会の中止について/支部長
2022-07-28
支部長・梶原剛二
会員のみなさまへ
コロナ禍は第7波に襲われ、いまだピークも見えない増加傾向が続いています。この現状をふまえ、本会7月運営委員会では、当面の8月行事実施可能性について協議し、下記のように中止および一部変更を決定しました。
この告知は、8月号会報に同封されたものと同内容です。8月号会報はすでに発行されており、8月行事のご案内を掲載していますが、この告知が優先されます。
したがって8月探鳥会、観察会のみ中止となり、野鳥展は一部変更します。ただし、会報発行事務、運営委員会は従前どおりの内容で対面により実施されます。お間違いの無いようご注意ください。
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8月探鳥会・観察会(下記)は中止とすること
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中止の探鳥会
8月6日 野鳥展探鳥会
8月7日 相の原毛谷林道探鳥会
8月28日 英彦山清掃探鳥会 -
中止の観察会
8月4日 観察会・古処山
8月18日 観察会・平尾台
8月26日 観察会・長寿の里公園
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中止の探鳥会
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2022年野鳥展の開催について
- 展示会場の若宮コミュニティセンター「ハートフル」通常の業務開館で開催し、コロナ禍を理由とする閉館の場合は、以降中止とすること。
-
従来実施の当番は置かず、無人の野鳥展とすること。
すでに「くまたか」で「2022年野鳥展\当番表」を公開していますが、本日削除し、当番割を解除いたします。 -
搬入・搬出の作業では、関係者・会員の多くのご協力により実施とすること。
搬入:7月31日 10時〜12時
搬出:8月31日 13時〜14時
コロナ感染防止については、「コロナ(COVID-19)感染予防の諸注意」により、特に慎重に対処されるようお願いいたします。 -
会場の開・閉館について
現在のところ、特にコロナ禍のための制限等は告知されていませんが、搬入・搬出ご参加の際は、事前に会場、担当・野村芳宏(090-5927-0067)、「くまたか」等で再確認されるようおすすめします。
会場:若宮コミュニティセンター「ハートフル」0949-52-1111
開催の詳細は、「筑豊の野鳥たち ─2022年野鳥展」を参照してください。
-
行事不参加のご判断を尊重すること
ご参加については、本会のすべての行事において、コロナ禍を元とした会員の不参加のご判断を尊重し優先いたします。担当や役員も同様です。お気兼ねやご遠慮は無用に願います。
(2022-07-29掲載)
本部開催・8月21日、25日オンラインイベント
公益財団法人 日本野鳥の会
普及室 普及教育グループ
夏休み特別企画! 「上田会長のオンライン野鳥相談室」
日ごろから当会を支援してくださる皆様限定のオンラインイベント「上田会長のオンライン野鳥相談室」を開催します。
日本野鳥の会の上田恵介会長は、日本でも有数の野鳥の研究者です。ラジオやテレビに野鳥の専門家として出演し、親しみやすい人柄とわかりやすい解説で広く知られています。
今回のイベントでは、上田会長が小中学生の方からの質問にオンラインでお答えし、その様子を皆様にご視聴いただきます。子どもの方も、大人の方も、ご参加お待ちしております。はたしてどんな質問、どんな答えが聞けるのか!?どうぞお楽しみに!
- 【日時】2022年8月21日(日)10時〜11時半頃
- 【講師】公益財団法人日本野鳥の会 会長 上田恵介 *プロフィル
- 【配信】YouTubeでライブ配信 (日本野鳥の会 普及室チャンネル)
- 【申込】不要、参加無料
-
【視聴方法】配信時間になりましたら、配信URLをクリックしてご視聴ください。
※今回につきましては、ライブ配信終了後の録画の配信はいたしません。 - 【備考】予定の変更や中止の場合は、配信URLをクリックして開いたページにてお知らせいたします。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
初心者のための安西さんのオンライン野鳥講座
バードウォッチング初心者の方を対象に野鳥の楽しみ方をご紹介!今回のテーマは、シギの仲間の鳥です。
夏から秋にかけてのバードウォッチングの見どころの一つは、「シギの仲間」です。シギの多くは渡り鳥で、渡りの途中で日本に立ち寄るためです。
今回の講座では、そのなかからハマシギ、キアシシギ、チュウシャクシギに注目して、見つけ方や見分け方、知って楽しいさまざまな知識をお話しします。
基本的な情報から、知っているとより観察を楽しめる様々な知識までご紹介しますので、「シギって何?」「見たことないけど…」という方にもおすすめです。ご参加お待ちしております。
- 【日時】2022年8月25日(木)19時〜約1時間
- 【開催方法】オンライン会議システム「Zoom」でライブ配信
- 【講師】安西英明[(公財)日本野鳥の会 参与]
-
【参加費】原則無料
※当会の事業継続のためご支援をいただきたく「あとから参加費」をご案内します。ご賛同いただける方はイベント終了後に1口500円の参加費をお願いいたします。 - 【申込方法】申込フォームよりお申込み下さい。
- 【締切】8/22(月) ※先着500名様。定員になり次第締切。
- 【視聴方法】8/23(火)に参加方法をメールでお送りします。メールが届かない場合は、お手数ですが、お知らせください。
- 【その他】ご視聴にはインターネットにつながるパソコン(推奨)およびスピーカ・イヤホン、またはスマートフォンやタブレットが必要です。
- 【主催】公益財団法人 日本野鳥の会
【お問い合わせ先】
公益財団法人 日本野鳥の会 普及室 普及教育グループ
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
E-mail event@wbsj.org
(2022-08-10掲載)
ヨシゴイの全国繁殖状況アンケート調査
ヨシゴイの全国繁殖状況アンケート調査にご協力をお願いします。(再依頼)
(公財)日本野鳥の会/自然保護室/田尻浩伸・山本裕
まもなくヨシゴイが繁殖のために渡来する季節がやってきます。環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種とされているヨシゴイですが、近年、国内での絶滅のおそれが高まっているのではないかと懸念されています。実際、都道府県のレッドリストを見ると、ヨシゴイを絶滅危惧T・U類に指定している都道府県が、1992-2001 年には全体の 17.0%であったのに対し、2012-2021年には 63.8%と増加しています。
財団事務局へのご連絡や 2021 年の支部ネット通信10 月号でお願いしました緊急アンケート調査により、繁殖地の減少や消失、環境悪化、カメラマンや釣り人などの立ち入りによる繁殖攪乱が起きているとの情報をいただいていますが、まだ報告件数が少なく、ヨシゴイの繁殖状況が十分に把握できたとは言えない状況です(支部ネット通信 10 月号 )。
そこで、改めて皆さまが活動されているエリアで、ヨシゴイの繁殖が確認されているところ、または繁殖の可能性のあるところの現状や推移について、アンケート調査へのご協力をお願い申し上げます。
- 【締切】2022 年 7 月末日
-
【方法】アンケートの詳細についてはアンケート用紙をご覧ください。
アンケート用紙(ワード)は、下記よりダウンロードをお願いします。
※アンケート用紙ダウンロード:
ご記入いただいたアンケート用紙は、E メール、FAX、郵送のいずれかの方法で、下記の送付先にお送りください。どうぞよろしくお願い致します。 -
【お問合せ・送付先】
〒141-0031 東京都品川区西五反田 3-9-23 丸和ビル 公財)日本野鳥の会 自然保護室 担当:山本
E-mail:hogo@wbsj.org
FAX:03-5436-2635
Tel:03-5436-2633(13-15 時)
(自然保護室/田尻浩伸・山本裕)
(支部ネット通信 2022年4月号より転載、2022-04-25掲載)
2022年野鳥展\当番表/野村芳宏
野鳥展実行委員長・野村芳宏
連絡事項
- 野鳥展の準備及び後片付けは、出品者・事務局・実行委員を始め、支部の多くのご参加をお願いします。
- 当番の在駐時間は10:00〜16:00までとします。
- 下記の当番表は依頼であり、義務ではありません。都合の悪い方は遠慮なく野村まで連絡(090-5927-0067)して下さい。
- 駐車場は、若宮コミュニティセンターの駐車場(無料)を利用下さい。
- 館内で食事はできません。
- 熱中症、新型コロナウイルス感染防止対策をとって下さい(水分補給、マスク、手指消毒、ソーシャル・ディスタンス等)。
- リザーブメンバー(欠員が生じた場合の補完メンバー)野鳥展実行委員(木村、阿部、野村)
- 野鳥展詳細は、こちら
2022年野鳥展\当番表
搬入は7月31日10時。搬出は8月31日13時。
8月 | 当番 | 本会行事 |
2・火 | 野村、大田 | 野鳥展開幕09:00 |
3・水 | 梶原、金子 | |
4・木 | 有働、田代 | 観察会:古処山 |
5・金 | 森永、長田 | |
6・土 | 廣塚、林 | 野鳥展探鳥会 |
7・日 | 三浦、松尾 | 相ノ原毛谷村探鳥会 |
8・月 | - | (休館日) |
9・火 | 木村、山下 | |
10・水 | 阿部、国武 | |
11・木 | 野村、大田 | |
12・金 | 梶原、金子 | |
13・土 | - | 当番休み |
14・日 | - | 当番休み |
15・月 | - | (休館日) |
16・火 | 木村、山下 |
8月 | 当番 | 本会行事 |
17・水 | 森永、長田 | |
18・木 | 有働、田代 | 観察会:平尾台 |
19・金 | 廣塚、林 | |
20・土 | 阿部、山下 | |
21・日 | 三浦、松尾 | |
22・月 | - | (休館日) |
23・火 | 梶原、金子 | Web会議 |
24・水 | 廣塚、松尾 | 会報印刷 |
25・木 | 田代、長田 | 会報発行、運営委員会 |
26・金 | 林、大田 | 観察会:長寿の里公園 |
27・土 | 森永、山下 | |
28・日 | 国武、大田 | 英彦山清掃探鳥会 |
29・月 | - | (休館日) |
30・火 | 金子、田代 | |
31・水 | 長田、林 | 野鳥展閉幕12:00 |
※当番メンバー:三浦博嗣、国武光成、大田良雄、山下哲郎、廣塚忠夫、有働孝士、木村直喜、松尾浩二、林孝、梶原剛二、森永光直、田代省二、野村芳宏、金子忠英、長田哲夫、阿部哲也
(2022-07-16掲載)
ある日のTV会議
有働孝士・事務局次長
広塚事務局長の要請により、去る4月21日17時からTV会議(ビデオ会議)第6回目が行われました。TV会議は、同時に多人数が参加するTV電話会議です。
今回の参加者は、梶原支部長、広塚事務局長、有働事務局次長の3名(右写真をクリックで拡大・縮小)でした。
右写真でご覧のように、自分を含め全員の表情を一望にしながら話ができるので、相手の仕草や様子まで良く分かり、話し合いなどでは理解も深まりとても役に立ちます。実際(リアル)の会議では、隣にいる人や離れている人の場合は、なかなか表情までは分からないことも多いのですが、こういうところはリアル会議より優れており、やはりTV会議の良さのひとつです。TV会議の利点については別稿「TV会議はいかが?」にご説明していますので、参照してください。
本会のTV会議は、ほとんどの場合、月例の運営委員会に先立って開かれ、運営委員会の主催者である事務局長の諮問会議となっています。諮問とは“意見を求めること”の意ですから、ここでは、事務局長がTV会議の参加者に様々な問題を投げかけ意見を求める場となるわけです。運営委員会に臨むうえで、議案の欠落、議題への広い視野と多くの立場を理解することなど本会議のシミュレーションとなるため、議案を整理し要点を絞ることができ、会議の運営や時間短縮に大きな効果があります。
このTV会議には、本会会員であれば肩書(役職)など無関係にどなたでも参加できます(参加のお申込み先)。TV会議は、メールにて会議の場所(仮想の会議室)・日時等の案内が知らされます。参加者間の予定調整が必要ですので、日時が定まっているわけではありません。集合の必要もないので、メールで周知して簡単に開催できるのがTV会議の利点のひとつです。
TV会議は、インターネットを使用して各人のPC(パソコン)を接続し通信を行う仕組みです(最初だけサーバーを介し、その後はP2P通信となるようです)。
きっと、なにか小難しい設定や操作が要るんだろう、私にはムリだ、と尻込みされるかもしれませんが、最近になって驚くほど簡単になりぐんと敷居が低くなってきました。普通にメールができ、インターネットでウェブサイト(ホームページ)を閲覧できる方なら、まず問題はありません。TV会議への参加は、送られてきたメールを開き、特定の文字(URL)をクリックするだけです。次の瞬間にはもう会議室に入っています(万一わからない時は、メールに記された連絡先に電話すれば親切にご指導します)。
TV会議(というよりTV電話)を我が物にすれば、遠くにいてなかなか会えない友人や親戚、お子さんやお孫さんなどに“会う”ことができるので、個人的にも使える仕組みです。
TV会議の要件は下記の通りです。
- 費用:無料(上記ご紹介のサービス、ソフトウェアはすべて無料です)
- インターネット回線:光回線
- ハード:PC、カメラ、マイク(ほとんどのノートPCに付属しています)。Wifi接続のスマホやタブレットも利用できます。
- ソフト:Google ChromeまたはFirefoxまたはOpera(Webkitのみ)またはSafari 11またはWindows 10と同時にインストールされるMicrosoft Edge(いずれも無料。現在のところ、Internet Explorerは利用不可)
- 利用サービス:https://1meeting.net/(無料。主催者が別途ご案内しますので、この項は気にしないでください。)
(2015-04-24 > 2017-06-24 )
2022年野鳥展:開催要項<会員用>/野村芳宏
野鳥展実行委員長・野村芳宏
-
野鳥展のテーマ
2022年の野鳥展のテーマは、「筑豊の野鳥たち」です。筑豊地方には、山・雑木林・川・ダム湖・海岸など豊かな自然があり野鳥も多く生息しています。来館者に野鳥を通して筑豊地方の豊かな自然を感じて頂けるようにしたいと思っています。応募しやすいようにテーマの間口を広げていますので、ふるって応募して下さい。
同時に俳句を募集しています。俳句に込めた日ごろの野鳥風景や感動を一般に広く鑑賞いただくまたとない機会です。支部会員のどなたでも応募できます。 -
展示場所
・若宮コミュニティセンター「ハートフル」1階ロビー及び通路(宮若市福丸272-1) -
開催期間
・2022年8月2日(火)〜8月31日(水)開館09:00〜22:00 休館日 月曜日
※最終日の8月31日(水)の展示は12:00まで。
※当番は10:00〜16:00 -
主催 日本野鳥の会筑豊支部
-
内容
(1)写真展示
@写真の内容
A写真の応募
・野鳥写真(筑豊地方に生息する野鳥。撮影場所については国内であれば制限はありません。ただし、営巣やその周辺あるいは雛の写真についてはご遠慮下さい。その他のマナーを参照し守って下さい。
・展示枚数 約30点写真応募表 行事名 2022年野鳥展 *和名 *返却 必要・不要 *撮影者 *電話 *場所 *年月日 *カメラ *レンズ *送付先〒 備考 ・展示写真の大きさ A4、A3、A3ノビ、各サイズの単写真
A3、A3ノビ写真の展示を希望される方は、審査のためとりあえずA4で提出をお願いします。なおA3の額を8枚支部で準備していますのでご希望の方は連絡して下さい。A3ノビは、ご自身で額を準備して下さい。・応募枚数 1人5点まで
・写真応募票
写真の裏に応募票をセロテープで貼りつけて下さい。写真1点につき1枚の応募票を貼って下さい。応募票は日本野鳥の会筑豊支部のホームページからダウンロードし印刷して下さい。もしくは、上の票を自作して下さい。A3、A3ノビを希望される方は、備考欄にその旨をお書き下さい。
*印は必ずお書き下さい。なお、場所については住所を書いて下さい。カメラ、レンズについては正確に書いて下さい。・画像データCDの提出
プリントした画像データ(jpeg)をCDに書き込み、プリントと一緒に同封して下さい。展示作品は「くまたか」に掲載します。・応募先
〒820-0081 飯塚市枝国406-31 野村芳宏 宛 郵送もしくは宅配便でお願いします。・締切日 2022年7月1日(金)(6月6日(月)から受け付けます)
・応募資格 日本野鳥の会筑豊支部の会員
B選考基準について
毎年、以下のように選考基準を確認しています。
・応募した方は必ず1点は選出する。
・同種の重複は避ける。
・テーマに沿った写真を選出する。
※7月5日の写真選考の時に選考基準について再度確認します。また、選出に当たっては実行委員の合議制です。C返却について
返却不要の方は応募票の「返却不要」に〇印をつけて下さい。返却希望の方は、送付先に必ず郵便番号と郵送先の住所を明記して下さい。なお、9月にサイエンスモール、10月に源じいの森での展示がありますので、返却は11月になります。ご了解をお願いします。(2)俳句募集ついて
今回の「野鳥展」にも俳句コーナーを開設します。支部報に「野の鳥、野の草花を詠む・俳句で自然を楽しもう」(34ページ)という俳句の投稿欄を設け、掲載しています。そこへの投句者はもちろんですが、普段俳句を作っている方も多いと思います。ぜひ、今回の「野鳥展」への投句をお願いします。
投句は一人3句まで。「野鳥展投句」とお書きください。
締め切り 2022年6月30日
応募先 〒820-0011 飯塚市柏の森162-3 日本野鳥の会筑豊支部 野鳥展・俳句係、haiku@yacho.org、FAX:0947-42-4612
担当 真鍋直嗣 -
広報
・宮若市報「宮若生活」8月号に掲載予定
・各新聞社、TV局への連絡(本会より連絡) -
今後のスケジュール
@写真の選考 7月5日(火)09:30〜11:30 本会事務所 野鳥展実行委員
A写真の額装 7月19日(火)09:30〜11:30 本会事務所
B搬入 7月31日(日)10:00〜12:00 若宮コミュニティセンター「ハートフル」
C搬出 8月31日(水)13:00〜14:00 若宮コミュニティセンター「ハートフル」
※額装のお手伝いができる方は協力をお願いします。 -
野鳥展探鳥会
・担当 野村芳宏
・日時 8月6日(土)08:30〜10:00 小雨決行
・探鳥地 若宮コミュニティセンター「ハートフル」周辺及び犬鳴川
・集合 08:30 若宮コミュニティセンター駐車場(駐車無料)
・対象 一般市民および日本野鳥の会筑豊支部会員
・参加費 100円(探鳥会保険に充てられます)
・主催 日本野鳥の会筑豊支部 -
その他
・新型コロナウイルスの感染状況によっては延期もあります。その場合は追って連絡します。
・関係者による開催期間中の会場当番については、後日別途提案します。
・連絡先 野村芳宏 0948-28-0360
(2022-05-16掲載)
第13次福岡県鳥類生息分布調査が開始
県委託調査専任チーフ(担当) 真鍋直嗣
鳥獣保護管理法に基づき、鳥獣保護管理事業が5年を単位に計画、実施されます。今年の4月から始まるのが第13次の事業です。その中に県内鳥獣保護区の野鳥生息調査「第13次福岡県鳥類生息分布調査」があり、福岡県はその調査を県内の4支部(福岡支部が代表して契約)に委託をします。
そして、その調査結果は、鳥獣保護区の指定や継続のための重要な資料となります。この県委託野鳥生息調査は、筑豊支部が筑豊野鳥の会の時代より関わっており、その委託費は支部運営の重要な財源となっています。
前回第12次の生息調査でも、支部会員のご協力を得て調査を実施し致しました。第13次の生息調査の実施におきましても、多くの方のご協力が必要です。
調査方法は、定点調査(スポットセンサス)で行います。鳥獣保護区内に4か所調査地点を設け、20分間とどまり、100m×100mの範囲内で出現した野鳥の数をカウントします。初心者の方でも気軽に参加できます。目や耳が多いほど精度は上がります。
幸い、林田部長以下、調査研究部の方々が動いて下さるとのこと、これに加えて一般会員の方々の参加が増えれば「鬼に金棒」であります。
第13次の令和4年度の筑豊支部が担う調査保護区
@三郡山鳥獣保護区(以後三郡山保護区)
A大法白馬山鳥獣保護区(以後大法山保護区)
B英彦山鳥獣保護区〈一部特別保護区を含む〉(以後英彦山保護区)
生息調査は年に6回実施
渡り期春の調査 | 1回 | (4月中に実施済み) |
繁殖期 | 2回 | (5月〜6月) |
渡り期秋の調査 | 1回 | (9月〜10月中旬) |
冬期 | 2回 | (12月〜2月) |
各保護区の繁殖期調査(2回)、下記の要領で実施します。
@三郡山保護区の繁殖期調査の日程
1回目 2022年 5月14日(土) 当日雨天中止:予備日5月21日(日)
2回目 2022年 6月4日(土) 当日雨天中止:予備日6月11日(土)
集合 午前8時(春の調査より1時間早めました)
場所 サンビレッジ茜駐車場 (福岡県飯塚市山口845-38)
連絡先 naojirou1025@gmail.com 080-5207-8636(真鍋) 前々日まで
A大法山保護区の繁殖期調査の日程
1回目 2022年 5月7日(土) 当日雨天中止:予備日5月15日(日)
2回目 2022年 5月28日(土) 当日雨天中止:予備日6月5日(日)
集合 午前8時(春の調査より1時間早めました)
場所 嘉麻市梅林公園駐車場(嘉麻市下山田328-1)
連絡先 manabe@yacho.org 080-5207-8636(真鍋) 前々日まで
B英彦山保護区の繁殖期の調査の日程については、英彦山保護区担当の広塚事務局長jimukyoku@yacho.orgに直接問い合わせください(日程調整中)。
健脚向きですが、英彦山の野鳥が堪能できます。
(2022-04-06掲載)
本部主催ウェブ放送6月21日、25日
(2022-06-07掲載)
ヨシゴイの保護に想う/隅田知明
隅田知明
今年6月中旬、木月池の近くにヨシゴイという珍しい鳥が来ているという話を聞いて、現地に行ってみました。木月池の端を流れる菰川沿いのヨシ原に3人のカメラマンがカメラを構えていました。カメラマンの一人は福岡市から毎日のように来ていると言っていました。
オオヨシキリの囀りの聞こえるヨシ原にはアオサギがゆっくりと餌を漁っていて、杭の上にカワセミが飛んできました。別天地のような環境に惹かれて何日か通いましたが、初めて見るクロハラアジサシの狩の姿や、30羽以上のシラサギの舞う姿に出会いました。残念ながらヨシゴイは飛んでくれませんでしたが身近にこんな素敵な環境があるのは、鞍手町民の誇りだと想います。
6月20日の新聞に『生態系保護に880兆円ー国連組織などが報告書』という記事が掲載されました。『国連環境計画などは「人間は自然の恵みから多くの利益を得ており、環境破壊はビジネス上の大きなリスクとなる」と警告』していました。こんな小さなヨシ原の自然を守ることの積み重ねが、いま必要となってきているのではないでしょうか。
剱岳のヒメボタル群生地と合わせ「鞍手町自然遺産」の登録が出来ないかと願っています。運よく宝くじに当たってその後押しが出来ることを夢見ています。
(サイト注:筆者・隅田知明様は、本会会員で鞍手町にお住まいです。写真「ヨシゴイのベビー」は、國本二朗様撮影「2021年鞍手池ヨシゴイ繁殖中写真」より。「生態系保護に880兆円ー国連組織などが報告書」のリンクはサイト担当により設定。ただし、新聞記事は公開制限のため公開されたサイトの情報にリンクした。)
(2021-07-29掲載)
小牧ハス池埋立て中止を、福岡県、鞍手町へ要望書
日本野鳥の会野鳥の会筑豊支部支部長・梶原剛二
本会は、公益財団法人 日本野鳥の会と共同で、鞍手町木月池周辺のヨシ原埋め立て計画に反対し、福岡県および鞍手町に要望書を提出、当該ヨシ原の生物保護、環境保全を求めます。
日野鳥発第2021-014号
令和3年7月12日
福岡県知事
服部 誠太郎 様
鞍手町町長
岡ア 邦博 様
公益財団法人 日本野鳥の会
理事長 遠藤 孝一
日本野鳥の会筑豊支部
支部長 梶原 剛二
福岡県鞍手郡鞍手町木月池周辺のヨシ原埋め立て計画に対する要望書
現在、鞍手町小牧区長が中心的に進めている福岡県鞍手郡鞍手町大字小牧の木月池に隣接するヨシ原の埋め立て計画に対して、下記の理由から埋め立ての中止と保全を要望致します。
記
1. 県内に残されたわずかなヨシ原であり、希少鳥類の貴重な生息地である
計画地は、福岡県内では開発等により大きく失われたヨシ原が残され、かけがえのない自然が残っている場所です。計画地のすぐ東側を流れる遠賀川は、堤防等による治水以前には、氾濫原ではヨシやマコモなどの湿性植物が生育し、野生生物の貴重な生息地であったと考えられ、環境省の重要湿地「No.454 遠賀川水系の河川および水路」にも選定されています。しかし、現在は治水目的、および耕作地としての整備により本来の自然環境は減少し、木月池に隣接するヨシ原がわずかに昔の面影と自然環境を維持しています。当計画による埋め立ては、この地域の生物多様性をさらに低下させ、次世代へとつなぐべき貴重な自然を失うことになります。
計画地には、ヨシ原の環境に依存する数多くの生物が生息しており、鳥類では、サギ科の夏鳥・ヨシゴイが定期的に渡来し、繁殖しています。ヨシゴイは、福岡県の希少野生生物(福岡県レッドデータブック2011)では絶滅危惧TA類(環境省レッドリストでは準絶滅危惧種)に選定され、保護の緊急性が極めて高く、福岡県希少野生動植物種の保護に関する条例(令和3年5月1日施行)の対象種にもなっています。県内では3か所でしか繁殖が確認されておらず、その1つである計画地では3つがいが繁殖しています。これは県内で繁殖するヨシゴイの約30%に相当し、当計画の実施による繁殖地の消失は地域個体群に取り返しのつかない影響を及ぼします。
また、計画地及びその周辺には環境省レッドリスト絶滅危惧U類のハヤブサ、タカブシギ、準絶滅危惧種のチュウサギ、ヒクイナ、福岡県レッドリスト準絶滅危惧種のオオヨシキリ、ツリスガラ、チュウサギ、ヒクイナ、タゲリ、コチョウゲンボウのほか、レンカク、セイタカシギ、オオジュリンなど湿地性鳥類の生息が確認されています。これらのうちオオヨシキリ、ヒクイナはヨシゴイと同様に計画地で繁殖し、タカブシギ、チュウサギは渡りの際の中継地として、ツリスガラ、タゲリ、オオジュリンは越冬地として計画地を利用しており、埋め立てはこれらの種に影響を及ぼすことが予想されます。これらをふまえ、県内の希少種の保全、および地域の生物多様性保全の観点から、計画を中止すべきです。
2. 計画地は耕作地としての安全性が担保されていない
当計画の目的は、耕作地として利用するためとされていますが、計画地の地盤が軟弱であることから2020年12月には遠賀川河川事務所が埋め立て計画を取りやめています。しかし、2021年のヨシゴイ繁殖期の実施は見送られたものの、事業は未だ継続中とされています。
地盤が軟弱な場所において、耕作地として利用するための安全策が具体的に示されないままに計画が進められることは、将来的に地盤沈下等による事故が発生する可能性があり、利用する農業生産者にとっては大きな不安要素となります。耕作地としての安全性の確保ができないのであれば、計画は中止すべきです。
3. 希少種の生息地として保護区指定をすべきである
1.に記述したように、計画地は希少鳥類の繁殖地、および渡りの時期の休息や採餌場、越冬地として重要な場所となっています。県の希少野生動植物種保護条例では、ヨシゴイは条例第9条に基づき指定希少野生動植物種となっています。希少野生動植物種の保護の基本は、その生息地において個体群の安定した存続を保障することです。県内の指定希少野生動植物の繁殖地という位置づけで、かつ地域に残る貴重なヨシ原として、県は、計画地を条例25条に基づく生息地等保護区指定をすべきと考えます。また、鞍手町におかれましては条例第23条に基づく保全を、県におかれましては第24条に基づき土地所有者である鞍手町への助言をお願い致します。また、ヨシゴイ以外にも希少な鳥類が生息することから、自然に親しむ自然観察の場としての活用と、地域住民の保全への理解が得られるよう施策を推進することを希望します。
<本件に関する連絡先>
(公財)日本野鳥の会 自然保護室 TEL:03-5436-2633(担当:山本)
日本野鳥の会筑豊支部事務局 TEL:090-4771-3576(担当:広塚)
以上
(2021-07-21掲載)
鞍手町木月・ヨシ原埋め立て中止を/支部長
日本野鳥の会筑豊支部
支部長・梶原剛二
© OpenStreetMap contributors
木月池および埋め立て計画のハス池
(地図右下茶色の台形部分)
福岡県鞍手町小牧の木月池および隣接するハス池(右地図右下緑色の台形)では、珍種が観察されることでよく知られたフィールドです。このハス池を近年珍しくなったヨシ原がとり囲んでおり、夏季は、絶滅危惧1A類(「福岡県レッドデータブック2011」)であるヨシゴイが生息し繁殖していることでも有名です。また、ハス池のヨシ原に依存する他の野鳥も多種・多数であり、ハヤブサ、タカブシギ、準絶滅危惧種のチュウサギ、ヒクイナ、福岡県レッドリスト準絶滅危惧種のオオヨシキリ、ツリスガラ、チュウサギ、ヒクイナ、タゲリ、コチョウゲンボウのほか、レンカク、セイタカシギ、オオジュリンなど湿地性鳥類の生息が確認されており、貴重な環境となっています。しかし、このヨシ原を埋め立て、田畑にする計画が実行されようとしています。
すぐ東を流れる遠賀川は堤防による治水以前、河川の蛇行跡から氾濫原としてヨシやマコモなどの親水性の植物が生い茂り、もっぱら野生生物の暮らしの場だったと思われます。その後、堤防による治水で田畑が可能になりました。今はわずかにハス池のヨシ原が昔の環境を再現しています。野鳥をはじめ野生の動物達はこのヨシ原を暮らしの場として日々しのいでいます。
ヨシ原管理が地元農家のご負担となるなら、小竹町の南良津親水公園にみられるような行政による何らかの保存の手立てを願わずにはおられません。
埋め立ては、この秋からとのことですので、本会では、下記の通り福岡県に緊急にお願いを差し上げたところです。
令和3年3月30日
福岡県環境部自然環境課 御中
日本野鳥の会筑豊支部
支部長・梶原剛二
希少種ヨシゴイの生息・繁殖環境である
鞍手町上木月(通称ハス池)周辺のヨシ原保存のお願い
近年、福岡県内のヨシ原は、埋め立てによる開発等で多くが消失し、ヨシ原に依存する多種・多数の鳥類が激減しています。そんな中、わずかに残された鞍手町上木月(通称ハス池)周辺のヨシ原(参考:地図URL参照)では、夏季ヨシゴイが生息及び繁殖しています。そんな状況の中、地元小牧区長によれば、このヨシ原を埋め立て田畑にする計画が、新年度早々から開始されると言われています。つきましては、福岡県自然環境課におかれまして、この埋め立て計画について精査検証し、鞍手町関係部署に中止の指導を賜りたくお願い申し上げます。
福岡県の希少野生生物(「福岡県レッドデータブック2011」)によりますと、鞍手町ハス池ヨシ原に夏期飛来し繁殖するヨシゴイは、(絶滅危惧1A類)にあたります。福岡県のヨシゴイが絶滅危惧1A類と選定された理由は、ヨシゴイ繁殖地が県内に2〜3カ所しかなく、生息数は激減していることがあげられます。
日本野鳥の会筑豊支部では、鞍手町上木月(通称ハス池)周辺でヨシゴイの他にもハヤブサ(絶滅危惧U類)、タカブシギ(絶滅危惧U類)、オオヨシキリ(準絶滅危惧種)、ツリスガラ(準絶滅危惧種)、チュウサギ(準絶滅危惧種)、ヒクイナ(準絶滅危惧種)、タゲリ(準絶滅危惧種)、コチョウゲンボウ(準絶滅危惧種)、レンカク、オオジュリン、セイタカシギ等貴重な野鳥の観察を記録しています。
福岡県においては、英彦山山麓に生息するクマタカ(絶滅危惧1B類)よりも上位のヨシゴイ(絶滅危惧1A類)の貴重な繁殖地である鞍手町上木月のハス池ヨシ原は、維持保存され、守られなければならないと考えます。
参考:現地地図URL https://www.google.co.jp/maps/@33.8006634,130.6949554,408m/data=!3m1!1e3 (短縮URL https://is.gd/PzYUZm)
本件連絡先:日本野鳥の会筑豊支部事務局長・広塚忠夫
E-mail:hirotuka@orange.ocn.ne.jp、090-4771-3576
(2021-04-04掲載)
野鳥観察・撮影のマナーガイドライン(案)
本タイトル掲載趣旨
筑豊支部・事務局
本コラムは(公財)日本野鳥の会「令和3年度連携団体全国総会」で普及室より提案された「野鳥観察・撮影のマナーガイドライン」を本サイト「くまたか」ページ上に再構成したものです。まだ(案)の段階で決定ではありませんが、一般の方から本支部に野鳥観察の際の周辺迷惑について苦情をいただきましたので、啓発のため掲載しました。
マナー違反を、所属の確認もせずただちに野鳥の会の会員によるものと断定し苦情を持ち込まれることについては、少々理不尽に感じます。本年度総会に出席した事務局長・広塚氏の報告に、次のような興味深いくだりがありましたので、参考までにご紹介します。
“埼玉県支部からの報告:アオバズク営巣の撮影状況を25日間観察結果500名を集計した。比率は会員6名/一般110名で圧倒的に一般カメラマンが多かった。”
他地方の調査ですが、上記集計における野鳥の会会員の割合は高々5.4%に過ぎず、ほとんどは一般のカメラマンです。首都圏内の埼玉県支部と異なり、当支部内のフィールドにおいては、集中の度合いが相当減るため会員の比率はもっと少なくなると思われます。もちろん一般の方の大多数は良識をもって撮影されています。しかし、中には、周辺迷惑や野鳥への悪影響などまるで念頭にない非常識かつ極端な行動を見受けることもあり、また、個々人の迷惑や悪影響がたとえわずかなものであっても、多くの人が集まれば決して無視できない結果となることでしょう。
マナー違反とは、ひとことで言えば、迷惑行為のことです。人への迷惑は周辺迷惑であり、野鳥への迷惑は過干渉行為です。いずれも自分勝手な行為・行動が迷惑行為となり、野鳥にとっては生存の危機ともなるような致命的な悪影響を与えかねず、また周辺迷惑は、地元の生活者に不快感や不便を与え迷惑をかけることで、観察家、カメラマンの排除に直結することになり、自らの首を締める行為でもあります。
ここにご紹介したマナーは、いずれもごく常識的なものばかりです。改めて広く認知され、周辺迷惑や野鳥への悪影響が軽減されることを願うものです。
野鳥観察・撮影をはじめようと思っている方、野鳥観察・撮影初心者の方へ
「野鳥や人に迷惑をかけない、マナーを守った野鳥観察・撮影を!」
野鳥観察・撮影のガイドライン(案)
2021 年●月●日
公益財団法人 日本野鳥の会
■はじめに
野鳥観察や野鳥撮影は、とても楽しく、誰でも気軽に楽しむことができます。一方で、野鳥の生態を知らないと、野鳥にストレスを与えたり、生息地を荒らしたりと、せっかく楽しませてもらう野鳥たちに迷惑をかけてしまうことになります。また、観察や撮影する人どうしのマナーや公園等を利用する一般の方への配慮が必要になります。
私たち人間が野鳥たちの生息地にお邪魔をして、野鳥観察・撮影をさせてもらっているという気持ちで、彼らの生活を脅かすことなく、敬意をもって接してください。
また、他の観察者やグループにも配慮し、譲り合うことで、誰もが気持ちよく野鳥観察・撮影を楽しめるよう心がけていただければ幸いです。
- ① ストレスを与えないように野鳥との距離を取る
- ② 営巣中、育雛中の野鳥や巣へは近づかない
- ③ 音声による誘引はしない
- ④ 餌付けによる誘引はしない
- ⑤ 撮影にフラッシュ・ストロボを使用しない
- ⑥ 立ち入り禁止場所への侵入はしない
- ⑦ 私有地や団体等の所有地への侵入はしない
- ⑧ 公園等公共の場でのマナー
- ⑨ 自動車の駐車について
- ⑩ 他の観察者・撮影者へ配慮する
- ⑪ プライバシーを守る
- ① 営巣中等の写真や映像をSNSで公開しない
- ② 写真コンテストへの応募はマナーを守った写真を!
- ③ 詳しい撮影地は公開しない
- ④ 稀な渡り鳥等の画像や映像は、鳥が撮影地からいなくなってから
- Ⅲ その他にも気をつけたいこと
- ① 植生へのダメージ、環境の改変
- ② ウイルスの拡散に気をつける
Ⅰ.野鳥の観察・撮影について
観察時や撮影時には、野鳥と十分な距離を取るよう心がけましょう。
野鳥が飛び立つ、逃げるなどの行動は、ストレスを感じた時の行動で、近づき過ぎている可能性があります。野鳥によっては、近づき過ぎた場合、その場で動かなくなったり、防御や攻撃、飛び立つ準備をしたり、警戒の鳴き声を発したりすることがあります。野鳥が体勢を変えていないかよく観察し、変化を感じた場合は、その場からそっと離れましょう。
巣や巣立ち雛に遭遇した場合、すみやかにその場を離れるようにしましょう。
親鳥は卵やヒナを守るために神経をとがらせています。人間の存在がストレスの原因となり、「この場所は危険」と判断して親鳥が巣や抱卵を放棄することや、早すぎる巣立ちが起こる可能性があります。
また、親鳥が驚き、あるいは警戒し、巣を離れてしまった場合、卵やヒナが捕食者にさらされたり、低温にさらされたり、繁殖に悪影響を与えてしまう可能性もあります。
観察・撮影しやすいように、野鳥の鳴き声を流して誘引することはやめましょう。
鳴き声を流すことによって、オスは、別のオスが縄張りに侵入してきたと勘違いし、防衛のためにさえずったり飛び回ったりします。無駄なエネルギーを使わせるだけでなく、その場所で安心して子育てをしなくなる等、ストレスを与えることにもなります。また、勘違いした親鳥が、縄張りの防衛のために巣を離れてしまうと、卵やヒナが捕食者に狙われたり、低温にさらされたりするなど、悪影響を与えます。バードコールの使用も同様です。
公園等の利用者の中には、本来の姿の自然や環境を楽しむ目的で訪れている方がいます。音声による誘引で改変された自然は、不快感を生むことになります。
公園や河川敷等の公共の場、寺社境内等団体の所有地での餌づけによる誘引はやめましょう。
公園等の利用者には、本来の姿の自然や環境を楽しむ目的で訪れている方がいます。餌づけにより改変された自然は、不快感を生むことになります。
また、公共の場所等での餌づけは、ゴミの不法投棄を禁じた条例や環境の改変を禁じた条例に違反する可能性があります。実際にひまわりの種やミルワーム等外来種の植物や動物の持ち込みを制限している場所もあります。
フラッシュやストロボを使用して撮影をするのはやめましょう。強力な LED ライト等の使用も同様です。
野鳥の目は強烈な光に慣れていないため、一時的に視界や視力が悪くなる可能性があり、障害物を避けたり、捕食者から逃げる能力が損なわれることがあります。
当たり前のことですが、立ち入り禁止場所への侵入はやめましょう。また、「立入禁止」の看板等がなくても、柵や囲いの中に入ることはマナー違反です。
私有地に入って、観察・撮影することはやめましょう。
牧草地や畑は私有地です。田んぼの畔(農道を含む)や山道等も、私有地の場合があります。また、霊園や寺社境内等も、公共の場所ではなく団体等の所有地です。その場所が私有地または特定の団体の所有地か分かりづらい場合もありますので、野鳥を観察・撮影する場合は、騒がない、土地を踏み荒らさないなどの配慮を忘れないようにしましょう。土地所有者から注意された場合は、速やかな退出するようにしましょう。
たくさんの観察者・撮影者が集まり、交通の妨げや農作業への悪影響があったため、土地所有者がその野鳥を追い払ってしまった事例があります。大勢が押しかけることで田んぼの畔を壊してしまったり、農作物に被害を与えたりすることは、絶対にあってはいけないことです。
公園や公共の場で三脚を使うときは、園路や歩道を利用する方に配慮しましょう。野鳥に注意が向いていると、周囲への配慮が疎かになりがちです。
また、公園や公共の場で、観察・撮影のために、枝を折ったり、枝を刺したりする行為は、条例や規則違反になる可能性があります。条例や規則等に従ってください。
自分では迷惑をかけていないと思っていても、一般の方に迷惑がかかっていることがあります。注意された場合は、真摯な対応をしましょう。
公道に自動車を駐める時は、交通規則に従いましょう。 たくさんの観察者・撮影者が集まる場所では、駐車車両が交通の妨げになることや、そこで暮らしているかたの迷惑になります。駐車場を利用する、交通の妨げにならない離れた場所に駐めるなど配慮しましょう。
野鳥観察の場では、観察・撮影している人にむやみに近づかないようにしましょう。その人が観察・撮影している野鳥を飛ばしてしまう場合があります。望遠鏡やカメラの前を横切ってしまわないように配慮することも大切です。 また、多くの人が集まる場所では、譲り合って観察・撮影することが必要です。大きな声での会話や、携帯電話の使用も避けましょう。ほかの観察者や撮影者の気を散らしたり、不快感を与えてしまったりすることで、トラブルが生じやすくなります。
双眼鏡や望遠鏡、カメラを使うときには、プライバシーに気を付けましょう。
自分に望遠鏡や望遠レンズを向けられれば、気持ちの良いものではありません。建物がある場合、通行人がいる場合は、十分に注意しましょう。また、農耕地や漁港等では、作業中の方に双眼鏡等を向けないよう注意しましょう。
Ⅱ.画像・映像の公開について
営巣中の写真や巣立ち雛の写真を SNS で公開しないでください。
かわいいヒナの姿や心温まる親子の姿は、素晴らしいものです。しかし、SNS等で公開してしまうと、「自分もこんな写真・映像を撮りたい」と思わせることになります。野鳥の生態を知らない方が営巣場所に詰めかけ、繁殖を放棄させたり、巣立ちを早くさせたりして、野鳥の繁殖行動に悪影響を及ぼす可能性があります。
マナーを守った写真を公開し、野鳥撮影のマナーを呼びかけてください。
写真コンテスト等へ応募するときは、マナーを守って撮影した写真を応募しましょう。
撮影地が公開されると、観察・撮影者が詰めかけることになり、交通の妨げになったり、地元住民や公園利用者等に迷惑をかけることになります。
また、撮影場所が特定されないよう、GPS 付きのカメラの場合は GPS データを外すようにしましょう。画像に写っている人工物や風景、環境をもとに調べて、その場所を特定するようなことも起こっています。場所の情報公開は、都道府県程度におさめてください。
迷鳥や希少な野鳥を撮影したときは、その鳥がいなくなってから公開するようにしましょう。
わずかな情報からでも、その場所を探し出し、たくさんの人が集まるリスクがあります。その野鳥が、その場所から去るのを待ってから「すでにいなくなった」という記述とともに公開することで、野鳥にストレスを与えることや、周辺住民への迷惑も防ぐことができます。
野鳥を観察・撮影をする際、足元の植生や環境の改変に注意しましょう。
足元に希少な植物が生育していることもありますし、多数の人に踏みつけられると、植生の回復に時間がかかる場合があります。気づかずに、作物が植えられた畑に侵入してしまうこともあるので、歩道や観察路から外れないようにしましょう。
高病原性鳥インフルエンザや豚コレラ等が発生した場合、靴の裏等に付着したウイルスを人が運んで拡散させる可能性があります。当日の複数の観察・撮影地への移動は控えましょう。 感染症が流行っている時期には、感染を拡大させないように注意し、観察や撮影の後は、靴の裏、できれば車のタイヤ等の消毒を行ないましょう。
★ガイドライン設置の背景
デジタルカメラの普及にともない、アマチュアカメラマンが増加し、相対的にマナーを知らない、守らない方が増加しました。加えて、SNS が急速に拡大したことにより、射幸心をあおるような写真が簡単に公開、拡散され、さらにマナーの低下が進んでいます。また、珍しい野鳥や希少種の写真が公開されると、その場所の情報が一気に拡散され、知れ渡り、多数の観察者や撮影者が押し寄せて、野鳥や地域住民に迷惑をかけることが増えてきました。
バードウォッチングを普及する当会も、その責任を重く受けています。バードウォッチングを普及すると同時に、観察や撮影のマナーの普及も合わせて行うことが重要と考え、このガイドラインを作成しました。
★写真コンテスト主催者、新聞社、雑誌社等の皆様へ
写真コンテストの開催にあたっては、営巣中や育雛、巣立ち雛等を撮影した写真・映像を、コンテストの募集対象からはずし、入賞させたり賞を与えたりすることのないようお願いいたします。営巣中や巣立ち雛の写真・映像が入賞し、公開されると、「自分もこんな写真を撮りたい」と思う方を増やすことにつながります。
また、営巣中等の写真に加え、このガイドラインを守っていないことが見受けられる写真は、入賞させないようお願いします。新聞や雑誌等への掲載についても、同様な理由から、控えていただくようお願いいたします。
「令和3年度連携団体全国総会」(普及室)議案書から作成しました。内容を損なわない範囲でデザイン・構成を変更しています。本件に関するご連絡は本タイトルを添えて info@yacho.org まで。
(2021-11-26掲載)
「荒尾干潟」ラムサール条約登録10周年記念講演会
熊本県支部・事務局:原口研治
今年の7月で荒尾干潟がラムサール条約に登録されて10年になります。
そこで本部より安西さんをお呼びして、記念講演会を開催することになりましたのでお知らせいたします。
どちらの支部の方も参加いただけます。(遠いですが・・)
定員を先着75名としています。わざわざ来られたのに入れなくてお断りするのは心苦しいので、事前にお知らせ頂ければ、ものすごい人数で無ければ確保しておきます。
- 「荒尾干潟」ラムサール条約登録10周年記念講演会
- 講師:安西英明
- 演題:「野鳥から学ぶ、持続可能な未来」
- 日時:2022年4月23日(土)9:30開場
-
場所:荒尾市働く女性の家(エポック)・体育室
荒尾市増永647-1
- 定員:先着75名
- 参加費:無料
- 申込み:不要
- 主催:日本野鳥の会熊本県支部
- その他:13時より荒尾干潟で野鳥観察会
- 問い合わせ:原口研治(事務局) rinbai@aries.zaq.jp 096-346-0010
(2022-04-12掲載)
ヨシゴイの繁殖全国アンケート/(公財)日本野鳥の会
(公財)日本野鳥の会 自然保護室
■ヨシゴイの繁殖状況に関する全国アンケート調査にご協力をお願いします
当会では、絶滅のおそれのある野鳥の保護と、その生息地の保全に取り組んでいます。現在、北米やヨーロッパでは草原性鳥類が大きく減少していることが報告されており、日本でもシマアオジ、オオジシギやチュウヒ、アカモズなど草原性鳥類の減少が報告されています。
ヨシやガマなどの湿性草地を主な繁殖地とするヨシゴイも例外ではなく、環境省のレッドリスト2020 では準絶滅危惧(NT)として扱われていますが、都道府県版のレッドリストによると 1992 年以降に 10 年毎に比較してみると、2001 年以前では 17%の都道府県でレッドリストに入っていますが、2002-2011 年では約 57%、2012-2021 年では約 64%が都道府県のレッドリストで絶滅危惧T類、U類になり、全国的に絶滅のおそれが高まっていることが推測されます。
これまでに財団事務局には、福岡県では現在 3 か所の繁殖地しかなく、そのうちの一つに埋め立て計画があること、また、愛知県では唯一の繁殖地が消失し、県内での繁殖がなくなったこと等の情報が寄せられています。
ヨシゴイは、発見がしづらく観察しにくいことから生息状況がつかみにくい鳥の一つですが、このままでは地域個体群の減少や絶滅が起きてしまう可能性があります。そこで、このたび財団事務局では全国でのヨシゴイの繁殖状況の現状を把握するために、緊急にアンケート調査を行なうことにしました。
つきましては、支部の皆さまがふだん活動されているエリアで、ヨシゴイの繁殖が確認されているところ、または、繁殖の可能性のあるところの現状と推移に関して、下記のアンケート調査へのご協力をお願い致します。
【アンケート項目(抜粋)】
- (1)所属連携団体(支部)が活動されている範囲の中で、ヨシゴイの繁殖地はありますか?
- (2)ヨシゴイの繁殖地はどこですか? 場所名や河川名、湖沼名等をできるだけ詳しくお書きください。また、もし分かればそれぞれの場所の繁殖つがい数もお書きください。
- (3)ヨシゴイの繁殖環境について、わかる範囲で結構ですので、当てはまるものに○をお付けください。
- ・ヨシ原・ガマ、フトイなど抽水植物の自生地
- ・浮葉植物の自生地・沈水植物の自生地
- ・その他
- (4)ヨシゴイの繁殖数はわかりますか? わかる範囲で結構ですので、ご記入ください。
- (5)情報をお寄せいただいた現在のヨシゴイの繁殖環境に、今後懸念されることはありますか?
- @ヨシゴイへの影響として考えられるものは何ですか(それぞれの項目について 1 つずつ選択)
- ・繁殖地の消失・減少・環境悪化
- ・個体またはつがいの 消失・減少・他の場所への移動
- A繁殖環境への影響として具体的に考えられるものを選択ください(複数選択可)
- ・草地埋立・草地伐採・裸地化・樹林化・湖沼池の被覆・土砂流入・水質汚濁・餌資源の減少・捕食者の増加・繁殖地周辺のロードキル・人による攪乱(釣人、カメラマン等)
※アンケートの詳細についてはアンケート用紙をご覧ください。また、ご記入の際にはアンケート用紙(ワード)を下記よりお手元のパソコンに一度ダウンロードしていただいてから、ご記入をお願いいたします。記入後の送付は、E メール、FAX、郵送のいずれでも結構です。
【アンケート用紙ダウンロード URL】
https://www.wbsj.org/files/yb-questionnaire_2021.docx
【本アンケートの問い合わせ先・返送先】
〒141-0031 東京都品川区西五反田 3-9-23 丸和ビル(公財)日本野鳥の会 自然保護室 担当:山本
TEL:03-5436-2633(13-15 時)
FAX:03-5436-2635
E-mail:hogo@wbsj.org
(自然保護室/田尻浩伸・山本裕)
(「支部ネット通信」2021年10月号より転載)
(2021-10-25掲載)
310ツバメの子育て応援事業
(公財)日本野鳥の会・普及室
1月18日に、普及室より、ツバメの子育て応援事業へのご参加のお願いを全国の連携団体の皆さまへお送りいたしました。
地域でツバメの巣を見守っている団体(企業、施設、商店など)を支部等連携団体に推薦していただき、それらの団体に感謝状を贈呈する事業です。
2022年春に向けてこのツバメの子育て応援事業にご参加いただける場合は、3月10日(木)までに普及室へ「参加」のご連絡をください。ぜひ多くの支部のご協力をいただければ幸いです。
「探鳥会スタッフ通信2022年2月号」より
(2022-02-16掲載)
2月行事コロナ禍で中止、書面総会に変更/事務局
事務局長・広塚忠夫
1月21日(金) 17:00からWeb会議による臨時運営委員会を招集、開催しました。新形コロナ感染者が、県内でも急拡大しており、今後、行事開催の可否を左右する事態と判断したためです。
当会は、緊急事態宣言の発出を開催可否の基準としていましたが、最新情報(森永光直部長資料)を検証した結果、感染者急増により危険性が増大したとの判断で、感染防止を重視した施策を基本とし、2月の行事中止を合意しました。
「2022年度筑豊支部定期総会」は※書面総会に変更し、会報発行、運営委員会は従来通り実施することとします。
会報2月号(1月27日公開、発送予定)5ページの「書面総会:2022年度筑豊支部定期総会」を参照のうえ、ご意見・ご提案をお寄せください。当支部会員(くまたか会員含む)であれば、どなたでも会議に参加することができます。
多忙の中、7名の役員、会員(林孝、梶原剛二、野村芳宏、森永光直、有働孝士、三浦博嗣の各氏、広塚忠夫)にご参加いただきました。ありがとうございました(三浦博嗣氏は、通信環境が悪化したためログオフされました)。
※書面総会:会員は、送付される総会資料(PDF版、印刷版)をもとに、メール、郵便等各種通信手段による意見表明を行い、支部長、事務局長がこれらを調整、とりまとめ後、運営委員会に諮り、決議する総会方式。
コロナ禍のため下記の4行事が中止となりました。
2月 | 中止の行事 | 担当 | 連絡先 |
6日(日) | 第1028回例会:犬鳴ダム探鳥会 | 阿部哲也 | |
12日(土) | 第47回鷹研プラス:カモ類 | 梶原剛二 | |
20日(日) | 第1029回:久保白ダム探鳥会 | 梶原剛二 | |
28日(月) | 第1030回:瀬板の森公園探鳥会 | 森永光直 |
2月の下記行事は実施します。コロナ感染防止のため会報印刷・丁合いを除き、その他の行事には本支部会員ならどなたでも参加できます。
2月 | 開始 | 場所(飯塚市) | 実施する行事 | 内容 | 担当 |
15日(木) | 17:00 | ウェブ | 臨時運営委員会 | 書面総会審議 | 梶原剛二 広塚忠夫 |
22日(火) | 10:00 | 支部事務所 | 会報印刷 | 森永光直 | |
13:00 | 飯塚市市民交流プラザ | 会報丁合い | 野村芳宏 三浦博嗣 | ||
17:00 | ウェブ | 運営委員会打ち合わせ | 広塚忠夫 | ||
24日(木) | 12:00 | 支部事務所 | 会報3月号印刷版発行 | 野村芳宏 三浦博嗣 | |
不定 | 支部事務所 | 2月運営委員会 | 1月・2月行事について | 広塚忠夫 |
(2022-01-21掲載)
「龍王山の建設残土・産廃」現地調査/広塚忠夫
- 2022-01-20(金)10:00〜12:00
- 調査場所:飯塚市大日寺
- 調査者:田中豊子・瀧井喜代子・広塚忠夫
田中豊子さんに案内して頂き、広大な自然林を切り払い「建設残土・産業廃棄物の埋め立て」計画の現地を調査しました。
先の毎日新聞は、「計画は取り下げて白紙になった。」と報道されていますが、また、埋立て計画が浮上するか心配であり、埋立て計画反対の活動は続行すると、田中豊子さんは宣言されました。静かな生活を送っていたところ、今回の計画知り、居ても立っても居られなく生活が一変した、とも言われていました。
現地は、なんと「龍王地生活環境保全林」の看板の目の前であり、自然林を伐採した広大な森でした。
計画地に沿ってハイキングコースもあり、御手洗神社もありました。市民の憩いの場であり子々孫々に引き継がねばならぬ貴重な探勝地でもあります。
当会としても、探鳥会・観察会を企画して、埋立て計画反対をアピールし支援の輪を広げましょう。
(2022-01-22掲載)
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220ナベヅル・マナヅルの飛来調査にご協力を
【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時重ね表示・ドラッグで移動可能、スペースまたは矢印キーで連続閲覧
各位
令和3年11月吉日
公益財団法人日本野鳥の会
自然保護室 室長 田尻浩伸
環境省請負「令和3年度ナベヅル、マナヅルの全国飛来状況調査」について(お願い)
平素より、当会の活動にご理解とご協力いただき、感謝申し上げます。
今年度も下記の通り、ナベヅル、マナヅルの全国飛来状況調査を実施することになりましたので、ご協力いただきたく、お願い申し上げます。詳細につきましては、下記をご参照ください。
記
-
目的
全国のツル類の生息状況(分布、個体数等)を調査し、ナベヅル、マナヅルの新越冬地形成等保全対策に活用する。 -
調査期間
2021年10月〜2022年2月まで -
対象範囲
鹿児島県出水市以外の全国各地 -
調査方法
期間中、ナベヅル、マナヅル等ツル類の渡来情報(目撃、報道情報等)を把握された場合は、添付の調査用紙に必要事項をご記入いただき、下記までご送付ください。特に情報が無かった場合についても、大変お手数ですが「なし」に印をつけてご返送いただけますと幸いです。 -
締め切り期日
2022年2月20日(日)
※期日以降にツルの飛来情報がありましたら、別途お知らせください。 -
送付先、問合わせ先
(公財)日本野鳥の会自然保護室 担当:横田
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル3階
E-mail:yokota@wbsj.org TEL:03-5436-2634(平日13-15時) FAX:03-5436-2635 -
その他
調査結果は、環境省への報告書(令和4年3月末発行予定)及びツル保全に関する事業に活用させていただきます。非公開にすべき情報につきましては、取扱に配慮させていただきますので、ご相談ください。
個人情報については本事業のみで用い、公開することはありません。
本調査は、日本野鳥の会連携団体(支部)等野鳥関係団体、各都道府県、一部の市町村(過去飛来が確認された地域)にも調査を依頼しております。
以上
(2021-11-16受信、2021-11-19掲載)
213新年度役員立候補受け付け/事務局長・広塚忠夫
事務局長・広塚忠夫
本会事務局では、2022年度定期総会(書面総会)に先立ち、本日(1月8日)より役員の立候補を受け付けます。
立候補を希望する本支部会員(くまたか会員を除く)は、支部長、副支部長、専門部名およびその役職名(部長・副部長、次長、会計監査等)を指定のうえ、届け出てください。
役員選挙は、定期総会の議事として行われます。定期総会は、今年度書面総会となるため2月15日(火)臨時運営委員会で受理し、選出となります。
立候補資格ではくまたか会員を除いています。これはくまたか会員資格が随時申込み時から1年間のため、年度途中で会員資格が切れることが考えられるためです。
名誉支部長は役員ではなく、また選挙によらず総会による属人指名となるため、立候補受付から除きます。
- 役員の種類:支部長1名、副支部長2名、事務局長1名、同次長2名、8専門部部長1名、同副部長若干名、会計1名、会計監査2名(参考:日本野鳥の会筑豊支部 役員体制)
- 立候補資格:日本野鳥の会筑豊支部会員(ただし、くまたか会員を除く)
-
届け先:広塚忠夫事務局長
- メール:jimukyoku@yacho.org
- FAX:0947-42-4612
- 郵便:〒826-0043 田川市大字奈良207-3
- 締め切り:2022年2月13(日)
-
専門部:
- 普及部:定例探鳥会及び地区探鳥会を開催し、会の普及を図る。
- 調査研究部:各種調査活動を実施する。
- 販売部:野鳥の会の物品販売を行う。
- 保護部:他の自然保護団体と連携し保護活動を進める。
- 編集部:野鳥だよりの定期発行を行う。
- 植物部:自然観察を楽しみ、植物と野鳥を研究する。
- 情報部:各種活動情報、観察データの収集・保存およびその利用促進に取り組む
- 写真部:休部中
(日本野鳥の会筑豊支部規約\第12条)
(2022-01-08掲載)
2022年野鳥の会オリジナルカレンダー/(公財)日本野鳥の会
販売部より2022年カレンダー完売御礼
販売部・森永です。平素より野鳥の会商品のご購入ご利用、誠に有難うございます。
本年度もカレンダー関係は、皆様のご協力で以下の通りと成りましたので、ご報告致します。
- ワイルドバードカレンダー2022 133本
- しあわせことりカレンダー2022 2本
- 2022年バーズ・イン・シーズンズ卓上カレンダー 3本
今後も皆様のご協力をお願い申し上げます。
販売部・森永光直(2021-11-26)
(公財)日本野鳥の会では、今年も3種のカレンダーを販売します。それぞれ、自然や野鳥の魅力にあふれる写真を厳選しました。
お申し込み:筑豊支部・販売部
- 森永光直:
- FAX機能付き電話
- hanbai@yacho.org
【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時重ね表示・ドラッグで移動可能、スペースまたは矢印キーで連続閲覧
※筑豊支部・販売部からお買い求めいただくと、財団本部より支部へ報奨金があるので収益となります。ご協力をお願いいたします。
(本欄URL http://yacho.org#morinagam_2199 )
(2021-09-09掲載)
新年のご挨拶
新年のご挨拶
会報「野鳥だより・筑豊」1月号から転載しました。
新年おめでとうございます。久し振りにご挨拶致します。
名誉支部長 松尾節朗
明けましておめでとうございます。コロナ禍に影響を受けて私達の楽しみを随分削られたここ一、二年でしたが、私達の支部は大変健全に頑固に皆さんの健康を守りつつ無事に新年を迎えられたことを心からお慶び申しあげます。支部長や事務局の皆さんのおかげだと感謝致して居るところです。会員の皆さんもよく我慢をされ協力して下さったからだと思います。改めて感謝の言葉を申し上げます。もう少しの辛抱でコロナを終息させることが出来るものとおもいます。新年を迎えて氣をゆるめてはいけません。手洗い、マスク、3密を避けて辛抱しましょう。
私は老後の楽しみにと考えて俳句を作るために野鳥の会に入りました。本当は自然を学ぶためですが当初は山野で遊ぶためでした。しかし、自然を少しずつ知り始めると遊びではすまされなくなり、真剣にもっと深く学ばねばと言うことで随分多くの人達を知り地球や宇宙にまで目を向けるようになりました。
好きなことで興味のあることを好奇心を益々深めて野鳥の勉強も増やして行きました。定年後はレンジャーにも成りたくて夢を膨らましていましたが、家族を養うことも大切なので踏み切られずに今に至っております。八十歳を過ぎると今度は体が思うように動かせず探鳥会にも参加できずに、昔のことを唯懐かしむだけの身となりはてました。お陰で日本野鳥の会からも数年前に特別に表彰されて皆さんから嬉しい記念品を頂きました。
今回は県知事から令和三年度の福岡県の地域文化功労賞を頂きました。忘年会があれば支部の皆さんとおいしいお酒を頂けたのにと、コロナウイルスを恨んでいるところです。このたびの受賞は俳句を育てる関係の仕事をお世話をしてくださった皆さんのお陰ですが、私を支える私の家族の支えや我慢があってのことです。感謝の他はありません。
コロナも下火になり気持ちの良い新年を迎えられたら良いなと思っています。
心に余裕ができると俳句が生まれます。新年も俳句の道をしっかり歩みたいと祈願しています。新しい仲間を道ずれに加えながら頑張りたいです。
野鳥の句作れと叫びたき今年 節朗
皆さんも野鳥を大事にしながら更に自分の興味のあること好きなことをしっかり励んでください。
新年おめでとうございます
支部長 梶原剛二
みなさま、明けましておめでとうございます。
歳を重ねるとコロナ等いろんな体験をしますね。私たちは太陽の奇跡世界で生きています。幾重にも命がめぐり、日の光があまねく照らすこの驚異の世界。皆地球の仲間、野鳥のためにも頑張りましょう。
今年も本会へのご支持・ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年のご挨拶
副支部長・植物部部長 三浦博嗣
新年明けましておめでとうございます。
昨年から今年にかけコロナ禍の影響で、多くの行事を中止せざるをえない状況になり、皆様方とお会いする機会が少なくなりました。
本年こそコロナが落ち着き多くの行事を楽しむことができるよう願っております。
2022年新年あけましておめでとうございます。
事務局長 広塚忠夫
新型コロナウイルスの緊急事態宣言発出で断続的に探鳥会等の活動が中止に追いやられ、当会運営についても対面議論が出来ない時は、Web会議利用で議論を深めて、お互い納得いく方針で進めて来ました。
本会員の平均年齢は約67歳、役員は大半が70歳以上の高齢者主体であり、新しい若い新風を期待しています。
厳しい体制ではありますが、高齢者は「時間的に余裕があり、人生経験も豊富」の強みを活かすべきとの、ありがたい提言もあり、フィールド観察を楽しみながら現実的な協力体制で新年も環境保護団体として頑張りましょう。
アマサギてオオメダイチドリます コゲラもタンチョウ
カイツブリでアカショウビン
筑豊支部会員 大田良雄
難読、意味不明と言われそう。「あけましてお目出ございます 今年も探鳥会でお会いしましょう」のつもりです。
明けましておめでとうございます
情報部 有働孝士
暁闇を退け、隅々まで初日が照らすこの佳き日。幾多の難関を乗り越え、寿ぎ喜ぶめでたい年の始まりです。これまで、よくやったと自分を褒めてあげましょう。そしてこれからの一年を幸多き探鳥でスタートできれば申し分ありません。
折よく2022年1月1日、第1025回例会:中島元日探鳥会(7ページ)が全国の探鳥会にさきがけ中間市で開催されます。冬枯れ色美しいヨシ原で新年のご挨拶を交わし、ものみな新しいこの朝、楽しい探鳥会で希望に満ちた一年を開きます。
元日探鳥会に参加すると、その一年間の観察種数は、しない時に比べかなり増加するというウワサが流れています(?!)。ことの真偽はともかく、翌朝のため酒盛りをガマンし、恒例深夜の歌番組、除夜の鐘つき、真夜中の三社参り等々の予定をこなし、ようやく迎える元日朝。あえて早朝に起き、参加されたみなさんの心意気あればこそのご褒美が、必ずある!はず。
探鳥会から帰宅後、達成感、満足感、空腹感とともにいただく元日祝いの膳がひときわ美味しいのは、ご自分へのお年玉。今年こそぜひのご参加をお待ちしています。
「くまたか」ともども、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
11/6 オンライン探鳥会開催/(公財)日本野鳥の会
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ニコンモナーク探鳥会オンライン(YouTubeライブ配信)
11/6(土)※申込不要
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おうちにいながら、バードウォッチングを体験できる「オンライン探鳥会」です。
シギやカモメなど水辺の鳥が集う秋の干潟からライブ配信!初心者の方向けに野鳥観察の楽しみ方をお伝えします。
▼実施概要
- 【日時】2021年11月6日(土)11:00〜1時間程度
- ★配信URL https://youtu.be/6BDKngNy_9Y
- 【視聴方法】配信時間になりましたら、配信URLをクリックしてご視聴ください。ライブ配信終了後、配信URLから録画をご覧いただくことができます。(11月20日までを予定)
- 【申込】不要、参加無料
- 【講師】安西英明(日本野鳥の会 主席研究員)
- 【配信】YouTube (日本野鳥の会 普及室チャンネル)
- 【主催】公益財団法人日本野鳥の会
- 【協賛】株式会社ニコンイメージングジャパン
- 【備考】荒天等により予定の変更や中止の場合があります。配信URLをクリックして開いたページにてお知らせいたします。
日本野鳥の会 普及室メール「オンラインイベントのご案内(日本野鳥の会)」2021-10-22より
(2021-10-23掲載)
a4「たかの目」に掲載の条件とは
サイト担当:有働孝士
地味目のウェブサイト「くまたか」でもっとも目立つのは「たかの目」でしょう。トップページのさらにトップにあるうえ、画像や動画、録音など視覚・聴覚に訴える感覚的なコンテンツなので、当然ですね。
「たかの目」のコンテンツは、サイト担当がご投稿の中から選んで掲載していますが、投稿者のなかには「たかの目」に掲載されるかどうか気にされる方もおられるようです。そこで参考になればと思い、掲載基準(のようなもの)をご紹介して、お役に立てていただくことにしました。
おおむね下記のような基準で選択しています。
- 内容がユニークである
- 貴重である
- 識別の参考になる
- 美しい内容である
- 時々の話題に合っている
- 同じ機会に記録された場合の投稿では状態の良い方が優先される
逆に下記のような場合、「たかの目」に掲載されないかまたはその可能性があります。
- 添えられたデータは観察記録としての要件(観察日・場所(3次メッシュコードを強く推奨)・和名・観察者)のうち一つまたはそれ以上欠落しており不完全である
- 写真・録音などの場合対象が鮮明でない(ブレ・ボケ、ノイズ等)
- 類似種があること、不完全な画像等で、識別根拠の説明記述がない(特に熟練者に非常に多いケースです。たとえ画像があっても自明ではありません。識別根拠説明は必須です)
- ご本人が掲載を望まれない
ところで「たかの目」に、ある批判が寄せられていると伺いました。掲載に偏りとエコひいきがあるとの訴えです。また掲載基準が不透明な点も問題にされているようです。
結論から言えば、掲載において「偏(かたよ)り」があるのは事実です。しかし「エコひいき」はありません。また掲載基準が未公表だったのは、サイト担当の落ち度でしたので、さっそく上記で公表しました。
偏りとは、たとえば特定の会員のものが多く掲載され、逆に他の会員のそれは少ないということでしょうか。
「たかの目」の掲載の期間は、通常3〜4日間としています。その間に興味深い写真などがあればマークしておいて、前の写真などが期間をすぎたら交換しています。もしその間に、興味深いものが何も無いときは4日間をすぎても交換にはならず、長く掲載したままになります。
当然ながら投稿の多い会員は「たかの目」に登場する確率が上がります。それゆえ投稿の少ない会員の場合は掲載の機会が少なくなります。投稿者に着目すれば投稿数が掲載機会の多寡となり偏りとなって現れます。さらに掲載基準によるフィルターがかけられます。またサイト担当の主観による選択も偏りの要素となります。そもそも「たかの目」とは、このような主観的な選択の妙味に価値を見出すコラムでもあります。よって偏りはむしろ必須ともいえ、排除は困難です。
さて、エコひいきについては、どうでしょうか?ただ、掲載に偏りが見られるから直ちにエコひいきがあるとの判断はいかにも早計に思われます。すでに述べたように掲載の機会はほぼ投稿数に比例するからです。
サイト担当は、エコひいきなどしていないと断言します。とはいえ、私には「たかの目」の公正運営を証明する手段がなく、信用いただくようお願いするしかありません。
本会では、観察記録は他に証拠がない場合でも正しいものとして信用する伝統があります。これはすなわち「証言」でもあります。証言とは、自己の発言を真実として本人自身が保証するものです。よって、私は性善説に基づくこの良き伝統にのっとり、証言としての観察記録と同様、「たかの目」にエコひいきは無いと証言することにしましょう。
余談ながら、万一、本当はエコひいきしているのにそんなことはないと、私がウソを申し上げていたらどうでしょうか。「くまたか」の根幹に道義上の腐敗を認めるわけです。そうなれば、長期間維持する意欲と、少なくはない手間が必要な「くまたか」運用に到底耐えられるわけもなく、早晩、自己矛盾による自壊は必至でしょう。
「くまたか」開始後これまでの12年間、紆余曲折はあっても、隠すことのない透明性を志向する手法こそが長続きの秘訣であり、きわめて低コストな運用法であるという発見にいたりました。よって「エコひいき」は、自壊の危険のみならず「くまたか」の整合性と何より会員のみなさんの信頼を損なう非常に愚かな行いです。なぜ、サイト担当が自らの足場を切り崩すほど取り乱していると思われたのでしょうか。
本件について、ご質問・ご意見はinfo@yacho.orgまでどうぞ。
(2021-09-04掲載)
緊急のご連絡
緊急のご連絡
コロナ禍のため本会行事一部中止
運営委員会
8月10日開催の緊急運営委員会は、本会8月活動のうち、14日以降の下記5行事中止を決定。コロナ禍が原因の中止決定ですが、会員限定行事(ルリビタキ♂アイコン)は実施予定です。
- 14日 第41回鷹研プラス:それぞれの報告3/中止
- 19日 第133回観察会:平尾台/中止
- 22日 第1014回例会:相ノ原毛谷村探鳥会/中止
- 27日 第5回ミニ観察会:平尾台/中止
- 29日 第1015回例会:英彦山清掃探鳥会/中止
※緊急事態宣言(福岡県) 8月20日〜9月12日
2021-08-10掲載
緊急のご連絡
2021年野鳥展11日閉幕のお知らせ
野鳥展実行委員会
開催中の「2021年野鳥展」は、会場・みやこ中央図書館が8月12日より臨時休館となるため、8月11日16時をもって閉幕といたします。
なお、8月12日13時からの撤収は予定通り行いますので、会員のご協力をお願いいたします。
2021-08-10掲載
2021年野鳥展:当番割/実行委
野鳥展実行委員会
- 野鳥展の準備(7月29日)及び後片付け(8月12日)は、出展者・事務局・実行委員を始め多くの方の参加をお願いします。
- 当番は10:00〜16:00までとします。上記の当番割は義務ではありませんのでご理解下さい。
- 都合の悪い方は遠慮なく野村まで連絡()して下さい。
- 駐車場は、みやこ町中央図書館の駐車場(無料)をご利用下さい。
- 館内での食事はできません。
- 熱中症、新型コロナウイルス感染防止対策をとって下さい。(水分補給、マスク、手指消毒、ソーシャル・ディスタンス等)
- リザーブメンバー(欠員が生じた場合の補完メンバー)野鳥展実行委員、木村直喜、阿部哲也、野村芳宏。
-
案内:
- 会場:みやこ町中央図書館(みやこ町豊津1122-12)
-
交通:
- 乗用車: (無料)
- 電車・バス:JR日豊本線・行橋駅>太陽交通バス・行橋駅東口〜豊津支所 20分
当番割予定表
当番時間 10:00〜16:00
日(曜) | 当番 | 備考 |
【7月】 | ||
29(木) | [休館日] [設営] | 09:00〜11:00 |
30(金) | 梶原剛二、山下哲郎 | 開幕10:00 |
31(土) | 広塚忠夫、田代省二 | |
【8月】 | ||
1(日) | 三浦博嗣、金子忠英 | 野鳥展:探鳥会/中止(野村芳宏) |
2(月) | 松本民子、松本剛 | |
3(火) | [休館日] | |
4(水) | 森永光直、山下哲郎 | |
5(木) | 国武光成、田代省二 | 観察会:古処山(三浦博嗣) |
6(金) | 有働孝士、金子忠英 | |
7(土) | 梶原剛二、三浦博嗣 | |
8(日) | 広塚忠夫、森永光直 | |
9(月) | 松本民子、松本剛 | |
10(火) | [休館日] | |
11(水) | 国武光成、有働孝士 | 閉幕16:00 |
12(木) | - | 休館、撤収13:00〜14:00 |
(2021-07-17掲載)
2021年野鳥展:作品・出展者決まる
7月30日より「2021年野鳥展」が開催されます(詳細は「2021年野鳥展:会員用」参照)。7月13日、野鳥展実行委員会により、写真選考が行われ、テーマの「筑豊の野鳥四季模様」に基づき、出展者11名による展示写真30点が表のように決定されました。
展示写真の方は、リアル「2021年野鳥展」開催に先立ち、後日「くまたか/ホーム/ギャラリー/のすり館/野鳥展/」に2021年野鳥展の仮想展示を開催予定です。(情報部)
id | 出展者 | 展示写真 |
1 | 松本民子 | カケス |
2 | 松本剛 | ハイイロチュウヒ |
3 | カッコウ | |
4 | 梶原剛二 | カワアイサ |
5 | コイカル | |
6 | アマサギ | |
7 | 森永光直 | ホオアカ |
8 | シベリアジュリン | |
9 | サンコウチョウ | |
10 | 阿部哲也 | キビタキ |
11 | コサギ | |
12 | クロハラアジサシ | |
13 | コゲラ | |
14 | コチドリ | |
15 | 山下哲郎 | ヒクイナ |
id | 出展者 | 展示写真 |
16 | 山下哲郎 | ミソサザイ |
17 | クロツラヘラサギ | |
18 | ハヤブサ | |
19 | オオヨシキリ | |
20 | 岩野伸子 | ダイサギ |
21 | 田代省二 | ゴイサギ |
22 | トモエガモ | |
23 | オオジシギ | |
24 | マヒワ | |
25 | 金子忠英 | 亜種リュウキュウサンショウクイ |
26 | シメ | |
27 | 廣塚忠夫 | ヤマセミ |
28 | ベニマシコ | |
29 | 野村芳宏 | シジュウカラ |
30 | メジロ |
(2021-07-15掲載)
8122021年野鳥展:会員用/野村芳宏
野鳥展実行委員長 野村芳宏
-
野鳥展のテーマ
2021年の野鳥展のテーマは、「筑豊の野鳥四季模様」です。昨年はコロナ渦のため開催することができませんでしたが、テーマは昨年と同じです。筑豊地方には、四季折々の豊かな自然があり、野鳥も多く生息しています。来館者に季節ごとの野鳥の姿を鑑賞して頂けるようにしたいと思っています。春・夏・秋・冬の季節ごとに分けて展示する予定ですので、一つの季節に偏らないように応募して頂ければありがたいです。
-
展示場所
・みやこ町中央図書館 1階ギャラリー(〒824-0121 京都郡みやこ町豊津1122-12 0930-33-1040) -
期間
・2021年7月30日(金)〜8月12日(木) 開場10:00〜16:00 休館日 火曜日
※ただし最終日の8月12日(木)は12:00まで。 -
主催
日本野鳥の会筑豊支部 -
内容
-
(1)写真展示
-
@写真の内容
・野鳥写真(種類や撮影場所については国内であれば制限はありません。ただし、営巣やその周辺あるいは雛の写真についてはご遠慮下さい。その他撮影マナーを参照し守って下さい。)
・展示枚数 約30点 -
A写真の募集
・募集は6月14日(月)開始
・展示写真の大きさ A4、 A3、 A3ノビサイズの単写真
A3、 A3ノビ写真の展示を希望される方は、審査のためとりあえずA4で提出をお願いします。なおA3の額を8枚支部で準備していますのでご希望の方は連絡をして下さい。
A3ノビは、ご自身で額を準備して下さい。
・応募枚数 1人5点まで
・写真応募票
写真の裏に応募票をセロテープで貼りつけて下さい。写真1点につき1枚の応募票を貼って下さい。応募票は日本野鳥の会筑豊支部のホームページからダウンロードし印刷して下さい。もしくは、下の票を自作して下さい。A3 A3ノビを希望される方は、備考欄にその旨をお書き下さい。
*印は必ずお書き下さい。なお、場所については住所(撮影場所)を書いて下さい。カメラ、レンズについては正確に書いて下さい。
写真応募表 行事名 2021年野鳥展 *和名 *返却 必要・不要 *撮影者 *電話 *場所 *年月日 *カメラ *レンズ *返送先 〒 備考 ・画像データCDの提出
プリントした画像データ(JPEG)をCDに書き込み、プリントと一緒に同封して下さい。展示作品は「くまたか」に掲載します。
・応募先 〒820-0081 飯塚市枝国406-31 野村芳宏 宛(郵送もしくは宅配便でお願いします。)
・締切日 2021年7月9日(金)
・応募資格 日本野鳥の会筑豊支部の会員 -
B選考基準について
毎年、以下のように選考基準を確認しています。
・応募した方は必ず1点は選出する。
・同種の重複は避ける。
・テーマに沿った写真を選出する。
※7月13日の写真選考の時に選考基準について再度確認します。また、選出に当たっては実行委員の合議制です。 -
C返却について
返却不要の方は応募票の「返却不要」に〇印をつけて下さい。返却希望の方は、送付先に必ず郵便番号と郵送先の住所を明記して下さい。
-
-
(2)俳句について
毎月の「俳句コーナー」から応募者が自分で俳句を選び応募して下さい。
詳細については落合氏に問い合わせをお願いします(0947-28-2551)。
展示は写真と同一会場で行います。
-
(1)写真展示
-
広報
・みやこ町町報 7月号に掲載予定
・各新聞社、TV局への連絡(みやこ町中央図書館より連絡) -
今後のスケジュール
作業 月・日・曜 時間 場所 募集開始 6月14日(月) - - 募集締め切り 7月9日(金) - - 作品選考 7月13日(火) 09:30〜11:30 本会事務所(実行委員) 写真額装 7月26日(月) 09:30〜11:30 本会事務所(協力募集) (額装のお手伝いができる方は協力をお願いします。)
会場設営 7月29日(木) 09:00〜11:00 みやこ町中央図書館 開幕日 7月30日(金) 10:00〜16:00 みやこ町中央図書館 野鳥展探鳥会 8月1日(日) 08:30〜10:00 みやこ町中央図書館周辺 閉幕日 8月12日(木) 10:00〜12:00 みやこ町中央図書館 撤収 8月12日(木) 13:00〜14:00 みやこ町中央図書館 ※太字の[作業]項目では、会員のご協力をお願いします。
-
関連イベント
野鳥展探鳥会
・担当 野村芳宏(0948-28-0360)
・日時 8月1日(日)08:30〜10:00 小雨決行
・探鳥地 みやこ町中央図書館周辺
・集合時間 08:30 みやこ町中央図書館駐車場(駐車場 無料)
・対象 一般市民および日本野鳥の会筑豊支部会員
・参加費 100円(探鳥会保険の一部に充てられます) -
その他
・新型コロナウイルスの感染状況によっては、さらに1年の延期もあります。その場合は、追って連絡をします。
・開催期間中の会場当番については、後日別途提案します。
・問い合わせ先 野鳥展実行委員長 野村芳宏 0948-28-0360
※右上写真オオヨシキリは、サイト担当が2019年野鳥展より選択し掲載しました。
(2021-04-07掲載)
保護フクロウを一緒に放鳥しよう/網野泰蔵
日本野鳥の会筑豊支部・情報部
直方市のアミノ動物病院内・福岡野生動物保護センター(福岡県指定・傷病野生鳥獣医療所)に救護され養生していたフクロウが完治したため、無事を祈念して野生に帰す「フクロウ放鳥式」が行われます。
8月4日15時、直方市永満寺・「紅葉の森」公園(福智山ろく花公園・裏)で、福岡野生動物保護センター長の獣医師・網野泰蔵氏(本会会員)により放鳥されます。平日ですが、多くのみなさんのご参加をお願いいたします。本放鳥式は、本会会員だけでなく、報道関係者や一般市民のご参加も歓迎いたします。
このフクロウはまだ若鳥で北九州市若松区の農地にかけられた防鳥ネットに捕らわれていたのを保護されたものです。フクロウは夜間活動する鳥ですが、有名な割には間近で観察する機会の少ない野鳥です。撮影もできます。野生に旅立つフクロウをぜひご一緒に見守りましょう。本会は協力の立場で支援しています。
短い時間ですが、現地には日陰がほとんどなく炎天下の野外行事となります。防暑対策のうえ、特に熱中症にはご注意ください。参加まえに必ず「コロナ(COVID-19)感染予防の諸注意」のうち、項目番号の1〜5、※コロナ無保険等を確認し、内容をご了承ください。
- 行事名:フクロウ放鳥式
- 日時:2021年8月4日(水)15時
- 場所:直方市永満寺・「紅葉の森」公園(福智山ろく花公園・裏) (※駐車は道路脇に可能ですが、他の通行の邪魔にならないようご注意ください)
- 主催:福岡野生動物保護センター(アミノ動物病院内)
- 担当:網野泰蔵
- 協力:日本野鳥の会筑豊支部(連絡先:広塚忠夫 電話)
(2021-08-02掲載)
【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時重ね表示・ドラッグで移動可能、スペースまたは矢印キーで連続閲覧
424フィールドガイド編集実行委員会発足
情報部・有働孝士
福岡県内の特定地方(未定)におけるフィールドガイド図鑑の編集・発行を目指す実行委員会「フィールドガイド編集委員会」(略称FGEC)が、3月23日の3月運営委員会で発足しました。初めの起ち上げについては情報部が担当することになりました。
「フィールドガイド日本の野鳥」増補改訂新版
バードショップオンライン Wild Bird
© (公財)日本野鳥の会
本会で上記2冊に適うような図鑑が発行可能かどうか、率直にいって困難かもしれませんが、本会会員の偉力をもってすれば必ずしも不可能ではありません。最大の難関は、識別用のイラストです。実は、本会でこのイラストを作成可能な会員と言えば、波多野邦彦氏が第一にあげられます。打診したところ、ありがたくも快諾のご返事をいただきましたが、折悪しくコロナ禍によりご多忙となられ、白紙になりました。野鳥の識別イラストと識別解説を担当していただこうと手前勝手な腹積もりでした。また残りの分布関連は、関心を持つ他の会員でも可能と考えていました。
せっかくの企画ですので、このまま中止ではあまりにもったいなく、何とか続行したいと思い考えついたのが、各部分の切り分けでした。前記のように、執筆者側から見たら大きく2つのパートに分けられます。すなわち、一方は識別解説とイラスト、他方は分布関連です。後者の分布関連のみを作成することでも、じゅうぶんに実のある成果となるはずです。当面、この分布関連から作成していき、ゆくゆくは、識別解説、イラストを展望したいと考えています。
ハチクマの月別分布図
「筑豊の野鳥 観察ガイドブック」(本会刊)
「くまたか」に新しくメニューを作成し、リアルタイムで公開していきますので、多くのみなさんで間違いや過不足など進捗状況をじはじめ内容について共有することができます。ご参加のみなさんのアイデアと、フィールドで鍛えられた個々の感覚や情報を一堂に集め、素晴らしい野鳥情報基盤を作っていきましょう。ぜひ多くの会員に関心をお持ちいただき、またご参加をお待ちしています。
- 参加お申し込み:info@yacho.org
- 担当部門:情報部
(2021-03-24掲載)
4242021年野鳥展・写真募集
2021年野鳥展・写真募集
野鳥展実行委員長 野村芳宏
コロナ渦中ではありますが、今年の野鳥展は現時点では予定通り開催します。よって、写真を募集(支部会員のみ)しますので奮って応募して下さい。
今年のテーマは「筑豊の野鳥四季模様」。四季折々の野鳥を展示するようにしています。春・夏・秋・冬に応じた写真を応募して頂くとありがたいです。
- テーマ:筑豊の野鳥四季模様
-
募集要項:
- 募集締め切り日:7月9日(金)
- 応募先:〒820-0081 飯塚市枝国406-31 野村芳宏 宛
- 募集対象:日本野鳥の会筑豊支部会員(くまたか会員含む)
- 詳細:2021年野鳥展<会員用>または「野鳥だより」6月号P43〜45を参照
- 連絡先:野村芳宏
- 会場:みやこ中央図書館 1階ギャラリー 〒824-0121 みやこ町豊津1122-12 0930-33-1040
- 開催期間:7月30日(金)〜8月12日(木) ※最終日8月12日(木)は12:00まで。図書館の開館時間:10:00〜18:00(休館日:毎週火曜日)
- その他:コロナ感染状況もしくは図書館の感染予防対策によっては、さらに1年延期しなくてはならない場合は、筑豊支部のホームページ「くまたか」を通じて連絡します。
- 開催の詳細:野鳥展:2021年野鳥展
(2021-07-03掲載)
424緊急事態宣言延長による6月行事について
緊急事態宣言延長による6月行事について
事務局長・広塚忠夫
5月27日の当会5月運営委員会では、緊急事態宣言が6月20日に延期の場合、集合を伴う6月行事(7行事)を中止することが合意されました。
5月28日の新聞報道によると、福岡県を含む9都道府県の緊急事態宣言は、5月31日までの期限を6月20日に延期する方針が固まりました。
従って、5月運営委員会の合意に基づき、6月行事は中止と致します。
なお、7月以降の行事の可否は、6月24日の6月運営委員会で検討することに致します。
(5月運営委員会 2021-05-27)
但し、「コロナ(COVID-19)感染予防の諸注意」を厳守のうえ、下記行事については実施することとしました。
- 会報:7月号発送作業(紙版・Web版)及び支部会議:6月運営委員会(6月24日)は、飯塚市立岩交流センターで行う
- 探鳥会1000回記念祝賀は、6月以降に実施する
- その他事項は、6月24日(木)の運営委員会で決定する
- 2021年筑豊支部野鳥展の作品募集(6月14日開始)は予定通り行う
昨年よりコロナ禍による行事の変更・中止が相次ぎ、たいへんお手数をおかけいたします。引き続き今後も予定変更を余儀なくされる状況は続くものと思われます。本会では、予定変更があったときは、なるべく早い方法で告知に努めますので、みなさまにおかれましても、参加に先立ち、本サイト「行事のご案内」、「行事予定 (ガラケー用)」、担当への問い合わせ等によりご確認をお願いいたします。
(2021-05-28掲載)
424緊急事態宣言下における5月行事について
(2021-05-28 転記)
緊急事態宣言下における5月行事について
事務局長・広塚忠夫
新型コロナ禍における5月の当会行事は、「実施前提」で準備することが4月運営委員会で合意されていましたが、ゴールデンウィーク後の最新情報を検証するために、5月6日(木)19時から緊急運営委員会(Web会議)を開催しました。
緊急運営委員会の招集時点では、福岡県から国に「まん延防止等重点措置発出要請中」であり、またまん延防止等重点措置は地域指定「福岡市・久留米市」が対象予定であることから、筑豊エリアは対象外となります。とはいえ、まん延防止等重点措置は緊急事態宣言に準じるものとの観点から、行事続行又は中止する場合の「具体的な指標」について検討する必要があると考えました。
よって、緊急運営委員会では、福岡県内の感染数値等を指標とする新型コロナ対策の具体案を、Web会議で熟議により再構築したところです。
ところが会議の終盤において、突然、福岡県に緊急事態宣言が発出予定という報道が飛び込ん来ました。その結果、せっかくの決議は白紙に戻り、既定方針通り緊急事態宣言発出に伴う5月全行事の中止を決定致しました。
但し、「コロナ(COVID-19)感染予防の諸注意」を厳守のうえ、下記行事については実施することとしました。
- 第3回CFB:1000回記念筑豊フリーバードソンは実施する
- 6月号会報発行(紙版・Web版)及び5月運営委員会(5月27日)は、あいタウン(飯塚市市民交流プラザ)で行う
- 探鳥会1000回記念祝賀は、6月以降に実施する
- その他事項は、5月27日(木)の運営委員会で決定する
昨年よりコロナ禍による行事の変更が相次ぎ、たいへんお手数をおかけいたします。引き続き今後も予定変更を余儀なくされる状況は続くものと思われます。本会では、予定変更があったときは、なるべく早い方法で告知に努めますので、みなさまにおかれましても、参加に先立ち、本サイト「行事のご案内」、「行事予定 (ガラケー用)」、担当への問い合わせ等によりご確認をお願いいたします。
(2021-05-08掲載)
516㊗1000回記念祝賀行事
普及部
2021年3月21日「第1000回例会:英彦山定例探鳥」は、探鳥会の実施とともに、ちょうど第1000回目となるため祝賀行事も同時に予定されていました。しかし、折悪しくコロナ禍のため両方とも中止となりました。とはいえ探鳥会の実施は無くなっても、実際の活動は、背後で計画・手配・様々な依頼など多くの実務が消化されており、活動実体は実在していました。これは中止された活動のすべてについても言えることです。例会実施はなくても1000回の活動実績は存在していると見ることもできます。
そこで、3月21日に予定されていた祝賀行事について、5月16日第1005回例会:笠城ダム公園探鳥会で行われることになりました。1005回目の例会に第1000回例会を重複させて行事を二重にするのではなく、探鳥会1000回記念の祝賀行事のみを併催するものです。行事の名称は「探鳥会1000回記念祝賀」です。祝賀行事として、「探鳥会種数予想クイズ」、「第3回CFB:1000回記念筑豊フリーバードソン」、「1000回記念Tシャツプレゼント」の3イベントが実施予定です。
1971年2月14日、第1回探鳥会がスタート(参加者14名、観察種18種、飯塚市柏の森)し、奇しくもちょうど50年目の2021年3月、第1000回に到達しました。第1回例会から、その目でずーっとご覧になっているのは、松尾節朗名誉支部長ただお一人ですが、会員のみなさまの探鳥会初参加の印象はいかがだったでしょうか。初心の感動を思い起こし、今後のさらなる発展を祈念しつつ探鳥会1000回記念をともに祝いましょう。
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探鳥会種数予想クイズ
5月16日、「探鳥会1000回記念祝賀行事/第1005回例会:笠城ダム公園探鳥会」に参加できない会員のみなさまには、下記の要領で探鳥会種数予想クイズにご参加ください。第1005回例会:笠城ダム公園探鳥会にて、観察される鳥の種類数を予測して頂きます。鳥合わせリストの種類数とピタリ同じか、またはピタリが無いときは直近の予想数の応募者に、1000回記念探鳥会の為に作成したTシャツ(木村直喜様デザイン)、田中良介様作成のCD「鳥好き良ちゃんの声の野鳥だより2020年号」、ピンバッジのいずれかをプレゼントします。ハガキで応募し、結果は当選者発表は公式ウェブサイト「くまたか」、会報「野鳥だより・筑豊」に掲載いたします。
- 対象:「第1005回例会:笠城ダム公園探鳥会」に参加できなかった会員
- 応募:郵便番号・住所・氏名・鳥観察種類数を記したハガキ(5月15日消印まで有効)
- 送り先:〒820-0011 飯塚市柏の森162-3 日本野鳥の会筑豊支部 種数予想クイズ
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第3回CFB:1000回記念筑豊フリーバードソン
1000回記念の協賛行事では、本会主催、会員による「第3回筑豊バードソン」が行われます。筑豊地方に限らず様々なフィールドで、一人(または一グループ)、一回、一日(24時間)の条件のもとに、自己申告による観察種数を競う行事です。優勝者には、栄誉とともにささやかながら賞品が準備されています。会員ならどなたでも参加できますので、多くのご参加をお待ちしています。
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1000回記念Tシャツプレゼント
5月16日第1005回例会:笠城ダム公園探鳥会では、参加された会員全員に1000回記念Tシャツが無料でプレゼントされます。会員の木村直喜さんデザインのクマタカを配したグラフィカルなTシャツです。
(「野鳥だより・筑豊」2021年5月号より転載 2021-04-19掲載)
413注意!鳥インフル検査で野鳥に陽性(福岡県)
「令和3年3月2日に福岡市において回収され、遺伝子検査でA型インフルエンザ陽性となったホシハジロ1羽の死亡個体について確定検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されませんでしたのでお知らせします。」(2021-03-15、福岡県ウェブサイトより)として野鳥監視重点区域が解除されました。(2021-03-18掲載)
福岡県より支部長宛の文書ですが、周知要請があるため、本欄にて公開いたします。現時点では野鳥の“高病原性”鳥インフルエンザは未確定とのことですが、野鳥等野生動物に接する時は、本文書の指示通り注意深くふるまわれるようにお願いいたします。
支部長・梶原剛二
公印省略
2自第1 665号
令和3年3月9日
日本野鳥の会県内各支部長 殿
福岡県環境部自然環境課長
(野生生物係)
野鳥における鳥インフルエンザウイルス遺伝子検査陽性について
このことについて、令和3年3月2日に福岡市において回収されたホシハジロの遺伝子検査を実施したところ、3月9日、A型インフルエンザウイルス遺伝子の陽性反応が確認され、環境省により、回収地点から半径10km圏内(福岡市、春日市、大野城市、那珂川市及び糟屋郡の一部)が野鳥監視重点区域に指定されましたので、お知らせします。
現時点では、病性は未確定であり、高病原性鳥インフルエンザが確認されたわけではありませんのでご留意ください。
今後、環境省が、鳥取大学に依頼して高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検査を実施しますが、検査結果判明まで数日から1週間程度かかる見込みです。(確定検査の結果、陰性となることもあります。)
本県では、野鳥監視重点区域内で野鳥の監視を強化するとともに、県民への情報提供を行います。
つきましては、貴会会員の皆様へ下記の留意事項等について、周知いただくようお願いいたします。
記
-
野鳥に接する際の注意点
死亡した野,鳥など野生動物は、素手で触らないでください。
野鳥など野生動物の排世物等に触れた後には、手洗いとうがいをしてください。
野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域に運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってくださ い。 -
死亡野鳥を発見した場合
別添の検査基準に該当する死亡野鳥を発見した場合は、速やかに所管の保健福祉環境事務所へ連絡してください。 -
傷病野生鳥獣の受入中止
県内の動物園等に設置している傷病野生鳥獣医療所における傷病野生鳥獣の受入を全面的に中止しています。
傷病野生鳥獣については、そのままにしておくか、発見者において近くの茂みに移動させる程度の対応をお願いしています。
明らかな外傷がなく衰弱しており、調査基準に該当する鳥類については収容し、検査を行います。所管の保健福祉環境事務所へ連絡をお願いします。
<問い合わせ先>
福岡県環境部自然環境課野生生物係担当 加藤・人江
電話:092-643-3367
(2021-03-13掲載)
424創立50周年記念☆記帳所
創立50周年記念☆記帳所
日本野鳥の会筑豊支部(本会)は、本年2月14日、創立50周年を迎えます。編集部より会員のみなさまにご記帳、ご祝辞、メッセージをお願いしたところ、次の方々からお言葉をいただきました。ここに記し、感謝申し上げます。ありがとうございます。
さらに多くの会員の方々から、ご記帳、メッセージ(長文、写真可)をいただきたく、臨時に記帳所を開設いたしました。
コロナ禍のため、なかなかお会いできなくなっています。せめてここで集いましょう。ぜひ一言でも info@yacho.org や「くまたか\メールフォーム」までお寄せいただき、本欄にご芳名をご記帳ください。
いただいたメッセージは、会報「野鳥だより・筑豊」3月号「創立50周年記念号」にも掲載させていただきます。詳細については「会報原稿募集・創立50周年記念号」をご覧ください。
(編集部)
松尾節朗名誉支部長
松尾節朗名誉支部長
五十年を振り返り見て 「大切な自然」
50年と言えば半世紀、昔なら人生50年とも言われて、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の今夜の最終回「本能寺の変」で亡くなる緒田信長が、桶狭間の出陣の時自分で謡い乍ら一差し舞を舞った場面があった。「人生50年、下天の裡に比ぶれば、夢幻の如くなり・・・」花嫁の帰蝶の前で舞納めると出陣し、その合戦に見事に勝利を収めて以来、天下布武の旗印の下、着々と戦を進めて天下を平定していった。あの戦国時代で人生50年と言われていたのであるが、現代はコロナ禍でいくらかマイナス面が加わったとしても科学の進歩や衛生思想の普及で人生100年のという長寿の時代に入りつつあるから、50年は未だ半分に漸く入ったところであろう。
いろいろふりかえってみて結局今自分に解ったことは「自然を大切に」この一事につきるが、この一言は言うことは簡単だが、行うことは難しい。自然を知れば知るほどこのことが骨身に染みるほど大事なことだと気づくのである。解らないことがまだまだ多いけれど解れば解るほど自然を大切にしなければならないと思うばかりである。
この大切な自然を知って頂くために私達野鳥の会はいろいろなことを考えてきた事の一つが探鳥会を開くことであり、写真展や野鳥展の開催で自然に触れて戴くこと。知って戴くことから、毎月探鳥例会と会報発行送付に力をいれてきたつもりである。
楽しい行事もなければ続かないというこで月見や見学バスツアー忘年会なども毎年企画してきたと思う。会員が増えると世話人が大変だと組織化を計り担当者に責任を持って頂くようになり、事務局の負担はますます大変だったと思う。皆さんは自分も楽しみながら新会員の皆さんに喜んで頂きながら自分も楽しみながら行事と取り組んで頂いた。
仕事をするには資金が要るため会費や事業費を稼ごうとベテランのみなさんには調査や研究の手引きがいるとのことで、野鳥図鑑や探鳥案内書をボランチアで編集発行した。手引きになる情報を発信するホームページなど技術を持った得がたい方々が入会して下さり自然を愛する熱情をこの会のために注いで頂き今日の隆盛を見る事が出来ている。
幸い図鑑は飛ぶように売れて、ボランテイア活動による調査費なども資金造りに協賛して頂き、事務所も格安で借用でき支部運営費はなんとか確保できている。活動には人と資金と場所が伴わないといき詰まるのだが筑豊支部は幸いにも恵まれていて感謝のほかはない。
筑豊は炭坑を中心に発展した町で多くの人間の労働力を必要とし助け合いや友愛の精神が自然に身につき、互助活動はお得意で筑豊の人情融和の気風は支部の皆さんにも行き渡り全国でもその特性は知れ渡っている。全ての行事にも好結果をもたらし支部の現在があるのはこの気風のお陰でもある。
しかしこの一年のコロナ禍は大きく野鳥観察活動に響きそうで、総会も書面総会となり従来の活動をゆがめそうで心配しているところである。良き知恵を出しあうて切り抜けて欲しい。今までにも幾度となく危機はあったが皆さんの自然を愛する熱意がこれを乗り越えてきている。私はそのように思っている。皆さんありがとう。
囀や夢幻の五十年 節朗
梶原剛二支部長
梶原剛二支部長
創立50周年おめでとうございます。
筑豊野鳥の会立ち上げから筑豊支部、創立50周年。改めまして、筑豊支部に尽力された先輩の皆さんにお礼申し上げます。野鳥を愛し自然を尊ぶ気持ちを永く引き継いでいきたいと決意を新たにし、先人の方々の意を心に刻んでいきます。
私事ですが筑豊支部に入会したのが1984年。エリマキトカゲブーム、衛星放送スタートの年だそうです。(スマホで調べました)便利に使える時代ですね。
私は偶然にも尊敬する心ある先輩に遭遇したことで筑豊支部に入会したのを記憶しています。入会してからも、先輩方にご指導して頂き楽しい日々を過ごすことができました。
若者を含め入会を望む人たちがいるはずです。それと同時にこころ優しい会を継続して、新入会員をお迎えしたいものです。
新型コロナ禍の中でも、野鳥は変わることなく懸命に生きています。あたふたしているのは人類だけのようです。しかしコロナ禍の後も新たな日常、そして自然環境対応を世界で考えなければなりません。筑豊支部も野鳥を愛し、野鳥保護を頑張りましょう。
真鍋直嗣様
真鍋直嗣様
50周年を振り返る
1979年入会の私は当然、1971年発足時を知りませんが、2011年に発行された「創立40周年・会報400号記念号」に創立の経緯やあゆみ等を、初代会長の故祝原道衛先生や初代事務局の故高橋和元さんが書いておられます。サイトでこれを読むことができます。ぜひご覧あれ(手続きが必要)。50年の歴史と、私の会員歴42年を10年毎にダブらせてみました。
創立10年目の会報2月号(36号)に初代会長の祝原道衛先生が「第1期研修生、真鍋直嗣氏へ続け」と記事を書いておられます。少々面映ゆいですが、九州野鳥協議会(現日本野鳥の会九州ブロック)の研究部研修会に私が参加したことを書いておられ、当時九州各地から集まったメンバーと共に、本部から派遣された講師の方々が柳川に集い、寝起きを共にし、講義や実地研修を受け、みんなで九州の野鳥保護の活動を担っていくぞという気持ちが燃え上がったのを覚えています。ちなみにこの号の表紙のイラストは私が書いており非常に拙く、現在の波多野氏のイラストと比べると、穴があったたら入りたいくらいの心境です。
創立20年目、1月号(154号)に新年あいさつで、当時事務局であった私は探鳥会への参加が少なくなってしまったと嘆いている(今も同じでありますが)。また、上野のサシバ、大任のコミミズクの事を書いているので、当時は両種を現地で観察ができていたことがわかります。また、2月号(156号)20周年記念号では、私が初めて参加した探鳥会の事を書いており、初代事務局の故高橋氏や現在は情報部の有働さんの名前を挙げ感謝しますと述べ、「人生の節目」となったとも書いています。
創立30周年目、2月号(275号)は全12頁で、そのどの頁にも「創立30周年」の文字はなく、記念号の企画はされていません。その責任は当時の事務局は私にあったと今更ながら反省をしております。注目は、9頁に研究部でクマタカの調査報告、クマタカ調査研究会開催の記事が載っています。当時、深倉林道で歩道敷設、拡幅工事が行われており、深倉の自然に重大な危機感を抱いていたことが分かります。2月15日には、添田町に要望者を提出し(277号7頁)、その後添田町の調査が開始され、並行して支部も独自で観察を続けています(285号3頁今年の重大ニュース)。その後工事は深倉園地先で中断されました。障子ヶ岳や草木垰の上空を舞うクマタカは今でも健在です。
40周年目、その年の1月の運営委員会で40周年記念行事(創立40周年・創刊400号記念号発行、創立40周年発足の地探鳥会開催)が審議されており(396号5頁)、5月29日に発行されております。この間、創刊300号記念号は創刊300号と併せて例会500回の記念号も発刊されており、私と交代に事務局に着任された広塚さんをはじめ、多くのスタッフが集い、活動の充実が図れていきました。編集部への三宅さんの着任は支部報を一変させました。原本はカラー版、デジタル化を推進され、画期的にページ数も増え、読みやすくなりました。私が編集担当の時は、編集作業とは手書き原稿を割付用紙に貼付ける事からでした。40年の歳月は大きな変化を遂げましたが、毎月支部事務所に支部役員、会員らが集い、会員自らで印刷、丁合、封入、発送するという作業を40年間絶える事無く続けてきました。全国唯一だそうです。
さて、この度の創立50周年です。試練の真っ只中で50周年を迎えようとしています。新型コロナウィルスは、あっという間に全世界に蔓延し、日本も例外ではなく、人々の行き来、往来が規制されております。支部の活動でも探鳥会や観察会が中止になり、長く続けられてきた支部報(紙媒体)の発行も一時中断しました。やがて諸準備、対策をして活動は再開されましたが、新型コロナウィルス感染の波は寄せるごと大きくなり、第3波が襲来しました。2021年に入って、福岡県にも再び緊急事態宣言が出され、支部活動は大いに制限され、定例探鳥会等は中止されています。
私といえば、家の仕事の関係でこの3年間、役員(副支部長)とは名ばかりで、支部活動には関わっておらず、この大変な時期に申し訳なく思っています。早く仕事を軌道に乗せて、皆さんと一緒に活動を行っていきたいと願ってはいるのですが。
ワクチン接種が成功し、治療薬が開発され、普及し、新型コロナウィルスが一掃されるには数年はかかるでしょう。それまでは、「感染しない、感染させない」を心に留めて、共に進んでいきましょう。
下田信廣様
下田信廣様
日本野鳥の会筑豊創立50周年記念号へ
創立50周年おめでとうございます。とにかくすこいですね。半世紀は皆さんのご苦労の賜物と思います、本当にこくろうです。
私は、コロナ禍の中、学校4校、保育園3園のバードウォッチングや市の野鳥観察講座も中止になるなどで、体をもてあましています。でも良いこともたくさんありです。まずは、畑仕事や山の草刈がゆっくり出来ています。野菜の草取りなんかも心行くまで出来ます。次は身近な野鳥の観察がのんびり出来て、思いがけない鳥との出会いがあることです。暇さえあれば、カメラを片手にゆっくり散歩が出来ています。
ここ一年で出会った野鳥を紹介します。まずは、2020年4月17日、裏の畑にオオルリ(写真1)がいたんです。青と自の鮮やかさが目に焼きついています、次には5月5日、田植えの準備をしているトラクターの後ろに、とにかく黄色の目立つセキレイが目に付きました。なんと見たこともない、キガシラセキレイ(写真2)でした。又、暮れの12月22日、週1は行く畑の冷泉、橋の下を流れる角田川、妻から「何かいるよ」の声、コケ生した水辺の石の近くにシギがいました。図鑑を見てやっと、アオシギ(写真3)と分かりました。最近では、今年の1月21日、家の前の小さな池に、クロツラヘラサギ(写真4,5)が2羽やって来て、ブラックバスをたくさん食べてくれました。至近距離からパチリ、パチリたくさん撮りました。1月28日、隣町の椎田では、漁港近くの城井川河口でクロツラヘラサギ(写真6)3羽を見つけ、そのうちの1羽には足輪がついていて、E86の番号。ネットワークに連絡し、2012年、韓国生まれとわかりました。
コロナ禍であらためて感じることは、自分の住んでいるホンの身近な場所に、たくさんの野鳥たちが生きていることを知らされました。身近な自然の小さな変化にきづき、大切に守っていこうと感じています。
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田中良介様
田中良介様
祝!発足50周年 〜新しいヒストリーのはじまり〜
筑豊支部が50年の歴史を刻んで来られたことに対して、心からの祝意を申し上げるとともに、多大な困難を、力を合わせて乗り越えられて来た役員の皆様方のご努力に深甚なる敬意を表したいと思います。
「継続は力なり」とはよく言われる言葉です。どんな活動であれ、継続させて行くことがもっとも困難で、かつ価値があるのものだと思います。
私ごとで恐縮ですが、1998年秋に、福岡市にはじめて視覚障がい者のパソコンを学ぶボランティアグループを全盲の友人とともに立ち上げました。現在は若い役員諸氏が続々と育って来たので私は会の運営に関わることを卒業させていただきましたが、九州ではまだ前例が多くない会の発足当時は、さまざまな課題を克服する為に右往左往する毎日でした。
それをどうにか乗り越えて10周年記念行事を盛大に開催できた時に、しみじみと思った言葉が「継続は力なり」でした。
わずか10年でも初志を貫くことには数多い困難を乗り越えなければなりません。
それを50年も継続してなお前進の勢いを保つことの大変さ、役員の皆様のご苦労と
ご努力は並大抵ではなかったと想像します。ほんとうに素晴らしいことだと思います。
これからはまた次なる新しいヒトトリーのステージが待っています。歩みの着実さを失うことなく前進されることを期待しております。
ところで、このタイミングで、“次なるステージでは何が大切か”を少し立ち止まって考えることも重要なことだと思います。
バードウォッチャーは(私自身はウォッチャーではありません、強いて言えばバードリスナーですが)、自然環境を観察し、何かを感じる最前線にいることを常に意識するべきではないでしょうか。
言うまでもなく、今世界に視線を広げれば、自然環境は著しく壊れ、その破壊速度はますます速さを増すばかりという恐ろしい時代を迎えています。
温暖化による気候変動、大気汚染、水質汚染(一例は海水の酸性化)、マイクロプラスチック問題などなど。シベリアの永久凍土は融解が進み、そこからはさらに温暖化を促進するメタンガスが出続けています。
北極海の氷は溶ける速度を上げていて、ホッキョクグマは遠からず絶滅することでしょう。このような現実を前に、バードウォッチャーの皆さんが「今日は〇〇が見れて最高!」とはしゃいでいるだけでは何か物足りないと私は感じます。
自然破壊に無関心でいることはもう許されないのではないですか?
環境破壊は加速していて、もはや引き返せないところまで来ている!このことを私たちは身近な問題として常に意識するべきではないかと考えます。
私自身は今、糸島市の小さな山でフクロウの録音に取り組んでいます。しかし、この山の途中にある畑はほとんど耕作が放棄されて、そこにはものすごい勢いでマダケ、孟宗竹が生えています。訪れるたびにその恐ろしい光景を目にしては絶望感に打ちひしがれます。辛うじて生きている少数のフクロウの声とともに、“竹また竹”の写真も撮り続け何か行動を起こすつもりです。如何ほどのことができるか、微々たる抵抗に終わるかもしれません。しかし、“やってみる”その心が大切だと信じます。
広塚忠夫様
広塚忠夫様
創立50周年の祝い
創立50周年記念のおめでたい、この機会に、楽しい想い出と野鳥の会の主活動を振り返ってみました。
1971年筑豊野鳥の会として発足し、1987年日本野鳥の会に団体加盟し筑豊支部となり、野鳥・植物・昆虫を観察し楽しむ自然保護団体であり任意団体として出発しました。初代の支部長は、現在の松尾節朗名誉会長でした。
☆「九州沖縄ブロック協議会」
九州沖縄ブロック協議会に関しては、約10年毎にやって来る「九州沖縄ブロック大会」の担当支部になり三回の筑豊大会を皆さんの協力により成功させることができました。
大会場所は直方いこいの村と英彦山2回の計3回の大会実績があり、これだけでも30年の歴史があります。
☆「ひこさんの鳥」
私は1987年筑豊支部化の年に入会しているようです。入会当初は、突然の福原事務局長の辞任・退会となり混乱の時期で、新米の私は、今でも何がなんやら退会の原因を理解していません。
当時は事務所が直方市感田にあり、支部正常化の対応策を議論する中で、「ひこさんの鳥」を発刊することになりました。故赤間宏氏(当時:副支部長)が中心となり支部内協力体制が出来上がり1995年8月23日発刊に到達しました。
☆「楽しい想い出のバードソン」
その勢いで全国バードソンに挑戦し大会の成績は「9位・2位・総合優勝・総合優勝」と日の出の勢いでした。まさに、ローカル支部の当会が全国総合優勝を2回も成し遂げたのです。
特記は、バードソンの95年の取り組みです。前日から豊前坊宿坊に泊り、酒・ビールをエネルギーとして戦略会議を深夜まで行い、翌日の本番は英彦山から彦山川沿いを移動し、千石峡で皆さんの炊き出しの贅沢な昼食の接待を受けました。初代の祝原会長も駆けつけて頂きました。
そこから宗像経由でタゲリ一種を加えて、曽根干潟までの終了時は「確認種93種/全国3位」記録となりました。この観察記録は宮永悦治氏の識別能力に負うところが大であったと評価しています。優勝加点は、募金者数が全国ダントツの「1032人:一位」であり、この加点が総合優勝に貢献しました。
総合優勝の表彰式は、1996年2月17日:東京都渋谷「青山こどもの城」で、評議委員会に続く懇親会の中で行われました。受賞式には国武光成氏と共に評議委員として出席した私が、当時の黒田会長から表彰状とウンドブレーカー・Tシャツを贈呈品として頂き、筑豊に凱旋しました。
この勢いは止まりません。次の当会35周年事業として「筑豊の野鳥 観察ガイドブック:2007年3月」発刊と続きました。編集長は故河野三郎氏でした。
この充実した年を思い出し、当会のバードソンを実施したくなりました。やり方は、三密(密閉・密集・密接)を避けソロ・バードソンなど工夫・検討しては如何でしょうか。
☆「新人の役員として」
役員としての関わりを振り返ると、1991年に福原事務局長の要請に応じて、金本訴次氏と共に新人の研究部長に就任しました。
直ぐに、ガンカモ一斉全国調査の当会調査地点の久保白ダム調査を行いました。新聞記者が取材に来ており、カモ類の識別能力もなくベテランの縄田氏に対応を頼っていたところ、こちらに振られ「カモは冬鳥でシベリア方面から日本に渡ってきます。」と、カモの識別もできない研究部長が、冷や汗をかきながら対応したのが昨日のようです。
次の難題は、県委託調査「福岡県鳥類生息分布調査」の実施でした。混乱期で全く引継ぎもなく、不安な状態で調査に突入し、報告は他支部の資料を参照しながら考察し、報告作成に漕ぎつけました。
具体的には、5年を一サイクルとしてサギのコロニー調査に始まり、ムクドリ・カラス塒調査、猛禽調査、外来種の調査を経て鳥獣保護区生鳥類息調査と続いています。現在の調査とりまとめは真鍋直嗣氏に引継ぎ大変助かっています。
☆「鳥を友に島巡りの探鳥の実現」
探鳥を趣味にしているお陰で、北海道の礼文島・利尻島・天売島から舳倉島・三宅島・対馬・屋久島・平島(トカラ列島)・沖縄・宮古島・石垣島・西表島・与那国島まで探鳥の島巡りができ、あとはお迎えが来る前に小笠原諸島訪問を希望しています。
また、登山が好きで、この後期高齢者になっても、探鳥し花を愛でてトンボ・蝶との出逢い求めてゆっくり登りながら探索できるのも、野鳥の会の会員であったからこその、ご利益かと感謝しています。
☆「野鳥だより・筑豊」
会報発行は、直方事務所時代の古い印刷機で、インクがべったと付くトラブルが頻発し印刷するだけで一日掛かったこともありました。手書きやワープロ原稿の切り貼り会報から現在のパソコン編集に進化しています。
編集担当は真鍋直嗣・福原研治・縄田博善・松井郁代・春田正利・梶原剛二・向野五郎・新川時義・三宅敏靖・有働孝士各氏にリレーされています。
パソコン普及に伴い、有働孝士氏により支部公式ウェブサイト「くまたか」が2009年4月1日に開設され、会員17名が観察記録・活動記録の保管場所のギャラリーとして活用できる環境ができ、ほぼ毎日の情報更新を行って頂いていること、深く感謝しています。
本報告と振り返りは、サイト「くまたか」から検索して効率的に作成できたことも併せて御礼申しあげます。
2021-02-14
会員のご祝辞
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佐藤保志様
佐藤保志様
50周年おめでとうございます。
ここまでの継続にはたくさんの課題・問題等があったものと思われます。
それらを乗り越えての今、大変、喜ばしいことと思います。
これらも本会が、末永く継続されることを祈念いたします。 -
森永光直様
森永光直様
筑豊支部創立50周年おめでとうございます。
諸先輩の皆様やご支援者のお力で、現在に至っています。
普及部をお預かりして、3年目に入りました。
最近の傾向は、リスクマネージメントやコロナ禍での探鳥会開催が必須と成っている事です。当支部は、ネット活用による、情報提供やガラケー利用者までサポートした、きめ細かな支援又野鳥観察以外での自然観察会開催や会員による、全ての行程での会報発行やweb会議の活用での情報共有を図るなど、特出した支部と思っております。
しかしながら、他支部同様に会員数の減少や、若い会員の不足など悩ましい状況です。
今後も当支部の発展に寄与する為に、微力ではありますが職務に邁進する所存です。
皆様のご支援、ご協力を賜りますようにお願い申し上げて、私の祝辞と致します。普及部部長 森永光直
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白石清和様
白石清和様
探鳥会一番の思い出〜剣岳のハチクマ
平日の午後、剣岳には、環境整備の方が見えていた。その方達、休憩の時、私に「何しよん」。私「タカを見にきた。(尺岳の方を指しながら)あっちからやってくる」。少したってその中の一人が「あれ、何?」。私には見えない! すると20〜30羽のハチクマが。まさに『鷹渡る十里流れて羽搏かず』(「ガイドブック筑豊の野鳥」)。「いいものを見せてもらった」と喜んでいました。(おわり)
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村田希巳子様
村田希巳子様
筑豊支部の50年を支えて来た方たちの雄姿と、そのたゆまぬ努力に頭が下がります。皆さんに感謝でいっぱいになります。心から50周年おめでとうございます、と言いたいです。
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有本英一郎様
有本英一郎様
50周年おめでとうございます。
第900回記念例会である英彦山定例探鳥会に初めて参加した後、当会に入会してから、はや2年が経っています。その間にいろいろな探鳥会に参加させていただき、探鳥をはじめてからの確認種も200種を超えるまでになりました。ひとえに海あり山ありのバラエティに富む探鳥会と「くまたか」での過去の探鳥記録などのおかげです。
現在、コロナ禍のため探鳥会は中止となっていますが、まだまだ、筑豊地区において出会いたい鳥は数多く残っています。早く探鳥会が開催され、また、みなさんと一緒に探鳥できるのを楽しみにしています。 -
三浦博嗣様
三浦博嗣様
「創立50周年」おめでとうございます。
半世紀もの長きにわたり「野鳥及び植物を通して自然への理解・保護」をされてこられた多くの先輩方々に感謝すると共に、今後も継続した自然活動を維持するために会員相互の連携を大切にしなければと思います。
昨年から今年にかけ、コロナ禍により「会報」の一時中断や、行事の多くを中止せざるを得ない苦渋の決断を余儀なくされましたが、再開すると多くの会員皆様の参加をいただきました。
当会は会員の方々に、より多くの野鳥や植物との出会いを楽しんでいただく為に「探鳥会」のバリエーションの豊富さや、他の支部にはない「自然観察会」では植物を通しての自然の恵み、四季の豊かさを感じていただく活動をしています。
今後も体力・気力がある限り、皆様と相互理解を深め微力ながらお手伝いをさせていただく所存です。植物部長 三浦博嗣
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野村芳宏様
野村芳宏様
半世紀にわたり自然保護や野鳥観察に尽力されてきたことに深く敬意を表します。
私は、1992年に野鳥の会筑豊支部に入会しました。入会してから29年もたちました。入会当初は、スズメもホオジロも見分けることが出来ませんでしたが、諸先輩のお陰で、今では、八木山小学校バードウォッチングの指導者として参加させて頂いています。また、2014年からは野鳥展の実行委員長を務めさせて頂いています。昨年は、コロナの影響で野鳥展は開催できませんでしたが、今年は50周年ということもあって是非開催したいと思っています。皆様のご協力をお願いします。
今までにいろいろなことがありましたが、永くかかわってきて言えることは、楽しいということが一番です。楽しく活動していくためにみんなで力を合わせ、コロナ渦を乗り切って行きましょう。野鳥展実行委員長 野村芳宏
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渋田 朗様
渋田 朗様
日本野鳥の会筑豊支部、創立50周年おめでとうございます。
これまで会を支えてこられた歴代の役員・スタッフの方々のたゆまぬご努力に、心から敬意を表するとともに、深く感謝申し上げます。その長い歴史の中の、まだわずか10年足らずの時間ではありますが、皆様と共に活動してきたことを嬉しく思います。今後とも宜しくお願いいたします。
初めて参加させていただいた、宍道湖・斐伊川河口バスツアーが昨日のことのように思い出されます。出不精の私は、自分ではなかなかこんなに遠くに来ないし、いろんな感動を参加者の皆さんと共有できた、とっても楽しいツアーでした(笑)
コロナ禍で不自由な生活が続きますが、みんなで乗り切って、また次の記念日を共に祝いましょう。 -
三浦美代子様
三浦美代子様
創立50周年おめでとうございます。
野鳥の会に入会し、探鳥会、ツアー、自然観察会に参加することにより、おかげさまで私の人生の楽しみが増え豊かなものになりました。
色々な野鳥との出会い、しぐさ、可愛さ、鋭さを実際に自分の目で見ることにより、出会った喜びはひとしおでした。探鳥会に参加することにより、自分では気づけない多くの鳥を教えてもらい、又会員の方々との触れ合いもかけがえないものでした。
自然観察会では四季折々の身近な草花から、絶滅危惧種の花々、樹木まで観察し、自然の美しさと、大切さを感じることができました。
コロナ渦が解消され、又皆様と楽しく活動できることを願っています。 -
国武光成様
国武光成様
祝50周年記念:会員になって約30年、私の10大ニュース
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1. 鞍手町・剣岳ハチクマの渡り
ケイタイやスマホがない時代に無線機で北九州支部、福智山、金剛山、六ヶ岳、剣岳とやり取りし、カウント数確認して、ハチクマを観察していた。剣岳1日800〜1000羽上空を渡って行く。最近は数が少なくなっている(天気、風)。 -
2. 日本野鳥の会全国バードソン大会
1995年と1997年、2回全国一位になる。その頃はみな若く、元気でした(今は介護?)。 -
3. 入会後、初めて直方市の事務所(民家2階)会議に参加する。
会議のあと焼き肉をする。前の池にて初オシドリを見た。感動する。 -
4. 40周年記念島根バスツアー
雪の中、ハクチョウ、コウノトリとマガンのV字飛行見る(初)。 -
5. 英彦山豊前坊、コノハズク
夕方から朝方にかけて、豊前坊宿坊の中から鳴き声を聞いていたが、前数年豊前坊で鳴き声をきかなくなったこと。 -
6. 嘉麻市・大法山、サンコウチョウ
大法山と直方市・鳥野神社2ヶ所しか情報がなく、大法山に熊本、長崎、佐賀から写真撮りにきていた。今は各地で確認があり、数が多くなったと思います。良かった。 -
7. 宮崎サシバ渡りバスツアー
この日は宮崎支部の方も最高にサシバが渡ったとのこと。 -
8. 福岡沖地震
英彦山探鳥会途中自身に会い、探鳥会を中止し下山する。無事に家に帰ることが出来たこと。 -
9. 嘉麻市・桑野にコウノトリ3羽飛来する。
広塚氏から電話があり1ヶ月間観察する。10日〜13日確認する。 -
10. やっぱり最後はコロナ禍
コロナが収束した後、またみな様、探鳥会で会いましょう。
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1. 鞍手町・剣岳ハチクマの渡り
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重藤久美子様
重藤久美子様
創立50周年おめでとうございます。
野鳥の会 筑豊支部の益々のご発展をお祈り申し上げます。 -
田中良介様
田中良介様
筑豊支部50周年のお祝いのメッセージが遅くなりましたが、心からのお祝いと感謝を申し上げます。
歴代の役員の皆様の並々ならぬご努力と指導力がこんにちの姿に現れていると思います。
今後とも野鳥と自然観察を通して、どうすれば持続的な良好な自然を残せるかを会員皆で考えられる活動であって欲しいと切望します。 -
森河貴子様
森河貴子様
筑豊支部50周年、おめでとうございます。
早いもので、自分が筑豊支部に入会してからの年数も二十歳をちょっと超えました。
コロナ禍で、活動の制約がある中ですが、役員の方々はじめ、各会員の皆様の活躍されている様子を、支部報通して拝見しております。
これからも、筑豊支部の益々の発展をお祈り申し上げます。沖縄県 森河貴子
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渋田和美様
渋田和美様
50周年、おめでとうございます。
初めて参加したのは島根、鳥取のツアーでした。ツアーがないといけないようなところに連れていってもらえること、いつも感謝してます。
あれから◯年、筑豊支部の行事に参加させていただくようになり、楽しいメンバー達と共に過ごす行事の数々。企画が楽しく、参加して楽しく、お手伝いしながらも常に笑いが!
これからもますます、発展していきますように、心よりお祈りいたします。
余談ですが田川に住んでいた独身時代にこの会を知りたかった笑笑
インターネットもない時代なので難しいですが笑 -
中村照美様
中村照美様
大任町での「てんぷらの会」に誘われ参加した際に、まわりにいた鳥をスズメと言ったらそれはカワラヒワですと?それが野鳥との初めての出会いでした。すぐ野鳥の会に入会し自分の双眼鏡で最初に観察できたのがホオジロ雄でした・・・地味すぎる!
「フィールドガイド 日本の野鳥」に掲載されている27種全部観察したいと密かに願いました。 現在一度だけの出会いを含めて22種観察出来ています!!ただ体力気力がとみに衰えてきている昨今、残りの種は無理だなぁと諦めています。
身近な所で探鳥する楽しさが今の私には最上の喜びとなっています。探鳥する楽しさを教えて頂いた支部の皆様には唯々感謝の気持ちで一杯です。
「筑豊支部50周年おめでとうございます」 -
金子忠英様
金子忠英様
創立50周年おめでとうございます。
それまで各担当者の方々ご苦労様です。
これからも野鳥を自然を愛し楽しみまた情報交換の場として永く継続されることを祈念いたします。 -
真鍋直嗣様
副支部長 真鍋直嗣様
日本野鳥の会筑豊支部創立50周年に寄せて
創立50周年です。本来ならば、大きな節目でありますので、多いに祝い、イベントも立ち上がるのでしょう。ただ、このコロナ禍ではどうしようもありません。
しかし、これに打ち勝たねばなりません。容易ではありませんが、皆で乗り切りましょう。
私の知っている限り、1971年の創立当時を知っておられるのは名誉顧問の松尾節朗先生お一人ではないでしょうか。
松尾先生のご健康とご長寿を願いますとともに、筑豊支部の益々の発展を祈念いたします。 -
波多野邦彦様
波多野邦彦様
筑豊支部創立50周年おめでとうございます。永年にわたり支部の活動に携わってこられた会員の皆様の努力の賜物とご推察いたします。
筑豊支部の豊富な財産のひとつに会報アーカイブがあります。何と支部発足直後の1975年3月通巻第0号から読むことが出来ます。当初は手書きガリ版刷りです。支部を創ってこられた会員の方々の熱い考えや思いが伝わってきます。
個人的には情報発信等でお世話になるばかりですが、僅かでも筑豊支部の活動に携わっていければと考えています。筑豊支部、今後ますますの発展を心よりお祈りいたします。 -
野見山ミチ子様
野見山ミチ子様
創立50周年おめでとうございます。
私の友人である梶原さんが、鳥、鳥といつも言っていました。長いもので20年以上言い続けておられます。私たちの友情として協力出来ることはする気持ちを持っています。梶原さんを通じて私たちは野鳥が身近になりました。楽しい事を体験させて頂きました。ご活躍お祈りしています。
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有働孝士様
有働孝士様
それまでの有りふれたむしろ退屈な風景が一変したのは、野鳥の会に入会し、野鳥を探すようになってからでした。ただ通り過ぎるばかりだった道々の林や水辺に実は驚きが隠れ潜むことを知り、季節の変化を空気感だけでなく旅鳥や夏鳥、冬鳥の入れ替わりによって体感するようになりました。野鳥の背景をなす様々な風景や現象にもなぜを問い、答えを求めて考えを巡らすことが、大きな楽しみとなったのでした。
こうして、先達から教わった“観察”は、いつの間にか、単に野鳥のみならず、自分の周囲すべての見方となりました。さらに一段詳しく観察する“識別”は、より深く周囲の風景から、意味を読み取れるように思われます。入会後48年間の野鳥観察人生は、趣味の域を超え、私を形作るものの深いところで、拠り所となり彩りとなっています。
本会創立50周年、祝辞とともに感謝を捧げ、本会の良き伝統である平等・公平・透明な運営が未来へ継承されるよう願うものです。
おめでとうございます。そして、ありがとうございます。 -
梶原記代様
梶原記代様
創立50周年おめでとうございます。
初めて野鳥の会に参加したのは30年程前、何処かの工場の事務所で会報印刷するのについて行きました。次に印刷の為について行ったのは直方感田。農家の空き家を事務所として借りそこで印刷した原稿を郵送する作業をしました。日曜日、直方感田のびっくり市が楽しみで作業の後沢山買い物をして帰りました。事務所が移転してからはびっくり市に行くこともなくなりました。
また初めて「ハチクマの渡り」の探鳥会で剣岳に行った時、遥かかなたの皿倉山の空の上を見て「あーっ!いま三羽こちらに向かっています」と誰かが叫ぶと、その剣岳にいた人たちが一斉に双眼鏡を構え同じように大声で叫んで騒ぎ始めたのを見てこの人達はいったいどういう人達なのだろう、不思議な人達だなーと思ったのが第一印象で、自分の夫とこの不思議な人達と同じなのだと理解しました。それからずっと探鳥会にはピクニック気分で参加し名前を教えられてからレンズを見ないと何の鳥かわかりませんが、同じ鳥を何度見ても感動できる喜びを味わっています。
不思議な人達は、素晴らしい人達でした。 -
今井由美子様
今井由美子様
祝創立50周年。
“野鳥だより”毎号楽しいですね。
空をとぶ鳥、川を泳ぐ鳥、四季折々の野草のこと。これからも!! -
松尾浩二様
松尾浩二様
創立50周年おめでとうございますと共に、今までに経験のないコロナ禍での最中に半世紀もの間、野鳥の会筑豊支部を支えて来られた総ての方々にお喜び申し上げます。
私も時々探鳥会に参加しておりますが、体力の衰えが加速気味の60才です。会社に300坪ほどの未使用物件を、もったいないと思い私が改装に取り掛かかろうと、着手する前に大きな柿ノ木がジャマでしたので高さ6メートルほど有り、アオバズクの巣箱をと考えました、少しだけ枝を伐ったくらいで残し、その柿ノ木がたくさんの渋い実を付け、12月にハシゴを掛け干し柿12個分だけ収穫したものの、たくさんの柿は残ったまま放置してますと、実が赤くなるにつれカラスとムクドリがやって来て、後からメジロがやって来る、なるほどだなと思いました、スズメサイズのメジロでは、柿の実の皮は丈夫なものでしょう。体の大きな者の順になってるのかなーと観察してて、納得しましたが総ての柿の実は鳥達のエサと成らずに地上に落ち消えて行きます、1月に珍しく大雪が降った時、カラスではなくメジロが雪の中から柿の実を拾い上げ食してました。
ジャマな柿ノ木を残した事で本当にあった所を観察でき、干し柿を食しつつ一石二鳥のようなコロナ禍のできごとは、鳥たちを見守る気持ちが有ったからだと思い、今後の観察にも視点を変えて楽しもうと思いました。 -
金本訴次様
金本訴次様
凄い、創立50周年記念おめでとうございます。
野鳥の会に入って30年あまり、こう書くとすごく鳥の事をいろいろ知っているのではないかと思われますが、ところが恥ずかしいくらい知りません。せいぜい物差し鳥と言われるスズメ、ハト、カラスはなんとか。ワシ、タカ類、渡り鳥、海鳥のような年に数回しか見られない鳥に至っては全く進化していません。
野鳥観察は、創設者の中西悟堂さんの「野の鳥は野に」、と言う名言があるようにフィールド(現場)に行って場数を踏むことが私にとって一番大切と思っています。最初の10年間は、娘を連れて真面目に探鳥会に行って鳥の名前を覚えていましたが、行く回数が減ってくると、前の記憶が消えて、何の鳥だかわからなくなってきました。日曜日も出社するようになり、それから探鳥会は長期不参加です。
現在はペーパー会員です。もっぱら裏庭にくる野鳥を、女房と観察するのが唯一の楽しみです。それでも変わった鳥がくるとしどろもどろ。
会報もなんとか読んでいますが、新しい野鳥と新しい人には会ったことがないのですぐ忘れてしまいます。継続していないから、知識の蓄積ができません。最初の頃、先輩の皆さんの後についていくと鳥の姿を見なくても、鳴き声、樹木の名称(実を食べる、幹にいる虫を食べる、葉を食べる)から鳥の名前を当てる人がいて、凄い人がいるもんだといつも感心していました。私もそのうち分かるように成りたいと思っていますが。少ない可能性に望みを託して、諦めずに頑張ります。 -
高橋幸子様
高橋幸子様
暮らしを豊かに
私は少しばかりの家庭菜園と米作りをしている。畑には、春を待つえんどう豆の芽が顔を出し、楽しみにしている。つい先日、畑を見たらやっと芽が出たえんどう豆が何者かに食べられている。きっとヒヨドリだ! 秋には琵琶の実や柿の実を食べられた。秋の実り時の田んぼにはスズメが集団でやって来る。
野鳥は害鳥だ!と思っていた。
ところが、最近ジョウビタキやイソヒヨドリに出会い、何と美しい鳥かと目覚めた。そう思って周りを見渡すと「遠賀川」にやって来るサギ類、冬に来る色々なカモ類、私にとって害を及ぼさない鳥たちがいる。
2〜3年前には野鳥の会のツアーで宮崎の都城に行った。宮崎は私のふるさとである。しかし、都城がサシバの通り道とは知らなかった。その時見たタカ柱には感動した。
今では、私にとっての野鳥は暮らしを豊かにしてくれる存在となっている。 -
佐藤久恵様
佐藤久恵様
支部創立50周年おめでとうございます。
この50年に至るまでの努力とお慶びは大変なものであっただろうと思います。
そして現在のような先の見えない状況の中で委員の皆様のご苦労 お察しいたします。
私は6年前はスズメちゅんちゅ、カラスはカーカーのレベルで入会しましたが、今では先日行った海岸でウァ〜、ミヤコドリだ!! また昨日はツクシガモ綺麗!!と感激するまでに成れました。これも偏に筑豊支部会員の皆様のおかげと感謝しております。
これからも鳥や植物そして自然環境の事を教えて頂きながら人生を楽しみたいと思っています。
一日も早く、皆様とお会いできる日を待っています。 -
岩野伸子様
岩野伸子様
筑豊支部創立50周年おめでとうございます。野鳥の会に入会させていただき、もう二十年以上にもなります。最初、探鳥会に参加してみたいと思いながらも行く勇気がないまま、毎月の会報を楽しみに読んでいましたところ、植物部発足との記事があり、これをいい機会にと第一回目、千石峡での会に参加しました。
皆さんと散策しながら、植物のことをいろいろ教えていただきました。その時に多羅葉の葉がハガキになる!と教えていただき葉を二三枚持って帰りました。そして、それを教えてくださった方にとその葉に切手をはりハガキとして投函すると、その方からも同じく多羅葉のハガキが私にとどきました。はじめて参加して忘れられない思い出です。
その後、探鳥会にも参加して、毎回楽しいひとときを持ちました。これもひとえに会を運営して支えて下さっている方々のおかげです。本当にありがとうございます。
素晴らしい筑豊支部の会員であることを喜びとしています。 -
廣塚春子様
廣塚春子様
ほとんど名前だけの会員の感想
鳥の名前を覚えると、こんなに身近に色んな鳥がいるのだ、と嬉しくて誰彼なく教えたくなったものです。ところが今はおしえたくともなかなか名前が出てきません。
入会35年目らしいのですが、近年は我が家の庭にやって来る数少ない鳥たちや、個性的な鳴き声のからすの「声がしないね」とか、時たまつれあいにお供して出かける程度です。
「野鳥だより」の中に「ヤマシャクの花」「アカショウビン(赤翡翠)」などと、単語を見つけると初めて出逢ったその時の情景が思い出されます。ヤマシャクはあの斜面に今も咲き続けているだろうか、アカショウビン(赤翡翠)はあの枝に止まりにくることがあるだろうか、と。
我が家の隣のブロッコリー畑に今年も鵯の大群が押し寄せています。庭の赤い実や蝋梅の花は、いっこだに残っていません。今梅の花に群がっています。今年も梅の実にはお目にかかれないでしょう。野鳥の会の会員としてはチョット複雑!! -
林 孝様
林 孝様
50周年おめでとうございます。
私が入会した15年前、はじめて参加した探鳥会ではシオジ林にすっかり魅せられ、その後何度も訪れることになり、ゴジュウカラ、ヒガラ、コガラ、ミソサザイ、オオアカゲラなどが奏でるシンフォニーの中で日がな過ごしたものでした。
九重をはじめ近郊の山への植物の観察会や野草天ぷらの会などとても楽しい思い出は挙げればきりがありません。
少年時代を筑豊で過ごした私には水が合ってるのかもしれません。
筑豊人の厚い人情と優秀で多様性のある人材に支えられた組織はこれからも魅力あふれる筑豊支部として次のステージへ向かうことでしょう。 -
後藤ようこ様
後藤ようこ様
野鳥の会筑豊支部創立50周年おめでとうございます!!
50年…すごいですね。その間には世の中も大きく変わり、会の中でも様々なことがあったと思います。それらを乗り越えて今在ることは、容易いことではなかったでしょう。創立者の方たち、そして、受け継ぎ守りながら大きくしていかれた皆さんに感謝します。
これだけ長く続いたのは、会の皆さんが、野鳥が好き、自然が好きなのはもちろんだけれど、それだけではない気がしています。事業だけではなく、会そのものを良くしよう、居心地の良い楽しい場所にしようと頑張ってこられたこと、そしてそれぞれが持っている力を惜しみなく注がれたからだと思います。会の行事にもあまり参加できていない私が言うのもおかしいかもしれませんが、野鳥の会筑豊支部には、今では難しくなってきている「目標を見失わず、みんなで頑張り続ける」「みんなで決めてやり通す」、仲間のあり方の良い見本だと私は感じています。また、好きなものを追いかける人生がどけだけ素敵で楽しいか、そのお手本でもあります。
おおらかで芯も強く、正直で、時に熱く、時にふざけてる筑豊気質の会員の皆さん。図鑑にしたいくらい面白い皆さんが(私も含め)、ずっと元気で、これからも、野鳥や自然の素晴らしさを発信しながら、新たな歴史を作っていかれるのを楽しみにしています。(私も超微力ながら皆さんと一緒に頑張りたいです) -
中川満枝様
中川満枝様
入会してから十数年の私が思い出すことといえば・・・そうだ!!
ある朝枕もとの携帯電話が。“もしもし” “ハイ” “あんた今何処” “ハッ” “もしかしてベッド?”
“ハッ、アッ そうです” “俺達はもう着いとうとやが”。
この日は初めての担当で山田緑地の探鳥会の下見をすることにしていました。広塚氏、河野氏、多忙なお二人にやっと時間を割いていただいての予定日なのに何んということでしょう、ことばなしです。これほどの失態をやらかしてもなお私のドジは止むことなく、哀しいかな周囲の方たちに迷惑をかけ続けております、お許しくださいね。 -
羽子田良和様
羽子田良和様
みなさん こんにちは 75 歳!になりました。
宗像 さつき松原から50 周年記念誌! おめでとうございます。 -
大田良雄様
大田良雄様
野鳥代表 雀チュンメイ
私たちにとっての50年は、何代も代が変わって昔の事は覚えていませんが、半世紀の間、私たちの事をこれだけ熱く思って来られた人たちがいる事に感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さん方の鳥に対する、いや鳥だけじゃなく植物、すべての生き物に対する危機感を持っておられるのかも知れない、絶滅した仲間も沢山います、又、いまも絶滅においやられている仲間もいます。
何とかせにゃならんと頑張ってくれてる人がたくさんおられることで、私たちは救われています。
地球上に生命が誕生して以来、生き残るため進化してきた私たちは決して欲張ったり、破壊したりしません、ただ生き残るためにいろんな進化をしてきました、仲間を殺して食べる物も出てきました、でもその事が結果的にはバランスを保っている事に繋がっています。
すべての生き物が共に末永く栄える事を願っています、会の皆様方の努力にお祝申し上げますと共に、これからも良き隣人であることを希望します。通訳者 大田良雄
314会報原稿募集・創立50周年記念号
編集部・有働孝士
日本野鳥の会筑豊支部は1971年2月14日、今は無い飯塚市柏の森・麻生塾内の太山荘(右写真)で14名の参加者により設立総会を開催、めでたく発足しました。
そして、この2021年2月14日、創立50周年を迎えます。折悪しくコロナ禍のため、集まって祝うこともできませんが、創立50周年の節目にあたり、会報「野鳥だより・筑豊」2021年3月号(通巻518号)を50周年記念号とする予定です。どうかひとことメッセージや原稿をお寄せください。
- 掲載:「野鳥だより・筑豊」2021年3月号
- 締め切り:2021年2月15日(月) (あと日)
-
投稿先:
- メール:info@yacho.org
- FAX:0947-42-4612
- 郵便:〒820-0111 飯塚市有安159 有働孝士 気付 会報担当
「おめでとう」の一言でもじゅうぶんです。あたかも式典会場のご芳名帳に記帳するように、ぜひお名前だけでも記念号にとどめていただきたいと思います。もちろん、長い文章も歓迎いたします。過去のこと、今のこと、これからのこと、その他のこと。50周年に触発された色々な思いを会報に記してください。
本会とうとう50才。孔子は50にして天命を知ったと言いますが、本会に天命を与えてくださるのは会員のみなさんです。古代、50才の別名は中老とされ、初老を過ぎた老人扱いですが、現代なら「まだ若いもんには負けんバイ」などと意気盛んな年ごろ。若いもんも若かったもんも、info@yacho.org まで多くの“ご記帳”、ご投稿をお待ちしています。
※右上の写真は、後列左、若き日の松尾節朗名誉支部長、5番目故・祝原道衛初代支部長、右端故・高橋和元初代事務局長。
※発足時の写真と参加者などについて「会員専用」メニューから閲覧することができます。(このページにはアクセス制限がかけられています。アカウントご希望の会員は「 [会員専用]メニュー利用のすすめ」を参照のうえ info@yacho.org へお申し込みください)。
※タイトルアイコンはゴジュウカラ(木村直喜)
(2021-01-25掲載)
120コロナ禍のため3月末まで行事中止
本会では、コロナ禍のため、1月7日以降3月末までの行事中止を決定しました。
詳細は「Web会議:緊急拡大三役会議」を参照してください。
(2021-01-09掲載)
c14[くまたか]メインメニュー改良予告
メインメニュー(ページの上部に常時表示されているメニュー)は、「くまたか」2009年開始から10年を超えますが、少しの改編のみであまり変えてはいません。しかし、最近、現状や内部の構成と合わなくなってきました。
そこで、次のように改編案を考えました。ご意見があればお寄せください(本会会員のみ)。
ファイルやフォルダの構造であるディレクトリには手を付けませんので、URLは変化しません。
改良時期は、会報編集が終わり次第、着手予定です。
- 「ニュース\筑豊・京築」を「ニュース\各地の情報」に編入統合し名称は「各地の情報」にする
- 「調査報告」を「ニュース」配下に移動
- 「ホーム\行事のご案内」から「行事のご案内」を独立し「ホーム」右に創設
- 「送信」を「本会」「ホーム」配下に移動
現行:ホーム|ニュース|調査報告|ギャラリー|風切羽|本会|資料館|送信|会員専用
予定:ホーム|行事のご案内|ニュース|ギャラリー|風切羽|本会|資料館|会員専用
(2020-11-14掲載)
a27退会後も記事を継続掲載したい
ここで記事とは、メイン・メニューの「ギャラリー」、「風切羽」におけるコンテンツのことです。
この両メニューは会員のためのスペースですので、退会の場合は同時に会員資格が失なわれるため、已む無くコンテンツは削除され、掲載が続行できなくなります。しかし、いずれも貴重な記録が含まれており、削除すれば永遠に失われてしまうことでしょう。そこで、「くまたか」では、次のような例外的運用により、こうした記録の救済・保存を図っています。
「会員に紹介者を引き受けてもらえば、退会・除籍後でも紹介者を通じ掲載に関する管理を維持・続行することができます。」(「くまたか\ ホーム\ご投稿の方へ」)
紹介者とは、「くまたか」に情報を掲載希望の非会員を保証する会員のことです。
掲載場所は、現在「くまたか\ニュース\客鳥」メニューです。今後の運用については詳細未定であり、いかなる保証もできかねますので、あらかかじめご了承ください。
以前より運用していましたが、あまり知られていないルールですので、本欄にご紹介しました。必要な方はご利用ください。
なお、退会後の「ギャラリー」、「風切羽」コンテンツは、時差バックアップにより、しばらくは保存されますので、もしまだバックアップから削除されておらずかつ会員の紹介者を確保できれば、「客鳥」配下のメニューに再掲載が可能です。
すでに退会の方で、ご希望があればinfo@yacho.orgまでご相談ください。
(サイト担当 2020-09-27掲載)
北九州支部、白島近傍風力発電計画で環境保全要望書
当会筑豊支部としての本件の関わりは、故平城直治氏と共に私は、白島特別保護区のオオミズナギドリ集団繁殖地調査メンバーに加えて頂き、昼夜を通しての繁殖調査の実績もあります。
白島特別保護区の生物多様性を守るために、北九州支部の呼びかけに応じ、支援協力する立場から当会会員にも関心を持ってもらう為、当会サイトに掲載しましたので、一読方お願い致します。
事務局長:広塚忠夫
みなさま
北九州支部事務局の前田です。
本日、白島に近接する洋上風力発電計画(グローカル社)について、北九州市長宛の要望書(野鳥の会本部理事長連名)を提出しました。提出先は環境局環境監視課環境保全担当課長です。(先方:松本課長、北尾氏、北九州支部:川ア支部長、前田)
本当は市長と面談したかったのですが叶いませんでした。(風力発電問題に関心ある与党議員の紹介でもあれば可能だったでしょうが)
提出の際、補足として、
・依然と続く風力発電による鳥類への影響、対策は実施されず
・環境アセスが機能していないのではないか?
・生物多様性を守る北九州市であってほしい
以上の3点について陳述しました。
要望書と陳述書共に、市長に読んで欲しい旨をお願いしました。(添付ファイルをご一読ください)
★先方(環境保全担当課長)からはコメントらしいものはありませんでした。ただ、先日のアセス審査会で委員から厳しい意見が出たことを少し気にしているようでしたが。アセスにおける市長意見もワンパターン化しており、尊重しなければならない審査会委員の意見も反映されていません。
響灘海域で風力発電建設が増えると、響灘埋立地での組み立て工事などが増え、「地域エネルギー拠点化推進事業」で北九州市にお金が落ちる?ので、市長の本音はどんどん風力発電施設が増えて欲しいのでしょう。
しかし、海鳥などの生息環境が悪化するのは目に見えています。北九州市が掲げる生物多様性戦略とどのように整合性をとるのでしょうか。
風力発電建設に伴う野鳥等への影響について意見を出しているのは野鳥の会だけ?というのも寂しい限りです。だから、事業者からも行政からも誠意ある対応がないのでしょうか。
★本日の市長への要望書提出については事前に市政記者室に報道のお願いを出しておきましたが、今日はどのメディアも取材に来ていませんでした。問い合わせもありませんでした。コロナ騒動と水害被害で、各メディアもそれどころではなかったのでしょうか。県知事に提出(4月)したときも今回も、メディアにとっては関心薄いのでしょうか。市民のみなさんからも特に反応ないようです。
“風力発電と野鳥”のワークショップでも企画して、市民のみなさんに投げかけていくイベントが必要かもしれません。
みなさまからのご意見をお寄せください。
今後ともよろしくお願いいたします。FROM S.MAEDA。(前田伸一)
北九州市長への要望書提出にあたって
令和2年 7月 7日 日本野鳥の会北九州支部
北九州市環境監視課への陳述
「白島とその周辺海域に生息する鳥類の保全と生物多様性を守る要望書」
〜(仮称)白島沖着床式洋上風力発電事業(株式会社グローカル)の計画に際して〜
〜依然と続く風力発電による鳥類への影響、対策は実施されず〜
若松区響灘地区に建設され、稼働している風力発電施設は7ヵ所18基ですが(白島沖のNEDO実証試験機は除く)、その内4ヵ所において、回転する風車の羽根に衝突したと思われる死骸は10種22羽確認されています(2019年8月時点)。事業者は衝突した瞬間でも見ない限り、風車に衝突したことを認めない傾向があることや、死骸発見は月に一度の点検ついでの偶発的な発見がほとんどであることから、実際の被害数はその数倍と推測しています。しかし、事業者はそれに対して防止策を全く実施しようとせず、今後も被害は続く恐れがあります。
対策を実施しようとしない理由として以下の3点が考えられます。
@現時点で有効と思われる衝突防止策であるレーダー等を用いて鳥類の接近を感知し、自動的に風車の回転を止める手段を実施した場合、稼働(発電)率が低下し、それでなくても低い発電効率がさらに悪くなる。
A風車に衝突する事故が発生しても、それに対してのペナルティーを科せられることもない。
B鳥類への影響は小さいと思っている(被害を軽視し、たかが鳥のために費用も手間もかけない)。
〜環境影響評価(以下環境アセス)が機能していない?〜
これまで環境アセスを実施した事業者は、一様に「出来得る保全措置により、鳥類への影響は小さいと予測する」と評価しています。しかし、不十分と思える事前調査に加え、実効性ある保全措置がされていないために、鳥類への影響が低減されているとは言えず、被害が続いています。
また事業者は「重大な影響が発生した際には専門家の意見を踏まえ判断し、方策を講ずる」とのことですが、その重大な影響の基準も明らかになっていません。
以上のことから、北九州市に限らず国内における環境アセスは機能しているとは言えず、その形骸化を懸念しています。事業者による評価が不十分な際には、調査のやり直しや追加を要請するなどが必要であり、そのことで自然環境への影響低減を目的にした本来の環境アセスとなるはずです。
さらに今後は、事業ありきの環境アセスではなく、計画そのものが妥当かどうかを審査する「戦略的アセス」の実施や、響灘地区のように複数の事業者による風力発電施設が建設される場合は、累積評価を求めることも必要です。
〜生物多様性を守る北九州市であってほしい〜
北九州市内でも希少な自然環境である白島は、重要な鳥類が生息する環境です。それら鳥類に影響が及ぶ可能性がある場所には風力発電を建設しないことが最善です。よってこの度のグローカル社の風力発電事業計画に対して市長は懸念を表明し、これまでよりは一歩踏み込んだ市長意見を出すことは、白島の生物多様性を守るために必要です。
市長におかれましては、白島の生物多様性を守るために“計画の見直し、もしくは事業想定区域の大幅な変更”を考慮していただき、市長意見に反映していただくようお願いする次第です。
北九州市が掲げている生物多様性戦略のためにも、何卒ご尽力をお願いいたします。
以上
令和2年 7月 7日
北九州市長 北橋 健治 様
日本野鳥の会北九州支部
支部長 川ア実(公印省略)
北九州市戸畑区牧山新町2−16
第一コーポ松本
公益財団法人日本野鳥の会
理事長 遠藤孝一(公印省略)
東京都品川区西五反田3−9−23
丸和ビル
白島とその周辺海域に生息する鳥類の保全と生物多様性を守る要望書
〜(仮称)白島沖着床式洋上風力発電事業(株式会社グローカル)の計画に際して〜
さて、株式会社グローカルによって進められている(仮称)白島沖着床式洋上風力発電事業計画における鳥類への影響についてです。
私ども日本野鳥の会北九州支部は風力発電事業の導入については、既存のエネルギーを自然エネルギーへ転換していくために重要な事業と考えておりますが、自然環境のシンボル的存在である鳥類の重要な生息地に風力発電施設が建設された場合には、鳥類の生息に悪影響を与え、生物多様性への脅威となることがあるため、そのような場所を避けて施設を建設することが重要と考えております。
この度の計画における事業実施区域は、希少な鳥類が多く生息し、鳥獣保護区(特別保護地区)である白島に極めて近距離です。若松区沖に位置する白島は石油備蓄基地である一方、北九州市内では稀な島嶼地域における特有の生物多様性に富んでいます。その理由としては、オオミズナギドリ(日ソ・日豪渡り鳥条約掲載種)の国内でも数少ない集団繁殖地であり、さらに、留鳥のカラスバト(国天然記念物・絶滅危惧種)、ミサゴ(準絶滅危惧種)、ハヤブサ(国内希少野生動植物種・絶滅危惧種)などの希少種が生息していること、そして渡り鳥の貴重な休息地であることです。
この度の計画における事業実施区域は、この白島の生物多様性について配慮した計画とは言えず、計画が実現すれば、希少な鳥類の生息放棄などの重大な影響が発生し、白島の生物多様性が揺らぐおそれがあります。
よって、市長におかれましては、「地域エネルギー拠点化推進事業」と同時に、北九州市内でも貴重な白島の生物多様性を守るため、生息する希少な鳥類の重要性をあらためて事業者に伝え、その配慮について、これまでの市長意見より一歩踏み込んだ事業者への御助言をお願いする次第です。
私たち北九州支部からの意見を参考にして頂ければ幸いです。
(ご参考までに、計画段階環境配慮書および環境影響評価方法書に対する当方の意見書を添付します。)
以上
(2020-07-18掲載)
会報「野鳥だより・筑豊」5月号公開中
日本野鳥の会筑豊支部・編集部\有働孝士
本会会報「野鳥だより・筑豊」5月号(通巻507号)を本欄にて一般に公開します。(2020年4月12日、TV会議:4月支部三役会議)
新型コロナウイルス禍により、人が集まる活動の多くが休止に追い込まれています。本会活動も例外ではなく、主要な活動として欠かすことのできない(印刷配送版=紙版)会報作りも、一部屋に集まって作業するためいわゆる三密状態となり、休止せざるを得なくなりました(ただ、ダウンロード用のPDF版は、編集担当が自宅で制作可能なため発行が続行されます)。このため、もっぱら紙版の会報を読んでおられた会員のみなさんには、情報が届かなくなってしまいます。
やむを得ないとは言え不公平な情報の断絶を少しでも減らせればとの願いから、月刊「野鳥だより・筑豊」5月号より、本欄で公開されることとなりました。その号の公開期間は次号掲載までです。もちろん、会員でない一般の方の閲覧も歓迎いたします。
これまでメールによりダウンロードURLをご案内してきた会員の方もこのコラムの上記リンクより閲覧またはダウンロードをお願いいたします。
(2020-04-20掲載)
くまたかは「ⓘ 保護されていない通信」ですが安全です
インターネットのウェブサイト(ホームページ)を閲覧するアプリ、グーグル・クロームでは、画面左上のアドレスバーに「ⓘ 保護されていない通信」と表示されるようになりました。他のウェブブラウザ、たとえばファイアフォックスでは「ⓘ(錠前に斜線のアイコン)」で同様の意味を表わしています。不安になったユーザーもあると思われ、2017年10月以降、アクセス数がだいぶ減ってしまいました(減少の原因は推測です)。
なぜ「くまたか」に「保護されていない通信」と表示されるのかというと、セキュリティ上の対策を取っていないとされたためです。しかし、「くまたか」運営サイドでは、ただちに問題が起きるとは考えていません。
どのような問題が懸念されているかというと、現状の「くまたか」では、みなさんのPC(パソコン)やタブレットから「くまたか」に至るインターネット回線の通信経路の途中で盗み見されるおそれがあるということです。しかし、万一盗み見されても、秘密の情報はやり取りされていないので、実際上の問題は起きません。
こうした通信において盗み見されて困る情報とは、たとえば個人情報や金銭のからむパスワード、クレジット・カードの情報などが該当します。銀行やクレジット・カードを扱うオンライン・ショップなどのウェブサイトでは、このようなセキュリティ上の対策がしっかり求められます。「くまたか」では、こうした情報の通信は行っていないので、万一盗み見されても何も困ることはないのです。
もちろん、たとえ問題は起こらないにせよ、セキュリティ対策はあった方が気分的に安心ですので、いずれ取りかかる必要はあるかも知れません。とはいえ、そのためには相応の学習や技術的操作(通常は有償)、ページの書き換えなど、相当煩雑な手続きや作業が必要になってきます(サイト担当は素人です)。安全とかかる手数のトレードオフとして現在は様子見の状態です。
最後に、明言いたしますが「くまたか」は安全です。
みなさんのPCやタブレットにウイルスを仕込んだり、ご自分のパスワードほかの私的情報が漏れたりする気遣いはありません。安心して「くまたか」をご利用ください。
そもそも、懸念されているような事態、すなわち回線途中の覗き見といった違法行為は、通常それほど起きているわけではありません。とりわけ、野鳥の会のサイトのように犯罪者を引きつける要素を持たないコンテンツなど、見やすくウェブサイトに表示されるものをわざわざ覗き見する必然性もありません。
参考のため、どのようなウェブサイトが安全とされるのかを見分ける方法です。
URLという、インターネットの住所を表す文字があります。たとえば、「くまたか」では、 http://yacho.org/ のように表記されますがこの「http」以下がURLです。そのとき、先頭の「http」に注目します。ここが「https」と末尾に[s]がついていたらセキュリティ対策のあるサイトで、ただの「http」が対策のされていないサイトです。「くまたか」はご覧のように後者にあたります。
※本欄の画像は引用のためGoogle ChromeおよびMozilla Firefoxから一部を切り取って使用しました。
(サイト担当 2018-06-07 > 2019-05-10 掲載)
[くまたか]経由のメール仲介は初回のみ相手方に転送
本会メールアドレス
- yachoc@gmail.com
- info@yacho.org
ここで「メール仲介」とは、本会メールアドレスに着信したメールを指示先の会員に初回のみ転送することを言います。また転送後、転送の事実を送信者にお知らせすることはありません。
これら個人情報の一部または全部を隠しての仲介は、非常に面倒かつ困難な事態を招来しますので、お断りいたします。また、サイト担当者を経由する伝言のご依頼もお断りいたします。(ホーム/ご投稿の方へ/付記6)
メールによる仲介は三者または多者間の通信となり、これにメールアドレスや氏名などの個別の個人情報秘匿がからむと、きわめて処理が複雑かつ困難となるうえ、サイト担当者の役割を大きく逸脱するものです。
初回仲介後は、当事者間で円滑な合意が得られるよう直接通信によるコミュニケーションで問題解決を図ってください。
以上、どうかご賢察をお願いいたします。
(2017-06-30掲載)
会報「野鳥だより・筑豊」
会報「野鳥だより・筑豊」
編集部
会報9月号(通巻512号)より印刷配送版が発行されますので、一般公開を終了いたしました。
ご利用、ありがとうございました。
会員でない方で、今後も引き続き本会会報「野鳥だより・筑豊」をお読みになりたいときは、日本野鳥の会筑豊支部へのご入会をご検討ください。
(2020-08-20掲載)
831全国鳥類繁殖分布調査に本会も参加
情報部:有働孝士
(公財)日本野鳥の会ウェブサイトより
近年、シカの増加に伴う藪に住む鳥の減少、外来鳥の分布の拡大、温暖化に伴う鳥の繁殖状況の変化など、環境や状況の変化は日々私たちの実感となっています。また、かつての調査に基づく野鳥分布の全体像が相当古いため現況との不整合が考えられるなど、憂慮されているところです。
このような状況を踏まえ、分布の全体像を更新し、包括的、実証的に把握するため、繁殖を指標とした「全国鳥類繁殖分布調査」が全国約2300のコースで行われます。調査結果は一般にも公表され、今後生物多様性の評価やレッドリストの改訂等の基礎資料として活用されます。
同様の調査は、過去1970年代と1990年代の2回行われ、全国的な鳥類の分布状況の詳細が明らかになり、保護行政等に反映されてきました。最後の調査から12年を経過した2014年、第3回目の調査計画が起ち上がり、主催団体により調査参加者が公募されることとなりました。
メインとなる現場や資料等の調査だけでなく、調査結果の集約・ウェブサイト公表等作業全般についてのスタッフを募集しています(本調査について国の予算措置は不明です。また、すべての作業は無給のボランティア参加となります)。
本会(日本野鳥会筑豊支部)ではこの調査に賛同し、調査協力団体として参加していくこととなりましたので、多くの会員のご協力をお願いいたします。
- 調査期間:2016年〜2020年の4月から8月の間(繁殖期間中の5ヵ月、5年間)
- 調査コース:すでに主催者により線引きされており、その中から調査可能なコースを選択する(希少種情報の漏えいを防ぐためコースは参加者にのみ知らされ、公表されない)。
- 調査案内:調査案内-2(PDF)(参加の方法と手順)
- 調査の詳細:全国鳥類繁殖分布調査(専用のウェブサイト)
- 参加申し込み:全国鳥類繁殖分布調査を参照し、各自参加を申し込む
- 主催団体:
(2015-08-30掲載)
00白島の風力発電計画、野鳥に重大な悪影響
みなさまへ
野鳥の会北九州支部の前田です。
自然災害が多発した今年1年でしたが、みなさまにおかれましてはご無事だったでしょうか。自然環境への影響も気になるところですね。
さて、北九州市では相変わらず風力発電事業計画が続々と出ていますが、この度、北九州市若松区沖の白島付近で、とんでもない風力発電計画があります。
これまで、響灘埋立地や響灘洋上の風力発電事業には、極力野鳥への影響が少なくなるように事業者や行政に働きかけてきましたが、それも成果はありません。むしろ、ますます環境アセスの形骸化が進み、環境アセスを課している北九州市も風力発電事業を誘致しているため、頼りになりません。
先月、環境アセスにおける計画配慮書の審査会が北九州市環境監視課主催で開催されましたが、この計画の事業者は、「漁業関係者と海上保安庁と協議をして事業計画区域を決めた」と、自然環境に対していかに影響を減らすかを目的とする環境アセスを全く無視した発言をして、審査会委員から非難されたりしました。
先日、このとんでもない計画をしている事業者と面談し、改めて計画の見直しもしくは計画区域の大幅変更を求めたところです。
(事業者は方法書以降、事前調査の上、検討するとコメントしました)事業者は一旦計画すると、よほどのことがない限り、見直したりすることはないと思われます。しかも、誘致する北九州市が後押ししているので、自然保護団体からの要望などはのらりくらりと身をかわして対応するでしょう。
北九州支部としては、この計画に対する態度を近々に支部のホームページに掲載予定ですが、みなさまには早々にお知らせしますので、みなさまのホームページやブログ等で声を上げていただければ幸いです。
★添付ファイルはPDFですが、ワード版をご希望の場合はご連絡ください。
以上、よろしくお願いいたします。FROM S.MAEDA
(サイト注:★添付ファイルは、北九州支部のウェブサイトに掲載されたときリンクでご案内します)
白島の野鳥に重大な影響が予測される
風力発電計画が出されました!
「(仮称)白島沖着床式洋上風力発電事業」
事業者:(株)グローカル (広島県呉市)
環境影響評価事業者:海洋エンジニアリグ(株)
【最大発電出力】9,900kW(6,000 kW級 2基設置)
【風車概要】羽根の数:2枚 回転直径:回転直径:141m 海面からの最大高さ:176m
【設置想定区域】白島 (男)の西側数百メートルから2km間、女島の北側1kmから2.5kmの間
希少な鳥類が多く生息する若松区沖の白島(鳥獣保護区・特別保護地区)
その白島に極めて近距離の洋上風力発電計画が進行中です。
私たちはこの計画の見直し、もしくは事業想定区域の大幅な変更を求めます!
以下は事業者が作成した計画段階配慮書に対する北九州支部からの意見書です。北九州支部長と(公財)日本野鳥の会理事長の連名で2019年11月11日に提出しまた。
〜事業の見直し、もくは事業想定区域の大幅な変更を求める理由について〜
- 近年における白島及びその周辺の洋上における調査では、白島の陸上で46種、周辺洋上で34種の鳥類を記録しており、そのうち希少種(絶滅・準絶滅危惧種、国内希少野生動植物種、天然記念物)は20種に及ぶ(※1、2)。中でも白島を往来し、周辺の洋上を飛翔する鳥類にとって風車の存在がバードストライク等の重大な影響及をぼす可能性がある。
- オオミズナギドリ(日ソ・日豪渡り鳥条約掲載種)は、国内でも数少ない集団繁殖地として毎年白島に多数渡来しており、これまでの調査では、特に白島西側海域での飛翔等が多く確認されている(※1、6)。飛翔高度においては40m以下もしくは40m〜120mが多く、本事業計画のブレード回転範囲に重なっている(※6)。そのため、洋上を飛翔して白島を集団で出入りする際に、多数のオオミズナギドリが本事業計画の洋上風車のブレードに衝突死し、さらに、貴重な繁殖地を放棄させる。
- カラスバト(国天然記念物・絶滅危惧種)は、島嶼地域に生息する希少な鳥類であり、白島固有の生物多様性を保全する観点からも重要な種である。これまの調査によれば、シーズンによって個体数に変化があり(※1、2)、島嶼間を移動していると推定できる。その移動の際に、本事業計画の洋上風車のブレードに衝突死し、さらに生息地を放棄する可能性がある。
- ミサゴ(準絶滅危惧種)は、これまでの調査で、白島全体で29ヵ所(男島16ヵ所、女島13ヵ所)の営巣地が確認されている(※1)。猛禽類は国内外において風車への衝突死が多く、若松区響灘埋め立て地においてもすでに4羽の衝突死と推定できるミサゴの死骸が発見されている(トビに至っては7羽)(※3)。本事業計画の風車建設によっても同様の事故が発生する可能性が非常に高い。
- ハチクマ(準絶滅危惧種)は、北九州市の陸域から海域を幅広く渡ることが日本野鳥の会北九州支部の観察により確認されている。白島上空においても、多数のハチクマが渡っていることを確認しており(※2)、気象条件によって渡りコースが変わるハチクマは洋上も重要な渡りコースであることを認識すべきである。また、ハチクマのような滑翔性鳥類は風車を避けることが難しいとも言われ、本事業計画の風車の最大高さ176m・回転直径141mは、ハチクマがブレードに接触するには十分な規模であり、衝突死の可能性がある。
- ハヤブサ(国内希少野生動植物種・絶滅危惧種)は、希少種の名の通り、観察できる頻度は多くはないが、白島の女島周辺で繁殖している可能性が高い(※1)。白島周辺を飛翔する小鳥類などを捕食するために急降下および追跡飛翔する際、本事業計画の洋上風車のブレードに衝突死する可能性がある。
- カンムリウミスズメ(国天然記念物・絶滅危惧種)は、わが国固有種と言える希少な種であり、繁殖地も数少なく、その個体数は5千〜1万羽とされ、ウミスズメの仲間では今絶滅が最も心配されている。本種は響灘海域を移動していることが明らかになっており(※1、4)、特に本事業計画の洋上風車建設時において影響を受ける可能性がある。
- ヒメウ(絶滅危惧種)、ウミウ、クロサギ(準絶滅危惧種〜福岡県)、カモメ類は、白島と陸域沿岸部等を往来する際、本事業計画の洋上風車のブレードに衝突死し、さらに生息地放棄の可能性がある。洋上における飛翔高度としてカモメ類の飛翔高度25m〜60m、ウミウ25mが観察されており(※5)、波浪高さによってはさらに高度が上がり、衝突確率が高くなる。
この度の事業計画は、北九州市内では類のない生物多様性の島嶼地域として非常に重要な白島と、その周辺洋上の鳥類に与える影響が大きいと言わざるを得ない。上記希少種以外の夏鳥・冬鳥・旅鳥と呼ばれる種も渡りの途中に白島を利用しており(※1、2)、配慮書の中の「事業想定区域には渡りのルートは見られない」という主張は当たらない。また、響灘地区の既存の風力発電事業においては、鳥類への実効性ある影響低減策は実施されておらず、この度の事業計画においても期待することはできない。鳥類への影響を未然に防ぐ最も有効なのは、影響を与える場所には風車を建設しない事である。賢明な判断を期待する。
※出典
- 環境省委託風力発電等環境アセスメント基礎情報整備モデル事業・福岡県の情報整備モデル地区における地域固有環境情報調査事業(2014〜2015年 三洋テクノマリン(株)調査)
- 福岡県委託鳥類生息調査(白島)2015・2016年度(日本野鳥の会北九州支部)
- 日本野鳥の会北九州支部による事業者への聴き取り
- 論文「ジオロケータにより明らかになったカンムリウミスズメの移動経路 2013−2014」山口典之 他
- NEDO 次世代浮体式洋上風力発電システム実証研究環境アセス調査(2016年エコ・パワー(株))
- 2016年度洋上風況観測システム実証研究、洋上風力発電システム実証研究のうち環境調査報告(2017年電源開発(株))
<支部会員のみなさまへ>
当支部はこれまでの響灘地区における風力発電事業に対しては、生息する野鳥に対して影響が最小限になるように常に配慮を求めてきました。しかし、事前の調査は不十分なケースもあり、建設後は回転する風車に野鳥が衝突したと推測される死骸の発見が続きました。それでも事業者は実効性ある対策は実施せず、今日に至っています。最近については事業の実施を急ぐという理由から、条例環境アセスを回避したり、アセス文書に丁寧さが欠けるなど、アセスを軽視するかのような動きを感じます。まさに環境アセスが形骸化しているのではないかと危機感を覚えます。この度の白島に近接した事業計画は、白島の生物多様性を軽視した計画と言わざるを得ません。野鳥をシンボルとする自然保護団体として、野鳥たちの代弁者として、みなさんと一緒に声を挙げましょう!
報告:事務局 前田伸一
参考:野鳥と風力発電の衝突が増える!(北九州支部ウェブサイト)
(2019-12-10掲載)
829本会、7月・8月ほぼ全行事中止を決定
事務局長・広塚忠夫
三役会議(支部長、副支部長、事務局)は、7月、8月期の本会活動予定について、新型コロナウイルス感染防止のため一部を除きすべて中止としましたので、お知らせいたします(下記「7月、8月実施行事予定」を除く)。
9月以降の予定については、7月23日運営委員会において決定し、公表いたします。
会報「野鳥だより・筑豊」8月号は、PDF版のみ発行(紙版は中止)、「くまたか」本ページにて公開し自由ダウンロードの予定です。
新型コロナウイルスについて、5月25日、緊急事態宣言が解除されましたが、北九州市では第2波と見られる感染者の増加により、予断を許さない状況となっています。
本会では、7月23日運営委員会において集合による会議を開催予定ですが、「新しい生活様式」(厚生労働省)および「探鳥会を開催する場合の配慮事項」(財団本部)を参考に、3密を避け、手指の消毒(支部で用意)、マスク着用(参加者にて準備)とし、現地施設のパティオを利用した屋外会議(安全が見込める場合は室内に変更)など、安全な会議を目指すこととします。
発熱(各自出発前に検温)、味覚異常、倦怠感、風邪症状、空咳、喉の痛みほか、新型コロナウイルス感染の疑いがある場合は参加を見合わせてください。また、不安のある方は無理して参加されないようにお願いいたします。
運営委員会へのご質問・ご要望は、本コラム末の担当までメールをお寄せください。
7月、8月実施行事予定
月日(曜) 時 | 場所 | 行事名称 | 担当 |
7月21日(火)14時 | 本会事務所(飯塚市) | 打合せ会議:7月運営委員会打合わせ | 広塚忠夫 |
7月23日(木)14時 | 遠賀川水辺館(直方市) | 7月運営委員会 | 広塚忠夫 |
8月13日(木)14時 | 本会事務所(飯塚市) | 会報集約版発送作業 | 広塚忠夫 |
8月25日(火)19時 | Web(参加希望者は担当へ) | Web会議:8月運営委員会打合わせ | 広塚忠夫 |
8月27日(木)13時 | 本会事務所(飯塚市) | 8月運営委員会 | 広塚忠夫 |
※Web会議:インターネット(光)回線、カメラ・マイク・スピーカ付きのPCやタブレット、ウェブブラウザ等を使用するオンラインのビデオ会議。参加資格は、本会会員のみ。開催3日前までに担当へ申し込み会議室URLを取得のこと。
担当・広塚忠夫 hirotuka@orange.ocn.ne.jp
(2020-06-03掲載 > 2020-07-02 > 2020-07-11更新)
814会報「野鳥だより・筑豊」510号〜511号
会報「野鳥だより・筑豊」
編集部
(MD5: be8a2c9dd2c37d5d7dc66d1e3d1f473b)
-
会報最新号、自由にダウンロード
会報は、会員に限らずどなたでもダウンロードできます。ファイル形式はPDF、公開期間は次号発行までの約1ヶ月間です。
新型コロナウイルス禍により、一室に集合しての作業ができなくなったため印刷配送版(以下紙版)会報が制作不可能となりました。しかし、ダウンロード(PDF)版会報は関係なく制作・発行可能ですのでこれまで通り継続されます。- もっぱら紙版会報を情報源とされていた会員へ少しでも情報提供になることを願い、本欄にて公開いたします。
- これまでダウンロード版のURLをメールにてご案内していた会員の方もこちらをご利用ください。
- 会員以外の一般の方にも自由にダウンロードのうえお読みください。どなたも無料・無登録で取得できます。「野鳥だより・筑豊」は日本野鳥の会筑豊支部(本会)が発行する月刊の会報です。
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会報9月号発行予定表
会員のみなさんのご投稿をお待ちしています。野鳥・植物に関する随想、観察・探鳥記、研究や考察ほかの文章を主な内容とする原稿をお寄せください。(本ウェブサイト「くまたか」では写真・動画・録音等のマルチメディアを含むご投稿を歓迎します。)
info@yacho.orgへお気軽なご投稿をお待ちしています。
- 10日(月):原稿締め切り予告メール(1週間前)送信・原稿募集
- 17日(月):原稿締切日
- 18日(火):会報編成(編集担当)
- 20日(木):1次校正会報送信(ご意見相談室SML、著者、行事担当)
- 22日(土):1次校正締め切り
- 23日(日):2次校正(編集担当による最終校正)
- 24日(月):会報発行(メール版会員・ご意見相談室に「くまたか」公開URL通知、「くまたか\会員専用」に収容)
〈2020年8月〉
-
2020年5月号-8月号集約版(通巻511号)発行予定表
印刷版未発行分をまとめた集約版を発行します。
- 7日(金):版下作成(支援会員へ依頼)
- 8日(土):印刷(梶原、森永@本会事務所)
- 8日(土):丁合(外部発注)渡し
- 9日(日):丁合済み受け取り
- 13日(木):事務所にて発送作業
〈2020年8月〉
(2020-07-20掲載 > 2020-08-05)
812野鳥展中止のご連絡
野鳥展実行委員会
6月3日(水)の三役会議で決定されました7月イベントの中止を受け、2020年野鳥展は、残念ではありますが中止とさせていただきます。
皆様のご協力に感謝申し上げます。
さて、2021年の野鳥展は、今年と同じ京築地区で開催します。
会場は、みやこ町中央図書館と考えていますが未定です。
開催日は、8月上旬を予定しています。
野鳥展のテーマ「筑豊の野鳥四季模様」は、そのまま継続します。今年撮影した写真は、そのまま応募できます。その時期が来ましたら、募集をしますので、奮って応募して下さい。
皆様の健康と健闘をお祈り申し上げます。
なお、この件につきましての問い合わせは、野村までお願いします。
野鳥展実行委員長 野村芳宏
0948-28-0360
(2020-06-04掲載)
719[くまたか]用PC故障により記事欠落にご注意
情報部・有働孝士
[くまたか]管理用のPC(パソコン)が故障し、その影響でここ数日のウェブサイト[くまたか]内一部記事に不整合が生じています。
最近[くまたか]にご投稿の方は、ご自分の投稿記事を調べていただき、万一不審があるときは、info@yacho.orgまでご確認のメールをお願いいたします。
また、上記故障の影響で、ご投稿の原稿は通常より遅れて[くまたか]に掲載となることがあります。どうか、あしからずご容赦ください。
PCは2台を使用しています。故障しているこのうちの1台で、同時に複数の不具合および故障が判明しました。原因が分かり次第復旧となると思いますが、会報発行の時期が重なり、頭の痛い問題です(ハードウェア故障だとまた別の問題が...; ;)。
(2020-06-19掲載)
8122020年野鳥の会筑豊支部野鳥展<会員用>
2020年野鳥の会筑豊支部野鳥展<会員用>
野鳥展実行委員長 野村芳宏
-
野鳥展のテーマ
2020年の野鳥展のテーマは、「筑豊の野鳥四季模様」です。筑豊地方には、四季折々の豊かな自然があり、野鳥も多く生息しています。季節によって観察できる野鳥の種類が違ってきたり、暮らし方が変わったりします。今回の野鳥展では、四季ごとに野鳥写真を展示しますので、季節に応じた写真を応募して下さい。 -
展示場所
・みやこ町中央図書館 1階 ギャラリー
〒824-0121 京都郡みやこ町豊津1122-12 0930-33-1040 -
期間
・2020年7月30日(木)〜8月12日(水) 開場10:00〜16:00 休館日 火曜日
※ただし初日7月30日(木)は13:00〜、最終日の8月12日(水)は12:00まで。
- 主催 日本野鳥の会筑豊支部
-
内容
- (1)写真展示
@写真の内容
・野鳥写真(種類や撮影場所については国内であれば制限はありません。ただし、営巣やその周辺あるいは雛の写真についてはご遠慮下さい。その他のマナーについては「撮影マナー」を参照し守って下さい。
・展示枚数 約30点写真応募表 行事名 2020年野鳥展 *和名 *返却 必要・不要 *撮影者 *電話 *場所 *年月日 *カメラ *レンズ *送付先 〒 備考 A写真の募集・展示写真の大きさ A4、 A3、 A3ノビサイズの単写真A3、 A3ノビ写真の展示を希望される方は、審査のためとりあえずA4で提出をお願いします。なおA3の額を8枚支部で準備しています。ご希望の方は連絡をして下さい。A3ノビは、ご自身で額を準備して下さい。
・応募枚数 1人5点まで・写真応募票 写真の裏に応募票をセロテープで貼りつけて下さい。写真1点につき1枚の応募票を貼って下さい。応募票は日本野鳥の会筑豊支部のホームページからダウンロードし印刷して下さい。もしくは、上の票を自作して下さい。A3 A3ノビを希望される方は、備考欄にその旨をお書き下さい。*印は必ずお書き下さい。なお、場所については住所を書いて下さい。カメラ、レンズについては正確に書いて下さい。
・画像データCDの提出 プリントした画像データ(JPEG)をCDに書き込み、プリントと一緒に同封して下さい。展示作品は「くまたか」に掲載します。
・応募先 〒820-0081
飯塚市枝国406-31 野村芳宏 宛
郵送もしくは宅配便でお願いします。・締切日 2020年7月15日(水)
・応募資格 日本野鳥の会筑豊支部の会員
B選考基準について毎年、以下のように選考基準を確認しています。
・応募した方は必ず1点は選出する。
・同種の重複は避ける。・テーマに沿った写真を選出する。
※今年は、7月20日の写真選考の時に選考基準について話し合います。また、選出に当たっては実行委員の合議制です。
C返却について返却不要の方は応募票の「返却不要」に〇印をつけて下さい。返却希望の方は、送付先に必ず郵便番号と郵送先の住所を明記して下さい。
-
(2)各部の展示
各専門部からの展示を募集します。展示希望の専門部は連絡をして下さい。 -
(3)俳句について
毎月の「俳句コーナー」から応募者が自分で俳句を選び応募して下さい。詳細については落合氏に問い合わせをお願いします。(0947-28-2551) 展示は写真と同一会場で行います。
- (1)写真展示
-
広報
・みやこ町町報 7月号に掲載予定
・各新聞社への連絡(みやこ中央図書館より連絡)
・各テレビ局 -
今後のスケジュール
@写真の選考 7月20日(月)9:30〜11:30 本会事務所 野鳥展実行委員
A写真の額装 7月27日(月)9:30〜11:30 本会事務所B搬入 7月30日(木)9:30〜11:30 みやこ町中央図書館
C搬出 8月12日(水)13:00〜14:00 みやこ町中央図書館
※額装のお手伝いができる方は協力をお願いします。 -
関連イベント
野鳥展探鳥会 担当 野村芳宏
・日時 8月9日(日)8:30〜10:00 小雨決行
・探鳥地 みやこ町中央図書館周辺
・集合時間 8:30 みやこ町中央図書館駐車場(駐車場 無料)
・対象 一般市民および日本野鳥の会筑豊支部会員
・参加費 100円 -
その他
・新型コロナウイルスの感染が終息にむかわず、会報「野鳥だより」7月号(紙版)が発行できなかった場合は、会員への周知ができないので野鳥展は1年延期の予定です。
・開催期間中の会場当番については、後日別途提案します。
・問い合わせ先 野鳥展実行委員長 野村芳宏 0948-28-0360
(2020-04-13掲載)
61佐賀県支部:除草剤のドロ−ン散布中止を求める署名活動
梶原剛二支部長
日本野鳥の会佐賀県支部は、佐賀県が実施しているドロ−ンによる除草剤散布の中止を求める署名活動を行っています。
本会はこれに賛同し、署名に協力することとなりました(2020-03-26運営委員会)。
内容は下記枠囲みの通りです。下のリンクから署名簿(PDF文書)をダウンロードし、印刷・署名のうえ本会役員にお渡しいただくか、直接郵送(郵送費は自己負担、郵送先は本欄末の佐賀県支部宛)してください。
※同内容であっても、同上を表す「〃」「々」等は無効になる場合がありますので、お手数でもそれぞれにご記入ください。また、住所は「福岡県」から書き出してください。
署名簿(PDF文書)クリックでダウンロード
※下記様式は見本です。
佐賀県県知事 山口祥義 様
[見本]
「ドロ−ンによる山林への除草剤散布を中止し、自然環境の保全を求める」署名簿
請願趣旨及び理由
佐賀県は山林の下草刈りによる労働の軽減を目的として、ドロ−ンを使った除草剤散布の実証実験を現在実施しています。
大量の除草剤が空中より散布されれば、自然環境へ多くの被害(除草剤の安全性と信頼性が確立していないため)をもたらすものと予測されます。
除草剤散布が続けられれば、下記のような影響が想定出来ます。
- 一.雑草一括りに含まれる、希少植物(絶滅危惧種)の保全がなされず、植生の多様性も失われる。
- 二.薬剤による地中生態系が破壊、及び土壌の汚染。
- 三.薬剤の川への流れ出しによる水の汚染、さらに危惧される地下水の汚染。
- 四.水系汚染による、藻類・水生植物・水生昆虫・魚類・小動物・鳥類等の生態系への直接・間接の影響。
- 五.人への健康被害。
請願事項
上記のような悪影響が想定できる本件を看過することはできません。
実証実験と本件実施の中止を要請します。
山・里・川・海は繋がっています。被害が出てからでは取り返しはつきません。
賢明な判断をお願いします。
実施団体:日本野鳥の会佐賀県支部 支部長 宮原明幸
氏 名 | 住 所 | 印 |
※ 記入されました署名用紙は、下記住所へお送りください。
〒840-0008 佐賀県佐賀市巨勢町牛島298-18 日本野鳥の会佐賀県支部
(2020-04-01掲載)
518「野鳥だより・筑豊」6月号(通巻508号)原稿募集
日本野鳥の会筑豊支部・編集部
日本野鳥の会筑豊支部のみなさま
「野鳥だより・筑豊」6月号(通巻508号)原稿締め切り1週間まえ予告のお知らせです。
会報「野鳥だより・筑豊」2020年6月号(通巻508号)の原稿締め切りは、5月18日(月)となります。
日々の観察・研究、折に触れての随想、探鳥行、俳句ほかの詩文、イラスト等野鳥に関するご投稿、会報や支部へのご要望・ご意見など、ぜひ info@yacho.org までお寄せください。
ご投稿の方法では、最近メールが主流ですが、FAX(手書きのほか、できればワープロ印刷で)や従来の手書きによる原稿郵送でももちろん歓迎いたします。
筆者名は、原則として実名・フルネームです(実名が使えない事情があるときはご相談ください)。
ご投稿をお待ちしております。
- コロナ禍のため6月号は配送版の印刷・発行を中止しています。ダウンロード(PDF)版のみの発行となります。5月18日(月)「くまたか」トップページにてダウンロード版を掲載いたします。
-
原稿(俳句を除く)の送り先は次の通りです。
- メール: info@yacho.org
- FAX:0947-42-4612(広塚事務局長)
- 郵送:〒820-0111 飯塚市有安159 有働孝士 気付
- 本会事務所郵便受け投函でも受付可能ですが、編集部受領まで1ヶ月以上かかる場合があります。
- 電話による観察情報等の短報は受付いたしません。必要な場合はハガキやメモの手渡し等書面にてお願いします。
-
締切日を過ぎた原稿は、次号に掲載となります。
事情を斟酌せず、締切日の延伸は行いません。誠に勝手ながら、機械的に上記のような取り扱いをさせていただきます。
言い訳で恐縮ですが、編集担当は、同時に「くまたか」の編集・管理を一人で担当しており、会報の情報を同時に「くまたか」にも送り込む必要から、繁忙となり時間がとれません。ご賢察をお願いいたします。 -
投稿記事について、コンプライアンス(法令遵守)を厳守してください。
以下、多くの方には無関係であり、大変失礼な申し様となります。あらかじめお詫びいたします。
原稿の内容について、法令では特に著作権法に違反の無いよう、厳密なお取り扱いをよろしくお願いいたします。万一、違反されますと、確かな証拠が会報に永遠に残ります。今は見逃されている違反でも、今後は人工知能(AI)等の違法検査機構が発達し、一網打尽の可能性もあります。
他人・他団体・会社等の著作物(文章、写真・図・絵ほかの画像、新聞・雑誌切り抜き、PR、コマーシャル他)の無許可転載は、大小・理由を問わずすべて違法です。
他人・他団体・会社等の著作物の切り貼り・部分的改変や組み合わせ・文章の盗用・剽窃は、すべて違法です。(ただし適法な方法による引用を除く)
他人の著作物をコピーせず、自分が書いたオリジナルな原稿をご投稿ください。 -
会報6月号(508号)編集スケジュールです。
2020年5月- 10日(日):俳句原稿締切日(真鍋直嗣担当)
- 11日(月):6月号原稿締切予告メール(1週間前)送信・原稿募集
- 18日(月):原稿締切日
- 19日(火):会報編成(編集担当)
- 21日(木):1次校正会報送信(ご意見相談室ML、著者、行事担当)
- 23日(土):1次校正締め切り
- 24日(日):2次校正(編集担当による最終校正)
- 25日(月):会報6月号発行、「くまたか」本欄に公開、会報発行通知MM・ご意見相談室に「くまたか」公開通知、「くまたか\会員専用」に収容
以上、編集へのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
新型コロナの一刻も早い終息を祈念いたします。
info@yacho.org ☆編集部・有働孝士
(2020-05-11掲載)
518 カササギ巣立ち雛飼育ボランティア募集>放鳥決まる
事務局長・広塚忠夫
網野泰蔵さまから“飼養の方はいませんでしたが、成長が早いので、早速、放鳥する”とのご相談がありましので、放鳥問題ありませんと返答しました。(2020-05-10)
福岡野生動物保護センター(センター長・網野泰蔵)では、カササギの雛2羽の飼育ボランティアを募集しています。
カササギは巣立ち雛で、鞍手町で保護されたものです。放鳥が目的ですので、成鳥後は放鳥となります。
あと2週間(5月2日現在)で成鳥になりますので、早めのご連絡をお待ちしています。
ケージと餌はセンターで用意し、育雛の方法なども伝授いたします。
みなさまのご協力をお願いいたします。
野鳥の飼育は、原則法律により禁止されていますが、福岡野生動物保護センターは、福岡県より委託された公認の野生動物救護機関であり、医療救護および放鳥を目的として特別に許可されています。
今回のボランティアによる養育は福岡県から認可をとるとのことです。
- 連絡先:福岡野生動物保護センター センター長・網野泰蔵
- 電話:0949-25-8118(アミノ動物病院)
- 所在地:福岡県直方市畑300-6 アミノ動物病院内 福岡野生動物保護センター
(2020-05-02掲載)
426例会行事の中止についてご案内
事務局・広塚忠夫
◆4月行事の中止決定
4月行事は、野外全行事および「鷹研プラス」を中止します(3月26日運営委員会決議)。
ただし、下記3行事については、実施いたします。
新型コロナウイルス感染症の症状(37.5℃以上の発熱、咳、倦怠感および呼吸苦、息切れ)のある方、感染の疑いがある方は、参加をご遠慮ください。
- 4月10日、支部会議:4月臨時運営委員会(中止)
- 4月12日、TV会議:4月三役会議(リモート会議のため接触が無い)
- 4月22日、TV会議:運営委員会打ち合わせ(中止)
- 4月23日、支部会議:会報発送&運営委員会(中止)
◆3月行事の一部中止決定(以下の行事は中止されました)
予定日 | 行事名 | 担当待機場所 | 担当 |
8日(日) | 第958回例会:英彦山定例探鳥会 | 添田町・JR彦山駅 | 林田達也 |
14日(土) | 第24回鷹研プラス:東よか干潟の予習 | 直方市・遠賀川水辺館 | 梶原剛二 |
15日(日) | 第959回例会:藍島探鳥会 | 北九州市・九州市営渡船小倉渡場 藍島・馬島行待合所(本土側) | 林孝 |
22日(日) | 第960回例会:海の中道探鳥会 | 福岡市東区・志賀島旅客待合所 | 森永光直 |
27日(金) | 第105回自然観察会:平尾台 | 北九州市・平尾台自然観察センター駐車場 | 三浦美代子 |
既報のように、福岡市で新型コロナウイルス感染が報告されました。
本会行事の一部においては、集合地までおよび行事開催中のいわゆる濃厚接触を必ずしも排除できないため、新型コロナウイルスに感染する可能性を否定できません。
こうした危険性を排除できない上記行事については、いずれも中止を決定いたしました。
当日、現地には担当が待機して中止をお知らせいたしますが、本会の行事予定情報を会報からのみ取得されている方についてはご連絡が間に合わない可能性があります。もしお知り合いに、そのような方がおられたら、ぜひ本件内容をお伝えいただくようお願いいたします。
本会行事では今後も変更があれば「くまたか」にて速報につとめますので、行動を起こす前にアクセスされるようおすすめいたします。
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う探鳥会の実施について (公財)日本野鳥の会 (2020-02-25)
濃厚接触:必要な感染予防策なしで患者に手で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル以内)で接すること。
(2020-02-26掲載)
48新型コロナ禍にかかる今後の活動予定アンケート
広塚忠夫事務局長
新型コロナウイルス感染拡大に終息の兆しが見えません。人の集合が感染被害を広めることから、本会活動の大部分は実行が困難になっています。このような現状を踏まえ、本会の今後の方向を探るため、来る4月10日、「4月臨時運営委員会」を開催予定でした。しかし、この会議自体、空気の流通が滞りがちな室内で開催され、かつ人間の距離が近い濃厚接触状態になりうることから、感染の危険を指摘する意見が出されました。
「4月臨時運営委員会」については、4月8日開催の是非が発表されますが、今後、長期に渡るかもしれない事態に対し活動指針を見出すため、事務局ではメールの利用が可能な会員向けに、次のような問いを投げかけ、意見を集約することになりました。
今日の今日という急々の提起で恐縮ですが、本欄を読まれた支部会員の方もぜひ忌憚の無いご意見をお寄せください。
- 締め切り:2020年4月8日(本日)
- アンケート用紙:(ワード版はMSワードをお持ちでない場合は、Apache OpenOfficeのWriter(無料、無登録)、テキスト版は、Windowsアクセサリ/メモ帳をそれぞれご使用ください。)
- 送信先:hirotuka@orange.ocn.ne.jp
- Q1:臨時運営委員会:4月10日(金)15時から(当会事務所)は、メールによる意見集約、又はTV会議に変更としたいが、如何でしょうか。その上で、役員会等の実施要否を判断する。
- Q2:新コロナウイルス対応について、5月の探鳥会・自然観察会・室内例会(鷹研プラス)の開催か、中止かのご意見。別添の財団本部:フィールドでの開催条件を踏まえて、中止か否かのご意見。
- Q3:6月以降の行事の展望と対策についてのご意見と提案
- Q4:当会の探鳥会行事等は、従来通り連続番号継続で、理由は「中止」の方式で良いか、どうか、
- Q5:会報の内容は、行事なしで、何か留意する件はないか、又は、会報の発行中止否かのご意見、中止の場合はいつまでか等。
-
Q6:オオヨシキリの生息調査(調査研究部)
- 遠賀川水系でオオヨシキリの生息調査について、4月10日の臨時運営委員会で下記の具体案を検討することで了解された。(北部河川補助金対象調査で補助金対象の場合のみ)
- @葭原の現状把握
- A調査場所は河川地図に担当者の割当
- B調査日時
- C調査方式
新型コロナ禍にかかる今後の活動予定アンケート
以上の本件の取扱いについて、どうするか、ご意見をお願いします。
(2020-04-08掲載)
39モンゴルツアー中止のお知らせ
北九州・筑豊合同企画
北九州支部企画部長 村田希巳子
皆さま、残念なお知らせです。予定していたモンゴルツアーを取りやめることになりました。
昨今の新型コロナウィルスの猛威は、とても予測ができないものとなっています。今のところ、モンゴルは水際政策が徹底しており、罹患者は発生していませんが、私たちが福岡空港を出発しインチョン空港で乗り継ぐという行程は、かなり危険が伴うのではないかと危惧されます。このウィルスの猛威は、6月でピークを迎えるという見方もあり、予断が許されない状況です。
そこで役員間で話し合った結果、今年は取りやめることになりました。この企画は、モンゴル旅行社との交渉が順調に進み、皆さまに近々ご案内できるまでになっていたにもかかわらず、取りやめを余儀なくされました。
コロナウィルスが収束し次第、必ず再企画することをお約束して、今回は中止することをご報告いたします。
(2020-02-09掲載)
3152020年度総会資料
事務局長・広塚忠夫
2020年2月16日(日)、本会は、日本野鳥の会筑豊支部2020年度定期総会を開催いたします。
事務局では、総会議事のための総会資料を作成しました。総会参加者には、当日、印刷物が配布されますが、欠席の会員のために、掲載しています。
総会資料「2020年総会資料(全部門含む)修正v-8.1 (1)(PDF)
(2020-02-15掲載)
225新型コロナウイルス:2月瀬板の森探鳥会は実施
広塚忠夫事務局長
報道のように、福岡市で新型コロナウイルス感染が確認されました。これを受け第957回例会:瀬板の森公園探鳥会について本会で話し合った結果、次のようになりましたので、お知らせいたします。- 2020年2月25日、第957回例会:瀬板の森公園探鳥会は、予定通り開催します。
- 万一、新型コロナウイルス感染の場合は、保険やその他の保障はありません。
- 本会は責任を負えず、よって新型コロナウイルスにり患しても自己責任となりますので、これをご了解のうえ、ご参加ください。
以上のご説明は、探鳥会開始ミーティングでも行います。
現地は、屋外であり、見込みでは混雑も少なく、北九州市内での感染報告もありません。しかしながら、危険性はゼロではありません。参加場所までの往復時、公共交通機関を利用されるときは、マスク着用、手洗いなど予防措置は怠りなく、また例会参加中もご注意ください。
なお、以上の方針は、会員だけでなく一般からご参加の方(非会員)にも適用いたします。
本情報、参加希望の方にお伝えください。http://yacho.org/#hirotsukat_20221にて、このお知らせにアクセスできます。
情報:北九州支部は、福岡市でのコロナウィルス感染発生に伴い、2月23日(日)「足立公園探鳥会」を中止することになったとのお知らせが届きました。
参考:新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)
(2020-02-21掲載)
223 kaiho@yacho.org1月31日で廃止しました
情報部・有働孝士
■情報部は、本年度末(2020年3月)まで会報「野鳥だより・筑豊」の編集を担当することになり、昨年末より新しいメールアドレス kaiho@yacho.org を開設しました。このアドレスの本来の用途は、会報「野鳥だより・筑豊」原稿の投稿に特化したものでした。しかしこちらの想定にも問題があり、残念ながら会員のみなさまのご理解を得ることができませんでした。
■情報部では、これまで使用してきた info@yacho.org や、まだ私個人のアドレスなどもいまだに投稿に利用されており、それにkaiho@yacho.orgが加わり、また、各アドレスの迷惑メールフォルダに紛れ込む重要メールの監視など目配りが多岐に渡り、せっかくのご投稿の受付遅れや取りこぼしなど不都合が頻発することになりました。
■そこで、今後、日本野鳥の会筑豊支部の公式メール・アドレスとして info@yacho.org (インフォ・アット・ヤチョウ・ドット・オーグ)一つでまかなうことになりました。よって、
kaiho@yacho.orgは、1月31日をもって廃止いたします。
会員のみなさまに多大なご迷惑をおかけすることになり、お詫びを申し上げます。
お手数ながら、これまでkaiho@yacho.orgを使用してこられた会員の方は、本欄をご覧の当日より
info@yacho.org に変更していただくようお願い申し上げます。
本会メールアドレスの一本化は、投稿内容による宛先分けの面倒な判断が不要になり、会員のみなさまの利便ともなります。
■info@yacho.orgに送信されたメールは、すべて「くまたか」および会報担当の情報部・有働孝士に届きます。他の役員や部署へのご用件の場合は、内容をみて、遅滞なく転送いたしますので、本会関係のご連絡はすべてinfo@yacho.orgへ送信してください。
メール本文の先頭部に、送信先の役員名や部署名があれば確実です。転送等の仲介は初回のみで、その後は当事者間で交信されますようお願いいたします。
なお、恐縮ながら rideox@gmail.com は有働孝士の私的アドレスです。ご投稿・ご報告など公的な会務関係ではご使用になられませんよう、お願いいたします。
(情報部・有働孝士 2020-01-23掲載)
00ガン・ハクチョウ類の渡り情報の提供依頼
令和元年9月13日
連携団体各位
公益財団法人日本野鳥の会・自然保護室
主任研究員 浦 達也
ガン・ハクチョウ類の渡り情報の提供依頼
拝啓 ガン類が渡ってくる季節が近くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、支部ネット通信8月号でもお知らせさせていただきましたが、当会では現在、風力発電施設建設による鳥類への影響がなるべく生じさせない世界を目指し、新潟大学が行っている「風車への衝突リスク低減を目指したガン・ハクチョウ類のセンシティビティマップ作成」事業に協力をする形で、ガン・ハクチョウ類の渡り経路情報を収集しております。
つきましては、添付の資料を会員の皆様が集まられる際に、情報をお持ちの会員等にご案内いただくなどして、協力を呼び掛けていただきたいと存じます。お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
なお、Eメール(ura@wbsj.org)で私にご連絡いただけましたら、資料をコピーでもお送りできますので、ご検討ください。
お忙しいところ不躾なお願いで大変申し訳ありませんが、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
敬具
主任研究員 浦達也
141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23丸和ビル
03-5436-2633/ura@wbsj.org
風力発電対策のためにガン・ハクチョウ類の渡り情報をお知らせください
当会は風力発電施設建設による鳥類への影響がなるべく生じない世界を目指し、新潟大学が行っている「風車への衝突リスク低減を目指したガン・ハクチョウ類のセンシティビティマップ作成」事業に協力をしています。そのため連携団体の皆様には、過去の記録でも構いませんので、春や秋の渡りの時期に観察したガン・ハクチョウ類の情報を提供いただけますようお願い申し上げます。
※センシティビティマップ…鳥類にとって重要な生息地や風力発電施設の建設により影響を受ける鳥類の生息地が示された地図。
※ガン・ハクチョウ類と風力発電…ガン・ハクチョウ類の渡り経路に風力発電があると、それを避けて飛ぶことで渡り経路が変化する障壁影響が発生することが知られています。また、風力発電の近くを飛んでしまった場合には、器用に飛翔できないことから風車を避けきれずバードストライクが発生することも知られています。
【目的】
- 日本国内にあるガン・ハクチョウ類の渡りルート等を明らかにしたセンシティビティマップを作成する。
- マップを普及し、活用されることで、ガン・ハクチョウ類が影響を受ける可能性がある渡りルート等での風力発電の建設を避ける。
上図のように、皆様にいただいた情報を集約することで、ガン・ハクチョウ類の渡り経路が見えてきます。
【ガン・ハクチョウ類の渡りを目撃・発見したら】
- @見つけて渡り鳥(http://www.torimikke.net/)」へアクセス、
- Aトップページ右上の「ログイン」ボタンをクリック、
- Bメールアドレス:goose-swan@wbsj.org/パスワード:1410031 を記入し、
-
Cログインをクリックし、
- 目撃・発見した位置(地図に記入)
- 目撃・発見した年月日
- 種名
- 備考欄に飛行高度やその他特筆事項
※野帳に眠っている情報、過去の記憶でもよいです!
地図に記入する情報のイメージです。
【担当者・連絡先】
- 担当者:自然保護室 主任研究員 浦 達也
- 連絡先:ura@wbsj.org
※ご不明な点があれば、遠慮なくご連絡ください。
(2019-09-24掲載)
215 ハクチョウ観察情報求む・熊本県支部
各支部事務局の皆さま
こんばんわ。熊本県支部の原口です。
こちらの事務局に一般の方から、「約40羽のハクチョウがX字になって飛んでいた」という情報が寄せられました。場所は熊本県北部の和水町、北東から南西方向に飛んでいたそうです。(残念ながら写真がありません)
熊本県では、今冬熊本港の近くで10羽前後のオオハクチョウが越冬していますが、40羽という大きな群れが観察された事はありませんので、いただいた情報の真偽について悩んでいるところです。
そこで皆さんにお尋ねなんですが、皆さんの支部でオオハクチョウまたはコハクチョウの大きな群れの観察事例はありますでしょうか?
何か情報がありましたら、教えて下さい。
※情報は、広塚忠夫事務局長までご教示ください。
メール:hirotuka@orange.ocn.ne.jp
FAX:0947-42-4612
電話:
(2020-01-15掲載)
29役員立候補受付
事務局
2020年2月16日(日)開催の2020年度筑豊支部定期総会に先立ち、本会役員の立候補を受け付けます。立候補を希望する会員は、役員種別とともに立候補を届け出てください。
- 資格:日本野鳥の会筑豊支部会員
- 届け出期限:2020年2月9日まで
- 立候補届け出先:広塚忠夫事務局長 hirotuka@orange.ocn.ne.jp
電話 - 参考:役員種別および実際の活動内容は、2019年度定期総会を参照してください。
(2020-01-16掲載)
22「野鳥だより・筑豊」1月号届きましたか?
本会会報「野鳥だより・筑豊」1月号(通巻503号)、“メール版発行のお知らせ”を昨年12月23日、登録の会員のみなさまに発行いたしました。
ところが、一部会員の方にはこのお知らせメールが届かない不達のご報告をいただきました。
まだ、ご自分に届いていない方は、ぜひ下記までご請求ください。
なおそのまえに、ご自分のメールフォルダのうち、迷惑メールフォルダを改めていただきますようお願いいたします。しばしば、大切なメールが紛れ込むことがあります。
ご連絡先: info@yacho.org
(会報編集(仮)担当・有働孝士 2020-01-02掲載)
1311月11日から福津市で野鳥写真展
本会会員・菊池秀樹さんの力作写真を展示します。生き物カルタや生き物トランプ、鳥の簡単な紹介など、大人から子供まで楽しめる企画です。2016年に皆さんが作った「福津市の生き物カルタを作ろう」の作品も展示します。
ぜひ、福津までお越しください。(渋田和美)
- 行事:福津市の野鳥写真展
- 日時:2020年1月11日(土)10時〜31日(金)15時
- 会場:津屋崎千軒民俗館「藍の家」(福津市津屋崎4-14-20 電話0940-52-0605)
- 入場:無料
-
講演:福津市の自然を学ぼう!
- 日時:1月18日(土) 13時
- 講師:品田裕輔さん
- 参加:無料
- 主催:津屋崎千軒民俗館「藍の家」保存会
-
参考:
- 「藍の家」の菊池秀樹様「野鳥展」(三浦博嗣、2020-01-17)
- 菊池様の写真展(金子忠英、2020-01-28)
(紹介者:渋田和美、2019-12-20掲載)
123野鳥だより・筑豊MM #1 (2019-12-09)発行
情報部では、2019-12-09、本支部会員向けに下記の内容のメールマガジンを発行しました。メールマガジン「野鳥だより・筑豊MM」は、外部のサービスを使用せず「くまたか」サーバーにより発行していますので、個人情報漏洩の危険はありません。
これまでのメールBCCによる同報送信が受信側のメールサーバーにより多数の宛先でブロックされるため、回避策としてメールマガジンによる送信としました。初めてのことで、不達の可能性も排除できず、ここに公開することにしました。これまで、メールにて会報を受信されていた会員のみなさまには、ぜひ、お読みいただきたいと思います。
野鳥だより・筑豊MM #1 (2019-12-09)
「野鳥だより・筑豊」 原稿締め切り1週間まえ
日本野鳥の会筑豊支部のみなさま
このメールは「野鳥だより・筑豊MM」により、メールマガジンとして配信いたしております。
「野鳥だより・筑豊」原稿締め切り1週間まえ予告のお知らせです。
新しく「野鳥だより・筑豊」の編集を担当することになりました有働孝士(情報部)です。
どうぞよろしくお願いいたします。
これまで編集担当をしてこられました三宅敏靖氏は、2019年12月号を最後に勇退されることとなりました。会報について、たいへん重要な功績を残しておられます。
長い間、たいへんお疲れ様でした。
さて、会報「野鳥だより・筑豊」2020年1月号の原稿締め切りは、12月16日(月)となります。
日々の観察・研究、折に触れての随想、探鳥行、俳句ほかの詩文、イラスト等野鳥に関すること、支部へのご要望・ご意見など、ぜひ
kaiho@yacho.org
にお寄せください。
ご投稿の方法では、最近はメールが主流ですが、従来の手書きによる原稿郵送や、FAXでももちろん結構です。
ご投稿をお待ちしております。
以下、新編集担当から、いくつか重要なお知らせとお願いがありますので、ご一読のうえ、どうぞよろしくお願いいたします。
◆会報メール版の配信方法が変わります。
これまでは、会報をメール添付にて送信されていましたが、今後は下記のようになります。
- メールマガジンにより「ご通知」を送信します。メールマガジンといっても、取り扱いは、普通のメールと同じです(このメールもメールマガジンでお送りしています)。
- 1月号配信のお知らせメールには、会報の入手先(URL)が書かれていますので、クリックでダウンロードしてください。
- 最新号の入手期間は、次号発行までの約1ヵ月間です(当面の措置です。都合により変更の可能性があります。)
- 会報の入手先のURLは筑豊支部会員専用です。秘匿のうえ決して外部には漏らされませんようお願いします。
- 従前の方法による同報配信では、受信側(メール・サーバー)が、なりすましの迷惑メールと誤解し、受信拒否に至るケースが頻発しており、メールマガジン送信は回避策です。ご理解をお願いいたします。
- メール: kaiho@yacho.org (会報専用)
- FAX:0947-42-4612(広塚事務局長)
- 郵送:(会報12月号45ページ参照)
◆原稿の送り先が変わります。
公式ウェブサイト「くまたか」のみに掲載を希望するときは、これまで通り info@yacho.org に送信してください。
◆原稿の締め切り日が、従前(木曜)から第3または第4月曜日に変わります。
通常では、3日ほど前倒しに早くなります。
いずれにしても、このメールのように1週間まえに通知を差しあげますので、その後、入稿をお願いいたします。
もちろん、原稿は締切日に関係なく随時受け付けております。いつでもご投稿ください。
1月、2月は第3月曜日(日曜日が4日ある月)
3月は第4月曜日(日曜日が5日ある月)
◆締切日を過ぎた原稿は、次号に掲載となります。
事情を斟酌せず、締切の延伸は行いません。誠に勝手ながら、機械的に上記のような取り扱いをさせていただきます。
言い訳で恐縮ですが、編集担当は、同時に「くまたか」の編集・管理も担当しており、会報の情報を同時に「くまたか」にも送り込む必要から、繁忙となり時間がとれません。ご賢察をお願いいたします。
◆投稿記事について、コンプライアンス(法令遵守)を厳守してください。
以下、多くの方には無関係であり、大変失礼な申し様となります。あらかじめお詫びいたします。
原稿の内容について、法令では特に著作権法に違反の無いよう、どうかよろしくお願いいたします。
他人・他団体の著作物(文章、写真・図・絵ほかの画像、新聞・雑誌の切り抜き他)の無許可転載は、大小に関わりなくすべて違法です。
上記著作物の切り貼り・部分的改変や組み合わせ・文章の盗用・剽窃は、すべて違法です。
(ただし適法な引用を除く)
会報はご投稿が命。ご投稿の方々やそれを後押しする読者・会員の皆様方の裏方として、私こと、運営に支障のないよう注意深くまた時には大胆に編集に努めたいと思います。
どうぞ、ご支援をよろしくお願いいたします。
info@yacho.org ☆日本野鳥の会筑豊支部・情報部/有働孝士
(2019-12-10掲載)
113「野鳥だより・筑豊MM」 原稿締め切り1週間まえ
情報部・有働孝士(会報編集仮担当)
この記事は、メールマガジン「野鳥だより・筑豊MM #3」として1月6日配信と同内容です。一部メール不達があるため掲載しております。
日本野鳥の会筑豊支部のみなさま
2020年、明けましておめでとうございます。
本年も「野鳥だより・筑豊」のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
「野鳥だより・筑豊」原稿締め切り1週間まえ予告のお知らせです。
(このメールは「野鳥だより・筑豊MM」により、到達率を上げるためメールマガジンとして配信いたしております。)
会報「野鳥だより・筑豊」2020年2月号(通巻504号)の原稿締め切りは、
1月13日(月)
となります。
日々の観察・研究、折に触れての随想、探鳥行、俳句ほかの詩文、イラスト等野鳥に関するご投稿、会報や支部へのご要望・ご意見など、ぜひ
kaiho@yacho.org
までお寄せください。
ご投稿の方法では、最近メールが主流ですが、FAX(手書きのほか、できればワープロ印刷で)や従来の手書きによる原稿郵送でももちろん歓迎いたします。
筆者名は、原則として実名・フルネームです(事情があるときはご相談ください)。
ご投稿をお待ちしております。(投稿先は「◆原稿の送り先が変わります。」参照)
俳句のみ、締切日は1月10日(金)、投句先は担当・真鍋直嗣 naojirou1025@gmail.com へお願いいたします。
本誌第1号でもお知らせいたしましたが、重要なお知らせとお願いを再掲いたしました。
- メールマガジンにより「ご通知」を送信します。メールマガジンといっても、取り扱いは、普通のメールと同じです(このメールもメールマガジンでお送りしています)。
- 2月号配信のお知らせメールには、会報の入手先(URL)が書かれていますので、クリックでダウンロードしてください。
- 最新号の入手期間は、次号発行までの約1ヵ月間です(当面の措置です。都合により変更の可能性があります。)
- 会報の入手先のURLは筑豊支部会員専用です。秘匿のうえ決して外部には漏らされませんようお願いします。
- 従前の方法による同報配信では、受信側(メール・サーバー)が、なりすましの迷惑メールと誤解し、受信拒否に至るケースが頻発しており、メールマガジン送信は回避策です。ご理解をお願いいたします。
◆会報メール版の配信方法が変わります。
これまでは、会報をメール添付にて送信されていましたが、今後は下記のようになります。- メール: kaiho@yacho.org (会報専用)
- FAX:0947-42-4612(広塚事務局長)
- 郵送:〒820-0111 飯塚市有安159 有働孝士 気付 公式ウェブサイト「くまたか」のみに掲載を希望するときは、これまで通り info@yacho.org に送信してください。
◆原稿の送り先が変わります。
◆原稿の締め切り日が、従前(木曜)から第3または第4月曜日に変わります。
通常では、3日ほど前倒しに早くなります。
いずれにしても、このメールのように1週間まえ通知を発行しますので、その後、入稿をお願いいたします。
もちろん、原稿は締切日に関係なく随時受け付けております。いつでもご投稿ください。
1月、2月は第3月曜日(日曜日が4日ある月)
3月は第4月曜日(日曜日が5日ある月)
◆締切日を過ぎた原稿は、次号に掲載となります。
事情を斟酌せず、締切日の延伸は行いません。誠に勝手ながら、機械的に上記のような取り扱いをさせていただきます。
言い訳で恐縮ですが、編集担当は、同時に「くまたか」の編集・管理を一人で担当しており、会報の情報を同時に「くまたか」にも送り込む必要から、繁忙となり時間がとれません。ご賢察をお願いいたします。
◆投稿記事について、コンプライアンス(法令遵守)を厳守してください。
以下、多くの方には無関係であり、大変失礼な申し様となります。あらかじめお詫びいたします。
原稿の内容について、法令では特に著作権法に違反の無いよう、厳密なお取り扱いをよろしくお願いいたします。万一、違反されますと、証拠が会報に永遠に残されます。
他人・他団体・会社等の著作物(文章、写真・図・絵ほかの画像、新聞・雑誌切り抜き、PR、コマーシャル他)の無許可転載は、大小・理由を問わずすべて違法です。
他人・他団体・会社等の著作物の切り貼り・部分的改変や組み合わせ・文章の盗用・剽窃は、すべて違法です。(ただし適法な引用を除く)
◆次号の会報3月号(505号)編集スケジュールです。
2020年2月
3日(月):締め切り1週間前予告メール送信・原稿募集
10日(月):原稿締切日
11日(火):会報編成(編集担当)
13日(木):1次校正会報送信(ご意見相談室SML、著者、行事担当)
15日(土):1次校正締め切り
16日(日):印刷版作成(モノクロ写真に交換)・2次校正(編集担当による最終校正)
17日(月):メール版ダウンロード用ディレクトリ作成しURL通知、ご意見相談室送信、「くまたか」収容とお知らせ告知
20日(木):会報印刷・発送
以上、どうぞ編集へのご協力をよろしくお願いいたします。
「野鳥だより・筑豊MM」#3 発行:2020-01-06
info@yacho.org ☆日本野鳥の会筑豊支部・情報部/有働孝士
(2020-01-06掲載)
113赤間さんを偲ぶ
本会の副会長でおられた赤間 宏さんの訃報が届きました。10月17日、85歳で永眠されました。故・赤間 宏さんは、1980年6月28日、本会(前身の筑豊野鳥の会)に入会されました。1987年から2002年まで副支部長、また1991年から会計も兼任され、2016年12月、退会されるまで本会の支えとなって活動に尽くされました。特に植物の識別に秀でておられ、力強いご支援・ご指導により植物部が発足、今に続いています。
ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。(サイト担当)19c20-20113
(2019-12-20掲載)
c31ワイルドバード・カレンダー2020発売
- 商品名:ワイルドバード・カレンダー2020
- 支部会員特別価格:1,300円(本支部会員のみ会員特別価格1,320円からさらに20円引き、一般販売価格1,540円、価格はいずれも税込み)
- サイズ:B3判(約51cm×36cm)壁掛け用
- 申し込み先:販売部・松隈英子 why-ken-eiko&docomo.ne.jp(&を@に入れ替えてください)
日本野鳥の会のオリジナルカレンダーが入荷致しました。一般公募により全国から寄せられた写真から、野鳥はもちろん、その自然環境やくらしが垣間見られるような美しい作品を厳選しています。かわいい野鳥が月替わりで部屋を訪れる、人気の大きな壁かけタイプ(B3判)カレンダーです。
販売収益は、支部の活動費となり、毎年多くの皆さんの協力をいただいており、感謝しております。今年も、どうぞよろしくお願い致します。
各月の写真は、こちらから見ることができます。「4月:オオルリ」は、元筑豊支部会員・森本義光氏の写真です。
販売部部長・松隈英子
(2019-10-08掲載)
c312019年筑豊の野鳥カレンダー(三宅敏靖氏提供)
恒例、三宅敏靖様(会員)からのボーナス・プレゼントです。
カレンダーは2019年用で、月めくり全12ページあります。各月に使用されている写真は、福岡県筑豊地方(ただし10月豊前市)で撮影された“地元”の野鳥ばかりであり、1年間の“三宅写真”集大成とも言えるコレクションです。三宅さんから恒例のプレゼント、本会会員でなくともカレンダーとしてどなたでも無料で自由に利用できます。
印刷は普通紙でも結構ながら、できれば裏写りしない厚手の用紙か写真用の光沢紙などを使用するとさらに美しく仕上がります。サイズはプリンターにより自由に設定できます。縮小印刷すれば、卓上版も容易に作成できます。オリジナルのままでもじゅうぶんですが、エクセル版は個人的な記念日、日別予定等の文字入れほか、レイアウト変更ができますので、自分用に特別あつらえを作成してお使いください。
(サイト支援担当:有働記 2019-01-10)
c162019年(令和元年)連携団体全国総会報告
報告 三浦博嗣副支部長
- 日時:2019年11月09(土)〜10日(日)
- 場所:千葉県千葉市美浜区中瀬・幕張テクノガーデン セミナーハウス クロス・ウエーブ幕張2Fホール
- 参加者:約102名(財団・連携団体)
-
議事次第
- 新会長(上田恵介氏)の挨拶 私たち野鳥の会の存在意義は、「自然を理解」し「自然と付き合い」「自然に向き合う」ことで、一人ひとりが自然を守る力を持つこと。
-
財団からの報告
-
自然保護室:太陽光発電事業が2020年4月1日より環境アセス法の対象となる。
- 第1種事業(出力4万kW以上):第2種事業(出力3万kW(面積100kW)以上4万kW未満)となるが、野鳥や環境への影響は、3万kW以下が大半で、数千kWなどの小規模に対しても各自治体の条例アセスが必要。
- 鳥類分布調査での連携団体の調査員不足。(調査員の発掘、育成が必要)。
- 普及部:探鳥会での事故報告(2019年は0)、及び個人情報管理の情報共有。
- 総務室:支部動向で、2019年度に2支部が解散。(現在、87支部) (2019年3月に福島県二本松支部、2019年4月函館支部が解散)。
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自然保護室:太陽光発電事業が2020年4月1日より環境アセス法の対象となる。
-
連携団体からの報告、要望
-
探鳥会リーダーズフォーラムの再開要望:2014年から始まった「探鳥会リーダスフォーラム」が財政赤字を理由に今年度は中止となったが、「各支部の問題・活動事例等」の意見、情報交換の場でもあり、特に今後の支部活動を支える比較的若い探鳥会リーダーの育成にも繋がる環境作りの場でもあることから、今後次年度以降の安定した開催をお願いしたい。
(財団の遠藤理事長からは、財団の財政逼迫から各事業の縮小など立て直しをしているのが現状であるが、予算化等も踏まえ前向きに検討したい。) -
探鳥会参加者の傾向分析報告(栃木県支部):全国的に会員数の減少に対し、支部間で増減があり、関東9支部の会員数状況,及び探鳥会参加者数の状況分析による傾向と要因により、増加にある支部に考えられることは
- 会員数に対し探鳥会開催が多い。
- HPの刷新や写真展での探鳥会紹介。
-
探鳥会リーダーズフォーラムの再開要望:2014年から始まった「探鳥会リーダスフォーラム」が財政赤字を理由に今年度は中止となったが、「各支部の問題・活動事例等」の意見、情報交換の場でもあり、特に今後の支部活動を支える比較的若い探鳥会リーダーの育成にも繋がる環境作りの場でもあることから、今後次年度以降の安定した開催をお願いしたい。
その他、財団及び連携団体からの提言報、報告、各ブロックからの報告については、別途添付資料にて割愛させていただきます。
(2019-11-16掲載)
b23日帰りバスツアー2019参加募集中
土曜の日帰りバスツアー、昼食付きで格安三千円!広い干潟やヨシ原の野鳥を観察します。タカ類、シギ類、ツル類など日ごろ見られない珍鳥との出会いであなたのライフリスト(初見参)に多数追加。山野の探鳥と異なり、11月の優しい気候の中、平坦地を少し歩くだけの楽ちん探鳥です。ぜひご一緒に。非会員の方もくまたか会員への入会1,000円プラスで参加できます。乗車定員44名が埋まるまで募集します。締切日以降でもキャンセル待ち可能。まずはお申し込みを。
-
クリックで、集合場所に関する広範囲図(拡大/縮小)、自宅からの経路・時間、航空写真、ストリートビュー?など便利サービスが利用できます。
※上記地図は、Google マップ(Google社)をifrmaeにより表示しています。
- 行事名:第947回例会:日帰りバスツアー2019
- 日程(日帰り):2019年11月23日(土・祝日)
- 集合場所:遠賀川水辺館まえ河川敷の無料駐車場(直方市、地図参照)
- 集合時刻:09時(時間厳守、万一の渋滞等も予想の上多少早めに自宅を出発し、遅れのないようお願いします。)
- 解散予定時刻:17時
- 参加資格:日本野鳥の会筑豊支部会員(非会員の参加方法参照)
- 行程:遠賀川水辺館〜諫早干拓〜佐賀空港公園周辺〜遠賀川水辺館(佐賀空港公園周辺については、あまり鳥相が芳しくないとの情報で、諫早干拓の観察に集中することとなりました)
-
停車:
- 基山パーキングエリア(筑紫野市・九州自動車道、トイレ休憩、乗降者)
- 金立サービスエリア(佐賀市・長崎自動車道、乗降者)
- 参加申し込み:森永光直 mori.doomo.m&bird.ocn.ne.jp(&を@に入れ替え)
- 参加締め切り(最終):11月9日(土)
- 参加費用:3,000円(保険費用・昼食代・飲み物代含む)
- 担当幹事:森永光直・虎尾俊二・国武光成・梶原剛二
-
観察予想種
- 諫早干拓:主にタカ類(チュウヒ・ハイイロチュウヒ・アカアシチョウゲンボウほか)、その他(ホシムクドリ・タカサゴモズ・コミミズク・ナベコウ・マナヅル・ナベヅルほか)
- 佐賀空港公園周辺:カササギ・チュウシャクシギ・ソリハシシギ・タゲリほか
-
非会員の参加方法:
まずは本会(筑豊支部)会員となる必要があります。入会方法は下記のとおりです。なお、バスツアー参加費用は別途3,000円/1名を申し受けます。
- 会員の家族の場合:財団本部へ家族会員として申し込み、会員資格を取得します。1名/500円。
- くまたか会員の家族の場合:同居の家族に限り、無料で何名でもくまたか会員として申し込みができます。
-
上記以外の非会員の方(下記のいずれか):
- 会費1,000円でくまたか会員へお申込みください。また、ご家族は上記の方法により無料となります。
- これを機に、正会員として日本野鳥の会にご入会ください。
(2019-10-09掲載)
a20筑豊地区地域環境協議会「英彦山 秋の自然観察会」開催
筑豊地区地域環境協議会事務局からご案内です。
「英彦山 秋の自然観察会」を開催します!
筑豊地区地域環境協議会では、見て触れて楽しみながら自然を学ぶ「英彦山 秋の自然観察会」を開催します。
秋の彩り美しい林野を散策しながら、専門家の解説付きで英彦山の希少な植物等を観察します。午後からは木の実や落ち葉などの自然素材を使ったネイチャークラフトを体験します。
清清しい秋の空気の中で、英彦山の自然や生物多様性について楽しく学んでみませんか?
皆様のご参加をお待ちしております。
- 日時:令和元年10月20日(日曜日) 10時00分〜15時00分
- 集合場所:福岡県立英彦山青年の家
- 定員:30名(先着順、小学生以下は保護者同伴)
- 内容:自然観察、ネイチャークラフト体験(落ち葉しおり、クリスマスリースなど)
-
申込方法:(1)から(4)の必要事項を明記の上、電子メールまたはFAXでお申込みください。
- (1)参加者全員のお名前・性別・年齢
- (2)代表者の住所
- (3)代表者の連絡先(電話・メールアドレス等)
- (4)当日の緊急連絡先(携帯電話等)
-
申込み・問合せ先
- 福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所 地域環境課
- 電話:0948-21-4975
- FAX:0948-23-4162
- 電子メール:kahokurate-hhe@pref.fukuoka.lg.jp
- 募集期間:2019年9月10日〜2019年10月4日
- 開催場所:福岡県立英彦山青年の家(福岡県田川郡添田町大字英彦山32-18)
参考:【参加募集中】「英彦山 秋の自然観察会」を開催します(福岡県)
(2019-10-02掲載)
a13協賛:I LOVE 遠賀川野鳥観察会/中止
台風接近のため中止となりました。(2019-10-09)
a1 2019年野鳥展を終えて
野鳥展実行委員長 野村芳宏
8月17日(土)から31日(土)まで開催していました野鳥展は、皆様のご協力のおかげで無事終了しました。心からお礼を申し上げます。
今年の開催地域は田川地区でした。会場は、福智町図書館・歴史資料館 ふくちのち 一階企画展示室。テーマは「里山の野鳥たち」でした。筑豊地方には、自然豊かな里山が多く残っています。里山で暮らす野鳥たちを紹介しながら、その良さを伝えようと、2016年からこのテーマで取り組んでいます。
写真は、17名から70点の応募があり、そのうち31点(特別展示1点を含む)を選び展示しました。昨年から比べると応募数は増えました。今年初めて応募された方が4名で、応募者に広がりが出てきました。機材の軽量化が進み、益々野鳥写真は手軽なものになっていきています。今後も多くの会員からの応募を期待しています。
俳句は18句を展示しました。実行委員の落合さん、会員の三宅さんが俳句の上に2L判の野鳥写真を添えてくれました。さらに、句の読み及び解説を名誉会長の松尾さんに書いて頂き、俳句を鑑賞する一助になりました。
来場者から「どの写真も大変すばらしく、鳥の生き生きした様子にひかれます」「娘たちが『きれい』と喜んでいました。ありがとうございました」「俳句もレベルが向上したような気がします」などの感想をいただきました。来場者のうち当番も含み記帳された方は、13日間で279名でした。記帳者数は過去最高でした。また、西本新聞・読売新聞・毎日新聞、及びNHKテレビからも取材を受け、新聞に掲載してもらったり、テレビに放映してもらったりしました。マスコミにとりあげられたことにより入場者数が増えました。入口に設置した自動カウンターでは5640を数え、単純計算ですが2820人の入場がありました。多くの方に見て頂き大成功と言えるでしょう。
開催期間中、出品者や事務局の方には、会場の当番をしていただき感謝申し上げます。「いろいろ教えて下さりありがとうございました」などの感想をもらい、解説の重要さを痛感するしだいです。
また、有働氏には筑豊支部ホームページ「くまたか」に仮想ギャラリーとして展示作品をアップしていただきました。「くまたか」にアクセスした方にも大いに楽しんでいただいたと思います。
なお、開催期間中にお試し会員に5名の入会がありました。仲間を増やすことができ大変嬉しく思っています。
さて、来年の野鳥展は京築地区で開催します。会場は未定です。テーマは「筑豊の野鳥四季模様」。来年は新たなテーマです。四季折々の野鳥の姿を展示したいと思っています。テーマを意識した撮影や写真の選択をお願いします。応募の詳細については、その時期が来ましたら「野鳥だより」やホームページ「くまたか」でお知らせしますのでご覧下さい。
2019年野鳥展ご苦労様でした。
(2019-09-01掲載)
98 日本クロツラヘラサギネットワーク 2019 報告会 in 荒尾
日本クロツラヘラサギネットワーク 2019 報告会 in 荒尾
- 日時:2019年9月8日(日)10:30〜15:00
- 会場:荒尾干潟水鳥・湿地センター2F(多目的室)熊本県荒尾市蔵満20-1
- 参加費:1,000円(資料代500円含む)
-
【プログラム】※敬称略
- 挨拶:高野 茂樹(日本クロツラヘラサギネットワーク代表)
- 挨拶:中村 安弘(環境省 荒尾干潟水鳥・湿地センター)
- 報告:2018 EAAFPミーティング報告(中国・海南島) 小池 裕子(日本クロツラヘラサギネットワーク副代表)
- 報告:きらら浜自然観察公園のクロツラヘラサギ傷病施設の 利用促進について 原田 量介(きらら浜自然観察公園園長)
- 〈昼食〉 ※各自持参
-
クロツラヘラサギ越冬地からの報告
- 荒尾干潟周辺のクロツラヘラサギの様子 安尾 征三郎(日本野鳥の会熊本県支部)
- 内陸部(河川中流域・ため池など)の利用について
- 熊本港、八代海、錦江湾、有明海北部、博多湾、山口湾、周防灘など・・・
- 今シーズンの調査に向けて/連絡・確認事項
- 終了 15:00
- ※エクスカーション(1時間程度)。 希望者のみ施設周辺の干潟の観察
- 主催:日本クロツラヘラサギネットワーク
- 協力:(公財)日本野鳥の会、(公財)WWF.J(世界自然保護基金日本)
-
[問い合わせ]日本クロツラヘラサギネットワーク事務局
- 福岡市南区大橋1-4-20-601(担当:松本)
- TEL080-5251-8677 E-mail:cocontei-matsu@nifty.com
- PDF版ポスター
(紹介者:広塚忠夫、2019-07-29掲載)
831 2019年野鳥展:開催のお知らせ
2019年野鳥展:開催のお知らせ
野鳥展実行委員長:野村芳宏
- 目的 日本野鳥の会会員による野鳥写真・俳句及び活動報告を展示し、福智町の町民をはじめ筑豊地域の方に、野鳥への関心を高め、環境保全の大切さを啓発する。
- 場所 福智町図書館・歴史資料館 ふくちのち1階企画展示室(田川郡福智町赤池970-2 0947-28-2855)
- 期間 8月17日(土)〜8月31日(土) 開館時間:10:00〜19:00 休館日:毎週火曜日 ※ただし、最終日31日の展示は、正午まで
- 主催 日本野鳥の会筑豊支部
-
搬入・搬出
- 搬入 8月16日(金)14:00〜16:00 ふくちのち
- 搬出 8月31日(土)14:00〜15:30 ふくちのち
-
展示内容
- テーマ:里山の野鳥たち
-
内容:
- 野鳥写真約30点(A4 A3額入り)
- 野鳥俳句18句
- 本会活動内容報告
-
野鳥展行事
- 2019年野鳥展:里山の野鳥たち(上記、主行事)
-
早朝探鳥会
- 月日 8月18日(日)小雨決行
- 時間 07:00〜08:30
- 探鳥地 ふくちのち周辺
- 集合 07:00 ふくちのち駐車場(施設南側)
- 担当 野村芳宏
- 参加費 100円
- 対象 野鳥の会会員および一般市民
- 詳細 2019年野鳥展:早朝探鳥会参照
- 「くまたか」2019年仮想野鳥展「里山の野鳥たち ─2019年野鳥展」
-
野鳥展会場当番者用
- 役割 野鳥写真の案内・説明、本会活動の説明
- 駐在日 8月17日(土)〜31日(土)*火曜日の20・27日は休館日
- 時間 10:00〜16:00
- 担当者数 2名/日
- 当番割 2019年野鳥展:会場当番割決まる
(2019-07-24掲載)
831 2019年野鳥展:会場当番割決まる
野鳥展実行委員長・野村芳宏
- 野鳥展の準備及び後片付けは、出品者・事務局・実行委員を始め多くの方の参加をお願いします。
- 当番は10:00〜16:00までとします。下記の会場当番割は義務ではありませんのでご理解下さい。
- 都合の悪い方は遠慮なく野村()まで連絡をして下さい。
- 駐車は、福智町図書館の駐車場(無料)を利用下さい。
- リザーブメンバー(欠員が生じた場合の補完メンバー)有働孝士、落合束太、野村芳宏
2019年野鳥展:会場当番割(2019年8月)
日 | 曜 | 当番 | 備考 |
16 | 金 | − | 搬入 14:00 |
17 | 土 | 松本民子、松本剛 | 野鳥展開幕 10:00 |
18 | 日 | 梶原剛二、森秀雄 | 早朝探鳥会 07:00 |
19 | 月 | 大木謙之介、中村嘉一 | |
20 | 火 | − | 休館日 |
21 | 水 | 松尾節郎、中村美幸 | |
22 | 木 | 山下哲郎、金子忠英 | 運営委員会 12:30 |
23 | 金 | 三宅敏靖、阿部哲也 | 自然観察会:平尾台 07:30 |
24 | 土 | 宮本秀美、広塚忠夫 | |
25 | 日 | 松本民子、松本剛 | 英彦山清掃探鳥会 09:00 |
26 | 月 | 大木謙之介、中村嘉一 | |
27 | 火 | − | 休館日 |
28 | 水 | 阿部哲也、松隈英子 | |
29 | 木 | 宮本秀美、河野藤孝 | |
30 | 金 | 森永光直、山下哲郎 | |
31 | 土 | 金子忠英、森秀雄 | 野鳥展閉幕 12:00、搬出 14:00 |
補欠 | 有働孝士、落合束太 野村芳宏 | 当番の後補充要員 |
(2019-08-04掲載)
817 2019年野鳥展:写真出展者一覧
「2019年野鳥展:里山の野鳥たち」は、いよいよ8月17日開幕です。それに先立ち、出展された野鳥の和名とみなさんのお名前を公表いたします。今回のテーマ「里山の野鳥たち」。里山を背景に日常を暮らす鳥たちの素顔に迫る画像群。観察の基本・野外識別をベースとするその“映像力”は、しばしばプロさえも凌ぎます。(サイト担当)
※本コラム記事は野鳥展実行委員会承認により掲載しています。
番号 | 鳥名 | 撮影者 | 撮影地 | 撮影日 |
1 | アオサギ | 落合束太 | 福智町赤池 | 2018-12- |
2 | イワツバメ | 梶原剛二 | 直方市 | 2019-03-27 |
3 | カワセミ | 山下哲郎 | 小郡市津古 | 2019-04-05 |
4 | キジ | 阿部哲也 | 福津市久末 | 2019-03-25 |
5 | コウノトリ | 梶原剛二 | 直方市 | 2019-03-20 |
6 | シジュウカラ | 山下哲郎 | 小郡市津古 | 2019-04-08 |
7 | セッカ | 広塚忠夫 | 北九州市小倉南区平尾台 | 2019-05-09 |
8 | ハシブトガラス | 山下哲郎 | 香春町 | 2018-12-27 |
9 | ヒヨドリ | 河野藤孝 | 田川市位登 | 2019-04-03 |
10 | ミサゴ | 中村嘉一 | 飯塚市立岩 | 2019-06-18 |
11 | メジロ | 松本民子 | 福智町赤池 | 2016-04-15 |
12 | モズ | 落合束太 | 福智町金田 | 2018-11- |
13 | アオバズク | 森永光直 | 糸島市伊都国 | 2017-06-09 |
14 | アマサギ | 梶原剛二 | 鞍手町 | 2019-06-15 |
15 | オオヨシキリ | 野村芳宏 | 鞍手町小牧 | 2018-05-26 |
16 | コチドリ | 野村芳宏 | 添田町豊川 | 2018-04-22 |
17 | コマドリ | 金子忠英 | 北九州市八幡西区瀬板 | 2019-04-19 |
18 | サシバ | 大木謙之介 | みやこ町 | 2018-06-15 |
19 | サンコウチョウ | 宮本秀美 | 飯塚市 | 2019-05-15 |
20 | アカハラ | 梶原剛二 | 直方市 | 2019-03-08 |
21 | オシドリ | 野村芳宏 | 飯塚市鯰田 | 2018-02-04 |
22 | ジョウビタキ | 河野藤孝 | 田川市位登 | 2018-11-21 |
23 | ツグミ | 落合束太 | 福智町赤池 | 2019-04- |
24 | ツリスガラ | 宮本秀美 | 福岡市西区今津 | 2019-03-09 |
25 | ノスリ | 大木謙之介 | みやこ町 | 2019-02-15 |
26 | ハイタカ | 松本剛 | 山口県下関市角島 | 2019-03-20 |
27 | ミヤマガラス | 松隈英子 | 鹿児島県出水市 | 2018-11-25 |
28 | ルリビタキ | 森秀雄 | 福津市 | 2010-02- |
29 | アオアシシギ | 梶原剛二 | 鞍手町 | 2019-04-27 |
30 | ノビタキ | 金子忠英 | 北九州市若松区岩屋 | 2019-04-27 |
31 | キジバト、イソヒヨドリ、ヒヨドリ、スズメ、コゲラ、シロハラ | 中村美幸 | (特別展示) | - - |
(2019-08-06掲載)
89 2019九州・沖縄ブロック大会inキ城について(ご案内)
平成31年4月 日
日本野鳥の会
九州・沖縄ブロック 各支部長 様
日本野鳥の会宮崎県支部
2019九州・沖縄ブロック大会inキ城について(ご案内)
日に日に暖かくなり桜花の季節となりました。野鳥達は繁殖行動の真最中です。バードウォッチャーの皆さんも暖かい部屋から飛び出して東奔西走活動されていることと拝察致します。
さて、表題の大会について、宮崎県支部では下記のとおり計画しているところです。
第1日目に開会行事、記念講演、情報交換等を行い、夜の懇親会では恒例のオークションも予定しております。
第2日目はキ城市の金御岳においてサシバの渡りを観察したいと考えております。鳥の渡りは天気に左右されますが、例年の状況から下記の時季がピークに近い日と思われます。タカ渡り日和となることを祈っております。是非貴支部から多数のご参加をいただきますようお待ちしております。
つきましては、ホテル予約等準備の都合もありますので、8月9日(金)までに別紙申込書により宮崎県支部事務局までお申し込みいただきますようご案内申し上げます。(サイト注:筑豊支部についてはこちらを参照)
なお、オークションへの提供につきましてもご協力いただければ大会が更に盛り上がることと思いますのでよろしくお願い申し上げます。
記
- 期日 2019年(令和元年)10月5日(土)〜6日(日)
- 場所 宮崎県都城市上町8街区9号 「メインホテル」 0986-23-3131
-
日程 ※ 時間は目安です。
-
【10月5日】
- 受付 12:30〜13:00
- @開会行事 13:00〜13:30
- A記念講演(T) 13:35〜14:15 「金御岳のサシバ観察記録」 宮崎県支部 中原 聡
- B記念講演(U) 14:30〜15:10 「カンムリウミスズメの調査記録」宮崎県支部 中村 豊
- C記念撮影 15:10〜15:20
- D(公財)日本野鳥の会報告 15:20〜15:40
- E最近のカメラ機能について(予定) 16:20〜16:40
- Fみんなで歌いましょう
- G意見交換 16:40〜17:00
- フリータイム 17:00〜17:30
- 夕食・懇親会 17:30〜
-
【10月6日】
- 朝食 (ホテル発の前にチェックアウトをしておきます。荷物はホテルに預ける事ができます。)
- ホテル発 7:30 貸切バス利用
- サシバの観察 8:00〜11:30 金御岳
- 金御岳発 11:40 貸切バス利用
- ホテル着 12:00 解散
-
【10月5日】
- 参加費 (1泊2食+懇親会) 10,000円
(日本野鳥の会宮崎県支部事務局・田辺英樹)
筑豊支部については、参加申し込みのみ一括で取りまとめ宮崎県支部に報告します。参加費については現地にて受付時にお支払いください。なお、参加希望者は各自で現地・メインホテルにご集合ください。
- 筑豊参加申込み先 広塚忠夫事務局長 hirotuka#orange.ocn.ne.jp (#を@に入れ替えてください)
- 筑豊支部の申し込み締切 8月1日(木)
- 参加費 ブロック大会初日、受付の際各自で支払ってください。ブロック大会担当・宮崎県支部には広塚忠夫から説明しておきます。
(掲載の都合上、多少レイアウト等を変更しています。2019-05-23掲載)
ヨウム保護のため資金募集
アフリカ日本協議会というNPO法人の理事をしている知人(星野智子さん)から、アフリカのヨウム保護のための下記の資金募集(クラウドファンディング)の案内が届きました。
お心ある方は、ぜひ協力してさしあげてください。
『絶滅の危機にあるヨウムを救いたい!』クラウドファウンディングへのご支援をよろしくお願いいたします
(公財)日本野鳥の会・チーフレンジャー 古南幸弘
(紹介者:広塚忠夫 2017-06-07掲載)
82 財団本部、名誉会長に柳生博氏、新会長に上田恵介氏
報道関係各位
2019.7.01
(公財)日本野鳥の会(事務局:東京都品川区 理事長:遠藤孝一)は、2019年6月19日(水)開催の評議員会において、会長に上田恵介(前副会長)、名誉会長に柳生博(前会長)を選出し、両名が就任しましたことをお知らせいたします。
■公益財団 法人日本野鳥の会 名誉会長・会長・副会長(2019年6月19日就任)
- 名誉会長 柳生博(やぎゅうひろし、前会長/俳優)
- 会長 上田恵介(うえだけいすけ、前副会長/立教大学名誉教授)
- 副会長 遠藤孝一(えんどうこういち、現理事長/日本野鳥の会栃木県支部副支部長)
- 副会長 佐藤仁志(さとうひとし、前理事長/島根大学非常勤講師)
■歴代会長
- 初代 中西悟堂(歌人・詩人) 1934年〜
- 第2代 山下静一(元経済同友会副 代表幹事)1981年〜
- 第3代 黒田長久(鳥類学者) 1990年〜
- 第4代 小杉隆(前衆議院議員) 2001年〜
- 第5代 柳生博(俳優・作庭家) 2004年〜
■就任にあたって
-
名誉会長 柳生博
振り返るとあっという間の15年の会長職でした。創立者である中西悟堂に次ぐ任期を務めることができたのはとても光栄なことです。
この15年間「どんな難しい問題も、対立ではなく話し合いで解決を図る」「いつも野鳥の立場になって、環境問題を考える」「確かな未来は、長い時間をかけて人が自然と折り合いをつけてきた里山に代表される、懐かしい風景にこそある」をモットーしてきました。また、自分たちの「損得」ではない、野鳥の立場にたった「真心」を込めた日本野鳥の会会員の皆さんの活動に触れるにつけ、「会長になってよかった」「いい役をやらせてもらった」と、しみじみと感じてきました。
今、名誉会長に「昇進する」といった気持ちです。これまでと同じように、日本の多様性に富む自然を尊び、人と自然が共存する豊かな社会の実現をめざしていきたいと思います。 -
会長 上田恵介
私は小学生の頃に日本野鳥の会の存在を知り、それ以来の会員です。中西悟堂初代会長に手紙を書いて、「小学生だから会費はいらない」という返事をいただき、少年バードウォッチャーとして入会しました。
現在、野鳥を愛する潜在的なバードウォッチャーは、10万人とも20万人ともいわれています。野外で鳥を見ることはハイキングや散歩と同じように、身体の健康を増進させてくれます。そして鳥や自然に心を通わせることは、私たちの感性を豊かにし、鳥を見るという活動自体が、未来の子供たちに豊かな自然を残していくための活動につながります。私たちがやらなければならない自然保護の課題は山積しています。時には毅然とした態度で対峙しなければならないこともあるでしょう。そうしたときにも、私たちは野鳥が持つ魅力を広く皆さんに伝えていくことで、そのほかの生き物を含めた、豊かな自然環境を未来に残す活動を進めていきたいと考えています。
■名誉会長 柳生 博(やぎゅう・ひろし)
1937年 茨城県生まれ。俳優。作庭家。土浦第一高校から東京商船大学に進学するも視力の低下により船長の夢を断念。俳優座養成所に入り俳優として歩み出し、1961年、今井正監督の「あれが港の灯だ」でデビューする。以降、司会やナレーション、講演会など多方面で活躍。
1989年 自らの手で10年以上にわたって整備した山梨県八ヶ岳山麓の森を「八ヶ岳倶楽部」としてオープン。野良仕事の大切さを説く。
1986年 より日本野鳥の会会員、2004年より日本野鳥の会会長を15年にわたって務め、2019年6月より名誉会長に。
-
現職
日本野鳥の会名誉会長(2019年6月〜)コウノトリファンクラブ会長(2004年〜)八ヶ岳倶楽部オーナー -
主な出演番組
朝のテレビ小説『いちばん星』(NHK)/野口雨情役
『すばらしい味の世界』(テレビ東京)/ナビゲーター
『Do サタデー』(関西テレビ)/司会
『クイズハンター』(テレビ朝日)/司会
『生きもの地球紀行』(NHK)/出演およびナレーション
『平成教育委員会』(フジテレビ)/レギュラー回答者
『NNN ドキュメント』(日本テレビ)/ナレーション
『爆報 The フライデー』(TBS) など多数 -
著書
『八ヶ岳倶楽部 森と暮らす、森に学ぶ』(講談社)
『八ヶ岳倶楽部Uそれからの森』(講談社)
『風景を作る人 柳生博』(辰巳出版)
『じぃじの森』(清流出版)
■会長 上田恵介(うえだ・けいすけ)
1950年 大阪府生まれ。理学博士。動物生態学者。立教大学名誉教授。鳥類を中心とした動植物全般の進化生態学、行動生態学を専門とするかたわら、環境問題の研究にも取り組む。野鳥や自然に関する一般書の執筆、テレビ・ラジオ出演では、柔らかく、わかりやすい解説に定評がある。
1963年 の小学生の頃から、日本野鳥の会会員。
2015年 6月に日本野鳥の会副会長に就任。2019年6月より会長に就任。
-
経歴
1984年 大阪市立大学理学研究科(博士課程)単位取得退学
1985年 理学博士号を取得、日本学術振興会特別研究員
1986年 三重大学教育学部非常勤講師
1989年 立教大学一般教育学部 助教授
1995年 立教大学理学部化学科生命理学コースに移籍 助教授
2000年 立教大学理学部生命理学科 教授
2016年 立教大学理学部生命理学科 教授を退官、同大学名誉教授に -
所属学会
日本動物行動学会(会長在任期間2007年〜2010年)、日本鳥学会(会長在任期間2014年〜2015年)、日本生態学会 BOU(英国鳥学会)、AOU(アメリカ鳥学会)、オーストラリア鳥学会 -
現職 立教大学名誉教授 日本野鳥の会会長
日本野鳥の会が発行する鳥類学論文集『Strix(ストリクス)』編集長 立教セカンドステージ大学および立教新座中高非常勤講師 -
主な著作
『一夫一妻の神話ー鳥の結婚社会学』(蒼樹書房)
『鳥はなぜ集まる』(東京化学同人)
『花鳥虫のしがらみ進化論』(築地書館)
『野外鳥類学を楽しむ』(海游舎、編集)
『図鑑 NEO 鳥』(小学館、監修) など多数 -
主なTV・ラジオ出演
『ダーウィンが来た』(NHK 総合テレビ)
『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ)
『石丸謙二郎の山カフェ』(NHK ラジオ第1)
『子ども科学電話相談室』(NHK ラジオ第1)*レギュラー出演
■「日本野鳥の会」とは
1934年(昭和9年)、野鳥研究者で僧侶・詩人・歌人でもあった中西悟堂が創設。創立時のメンバーには、柳田国男、山口蓬春、杉村楚人冠、山階芳麿、黒田長禮など、そうそうたる名が連なる。2019年に創立85周年を迎えた、日本で最古にして最大の自然保護団体で、現在、会員・サポーター約5万人。野鳥観察の楽しみや自然保護意識の普及活動を行うと同時に、タンチョウ、シマフクロウなどの絶滅危惧種の保護活動や、生息地の保全活動を展開。各都道府県に全87の支部・連携団体を持ち、各団体はそれぞれの地域での探鳥会や保護活動を担っている。
■<組織概要>
- 組織名:公益財団法人 日本野鳥の会(Wild Bird Society of Japan)
- 代表者:理事長 遠藤孝一
- 所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田 3-9-23 丸和ビ ル
- https://www.wbsj.org
■主な事業
-
野鳥や自然を守る事業
- シマフクロウやタンチョウ等の絶滅危惧種の保護を目的とした野鳥保護区の設置
- IBA(重要野鳥生息地)等、生息地の保全
- 風力発電や太陽光発電による野鳥への影響に関しての調査・提言
- 渡り鳥や海鳥の保全に関する国際連携
- 野鳥保護に関する法制度改正への働きかけ など
-
野鳥や自然を大切に思う心を伝える事業
- 自然系施設(直営・受託)でのレンジャーによるガイド
- 入門用冊子類の配布や、初心者向けバードウォッチングの開催
- 野鳥図鑑の販売 など
■報道関係者様 問い合わせ先:
公益財団法人 日本野鳥の会 広報室
〒141-0031 東京都品川区西五反田 3-9-23 丸和ビル
TEL:03-5436-2632(平日 10-17 時)/ FAX:03-5436-2730
E-mail:hensyu@wbsj.org
URL:https://www.wbsj.org
公益財団法人 日本野鳥の会様の許可によりhttps://www.wbsj.org/press/pdf/20190701_01.pdfから転載しています。
(2019-07-02掲載)
721 2019年野鳥展<会員用> 締切7月21日
野鳥展実行委員長 野村芳宏
-
野鳥展のテーマ
2019年の野鳥展のテーマは、昨年に引き続き「里山の野鳥たち」です。
筑豊地方には、自然豊かな里山が多く残っています。里山とは、山あり・小川あり・池あり・田んぼありの風景をイメージしています。適度に人の手が入り自然環境を維持しているところです。
里山には多くの野鳥がすんでいます。そんな野鳥たちを一般の方に紹介する野鳥展にしたいと考えています。
里山にいる留鳥・夏鳥・冬鳥・旅鳥など幅広く撮影し応募して下さい。 -
展示場
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期間
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2019年8月17日(土)〜31日(土) 開場10:00〜16:00
休館日は火曜日と毎月1日 ※ただし最終日8月31日(土)は12:00まで
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2019年8月17日(土)〜31日(土) 開場10:00〜16:00
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主催 日本野鳥の会筑豊支部(本会)
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内容
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(1)写真展示
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@写真の内容
- 野鳥写真(種類や撮影場所については国内であれば制限はありません。ただし、営巣やその周辺あるいは雛の写真についてはご遠慮下さい。その他のマナーについては「撮影マナー」を参照し、守って下さい。
- 展示枚数 20〜30点
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A写真の募集
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展示写真の大きさ A4、 A3、 A3ノビ サイズの単写真
A3、 A3ノビ写真の展示を希望される方は、審査のためとりあえずA4で提出をお願いします。なおA3の額を8枚支部で準備しています。ご希望の方は連絡をして下さい。A3ノビは、ご自身で額を準備して下さい。 - 応募枚数 1人5点まで
-
写真応募票
写真の裏に応募票をセロテープで貼りつけて下さい。
写真1点につき1枚の応募票を貼って下さい。
応募票は日本野鳥の会筑豊支部のホームページからダウンロードし印刷して下さい。もしくは、下の票の通り自作して下さい。
A3 A3ノビを希望される方は、備考欄にその旨をお書き下さい。
*印は必ずお書き下さい。なお、カメラ、レンズ、撮影データが書ける方はお書き下さい。写真応募表 *行事名 2019年野鳥展 *和名 *返却 必要・不要 *撮影者 *電話 *場所 *年月日 カメラ レンズ *返送先 〠
備考 -
画像データCDの提出
プリントした画像データ(JPEG)をCDに書き込み、プリントと一緒に同封して下さい。展示作品は「くまたか\ホーム\ギャラリー\のすり館\野鳥展\」にも掲載します。 -
応募先
〠820-0081 飯塚市枝国406-31 野村芳宏 宛 (郵送もしくは宅配便でお願いします。) - 締切日 2019年7月21日(日)
- 応募資格 日本野鳥の会筑豊支部の会員
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展示写真の大きさ A4、 A3、 A3ノビ サイズの単写真
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B選考
野鳥展実行委員でテーマの趣旨にそった写真を選考します。ただし返却不要の方は応募票の「返却不要」に〇印をつけて下さい。返却希望の方は、返送先に必ず郵便番号と住所を明記して下さい。
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@写真の内容
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(2)各部活動報告
今年から各部の活動報告を募集します。模造紙1枚に活動報告をまとめて下さい。 -
(3)俳句について
今年は会報「野鳥だより・筑豊」による募集は行いません。毎月の「俳句コーナー」から選出します。俳句についての問い合わせは、落合氏にお願いします(☎0947-28-2551)。展示は写真と同一会場で行います。
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(1)写真展示
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広報
- 福智町町報「広報ふくち」8月号に掲載予定
- 各新聞社 7月通知 8月掲載
- 各テレビ局
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今後のスケジュール
- @写真の選考 8月2日(金)14:00〜 本会事務所 野鳥展実行委員
- A写真の額装 8月9日(金)14:00〜16:00 本会事務所 ※額装のお手伝いができる方は協力をお願いします。
- B搬入 8月16日(金)14:00〜 「ふくちのち」
- C搬出 8月31日(土)14:00〜 「ふくちのち」
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関連イベント
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早朝探鳥会 担当・野村芳宏
- 日時 8月18日(日)07:00〜08:30 小雨決行
- 探鳥地 「ふくちのち」周辺
- 集合 07:00 「ふくちのち」駐車場
- 対象 一般市民および日本野鳥の会筑豊支部会員
- 参加費 100円
-
早朝探鳥会 担当・野村芳宏
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その他
- 開催期間中の会場当番については、後日別途提案します。
- 問い合わせ先 野鳥展実行委員長 野村芳宏 ☎0948-28-0360
- 参考:2018年野鳥展
(2019-05-11掲載)
「くまたか」不具合のおしらせ
現在「くまたか」は、グローバルメニュー(各ページ上部に常時表示されているメニュー)が消えページの移動が利用できない、一部ハイパーリンクが正常に機能しない等、不具合状態になっています。
この行クリック(タップ)で「くまたか\サイトマップ」のページに移動します。
「サイトマップ」から、各ページに移動することができます。
移動先からこのページ「くまたか\ホーム」に戻るには、ページ左上の「くまたか」ロゴをクリック(タップ)するか、各ブラウザの[戻る][←]ボタンを必要回クリック(タップ)してください。
修復について、「くまたか」のレンタルサーバー社に問い合わせ中です。復旧時期は、今のところ未定です。
不便かつご迷惑をおかけいたしますが、しばらくご辛抱をお願いいたします。
ご意見相談室 2019-06-11
77 網野泰蔵さん環境大臣賞受賞
梶原剛二支部長
6月6日網野泰蔵さん(本会会員)に会いに行きました。2日前に電話で訪問了解をいただき写真を写させていただきました。
アミノ動物病院に着くと、網膜を痛めたフクロウの雛に肉片を与えておられました。仕事の合間を見て受賞の話を伺いました。
受賞は東京へご夫婦で招待があったとのことですがお断りしたそうです。表彰自体はあまり嬉しくないと仰り「いや環境大臣表彰ですからすごいですよ」と伝えて表彰状を見せていただくことをお願いすると「探してみます」とプレハブ倉庫の下の方から持って出て来られました。
表彰状を広げている写真を撮らせていただいたのですが、かしこまって写すのは勘弁してくれと丸まった表彰状を無理に開いて一枚。もう一つ額も頂かれたたようで箱を開け「これどうぞ」と言われたので「支部事務所に持っていきます」と有り難くいただきました。
丁重にお見送りしていただき、私は額を抱いて車に乗り、立派な方が野鳥の会員であることに胸を熱くしながらアミノ病院を後にしました。。
網野泰蔵さんは、福岡県野生動物保護センター(直方市、アミノ動物病院内)で、傷ついたり親のいない野生の鳥獣を引き受け、治療・養生のうえ、自然に帰す奉仕活動を15年も続けておられ、今回受賞の運びとなりました。
福岡県野生動物保護センターは、県内他の同種施設と異なり、通常引き受けない、県外での保護やカラス類、カワラバトなどわけ隔てなく野性鳥獣全般を対象にしておられ、獣医師として野生動物への慈しみや野生保護の活動・見識など、遅きに失した感のある受賞です。本会も外部などから持ち込みがあった時は、ありがたく相談・利用させていただきます。
「ヤマネコ保護活動支援事業」も受賞理由にあげられ、ツシマ・イリオモテ等のヤマネコ保護への尽力など、幅広い活動が認められています。
なお、功労者表彰、ご本人は参加しておられませんが、5月12日(みどりの日)、環境省と日本鳥類保護連盟の主催で行なわれました。
救護記録(「くまたか」掲載より)
- 福岡野生動物保護センター 2011年救護数
- 2012年野生動物救護数(報告)
- 2013年野生動物救護数(報告)
- 福岡野生動物保護センター 2015年度救護数
- 福岡野生動物保護センター 2016年度救護数
- 福岡野生動物保護センター 2018年度救護数
(サイト担当記)
(2019-06-07掲載)
630 会報「野鳥だより・筑豊」創刊500号記念号の原稿募集
日本野鳥の会筑豊支部支部長・梶原剛二
クマタカ幼鳥
波多野邦彦・画
「日本野鳥の会筑豊支部」が1971年(昭和46年)2月に、「筑豊野鳥の会」として発足し、それに伴い、会報「野鳥だより・筑豊」第1号が1975年(昭和50年)5月に発刊されました。それ以来、途切れることなく発行が続けられ、今年の10月号で創刊500号になります。
これもひとえに、会員の皆様の長年に亘るご協力・ご支援の賜物です。そこで、これを記念して、会報10月号とは別冊で、会報創刊500号記念号を発行することになりました。
会報は本会公式サイト「くまたか」と共に、会員相互の双方向の情報交換及び交流の場としての役割を担っており、その趣旨に則り、全ての会員の皆様(くまたか会員を含む)から原稿をお寄せ頂き、記念号に相応しいものにしたいと考えています。
また、会員の方だけに留まらず、開かれた会報として、ご家族や本会に関わりのある一般の方からも広く、原稿を募集します。
原稿の内容は、記念号に寄せての感想文や回想録を始め、野鳥や植物などの自然全般に関して日頃感じていることや貴重な体験、また、俳句・短歌・写真・イラストなど自由投稿です。書式や様式などは問いませんので、多くの方に奮って投稿して頂く様、よろしくお願い致します。
尚、作成された原稿は電子メールまたは、郵送で、下記送付先のいずれかにお送り下さい。
- 原稿の募集期間 2019年5月1日〜6月30日
-
原稿の送付先
- 編集部:三宅敏靖
〠820-0021 飯塚市潤野145-14
☎0948-24-7530
miyaketoshi@vesta.ocn.ne.jp - 事務局:広塚忠夫
〠826-0043 田川市奈良207-3
☎0947-42-4612
hirotuka@orange.ocn.ne.jp
- 編集部:三宅敏靖
(2019-04-25掲載)
625 野生動物保護センター、チョウゲンボウ放鳥
事務局長・広塚忠夫
網野泰蔵さん(福岡野生動物保護センター長、本会会員)は、5月25日(土)11時、保護されたチョウゲンボウを直方市で野生に帰す、放鳥を行います。多くの会員、一般市民の方のお見送りをお願いいたします。
本放鳥は、5月20日実行予定(本欄で既報)でしたが、当日雨天のため延期されていたものです。
- 日時:5月25日(土)11時
- 場所:直方市永満寺・紅葉の森(公園) (福地山ろく花公園の東隣り)
- 駐車:福智山ろく花公園駐車場(無料) 。入り口は東口、北口の2ヶ所です。紅葉の森まで200m。なお、紅葉の森の駐車場は2台程度しか余裕が無く呼びかけ人の網野氏が使用します。付近の路上駐車もご遠慮ください。
- 経緯:放鳥予定のチョウゲンボウ(ハヤブサ類)は、本年3月4日、行橋市で保護され、直方市福岡野生動物保護センターで加療後養生していましたが、完治したため放鳥されることになりました。
- 呼びかけ:網野泰蔵(福岡野生動物保護センター長)
- 参考:保護フクロウを野生に帰す「フクロウ放鳥式」(2017-09-13)
(2019-05-21掲載)
602 立山ライチョウツアーへようこそ
このツアーは、北九州・筑豊支部合同企画です。筑豊支部担当は広塚事務局長。参加申し込みは4月8日10時以降申込先でのみ受付ます。一般(非会員)の申込みはできません。
立山ライチョウツアーへようこそ
北九州支部・企画部長 村田希巳子
今年度の企画は、立山のライチョウツアーです。北アルプスの美しい3000メートル級の山々を背景に、まだ雪が残っている室堂平のらいちょう温泉雷鳥荘に2泊します。
この時期を選んだのは、年間で最もライチョウ目撃率が高いためです。オスのライチョウが、縄張り警戒のため、1日中岩の上で見張りをする、凛々しいライチョウの姿が見られる予定です。この亜種ライチョウは、日本の固有亜種で、国の特別天然記念物に指定されています。
その他、室堂のみくりが池周辺ではイワヒバリなどが見られます。帰りに美女平で、カヤクグリ、アカゲラ、キビタキ、オオルリ、ヒガラなどを見る予定です。
初日の朝食以外の朝食、昼食、夕食を全部含んで、65, 000円です。なお小倉駅周辺には、朝食付き1泊4,400円で泊まれるホテルもあります。
定員16名です。申し込みは、4月8日(月)10時から受け付けます。なるべくメールでお願いします。
皆さん奮ってご参加ください。
記
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旅程:
5月31日(金) 新幹線のぞみ2号 小倉6:27発 新大坂8:28着 サンダーバード11号 新大阪9:17発(弁当) 金沢11:58着 つるぎ710号 金沢12:31発 富山12:54着 アルペンルート 富山13:37発 室堂16:10着 らいちょう温泉雷鳥荘 泊 6月1日(土) 早朝探鳥、朝食 弁当 らいちょう温泉雷鳥荘泊 6月2日(日) 早朝探鳥、朝食 室堂11:20 美女平12:10 弁当 立山ケーブルカー 美女平15:40発 富山16:45着 つるぎ725号 富山17:11発 金沢17:34着 サンダーバード42号 金沢17:54発 新大阪20:34着 のぞみ59号 新大阪21:26発 小倉23:38着 - 申し込み受付:4月8日(月)10時より
- 定員:16名
- 旅費:65,000円(初日の朝食以外の朝食、昼食、夕食含む)
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申し込み先:村田希巳子
- メール:kimisamu$mb3.seikyou.ne.jp($マークを@に入れ替え)
- 携帯:
- FAX:
- メール:kimisamu$mb3.seikyou.ne.jp($マークを@に入れ替え)
(2019-03-11掲載)
531 宮永さん「バードウィーク(愛鳥週間)記念写真展」
本会(筑豊支部)会員で写真の名手としても知られる宮永悦治さんは、忙しい仕事の合間をぬって撮影した日本各地の写真約100点を展示する「バードウィーク(愛鳥週間)記念写真展」を北九州市若松区3ヶ所の会場で開催します。
北海道から東京・小笠原、沖縄(石垣島、与那国島)など全国各地をまたに1982年から1995年までの間に撮影された写真から厳選のうえ展示されます。多彩多様な野鳥の生態や表情に作者の野鳥に対する愛情がにじみ出ており、確かな撮影技術とともにバードウィークにふさわしく見ごたえのある作品群です。
近くにお立ち寄りの節は、ぜひ会場まで足をお運びください。
- 期間:2019年4月25日(木)〜5月31日(金)
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会場:
- 西日本シティ銀行若松支店2階(北九州市若松区浜町2-2-6、開店09:00〜15:00、土日定休)
- ニューヤマザキデイリーストア若松浜町店(北九州市若松区浜町2-12-1、06:00〜00:00)
- 若松郵便局(北九州市若松区浜町1-11-1、09:00〜、)
- 入場:無料
- 主催:宮永悦治(日本野鳥の会筑豊支部、〃北九州支部、〃長崎支部)
- 連絡先: etsuchyou#ezweb.ne.jp(#を@マークに入れ替え)
- 参考:宮永悦治バードウィーク写真展・日本の鳥たち(2016年)
(2019-04-04掲載、記事作成:サイト担当)
520 「台湾7日間の旅」報告会のご案内
(北九州支部企画部長)村田希巳子
台湾の旅では、毎日が興奮の連続で、たくさんの固有種に出会うことができました。南国の鳥は、本当に美しいです。あまり警戒心がないので、比較的ゆっくりと観察することができました。
つきましては、報告会を下記の要領で行います。カメラマンさんたちの汗と涙の結晶をご覧ください。茶菓を準備しています。皆さんのお越しを心からお待ちしています。
記
- 日時 5月20日(月) 18時30分〜20時30分
- 会場 八幡西生涯学習センター301会議室(黒崎コムシティ3F )〒806-0021 北九州市八幡西区黒崎3-15-3 ☎093-641-9360
- 報告者 1.森永光直 2.三浦博嗣 3.志水めぐみ 4.高橋俊吾 5.三浦美代子 6.田代省二 7.広塚忠夫(敬称略)
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その他
- 会場・黒崎コムシティの駐車場は割高になっています。お隣(コムシティとコンフォートホテルの間)の駐車場は割安なので、そちらをお勧めします。
- 今回の写真ショーは、一人10分の持ち時間に変えました。制限時間内で何枚でも展示できます。
- 今回は月曜日なので、いつもの戸畑生涯学習センターはお休みです。
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台湾旅行の概要
- 日程 2019年3月12日〜18日
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場所
- 台北(台湾植物公園、関渡自然公園、陽名山、大安森林公園)
- 台中(大雪山、谷関、八仙山)
- 観察種 115種(出会った台湾固有種 29種のうち20種)
- 参考 北九州・筑豊支部合同企画:台湾7日間の旅
- 問い合わせ 村田希巳子 ☎ kimisamu#mb3.seikyou.ne.jp(#を@マークに入れ替え)
(2019-04-02掲載)
520 網野さんによるチョウゲンボウ放鳥を見送ろう(中止)
本日(5月20日14時)予定のチョウゲンボウ放鳥は、現地雨天のため中止となりました。
事務局長・広塚忠夫 2019-05-20
事務局長・広塚忠夫
網野泰蔵さん(福岡野生動物保護センター長、本会会員)は、5月20日(月)14時、保護されたチョウゲンボウを直方市で野生に帰す、放鳥を行います。多くの会員、一般市民の方のお見送りをお願いいたします。
- 日時:5月20日(月)14時
- 場所:直方市永満寺・紅葉の森(公園) (福地山ろく花公園の東隣り)
- 駐車:福智山ろく花公園駐車場
福智山ろく花公園は当日休園日ですが、駐車場は森様(会員)のお手配により特別に利用できます(無料)。入り口は東口、北口の2ヶ所です。紅葉の森まで200m。なお、紅葉の森の駐車場は2台程度しか余裕が無く呼びかけ人の網野氏が使用します。路上駐車もご遠慮ください。 - 経緯:放鳥予定のチョウゲンボウ(ハヤブサ類)は、本年3月4日、行橋市で保護され、直方市福岡野生動物保護センターで加療後養生していましたが、完治したため放鳥されることになりました。
- 呼びかけ:網野泰蔵(福岡野生動物保護センター長)
- 参考:保護フクロウを野生に帰す「フクロウ放鳥式」(2017-09-13)
(2019-05-13掲載)
514 鳥信記(観察サイト)に情報ご提供を
会報編集部・三宅敏靖
鳥信記はその場所、その地域の鳥相や経年変化などを知る貴重なデータです。
しかし、最近は端境期ではありましたが、鳥信が大幅に減少しています。
珍しい鳥ばかりでなく、普通に見られる留鳥、例えば、スズメなどでも結構ですので、「ご連絡」 info@yacho.org まで、どしどしお寄せ下さい。
よろしくお願い致します。
- 参考:観察サイト
(2019-04-14掲載)
54 筑豊山の会の英彦山バイオトイレ保守貢献
2014年5月英彦山中岳山頂にバイオトイレ(検索)が設置オープンされ、以来、筑豊山の会がボランティアで維持管理(清掃)などを担っておられます。
中岳山頂には英彦山神宮の上宮があり、神域として不浄は忌避されていましたが、むしろトイレがないと随所で排泄が行われ、自然生態的環境にも問題が起きることから、神宮を説得し、設置されたものです。
当初から設置に関わった本会(筑豊支部)も協力し、当番で清掃に参加していますが、黙々と続けられる筑豊山の会の力強く息の長い維持管理(清掃)の姿勢には、本当に頭が下がります。
加藤さま
ご無沙汰しております。
お尋ねですが、昨日、英彦山に登りました。岡田さんとご一緒しまして、パートナーの中村清美(野鳥の会会員)さんからの発言が気になり、お尋ねします。
山頂のバイオトイレが故障して、便処理ができなくなったときは、「筑豊山の会メンバーが溜便を担いで降ろしているのよ!私も降ろしたことあるのよ!」
知りませんでした。ほんま、又、山の会を尊敬しました。
そこで、バイオトイレの管理や便処理をどのようにして、具体的に何にいれ降ろすのか?等、その他トイレ管理の大変な具体的な作業などなど教えて頂ければ助かります。
登山者や野鳥の会会員にもお知らせすべきだと、思いました。
広塚忠夫(日本野鳥の会筑豊支部)
広塚様
お世話になります。筑豊山の会の加藤です。
いつもトイレの清掃、ご協力ありがとうございます。
お尋ねの件ですが、2年に1回を目安にチップの入れ替えをしています。
トイレが故障して便処理が出来なくなったのではなく、チップの処理能力が劣化してきた時に交換しています。
トイレのチップ処理能力は、乾燥気味がベストです。槽内のチップに水が浮いて来たり、べちゃべちゃの泥状になったのを見計らって判断しています。
冬期は雪のため、ソーラパネルでの発電ができないため槽内の乾燥が間に合わず、チップの水分が多めの状態になります。
2017年3月は、善意の方?が事情を知らずに清掃して頂いたと思いますが、槽内が水浸しになり、乾燥しきれないと判断し交換しました。
荷降ろしは、古いチップを土嚢袋に1袋10kg程度入れ、さらに液漏れしないよう厚手のビニール袋に入れ背負って降ろします。
1回のチップ交換で土嚢袋が30〜40袋になります。古いチップは、バイオ菌で分解されているため臭くはありません。全て降ろした後、産業廃棄物として処分しています。
チップには、肥料の三要素としての窒素、リン酸、カリウムが含まれており立派な肥料です。
北岳の植林中のブナの生育のためチップを撒いては?と県に提案しましたが、自然の植生に異変がでるかもしれないとの事で、荷降ろしをしています。
福智山の古いチップは、県の了承にて山に埋めています。
500gくらいの小分けにして『家庭菜園用肥料』として皆さんに持ち帰ってもらう案も考えてはいます。
加藤博史(筑豊山の会)
(2019-04-03掲載)
419 英彦山バイオトイレのチップ山頂へ荷揚げご協力を
トイレ清掃協力団体 各位
筑豊山の会の加藤です。
日々の清掃、ご協力いただき感謝いたします。
4月17日(水)、18日(木)、19日(金)に英彦山バイオトイレのチップの入れ替え作業が実施されます。
皆様に新しいチップの荷揚げ作業のご協力をお願いいたします。
チップは乾燥しており、紙製米袋に入っています。チップは、ビニール袋(7kg×2袋)に小分けされ入っており、紙製米袋の大きさは、40Lのザックくらいです。
4月10日以降、チップが入った紙製米袋(14kg)×14袋を『英彦山修験道館』の軒下に保管しておきます。
英彦山に登られる時に、随時荷揚げをお願いいたします。小分けされたビニール袋(7kg)1つずつでも結構です。
ご協力をお願いいたします。
筑豊山の会 加藤博史 090-3074-6807
※本会(筑豊支部)も「トイレ清掃協力団体」です。
(参考:筑豊山の会の英彦山バイオトイレ保守貢献、筑豊山の会/facebook)
(2019-04-06掲載)
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