広塚忠夫
23ページ英彦山(福岡県添田町|大分県中津市)を中心に犬ヶ岳から岳滅鬼山・釈迦ヶ岳の英彦山山系ルートの野鳥生息調査を主目的に継続し、併せて植物や生き物観察を愉しみながら、英彦山山系の四季の観察データと画像を記録します。
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広塚忠夫 2026-03-26
久し振りに山頂を目指して向った。下界の晴天とは大違いで豊前坊は霧が立ち込めて寒気が流れていて、駐車の車もなく独り占めの登山出発となった。
高住神社を過ぎると霧の望雲台からキーキーキーキーとハヤブサの鋭い声が響き、シオジの林ではミソサザイ(三十三歳)の元気な囀りが何度も聴こえ、それに対抗してかゴジュウカラのフィーフィーフィーフィー・ピピピピィが谷を谺して、このお二人さんが主人公の様相でした。
岩場には終盤のイワネコノメソウ(岩猫の目草)の群落が観察でき、一本杉の頂ではゴーゴーと強風で上空は唸っていた。北岳下の展望台で不愛想な登山客に初出会いで、北岳に立つと風は中風強で霧が流れ雲も動き、一時青空が顔をだした。
北岳中岳の中間点では野鳥の群が裏彦方向に飛翔するが識別できず、アオゲラのドラミングが激しく繰り返すのが届いた。
中岳山頂に到着すると登山者が6名が休憩中で、何年振りかにバイオトイレの点検を実施し、二号機は故障で使用不可であったが、一号機は順調に稼働していた。
見通しの良い北西尾根の歩きは快晴で風も弱まり絶好の観察日和となりバードライン分岐に早々と到達した。ここからの下りは、アトリ(花鶏)の群とゴジュウカラ(五十雀)の撮影サービスで記録が残せた。
野営場からスキー場の林の中でツグミの5+の群が地上で採餌中で、スキー場では小学生30人位が「ヤッホーヤッホーヤッホー」叫んで楽しそうだった。ここでは足と腰にきて棒になった足でなんとか豊前坊に14:04にたどり着き、傘寿じーさんを褒めてやった。だんだん出来ない事が多くなってきたが、また、気合をいれて戻って来たいものです。
(2026-03-27掲載)
| 種 | 豊前坊〜シオジの林 | 〜一本杉 | 〜北岳 | 〜中岳 | 〜バードライン分岐 | 〜野営場 | 〜豊前坊 | 計 |
| キジバト | 1 | 1 | ||||||
| コゲラ | 1 | 2 | 3 | |||||
| アオゲラ | 1 | 1 | ||||||
| ハヤブサ | 1 | 1 | ||||||
| カケス | 2 | 2 | 4 | |||||
| ハシブトガラス | 4 | 4 | 3 | 7 | 1 | 19 | ||
| ヒガラ | 1 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 2 | 14 |
| ヤマガラ | 1 | 1 | 1 | 2 | 5 | |||
| シジュウカラ | 2 | 1 | 3 | |||||
| ヒヨドリ | 1 | 5 | 6 | |||||
| ウグイス | 3 | 1 | 1 | 5 | 10 | |||
| ミソサザイ | 8 | 3 | 2 | 1 | 14 | |||
| ゴジュウカラ | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 | 11 |
| ツグミ | 5 | 5 | ||||||
| アトリ | 15 | 15 | ||||||
| 三次メッシュ | 5030-1784 | 5030-1774 | 5030-1773 | 5030-1783 | 5030-1784 | - | ||
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広塚忠夫 2026-03-15
深倉林道探鳥会(3/22)の一週間前の下見で歩きました。途中の車窓から小鳥の動きが頻繁に見えたことから、起点は深倉園地より相当下の屏風岩の道標地点から観察を開始しました。杉の球果を食べているのが、キクイタダキ(菊戴)に見えたので、確認するとマヒワの小さな群れでした。
道中危険点検では、彦山駅からの道中と観察ルートは探鳥会に危険個所はなく実施可能です。
深倉園地に現着すると、駐車場の多くの車ナンバーは、遠くは熊本・長崎・佐賀・大分で県内は北九州・福岡のナンバーが並び、出会った来訪者は、野鳥ファンでなく野草観察スタイルでミスミソウ(三角草)狙いの様でした。
ミスミソウ(三角草)は、今が旬で、太陽光線を浴びて白い花びらを開き惹きつけられましたが、一週間後は期待薄です。
急に地上から木の枝に飛び上がったのは、トラツグミ(虎鶫)別称:鵺(ぬえ)でした。この鳥とは40代の若かりし頃、鷹ノ巣山の一ノ岳から二ノ岳の常緑樹の葉っぱの影からトラツグミ(虎鶫)の気配がしたので近づくと、本物が現れた。
次は深倉林道でカーブを曲がった少し高くなっている岩場に気配を感じて、二度目を観察し、そのたった二度の気配力の的中に、ほんま、能力を秘めていると確信に近かったことを思い出します。
その後は、年齢を重ね、トラツグミ(虎鶫)も少なくなったようで、察知能力は地に落ちて現在に至っています。
(2026-03-17掲載)
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広塚忠夫 2026-02-18
英彦山登頂から逃げて、峠(草木ヶ垰)を目指しました。
深倉林道は岩壁や樹木で防風の林道が圧倒していましたが、部分的に風が通り抜ける道は冷たい風が肌を刺しました。
深倉林道の風景は、イイギリ(飯桐)の房状の実が輝き、あちらこちらで目立っていました。
アオバトの楽しい囀りと大木の上部から群れで飛び立が観察され、谷間の陰から急にヤマドリ2羽が飛び出しビックリしました。
鳥影は少なく撮影チャンスも作ってくれなく、寂しい記録になりましたが、それはそれでも、探索は楽しございました。
(2026-02-19掲載)
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広塚忠夫 2026-02-09
リビングから白銀の英彦山が美しく、直ぐに車を走らせました。目的地の野営場までの道路状況は、アイスバーンで危険が一杯で四駆の冬タイヤ装備で低速度で進みました。
野営場は誰も居なく単独駐車でしたが、帰って来た時は北九州・福岡ナンバーばかり6台が駐車されていました。
ここもカチカチに凍っていたので、アイゼンを装着して出発しました。気温が低く手先や足指が冷たく、カメラシャッターを押すのにも苦労しました。
ゴジュウカラ・ハシブトガラス・ヒヨドリの鳴き声の中、カケス4羽が現れ証拠写真を記録しました。
谷間からイカルの鳴き声が届くが、残念ながら捉えることができなくシジュウカラの不鮮明な画像のみで、画像記録は最低でした。
豊前坊経由で帰路につきましたが、野営場方面は全面通行止めとなっており、上津野コースを下り、途中、北岳の白銀の姿に魅せられました。
傘寿の体力では雪の英彦山は登れないと諦めました。しかし、気持ちは登りたいと言っていました。
(2026-02-10掲載)
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広塚忠夫 2026-01-16
濃霧が消え快晴の登山日和になり英彦山に向った。別所駐車場は登山者の約20人の車が見え、野営場に現着すると誰も居なかった。雪は予想外れでなく山頂を目指そうかと思ったが、体力と相談してバードラインを歩くことにした。ピークハンターを諦めた約3時間の観察もまた楽しからずや!だった。
先ずアトリが現れ、カケスの動きと鳴き声をゲットし、ゴジュウカラが例のごとく元気の良い鳴き声を響かせて近寄ってくれて撮影サービスをしてくれた。今年当り年とお聞きしていたキクイタダキが、大木赤松の針葉で採餌中を観察・撮影出来て嬉しくなった。
帰路の上津野で、庭仕事している元会員のT氏に会い、お元気ですかと声をかけると、“元気にしています。今年88歳米寿です。大腸の病気と心筋梗塞でペースメーカーを付けていますが、この歳で外に出て庭仕事ができる幸せを感謝しています。多くの近所の方は施設入られて淋しくなったが、また、元気な顔でお逢いしましょう。皆様に宜しく"と言われました。
(2026-01-18掲載)
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広塚忠夫 2025-12-19
英彦山山頂を目指すには時間的に遅いので、深倉園地に向いました。
深倉林道探鳥会の計画段階で、岩壁が崩落した現地に通行禁止の看板とロープが張ってあるので探鳥会計画を取りやめか、コース変更を相談していました。
今回その現場に行くとロープも看板も撤去されていました。それに草木ヶ垰までの林道は、ブルドーザーで落石を押し出して整備され歩き易くなっていましたので、探鳥会実施は何ら問題ないようです。
冬鳥の帰還状況はシロハラだけで淋しい状況でしたが、ゴール地点の青空に鷹が現れ、体が小さく見えたのでツミと判断してシャッターを押し続けましたが、モニターを点検すると翼指が6枚でハイタカと識別しました。鳥歴40年になるのに、未だ、ハイタカ属の識別レベルはまだまだです。
林道の道すがらは、イイギリ(飯桐)の赤やオレンジ系の液果があちこちにたわわに稔り目立っていましたが、鳥が食している姿がないので、今は美味しくなく年明けに黒ずんで鳥が好きな味にしようとイイギリ戦略でしょうか。
(2025-12-20掲載)
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広塚忠夫 2025-12-02
木下伸子さん企画の英彦山登山に、9人でご一緒しました。
中岳の上宮修復工事が終了し、公式に中岳ルート再開に伴い平日にも拘らず多くの登山者が、上宮広場で楽しそうに食事されていました。
溶岩の壁近くで、福島県から来山の女一人旅の星さんに出会い、皆さんと一緒に記念写真を撮りました。彼女は宮崎県出身で福島復興に関わり福島県民になられたそうで名実ともにスターです。
絶好の登山日和の山相は、紅葉の時期は過ぎ去り果実の樹林が魅せて呉れました。なかでもアオハダ(青膚)の赤い実はたわわに稔り、あちこちで見事な姿は印象に残っています。
1991年の台風被害が続く北岳・中岳・南岳ブナ林は、弱弱しいブナや枯木が見られ、輪をかけてシキミ(樒)の侵入と勢いに押されてシキミ林に遷移するのではと憂慮しています。
冬鳥はアトリ・マヒワ・ツグミが出現し、留鳥のゴジュウカラ・コゲラ・ヤマガラ・アオゲラ等が記録できました。とりわけ、アトリは皆さんの発見力に助けられて撮影出来ました。
本日も多くの差し入れに感謝しつつ美味しく頂き、田辺憲子さんのカマツカ(鎌柄)のジャムは初味で、中岳では木下伸子さんのお汁粉も頂き、いつの食べ役で恐縮しています。
英彦山はいつ登っても楽しませてくれますので、体力が続く限り登りたいと、気持ちだけは頑張っています。
(2025-12-03掲載)
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広塚忠夫 2025-11-20
木下伸子さん計画、鷹ノ巣山登山から中一日の連続英彦山紅葉狩りに向いました。結果論ですが、帰還はできたが足腰が辛いと訴えています。一方体調と気分は達成感と爽快感で自信が湧いています。
落葉を踏みしめて登り、屏風岩を過ぎた処のメグスリノキ(目薬の木)大木をじっくり観賞し、大木のためか高いところの葉っぱは小さく、サーモンピンクは大勢の表現も魅力的であるが、経読林道の輝きには今一歩の様でした。
ゴジュウカラの鳴き声を聴きながらルート上の枯れかかったジンジソウ(人字草)や巨大化したイワタバコ(岩煙草)の葉、赤い実のカマツカ(鎌柄)・オトコヨウゾメ(男莢迷)を識別し北岳を経由し、北岳・中岳中間点で昼食をとり、上宮に到達した。
上宮広場では上宮修復工事の検証が、調査官により行われていて、11/27に奉幣殿へ引き渡されると教えて頂いた。
迂回路を廻り上宮正面に行くと、ドイツとオランダからの青年と夫人に出会い、女性メンバー3人は流暢な外国語を交えて国際交換会を楽しまれました。
上宮から裏彦の急下ルートは、足に圧力が掛かり登りより足に負担がくるが、ゆっくり用心してケルンの谷に現着できた。
ここでも高価なお汁粉をご馳走になり、みなさんから木下伸子さんに感謝の言葉がありました。
ここから又登りになり、ふらつきながら紅葉黄葉を満喫していると、南岳側の谷間を、小鳥の群が飛翔しているのが観察できたが、確実な識別が出来なかった。多分「マヒワ」かな程度で進んでいると地面からアカシデの大木に飛び移る鳥が観察できた。嬉しいことに久し振りのオオアカゲラがカメラモニターに写りウキウキ気分でシャッターを押しました。
今晩の主婦の仕事のため、15時帰着を頭に入れて苅又・裏彦分岐の展望所で小休止時に、マヒワの群の飛翔とクマシデの果穂を食べているアトリを見つけて、約束の時間を忘れて観察を続けました。
下りのやや長い杉檜人工林を、少しペースを上げて予定通り薬師林道登山口を目指し、約20分遅れで到達しました。また、ここでも皆さんから最後の差し入れのお菓子類を頂き感謝し、安全運転を誓い別れしました
(2025-11-22掲載)
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広塚忠夫 2025/1118
| 種名 | 豊前坊 | 鷹ノ巣山 | 計 |
| ハシブトガラス | 2 | 10 | 12 |
| ヤマガラ | 1 | 1 | |
| シジュウカラ | 1 | 1 | |
| ヒヨドリ | 20+ | 20+ | |
| ツグミ | 10+ | 10+ | |
| イカル | 30+ | 30+ | |
| マヒワ | 100+ | 100+ | |
| 三次メッシュ | 5030-1784 | 5030-1785 | - |
木下伸子さんから紅葉狩りのリクエストに、ご一緒しました。
曇りでほんの一時の霙、それにほんの一時であったが太陽の光に、暖かくほっとしました。
紅葉・黄葉・褐葉の世界に入り込み、登山口からイロハモミジかヒナウチワカエデか、手元に引き寄せて、やっぱりヒナウチワカエデかなと合議で識別しました。
岩壁のロープを握り登りながら、コマユミのピンク系とイエロー系が別種のように魅せていました。
紅葉はコハウチワカエデ(小葉団扇楓)が圧倒していて、ブナの「褐葉」も魅力的でした。
二ノ岳に向う短いキレットルートでは、タカノツメの黄葉に何度も惹きつけられ、一方、二ノ岳ではソヨゴ(冬青)の赤い実ばかりが山頂ルートで目立っていました。
二ノ岳からの難関の長いロープ頼りの降下はそれぞれが恐れながら全員無事に笑顔の着地で安堵しました。
三ノ岳の急登に取り付き、中間点の展望が効く狭い岩場にたどり着き小休止していると、30+のイカルの飛翔が眼下に現れ、慌ててシャッターを切るが、ブレブレの出来栄えに終わりましたが、帰路の下りの時間までイカルは待ってサービスしてくれました。
山頂で記念写真のあと、展望台に戻り田辺憲子さんの傘寿前祝いと誕生日祝いを木下伸子さんが準備されて、ハッピバースデイを歌い手作りケーキを頂きワイワイ楽しい時間でした。
最後の三ノ岳の危険な絶壁を下り、迂回路ルートの紅葉黄葉を満喫しながら薬師林道登山口に戻りました。
個人的には、80歳で鷹ノ巣山を登りきり、まだ、歩けたことを英彦山山系にお礼を言って、自身にも褒めてやりました。
(2025-11-19掲載)
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広塚忠夫 2025-11-06
| 種 | 豊前坊 | 経読林道 | 計 |
| ハシブトガラス | 2 | 2 | 4 |
| ヒヨドリ | 2 | 2 | |
| ゴジュウカラ | 1 | 1 | |
| コマドリ | 1 | 1 | |
| ソウシチョウ | 4 | 1 | 5 |
| 三次メッシュ | 5030-1784 | 5030-2707 | - |
| シカ | 1 | 1 | 2 |
来週(11/13)の観察会の下見にご一緒し、豊前坊を経由して経読林道に行ってきました。
豊前坊に集合時間より約一時間早く現着して紅葉黄葉の進行を見回りましたが、まだ3割程度の紅葉の様相でした。
豊前坊周辺の小さな渓谷にジンジソウ(人字草)の白い花を見つけ、嬉しくなりシャッターに手を置くと、小鳥がファインダーに現れたので、そちらを優先して撮影しました。
なんと、コマドリ(駒鳥)でした。
英彦山での出逢いは、すっかりご無沙汰しており、この晩秋の時期に現れるとは、何か、夏鳥・冬鳥の渡りの生態が狂っているのでしょうか。
でも、カメラモニターで覗き嬉しくなり何度も見直し、コマドリ雌又は幼鳥かと識別しました。
帰路でも再度、牧野均さんと出現付近を探しましたが、から振りでした。
本日のメインコースの経読林道に移動しての観察結果は、冬鳥は全く出現なしで、ここでも鳥の渡りは変態でした。
主な目的のメグスリノキ(目薬の木)はまだまだ新緑の装いで、来週の観察会までにサーモンピンクの紅葉を期待するばかりです。
参考まで、過去のコマドリに関する記述をリンクします。
「ブナ林のクマイザサの変遷」(英彦山の四季 21ページ\(453) カヤクグリの出現)
(2025-11-09掲載)
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添田町・豊前坊
みやこ町・経読林道
広塚忠夫 2025-10-14
高校生の時に汽車を利用して、彦山駅から歩き山頂初到達から60年が過ぎ、それに続き、直方駅から歩き福智山を従兄と征服して喜んだ記憶が蘇ります。過去を懐かしみ振り返ることが多くなったことは、傘寿の老人を自覚する証であろう。鳥の鳴き声の記憶では、アオゲラとシカの鳴き声の識別を間違えたことがたびたびあります。
今回の経読林道では、ピィー・ピィー・・・トビの様な鳴き声が聴こえ、何か違和感がありやや遠距離からのエコーであるが、サイトのシカの鳴き声で確かめると、発情期の雄シカと識別できました。いつものアオゲラに似たシカの鳴き声とは全く違っていたので、スマホで確認でき助かりました。
折り返し地点でキョッ・クワッの鳴き声と2羽の林の中の移動が観られ、動きを凝視してカメラを構えたが、捉えきれなかった。
今秋のお初のシロハラとの出逢いは嬉しかった。でも、撮影も録音も残せなかったことが悔やまれます。
今日は、冬鳥との出逢いとタンナトリカブト(丹那鳥兜)の鑑賞を目的に経読林道を探索し、達成できました。
林道は、シカの忌避植物のマツカゼソウ(松風草)が道一杯に生い茂って、毎年、勢いを増してしるようで英彦山の風景の悪い方への変遷が気にかかります。
一方、シラキ(白木)の紅葉は惹きつけられ、英彦山の紅葉黄葉時期には、仲間と訪れることにしましょう。
(2025-10-16掲載)
広塚忠夫 2025-09-30
豊前坊のデジタルサーモメーターは13℃を表示していた。肌寒く、まさか、秋を通り越して冬到来ではないだろう、四季から二季はご免こうむりたい。この気温は登り始めると、気持ち良い秋を満喫しながらの観察になり英彦山に感謝でした。
ルート上ではゴジュウカラの鳴き声が良く届くが、姿が見えなく一度だけ杉の大木の枝で採餌している姿をゲットできた。
溶岩の壁でフクオウソウ(福王草)の花を見つけ、その奥に小さな白い一株のダイモンジソウ(大文字草)が輝いていた。
木道階段を過ぎ一本杉で小休止し、体力と安全を考慮して、山頂コースより楽な北岳の肩・裏彦コースを選択した。このコースでも、急斜面は避けられず用心しながら下り裏彦経由して薬師林道までゆっくりあるき無事辿り着いた。
林道の風景は緑一色で、紅葉黄葉の時期は一ケ月後当りかと思われる。Lineから紅葉狩りのリクエストが届き、裏彦の一級品を思い浮べ気が進むが、一方、長いルートを歩くことができるかと、傘寿じーさんは考え込んだ。
鳥相は、ゴジュウカラ・ヒガラ・シジュウカラの留鳥は見られるが、夏鳥も冬鳥も出現なしの端境期の鳥相でした。
早めにの帰着し、予定のミッションに向った。園田正斉普及部長始め有志より国道500号線沿い「マナーを守ってバードウォッチングを楽しもう!」の2ヶ所に設置されている看板を撤去しました。
来年も、アカショウビン狙いのカメラマン集中による撮影圧で営巣放棄が発生しないように、鳥ファンであるカメラマンに、鳥友として野鳥撮影へのマナー協力と看板設置を予定しています。
(2025-10-01掲載)
| 種名 | 豊前坊〜シオジの森 | 〜一本杉 | 〜裏彦薬師林道分岐 | 〜裏彦登山口 | 〜薬師林道入口 | 〜豊前坊 | 計 |
| キジバト | 2 | 2 | |||||
| アオゲラ | 1 | 1 | 2 | ||||
| カケス | 1 | 1 | 2 | ||||
| ハシブトガラス | 2 | 2 | 4 | 8 | |||
| ヒガラ | 1 | 2 | 1 | 4 | |||
| ヤマガラ | 2 | 2 | |||||
| シジュウカラ | 3 | 3 | |||||
| ヒヨドリ | 1 | 1 | 2 | ||||
| ミソサザイ | 1 | 1 | |||||
| ゴジュウカラ | 1 | 2 | 2 | 1 | 6 | ||
| ソウシチョウ | 2 | 7 | 2 | 11 | |||
| 三次メッシュ | 5030-1774 | 5030-1775 | 5030-1784 | - |
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広塚忠夫 2025-08-17
せみ時雨の鳴き声に覆われた深倉林道を散策しましたが、激しい鳴き声ではあるが、なんとなく激しさが例年より弱くなった様に感じました。
帰路の屏風橋を過ぎると、オオルリのオールールーリージジッの鳴き声が届き幸せな気分になりました。いつもの目立ちたがり屋のソングポストの樹上の天辺付近を探すが姿が見えず、鳴き声方向に注視すると、やや暗い森の大木の中間の枝に止まって鳴いているのを発見しました。帰宅後に画像編集すると、第1回夏羽の特徴が現れ、この8月中旬になると天辺でテリトリー宣言の必要もないのか、やや暗い森で張りのない鳴き声を発していました。
林道の脇のミズメの大木からケケケのアオゲラの鳴き声が聴こえ、移動しながら採餌している姿を捉えカメラを向けてサービス良くシャッター連続音に酔いしれました。
最後にトンボのオナガサナエ(尾長早苗)の出逢いがあり収穫の多い観察日となりました。このトンボは複眼が青緑色、第7節の黄斑が目立つ特徴から識別できたが、画像が不鮮明な点が残念でした。
(2025-08-18掲載)
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広塚忠夫 2025-07-22
木下伸子さんのリクエストに応えて、5人で英彦山北岳に登りました。
ルート上の気温は20℃前半で好条件でしたが、湿度が猛烈に高く蒸し風呂の中を歩いているようで、汗でびしょびしょになりました。
豊前坊の森からオオルリの鳴き声に続いてアカショウビンのキョロロロローが聴こえ嬉しくなりました。しかし、やや遠く二回の鳴き声で終わり、北岳山頂ではカッコウの鳴き声が届き自然と雰囲気が和みました。
山頂から直ぐ下の東側場所で昼食に掛かると、ハヤブサが現れ二回目は間近の飛翔でしたが、残念ながらシャッターは押せませんした。
シカの食害で背の低いクマイザサの原っぱに保護色のトンボが飛来してくれて、何度もシャッターを押し続け、ミヤマサナエ(深山早苗蜻蛉)と識別しました。個人的には初めての記録であり、腹部の第8節に大きな黄色班、後脚の腿節に長い刺あり、翅胸の黒条は2本の特徴は図鑑と一致しました。
牧野均氏は二度目の観察だそうで、じっくり撮影もでき満足に自慢気味でもありました。が、この個体発見者は私でした。
本日の昼食時のサプライズで、傘寿80歳のハッピーバースデーを皆さんから歌って頂き、更に差し入れの手作りケーキなどなど感謝して頂きました。
花はイワタバコ(岩煙草)が咲き始め、タマガワホトトギスは見頃で健在で、ウチョウランは大岩壁に終盤の状態で咲いていました。許せないのは、北岳のブナ林にびっしりと見事なウチョウラン群落が、今は見る影もなく盗採されて消滅してしまったことです。更に、楽しみにしていたフガクスズムシソウ(富岳鈴虫草)ラン科は、三ヶ所から姿消していました。明らかに盗採・盗掘された跡が確認でき悲しくなりました。盗採の大罪者はそれ相応に償っていただきますので、覚悟のこと!
(2025-07-25掲載)
| 種 | 豊前坊 | 〜シオジの林 | 〜一本杉 | 〜北岳 | 計 |
| カッコウ | 1 | 1 | |||
| アオバト | 1 | 1 | 2 | ||
| アカショウビン | 1 | 1 | |||
| アオゲラ | 1 | 1 | 2 | ||
| ハヤブサ | 1 | 1 | |||
| ハシブトガラス | 2 | 1 | 3 | ||
| ヒガラ | 1 | 1 | |||
| シジュウカラ | 1 | 1 | |||
| ミソサザイ | 1 | 1 | |||
| オオルリ | 3 | 1 | 1 | 5 | |
| イカル | 1 | 1 | 2 | ||
| ソウシチョウ | 2 | 2 | 4 | ||
| 三次メッシュ@ | 5030-1784 | 5030-1774 | 5030-1774 | 5030-1774 | - |
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広塚忠夫 2025-07-13
昨今の蒸し暑い日が続いている時に、避暑地の深倉峡から手招きされて喜んで出掛けました。
深倉園地に現着するとリュウキュウサンショウクイの鳴き声にイカルのキーコーキが被さり、女岩付近からはオールールーリージジッのオオルリの囀りが繰り返し聴こえるので探すが判らず。やっと大木の影から飛び出すのを見つけたが、死角の森に消えてしまった。その後もルート上の三ヶ所で鳴いていたが、あの目立ちたがり屋のオオルリを探しきれなかった。
望彦橋から二回目のカーブを過ぎて、トラツグミ(別称:鵺)がヒィーヒョーフョーと不気味な鳴き声が間近で聴こえるが、ここでも姿は発見できず。遠くで、アカショウビンのキョロロロローの鳴き声に癒されるが、この方もどこにいるのやら判らない。
それでも少しだが、下界より涼しく鳥の鳴き声サービスの世界に感謝しました。
(2025-07-14掲載)
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広塚忠夫 2025-06-19
豊前坊へ上がる石段を進むと、高住神社からの登山口にヒコサンヒメシャラ(英彦山姫沙羅)の落花の花畑が観られ、樹を見上げると、まだ花が残っていました。屏風岩を通り過ぎ望雲台にチャレンジし、なんとか展望台にたどり着きました。
コース上ではオオルリが鳴き続けていましたが、残念乍ら見つけることが出来ませんでした。シオジの林で座っての野鳥観察では、ヒガラ・アオゲラ・ミソサザイ・カッコウ・ジュウイチの鳴き声と移動の姿が垣間見られましたが、記録画像は全くなしに終わりました。
今日はオオヤマレンゲ(大山蓮華)の鑑賞を目的に来山される登山者が殆どで、その中に、山田陽子夫妻も居られて、立ち話の話題は老体の不調が中心なり、陽子さまも足が悪いが、英彦山の魅力に惹きつけられて痛さより快感が上回っているようでした。
私もオオヤマレンゲを観察に登りました。だが、楽しいことばかりでなく、右目の上を気が付かないうちに虫に噛まれたのか、腫れあがり眼は半分しか開きません。それにカメラフードもどこかに落として、後の祭りでした。
高住神社に戻り、アカショウビンの営巣放棄にいたる撮影マナーの注意喚起の「マナーを守ってバードウォッチングを楽しもう」のポスター4枚の貼付をお願いしましたところ、高住神社の井上洋神職は”この内容は神社にとってのお願いと一致しますので、掲示窓とトイレ等に貼付します。また、A3に拡大し貼付も検討します。”との前向きの回答に感謝致しました。
(2025-06-20掲載)
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広塚忠夫 2025-06-04
深倉園地着の時は、15℃で風も冷たく少し寒いスタートになりました。
渓谷から早速、幸せを呼ぶ青い鳥のオオルリがオールールーリージジッと盛んに囀って呉れましたが、どこにいるか判りません。往路は4ケ所全てで見つけることが出来ませんでした。あの目立ちたがり屋のオオルリはどこだと帰路も注視して下りました。なんと、崖のモミ(樅)にセッコク(石斛)が咲いて、その上の青空に突き出ている枝のトッペンで、囀っているのをゲットできて、面目が立ちました。
全ルートでソウシチョウ(相思鳥)が暴れ鳴きを繰り返して深倉を占拠されている中で、ミソサザイ(三十三歳)が頑張っていました。ゴール近くになりやっとツツドリの"ポポ・ポポ"が聴こえ、トラツグミ(虎鶫)別称:鵺(ぬえ)が続いてくれました。
しかし、本日期待の鳥からは、残念ながら完璧に振られました。
先日の大法山で虫の攻撃に遭っていたので虫対策をして臨みましたが、全く必要なしでした。
深倉園地までの車窓からは、卯の花の白い群落が素晴らしく見頃で、これでもかと連なる卯の花街道でした。
(2025-06-04掲載)
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広塚忠夫 2025-05-26
夏の服装で臨んだので、冷たい風が吹き抜ける場所では寒くて我慢して進みました。
豊前坊から鷹ノ巣山トンネル経由の野峠までの国道500線では、アカショウビン撮影狙いで約15人のカメラマンがカメラを構えていました。ここ数年前までは、最高では約40人が国道に二列になった時もあり通行に支障を来たす時もありましたが、今年は道端の広い場所などに駐車されて通行には配慮されていました。
魅力的なアカショウビンを撮影したい心境は、良く判ります。福岡ナンバーが一番多く北九州が続き佐賀からも来られていました。アカショウビンが営巣準備のため飛び交い、また営巣場所が確認された場合に、大勢で長時間の観察・撮影は営巣に影響し営巣放棄に繋がりますので、ご遠慮願いたい。
筑豊支部推薦の鳥獣保護管理員の木村直喜氏が、翌日27日に巡視パトロールで車に「狩猟取締中」のステッカーを両側に貼って実施された時は、約20人のカメラマンが居られたそうで、撮影で人が追い回すと営巣を放棄してしまいますよ!と注意喚起され、今後も巡視を続けると言われていました。
経読林道入口に現着すると三浦博嗣氏の車が駐車されていて、先行で観察されていました。
ヤマドリが現れ、アオゲラが記録出来、折り返し地点近くで久し振りにオオアカゲラが観察でき、カケスが何度か撮影記録でき、キビタキも記録でき、それなりに楽しめましたが、今季のこれまでの感触からは夏鳥が少なく感じています。
花々は、道中ではウツギ(空木:別名卯の花)の白い花が盛りで、経読林道はツクシヤブウツギ(筑紫藪空木)・クマノミズキ(熊野水木)が見頃ですが、観察会の目玉のオオバアサガラ(大葉麻殻)は蕾の状態でした。
帰路の日岳の入口(三次メッシュ:@5030-2721)で、今年初のカッコウの鳴き声にうっとりでした。
(2025-05-28掲載)
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広塚忠夫 2025-05-05
牧野均氏からの英彦山観察のリクエストに応えてご一緒しました。勝手ながら豊前坊集合時間を早朝7時提案に大丈夫かな、と思っていましたが、5時46分に来山されて行動開始でした。
直ぐに、元気の良いミソサザイ(三十三歳)に続いてジュウイチのジュイチージュイチーの鳴き声に至福の豊前坊に至りました。それにツツドリの"ポポ・ポポ"のご帰還が加わりワクワク気分で駐車場に戻ると、更にアカショウビン(赤翡翠)キョロロロローの鳴き声で最高の気分になりました。
豊前坊から経読林道へ移動の車窓からクロツグミの出現とアカショウビンの鳴き声にルンルンで経読林道入口へ。そこで、センダイムシクイ(仙台虫喰)のチヨチヨビー「焼酎一杯ぐぃー」に托卵狙いのツツドリまで夏鳥季節の到来です。
でも、キビタキは記録できましたが、オオルリに至っては姿も鳴き声もなく、この時期のこの経読林道で記録がないのは異変を感じました。
花の希望種のコミヤマカタバミ (小深山傍食)とツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)の出逢いも満足できました。
しかし、以前はここまで来ると犬ヶ岳のシャクナゲ観察へ向かっていましたが、私に体力なく自然に退却しました。
牧野氏識別は、オトコヨウゾメ(男莢迷)とコバノガマズミ(小葉蒲染)が外見上で不明でも葉っぱを詳細に調べて識別され、また、結論はハナイカダ(花筏)の例でも、一般に目にするものと比べて葉が大分小さく疑問符でしたが、小さな葉っぱの上に小さな筏花を見つけるまで手抜きなき観察姿勢でした。
本日はGWでバイクのツーリングや登山者、高住神社の参拝客にアカショウビン狙いのカメラマンで駐車場は満杯でした。
(2025-05-06掲載)
| 種名 | 豊前坊からシオジの林 | 豊前坊から経読林道入口 | 経読林道 | 計 |
| ジュウイチ | 1 | 1 | ||
| ツツドリ | 1 | 3 | 4 | |
| キジバト | 1 | 1 | ||
| アオバト | 2 | 2 | ||
| アカショウビン | 1 | 1 | 2 | |
| オオアカゲラ | 1 | 1 | ||
| アオゲラ | 2 | 3 | 5 | |
| ハヤブサ | 1 | 1 | ||
| カケス | 2 | 6 | 8 | |
| ハシブトガラス | 3 | 3 | ||
| ヒガラ | 1 | 1 | ||
| ヤマガラ | 3 | 3 | ||
| ヒヨドリ | 5 | 4 | 9 | |
| センダイムシクイ | 1 | 1 | ||
| ミソサザイ | 7 | 1 | 4 | 12 |
| クロツグミ | 3 | 3 | ||
| オオルリ | 2 | 2 | ||
| キビタキ | 3 | 3 | ||
| ソウシチョウ | 3 | 3 | ||
| シカ | 1 | 1 | ||
| 三次メッシュ | @5030-1774 | @5030-1785 | @5030-2707 |
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豊前坊からシオジの林
経読林道
広塚忠夫 2025-04-27
本会支部事務所について、大家さんから約30年を超えて退去の申し出がありました。その移転の打合せを支部役員や引越し業者と連日行い、結果、フィールド観察から遠ざかりストレスが溜り、解消を兼ねて深倉林道を歩きました。久し振りのことでもあり、新緑から深緑のグラデーションが魅力的で心が躍りました。
2人のカメラマンに出会いどちらも“まだ大物は帰ってきていませんね”と挨拶され、大物とはアカショウビンのことだろうと勝手に解釈しました。
例年は、一番に帰還の女岩と男魂岩の渓谷からオオルリの鳴き声が届きますが、今年の一番は、屏風橋の松の木の天辺から一生懸命にオオルリが囀っていました。
「焼酎一杯ぐぃー」のチヨチヨビーのセンダイムシクイの囀りも、和ませてくれました。これに托卵の機会を伺っているツツドリのポポ・ポポも子孫を残すために必死の様で今年の攻防が既に開始されていました。
アオゲラのドラミングとケケケケケケと鳴きながらの移動に続き、樹木に止まった姿を記録出来、アオバトの10+の突然の飛び出し、ヤマドリの母衣うち、キビタキのコジュケイに似たチョトコイの囀り、フィ、フィ、フィとゴジュウカラの囀りなど盛り沢山の行動を楽しみました。
道端ではヒメウラシマソウ(姫浦島草)の群落が広がっていましたが、花は二輪のみ確認でした。
(2025-04-28掲載)
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広塚忠夫 2025-03-18
深倉園地に到着すると、小さな雪がぱらぱらと舞っていましたが、途中から雪に変わり草木ヶ垰では、本格的に雪が降ってきました。
観察目標はミスミソウ(三角草)でしたが、ポイント1の川の対岸は雪景色で花どころではありませんでした。そこからポイント2に移動しましたが、ここも雪に埋もれいていましたが、葉っぱを見つけて撮影しました。帰路の積雪は約5cmになっていました。
その葉っぱを帰宅して検証していると、連れ合い春子が、雪の保護色の白いミスミソウを見つけてくれて、目標達成となり嬉しくなりました。
(2025-03-18掲載)
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広塚忠夫 2025-03-14
約束の時間を間違えて一時間超早く現着し,ウソ帰還場所を廻ったが叶わなかった。牧野均氏も早く来られたので野営場に移動し出発し、ところが、体力差で付いていけない速度でぐんぐん登られるので、喘ぎながらなんとか中岳に至った。それに標高があがるにつれて、強風が吹く突けるのに抗っての上宮到着だった。
若い工事の方にお聞きすると“2025年末が工事完了予定だ"と教えて頂き、工事に邪魔にならないように素通りし北岳に向った。
北岳ブナ林は自然の厳しさからか、枯れかかったブナ大木が連立する哀れな光景を目にし、悲しいブナ林の現状!これからどうなるんだろうか、元気なシキミに占拠されるかと、嘆いた。
北岳の東側の展望所からは、阿蘇山涅槃像や九重連山、由布岳が素晴らしく惹きつけられる。
早い昼食に2羽の猛禽が観察されたが、ノスリかなー程度で確実な識別には至らなかった。
ここからも頼りない足腰でゆっくり一本杉を経由して下っていくが、鳥も花も喜ばせて呉れなく、目的のマンサク(満作)も野鳥からも見放されたようだ。それでもミソサザイとハシブトガラスは付き合ってくれた。
今の時期は何故か鳥は一鳴きか二鳴きで止めるので鳴き声識別が困難で、こちらに気が付いての警戒声であろうか、繁殖期に連続して囀る時期とは、全く違った鳴き声だ。
予定より大幅に早く帰還したので、セリバオウレンとホソバナコバイモのポイントを散策し、また、マンサク開花時期に出直しかと言って、分れた。
(2025-03-16掲載)
| 種 | 野営場〜バードライン分岐 | 〜中岳 | 〜北岳 | 〜一本杉 | 〜シオジの林 | 〜豊前坊 | 計 |
| オオアカゲラ | 1 | 1 | |||||
| ハヤブサ | 1 | 1 | |||||
| ハシブトガラス | 2 | 4 | 2 | 2 | 3 | 13 | |
| シジュウカラ | 1 | 1 | |||||
| ヒヨドリ | 2 | 2 | |||||
| ミソサザイ | 2 | 4 | 6 | ||||
| 三次メッシュ | 5030-1783 | 5030-1773 | 5030-1774 | - | |||
| シカ | 2 | 2 | |||||
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広塚忠夫 2025-02-14
期待のウソの渡来地であるが、好物のリョウブの実は全く食べられていなく帰還の兆候はなしでした。コース上は静かで、アオゲラのドラミングが目立って聴こえただけで寂しい鳥相でした。
国道はアイスバーン状態で、豊前坊から野峠方面は全面通行禁止の立て看板は納得でした。薬師林道入口から探鳥会コースの林道はアイスバーンでがちがちの滑りそうで、端っこの雪の上を進みました。
何故か鳥は鳴き声も姿も観察できなく、ドラミングとヒヨドリが辛うじて記録出来た次第です。
英彦山探索より下界の探索記録が上回っていることから、低山や河川・池など探索の方が鳥果が得られるようです。ただ、寒波が続いたので冬鳥の南下を待つことにいたしましょう。
(2025-02-15掲載)
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コース1
コース2
広塚忠夫 2025-02-13
本日の天気予報は当たりでした。強い風が冷たく快晴の深倉園地をスタートしました。
地上のルート上は森林や岩石が防風帯となって呉れたので、それ程厳しくはないが、上を見上げると稜線上の樹木の枝葉は揺れに揺れてザー・ゴーと唸っていました。それでも、風が抜ける地上のポイントでは踏ん張って進みました。
スタート時は0℃でしたが、草木ヶ垰では零下2度まで気温は落ちていました。
冬鳥の鳥果は、今季は極端に少ない情報ですが、本日は全く出現はなく冬鳥「0」を記録しました。
それでも自然に身を置き、期待鳥が現れなくとも自然観察が健康的で趣味と来ていますので、鳥果「0」でも楽しい有意義な時間でした。
途中、福岡森林管理署の巡回車のお二人さんと再会し、希少種クマタカに注意して間伐・皆伐をされるようお願いしました。できれば、深倉林道の環境アセスメント(環境影響評価)を行って野鳥の会と検証会議もお願いしました。
振り返ると、冬鳥鳥果「0」であったことから止まって観察することも少なく、2時間20分の短時間で帰還の探索となりました。
(2025-02-13掲載)
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広塚忠夫 2025-01-10
英彦山が、手招きしているようで出掛けました。今年一番の寒波で、豊前坊までの道路状況は何か所もアイスバーンが現れで危険な状況でした。
豊前坊は-9℃でしたが、弱風下ではそれほど厳しい観察条件ではありませんでした。
出発準備でアイゼン・スパッツ着装に手間取り、また、積雪は20cm前後で何ら問題なしの登山道状況でしたが、出発から体が重くよれよれの足腰で、シオジの林で勇気ある退却を選択しました。過去、山頂を目指してシオジ林を折り返した観察記憶はなく、心残りで、我が歳を再確認しました。
鳥相もハシブトガラス・カケス・コゲラだけでした。
(2025-01-10掲載)
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