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広塚忠夫 2017

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英彦山の四季

英彦山の四季」野鳥と植物を求めて英彦山を歩き尽くす、広塚忠夫の英彦山・縦横無尽。自然観察の写真と短文に山歩きの醍醐味をしのばせ、英彦山の旬をお届けします。

ブッポウソウ出現の香春岳

広塚忠夫 2017-04-29

4月13日の自然観察会(香春町・香春岳)から約2週間が過ぎた花の変遷を楽しみに探索した。
スミレ類はオオタチツボスミレ(大立坪菫)が健在で目立った。ホタルカズラ(蛍蔓)は狭い一ヶ所で全開、二ノ岳群生地のギンリョウソウ(銀竜草)は開花が始まっていた。二ノ岳鞍部のフデリンドウ(筆竜胆)畑は全く消え去って、代わってヒメハギ(姫萩)の小群落が観られた。その先のチョウジガマズミ(丁子莢迷)は既に果実の時期に進んでいた。
帰路の馬の背のごつごつ岩場をよろけながら下っていると、大型の鳥が急に北側正面から低空で現れ東側(神宮院)へ飛び去り、後姿の背中の翼上面の白斑が見事だった。背中の全面は光の具合から暗緑色で黒色に近かった。間違いなく姿のブッポウソウだ! 興奮して、岩頂から見渡し更に、東斜面を探索したが歩き難く直ぐに力尽きた。渡りの途中か、それとも、この香春岳繁殖の淡い期待がよぎった。特に神宮院側に注目をお願いしたい。

  • 2017-04-29、晴れ、弱風
  • 五徳峠9:32〜二ノ岳12:13(16℃)〜五徳峠14:33
  • 観察した野鳥(17種、@5030-4627):ハイタカ1・ブッポウソウ1・コゲラ2・アオゲラ1・ヤマガラ1・シジュウカラ2・ヒヨドリ3・ウグイス6・センダイムシクイ1・メジロ3・キビタキ1・オオルリ3・カワラヒワ2・ホオジロ1・コジュケイ1・ガビチョウ2・ソウシチョウ30+

大法山からの鳥情報

広塚忠夫 2017-04-23

清々しい新緑に囲まれた天慎寺をスタートして、大法山・白馬山の周回コースを歩きました。 花は、ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫)が次々に現れ見頃でした。その他のスミレは、シハイスミレ(紫背菫)の花なし葉っぱが一株観ただけでした。 鳥はサンコウチョウとの出逢いはありませんでしたが、夏鳥のキビタキ・オオルリ・センダイムシクイが帰ってきていました。

  • 2017-04-23(日)、晴れ、弱風
  • 天慎寺8:50〜大法山9:15(15℃)〜白馬山9:33〜奥の院10:04〜梅林公園10:19大法園10:42(18℃)〜鬼子母神11:18〜展望台11:35〜天慎寺12:22

2017年見島バードウオッチング

広塚忠夫 2017-04-15/16

2017-4-15〜17:見島バードウオッチング(見島観光協会主催)に参加しました。
渡りの時期しては早く、貧相な観察種でした。そのなかでも、セイタカシギとヤツガシラの記録写真を、なんとか残せました。
楽しかったのは夜の宴会のビールと焼酎、それに瀧本嬢配合のカクテルを嗜みながらの雑談でした。
(山口県萩市・見島

春爛漫の福智山からの便り

広塚忠夫 2017-04-09

福智山の山開きの日であり、善哉にあり付こうと現着すると、寸前に終了宣言だった。大事な任務の九州沖縄ブロック大会in英彦山の参加募集の呼びかけについて、筑豊山の会(7人)の皆さんや餅つき支援の蜂須賀病院(9人)の方々に行事内容をお知らせした。
出発地点の増渕ダム周辺は桜日和であり、大きいダム湖からヤマセミの啼き声が聴こえてくるが探しきれず、帰路でやっと出逢えた。赤い吊り橋の下を悠然と啼きながら飛翔し対岸の樹木の枝に止まった。しきりに啼き続けていたところに、あと一羽の♂であろうか、飛来し餌を与えてから仲良く奥へ飛び去る姿が観察できた。ホオジロを始めシジュウカラ、エナガやメジロのチュルチュルメチュルの囀りは快感だ。それを上回るソウシチョウの集団の啼き声は我慢しよう。それに、ウグイスが負けじと藪から現れ、珍しく樹木の天辺で盛んに喉を膨らませてテリトリー宣言を聴かせてくれた。冬鳥アトリ40+が地面や樹上で餌取しているのも観察された。
湖畔の道端はコスミレの群落が観られ、その他にもスミレ類はタチツボスミレ(立坪菫)、ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫)、ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)、シハイスミレ(紫背菫)、加えてアオイスミレ(葵菫)まで撮影を愉しませてくれた。ルートで一番アピールしていたのは、サツマイナモリ(薩摩稲森)の花花の群落で、白系からピンク系まで凄いの一言だ。
春は、ほんま愉しい。生き物たち皆が、美しく躍動して心地よい世界に導いてくれる。謝謝!

  • 2017-04-09(日)曇り、弱風、16℃
  • コース:増渕ダム8:59〜ホッテ谷分れ10:36〜山小屋:荒宿荘(こうじゅくそう)12:10-30〜福智山12:42(7℃)〜増渕ダム15:39

香春岳の花鳥情報

広塚忠夫 2017-04-01

昼近くになり思いたったので、すごく遅い出発となった。
冬鳥は空っぽ夏鳥はまだ早すぎで、端境期そのものだった。その状況のなか、イカル15+の群れが杉林から突然飛び出した。これが唯一の見物だった。
二ノ岳に近づくとイヌガシ(犬樫)の独特な花が観察された。行き帰りの道中では、春の早咲きスミレ達があちこちに咲き誇っており、図鑑で確認しながら識別した。小さな可愛いスミレは、何回観察しても難しい。それが、また、楽しからずや、なのだ。

  • 2017-04-01(土)晴れ、弱風、12℃〜15℃
  • 五徳峠11:38〜二ノ岳13:50〜五徳峠15:4
  • 観察した野鳥:アオゲラ1・ハシボソガラス2・ヤマガラ1・シジュウカラ3・ヒヨドリ6・ウグイス4・メジロ2・イカル15+・ホオジロ1・ガビチョウ3 @5030-4627

平尾台の観察記

広塚忠夫 217-03-28

自然観察会を計画するに当たり、オキナグサ(翁草)の生育状況を主な目的で訪れたが、全く観察できなかった。一方、センボンヤリ(千本槍)は数ヶ所で小群落が観察できた。それにスミレも数種観察できたが、例の如く識別に苦労した。
今までは、地上茎の有無から入り、托葉の形及び唇弁の距の形を主な識別根拠としていたが、今回、三浦氏が「小苞葉」の位置でタチスボスミレ系(上部の位置)と地上茎無スミレ系(下部)を判定する確認方法を提起されて、より正確な識別材料が一つ増えてレベルアップに貢献頂いた。

  • 2017-03-28(火)晴れ、弱風
  • コース:茶ケ床9:00〜天狗岩下〜千仏鍾乳洞〜茶ケ床15:00
  • メンバー:中村照美、佐藤久恵、三浦博嗣、広塚忠夫
  • 観察した野鳥(11種) @5030-5702 :ヤマドリ1(c)・キジ3・ハイタカ1・ハシブトガラス5・シジュウカラ2・ヒヨドリ5+・エナガ5・メジロ1(c)・ジョウビタキ2・イカル100+・ホオジロ2

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