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 ホームギャラリーひがら館/広塚忠夫 2016
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広塚忠夫 2016

2016年目次

2024年 2023年 2022年 2021年 2020年 2019年 2018年
2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2006年

  

英彦山を中心に犬ヶ岳から岳滅鬼山・釈迦ヶ岳の英彦山山系ルートの野鳥生息調査を主目的に継続し、併せて植物や生き物観察を愉しみながら、英彦山山系の四季の観察データと画像を記録します。

ミヤマガラス

広塚忠夫 2016-12-29

今年、ミヤマガラスとの初めての出逢いです。カウンターで±150羽を数えました。
コクマルガラスが混じってないか探しましたが、確認できませんでした。

  • 観察日:2016-12-29
  • 場所:大任町安永 @5030-3637

事前調査:自然観察会(御所ヶ谷)

広塚忠夫 2016-11-29

晴天で気持ち良い事前調査の一日でした。スタートして直ぐに、オシドリとホシハジロが迎えてくれました。
御所ヶ谷からホトギ山経由して馬ヶ岳までゆっくりした歩きで、三浦博嗣植物部々長と樹木の識別を楽しみました。

  • 2016-11-29(火)晴れ、弱風
  • 御所ヶ谷駐車場9:10〜稜線分岐11:12〜ホトギ山11:49〜12:23〜馬ヶ岳13:57〜二の丸14:14〜展望台14:44〜馬ヶ岳臨時駐車場15:38
  • 観察種:オシドリ5、ホシハジロ4、オオバン1、トビ2、ハイタカ1、コゲラ1、キクイタダキ5、ヤマガラ4、シジュウカラ4、ヒヨドリ15、ウグイス3、エナガ6、メジロ30+、シロハラ2、ジョウビタキ3、ガビチョウ2、ソウシチョウ10+
  • 三次メッシュ:@5030-4713

曾根海岸定例探鳥会に参加して

広塚忠夫 2016-11-06

ダイシャクシギ・ズグロカモメ・オオジュリンが帰還していました。コガモは、まだエクリプスで♂♀の見分けが困難です。本日の見物は、迫力あるカワウの追い込み漁を観察できたことです。
ところで、曾根海岸線の新道(潮遊溝近接ルート)の工事が、大掛かりに始まっていました。この新道は、海岸線と後背地(田圃)を分断するので、野鳥や陸海の生き物に致命的な影響を及ぼすことが、曾根海岸を鳥瞰すると一目で判ります。悲しいやら腹立たしいやら、なんてことをする人間どもか、と、海鳥が叫んでいるようでした。あほらしくて、記録写真も撮る気にもなりませんでした。

オシドリがご帰還

広塚忠夫 2016-10-29

元気にオシドリがご帰還されていました。嬉しくて草葉の陰からワクワクシャッターを押しまくれました。

  • オシドリの観察場所:田川市位登 @5030-3642

自然観察会(平尾台)事前調査

広塚忠夫 2016-10-15

担当の佐藤久恵さんら4人で、平尾台(北九州市小倉南区)の自然観察会予定コースを調査しました。
10月20日(木)の自然観察会には、ムラサキセンブリ(紫千振)やセンブリ(千振)、ウメバチソウ(梅鉢草)が見頃の群落を魅せてくれるでしょう。

  • 2016-10-15(土)8:40〜14:45、曇り、弱風

香春岳のニホンザル観察記

広塚忠夫 2016-10-12

久しぶりに急登の岩登りコースを登った。三の岳山頂から下っていると、ギャーギャーと騒がし気に樹枝を揺さぶる2匹の猿が採餌していた。その奥にも数匹の動きも察知でき、観察を続けていると全て谷間を降りて行った。
午後の二ノ岳から帰りは、最短コースの馬の背の岩場を下り本道に入ると、また、ギャーギャーの鳴き声が聴こえたので見回すと、約30m離れた枝越しに家族3匹が道端に座り込んでいるのが見えた。雌猿が赤ん坊をあやしている横には雄猿が毛繕いしている和やかな家族風景を記録写真に撮った。周りには樹の上に一匹、道端に1匹、樹木の下に1匹の計6匹が現認できた。
離れて観察しているが、察知されたようで先ず親子猿が去り、樹上と道端の猿が鳴きながら藪の中に逃げるように去り、最後にやや大きい猿が、こちらをじっと窺っていたが、少し時間をおいて藪に消えた。本日合計の猿姿を確認したのは8匹だった。
自然史:香春岳(熊谷信孝著/海鳥社)によると
「2012年には野性猿は三群が確認されて、A群約60頭、B群約130頭、C群約25頭が生息していると思われる。2015年はA群は五徳と中組を中心に遊動しているが、姿をみせるのは10頭あまりが多い。」との記述から本日の猿はA群の猿と推測された。

  • 2016-10-12(水)くもり、19℃、弱風
  • 五徳峠登山口9:38〜岩登りコース経由〜三ノ岳10:37〜二ノ岳11:50〜観音岩折り返し〜馬の背経由〜五徳峠登山口13:53
  • 鳥観察種
    ハイタカ2、ハヤブサ1、ハシボソガラス2、ハシブトガラス3、シジュウカラ1、ヒヨドリ4、ウグイス1、ソウシチョウ5
    (3次メッシュ:@5030-4627

ハチクマの風を利用した飛翔!(白島調査にて)

広塚忠夫 2016-09-30

当日の未明は大雨が降り続いていて、更に、大雨雷注意報の発表があったので調査中止もありうると心して、集合場所の響灘ビオトープ駐車場へ車を飛ばした。なんのことはない、やれるだけやりましょうとリーダーの一言だった。
島の森林コースは蚊や虫が多くて、あちこち刺されながらも調査を遂行した。調査をふり返ると、枝越しに最初のハチクマを観察してから続々と現れるハチクマに歓声が上り、本日はハチクマの秋の渡りの観察会の様相だった。なお、期待のカラスバトも、啼き声と樹間の飛翔が頻繁にみられ、一度だけだったがシャッターチャンスのポーズを順光でサービスしてくれた。
本日のハチクマ観察の特記事項。曇りのコンディションで、南東の風が吹くとその風に向かって藍島の方向へ飛翔し、南の風が吹き出すと、南方向の若松方面へ飛翔ルートを変更した。また、海上の風がある一定以上に強くなると飛ぶの止めて白島の森に隠れ、強風が少し弱まると現れて飛翔を開始した。
過去の六ヶ岳(鞍手町/宮若市)ハチクマ観察では、天気良い日は上昇気流に乗って帆翔しながら高く高く舞い上がり、そこから羽ばたかないで速度をあげ滑翔して飛び去り、朝立や上昇気流がない曇りの日は谷間の風を利用してゆっくりとした低空飛行を観察している。今回の海上の風の影響を受けた観察は初めてで貴重な記録を残せた。また、この様な機会が再来すれば注視して観察したい。

  • 日時:2016-09-30(金)08:45〜15:00、曇り一時小雨
  • 調査場所:白島(北九州市若松区 @5130-0518
  • 参加者:8名
  • 観察種:(23種+ムシクイ類1)
    カラスバト39+、ウミウ、ゴイサギ、アオサギ、アマツバメ、ウミネコ、ミサゴ、ハチクマ323、トビ、ハイタカ、オオタカ、コゲラ、チゴハヤブサ、ハヤブサ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、イソヒヨドリ、エゾビタキ、オオルリ、キセキレイ、ムシクイ類

福智山のシオガマギク(塩竈菊)の花街道

広塚忠夫 2016-09-24

Highslide JSシオガマギク(塩竈菊)

約10年前に出逢った福智山(直方市)稜線上のシオガマギク(塩竈菊)の花街道に、また、逢ってあの興奮を味あいたいと、三浦夫妻と出かけた。
あったあった!約5割程度が残り、一部は草刈りの犠牲花も観られたが、まだまだ見せ場を残している花街道が喜ばせてくれた。でも、このコースは、沢山の花々との出逢いと引き換えに長い長い歩きの苦闘があり、ほんま、疲れ切った。
鳥は、スタート直ぐの鱒渕ダムでイソヒヨドリが出迎えてくれて、湖面ではヤマセミのダイビングとカワウの飛翔が観られたが、その後はソウシチョウの独壇場だった。それに続く観察は、真っ黒いカラスヘビ(シマヘビ)とヤマカガシだった。更にマムシが現れ、最後にはジムグリとの蛇たちの出会いの日でもあった。

  • 2016-09-24(土)曇り時々晴れ、弱風
  • 鱒渕東公園8:40〜ホッテ谷経由〜山小屋荒宿荘12:20〜13:10〜福智山迂回路経由〜頂吉分れ14:46〜頂吉青少年の家〜鱒渕東公園17:30

響灘ビオトープ学習会

広塚忠夫 2016-09-17

Highslide JS

響灘ビオトープ学習会(日本野鳥の会北九州主催)に参加しましたので、報告致します。
なお、雰囲気は、別途の画像を見て頂ければ幸いです。
午前中は響灘ビオトープにて探鳥会後、講演・岩本光徳氏の「埋め立て地のコアジサシ」。
午後は、講演・森本嘉人代表の「鳥の調査の方法」。
その後、会員による写真ショー(10名発表)、山下信弘・広塚忠夫・長田哲夫・水谷吉男・糸山徹・小林美奈・田代省二・岩本光徳・川崎実・村田希巳子の各氏(なお、林孝氏は都合により棄権)

  • 日時:2016年9月17日(土) 10:00〜16:30
  • 場所:響灘ビオトープ・ネイチャーセンター(北九州市若松区響町)
  • 主催:日本野鳥の会北九州
  • 参加者:25名
  • 企画:村田希巳子企画部長

曾根海岸定例探鳥会

広塚忠夫 2016-09-04

Highslide JSサギ類の観察中

台風の影響で雨が心配だったが、14名の参加があった。幸い雨には会わなかった。早めに探鳥会が終わったので、二次会を林孝、佐本、中川、瀧本各氏と曾根干潟・竹馬川(ちくまがわ)・大野川を探鳥した。
北九州にも所属しているので、当会筑豊支部の行事がない時は、極力北九州の行事にも参加するように心掛けている。

  • 2016年9月4日(日) 9:00〜11:00、曇り
  • 主催:日本野鳥の会北九州/曽根海岸定例探鳥会(北九州小倉南区)
  • 参加者:14名
  • 観察種(30種):マガモ、カルガモ、キジバト、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒクイナ、チュウシャクシギ、タカブシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ、カワラバト〈ドバト〉

チョウセンヤマニガナ(朝鮮山苦菜)との出逢い

広塚忠夫 2016-09-03

Highslide JSチョウセンヤマニガナ(朝鮮山苦菜)
  • 2016-09-03(土):平尾台(北九州市小倉南区)、曇り、弱風

M氏から情報を頂き、チョウセンヤマニガナ(朝鮮山苦菜)との初出逢いを目的に平尾台に向かった。
往きは探しきれなかったが、帰路で見つけて何枚も記録写真を撮った。今まで丈が高いアキノノゲシ(秋の野芥子)と一見良く似ているので見逃していた。

  • チョウセンヤマニガナ(朝鮮山苦菜、キク科 アキノノゲシ属、変種)
    花期は8〜10月。山地の林縁や草原に生え、高さ60〜120cmになる。ヤマニガナ(種)によく似るが、頭花の薄黄色の約1cm小花の数が多く、10〜17個ある。
  • アキノノゲシ(秋の野芥子、キク科 アキノノゲシ属、種)
    花期は8〜11月。日当たりのよい荒れ地や草地などに生える高さ60〜200pの1〜2年草。茎の上部の葉はほとんどが前縁で小さい。茎の上部に直径約2pの頭花を円錐状に多数つける。頭花はふつう淡黄色、まれに白色、淡紫色で、昼間開き夕方にはしぼむ。

追伸
今年のナンバンギセル(南蛮煙管)は裏年の様だった。昨年の記録では豊作でこれでもかと次々に現れていたが。

平尾台情報

広塚忠夫 2016-08-16

Highslide JSナナミノキ(七実の木)
  • 2016-08-16(火)曇り後一時小雨、23℃〜27℃、弱風
  • 茶ケ床7:43〜大平山分岐経由〜四方台9:43〜広谷湿原経由〜茶ケ床:11:10〜堂金山:11:43
  • 野鳥(11種、3次メッシュ @5030-5712):トビ2、コゲラ1、ハシボソガラス2、ヤマガラ1、シジュウカラ1、ヒバリ4、ツバメ5、セッカ7、ホオジロ6、ガビチョウ2、ソウシチョウ4

この蒸し暑い時期にしては、風の心地良いコンデションだった。
ノヒメユリ(野姫百合)は見頃を迎え、キキョウ(桔梗)やサイヨウシャジン(細葉沙参)も全盛だった。広谷湿原はサギソウ(鷺草)は一輪しか確認できなかったが、ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草)・サワギキョウ(沢桔梗)・コバギボウシ(小葉擬宝珠)が賑わっていた。
鳥はセッカとホオジロがよく現れたが、ホオアカは現れなかった。否、見つけることが出来なかった。

平尾台事前探索

広塚忠夫 2016-08-08

Highslide JSノヒメユリ
  • 2016-08-08(月)9:10〜12:00、晴れ、弱風、29℃〜30℃
  • 参加者(5名)、岩本君子、中村照美、田代省二、光永和生、三浦博嗣、広塚忠夫

太陽が脳天を容赦なく照らす。くらくらする程暑い平尾台だったが、この暑い時期は花が美しい季節で見逃せない。早いもので、オレンジのコオニユリ(小鬼百合)の全盛からノヒメユリ(野姫百合)の平原へ移ろっていた。足をとられながら藪漕ぎして辿り着いた上広谷湿原には、真っ白いサギソウ(鷺草)が3羽、今にも飛び立ちそうに輝いていた。
ウグイスは、今の時期は老鶯と詠まれるが、今日の啼き声は最高に熟練された囀りが響き渡った。季語も「熟鶯」がぴったしで追加を望む。
熟鶯が平尾台を席巻す(駄句)

自然観察会(古処山)の事前探索

広塚忠夫 2016-08-01

Highslide JSオオキツネノカミソリ
  • 2016-08-01(月)くもり、弱風、23℃〜27℃
  • 遊人の杜08:05〜八丁峠分岐9:46〜古処山10:16〜ツゲ林・水船分岐経由〜遊人の杜12:51

8月4日(木)自然観察会(古処山、嘉穂町)の事前踏査に、担当の三浦博嗣氏にご一緒した。
8月初旬の古処山の見どころは、なんといってもオオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)群落である。既に、花のピークを迎えており、群落もあちこちでに観られ、オレンジの花々で飾られた古処山が迎えてくれた。この山のオオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)群落は、私の感覚では拡大しているように見えた。
この群落が、4日の自然観察会までオレンジの花畑が続いているように、祈るだけだ。

平尾台の魅力

広塚忠夫 2016-07-25

Highslide JSノヒメユリ:ほんま可愛い花です。今から見頃を迎えるので楽しみです。
  • 2016-07-25(月)、曇り一時小雨、弱風
  • 茶ケ床9:45〜中峠10:02〜四方台10:44〜貫山11:14 (27℃)〜広谷湿原12:54〜青龍窟13:30 (20℃)〜不動の滝13:50〜茶ケ床14:28

やや遅いが、うだるような暑さの下界から大自然の懐に抱かれて愉しむ生活パターンからであろうか、自然に平尾台に向かっていた。握るハンドルもルンルンの世界を創造していた。
茶ケ床に現着すると、既に観察撮影を終えたグループが雑談されいる中に、しっかり一眼レフを膝にしたM氏がおられた。
会釈して歩きだすと、平原にはキキョウ(桔梗)の青紫色の群生の花々が迎えてくれた。コオニユリ(小鬼百合)の橙赤色の花びらが受粉を助ける虫虫を呼びこんでいるように輝いている。道々の両サイトでは淡紅紫色のカワラナデシコ(河原撫子)が連なって魅せてくれる。青紫色と橙赤色に淡紅紫色の花々が道中をこれでもかと着飾ってくれて流石の平尾台だった。期待の可愛いノヒメユリ(野姫百合)の朱色の花は咲はじめで、今から花盛りを迎えるようだ。
暑さを忘れて楽しませてくれると言われるが、汗をかきかきの猛暑の現実に足を入れ、厳しさを凌ぐ快さに誘惑されることが、楽しくて忘れられないと解釈している。

ホトトギス2、アオゲラ1、ヒバリ6、ツバメ1、ウグイス8、セッカ5、ホオジロ5、ホオアカ6、ガビチョウ3、ソウシチョウ3(3次メッシュ @5030-5712

白島鳥獣保護区特別保護地区の鳥類調査報告

広塚忠夫 2016-06-17

Highslide JS定点調査中

最初に白島調査報告に接して、上陸に関して誤解されると困るので下記についてご理解願います。
白島は、鳥獣保護区(特別保護地区、北九州市若松区)が設定されており、更に、白島国家石油備蓄基地の管理・運営が厳重に実施されていることから、一般者(会員も含む)の上陸はできません。今回の調査においても、福岡県・漁業協同組合・JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)・白島石油備蓄株式会社から許可承認の上で上陸いたしました。
また、今回の調査は、福岡県平成28年度鳥類調査生息分布調査事業のうち北九州市若松区白島(男島)の調査を行ったものであり、本調査が将来の福岡県環境保全に資する目的で実施されました。

「第46回自然観察会:平尾台」事前調査

広塚忠夫 2016-06-14

Highslide JSノハカタカラクサ
(野博多唐草)

2016-06-14(火)、くもり、弱風
茶ケ床:9:00〜岩山麓経由〜広谷湿原〜茶ケ床:14:15
男三人で、明後日の自然観察会(平尾台)の事前調査を兼ねて散策しました。やや暑苦しい天候だったが、花々も鳥類たちも充分に楽しませてくれまいた。


大法山の鳥情報

広塚忠夫 2016-05-30

Highslide JS梅林公園の新しい駐車場

2016-05-30(月)快晴、弱風
天慎寺:8:55〜展望台:9:28〜鬼子母神:9:43〜大法園:10:17:梅林公園:11:20〜奥の院:11:41〜白馬山:12:06〜大法山:12:15〜天慎寺:12:27
6月29日の探鳥会が雨で中止になり、今年の記録が必要なので、その翌日に大法山を歩きました。雨上がりで虫の襲撃が激しく、網帽子を被り防御しました。
大法山の目当てはサンコウチョウです。3ヶ所で啼き声は聴こえましたが、極短く、啼き声の録音記録は残せませんでした。元気に啼いていたのはホトトギスでした。全山ではソウシチョウがやかましいように啼いていました。ところで、マムシには要注意です。

御礼と台湾探鳥ツアーの写真ショー

広塚忠夫 2016-05-21

Highslide JSもう、始まったのかなー

2016-05-21(土):18:30〜20:30
戸畑生涯学習センターで行われました。
発表順番は、広塚忠夫、田代省二さん、黒田文雄さん、高橋俊吾さん、三浦博嗣さん、三浦美代子さん、村田希巳子さん、志水めぐみさん、糸山徹さん、最後に田中良介さんの報告でした。
台湾探鳥ツアーの愉しい思い出を甦らせた約2時間のロングランの写真ショーで、満足の一言です。企画の村田希巳子さんへ感謝です。次の探鳥ツアーを楽しみにしています。
(参考:台湾ツアー写真ショーのご案内

平尾台は今

広塚忠夫 2016-05-18

Highslide JSフナバラソウ(舟腹草)

2016-05-18、晴れ
茶ケ床:13:37〜キス岩経由〜四方台:14:42〜貫山(711m):14:59〜茶ケ床:16:30
11時からのフクロウ放鳥式の後、光永氏から頂いた花々の画像を拝見し、平尾台へ行きたくなり向かった。一週間前の自然観察会から花の変化が進んでいた。特に、フナバラソウ(舟腹草)とヒメケフシグロ(姫毛節黒)が開花していた。

春のハチクマ渡り

広塚忠夫 2016-05-08

Highslide JSエゾビタキ

日時:2016-05-08、9:10〜12:10、晴れ、中風
場所:剣岳
本日は、春のハチクマ渡りの調査を兼ねた明神ヶ辻山自然公園探鳥会が実施されましたが、調査場所が多いほど良いと思い剣岳に登り単独調査を実施しました。
結果は残念ながら、剣岳のハチクマ渡りは「0」でした。遊んでくれたのはエゾビタキでした。

観察種 @5030-5534

トビ1アオゲラ1ハシブトガラス2ヤマガラ1シジュウカラ1ツバメ2
ヒヨドリ5ウグイス3メジロ10+エゾビタキ2オオルリ1カワラヒワ7
ホオジロ1ガビチョウ1ソウシチョウ1

ヒバリの擬傷行動を観察(平尾台)

広塚忠夫 2016-05-01

Highslide JSヒバリ

2016-05-01、晴れ、弱風
陽射しが厳しい夏日の平尾台(北九州市小倉南区)を男3人で頑張った。吹上駐車場を8時39分出発して大平山経由の広谷湿原、茶ケ床へ、更に、そこから自然活センターまで散策して、15時46分着の約7時間の行程であった。
特記は、帰路でハシナガヤマサギソウ(嘴長山鷺草)とコキンバイザサ (小金梅笹)を探していると、足元からヒバリが転げるように飛び出した。なんと目の前での擬傷行動だ。突然だったので、このヒバリは怪我しているのかと勘違いしたほど惹きつけられた。営巣の雛を守るため傷ついた仕草で捕食者に気を引く行動である。このヒバリの擬傷は、過去観察したコチドリやシロチドリの仕草と全く同じだった。案の定、踏みつけそうな真下に保護色の巣があり、雛4羽が黄色い口を開いて懸命に餌を要求していた。ほんま、踏みつけなっかたのが救いだった。直ちに巣を離れる会員としての当然の行動をとった。

バードウォッチング 2016 in 見島

広塚忠夫 2016-04-16/19

Highslide JSコシャクシギ

海上は凪で気持ち良くて船酔いも忘れて、海鳥を探しながら快調な滑り出しだった。オオミズナギドリの大群が波に合わせて乱舞し、フェリーと並行して間近な快飛でカメラのファンダーから興奮の映像を記録した。その大群の中にやや小さな海鳥の小群が現れ、アカエリヒレアシシギだ!と教えて頂いが、既に遅く、残念ながら後姿の失敗写真に終る。約1時間15分の海上探鳥から見島小学校の「バードウォッチング2016in見島」に臨んだ。一昨年の参加者と比べると、非常に少なく三分の一程度のようだ。開催日が一週間早く、熊本地震の影響も考えられる。我が班は、林孝氏案内人に従い探鳥に出発した。
4日間では、常連のキビタキ・オオルリ・アトリ、センダイムシクイの群れ、宇津港の海岸線でタイワンハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ、ハクセキレイなどを識別しながらシャッターを押す。北灯台に向かう田圃でギンムクドリをじっくり観察し、北灯台の近くでは繰り返しの13羽の鳴き声と飛翔のカラスバトがサービスしてくれたので記録写真も残せた。やはり、渡り全盛期より早い探鳥会の設定だったので、やや寂しい成果だった。それでも90種以上を記録した。

  • 日時:2016年4月16日〜17日(18日〜19日は自由探鳥会)
  • 主催:見島観光協会
  • 後援:日本野鳥の会山口県支部他
  • 場所:山口県萩市見島 地図
  • 会費:1000円
  • 参加者(9名):林孝、中川満枝、瀧本美佐惠、中村照美、糸山徹、三浦博嗣、宮原克久、山下信弘、広塚忠夫

香春岳の観察記

広塚忠夫 2016-04-05

Highslide JSニオイタチツボスミレ
(匂立坪菫)
  • 2016-04-05(火)、くもり時々晴れ、弱風
  • 五徳峠登山口:10:02〜香春岳二ノ岳:12:19〜五徳峠登山口:14:24

残念ながら、夏鳥は見られなかったが、千手観音前での昼食時に、ハイタカが低空で横切りブーメラン風の折り返しの飛翔が間近で観られた。獲物を追っていたのであろうか。
毎年楽しみのスミレの花は、最初にニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)が輝き、続いてコスミレ(小菫)が、それにナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)が魅せてくれた。
二ノ岳の西斜面を覆っているイワシデ(岩四手)林では、風に吹かれて花粉が飛んだのを初めて観察できた。

曾根干潟探鳥会

広塚忠夫 2016-04-03

Highslide JS皆さんで、片付けましたが、散らかしたグループ達に気持ちが通ずれば良いのだが。

本日の探鳥会は、「干潟を護る日」としてゴミ拾いが行われました。あちこちにゴミが、うっちらかされていました。清掃の後は、気持ち良く探鳥へ移行し、遠くにクロツラヘラサギの群れが観られ、葦原にはオオジュリンが北帰行の準備をしている様でした。

  • 月日:2016-04-03
  • 場所:曽根干潟
  • 主催:日本野鳥の会・北九州
  • 参加者:20人
  • 観察種:45種

コウノトリが飛来!

広塚忠夫 2016-03-06

Highslide JS飛び立つコウノトリ

当コウノトリは、3月5日(土)荒井充子氏(タカ研)から観察連絡を受け、田代省二氏(当会会員)が現地確認されたそうです。
翌日6日(日)、曽根干潟探鳥会から帰りに、担当・村田希巳子さんらとコウノトリを観察した記録画像と情報を提供致します。


曾根干潟探鳥会に参加して

広塚忠夫 2016-03-06

Highslide JSホオジロを確認中

ズグロカモメの夏羽を観たいと参加し十二分に観察できた。ハイイロチュウヒも現れ、観察種も53種と流石、曾根干潟探鳥会だった。

  • 曾根干潟探鳥会(主催:日本野鳥の会北九州
  • 担当:村田希巳子
  • 2016-03-06(日)、雨の後くもり
  • 観察種:53種

スミレが顔を見せた:関の山

広塚忠夫 2016-02-10

Highslide JS春到来:タチツボスミレ(立坪菫)
  • 2016-02-10(水) 快晴、弱風、11℃〜15℃
  • 糸田道の駅:9:18〜旧道経由〜水落の滝:10:21〜大山:11:13−11:29〜分岐:11:50〜関の山:12:15−12:39〜分岐:13:14〜糸田道の駅:14:28

スタート時は、季語で言う春隣りの寒さであったが、次第に春到来のポカポカ気温に上がりタチツボスミレ(立坪菫)も顔を出していた。
冬鳥のルリビタキ・ウソ・シロハラ・ツグミ・マヒワとの出逢いもあり、愉しい一日だった。

春隣りぽかぽか陽気に狂い咲き(忠夫)

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