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 無人録音調査 /2017

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本会(日本野鳥の会筑豊支部)では、フィールドにICレコーダーを設置し、無人で自動録音する調査方法「無人録音調査」により、夜間や早朝、昼間等、音による定点観察調査を実施しています。場所や時間等の設定が自由となるため、これまで困難とされていた各所フィールドの詳細な観察が、音声の証拠とともに可能となりました。2017年5月に開始され、これまで驚異的な成果を挙げています。

※本文中 @503x-xxxxのように記されたコードは[標準地域メッシュまっぷ]により取得した3次メッシュ・コード/世界測地系(@)(地域を一意的に特定するため、日本全国を約1km四方の碁盤目に区分し、8ケタでコード化。コード先頭の識別子@は当サイトのローカル・ルール)です。

2017年度夜間調査報告
2017年英彦山無人録音調査記録 | 英彦山での録音調査でオオコノハズクの声を確認
無人録音調査 | 第二回〜第四回調査のトピックス音声 | 英彦山の夜の鳴き声調査

英彦山の夜の鳴き声調査

広塚忠夫(事務局長) 2017-05-07掲載

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英彦山山系における夜間の野鳥を調べるため、ICレコーダーを使用して、無人録音を行いました。当初はコノハズクの存在を調べることが主な目的でしたが、様々な野鳥の声が録音され、その存在が実証的に確認できるようになりました。この方法は、非常に役立つことが分かり、今後も引き続き調査を続けていきたいと考えます。

([トップページ/お知らせ/英彦山の夜の鳴き声調査]2017-05-07掲載記事を移動)

■ 調査一覧(2017年)

(2017-07-20掲載)

id月-日開始/終了場所名メッシュ解析者
1105-0204:00/06:00経読林道5030-1797広塚忠夫12
2薬師林道@5030-1775波多野邦彦7
305-0304:00/06:00経読林道5030-1797広塚忠夫9
4薬師林道@5030-1775波多野邦彦3
505-0404:00/06:00経読林道5030-1797広塚忠夫6
6薬師林道@5030-1775波多野邦彦2
2705-1420:00/22:00経読林道5030-1797広塚忠夫12
8薬師林道@5030-1775渋田朗
波多野邦彦
7
905-1520:00/22:00経読林道5030-1797広塚忠夫9
10薬師林道@5030-1775渋田朗
波多野邦彦
4
1105-1620:00/22:00経読林道5030-1797広塚忠夫6
12薬師林道@5030-1775渋田朗
波多野邦彦
6
31305-2120:00/22:00薬師林道A5030-1775波多野邦彦3
14薬師林道B5030-1776渋田朗4
15三段の滝入口5030-1784広塚忠夫-
1605-2220:00/22:00薬師林道A5030-1775波多野邦彦2
17薬師林道B5030-1776渋田朗3
18三段の滝入口5030-1784広塚忠夫-
1905-2320:00/22:00薬師林道A5030-1775波多野邦彦1
20薬師林道B5030-1776渋田朗3
21三段の滝入口5030-1784広塚忠夫-
42205-3004:00/06:00北西谷5030-1773▲録音失敗
2305-31北西谷5030-1773田中良介
渋田朗
2405-3020:00/22:00産霊の滝5030-1773▲録音失敗
2505-30裏彦(南岳迂回路)5030-1774田中良介
渋田朗
2606-0104:00/06:00北西谷5030-1773田中良介
渋田朗
2705-3120:00/22:00産霊の滝5030-1773田中良介
渋田朗
2805-31裏彦(南岳迂回路)5030-1774田中良介
渋田朗
2906-0120:00/22:00産霊の滝5030-1773田中良介
渋田朗
3006-01裏彦(南岳迂回路)5030-1774渋田朗
53106-0820:00/22:00深倉峡園地上駐車場5030-1741渋田朗
3206-09
3306-10
3406-0820:00/22:00屏風橋5030-1742▲録音失敗
3506-09
3606-10
3706-0820:00/22:00草木ヶ垰5030-1752田中良介
3806-09
3906-10
64006-1308:00/11:00経読林道5030-1797波多野邦彦11
4106-1320:00/23:001
74206-1420:00/23:00薬師林道B5030-1776渋田朗4
4306-1503:00/06:00経読林道5030-1797田中良介12
84406-2320:00/23:00北西谷入口5030-1773渋田朗
4506-2403:00/06:00北岳・北谷C最上部5030-1773波多野邦彦
4606-2320:00/23:00北岳〜中岳の鞍部5030-1774田中良介
94707-0219:30/22:00野峠5030-1785▲録音失敗
4807-0219:30/22:00鷹巣トンネル5030-1796渋田朗
4907-0219:30/22:00虚空蔵(智室窟)5030-1772田中良介
5007-0219:30/22:00学問神社5030-1772▲録音失敗
105107-1919:30/22:00鬼杉・籠水峠@5030-1763渋田朗1
5207-201
5307-19鬼杉・籠水峠A田中良介2
5407-202
5507-19鬼杉・籠水峠B波多野邦彦1
5607-201
5707-19鬼杉・籠水峠C5030-1754渋田朗3
5807-202

[メッシュ]項目の位置確認は標準地域メッシュまっぷからメッシュコードの8桁目の-は除いた。日付時刻表記はISO 8601によっています(一部独自)。

2017年度夜間調査報告

真鍋直嗣 掲載2017-07-21

毎年恒例のヨルヒコで、豊前坊(高住神社)でコノハズクの声が聞かれなくなって久しくなります。「何処に行ってしまったの」、「もう戻ってこないのですか」など参加された会員の方から尋ねられことがあり、いつも返答に困っていました。とは言え、夜間に英彦山山中をコノハズクを探して歩き回ることは大変危険ですし、事故や遭難が起こるやもしれません。
何か手立てはないかと思案していたところ、日本野鳥の会本部が調査用にICレコーダーを貸し出しているとのこと、広塚事務局長が早速動き、5台のICレコーダーを借りることが出来ました。そのうちの2台を私が担当し、自分の所有していた1台を加え合計3台で5月14日より7月1日の期間で調査を行いました。調査対象は主としてはコノハズク等のフクロウ類です。また、その他に夜間に鳴く鳥の声の収集を目的としました。ヤイロチョウが1箇所で確認できました。
調査箇所は英彦山山系西の大日岳から東は犬ヶ岳一の岳まで13箇所、延べ日数は48日、調査時間は延べ5,233分・87.2時間でした。今回の夜間録音調査は初めての試みでありレコーダーの機器の取り扱いも十分理解できておらず、設置して後日回収に行くとICレコーダーが動いていなかったり、前のデータを消し忘れて容量不足で録音できていなかったり等の失敗もありました。
それでも、設置エリア、設置位置などの選択は自己判断で行い、何ら根拠もなく適当に行ったにも拘わらずオオコノハズクが4回3箇所、コノハズク3回2箇所、アオバズク4回2箇所で確認できました。そのことでの「誠に幸運であった=偶然」、または「案外と生息数が多い=必然」とのどちらかとは判断できませんが、来年以降の継続調査が必須であり、必要となったと思います。
今回の調査は広塚事務局長と私の2名で行い、私は単独で全作業を行いましたが、広塚事務局長は分割方式(録音機設置、回収のフロントエンドと音源確認、解析のバックエンドの2分割)を考案され、解析や報告発表の流れが効率よくされていました。来年度以降の調査においてはこの方式が全てに取り入れられたらと思います。
私の調査地点では6月末から7月に入り出現率は低下し、雨の日が多くなり、果ては大雨で土砂崩れも発生し調査の継続は断念しましたが、調査開始時期や終了時期等も含め再検討すべきことが多々あります。
鳥類以外でも鹿、猪、ムササビ、猿?の声が入っています。姿(外形)での解析は、図鑑等各自が持たれているものである程度できるとは思います。しかしながら、音源での解析は資料が手元に無く、YouTube等で検索していますが果たして正確か否かは不安でもあります。支部で資料の収集及び購入のご検討をお願いしたいと思います。
多くの方の知恵を得て、支部会員の力を結集して来年度の調査を成功させましょう。

2017年度夜間調査(5月14日〜7月1日) 調査・解析:真鍋直嗣

2017年英彦山無人録音調査記録

広塚忠夫 2017-07-14掲載

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表の操作法

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  • [和名\id] 項目名(id番号ほか)クリックによりデータを列ソートします。
  • 表の初期化は、リロード
調査一覧へ1234567891011121314161719202325262728293137383940414243454648495152535455565758 -
和名\id1234567891011121314161719202325262728293137383940414243454648495152535455565758合計
キジバト01
アオバト05
ジュウイチ17
ホトトギス01
ツツドリ07
カッコウ02
ヨタカ10
オオコノハズク03
コノハズク17
アオバズク13
アカショウビン08
コゲラ01
オオアカゲラ03
アオゲラ04
ヤイロチョウ03
(リュウキュウ
サンショウクイ)
03
カケス05
ハシブトガラス01
ヤマガラ04
ヒガラ15
シジュウカラ07
ヒヨドリ03
エナガ02
メジロ01
ゴジュウカラ02
ミソサザイ13
トラツグミ28
クロツグミ10
コルリ02
キビタキ04
オオルリ03
イカル02
ソウシチョウ10
合計(34種)137103621369466352314125133741231111412913211221132209

下記id番号は行頭の理由により記録を掲載していません。
録音失敗 15、18、21、22、24、34、35、36、47、50
録音種なし 30、32、33、44

(2017-07-14掲載)

第二回〜第四回調査のトピックス音声

渋田 朗 2017-05-16以降

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第二回〜第四回の無人録音調査(福岡県・大分県境の英彦山)から、トピックスの音声をご紹介いたします。

  1. コノハズク

    h12px 30秒 mp3 2017-05-16 21:20(英彦山・薬師林道 id:12)
  2. コノハズク、トラツグミ、ジュウイチ

    h12px 30秒 mp3 2017-05-16 21:20(英彦山・薬師林道 id:12)

    待望のコノハズクの初確認です。この時は遠かったですが(ファイルは大幅修正)、思った以上に延々と鳴き続けていました。二つ目の録音では、トラツグミとジュウイチも参戦して賑やかです。この後、コノハズクの声は何度も録音されています。

  3. コノハズク、トラツグミ、ジュウイチ、ヨタカのカルテット

    h12px 44秒 mp3 2017-05-21 21:32(大分県山国町 id:14)

    この録音では、上記三種にさらにヨタカも参戦してのカルテットが楽しめます。

  4. コノハズク

    h12px 31秒 mp3 2017-05-22 21:25(大分県山国町 id:17)

    再接近で鳴いてくれたときの録音です。「ブッ ポゥ ソウ」と綺麗に三声で鳴いています。

  5. ヤイロチョウ

    h12px 31秒 mp3 2017-05-23 21:18(大分県山国町 id:20)

    ヤイロチョウも何度か声が入っていましたが、この音声が最も近かった時の録音です。

  6. コノハズク、アオバズク

    h12px 16秒 mp3 2017-06-01 20:57(英彦山・裏彦・南岳迂回路 id:26)

    有りそうでなかなか無い組み合わせ? 遠いですが競い合うように鳴いています。

  7. コルリ

    h12px 56秒 mp3 2017-06-01 08:50(英彦山・北西谷 id:26)

    一瞬コマドリかと思いましたが(広塚氏は実際コマドリ狙いでレコーダ仕掛けたとのこと)、すぐにコルリとわかりました。チン!チン!チン!のイントロも聴こえます。英彦山では珍しいですね。

  8. 【おまけ】草を食べる音

    h12px 1分10秒 mp3 2017-06-01 21:43(英彦山・産霊神社)

    おまけですが、レコーダーのかなり近くで、動物(鹿?)がむしゃむしゃと草を食べているようです。なかなか緊張感があります。レコーダーを食べられないように、設置場所には気をつけましょう。

(2017-06-16掲載)

無人録音調査(英彦山山系の夜・早朝の鳴き声調査について)

広塚忠夫
2017-06-11掲載

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Panasonic RR-XS460-S

2017年九州沖縄ブロック大会in英彦山(日本野鳥の会)が、2017年5月20日〜21日に福岡県立英彦山青年の家で開催されました。13年振りに当会(日本野鳥の会筑豊支部)が開催を担当することになりましたが、英彦山と言えばコノハズクです。この本命コノハズクが2010年頃から開催拠点の豊前坊(高住神社)近辺では姿は勿論鳴き声も聴こえなくなりました。しかし、英彦山山系の周辺では断続的に鳴き声情報は入ってきていました。
(写真:本年6月本会購入のPanasonic RR-XS460-S)

そこで、当大会を前に、英彦山の夜の鳴き声の実態を把握するために調査を企画しました。従来は日暮れ後の夜間帯や夜明け前の早朝を歩きながら調査を行っていましたが、大会準備に追われて歩行調査は時間が取れなく、この方式は無理と判断して、財団本部(公財・日本野鳥の会)からICレコーダー(Panasonic RR-XS455)を5台借用して、これを活用した鳴き声調査方式に変更実施としました。

本方式は、一ヵ所に留まって調査するスポット(定点)センサスです。過去の人力によるスポットセンサスは、ラインセンサス(歩行調査)と並行してせいぜい20分設定の調査が限度でしたが、ICレコーダーであれば時を選ばず2時間を3日連続で記録でき、より正確な記録が残せます。しかし、この方法はICレコーダー1台でも3日間6時間記録となり、3台では18時間の膨大な聴き取り作業が発生します。

第一回調査は仕方なく「初め、中間、終盤の3点」をざっと聴き取りしました。だが、これでは正確な聴き取りは難しく、そこで、頼れる助っ人であり本会会員の渋田朗、波多野邦彦、田中良介各氏にお願いしたところ、気持ち良く受けて頂き、丁寧な聴き取り結果が届きました。

第2回目の調査では、早々とコノハズクの鳴き声が届きほんま、感激致しました。
その後の調査は経読林道・薬師林道・深倉林道から英彦山山頂部周辺まで拡げて調査を継続致しました。
その成果は驚きの連続記録となりました。コノハズクだけでなくオオコノハズクまで、それにヨタカ・アカショウビン・アオバズク・ヤイロチョウ、トラツグミ・ジュウイチ・ツツドリ・コルリ等々が確認されて、面白さと遣り甲斐も伴って興味が尽きない様になりました。

遣り甲斐と楽しさの反面、調査の稼働は膨大であり、調査の継続の為に、勝手ながら得意分野毎に分担を決め行うことにしました。
ICレコーダー設置・回収は、真鍋直嗣氏と広塚忠夫、聴き取り記録は、渋田朗氏を中心にして波多野邦彦氏や田中良介氏に、更に財団本部の松田道生氏にもアドバイザーとして加わって頂き、報告の取りまとめは、サイト管理者の有働孝士氏にお願いしました。
今後は、英彦山の鳥類生息調査(英彦山の四季)や県委託調査、バードリサーチ調査などと並行して継続したいと思っています。

なお、本調査に興味をお持ちの会員にも呼びかけを行いながら、英彦山山系の鳥類生息実態を把握して、将来の英彦山鳥類保護、とりわけ、コノハズクの豊前坊周辺での繁殖復活の夢を実現させるため、その施策の実現資料になるのを願い、楽しい調査を続行したいと意気込んでいます。

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英彦山での録音調査でオオコノハズクの声を確認

渋田 朗
2017-06-10掲載

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広塚忠夫氏より届いた、英彦山での夜の録音音声をチェックしている際、「ワッ ハッ ハッ」という尻下がりの、人の笑い声のような独特の鳴き声に気がつきました。気づいた限りでは5/21と5/23の20〜22時に計三回で、いずれもわずか数秒だけの声です。

  • オオコノハズク1 h12px (10秒 2017-05-21 大分県山国町 @ky53t mp3 id:14)
  • オオコノハズク2 h12px (8秒 2017-05-23 大分県山国町 @ky53t mp3 id:20)
  • オオコノハズク3 h12px (9秒 2017-05-23 大分県山国町 @ky53t mp3 id:20)

私の記憶では、この声は確か...亜種リュウキュウオオコノハズク?? いや沖縄方面の留鳥だから、英彦山に居るはずはない。少々混乱しつつ、最新の「CD鳴き声ガイド・日本の野鳥」(2016・松田道生)の音源を調べてみると、同様の「笑い鳴き」を見つけました。オオコノハズクの声として、鳥取県での録音が収録されています。
思い切って、著者の松田様に本件を問い合わせたところ、気さくに応じていただき、やはりオオコノハズクの声との御見解をいただきました。近年、本州の亜種オオコノハズクもこの「笑い鳴き」を発する事がわかってきて、両亜種はこの声では識別できないとの事です。亜種リュウキュウオオコノハズクの分布や亜種間の識別も含め、研究課題の多い鳥のようです。またこの地での繁殖確認のため、今後の継続調査に期待を寄せられました。
本件は「筑豊野鳥リスト」に新たな一種を書き加える記録であり、新たな試みである英彦山での録音調査に、大きく弾みをつける成果となりました。様々なアドバイスを頂いた松田道生様には、この場を借りて深くお礼申し上げます。

松田道生様からの御返信要旨
  • ついに出たというか、実は今回の調査で期待していた、非常にうれしい情報。
  • これまでの検証から、この「笑い鳴き」はオオコノハズクの雌の声とされている。巣箱や飼育個体でも同様の鳴き声の確認例が数例ある。「CD鳴き声ガイド・日本の野鳥」の鳥取県の記録も、巣箱の下においたレコーダで録音したもの。
  • 亜種リュウキュウオオコノハズクが、このような「笑い鳴き」する事が先に知られていたが、ここ2〜3年で本州のオオコノハズクも同様の声を出す事が判明。この声だけで両亜種の識別は難しい。
  • 手元のオオコノハズクに関する資料では、近年九州本土での繁殖記録が見あたらず、繁殖していれば貴重な記録になりそう。それだけに確認も慎重にしたい。今回の録音地点で、継続した録音調査が望まれる。本州で聴かれる「木魚鳴き」といわれる声が録れるかも知れないし、もし幼鳥の声が録れれば繁殖の確認となる。
  • なお、亜種リュウキュウオオコノハズクの正確な分布も不明。『日本鳥類大図鑑』(1965・清棲幸保)では「分布に九州」、『日本産鳥類目録改訂7版』(日本鳥学会・2012)では「RB=留鳥で繁殖」と、九州では繁殖している印象で書かれているが、元のデータは不明。
  • 外形的には亜種オオコノハズクは足指に毛がある、亜種リュウキュウオオコノハズクには無いという違いだが、なかなか写真にも撮りにくいところなので難しい。今後の研究で、鳴き声でも識別可能になることが望まれる。

参考:九州でオオコノハズク繁殖か?(「syrinxブログ編」より)

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