各地(福岡県・筑豊地区を除く)の野鳥・植物、フィールドに関する観察紀行や情報です。
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目次(各地の情報 2010年〜2023年)
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佐藤久恵 2023-09-22/25
先日N氏から下五島、福江島、大瀬崎(長崎県)のハチクマの渡りは一度観る価値ありとの情報を頂き、日に日に衰える老体に鞭打ち、行ってみようと計画しました。
何度も行った方々には『知ってる知ってる』の報告となりますが、今から行かれる方の参考になればと思い報告します。
結論から言えば、行って良かった!!です。
2023年9月
22日 | 2700羽 | |
午前 | 午後 | |
23日 | 450羽 | 1800羽 |
24日 | 1500羽 | 1100羽 |
25日 | 1800羽 |
25日が最高数になるだろうとベテラン勢の情報でしたが、残念ながらレンタカーを返さなければならなかったので9時半に引き上げました。
午前5時30分には団体のバスが一斉にやって来てカメラの人達の場所取りが始まりますので、それよりも早く到着することをお勧めします。ハチクマが飛ばない時間でも、絵葉書のような絶景に時間を忘れます。
また、ハチクマの他にもアカハラダカ3000羽(対馬から飛んできます)ハヤブサ、チゴハヤブサ、オオタカ、コムクドリ(1ペア)なども飛んでいました。
宿の女将さんとも仲良くなったので、来年も行こうと思います。宿の食事は絶品でした。
(2023-09-26掲載)
羽子田良和 2023-05-06
筑豊地区の探鳥会が悪天候により中止となりましたが、同日の日本野鳥の会主催のオンライン探鳥会に参加したので、その感想を報告します。
オンライン探鳥会inシギチフェス「東よか干潟でバードウオッチング」は、有明海の東与賀干潟で開催されました。参加者は186人で、江面さん(日本野鳥の会)、瀬古さん(解説)、富岡さん(現地カメラ)、中村さん(佐賀県支部)が担当しました。天気は風雨強しで雷もあり、ビジターセンター「ひがさす」の展望デッキから中継されました。
ライブ画像ではトウネン、クロツラヘラサギ、ハマシギ、ダイサギなどの鳥たちを見ることができましたが、遠景で天候が悪く写りが残念でした。前日までの収録ビデオやスライドなどを使って、ハマシギ、ウズラシギ、ダイゼン、チュウシャクシギ、ホウロクシギ、ダイシャクシギ、オオソリハシシギ、ツクシガモなどの紹介がありました。
参加者は186人もいて、Chatで自由に質問することができ、全国の参加者も楽しめるイベントでした。私はパソコンでZoomに参加し、現地カメラ+解説を視聴しつつ、別のPCで鳥名検索して詳細を調べるなど、いながらにして東よか干潟を楽しむことができました。健康増進にはなりませんが、もっとさきには、地区探鳥会のオンラインもあるかと思いました。
また、今回はスマホ(iPhoneSE)をアダプターでスコープ(コーワ)の接眼部に取り付けたもので、見かけの倍率は高くなりましたが、解像度が低かったのが残念に思うことでした。Zoom接続が可能なれば、超望遠レンズ付きデジタルカメラの画像出力がより良いのではないかと感じました。
(2023-05-07掲載)
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山崎勉 2022-10-30
島西部の沢沿いでメジロやヒヨドリに交じって木の実を採餌するシロハラ、クロツグミ(オス個体)、マミチャジナイを確認した。島西部の沢沿いでウグイス5羽が集まっているのを確認した。近くにイノシシのぬた場があり、水を飲むためもしくは水浴びで集まっていたのかもしれない。
御嶽山北西の照葉樹林でカラスバトの鳴き声を確認した。島北部の牧場でノビタキ2羽を確認した。キクイタダキを御嶽山の西、南部のクロマツ植林で確認した。ハシブトガラスを50羽ほど確認した。別の季節に探鳥した際は数は少なかったことから、今回確認した個体は渡り途中の個体かもしれない。島内でミサゴを確認することができなかった。九州本土ではよく見かけるため、秋季から冬季は移動しているのかもしれない。
島南部の堤防上でヒメウが1羽ウミウに混ざって休息していた。ハイタカが尾根上を東から西へ向かって飛翔した。飛翔行動から渡り個体と考えられる。
(2022-11-04掲載)
山崎勉 2022-10-02
北部、島中央のみ探鳥。北部の道路沿いでジュウイチの若鳥を確認。5〜10p大のガの幼虫(おそらくモモスズメ)を捕食。何度か止まっている枝に叩きつけた後に丸呑みした(写真あり)。
島北部にてチョウセンメジロを1羽確認(写真あり)、ムクノキで採餌を行っていた。稜線沿いで不明1羽を確認(ハリオアマツバメ、もしくはツバメチドリの可能性あり(写真あり))。
竹藪の中でヤブサメの地鳴きを確認。
北部でオオルリのオスの若鳥4羽を確認。群れで動いているように見えた。
中型ツグミ類の地鳴きを確認するも同定には至らず(シロハラ等の可能性あり)。
(2022-11-04掲載)
松隈英子 2022-09-12
9月12日(月)、残暑の厳しいなか。佐賀県佐賀市の「干潟東与賀」に行って来ました。友人達に誘っていただき、悩みましたが、久しぶりに行ってみたいと思って参加しました。満潮が、10時30分、との事でしたので、山下さんに教えて戴いたルートで、朝早く家を出発し冷や水峠を越え、小郡インター〜佐賀大和で降り、直進を道なりに30分くらい進むと、見たことのある風景にホット安心し緊張が取れました。
此処に来るのは今回で3回になります。待ち合わせの時間には充分ありましたので、先に双眼鏡、カメラを携えて海に向かうと、何千羽の鳥達が海上を縦横無尽に飛んでいる姿を目の当たりにして、圧倒され言葉を失う程に感動していました。日頃山に囲まれて生活をしているので、海を見るのは何年ぶりかです(笑う)。
観察をしている近くの人に尋ねると、ダイゼン、ムナグロの混合ですと教えてくれました。(ムナグロはダイゼンより一回り小さい)又、別のところではハマシギが、200羽ほど飛びまわつている姿を観察し、呆然と立ち尽くして眺めていると、まわりの長靴を履いた人達が、潮が満ちて来るので、鳥達のために防波堤にあがりましょうと言われ上がりました(満潮になると鳥達は岸に近づくとの事)。防波堤にあがり鳥達の写真を写したり、観察していると、識別できない鳥達が沢山いて虚しさを感じてしまいました。潮が少しずつ満ちて来る情景には不思議な気持ちと、怖いと思う気持ちと、いろいろな想いをしながら、静かに眺めている自分の姿に、又、感動していました。潮が満ちて、岩のうえ、流木に止まっている鳥の姿を写したり、眺めては、ひとり喜びに浸っていました。なんと豊かな海なのでしょう。眺めていると、カメラを持った男の人ふたりが水の中を歩きまわるので、鳥達は逃げて行き残念に思いました。その後、友人からの連絡のあり、合流してからは楽しく賑やかな探鳥会になって、思いがけず誘ってくれた友人に感謝です。
今回、新しい世界が広がり、違う世界にいざなつてもらったような気がしております。又、行く機会をつくりたいと、思いながら書いています。
追記 、波多野氏に写真判定し鳥達の名前を教えていただきました。有り難うございました。感謝、感謝です。
(2022-10-09掲載)
田辺憲子 2022-09-08
9月8日(2022年)、三浦夫妻や広塚さん達と平尾台(北九州市小倉南区)に行きました。
時々太陽が出てくる過ごしやすい秋の一日、でもさすがに昼近くになると暑かったです。でももうススキが風に揺れ、いろいろの種類の萩の花が咲き乱れ、秋たけなわでした。そこで今日撮った写真の中から、秋に七草を集めてみました。フジバカマはなかったので同じフジバカマ属のサワヒヨドリですが・・・
秋の七草の起源は万葉集の山上憶良の和歌にあります。
秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花
萩の花 尾花葛花 なでしこの花 をみなえしまた藤袴 朝顔の花
尾花はススキ 朝顔はキキョウです。
今日はどこを向いても先生ばかり、大変贅沢な観察会となりました。皆様大変お世話になりました。
(2022-09-09掲載)
林田達也 2022-08-28
8月最後の日曜日。暑さが幾分和らぎ、仕事も落ち着いてきたので、探鳥に出かけようとネットで情報収集。佐賀支部の情報では東与賀干拓にシベリアオオハシシギが渡ってきているとのこと。まだ見たこともないので、東与賀干拓を目指し、満潮1時間半前に着くよう家を5時半前に出ました。途中休憩を取り、逸る心を抑えながら安全運転に心がけました。
東与賀干拓には8時過ぎに到着。この日の満潮は午前9時40分過ぎ。干潟を眺めながら、人が一番集まっている所に加わり、皆がスコープやカメラを向けている方向にスコープを向け、目標を探しましたが、シベリアオオハシシギらしき鳥は見つけることができませんでした。横にいた人に聞くと「昨日から見ることができなくなっている。もう抜けたのでは?」ということでした。
それでは、すっかり忘れてしまったシギ・チドリの識別の勉強をと思い、満潮直後にスコープを覗いていると、隣から「カラフトアオアシシギが2羽おるけん。ほらチュウシャクシギの横」という声。300羽?くらいの集団の中からチュウシャクシギを目印に探していくと、「あっ、いいるいる。」と心の中で呟きながら、しばし観察しました。忘れずに証拠写真を。ファインダー内に目標を入れるのに四苦八苦しましたが、1羽を写真に撮ることができました。写真は相変わらずボケボケですが・・・。
(2022-08-30掲載)
成富節子 2022-03-03
中島元日探鳥会に参加できなかったので単独で出掛けて行きました。
沢山のツグミが栴檀の実をついばんでいる中にオレンジ色の鳥がいました。近くにいた方に「ハチジョウツグミで珍しい鳥ですよ」と教えて頂きました。
コロナ過で探鳥会もなく新人ひよっこは単独でうろうろ空振りばかりです。中島では中々会えない鳥に出会えてラッキーな一日でした。
早く探鳥会が再開できますよう願っています。
(2022-03-13掲載)
林田達也 2022-02-11
2022-02-11 ハイイロチュウヒ雄を探しに佐賀県伊万里市まで出かけました。天気は晴れ、日射がある割にはやや寒さを感じました。
ヨシ原を見渡せる道路わきに立ち、ただひたすらその時を待っていました。午後2時を回った頃、道路わきの木の梢に小鳥が止まりました。急ぎ双眼鏡を覗くと最初は「ホオアカ」に見えましたが、何か違います。今度はカメラを向け数十枚写真を撮り、モニターを見ながら図鑑で探すと「コホオアカ」でした。
鳥を見始めて一年も経っていない2018年5月4日、山口県萩市沖の見島で見たのが最初でした。翌年の5月にも同じ見島で見て以来、2年9ヵ月ぶりでした。この日、目的のハイイロチュウヒ雄は姿を現しませんでしたが、思いもよらぬ鳥が目の前に現れてくれました。
(2022-03-02掲載)
林田達也 2021-09-23
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9月23日(木)に佐賀県・東与賀干潟(@4930-6211)に行ってきました。この日は大潮で9時30分くらいから観察しました。
目的は日本野鳥の会佐賀支部のホームページに載っていたソリハシセイタカシギでしたが、見つけることができませんでした。代わりにクロハラアジサシと今までの見たことのないアジサシ1種を観察することができました。
見たことのない種は嘴が黒く太くて目立ち、尾が短く、初列風切羽の先がやや黒く、眼 の後方に黒色斑がありました。図鑑で見るとハシブトアジサシでした。幸運でした。
シギ、チドリ類の方は10種に留まり、まだまだ十分に識別することができませんでした。また、近いうちに挑戦したいと思います。
(2021-09-30掲載)
網野泰蔵 2021-01-04
12月25日に福津市の砂浜に飛来。まだ幼鳥、たった1羽。
1月11日に痩せてきたようですと診察依頼、元気あるも削痩してるので元の場所に戻して給餌指導。
(2021-01-21掲載)
渋田和美 2020-09-07掲載
ゴイサギの色は藍色。
いつかゴイサギを染めたいと思ってました。
型染めという技法を使い藍染でゴイサギを染めました。
(2020-09-07掲載)
網野泰蔵 2020-03-12掲載
3月9日、高速自動車道の古賀インターを出かかると上空にツバメの群が、飛びかかっていました。今からどこで巣作りを始めようかと相談しているようでした。
今年は少し渡りが早いようです。日本が暖冬であったと遠い南の国でも分かるのでしょうか。
昨年末、台湾旅行をしました。美味しいものを食べて楽しい旅でした。台湾中南部、嘉義にある故宮博物院南部に行きました。
台北の故宮博物院の分院で2015年設立。
アジアの歴史、文化を展示しています。日本の浮世絵や茶碗もありました。
博物院の前には大きな湖があり、その中を長い遊歩道が通っています。
渡っている途中、橋の欄干に飛んでいた2羽のツバメがスーと降りてきて停まりました。近づいても逃げようとしません。
お久しぶりですと言っているようです。
昨年の春から秋までに、10数羽のツバメを保護し放野しました。
その内の2羽だと思ってしまいました。そんなはずはないと分かっています。
渡りが可能になるほどに成長するツバメは2割にも満たない、そして帰ってくるのは1割もないと。
でも、元気だったか、また日本で会いたいねと声をかけました。
古賀インターのツバメの中にその時の2羽が混じっていると思いました。
おかえりと言いました。そんなはずないのに。
(2020-03-12掲載)
松尾浩二 2019-09-08
9月8日佐賀県支部からのお誘いでツバメの塒入り探鳥会に参加しました。
筑後川より分岐した早津江川の芦原で、数々の多きな群れが多方面から飛んで来ます、担当者の説明ではおよそ2万羽だそうです。
筑豊地区にも幾つかの川が遠賀川へ流れ込み大きな河川となっていますので、どこかの芦原に筑豊生まれのツバメ達を探そうと思う探鳥会でした。
(2019-09-10掲載)
重藤久美子
2019-04-20/22
3日間こんなに歩き回ったのは生まれて初めてでしたが、充実した鳥三昧でとても楽しい3日間でした。飛んでくる鳥を双眼鏡・カメラでとらえることができず何度も悔しい思いをしました。
ただただ残念なことは、コムクドリを見逃したことと憧れのヤツガシラが出てきてくれなかったこと。是非来年リベンジしたいと思います。
リーダーの林さん、ずっと運転してくださった三浦さん、参加者の皆様大変お世話になりました。
(2019-04-30掲載)
松尾浩二 2018-08-26
ツバメのねぐら入りは、筑豊支部では行っていないのに気付きまして、遠賀川流域の何処かにそうした場所が有るのではないかと探していて、勉強がてら佐賀支部の観察会に参加しました。
場所は佐賀県佐賀市川副町大詫間・早津江川下流域(2018-08-26 19:00ごろ)で、晴天下日没後の7時頃ねぐら入りの為、多方面からおよそ1万羽が集まり飛び回っている。それを狙ってハヤブサが現れツバメも負けじと逃げる。担当者の話では数多く集まることで危険回避しているとのことです。
その内に集団で葦原に身を隠して観るものに感動を与えてくれた事と、猛暑である今年の夏の夜にふさわしいツバメのねぐら入りで爽快でした。
(2018-08-27掲載)
中村嘉一 2017-02-15
北九州市八幡西区・瀬板の森公園。
初めての観察場所で、見知らぬ大砲を持った方からウグイスの存在を教えてもらいました。その後、もみじ谷前の遊歩道を歩いていると、連写するシャッターの音を聞いたので、もみじ谷に入りました。メジロの存在を教えてくれた方が、後ろ姿がジョウビタキのような鳥を連写していました。何ですかと尋ねると、「ルリビタキ」と教えてくれたので、私も直ぐに撮影することができ、ラッキーでした。
撮影者、散歩人が多く、非干渉距離の近さに驚きました。
ソウシチョウ・ルリビタキは初観察・撮影です。オシドリは、不在でした。
松隈英子 2016-05-02
阿部さんより、行きたいと思っていた、見島(山口県)にお誘いのメールを頂き行って来ました。
朝、6時に出発し、萩港に8時5分に着き、9時の出港まで港のまわりを楽しみました。[おにようず]に乗り、見島に向け出港です。期待に胸を膨らませて、1時間15分の船旅を楽しむ。本村港に着き、いざ出発。ジーコンポをまわり、八町八反へ、島の人との会話を楽しみ、又、仲間との情報交換をして、見島ダムを過ぎ、見島牛放牧場で、海を眺めながら昼御飯を又、鳥達との出会いを求めて、瀬高山の周りを歩き、宇津港に向かい、帰りの船が来るまで周り楽しみ、タイワンハクセキレイ、ツメナガセキレイなどを楽しみ、島とのお別れをしました。オオミズナギドリとの出会いを楽しみ萩港に戻りました。楽しい、素敵な1日になりました。誘っていただいた阿部さんに感謝です。
記録
アオサギ3 | ムナグロ3 | コサギ2 | ダイサギ | アオサギ6 |
ミサゴ7 | トビ3 | セイタカシギ2 | アオアシシギ | タカブシギ2 |
コサメビタキ20+ | サンショウクイ | (キタツメナガセキレイ) | (タイワンハクセキレイ)10+ | オオミズナギドリ6 |
イソヒヨドリ3 | ツメナガセキレイ2 |
サイト注:松隈様による伝聞記録。リスト中( )内は亜種名
参考:山口県・見島に行きました(阿部哲也)
黒田文雄 2014-09-29
最近、ツツドリの渡りの話題が各地でありますが、偶然に、響灘グリーンパーク(北九州市)でその姿を見ることが出来ました。9/29、13:36〜13:45の間撮影しました。波多野様に識別鑑定を依頼しましたが、「ツツドリ」ですとの判定を得ました。初見、初撮りで嬉しいです。
メッシュコード:@5030-6597
山下信弘 2014-09-14
波多野様、ご指摘いただきありがとうございました。ヨーロッパトウネン、はじめて聞いた名前です、さっそく図鑑で調べました。この時は距離が50mはあったと思われ、ヘラシギを逃がさないよう夢中で撮影していました。分っていればもっと撮影できたと思います。
「各地の情報」山下信弘氏の大授搦のヘラシギについて
03〜09まで写っている3羽のうち向かって左側の個体はヨーロッパトウネンだと思われます。03は横を向いていて識別ポイントの確認に役立ちます。また3羽が正面を向いているものは右端のトウネンとの嘴の形状を比較することが出来ます。嘴の尖り方や基部の太さなど。
参照:トウネンとヨーロッパトウネン <幼鳥、1年目冬羽>/独断と偏見の識別講座U(第3回)
波多野邦彦
これは、たぶん世界で約200個体の最近の記事を記憶している極貴重な種です。絶滅寸前の鳥ではないでしょうか。
是非、当会サイトに投稿し記録に残しましょう。100年以上の保存を保証するサイトですと、お願いしました。
枚数は選択してくださいと言われていましたが、全てUPする価値ある記録ばかりです。特に、口を開いているのは、鳴いているのか、こちら撮影者への警告か、ほんま、珍しい写真と思います。
紹介者:広塚忠夫
安部隆成、中村清美、三浦博嗣、三浦美代子、広塚忠夫
2014-08-06/09
まとめ 広塚忠夫
白馬岳に感謝と感動です。しかし、疲れました。3000m級の山々には、短い夏を謳歌するごとく一斉に咲き競う花たちが白馬岳一帯にお花畑の楽園を創りだしていた。これでもかこれでもかと現れる高山植物の大歓迎の連続でした。観察した花々は、識別できた140種と識別できなかった約10種を含めて約150種にも出逢った贅沢な登山行でした。それも実質2日間で観察したことになる。初対面の花では、植物分類学者リンネから命名のリンネソウがあり、ピンク色で仲良く2つに並んだ姿から別名メオトバナと呼ばれている。群生では、ミソガワソウ(味噌川草)・チングルマ(稚児車)・ゴゼンタチバナ(御前橘)・ミヤマコゴメグサ(深山小米草)が印象的でしたが、なんといっても、コマクサ(駒草)が斜面一帯をピンク色に染めているのが壮観であった。個々を間近で観察するとまさに高山植物の女王だった。
早川佳宏 2013-08-30
中間市在住の「松村吉雄」様から「コルリ」が出たとの情報を聞き、「くまたか」への掲載をお願いしたところ、掲載について快く承諾を得ました。
8/30の8:38(撮影時刻)に遊歩道(@5030-6528)に出現しました。波多野邦彦氏(福岡支部)に同定して頂きましたが、今年生まれたコルリ雄幼鳥で秋の渡りの移動中の個体ではないかとのコメントでした。
(紹介者:早川佳宏)
黒田文雄 2013-05-21
早川佳宏 2013-05-14
有吉大輔 2013-05-03/05
林 孝(文) 2013-04-20/21
広塚忠夫、田代省二、長田哲夫(撮影)
山口県萩市見島(みしま)は渡り鳥が立ち寄る島として知られているが例年4月の第3土曜、日曜日に見島観光協会主催の探鳥会が開催され地元の小学生や各地から鳥好きが参加して人気がある。
今年も20日・21日に「バードウオッチング2013in見島」が開催されたが、参加者はいつもより少なめで60数人だった。筑豊・北九州からは会員が8人参加した。高速フェリー「おにようず」は波が高くて快適とは言えなかったが1時間15分で本村港に到着。迎えの車に荷物を預けて集合場所のグラウンドではいきなりカシラダカ、キマユホオジロの群れがお出迎え。見島ジーコンボ古墳群では夏羽のノビタキとシベリアアオジの群れ、前日からの嵐で多数の鳥が留まってるようで期待に胸が膨らむ。
三浦博嗣 2012-08-04〜07
今年こそは、アルプスの山に登り花々を見ようと計画し、まず、多くの登山家の憧れの三角錐の切り立った山である「槍ヶ岳」に登り、穂高まで縦走しようと4人(男性3人・女性1人)で8月3日に新幹線と特急を乗り継ぎ飛騨高山まで行き1泊し翌早朝に登山口を目指す事にしました。
黒田文雄 2012-09-12
黒田文雄氏(水巻町在住、会員)により希少種のヘラシギが撮影されました。
場所は福岡県芦屋町山鹿(@5030-6582)。撮影日は9月12日、撮影時刻は12:14および12:47です。私(早川)が行ったのは13:30でしたのですれ違いでした。なお、ヘラシギは9月12日だけ居たそうです。
黒田文雄氏のご好意により「くまたか」に写真を提供していただきました。感謝いたします。
(紹介者:早川佳宏)
加島一男 2012-08-04〜07
加島一男 2012-08-05
安部隆成 2012-04-16
筒井哲史 2010-08-05
先日宮崎県延岡からの出張帰りにヤツガシラを目撃しました。
こんな時期に出会うとは思っていませんでした。
場所を話すと宮崎県と大分県の県境の国道10号線上での確認でした。
周辺は山間部で割と谷が狭いところです。
ヤツガシラが普通に好む生息環境とは少し違うのでもしかして繁殖でもしているのかなと思っています。
観察日:2011年8月5日
場所:宮崎県延岡市北川町川内名(メッシュコード:@4931-1525)
7月に兵庫の公園でもヤツガシラが確認されているようですね。
古城英彦 2010-12-29
ハヤブサ1、クサシギ1(舞手川)、イソシギ1(舞手川)、ズグロカモメ1(舞手川)、カワセミ2(舞手川)、コゲラv、ジョウビタキ7 ♂4♀3、シロハラv、ツグミv、ウグイスc、エナガv、シジュウカラv、メジロv、カシラダカ2、ミヤマホオジロ4 ♂3♀1、アオジ4、シメ1、ガビチョウ2、ソウシチョウ1
古城英彦 2010-05-03
コチドリ2、シロチドリ、メダイチドリ2、ムナグロ1、ダイゼン、トウネン3、ウズラシギ4、ハマシギ、オバシギ、キアシシギ、イソシギ1、ソリハシシギ1、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、コアジサシ6
※この日は、同伴のご夫妻がいたので、数の多い種についてはカウントしなかった。
林孝 2010-01-12
我々メンバーは月間、2〜3回のペ-スで標識調査を実施、1回に50〜100羽の放鳥をしています。
1年前に放鳥した個体が何千kmはなれた繁殖地を往復して同じ場所に戻って来るのは驚異的なことですね。ベニマシコ、ルリビタキ、ミヤマホオジロ、アオジ、クロジ、シロハラなどが常連です。
今回シロハラを襲ったハイタカが捕獲されたので、ご披露します。(中に写真)
[くまたか]からお願い