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有本英一郎 2023-07-02
朝夕、だいぶ涼しくなってきましたが、まだまだ残暑が続いています。
来週からはハチクマの渡りも始まろうかとしているところですが、今年の夏、鞍手町の蓮池(@5030-5555)において、ヨシゴイを見ることができましたのでご報告します。
お昼近くでしたが、盛んに鳴き声をあげていました。
いつもは飛んでいるところしかみられないヨシゴイを、こんな近距離で見ることができたのはラッキーでした。
(2023-09-12掲載)
有本英一郎 2023-01-03,15,21
以前から来ていたのかもしれませんが、私が中間市・中島でシベリアジュリンに会えてから3季目になります。
今季は11月の終わりに、少数が入っているというのを他のバーダーさんからお聞きして、いつ会えるかと楽しみにしていましたが、なかなかその姿を確認することができませんでした。
今季の中島はオオジュリンが多く、シベリアジュリンは早くに抜けていって、中島には定着していないのかなと思い始めていたやさきの1月3日、葦の茂みの中から何やら他のホオジロ類とは違う地鳴きが聞こえました。シベリアジュリンでした。
その2週間後の1月15日再び見ることができましたが、そのときには既に喉と頭が黒くなり始めていました。その翌週にも確認することができました。
今のところ警戒心が強く、道路際の見やすいところにはなかなか出てきてくれませんが、3月の移動の時期に近づいてくると、エサ取りに懸命になり見られるチャンスも増えてくるかもしれません。
(2023-01-25掲載)
有本英一郎 2022-11-20
久しぶりにマイフィールドである北九州市八幡西区・畑貯水池へ行ってみました。
おなじみのメジロ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、カワラヒワ、ホオジロ、カワセミに加えて冬鳥であるジョウビタキ、ミヤマホオジロ、アオジ、クロジそしてルリビタキと森は小鳥たちの鳴き声でとても賑やかでした。
前の日に雨が少しふりましたが、この朝は天気も上々で、冬鳥たちの地鳴きやエサ取りの様子を観察していると、森の中からきれいな囀りが聞こえてきました。
どうやら、ルリビタキの囀りのようです。いつも聞こえるのは地鳴きばかりでしたが、ルリビタキの囀りを初めて聴くことができました。
(2022-11-23掲載)
有本英一郎 2022-09-25
概況: 早い時間は山頂の南西方で少数ながら鷹柱があがり、午前中は八幡西区上空で高度を上げ、六ヶ岳山頂を通過するものもみられました。午後になって、山頂の北側と水巻町上空で高柱が3度上がりました。
(2022-09-25掲載)
有本英一郎 2022-09-23
本日は、林田さんと有本で六ヶ岳のハチクマ観察しました。 概要 午前中は無風状態で、視界も霞多く不良、午後になって北西の風が出てトヨタ九州の上空で20羽ほどの鷹柱が見られました。 チゴハヤブサは山頂付近を周回し、アカハラダカは、北西方より飛来し、六ヶ岳山頂にて方向転換し南西方に飛び去りました。 雨が降り出しハチクマ2羽が山頂付近の樹におり様子を伺っていましたが、小雨降り止まず今日は塒入りする模様でした。
(2022-09-23掲載)
有本英一郎 2022-09-22
塒立ち1羽、午前中風が弱く上昇気流をみつけるのが大変そうでした。
午前中数が出たので期待しましたが、午後は低調でした。
(2022-09-22掲載)
有本英一郎 2022-09-17
概況:午前中は風が弱かったため、数は少なかったもののハチクマは六ヶ岳の北東方の低いところから現われ、山頂をかすめていくといった具合でした。
午後から少し風が出てきて、鷹柱も数度見られました。
(2022-09-17掲載)
有本英一郎 2022-04/07
2022年春から夏にかけて、英彦山山系の某所にて、ツミの営巣から雛の巣立ちまでを観察することができました。
場所の詳細については、他の鳥友さんらと一緒に観察したため、また、来年以降も営巣の可能性があるためご勘弁下さい。
(2022-08-25掲載)
有本英一郎 2022-04-17
斫石峠では早朝の気温4℃と冬並みの寒さでしたが、オオルリをはじめ小鳥たちの鳴き声は意外と盛況でした。中でもトラツグミは国道脇の数ヶ所で餌取りのため姿をあらわしており、オオルリも姿こそ確認できませんでしたが、観察中ずっとその囀りを聞くことができました。
天気がよければ、来週の探鳥会当日もたくさん観察できるかと思います。
斫石峠のあと薬師林道もついでに探鳥してみましたが、こちらのほうが小鳥の数は少ないようです。
(2022-04-18掲載)
有本英一郎 2021-09-19
9月19日六ヶ岳にてハチクマの観察中、ハリオアマツバメ(@5030-4594)に出会うことができました。ツバメも数羽とんでいましたが、ツバメよりも大きいアマツバメも10羽以上山項付近を飛び回っており、休息をとっている登山者の数mそばを、猛スピードで飛び抜けることもありました。
よく見ると燕尾のもののほか尾羽が短く角尾になっているものが混じっていました。というか半数以上がそのような角尾をしています。ハリオアマツバメ初認でした。
写真にとってその姿をみてみると、その白黒の色彩と胴体の形は、まるで空のシャチのようでした。
(2021-09-21掲載)
有本英一郎 2021-06-18
最近、何かと話題になる鞍手町の蓮池ですが、今年も6月のはじめにヨシゴイが繁殖のためにやってきました。今年は、少し数も少ないようで、何度か見に行きましたがなかなかその姿を見ることができず、先に来ていた方からお話を聞くのみでしたが、先日(6月18日)仕事帰りによった際、小雨が降るなか手前の茂みから奥へと飛び出すヨシゴイを撮ることができました。
この池には、渡り途中のクロハラアジサシも一時の休息と餌取りのために例年立ち寄るみたいですが、偶然にもその後すぐにクロハラアジサシも飛来し、何度か池に飛び込み餌取りをしていました。
羽が傷ついている居残りのコガモも夕方で人の気配がないことから池に出てきており、私の姿をみて慌てて茂みに隠れていきました。
この蓮池は鳥達のちょっとしたオアシスです。
(鞍手町小牧 @5030-5565)
(2021-06-21掲載)
有本英一郎 2021-05-29
夜が明けたばかりの豊前坊(添田町)から野峠にむけてバイクで走っていると、ヘッドライトに驚いて少し大きめの鳥が2羽道路脇の地面より飛び立ちました。その場を少し過ぎたところにバイクを止め後ろを振り返ると、まだその鳥が地面で動いています。そ〜っと近づくとそれは嘴にたくさんのミミズをくわえたトラツグミでした。
先日の斫石峠探鳥会でも、無人録音調査でも不気味な声で鳴き続け、その存在は認識できるのですが、容易にその姿をみることができなかったトラツグミ(鵺)、今回はじっくりと観察することができました。
その後、トラツグミは嘴からこぼれ落ちそうな餌をくわえたまま飛び去ってしまいました。どこかに朝一番のご馳走を待っている雛がいるのかもしれません。
(2021年5月29日 添田町英彦山・豊前坊付近 @5030-1785)
(2021-06-03掲載)
有本英一郎 2021-04-18..
2021年春のマイエリアでの探鳥記録です。
普段の探鳥エリアで想定外の鳥達に出会うことができました。
(餌をまいての鳥寄せ等残念な場面にも遭遇しましたが)
珍鳥については、短期間にてすでに飛び去っています。
(2021-05-11掲載)
有本英一郎 2021-04-18
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(※音量注意)
(03) アオバトとヒガラ
(04) オオルリ
(05) トラツグミ(かすかですが聞こえます)
4月18日(日)5:50〜8:00、来週の斫石峠探鳥会の下見に行ってきました。
集合予定の英彦山駅は、駅舎の改装のため使用することができません。(待合室、トイレは使用可能。車を置いてはいけないかもしれません)
折返し、あるいは終了地点の近くでは砂防ダムの工事が行われていましたが、日曜日はお休みの模様です。
天気は良かったのですが、風が冷たく、気温5度と真冬なみの寒さでした。
鳥の出も悪く、なかなか姿をみることはできませんでしたが、トラツグミ、オオルリ等の声を聴くことができました。
確認種:アオバトc・アオゲラc・(リュウキュウサンショウクイ)・ハシブトガラス・ヒガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ミソサザイs・トラツグミs・オオルリs (@5030-1649)
(2021-04-19掲載)
有本英一郎 2021-03-20..
2月中旬に中間中島で見つけたシベリアジュリンとコホオアカそれにハチジョウツグミ、ハイイロチュウヒは、それぞれ長く居付いていたようですが、ハイイロチュウヒとハチジョウツグミは3月の下旬には見られなくなっていました。
シベリアジュリンとコホオアカについても私が最後に見たのは3月27日で、他の方の情報からもおそらく3月末か4月のはじめには、この地を去っていったように思われます。
沢山いたカシラダカもその姿は少なく、ホオジロ・ホオアカばかりとなり、3月末には早くもセッカが飛び始めています。
シベリアジュリン等を観察していた砂利敷の場所には、コチドリが走り回っており、どうやらオス2羽がメスにアピールをしているようです。
メスにアピールしているのかそれとも他のオスを威嚇しているのか、走り回るばかりではなく小飛行も繰り返します。おかげで、コチドリの尾羽をひらいた様子をみることができました。
尾羽中央のR1には先端に白い部分がなく、他の5枚には外に向かって白い部分が広がっているのをはっきりと見ることができました。正面から見た額の白い部分の大きさがオスメスで違うことも、じっくりと観察することができました。
上空には、尾羽の先端のギザギザが目立つハヤブサの幼鳥が中島上空を獲物を探しながら旋回しています。
冬鳥が去り、さて、これからどんな鳥たちがやってくるのでしょうか。
(4月11日午後:中間市中島(@5030-5566)にて)
(2021-04-14掲載)
有本英一郎 2020-11-07..
この冬は自宅から6kmほどの中島(中間市)を目指した自転車探鳥にて、いろいろな発見をすることができました。
この中島地区においては、数年前までに行われた自然再生事業の結果、良好な自然環境が整ってきたようで、いろいろな旅鳥たちも見つけることができました。
島の中央をほぼ南北に舗装された自転車道が走り、周囲より少し高くなっており、周辺の鳥たちを観察するには絶好のシチュエーションです。
遠賀平野の中央で良好な自然環境が整ったこの中島地区が鳥たちのオアシス・繁殖地となり、今後どんな鳥たちをみせてくれるのか楽しみです。
以下、その観察記録です。
(ここに記録のいずれの種も、すでに渡去しています。情報部)
(2021-04-14掲載)
有本英一郎 2021-03-22
瀬板の森にクロジが入ることがあるのは知っていましたが、その姿をなかなか見ることができませんでした。薄暗い茂みの中に隠れて、簡単には表に出てきてくれません。
ところが、先日3月22日、いつものお昼の散歩中、チッチッという小さな地鳴きが聞こえてきました。その鳴き声はいつもいるアオジよりも、か細かったので、もしやと思い紫陽花の茂みの中を覗いてみると、それはクロジでした。
せっせと地面の餌をつついています。しばらくすると紫陽花の茂みの中から出てきて、日の当たる階段へと飛び出してきます。エサ取りに熱中していてこちらを気にもしていないようでした。
その数百メートル先の茂みにもクロジ2羽を発見、こちらも餌取りに懸命です。おかげで4〜5mのそばによってじっくりとその餌を食べている姿を観察することができました。
おそらく遠くから瀬板に入ってきたばかりだったのでしょう。お腹をすかしていて、どんぐりを見つけては次々に皮をはぎ、噛み砕いて食べていました。その周辺でも、か細い地鳴きが聞こえていたので、他にも数羽いたように思います。
次の日のお昼にも行ってみましたが、地鳴きはきこえていたものの、姿を見ることはできませんでした。
(北九州市八幡西区・瀬板の森公園 @5030-6528)
(2021-03-24掲載)
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