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 古城英彦

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チョウセンチョウゲンボウ観察記

古城英彦 2017-01-01

昨年大晦日の夜、知人のSさんより「今日、今川河口にサカツラガンが2羽入った。」と電話が入りました。「サカツラガン」と言えば、鳥見暦20年にして、未だお目にかかれていない珍鳥!!『この機会を逃しては』と思い、翌1月1日元旦にもかかわらず、早速、朝行ってみました。ところが探せど、探せど、その姿は見当たらず、残念でしたが諦めて帰路へと着きました。しかし、あまりにも悔しいので、もしかしたらと思い、昨年「ケアシノスリ」を見た場所、市内の津留地区へ行きました。
ケアシノスリはいませんでしたが、一本の木に止まっていた「チョウゲンボウの♀」が飛び立ち電柱に止まりました。しかし、『このチョウゲンボウ、何かちょっと違うな』と思い、じっくりと観察開始。『お腹の縦斑が非常に細くて細い。それに、中央部が点斑になっている。また、頭から背中にかけても色が淡い(何となくピンクぽっく見える)。雨覆いの黒斑もチョウゲンボウ♀に比べると小さくて密度が高い。』と言う事で図鑑などで調べた結果、「チョウセンチョウゲンボウ♀の幼鳥」である事が判明しました。
「チョウセンチョウゲンボウ」と言えば、少数が冬鳥として大陸から渡来している「チョウゲンボウの亜種」とされています。しかしながら、観察頻度は少なく、私は初めて見る種類でしたので、写真をバチバチ撮りまくりました。それと、同地で「ムネアカタヒバリの冬羽(初撮影)」まで見る事が出来ました。ムネアカタヒバリも春と秋に西日本中心に少数が観察される程度の旅鳥です。九州以南では越冬個体もいるそうですが、さらに少なく珍しい種類と言っても良いでしょう。ですので、サカツラガンは見られなかったものの、『こいつぁ、正月から縁起が良いや!!』で大満足で家に帰りました。 尚、今回、正月元旦から運よく珍鳥2種類を見る事が出来、酉年好発進の年となりましたが、現地での問題発生を防ぐ為、報告を遅らさせて頂いた事を御詫び致します。

出水鳥見旅

古城英彦 2017-01-04

正月3ヶ日を終えた1月4日、4シーズンぶりに出水へ足を運びした。当日の天気は青空広がる晴れ、ポカポカ陽気で最高でした!!
この日は知人のOさんの車で出水、高江(川内市)を廻る日程でしたが、日帰りの強行日程だった為、ゆっくりと観察出来ず、アボセットやキガシラセキレイ、アカツクシガモなどの珍鳥情報は得ていたものの、探す事ができず残念でした。
それでも、クロヅルを除くツル類は飛翔を含めバッチリ撮れました。中でも少ないカナダヅルは十分過ぎる程撮れましたし、タゲリやミサゴもこれまでにない程良く撮れ、その上、ヘラサギの10羽程度の群れや中に入っていたクロツラヘラサギなども撮れて、とても大満足の探鳥でした。
最後に、やはり4シーズンぶりに行った出水は本当に良かったです。今回はゆっくり観察して廻れなかったのですが、また幾度となく足を運んでみようと思っています。
次に、この日確認した鳥をあげておきます。

ツクシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、カナダヅル、マナヅル、ナベヅル、オオバン、タゲリ、タシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、チョウゲンボウ、モズ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ホシムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ムネアカタヒバリ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ(44種)
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