※本文中 @503x-xxxxのように記されたコードは地理院地図により取得した3次メッシュ・コード/世界測地系(@)(地域を同定するため、日本全国を約1km四方の碁盤目に区分し、8ケタでコード化したJIS規格。コード先頭の識別子@は当サイトのローカル・ルール)です。
ページメニュー
目次
福岡野生動物保護センター長
網野泰蔵 2015年
中村嘉一 2016-12-16
ササゴイは、福岡県では夏鳥であり「筑豊の野鳥 観察ガイドブック」(2007年、日本野鳥の会筑豊支部刊、アクセスにはアカウントが必要)でも5月〜10月の観察とされています。真冬の2016年12月、飯塚市上三緒・ガンジャクため池(@5030-3547)にてササゴイを観察し、写真を撮影しました。
中村嘉一 2016-12-24
中村嘉一 2016-12-23
久しぶりに遠賀川で観察中にイソシギを発見して、ファインダーを覗くと画面にイソシギ以外の野鳥の存在に気づき撮影。
急遽その野鳥に焦点を絞り撮影して、帰宅再生後、図鑑で調べて 「タヒバリ」ではと思った。が、新米観察者のため、情報部に照会して「タヒバリ」とのお墨付きを頂き、一件落着しました。
西野真奈美 2016-12-19
19日主人が帰宅して「会社の工場内にフクロウが侵入した」事を聞きました。
19日の夕方にシャッターのすき間から工場内に入って来たようで、それから工場の天井近くをあちこち飛んだり止まったり、明かりとりの天窓に近づいたりしていたそうです。翌日も変わらない感じでいたので、昼食時にシャッターを開けて様子を見ていましたが出て行かず、皆どうしたものかと考えていました。そんな中ある方が中二階のところに(疲れていたのか)寝ていた“フクロウ”をそっと背後から近づいて捕まえ、無事、外に放されたということです。
20日に飛翔の写真が送られてきたので図鑑の写真と照らし合わせて見たところ、コミミズクではないかと思いました。主人が帰宅後、図鑑を見せて確認したらコミミズクの方に似ていると言う事なので、翌日(21日)会社の方が捕獲時に撮られた写真を送っていただきました。
本件で相談をしていた広塚忠夫氏に写真を転送して確認してもらい、コミミズクという判断をいただきました。(e6418+3285)
中村嘉一 2016-12-18
中村嘉一 2016-12-17
中村嘉一 2016-12-16
撮影:大木謙之介 掲載2016-11-26
2016年9月26日地元の方が発見し、西日本新聞にも紹介され大きな反響を呼んだ珍鳥。撮影に成功された大木謙之介氏(会員)により、本サイト[くまたか]に画像を提供していただきました。右足を引きずるようにしていたとのことで、ちゃんと渡れるとよいのですが。(サイト管理者・有働)
大木謙之介(談) 掲載2016-11-26
2016年9月2日、築上町築城(@5031-3093)において、クロハラアジサシを初めて確認し撮影しました。終認の10月1日まで1ヶ月、現場に通い観察を続けました。後述の特徴から個体を見分けると滞在期間は短く、居ても2日ぐらいの印象で、いずれも現地を通過しただけではないかと思われます。トータルでは30羽くらいが通過したようです。現地では珍しい観察種ですが、2016年9月は台風が相次いだため、通常の渡りルートから逸れた可能性も考えられます。
クロハラアジサシという和名にかかわらず、ほぼ冬羽で腹の色は白。でも9月の初めころ見たときは、腹は半分くらいに色があり、写真(10)の数羽にも和名先頭“クロ”の黒い夏羽の名残が見られます。この腹の色と模様である程度個体を見分けることができたので移動の様子が分かり、助かりました。印象に残ったのは、ハヤブサに襲われて辛くも脱した個体です(写真09)。片足を痛め赤い血の色が見えていました。自然の摂理とは言え、無事に渡っていったか、とても気がかりです。
珍鳥の場合は、渡去の完了を確認後一般に公開します。さもないと、観察家やカメラマンが集中し、当の野鳥はもちろん近隣や農作業の方々に迷惑がかかることが多いためです。今回は、既に飛び去り、最終確認日から2ヶ月足らずも経過しており、問題なしとしました。
(※本文はサイト担当・有働より大木謙之介氏への聞き書きであり、間違い、過不足の責はすべて筆者にあります。2016-11-26)
中村嘉一 2016-11-11
自宅付近を散歩中、初めて聞く野鳥の鳴き声が上空から聞こえてきました。見上げると電線に、カワラヒワ1羽が止まりしきりに鳴いていました。携帯していたデジカメで動画再生しました。
中村嘉一 2016-09-27
見慣れないカモを発見観察中、草の花等を食べていると思い撮影しましたが、再生すると時々ですが、葉を口に入れて噛みこんでいるように見えます。
中村嘉一 2015-10..12,2016-07
モズの雄、ホオジロ、チョウゲンボウの鳴き声は、NHK北九州局のローカル番組「ニュースブリッジ北九州」の「とれたてDO画」に投稿、モズの雄・ホオジロが放映されましたが、チョウゲンボウは不採用でした。
中村嘉一 2016-06-17,28,07-05,15
ゴイサギ等野鳥の捕食の瞬間をカメラに納めたいとの思いで通い続けて撮影するなか、魚がジャンピングするのを見つけて撮影していました。その後、ゴイサギが中くらいの魚を銜えて、生きたまま飲み込むシーン(3:18)に、魚の悲しい習性・命の繋がり等、自然界の厳しさをあらためて感じました。
これが「野鳥の食堂」を編集するきっかけとなり、少しストリー性があるようにビデオ編集ソフトを使って、撮影日を度外視し並び替えて編集作成したものです。
これまで、私が撮影した野鳥の写真や動画を使って編集作成した映像「身近で見られる野鳥」3編が、私のビデオ編集の師匠である方が発信している「シニア旅同行会」というホームページに搭載されていますので、良かったらアクセスしてみて下さい。また、ほかには5本の映像がNHK北九州放送局で放映されました。
三浦博嗣 2016-05-18
2日前の下見の時は、大雨のせいもあり観察種も7種と少なかったが当日は五月晴れのもとのバードウォチングとなりました。
学校に到着したときには、校庭の木からリュウキュウサンショウクイ(亜種)7羽も飛び立っていき、多くの鳥を観察できるのではと期待されます。生徒の開会の挨拶に始まり、緑の少年団団長から各班長、校長先生の挨拶を終え、当会の野村氏が夏鳥のキビタキの写真と録音した囀りを聞いてもらい、今年は下級生も参加の為、双眼鏡の扱い方を指導した。その後、1年生から6年生37名と各班担当の先生及び保護者の方々を交え3班に分かれての探鳥をしました。
各班ごとに、溜池からケ−ル畑・野の田畑・愛鳥の森とそれぞれル−トを変えての探鳥です。子供たちも上級生は鳥の声を聞き分けることも、見つけることも上手で、鳥の飛びかたや囀りかたの違いにも興味をしめしていました。また、植物にも関心のある子供もおり、日頃から自然への興味の高さからなのかとうれしくなりました。
最後に各班ごとに鳥合わせを行い、発表し全体で24種を観察することができました。来年の3月で山口小学校も統廃合で閉校となるようですが、いままで緑の少年団として鳥や自然への愛着や活動にご協力いただいたことに感謝するとともに、子供たちがいつまでも元気で自然と共生していただけたらと思っています。
三浦博嗣 2016-04-28
八木山小学校(飯塚市八木山)では1月以降今年2回目の探鳥会を開催しました。26日の下見では、晴天で新緑が芽生えて青々とした校舎の裏山からも夏鳥の囀りが聞こえていました。
今日は昨日からの雨模様で少し風もありましたので、校長先生と協議して、学校近くで傘をさしての眼による観察(双眼鏡を使わず)と鳴き声観察及びスライドによる勉強会にしました。
校長先生のご挨拶があり、本会を代表して野村氏の挨拶のあと、三班に分かれて周辺の裏山や田んぼのコ−スを探鳥しました。雨の中聞き取りにくい状況でも各班とも班長さんを中心にまとまり、鳥の鳴き声に耳をかたむけている姿がとても印象にのこりました。しかし残念なことに出会えた鳥が少なかった。その後、教室にもどり班長による各班の探鳥種を50音順に黒板にまとめ、その後野村氏から「夏に見ることができる身近な野鳥」をテーマに20種の野鳥を留鳥と夏鳥に分けそれぞれの特徴などを児童にわかりやすく話していただきました。
児童の皆さんからの質問もなかなか的を得ており日頃から関心を持ち、積極的に取り組んでいく姿勢が表れていて大変うれしく思いました。
今後もこのような地域環境と学校の積極的な取り組み指導で、児童の皆さんが自然への繋がりを大切にする心をいつまでも継続していただければと思いつつ無事に探鳥会を終えることができました。
野村芳宏
2016-02-27
朝から天候が悪くできるかどうか危ぶまれる状況であった。もし雨天の場合でも対応できるように支部のプロジェクターとパソコンを準備して、山口小学校へ出かけた。初めに校長先生に挨拶をし、色々と話を伺った。県内ではインフルエンザが流行しているが山口小学校の児童は一人も欠席がないということであった。元気な子どもたちである。そして2017年度からは統合され山口小学校は閉校になってしまうことを聞いた。このバードウォッチングも来年度までの活動になってしまうかもしれない。
子どもたちが体育館前に集まって来たころ、急に雨が強くなってきた。しかし、教頭先生の判断で短縮してでも実施するということになった。子どもたちの進行で、はじめの会が行われ、校長先生から野鳥の会のメンバー3名、広塚・木村・野村が紹介された。それから、雨の中3班に分れそれぞれ出発をした。短縮ということもあってやや急ぎ気味に出かけた。私が担当した1班は、まず池を見に行った。マガモやキンクロハジロをスコープで見ることができた。子どもたちを対象にした探鳥会ではカモ類の観察は適している。あまり動きがなくスコープで見ることができるからである。我々にとっては見慣れたマガモでも、スコープに入れてみると羽根の色が美しく、子どもたちに喜ばれる。池での観察が終わったころから、天候が回復してき日が差してきだした。それで短縮ではなく少し時間をかけて周ることになった。田んぼでは保護者の方が鳥を見つけてくれたので、スコープに入れると、幼い顔のかわいいモズのメスであった。枯草にかなり長い時間止まってくれていたので、全員スコープでじっくり見ることができた。くちばしが鷹のように鋭く曲がっていることなど話した。広塚さんが率いる3班とすれちがったときに、桜の木にウソがいたという情報をもらったので、楽しみにしてその場所に行った。ところが、私が見つけることができずに、子どもたちに観察させてやることができなかった。最後に、再び体育館前に集合し、今日観察をすることができた野鳥を確認した。これも子どもたち自身の手によってなされた。
本日確認できた種は、上記の通り26種である。雨が降って少し慌ただしいバードウォッチングであったが26種もの観察ができ、上出来であった。子どもたちの心に残るバードウォッチングになってくれればと思う。
担当:柴田光 2016-01-15
今年初の小学校バードウォッチングを、本日2016年1月15日(金)に、ここ八木山小学校で開催しました。事前に下見に来た時は、粉雪舞う、お天気で確認種も非常に少なく13種に終わりましたが、今日15日(金)は一変して青空が広がり絶好のバードウォッチング日和になりました。
校長先生のご挨拶があり、野鳥の会代表の挨拶で、野村さんより、冬鳥の代表であるジョウビタキを取り上げて説明がありました。児童の開会の挨拶を終え、三班にわかれて、それぞれ学校周辺の裏山、田んぼ、小川をコースに探鳥しました。
一斑では一番多くの種を確認することができ、二班ではカワセミをスコープで観察し、三班では唯一の猛禽類ハイタカを確認する事ができました。それぞれの班で収穫のあったバードウォッチングだったと思います。
こちらの児童の皆さんには毎回驚かされますが、八木山小学校の素晴らしい環境と指導方針で、児童それぞれがマナーを守り、興味関心を抱き積極的に物事に取り組む姿勢が見てとれました。こう言った活動を今後も継続していって欲しいと思います。
最後に児童が鳥合わせを行い、野鳥の会代表で木村さんが、冬鳥の説明を中心に興味深いお話をされ、閉会しました。
Copyright (C) 日本野鳥の会筑豊支部 All Rights Reserved. (著作権者でない者による無断転載禁止)
本ウェブサイトは無断で自由にリンクまたはディープ・リンクができます(画像、動画、録音への直リンクは禁止)。
本ウェブサイトに記載の会社名、システム名、ブランド名、サービス名、製品名は各社の登録商標または商標です。
本文および図表、画像中では必ずしも®、™を表記しておりません。