筑豊・京築地方(福岡県)の野鳥や野生植物、フィールドに関する情報掲示板です。
探鳥リスト、初・終認、初囀、花や実、昆虫など野鳥をはじめ野生生物全般とそのフィールドについて、会員のみなさん、観察情報をお寄せください。
2009年掲載分はバックナンバー・ページに収めています。
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※本文中 @5030-xxxxのように記されたコードはGeocode Viewerにより取得した3次メッシュ・コード/世界測地系(地域を一意的に特定するため、日本全国を約1km四方の碁盤目に区分し、8ケタでコード化。コード先頭の識別子@は当サイトのローカル・ルール)です。
真鍋直嗣 2010-12-11
香春町採銅所味見峠付近 @/#5030-4730
ミサゴ1、クマタカ1
本日は、香春町の味見峠から障子ヶ岳への旧道と尾根道を歩いた。西からの風が強くて鳥影も少なく、諦め顔で尾根を見上げた時である。猛禽の姿を発見した。しかも二個体、手前の一個体はミサゴである。強風に戸惑うように旋回していた。もう一方の個体は悠然と止まっていた、採銅所側から吹き上げてくる強風とバランスをとるように空中の一点に。何で此処にいるのという感じだ。翼はずんぐりと幅広い。ミサゴを見た後だからか、いや翼のふちがふくらんでいる。短めの翼と幅とふくらみ、尾羽にも黒帯、悠然とした飛び方、クマタカでなくてなんであろう。でも見ているのは私一人、どうしたらいい。三分ぐらいで姿を採銅所の谷へ消した。カメラもなく目撃者は私一人、起訴されたら、上告しても、最高裁でも…。ええい大声で叫んでやる「あれは間違いなくクマタカだ!」。ということで報告することにしました。でも、何で此処に現れたの?
筒井哲史 2010-10-18
突然寒くなったと思ったら台風まで接近してきて、今年の気候は一体どうなっているのでしょうか?
さて、野鳥の確認ではありませんが、飯塚市と田川市で哺乳類を確認したので報告いたします。
古城英彦 2010-08-27
8月27日、築上郡のとある場所にて秋の渡りの観察をしていた時のことです。
少し背丈のある草が生えた休耕田の中にジシギ類を2羽発見しました。最初、双眼鏡で見た時はタシギと思ったのですが、ジックリと観察して見ると、『目と嘴までの過眼線が細い。嘴が短い。顔が全体的に白っぽい。etc.』とオオジシギの特徴を備えていましたが、時期的にチュウジシギも拒めないので、どちらか悩みましたが、結局オオジシギと判断し、写真を撮りまくりました。
それに他の場所では、コチドリの近くで一生懸命に餌を捕っていたキリアイを発見、観察、写真撮影を行いました。本当に、とても良い日になりました。また、この日は他にトウネン、クサシギ、タカブシギ、イソシギ、セイタカシギが観察出来、全部で8種類のシギ・チドリ類を見ることが出来ました。最高!!
最後に観察地名を伏せさせて頂いたのは、この場所は私にとって、とても重要な場所であり、近年バードウォッチャーと地元の人とのトラブルが発生しつつある場所だからです。そう言う理由ですので、何卒、ご理解のほどを宜しくお願い致します。
広塚忠夫 2010-07-31
福岡県野生保護センターに保護されていたチゴハヤブサとフクロウが、網野泰蔵センター長(日本野鳥の会筑豊の会員)によって7月31日(土)午前10時5分、直方市の福智山ろく花公園にて放鳥されました。
珍しいチゴハヤブサと愛嬌のよいフクロウが、元気に自然復帰できるように願う20人以上の市民や日本野鳥の会会員が見送りました。
フクロウは放鳥後に一旦芝の上に降りて、不安そうに周りを見まわしてから飛び立ちて田圃の畔の草むらに着地した。心配そうな網野センター長が駆け付けると樹林の中に飛び込んで姿は見えなくなった。続いてのチゴハヤブサは放鳥されると、ハヤブサ類にしてはゆっくりと羽ばたきながらい緑の稲が波打つ低空をスートを飛んでいきフクロウと同じ森のなかに消えていった。その瞬間、小鳥の7〜8羽がぱーと飛びっ散った。流石、猛禽だ!と見学者も小鳥も再認識したものでした。ひろつか
筒井哲史 2010-03-02
筑豊鳥類リストにとっては初記録(225番目)となるので、本サイトからお願いして、観察記録をいただきました。参考資料として、羽根図鑑と対照されたヤマシギの羽の写真も提示いただきましたが、著作権の制限で掲載を断念しました。本件は、これまでの記録のように生きている野鳥の全体ではなく、羽という部分を基にした同定ですが、きわめて明瞭な痕跡であり、状況の推定にも無理がないので、確認記録としています。ご協力に感謝いたします。(サイト管理人)
真鍋直嗣 掲載2010-06-13
福岡県・筑豊地方?には鉱害による地盤の陥落で、池や湿地が各地に点在し、葦原も多く分布し、5月になるとその葦原ではオオヨシキリが騒がしく鳴いていた。その陥落池が殆ど回復された今、葦原の大部分は大きな河川の河川敷に帯状に分布してるにすぎない。葦原を繁殖場所とするオオヨシキリの生息分布はここを押さえればほぼ把握できるのではと考えている。
本日(6月13日)の英彦山例会終了後、彦山川に沿って車で徐行スピードで走行しながら、車が入らないところは車を停め、上下流を観察した。鳴き声を確認したポイントを地図上におとし、帰宅して6次メシュコード(3次メッシュコードの1/8)を確定した。場所の目安として彦山川にかかる橋を調べ、記入している。
広塚忠夫 掲載 2010-06-13
福岡のボランティアグループ「バードコール」代表の田中良介さんが、6月9日夜に深倉峡と経読林道の2ケ所でコノハズクの鳴き声確認と録音に成功されたそうです。
録音の状態はイマイチなので、再度、チャレンジするとのことです。(電話にて広塚受け)
結果、ヨルヒコと鬼丸忠久さん(5日)及び田中良介さん(9日)のコノハズク情報で、深倉峡、薬師林道、経読林道の3ケ所に帰って来たことが確認されました。3年振りの嬉しいニュースです。
小河洋綽 掲載 2010-06-09
日時:2004年11月12日、09:55〜09:57
場所:福岡県・六ヶ岳 @5030-4594
いつも通りハチクマの観察を終えて、山頂から下りようとしていたとき、真っ白な印象のハヤブサのような鳥が視界に入った。その非常な白さから思わずカモメ類かと疑ったほどだった。当日はハヤブサの出現が多く、ハヤブサのような姿形でありながら色合いがまるで異なっており、とても印象的だった。
旋回している様子を双眼鏡で捉えながら観察していたが、急降下し山中に消えたと思ったら、再び上昇し視界に現れ、東に飛び去っていった。わずか2分程度の時間とはいえ、100メートル程度の近い距離で観察できたのは幸運だった。
小河洋綽さんのお話をサイト管理人・有働が聞き取り作文しました。少し古い記録ですが、これまで発表されておらず、[筑豊鳥類リスト]への掲載のための記録としています。
真鍋直嗣 掲載 2010-06-07
定例会という“場”で、少し新しい試みをしてみました。野鳥を観察しながら、同時に地図上で観察場所を特定すると言う、少々忙しい観察方法です。すでに5月の“筑豊バードソン”で経験済みだったので、フィールドが変わるとどんなことになるのか興味がありました。
しかしながら、難しい作業を2つも同時にこなすのはなかなかたいへんです(実は、みなさんの移動速度も無視できません。のんびり歩いているようで意外に早いのです)。途中“中だるみ”のためか集中が難しくなり、場所の特定はしばらく休んで、楽しい観察やおしゃべりの方に夢中になったりしました。
さて、それでは、観察と場所を結びつけるとどんな利点があるのでしょうか。
河野三郎 2010-05-16
筑豊初記録!です。筑豊鳥類リスト220番目の新種です。もし、他に筑豊地方?の観察記録をお持ちでしたら、お知らせください。添付ファイルがある場合は、直接yachoc@gmail.comからどうぞ。
木村直喜 2010-05-06
古城英彦 2010-12-30(改訂)
1996年3月から福岡県京築地方の野鳥について私と知人の観察をまとめ、リストにしてみました。
本リストは、一部は記録が残っておらず、記憶だけのものもありますが、とりあえず京築地方の野鳥について網羅的に概観することを目的に作成したため、観察記録を残していない種や知人の観察も組み入れています。
私の記録は1996年3月からの観察で、地域は、行橋市、豊前市、苅田町、みやこ町、築上町、吉富町、上毛町の2市、5町です。(いずれも福岡県京築地方)
今後、観察記録の整備・収集により、本リストをたたき台に、確かな京築地方の公式観察記録リスト作りを目指していきたいと思っています。
2010年9月24日現在、216種(5亜種)、外来種6種となっています。
永野佑紀 2010-05-03,04
亜種・ダイサギ
2010年5月3日
観察場所:小竹町御徳 @5030-4547
観察者:永野佑紀、土井優希
チュウシャクシギ
2010年5月4日
観察場所:飯塚市鯰田・遠賀川 @5030-4516
観察者:永野佑紀、土井優希
写真:永野佑紀
亜種・ダイサギ(Egretta alba alba)は筑豊鳥類リスト11番目の新亜種です。(種・ダイサギと同名なので紛らわしいですが、亜種・ダイサギは、以前はオオダイサギと呼ばれていました。)
河野藤孝 2006-09-21
河野三郎 2010-04-17
昨日セイタカシギが鞍手に今年もやってきました。ここ数年毎年来るようになりました。
昨年は4月末に7羽でしたが昨日は1羽でした。これから増えるのかもしれません
「筑豊鳥類リスト」に新種が1種加わりました。
河野三郎 2010-04-03
三宅敏靖 2010-03-09
三宅敏靖 2010-02-22
広塚忠夫 2010-02-22
広塚忠夫 2010-02-19
真鍋直嗣 2010-02-07
寝坊のため、犬鳴ダム探鳥会を欠席、天気が良いので赤村へ。探鳥会の適地を探しながら散策中、ヒクイナとヤマセミに出会いましたので報告します。
観察者 真鍋直嗣、種名 ヒクイナ 1 v、ヤマセミ 1 v、観察月日 2010年2月7日、観察場所 田川郡赤村 @5030−3730
今川べりの木立の中(ヤマセミ)とすぐそばの田んぼから川土手へチョロチョロと移動(ヒクイナ)。赤村にてヤマセミとの出会い度は9の2で、ヒクイナとはお初でした。
もちろん、写真はありません。
古城英彦 2010-02-12
場所:行橋市長井稲童海岸
ホオジロガモ1♂、ミサゴ1、シロハラ5、ツグミ30±、ハチジョウツグミ1、ギンムクドリ1、若鳥(ハチジョウツグミとギンムクドリは、林道に水溜まりが出来ている場所で、シロハラ、ツグミやムクドリの群れと一緒に水飲みや水浴びをしていた。)
※ギンムクドリの若鳥は、頭は少し黒みががっていたが、顔はクリーム色をしていた。また、背中はムクドリよりは明らかに薄い灰色で、風切羽の黒とコントラストがハッキリしていた。
※今回、写真を撮らないことを大いに悔やみましたが、以前、カメラを二度お釈迦にしたトラウマから、5年ほど前に写真を撮るのをやめました。
春田正利 2010-02-09
私の所属する日本野鳥の会筑豊支部では筑豊地区の各所で、定期的に野鳥の観察会(日本野鳥の会では探鳥会と呼んでいる)を開催しています。宮若市では犬鳴ダムがその開催地となっています。観察会は毎年2月に開催され、毎回多くの参加者が犬鳴の野鳥を楽しんでいます。
(「ふるさと宮若」より転載)
「ふるさと宮若の会」は、まちづくりの一環として、宮若市の歴史・文化・自然などを市民に紹介する活動をおこなっている団体です。許可を得て、同会が発行する小冊子「ふるさと宮若」(年4回刊)から「犬鳴の野鳥」を転載しています。
広塚忠夫 2010-02-03
広塚忠夫 2010-02-03
昨年及び今年1月21日の岩石山(添田町)植物観察会で、オレンジ系の実が輝いているタマミズキを観察しました。
それで、2月3日(水)に再度登って撮影した証拠写真が別添です。人面岩ルートの針の耳の展望台からやや下方方向に写しました。
どの植物図鑑を調べても、秋に径3mm程の果実がびっしりついて「赤い実」が美しいとのタマミズキの説明です。筑豊のエリアでは笠置山(宮田町)、大法山(山田市)は赤実のタマミズキだけです。図鑑にはオレンジ系の説明はありませんが、「岩石山のオレンジ系のタマミズキ」と識別していますので、他の山でのオレンジ系の観察情報をお持ちの方居られれば教えて頂きたい。
また、この識別こ対する疑問などあればご指摘願えれば幸いです。ひろつか
三宅敏靖 2010-01-30
木村直喜 2010-01-20,21
広塚忠夫 2010-01-20
木村直喜 2010-01-18
木村直喜 2010-01-17
広塚忠夫 2010-01-14
三宅敏靖 2010-01-09
広塚忠夫 2010-01-07
広塚忠夫 2010-01-06
フクロウが、福岡県みやこ町中央図書館の窓に激突し会員の修理武尚さん宅(みやこ町豊津在住)に持ち込まれた。
外傷はないが大事をとって、福岡野生動物保護センター(アミノ動物病院)に移送されました。
診断結果は、外傷はないが、激突で脳出血により足にきて立ち上がれない状況だそうです。点滴治療を続け、元気になれば流動食を与えて回復を期待するとの報告でした。
なお、窓にはバードセイバー?(激突避け)を貼り野鳥保護対策を行うそうです。
(修理さんより電話報告1月6日:ひろつか)
広塚忠夫 2010-01-01
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