2014年目次
広塚忠夫 2014-11-22
広塚忠夫
2014-11-08
広塚忠夫 2014-11-08
広塚忠夫 2014-10-31
2014-10-31(金)、くもり後小雨、中風、17℃
茶が床:10:03〜貫山:11:15〜広谷台:12:12〜茶が床:13:15
10月のミニ自然観察会と同じルートを歩き貫山(711.6m)に登った。下りはNTTの無線中継所横を通り、広谷台から広谷湿原経由で茶が床に終着した。
ムラサキセンブリ(紫千振)は、まだまだ見頃だ。ただ気になったのは、センブリ(千振)である。16日の観察会時の西側斜面は足の踏み場もない程の大群落だったが、完璧なほどに消えていた。どう見ても盗採ではないかと思われる。稜線の登山ルートに登りきると、やっと果実になった2株のセンブリだけが確認できた。
貫山から下っているとオオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)の大木から急にマヒワ±50が飛び出し、松の枯れ木の天辺ではチョウゲンボウがキョロキョロと餌さがしの様相にシャッターを押す。
広谷台ではハシボソガラスからモビングを掛けられたハイタカの逃亡が観察された。小雨になり残念ながら予定を切りあげて茶が床へ下った。
広塚忠夫 2014-10-30
広塚忠夫 2014-10-20
2014-10-20(月)、曇り、弱風、19℃〜20℃
香春岳は、周囲9kmの小さな山ながら植物は、1209種が観察されている植物の宝庫です(参照:香春岳の自然と植物:熊谷信孝)。平尾台と同様に石灰石を好む植物や珍しい花が多く観られ年間を通して楽しめる山です。
鳥情報は、久しぶりにメジロが多く、群れが数か所で観察されました。冬鳥のシロハラはキョッ、クワッの鳴き声と葉っぱに邪魔されたシルエットであるが3羽観察されました。
植物画像は識別に必要な記録も混じって、70枚を超してうんざりでしょうが、興味があるものだけでも見て頂ければ幸いです。
観察した野鳥
トビ1 | ハシボソガラス3 | ハシブトガラス2 | ツバメ2 | ヒヨドリ5 |
メジロ30+ | シロハラ3 | ソウシチョウ2 |
広塚忠夫 2014-10-03
梶原剛二さんのオシドリ情報から、もしかしてマイ観察サイトにもオシドリが入ってないかと訪れると12+羽が現れました。まだ相当数が森に隠れているようです。
コガモよりオシドリが早いのは始めての観察です。ヒヨドリの渡りも観られました。
観察場所:田川市位登 @5030-3642
広塚忠夫 2014-09-21
少し無理して登ると、360度展望の六ヶ岳の秋は、ハチクマ渡りの醍醐味が期待できます。
まれに、アマツバメ、ハリオアマツバメ、ヒメアマツバメの南下の渡りも楽しめます。
ご存知のように、この3種は、○○ツバメの名前がついていますが、ツバメ(スズメ目・ツバメ科)と別の目(もく)でありアマツバメ目・アマツバメ科に分類されています。
今秋は、ハリオアマツバメの空中ショー観察に合わせて撮影にも成功しました。山頂すれすれをジュリリと鳴きながらビューと羽音を響かせて迫力満点の飛翔を繰り返し魅せてくれました。
尾羽の先端には羽軸が針状に露出していることから針尾雨燕(英名:White-throted Needletail)と命名されています。その証拠に、別添写真の尾羽を拡大すると確かに「針」がしっかり確認できました。なるほど、納得と満足です。
広塚忠夫 2014-09-28
広塚忠夫 2014-09-26
広塚忠夫 2014-08-30.
車で登山口へ移動中にツバメ250+が観察されたが、鳥相は端境期のようで貧困でした。
屏山へ向かう道で、M氏(環境省:山岳自然観察指導員)からの不愉快な報告をお聞きしました。
この古処山系でも、希少種のナツエビネを始めラン科の花々がことごとく盗採にあい絶滅が、すぐそこまで迫っています。
ここ数年で3名の盗採者を発見した。“君らは山に来る資格はない!”と、その場で通報し、警察対応をお願いしたそうです。
希少種の盗採がここまで酷いとは、情けない心境です。
(参考)
ナツエビネ:福岡県レッドデータブック(2011年版)
絶滅危惧種TA類(ごく近い将来での絶滅の危険性が極めて高い種)
広塚忠夫 2014-07-27
前週の大法山調査(20日)に続いて、筑豊博物の千石狭事前調査に参加するためお聞きしていた集合場所(千石狭青少年野営訓練所の前)に現着するが誰も居られない。変更か中止になったのだろうが、会員でないので知る由もなし。気持ちを切り替えて、単独調査に出発した。
登山口から少し登ったところで、茶系の鳥が飛びあがり杉の枝に移動。直観でミゾゴイと識別した。羽が荒れていた様だが子育てのためか。この出逢いで十分満足だが記録写真は残せなかった。
この山でも鳥相は、外来種のガビチョウの鳴き声に始まり続いてソウシチョウが、笠置山登山道を席巻していた。その間隙をぬってウグイスが鳴いてくれた。
ここの名物チャンチンモドキにも久しぶりに再会した。山頂で元会員のK氏と出逢ったが、お互い変り果てた姿なのか、野鳥のお話を通してやっと判った。山頂は歴史ある大木が多数鎮座しているので、双眼鏡で見上げて葉っぱによる識別を試みた。
タブノキ1、ノグルミ2、チシャノキ(萵苣の木)1、エノキ6、イロハモミジ3、ヤブツバキ3、イヌガシ1、クマノミズキ1、カゴノキ2、ウロジロガシ1、ムクノキ1など記録した。
広塚忠夫
2014-07-20
筑豊博物研究会の「大法山・白馬・三高山自然調査」にご一緒させて頂きました。本山は戦後営林署による杉・檜の人工林化から守られた自然豊かな山です。
調査は探鳥会ルートと違った急峻なルートをよろめきながら歩きました。この初ルートは、蔓性の植物が化物のように成長していて、私の識別レベルからは全く別物の蔓の姿にしか見えません。と言うよりも、樹木と識別した方が正解に思われる蔓が多々ありました。これらの化物が次々と現れるのです。筑豊博物の先生のレベルでもってしても、再調査の必要な蔓の面々との対峙となりました。
ほんま、むしむしの暑さを忘れて大変興味ある調査の一日でした。
観察種(9種)
キジバト | 1アオバト1 | ホトトギス1 | アオゲラ1 | ヒヨドリ1 |
ウグイス2 | メジロ2 | スズメ6 | ソウシチョウ3 |
広塚忠夫 2014-07-12
広塚忠夫 2014-06-16
ミニ自然観察会(6月19日)のルート探しの事前散策に出かけ、ツマグロヒョウモンの交尾の様子をじっくり記録できました。
目的の花のカキランは、まだ少し早いようでした。
広谷湿原は、モセンゴケの小さな白い花やノハナショウブ及びコバノトンボソウが見頃でした。それにトキソウが僅か3輪残っていました。
野鳥(11種)
キジ | ホトトギス | カッコウ | ハシボソガラス | ヒバリ | ウグイス |
セッカ | カワラヒワ | ホオジロ | ホオアカ | ガビチョウ | |
広塚忠夫 2014-05-13
広塚忠夫 2014-05-04
2014-5-4(日)晴後曇り、中風、20℃〜23℃
五徳峠:9:17〜三の岳:10:44〜二の岳:12:02〜神宮院分岐:12:53〜藪漕ぎの迷路〜二の岳の鞍部(登山道)15:15〜五徳峠:16:10
4月17日のミニ自然観察会の時は、フデリンドウが足の踏み場がないほど咲き誇っていたが、完全に消えていた。次の花園はマルバアオダモ、ギンリョウソウ、イブキシモツケやケカマツカなどの白い花が印象的だった。
三の岳への直登の中腹では、コジュケイの親子に遭遇した。親は一瞬で見えなくなり雛が崖の天辺で不安げな仕草で留まっていたが、森影から親鳥が「コッコッコッ」と優しく逃げるように促されて去った。
広塚忠夫 2014-01/03
野村芳宏先生の写真教室に個人的授業を含めて6日間もお世話になりました。教わった一つで、撮影の基本のRAW画像で撮影しましたが、少しは上達したでしょうか。
今回の大ヶ原(川崎町安眞木)は、ちらっと観た「ベニマシコ」をじっくり撮影したいと、一日中ブラインドの中で過ごした時や英彦山の行き帰りなど15回程度粘った結果、なんとか出逢えました。
広塚忠夫 2014-04-04/05
広塚忠夫 2014-02-27
久しぶりにヒレンジャクの大きい群れがやってきました。
当日は、霧雨っぽくて、傘さして散歩していると、ケヤキの大木にMAXで61羽確認しました。写真に見るようにケヤキにヤドリギが寄生していましたが、食べていたのはキヅタの実でした。
翌日、張り切って一眼レフを抱えて行くと、すでに抜けていました。いつもは飛来すると二三日は留まるのになぁ〜 ...
広塚忠夫 2014-01-05
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