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広塚忠夫 2022-06-08
早朝からの探索には、野鳥から大歓迎を受けました。主役はウグイスの囀りが全コース上で聴かれ、携帯電話のボイスレコーダーには総計34個の記録が残っていました。しかし、姿はさっぱり。
2位セッカは一夫多妻で一夫十一妻の記録があるそうで(当会会長上田恵介著)、本日もヒッヒッヒッヒッ・ジャッジャッジャッと精力的に囀りながら飛翔を繰り返していました。
花々はヤマトキソウ(山朱鷺草)ラン科とヒメケフシグロ(姫毛節黒)ナデシコ科マンテマ属が見頃を迎えていて、カキラン(柿蘭)は今から盛りが見られるでしょう。
三浦博嗣部長が観察会の下見に来られていて、最新の花情報を頂きました。
なお、第51回鷹研プラス(6月11日)野鳥の声講座では、講師を仰せつかっていますので、動画撮影で音声も収集しています。泥縄式で上手くいきませんが、頑張っているところです。
(2022-06-09掲載)
広塚忠夫 2022-05-14
本日の午後は鷹研プラスが予定されている。その早朝の中島に到着すると、オオヨシキリ(大葦切)のギョギョシギョギョシの囀りが中島一帯から聴こえて来て他を圧倒していた。早朝の時間は鳴き声ばかりであったが、徐々に姿も見せて呉れて動画を含めて撮影できた。それに続くは、ホオジロ、ホオアカの撮影サービスが満点だった。
中島から移動し現着すると、釣り人が小牧蓮池で投げ釣りをされていた。蓮池全体を見渡して目的のヨシゴイ(葦五位)を探したが、まだ帰還してないようだった。ここもオオヨシキリ(大葦切)のギョギョシギョギョシが元気よく囀って主役を務めていた。どこからか、今年初めてのホトトギス(杜鵑草)の“キョッ、キョ、キョキョキョ”の鳴き声の聞きなし“東京特許許可局・天辺カケタカ”が聴こえててきたが、探しきれなかった。早めに切り上げて、直方歳時館で開催されいる「大久保政之のバードカービング展」に向った。
(2022-05-16掲載)
広塚忠夫 2022-05-07
真鍋直嗣氏主幹の大法山・白馬山鳥獣保護区の「第13次福岡県鳥類生息分布調査」に同行しました。特記は、本命のサンコウチョウが出現し楽しい調査となりました。
調査終了後に、無人録音調査のICレコーダーを2ヶ所に設置しましたので、回収後の鳴き声分析にご協力方お願いいたします(別途個別に依頼)。
なお、今年は英彦山系調査から低山調査に変更して行います。
(2022-05-08掲載)
広塚忠夫 2022-05-06
中元寺川沿いを散歩しながら自然観察を楽しんだ。
嬉しい出逢いは、クスノキの天辺付近からチリチリチリと細い鳴き声に誘われて見上げると、ヒレンジャク(緋連雀)が4羽現認できシャッターを押し続けた。すると突然飛びたち、なんと、飛び立ったのは20羽+の群れだった。
今年初めての出逢いで、また、クスノキに止まっているのも初めの観察だった。過去の個人的な観察では、ヤドリギ・キヅタ・クロガネモチ・ヤツデで採餌しているのを記録しているが、クスノキ(樟、楠)は初めてだった。
観察時期も12月〜3月期間で、今回の5月の観察は相当遅く要因は判らないので、教えていただければ助かります。
(2022-05-07掲載)
広塚忠夫 2022-05-01
早朝6時頃に現着して、朽網臨空公園から観察・撮影を開始し楽しみました。シギ・チドリ類を主に撮影しましたが、曇りでやや暗く画像も暗くなっているように感じました。
途中で漁船が通過した時に、シギ類が飛び立ち海岸や空中を群れで飛翔する姿は、惹きつけられました。
9時からの探鳥会はゴールデンウイークのためか参加者は少なく、少人数(10人プラス)で仲良く探鳥しました。
(2022-05-02掲載)
広塚忠夫 2022-04-25
濃いガスが平原を漂い幻想的な世界を創りだしていた。風景写真を撮られる方が、今日は満足いく画像が残せたと喜んでおられた。
こちらもガスの濃い平原でセッカ・ホオアカ・ホオジロらに付き合ってもらい十二分に撮影を楽しませて頂き、野焼きの跡の広谷湿原(上)では瑞々しいコキンバイザサ (小金梅笹)との出逢いがあった。
人との出会いは、野村芳宏氏がシラン(紫蘭)撮影に、三浦博嗣氏がマクロレンズで花狙いに来られていたので、それぞれの楽しみ方で別ルートで過ごした。
(2022-04-26掲載)
広塚忠夫 2022-04-16
新緑の大法山・白馬山周回コースを観察しました。夏鳥のオオルリは帰還していましたが、主役のサンコウチョウには逢えませんでした。もしかして探しきれなかったかもしれません。昨年は成富節子さまが間近の乱舞のサンコウチョウを投稿されていましたが、今年も楽しみです。冬鳥のシロハラは沢山いてツグミも残っていました。なお、本年の無人録音調査地は英彦山から変更して、ここ大法山を予定しています。
(2022-04-17掲載)
広塚忠夫 2022-04-09
午後からは鷹研プラスが行われるので、午前中、小牧蓮池と遠賀川中島を訪れた。
水が抜かれ干上がっていると聞いていたが、ぶくぶくと水が湧き出し元の水位に戻っていた。
この間、鞍手町からは埋立てに関する回答もなく、また、推進派の小牧区長も交代するとの情報だ。ここ県内に残されたわずかなヨシ原であり希少鳥類の貴重な生息地は、現状維持が続いていて安堵した。
ここ遠賀川中島はホオジロが主役で何度も出現した。ご褒美はノビタキの夏羽3羽が観られた。しかし、撮影にはやや距離があり鮮明な画像は残せなかった。
(2022-04-15掲載)
広塚忠夫 2022-04-12
岩登りも厭わないお二人さんからのリクエストで、観察会下見を兼ねて、急登の岩登りコースに挑み、何とか三ノ岳に到達しました。なんてことはないと、過去は軽く登っていましたが、年相応で苦しく汗かきかきの苦闘の登りでした。
そのご褒美は、今年初の幸せを呼ぶオオルリがじっくり囀りを聴かせてくれました。また、センダイムシクイのチーチョチョビー「焼酎一杯ぐいー」の歌声が三か所で聴こえ、一度は姿も観察できてと嬉しさが自然と湧き出てきました。
人桝遺跡の上のチョウジガマズミ(丁子莢迷)は満開で花の香を嗅ぎ、フデリンドウやスミレ類もぼちぼちで楽しませて頂きました。
14日の観察会は充分な楽しみが待っていますが、心配は雨男の天候だけで、晴れ男女の力を信じています。なお、観察会は楽なファミリーコースを歩きますので、ご安心を。
(2022-04-12掲載)
広塚忠夫 2022-04-03
(注)北九州支部の鳥合わせは、残念ながら種類数のみであり、羽数は私の個人的な観察記録です。
早朝7時頃に現着して、朽網臨空公園から観察を開始しました。早朝の曽根干潟からは逆光撮影となり、ここからは斜光になり撮影が可能であることから、この公園からの撮影開始は正解でした。
9時からは曽根海岸清掃探鳥会(北九州支部主催)に参加して、ゴミ拾いしながら観察・撮影の一石二鳥で楽しむことができました。
(2022-04-04掲載)
広塚忠夫 2022-04-01
3月〜4月初旬が見ごろのイヌガシ(犬樫)の暗紫色の花との出逢いを求めて香春岳に登りました。山渓ハンデイ図鑑3によると「他に似た花はないと記載されている」この花の最盛期を目指して訪れると、あるわあるわじっくり次々と観察し撮影しまくりました。続いてのスミレ類も沢山出現し満喫しました。
(2022-04-04掲載)
広塚忠夫 2022-03-22
そろそろ北帰行の準備であろうか、家の周りにツグミの群れが集まってきた。
電線や田圃から隣のクロガネモチ(黒金黐)を食べに、繰り返し来てくれた。
(2022-03-23掲載)
広塚忠夫 2022-03-17
野焼き山焼きから約20日が過ぎての平尾台を探索しました。
平尾台の野焼き山焼きで見通しが効き、平原の風景や羊群原(ピナクル:石灰岩柱)の魅力的な画像記録を投稿します。
本日の特記記録は次の通りです。
(2022-03-19掲載)
広塚忠夫 2022-03-13
山ガールの美代ちゃんのお誘いに同行しました。
今年の早春の花の開花時期が遅いようだと、言われていましたが、逢いたい花のネコノメソウ(猫の目草)の仲間やホソバナコバイモ(細花小貝母)が顔を見せて呉れたので、充分に満足域に達しました。
ここ井原山はシカの食害がないので、希少種が保護され花の宝庫として維持されているので訪れる花ファンも多いようです。
本日は、否、今日も豪華な昼食の「餅入りお汁粉・みそ汁」が振舞われ、また次々に出てくる差し入れのお菓子で、たるんだ腹ははち切れそうでした。感謝!
(2022-03-14掲載)
広塚忠夫 2022-03-03
オシドリの小さな群れが岩場で休息している姿を記録できた。鱒淵ダム登山口から山頂に向かい、ホッテ谷分れを過ぎたブッシュでルリビタキ雄が、枝越しに現れたが後姿の記録で終わった。少し進むと反対側のブッシュにベニマシコ雌2羽が現れカメラを構えた瞬間に藪に隠れた。気になったので、尺岳のロングコースを変更しピストンでこのポイントに戻り待機したが出て呉れなかった。みなさんで、このポントを通り登山する方が居られたら、冬季は注視して頂ければ幸いです。なお、このコース中腹でのベニマシコとの出逢いはお初だった。本日の主目的は福智山南小屋のアオイスミレ(葵菫)観察であった。だが、アバウト情報を基に探索したが、探しきれなかった。
(2022-03-07掲載)
広塚忠夫 2022-02-22
鳥類標識調査の中心メンバーの武田尊史氏の傘寿(80歳)を祝う会が、パーティークラッカーを飛ばし美味なケーキを頂きささやかに行われ、防寒服がプレゼントされました。今後も体力と気力が許す限りご指導をお願いしました。
早朝のネット設置に掛かると、なんと、ヒンカラララーとコマドリの囀りが2度鮮明に聴こえたので、空耳かと確認すると三人の方がコマドリに間違いないと同意されました。鳴き声がした森を探したが、残念ながら姿は確認できなかった。しかし冬季にコマドリの囀りを聴くなんてどうしてか判りませんが、どなかた答えをメールしてもらえば幸いです。
本日は、筑豊支部のWeb会議が行われるので、私は早勝手ながら、早退させてもらった。
(2022-03-04掲載)
広塚忠夫 2022-02-28
オシドリが見られる池に向った。途中の田圃の端から3羽が飛び立ち稲の切り株の中に移動し、1羽だけが良い姿勢で静止してくれたので撮影できタヒバリと識別できた。残りの2羽は切り株の影から出て来て呉れなかった。今年初出逢いのタヒバリだった。近年タヒバリとの出逢いが少なくなった様に感じている。
また、コロナ禍で当会行事が中止となったこともあり、個人的には一日毎のペースでフィールド観察記を投稿しているので、皆様からの「気楽な投稿」も期待しています。
(2022-03-02掲載)
広塚忠夫 2022-02-25
アオイスミレ(葵菫)との出逢いを求めて香春岳へ向かった。ポイントで探すが、葉っぱも消えていて完全に振られてしまった。次のターゲットのイヌガシ(犬樫)の花を目指したが、ここでもまだ花芽と葉芽の段階で早すぎた。
気候は探索にベストで馬の背の平原は気持ちの良い歩きだった。二ノ岳に向かう登りは森閑とした一人旅も満喫できたが、鳥は少なく帰路では珍鳥情報の5つの池を廻ったが、成果なしだった。ただ、探索中にミヤマガラスの大群に出逢いコクマルガラスが混じってないか探したが「0」記録で、振られ続きの一日だった。
(2022-02-27掲載)
広塚忠夫
2022-02-20
当会サイト「くまたか」に、三浦美代子さんと木下伸子さん投稿の福智山のタマミズキ(玉水木)に触発されて、小雪の舞う添田公園駐車場から岩石山山頂を目指し登りました。
以前、植物部自然観察会で確認していた場所でタマミズキに再会でき安心しました。タマミズキ(玉水木)モチノキ科に加えてキミノタマミズキ(黄実の玉水木)も併せて観察でき、二重の喜びとなりじっくり撮影できました。
地面に落ちている果実は直径約3ミリと小さく、一方、高木の果実は集まって大きく見えるので、全く別物に見えますが、本物のタマミズキ(玉水木)で間違いありません。
当会行事はコロナ禍で2月から3月全面中止が合意されましたので、多くの皆様からの個々の観察投稿を期待しています。
(2022-02-21掲載)
広塚忠夫 2022-02-18
午前中は病院行きで、午後、散歩がてら大ヶ原を廻りました。
ベニマシコは二ヶ所で出現してくれましたが、瞬間サービスを活かしきれなく後悔しています。でも、紅色の鳥に出逢った何秒間はドキドキの贅沢な感動でした。
(2022-02-20掲載)
広塚忠夫 2022-02-15
近場の大ヶ原を散歩するだけでも癒しの時間帯ですが、どんな鳥の出現があるか気を付けながらの散策は、またワクワク気分が倍増です。
冬鳥の少ない今冬ですが、ここにきて冬鳥のツグミの群れとの出逢いが多くなりました。それでも例年より相当少ないの今年の冬鳥相です。
(2022-02-20掲載)
広塚忠夫 2022-02-14
2022年2月の久保白ダム探鳥会が、コロナ禍により中止になったことから、単独で探索した。
王塚装飾古墳館駐車場を起点に久保白ダム周回コースを歩いた。周回コースには散歩やジョギングする人、釣り人が多く、車との出会いも多かった。
カモ類の群れまで距離があり逆光の状況にも拘らず、フィールドスコープなしの双眼鏡ではカウントが難しく、カメラ撮影モニターも活用してカウントした。
広い湖では、識別とカウントにはフィールドスコープは必須だが、重荷になりつい避けているが、反省点です。
(2022-02-15掲載)
広塚忠夫 2022-02-11
龍王山は小学校低学年の時に遠足で登って以来になるので、約70年経過している。当時の山頂周辺は草原で見晴らしが良くて、楽しく遊んだ思い出の場所だった。現在もメリケンカルカヤ(米利堅刈萱)が、ほぼ占有する草原であるが、相当狭くなっているように感じた。
登山口は4ヶ所あり、その中で一番距離が長い急登の明星寺ルートを登り、帰路は舎利蔵ルートを下って舎利蔵登山口からアスファルトの林道第二竜王線を歩き、明星寺登山口に無事戻ることができた。
今年は冬鳥が少ないので、ルート両サイドの木本を記録しながら歩いた。
次は早々に八木山本村側のルートから登ろうと思っている。
(2022-02-12掲載)
広塚忠夫 2022-02-04
先客が2名おられたので情報交換して、動きながらの探索の好きな私は、単独でブラブラ・ウロウロ歩き廻りました。
すると、期待の紅色のベニマシコ雄が5〜6m先の枝に飛来して、こちらを警戒しながら撮影ポーズをとってくれました。ハートはどきどき動くが、我慢の静止撮影で今年初めて雄の記録画像の願望が、叶いました。
出逢いとはこんなもので、突然森から現れ慌ててカメラを向けた次第です。雌も同伴でしたが、樹木の中でこちらを見ているだけで、出て来てくれませんでした。
ホオジロ類の混群にも出逢い、識別は後回しでシャッター優先で撮りました。本日は短時間の充実した大ヶ原になりました。
(2022-02-05掲載)
広塚忠夫 2022-02-03
平尾台に向かっていましたが、ロマンスが丘(255m)へ方向転換しました。これ足の向くまま気の向くままの今日の行動でした。ここロマンスが丘は文字通り20歳台の頃のデートスポットで思い出の丘です。そこで今年12月のロマンス観察会を予定しています。隣の磁石山(317m)は禿山でしたが、50年の歳月はすっかり森林へ遷移し青々と若返っていました。
植物は果実の季節で、サルトリイバラ(猿捕り茨)・ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)・コムラサキ(小紫)・ヤマハゼ(山櫨)等の果実が観察され、冬鳥はノスリ・シロハラ・ツグミ・ジョウビタキの記録はそれなりの成果でした。ノスリは遠距離であったが、大型で白く目立っていて見付ける事ができました。
みなさまへ、会員特技の観察情報「いつ・どこで・だれが・なにを」を記して、当会サイト「くまたか」に投稿し、記録の収集・保存・共有に協力頂ければ幸いです。
(2022-02-04掲載)
広塚忠夫 2022-01-25
近くの関の山に向かう。初めて金山サクラ・アジサイ園(糸田町)から大山ルートを登った。殆どがヒノキ人工林の中が登山道になっており、稜線ルートに合流し直ぐに大山(295m)到着となる。
天候が味方してくれて気持ちの良い探索だった。が、今年の冬鳥はサービスが悪く、シロハラの鳴き声は良く聞こえたが、出現はツグミ1羽のサービスに終わる。
前回(2021-03-06)の訪問記では、田川分岐から帰路は、凄い藪漕ぎで虐められていたが、今回は整備されて藪漕ぎが解消されていて感謝した。出会いの登山者は8人だった。
(2022-01-25掲載)
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