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コノハズク  広塚忠夫 英彦山の四季 15ページ

野鳥と植物を求めて英彦山の四季を歩き尽くす、広塚忠夫の英彦山・縦横無尽。
自然観察の写真と短文に山歩きの醍醐味をしのばせ、英彦山の旬をお届けします。


(309) ハギマシコとの出逢いを求めて

広塚忠夫 2018-12-14

  • 2018-12-14(金)くもり一時晴れ
  • コース:野営場8:31(くもり、弱風、1℃)~バードライン分岐9:23(1℃、弱風)~山頂11:15(くもり、-2℃)~北岳12:21(くもり、中風、-2℃)~一本杉13:23(晴れ・弱風)~シオジの森(無風、0℃)~豊前坊14:35(-1℃・無風)~野営場15:19(晴れ・6℃・弱風)
  • メンバー:宮本秀美・三浦美代子・三浦博嗣・広塚忠夫

冬鳥ハギマシコ(萩猿子)との出逢いを求めて、4人で英彦山山頂を目指した。
眼球が多いと探し出す野鳥も多くてありがたい。当然だが、聴力も、発見野鳥の数は比例する。自分には全く聴こえない遠くの鳴き声を、宮本嬢は、「あそこから鳴いています。ほら、エナガです。こちらはウソです。と教えてくれる。」視力はこちらが圧倒的に良いのだが、発見も劣る。歳は一回り以上差が有るためか、それとも動物的感かも知れない。30年以上のキャリアも、彼女に一目置いてしまった。三浦夫妻も認めているようだったので、加齢のせいにしておきましょう。
本日は、ハギマシコには逢えなかったが、ウソ・ゴジュウカラのサービスデーで何度もシャッターチャンスを与えてくれた。その良い条件下であったが、いまいち不満足な画像のできだった。
次は、雪の中のハギマシコを求めて再チャレンジしよう。

(2018-12-16掲載)

(308) 今年初のブナ林樹氷の花花!

広塚忠夫 2018-12-10

  • 2018-12-10(月)くもり、弱風~中風、−2℃~3℃
  • コース:野営場8:21~バードライン分岐9:08(0℃)~山頂10:40(中風・-3℃)~北岳11:29(2℃)~一本杉(3℃)~シオジの森12:34~豊前坊13:03(1℃)~野営場13:36

自宅から見える英彦山の白い風景に惹かれて車を走らせる。出発地点の野営場からバードラインに登るコース上には霜柱の花が、あちこち咲いていて極寒到来を体感した。
樹冠ではツグミとアトリの小群が移動するのが観察された。大好きな北西尾根の林でエナガ・コガラ・コゲラの混群が餌取りしていた。が、撮影は上手くいかなかった。
山頂に近づくと稜線上に真っ白な樹氷の世界が拡がり、うっとりして足をとられそうだった。樹氷を良く観察すると場所や風向き、太陽の度合いで発達している部分と全く樹氷が観られない樹木が隣合わせで観られた。ススキ原でも同じ風景だった。
期待していた山頂から北岳の稜線上の冬鳥は、閑古鳥が鳴いて寂しい鳥相だった。一方、ブナに発達した樹氷は魅せてくれて撮影を愉しませて頂いた。しかし、一時顔を見せた太陽光や風に吹かれて融け始め、雨が降る如く樹氷の落氷を避けながら撮影することを強いられた。
英彦山の冬期登山で、一番の期待はハギマシコであるが、今年は冬鳥のご帰還が遅いとの情報があるので、またの楽しみに残して置こう。

(2018-12-11掲載)

(307) 英彦山の裏彦紅葉三昧!

広塚忠夫 2018-11-03

  • 2018-11-03(土)、快晴、弱風、7℃~13℃
  • 参加メンバー:15人
  • コース:英彦山青少年の家8:51〜豊前坊9:11〜薬師林道入口9:23〜薬師林道裏彦登山口 9:33〜苅又山と北岳分岐 10:10〜ケルンの谷11:33〜11:44〜南岳と中岳稜線分岐(昼食 12:31-13:20)〜中岳山頂13:27-13:56〜北西尾根経由〜バードライン分岐14:51〜スキー場15:15〜英彦山青少年の家15:33
  • 観察種:ハイタカ2・ハヤブサ1・ハシブトガラス2・ヒガラ1・ヒヨドリ10+・ゴジュウカラ2・マヒワ5+ 

地元という事で、新飼リーダーから案内役のご指名を受けて英彦山裏彦を歩きました。
本日は、山に取り憑かれた山狂いの五郎隊(別称:ご老隊)メンバーと自然をゆっくり楽しむ紳士淑女の野鳥の会メンバー合計15人の混合チームで、英彦山の裏彦紅葉三昧の一日でした。
裏彦が初めての3人さんの参加もあり、両チームの歩くペースがマッチするか心配していましたが、紅葉黄葉が仲立ちしてくれて、繰り返しの観察休憩を挟みお蔭様で無事に全員ご帰還でした。
遠くは大分からもお嬢の参加があったように、英彦山の紅葉時期はどこの駐車場も満タンで凄い人気です。
鳥は端境期で極貧の鳥相でしたが、猛禽が2度飛翔してくれました。

(2018-11-05掲載)

(306) 深倉峡の紅葉狩り

広塚忠夫 2018-10-24

  • 2018-10-24(水)、曇り・弱風
  • 添田町森林組合看板から約100m上部に駐車9:00〜めおと岩9:07〜深倉園地9:16〜屏風橋10:30(曇り・15℃・弱風)〜望彦橋10:53〜草木ヶ垰11:50(曇り・14.5℃・弱風)〜深倉園地14:51〜添田町森林組合看板近く15:02
  • 観察種:キジバト1、アオバト2、コゲラ1、ハシブトガラス3、ヤマガラ2、シジュウカラ6、ヒヨドリ30+、エナガ5、イカル1(鳴き声)、ホオジロ1、ソウシチョウ6 

深倉峡に一人で向かう。民家を過ぎて直ぐの橋に全面通行止の看板あったが、進むとカーブで工事中で工事車両が止まっていた。福岡県環境保全指導員の腕章を見せてルート点検と野鳥生息調査のため通行をお願いし通過した。添田町森林組合看板地点から一部の道は整備されていたが、それ以外のルートは全く同じで、豪雨被害の復旧はまだ目処がたっていないようだ。
本日は深倉峡を独占して紅葉狩りを楽しんむ一日だった。特に、私の好きなシラキ(白木)が色々な姿で魅せてくれた。冬鳥のご帰還を期待したが、残念ながら出逢いはなかった。一度だけエナガ等の混群が観察されたが寂しい鳥相であった。
帰路で眠気を催したので「姥が懐」のベンチに寝転がり30分くらい昼寝をして下った。ところが、乗車して直ぐに森林組合看板地付近にさしかかると、道を掘り返して道路整備中であり、びっくりして頭をかかえながら事情を話すと、親切にも2トントラックで土を埋め戻して頂き通行させてもらった。時間にして10分程度だったが、ありがたい対応に深く感謝致した。ほんま世知辛い日本になったが、心大きい方が圧倒的に多い事を実感した。

(2018-10-27掲載)

(305) マミジロ(旅鳥)の出現!

広塚忠夫 2018-10-02

  • 2018-10-02(月)曇り、弱風、12℃〜15℃
  • 経読林道入口8:45〜求菩提山・一ノ岳分岐11:56〜経読林道入口13:59

英彦山の四季の投稿を創めて9月の英彦山報告が、途切れたことから一ヶ月振りの英彦山訪問になった。
経読林道入口からゆっくり歩き始めると、この時期にアオバトの鳴き声が聴こえるとは良い事の前兆かもしれないと感じた。気持ちの良い絶好の秋の林道を一人独占して観察できるとは、贅沢で幸せ者だ。
冬鳥との初出逢いはないかと、キョロキョロ見廻していたところ、旅鳥で珍しい「マミジロ(眉白)」がウリハダカエデ(瓜膚楓)の枝に飛来してじっくりと対面してくれた。十分な時間、撮影ポーズをとってくれたので価値ある思い出の記録が残せた。それに二回の混群の出現もあり、やっぱし英彦山だと感謝した。
紅葉の見頃は少し先のようだが、クマノミズキ(熊野水木)の紅葉が始まっていた。楽しみのタンナトリカブト(丹那鳥兜、別名サンインヤマトリカブト)の妖しい魅力の花も迎えてくれたが、肝心の斜面の群落地は、早々と枯れ枝に何輪か残っている寂しい状態だった。

(2018-10-04掲載)

(304) ソウシチョウが圧倒!

広塚忠夫 2018-08-18

  • 2018-08-18(土)晴れ時々曇り、無風〜弱風、18℃〜24.4℃
  • 野営場8:08(21.9℃)〜バードライン分岐8:56(18℃・無風)〜北西谷コース入口9:11(19.4℃・無風)〜モアイ像の岩9:42(18.5℃・無風)〜山頂10:54(24.4℃・弱風・登山者約15人)〜北岳11:48(22.7℃・弱風)〜一本杉12:39(22.5℃・弱風)〜シオジの森13:01(21℃・弱風)〜豊前坊(20℃・無風)〜野営場14:43(23.9℃・弱風)

気温は高くなかったが無風の登りは蒸し暑く、一方風が通るところは涼しく秋の気候で気持ち良かった。
夏鳥の出逢いは残念ながらなかった。全体を通してソウシチョウが席巻していて喧しい鳴き声を聞かされた。その他はアオゲラが何度も出現した。野営場からの登りで、イカルが群れでクマシデ(熊四手)の果穂を食べていた。クマシデを食べているのは初めての記録だ。
豊前坊高住神社では、ヨルヒコのお礼を申し上げての下山途中に、珍しい花を月1回紹介するため早田夫妻が記者を案内されていた。そこで西日本新聞田川支局長(大塚壮氏)を紹介して頂いたので、名刺交換して別れた。

(2018-08-19掲載)

(303) イワタバコ(岩煙草)は今が旬です

広塚忠夫 2018-08-06

  • 2018-08-06(月)晴れ後曇り、弱風、24℃〜26℃
  • 豊前坊駐車場9:59〜望雲台11:39〜シオジの森12:59〜豊前坊駐車場14:01
  • 観察種(10種)コゲラ1、オオアカゲラ1、アオゲラ1、ハヤブサ2、ヒガラ4、シジュウカラ4、メジロ1、ミソサザイ3、オオルリ1、ソウシチョウ15+

イワタバコ(岩煙草)は今が旬です。妖しい薄紫色のイワタバコ(岩煙草)の群落が、あちこちから現れ楽しませてくれます。この花を観賞するためにだけでも、英彦山を訪れる価値ありです。是非、今を逃さず出掛けてください。
秋の紅葉で一番美しい猛毒のツタウルシ(蔦漆)が、明日の立秋を待たずに紅葉を始めていました。アキチョウジ(秋丁字)も早々と開花です。
下界は極暑続きですが、英彦山は秋の気配が感じられました。望雲台から鷹ノ巣山や犬ヶ岳を眺望している時に吹き抜ける風は、きもちの良い秋の風そのものでした。
野鳥達は、ヒガラ・シジュウカラ・ソウシチョウが家族で移動しながら餌取りの学習時間の様でした。

(2018-08-08掲載)

(302) イワタバコ(岩煙草)が開花!

広塚忠夫 2018-07-18

  • 2018-07-18(水)快晴〜曇り、無風〜弱風、20℃〜28℃
  • 豊前坊6:08(20℃)〜シオジの森7:02(無風・22.5℃)〜一本杉8:09(快晴・23℃・弱風)〜北岳8:55(晴れ・弱風・27℃)〜山頂9:48(晴れ・弱風・28℃)〜バードライン分岐10:56(曇り・無風・24℃)〜スキー場11:13〜豊前坊11:42

英彦山メインルートの豊前坊〜北西尾根コースの西日本豪雨被害調査を行った。
道中の豊前坊駐車場までは、法面が2ケ所崩れていたが通行には問題なかったが、主題の山頂までの登山ルートは一ヶ所で土砂崩れが見られた。
一本杉を過ぎて直ぐのクサリ場の直登が、樹木共々根こそぎ崩落していて、登り上がっての狭いトラバース道が、更に狭くなって危険増大だ。冬場の積雪期は、雪でルートが隠れる恐れがあり、転落する危険が想定されルート変更・改善が急がれる。
夏鳥はカッコウ・ツツドリ・ホトトギス・クロツグミ・オオルリ、それにアカショウビンまでも鳴き声を愉しませてくれた。
夏の花では、紫色の妖しいイワタバコ(岩煙草)が数輪開花して今からが見頃で、ヤマブキショウマ(山吹升麻)・シコクママコナ((四国飯子菜)・ヤマホトトギス(山杜鵑草)など夏本番の花見の季節到来だ。

(2018-07-19掲載)

(301) 西日本豪雨被害の深倉峡調査

広塚忠夫 2018-07-11

  • 2018-07-11(水)晴れ、無風~弱風
  • 十九射看板付近8:28〜添田町森林組合看板地点経由〜深倉園地9:19(無風・26.7℃・快晴)〜屏風橋10:20~望彦橋10:35(25.2℃・弱風)〜草木ヶ垰11:17〜11:28〜深倉園地12:34〜十九射看板付近13:00

先週の西日本豪雨被害調査を兼ねて深倉峡を散策した。
民家を過ぎて小さな橋の横に全面通行止めの看板があったが、横を通り抜けてSカーブを登って行くと大量土砂が道を塞いでいた。パワーショベル1台とダンプカー3台が土砂を取り除く作業をされていた。
福岡県環境保全指導員の腕章を見せ、豪雨被害調査の為に草木ヶ垰まで調査を行う事を告げて通過了解をもらった。しかし、土砂がどろどろで深く埋もるので一旦山側に登り通り抜けた。
本日の調査による深倉峡の西日本豪雨被害は、幸いにもここ1ヶ所だけだった。森林組合看板地点から深倉園地経由の草木ヶ垰までのルートは、昨年の九州北部豪雨被害の状況がほぼそのままで、新たに目立った被害は認められなかった。今年も500mm超雨量で心配したが、杞憂に終わり安堵した。
往路はアオゲラが何度も現れて撮影サービスをしてくれて、帰路の谷間からはアカショウビン(赤翡翠)の鳴き声が響き渡り清涼感に包まれた。通行止めが良い方向に影響したのか、土壁にはイチヤクソウ(一薬草)が盗採から免れて小さな群落を形成していた。大岩壁にはタカネマンネングサ(高嶺万年草)の大群落が見頃を迎え、暗い岩場ではアカショウマ(赤升麻)の白い花が光り輝いて惹きつけられた。

(2018-07-14掲載)

(300) 英彦山の四季300回に到達!

広塚忠夫 2018-06-22

  • 2018-06-22(金)晴れ、弱風
  • コース:野営場7:59(22℃)〜バードライン分岐8:51(17.5℃)〜山頂10:39(24℃)〜北岳11:46〜一本杉12:47(22.2℃)〜シオジの森〜豊前坊〜野営場15:38
  • メンバー:三浦美代子・三浦博嗣・広塚忠夫

英彦山山頂を目指して登るのは、久しぶりである。最近は無人録音調査の為、英彦山周辺の林道や渓谷を散策するのが通常のコースとなっているので、久しぶり山頂までのコースを歩き通す。
気温はそんなに高くはないが、蒸し暑いコンディションである。だが、コースの大半を稜線上を歩くので爽やかな冷たい風が谷間から吹き上げてきて、なんとも言えない快適な歩きとなった。そこで思うのは苦しい登山に対しての心地よい風のプレゼントだと。この健康的な趣味は止められませんね!と皆さんも同じ言葉を発した。
野鳥は、カッコウを始めアカショウビンの鳴き交わしを十二分に拝聴しながらキビタキ・オオルリなど夏鳥の囀りも楽しんだ。
北岳を過ぎて昼食しながら最後の定点調査を開始したが、全く声も姿も見られないので雑談に夢中なっていたら、目の前のブナ大木にゴジュウカラが飛来して、しばらくの間採餌を繰り返す撮影サービスを与えてくれた。
花は期待のオオヤマレンゲ(大山蓮華)がまだまだ天女の花を魅せてくれて、それに小さい白いバイカツツジ(梅花躑躅)が葉に隠れていたのを見つけ、続いて蕾ではあるが、ウチョウラン(羽蝶蘭)との出逢いも300回到達を祝ってくれた。
野鳥や花々を観賞し撮影し満足していた登山投稿スタイルに対して、有働孝士氏(サイト担当者)から野鳥の生息状況や花々の記録を積み上げる大切さを教えられ、三次メッシュに質を高めた投稿記録が300回に到達した。健康的で愉しみながら後世に有益な記録を残すため次の400回を目指して行きたい。因みに第一回は2011-01-05である。

(2018-06-24掲載)

(299) 三人で暗闇の経読林道を散策

広塚忠夫 2018-06-14

  • 2018-06-14(木)、晴れ、弱風〜中風、13℃〜15℃
  • 観察コース03:46豊前坊駐車場〜04:24経読林道入口〜05:42展望の利くガードレール観察地着〜経読林道入口
  • メンバー:虎尾俊二・宮本秀美・広塚忠夫

最近英彦山に足繁く訪れているのは、無人録音調査のICレコーダー設置・回収を繰り返し、その機会を活用して夜間散策も行っているためです。
今回も急遽、前日に暗闇の観察会を行いますと、お誘いメールを飛ばしていたところ、毎日が日曜日で野鳥観察がお仕事の虎尾俊二氏の参道は想定内だが、前日遅くまで仕事でくたくたと思われる宮本秀美氏まで集合場所豊前坊に早朝4時に現れるとは、やはり、鳥に憑かれているようです。
魅力のドーンコーラス(暁の合唱)は5月から6月初旬が最盛期のようで、テリトリーを確保して繁殖に入って行くと徐々に囀りも鳴き声も下り坂だが、結果は凄くて素晴らしい体験だったとの感想を頂いた。
下記の記録は、便利なスマホ(ボイスレコーダー)を活用した時系列記録です。

(2018-06-20掲載)

(298) 漆黒の野鳥の世界を訪ねて

広塚忠夫 2018-06-10

  • 2018-06-10(日)曇り、無風から弱風、上空は強風
  • 鬼杉登山口出発4:16〜籠水峠下5:26〜鬼杉登山口着8:39

勝手ながら私の恋人と呼んでいる英彦山に向かうのは、気候の良い時期に野鳥の囀りを聴いたり飛翔する姿を堪能し、また白・黄・紅など色とりどりの花々が新緑の樹林のなかで織りなす英彦山に遊んで頂くためでもある。
ある季節は厳しい氷点下10℃の白銀の世界に、シベリヤ方面から渡って来るツグミ類やハギマシコのご帰還により再会した時は心が躍る。
今年は、昨年から無人録音調査にICレコーダーを活用して、夜の野鳥鳴き声記録の集積も始めた。その記録には、想像を超えてオオコノハズクの木魚鳴きなど驚きと感動を持たらせてくれた。初めて木魚鳴きを拝聴した時はオオコノハズクに畏敬の念を覚えた。
この感動の鳴き声をICレコーダーによる記録だけに終わらせないで、夜の鳴き声を生で聴きたくてICレコーダー設置・回収を安全な昼間でなく、わざわざ超早朝や真夜中の林道を歩くことも開始した。
粋狂と言われようが、機械任せの鳴き声だけでなく生の野鳥の鳴き声も賞味したい。この体験を通して後でICレコーダーの鳴き声を聴いた時には、より神秘的な鳴き声に聴こえてくるので不思議だ。
今回も暗闇の野鳥観察記録(鳴き声・姿)は便利なスマホ(ボイスレコーダー)を活用した。内容は、野鳥記録だけでなく山の雰囲気も呼び込めるので重宝しています。皆さんにもお勧めのツールです。

(2018-06-12掲載)

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