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 古城英彦 2015-2016

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| 国営・海の中道海浜公園の生き物たち | 2015年秋の鳥景色 |

| 盛夏の中、ビオトープに行きました!! | 2015年夏・トンボを求めて | 2015年春の生き物語・其の三 |

| 2015年春の生き物語・其の二 | 2015年春の生き物語・其の一 | 2015年冬〜春の鳥物語 | 冬の鳥景色Ⅱ |

国営・海の中道海浜公園の生き物たち

古城英彦 2015-09-23

Highslide JSタイワンウチワヤンマ♂

9月23日、福岡の国営・海の中道海浜公園へ初めて行きました。福岡の地図を見ては、近年トンボなどの昆虫に嵌まり込んでいる私にとっては一度は訪れてみたいと思っていた場所(池が多い)でした。
この日は海浜公園の西口から入場し、鳥やトンボなどの昆虫類を中心に撮りました。鳥は何処でも見られる普通種ばかりでしたが、トンボはリスアカネ、マイコアカネなどの数少ない赤トンボ類や九州中部以南から飛来する南方系のトンボ、ハネビロトンボなどが撮影できました。ただ、ハネビロトンボは初見で、この日、一番の収穫でしたが、このトンボ、飛んでばかりで止まる事がないので写真が撮りづらく、うまく撮れませんでした。残念!!
公園西側を廻った後は東側の池に行き、ウミネコやイトトンボ類を撮りました。しかし、この日は徒歩で廻った為、思ったほど廻れず少し残念な気持ちで帰路へと就きました。(次回はレンタサイクル借りるぞ〜!!) 感想  

2015年秋の鳥景色

古城英彦 2015-08-28, 09-11

Highslide JSソリハシシギ&キアシシギ

今回は秋のシギ・チドリの渡りを中心に掲載しました。
まず、シギ・チドリの渡りが本格化しはじめる8月下旬、北九州市曽根の北を流れる竹馬川でアオアシシギやキアシシギ等のシギを撮影後、行橋の水田にケリを見に行きました。現地に着くとお目当てのケリが成鳥や幼鳥など8羽も集まっていたので、驚きながらの撮影でした。
9月中頃には吉富町や中津市で、やはり渡りの途中のシギ・チドリをたくさん観察しました。吉富町の干潟ではメダイチドリやキアシシギ、ソリハシシギなどを撮影。それと、ハジロコチドリ(アイリングがなく、胸の帯状が太くて黒い)ではないか?と思われる個体を撮りましたが確信できない個体でしたので、一応、??マークを付けました。また、シギ・チではないのですが、中津でヒクイナ親子が見れたのは特筆する出来事でした。黒い毛玉の可愛い雛が3羽いて、しっかり母親に寄り添っていました。本当に可愛かったです。
最後に、トンボや蝶などを中心に掲載して参りました『生き物シリーズ』は昆虫採集防止などの諸事情の為、前回掲載分で終了させて頂きました(但し、公に管理されている自然公園などは今後も掲載する事もあります。例えばビオトープなど)。そう言う訳で今回からは野鳥のみの掲載となりますので、ご理解の程、宜しくお願い致します。

盛夏の中、ビオトープに行きました!!

古城英彦 2015-08-07

Highslide JSチュウヒ

『8月7日、響灘ビオトープへ出掛けました。』と言えば、「この夏の暑い時期に」とお思いでしょうが、この日の朝は薄雲が広がる雲り空。もしかしたら、案外良い日かもと思い、私が近年嵌まっているトンボ狙いで出掛けました。ビオトープでは残念ながらトンボは少なかったのですが、それでも1枚だけアオビタイトンボが撮れたり、チョウトンボとコフキトンボのコラボが撮れたりしました(残念ながらアオビタイトンボとチョウトンボは共にピンボケです・・・)。それに、鳥ではセッカが顔を出してくれたり、11時過ぎにはビオトープの主役チュウヒの番まで現れてくれました。また、ビオトープは海辺にある為、風も多少あり結構心地よい感じで廻る事が出来ました。
最後に、響灘ビオトープ、近年ベッコウトンボ以外のトンボが減っているそうです。原因の一つとしては『ウシガエルが増え、活動時期が重なっているのでヤゴ・成虫共に食べられているのではないだろうか。』との事でした。(ベッコウトンボは出現時期が早い為、何とか、この災いから免れているようです。)現在、ビオトープではウシガエルを駆除しているそうです。

2015年夏・トンボを求めて

古城英彦 2015-07-24

Highslide JSショウジョウトンボ

7月24日、大分県北部の溜池や河川にトンボ撮影に出掛けました。
溜池では、モノサシトンボやキイトトンボのイトトンボ類やタイワンウチワヤンマ。それに、チョウトンボ、ショウジョウトンボなどの美しいトンボをたくさん撮りました。その中でも絶滅危惧種のコバネアオイトトンボとベニイトトンボ。それに、マイコアカネやアオビタイトンボなどの珍しい種類も撮り、大満足でした。また、河川から渓流にかけてはコオニヤンマやミヤマアカネ、ミヤマカワトンボなどを撮り、この日のトンボ観察を終了しました。
また、最後に今回撮影したトンボ以外の虫、蝶やセミなどを載せてみましたので、どうぞご覧ください。
※尚、観察地は昆虫採集防止や現地保護の為、伏せさせて頂きました。何卒、ご理解の程、宜しくお願い致します。

2015年春の生き物語・其の三

古城英彦 2015-05-15,22

Highslide JSフタスジサナエ

今回は5月中旬に撮影した鳥やトンボ、蝶などです。
15日に吉富町や築上町で、この時期ならではのシギ・チドリ類をたくさん撮影しました。特に約11年ぶり2回目の出会いとなったカラフトアオアシシギが撮れたのは大収穫でした。生息数約1000羽の世界的にも貴重な鳥なので大感激です。本当に、こんな珍鳥に出会うとは思いもしませんでした。また、他にウズラシギやコアオアシシギも撮影出来、実りのあった一日でした。また、旅する蝶アサギマダラも撮りました。
そして、22日には中津市や宇佐市でトンボや蝶の撮影三昧でした。中でもベッコウトンボやフタスジサナエ、オグマサナエなどの稀少トンボと美しいアカシジミ(ゼフィルス)などの蝶は注目種だと思います。
最後に、今回は現地保護の為、三ヶ所ほど観察地名の詳細明記を伏せさせて頂きました。何卒、ご理解の程宜しくお願い致します。
それでは、ゆっくりとご覧ください。
※ゼフィルスとは、アカシジミやミドリシジミのような美しく華麗なシジミチョウ類のグループを指すのですが、意味はラテン語で『西風の神』と言う意味で西風の吹く日によく現れるそうです。

2015年春の生き物語・其の二

古城英彦 2015-05-1,4,8


Highslide JSオグマサナエ

今回は5月上旬に撮影した生き物たちです。
1日に行橋市でトンボや蝶を撮りました。中でもオグマサナエと言うサナエトンボの一種は静岡県の西部から西側にしか生息していない日本固有種で、準絶滅危惧種で数もそんなに多くない稀少種です。
また、4日には中津市(大分県)の干潟でカニが好物のチュウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギなどの中・大型のシギやハヤブサなどを撮り、山手でトンボを撮りました。
そして、8日には北九州市の曽根に行き、まだ残っていたツクシガモ。今の時期ならではのシギ類。それに、久しぶりに干潟の生き物たちを撮りました。
最後に、今回は野鳥、トンボ、蝶が中心になりましたが、ゆっくりとご覧ください。

※絶滅危惧種などの稀少種は捕獲、採集、及び採掘は禁止されています。

2015年春の生き物語・其の一

古城英彦 2015-03, 04

Highslide JSメダイチドリ&オオメダイチドリ

今回は3月、4月に撮影した生き物たちです。

3月下旬に築上町の干拓地でノスリやイカル。それに、山手で原始的な蝶と言われているテングチョウを始め昆虫類を撮りました。

また、4月中旬には豊前市や吉富町の海岸でメダイチドリ、キョウジョシギ、チュウシャクシギなど、この時期ならではのシギ・チドリ類をたくさん撮りました。中でもオオメダイチドリをメダイチドリの群れの中から見つけた時は大感激でした。その他にはウミアイサやジャコウアゲハ(蝶)なども撮りました。

それでは、ゆっくりとご覧ください。

2015年冬〜春の鳥物語

古城英彦 2015-02-13,03-06

Highslide JSチュウジシギ

今回は2月、3月、冬〜春に向かっていく中、撮影した鳥たちです。

中でも2月13日に築上町で撮ったタゲリ。それに、時期的にはまさかまさかのチュウジシギ(近年の温暖化現象で越冬していた可能性あり)。そして、私の地元の池にいたミコアイサの♂。ホント、吃驚仰天の嬉しい悲鳴があがった一日でした。また、3月6日には天地山公園でウソやルリビタキを撮影。曽根海岸で九州には稀にしか来ない珍しいオオハクチョウ。それと、アカアシシギなどのシギ・チドリ類をたくさん撮りました。

また、来月4月からいよいよ蝶やトンボなどの虫たちが活動する季節がやって来ます。次回からは、それら生き物を含めた『生き物』シリーズの復活です。

それでは、ゆっくりとご覧ください。

冬の鳥景色Ⅱ

古城英彦 2015-01,02

Highslide JSシロチドリ&ハジロコチドリ

今回は新年早々、曽根干潟で自身初見となるハジロコチドリや出会える機会の少ないアカアシシギを久しぶりに撮る事が出来、大感激のスタートとなりました。

また、矢留貯水池では、ヨシガモや2羽のミコアイサの♀、それにクロジなどを撮影しました。その他には豊前海岸でツクシガモ、オカヨシガモのカモ類やビンズイ、ミヤマホオジロ、アトリなどの小鳥達を撮りました。それと、ハヤブサが撮れた事もとてもラッキーでした。

それでは、ゆっくりとご覧ください。

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