林孝 2023-11-28
新型コロナで我慢の3年間でしたが、この度、計画に乗って羽を伸ばしてきました。11月28日〜12月2日(4泊5日)メンバーは8人(バンデイング仲間)。
【11/28】 早朝走ってパーキングに6時集合、福岡空港7時5分発、那覇で乗り換えて石垣空港着10時35分。レンタカーの車窓からはさっそくシロガシラの出迎え。さすが南の島だが響灘ビオトープで見慣れているので素通りする。シマアカモズが横切ったがカメラが間に合わず残念がっていると、普通のモズはいなくてシマアカモズばかり数多くいると説明された。1日目は下見だけで23種見ることができたので早めに切り上げて石垣牛の有名店で祝杯を挙げた。
【11/29】 ホテル近くの緑地公園で早朝散策。カラムクドリの群れの中にミドリカラスモドキ、シマアカモズが普通に見られる。ガイドと共に8時出発。サトウキビ畑と牧場が各地にあり、シロハラクイナ、コウライキジ、キジバト、ムクドリの群れが何度も出現した。田植え前で耕運中の水田にアマサギの群れやハシビロガモの大群やシギチ、ツメナガセキレイが集まっている。ソリハシセイタカシギ、セイタカシギ、アカガシラサギ、ジャワアカガシラサギやキジバトの大群と言っても良い中にベニバトが1羽交じっていた。そんな環境なので猛禽類も餌場にしている。チョウゲンボウ、サシバ、チュウヒ、カタグロトビ、カンムリワシが何度も出現した。ナイトツアーでは長靴と懐中電灯を用意されて、リュウキュウアオバズク、リュウキュウコノハズク、オオクイナ、その他狙いでバンナ公園に到着。すると車の前をハブが出てきたので驚くやら嬉しいやら、途中2匹目、3匹目と出たところで、ようやく長靴と懐中電灯の意味を理解した。コホッコホッと鳴き交わすリュウキュウコノハズクを探す間も足元を照らしてハブを警戒した。アオバズクは写真に収めることが出来なかったがリュウキュウコノハズクとオオクイナにはメンバー皆が感激、大満足だった。
【11/30】 昨日は大変感激したが、まだ満足な写真に撮れない種を探して探鳥する。似たような景色が広がり苦労したが59種見ることができて写真も撮れた。
【12/1】 昨日と同じくさらに良い画像を眼の奥やカメラに残すために探鳥して42種観察。早めにお土産買いに、夜は沖縄料理の店で食事をしながら鳥談義をした。
【12/2】 帰りの荷作りをして8時にルートイングランデイア石垣をチエックOUT。島内探鳥して石垣空港14時20分発→那覇乗り換え→福岡空港17時35分着。
今回の旅は宮原克久さんの企画でお世話になりました。航空券、宿泊、レンタカー、パーキング、班分け割り振り、ガイド手配、現地のランチ、デイナー、など全てお任せでした。初めての石垣島訪問でしたがとても充実した楽しい鳥見旅で石垣島の魅力を実感しました。
(2023-12-09掲載)
林 孝 2014-10-29,31
林 孝 2013-10-13
林 孝 2013-04-30
林 孝 2012-04-23〜25
4月23日〜25日山口県萩市見島探鳥記
中国道、美祢東ジャンクションが新設され萩までの高速道が途中まで開通、無料。門司から萩まで一時間と随分近くなりました。
朝5時30分から夕方まで3日間で36km歩きましたが一日30種と鳥が少なくて例年の半分くらい。今年は寒くて渡りが遅れているのか?天気が良すぎて鳥が抜けてしまったのか?残念でした。
それでも今年はノジコ(写真)が島のあちこちで見られ、今まで撮れてなかった宿題が出来たのでそればかりを送ります。島ではいたる所にツヤブキが多くてショカッサイとキケマンの花が咲き乱れていたのが印象に残っています。
※写真(08)はメボソムシクイとされていましたが、波多野邦彦氏の同定によりカラフトムジセッカと判明しました。(サイト注)
鹿児島県出水市 2012-02-12
福岡県添田町・英彦山 2010-05-17
登山口ではオオルリのさえずり、ミソサザイ、ヒガラ、コガラの独唱に聴き入りながら登っていく。
シオジの森に差しかかったとき、突如オオアカゲラのドラミングでクライマックスに・・・。
亜高山帯の森の魅力にすっかりとりこになり座り込んでしまった。画像はクロツグミ♀かと思い撮ったが、調べてもらうとマミジロ♀(写真)とのことで貴重な出会いになった。
沖縄県国頭村 2010-04-29〜05-02
沖縄探鳥ツア−に参加した。宿泊は沖縄本島北部の国頭村安田の民宿で三泊。ヤンバルクイナが環境省、沖縄県や地元の人たちの努力で絶滅の危機をかろうじて乗り越えようとしている。畑や庭で巣づくりをしてるので人前にひょっこりと姿を現わす。
(写真:シマキンパラ)
山口県萩市見島 2010-04-20〜24
今回、例年より2週間早く見島に行くことになり、この時期、何が出るかと期待しての上陸だった。
本村まで迎えに来てもらい荷物を載せて、いつものように歩いて宇津まで探鳥しながら行く予定があいにくの雨、車で宿まで行く羽目になった。
雨の合い間に宿の近くの海岸に出てみると、荒天で島に留まったのか、鳥が多い。
メジロ、ノビタキ、ツグミ、シロハラ、、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アトリ、の数が目だって多い。クロツグミ、コマドリも今までになくあちこちで囀りが聞こえて、心躍らされた。
歩き回った後の夕飯は見島名物の瀬汁と新鮮な海鮮料理、うまい米、見島沢庵、と島の人情が嬉しい。
いつまでも居たくなる気持ちを神が察してくれたのか、大しけで船が欠航になり、喜んでもう一泊した。天候のせいで写真はもうひとつだったが時期としては良かったように感じた。
福岡県田川郡赤村赤 2010-04-08
犢牛山からの帰り、源じいの森で4時過ぎまで居ました。
メジロ、カワラヒワ、アオジ、キセキレイ、シロハラ、ヒヨドリ、カワセミ、ルリビタキ、シジュウカラ、セグロセキレイ、ウグイス、ダイサギ、アオサギ、ガビチョウが水辺に来ましたが残念ながらヤマセミは出ません。
山口県小野田市竜王山 2009-09-03
サンショウクイの渡りのメッカ、竜王山(山口県小野田市)に初めて行きました。
8時ごろ到着しましたが、既に6時半ごろ渡ったとのことでがっかりです。
山頂から大分国東方面の海上に向かって一斉に渡る光景は壮観だと想像してます。
居残り組が100羽くらい近くの木に来たので撮りましたがリュウキュウ(リュウキュウサンショウクイ:亜種)は確認できません。今週末がピ−クとの予想で山口県支部が6日6時から探鳥会を実施するそうです。
大分県宇佐市 2009-02-14
珍鳥現るのニュ−スに遅ればせながら出かけた。
宇佐市の公園ではすでに先客が居た。
群馬県から特急と新幹線に乗り継いで新下関のカワヒタキを撮影した後に宇佐のニシオジロを撮りこれから長崎へ向かうとのこと。800mmの重い機材を担いで巨人のようだ。
しかし私は400mmのレンズで可愛いのがとれて満足。
(ポスト:09-08-09)
天草の海で船上から 2009-04-18
カンムリウミスズメは
世界でも日本近海の限られた離島や岩礁地でのみ繁殖する海鳥です。
日本野鳥の会では、海洋における生物多様性の危機的な状況を背景に、
そのシンボルとして
カンムリウミスズメの保護に取り組んでいます。
Amour de la mer. アム−ル ドゥ ラ メ−ル
多くの生命を育む母なる海に愛を。
カンムリウミスズメを守る取り組みに、皆さまの力をかしてください。
ここにお送りした画像は4月18日に天草の海で船上から撮影したものです。
とても静かな海でした。
(ポスト:09-07-26)
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