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[牧野均 1] 2024-05-14
鱒淵ダムの周りを堰堤から左回りで約半周してきました。
木陰が多くて気持ちの良いウォーキングコースでした。鳥がもう少し姿を見せてくれればより良かったのですが。
(2024-05-14掲載)
[牧野均 1] 2024-05-13
野鳥の会北九州支部の狩尾岬の探鳥会に参加してきました。昨日が雨だったせいかそれなりに鳥はでました。特にキビタキのさえずりがよく聞こえました。ただ木が茂っていて姿を見ることが出来ませんでした。
(2024-05-13掲載)
[牧野均 1] 2024-05-10
本日、気になっていたヒメウツギの確認に行って来ました。花筒や葉の両面に星状毛を沢山つけていることが確認できたので、ヒメウツギでなくブンゴウツギで間違いないことが判りました。
写真01のウワミズザクラ、よく似たイヌザクラとの区別は、ウワミズザクラは今年出た新しい枝先に花を付け、イヌザクラは昨年の枝に花を付け花柄に葉が着きます。
写真08のミヤマハハソ、変な名前ですがハハソはコナラの古名で高い山に在るコナラの様な葉を持つ木と言う意味です。
写真02のカナクギノキは、(鹿の子木)からカナクギになまったと言われています。樹皮がはがれて少し鹿の子模様に見える事から(鹿の子木)。
写真12のアワブキは生木を燃やすと切り口から盛んに泡を出すことから。
(2024-05-10掲載)
[牧野均 1] 2024-05-09
妻が歯医者に行くので車がつかえず仕方ないので、直方市の菜の花畑(直売所)から自宅まで遠賀川原のサイクリングロードを歩いてきました。風が吹いて心地よく汗もかかずに歩けました。
写真06のヤナギタデは(タデ食う虫も好き好き)と言うことわざの語源になった植物です。葉を噛んでみてください、理由が判ります。
写真16のカラムシよく似たナンバンカラムシとの見分け方は茎に生えている毛が斜上毛か開出毛かで見分けます。カラムシは斜上毛です。蛾のフクラスズメの植草です。青と黒が綺麗なラミーカミキリ(写真23)がよくきます。
(2024-05-09掲載)
[牧野均 1] 2024-05-07
広塚さんに英彦山の探鳥会&植物観察に連れて行ってもらいました。天候は予報ほど良くは有りませんでしたが、意外とサラとしていて汗もかかず快適な観察会でした。
鳥はと言えば、声での判別がほとんどできないし、耳も悪いのでさっぱりでした。でも久ぶりにカケスもよく見られたしオオルリも遠かったけど見ることが出来ました。残念ながらキビタキとアカショウビンの姿は見ることができませんでした。
写真(17)、(18)は、後に、花筒に星状が密生し葉の両面にも星状毛が散生するのが確認できたので、当初識別のヒメウツギからブンゴウツギに修正しました。
(2024-05-07掲載)
[牧野均 1] 2024-05-06
中島でのさえずりの主役が、ホオジロ、ウグイスからオオヨシキリに移り、いたる所でヨシの枯れ枝の上でギョギョシ、ギョギョシと鳴いています。雨上がりのせいか、風は有るのにむしむしとして汗びっしょりなりました。
昔は、田の畔などでよく見かけたイヌガラシはこの頃ほとんど見かけず、かわりにスカシタゴボウが増えてきました。農薬に強いのかま知れません。
(2024-05-06掲載)
[牧野均 1] 2024-05-05
あまり時間がなかったので、上野峡周辺を1時間ちょっと歩いてきました。福智山登山の人で登山口の駐車場は満杯でした。何か木の花でも咲いていないかと思ったのですが、テイカカズラぐらいしか咲いていませんでした。鳥は、水音などでオオルリの声も聴き取れませんでした。
写真12のヒメイタビカズラは小さな葉に欠刻が入るのが特徴です。
写真14のヤワラスゲは葉等が柔らかいことから来ています。よく似たアワボスゲは嘴が極端に短く穀物の粟のように見える事から。
写真16のオオニワゼキショウは花はニワゼキショウより小さく、全草は大きい、内花被片3と外花被片3が有り内花被片が小さい。
(2024-05-05掲載)
[牧野均 1] 2024-05-04
昨年、5月24日の日にハマウツボの花を見に行きましたが、終わり気味だったので今年は、20日ほど早いけれど、どうかなと思い芦屋から岡垣方面にサイクリンゴロード沿いに4kmほど歩いてきました。
今日は、暑かったので海岸で遊ぶ人や釣り客が多くているはずのシギ・チドリ類はほとんど見られませんでした。
写真01のハマウツボは写真04のカワラヨモギの弱った様な株に寄生する。写真26のハマサオトメカズラはヘクソカズラの海岸型でクチクラ層を発達させ葉が厚く光沢が有る。
(2024-05-04掲載)
[牧野均 1] 2024-05-03
植物の観察会が彦山川河原で有ったので参加してきました。昨日と比べ気温が5℃近く高かったので熱中症にでもなりそうでした。
河原なのに余り風もなく隣のグランドで野球をしている子たちと応援の親がいましたが大変だろうなと思いました。
昼食後は中島の方に移動して湿地に生える植物などの観察をしました。
(2024-05-03掲載)
[牧野均 1] 2024-05-02
上頂吉(かみかぐめよし)林道をシダを見ながら歩いてきました。まだ芽立ちの羊歯が多かった。久しぶりに、ミヤコヤブソテツを見ました。
頭上でキビタキが鳴いていたので写真を撮ったらほとんど黒で良く判らない物になりました。
(2024-05-02掲載)
[牧野均 1] 2024-04-30
今にも雨が降りそうな中、中島をいつもの様に歩数稼ぎに歩いてきました。
(2024-04-30掲載)
[牧野均 1] 2024-04-27
直方市に私用が有り出かけたついでに、彦山川河原を少し歩いてきました。
どこも変わらず、ナヨクサフジが一面紫の花を咲かせ、牧草用のネズミムギが繁茂しています。
ヒサウチソウ(ゴマノハグサ科)が毎年花を付けているので今年はと思い寄ってみました。昨年見たヤセウツボはナヨクサフジなどの他の草負けたのか見つけられませんでした。
ヒサウチソウは可憐で美しい花ですが一度侵入すると防除が困難な害草と認識すべき植物と本に書いてあります。
(2024-04-28掲載)
[牧野均 1] 2024-04-25
中島も菜の花の黄色からナヨクサフジの紫に色変わりし、鳥も夏鳥のオオヨシキリのギョギョシ、ギョギョシが響き、セッカ、ウグイスの鳴き声が増えたまにガビチョウのうるさい声が聞こえ、季節が変わった気がします。
(2024-04-25掲載)
[牧野均 1] 2024-04-24
久しぶりにケヤキ谷を少し歩いてきました。羊歯がある程度観察出来る場所ですが、イノシシなどにより尺岳への登山道はだいぶ荒れてしまっていました。
(2024-04-24掲載)
[牧野均 1] 2024-04-23
キマユムシクイを見に行って以来久しぶりに白木谷を歩きました。霧雨が降っていたので鳥の出現はすくなっかたとおもいます。
写真09・10のオクマワラビは鱗片が黒褐色で葉は濃ゆい緑色、胞子は葉の1/2程度付けて余り萎縮することがない。
写真11・12のクマワラビは鱗片が茶褐色で葉は明るい緑色、葉脈はへこむ、胞子は葉の1/3程度付けて萎縮し冬はその部分だけ枯れる。
写真16のナガバヤブソテツはオニヤブソテツの内陸型でオニヤブソテツの様に肩が無く、葉の数が多い。
写真18〜20はツヤナシヤブソテツ(Cyrtomium fortunei var. fortunei)、葉の幅は2cm以下で葉は20対以上付き光沢はあまりない。ヤマヤブソテツは葉が10〜15対で葉幅は4cm位有り、葉の基部に耳状突起が有る。
(2024-04-23掲載)
[牧野均 1] 2024-04-22
雨上がりでノゴマくらいでないかと思い中島を歩きました。残念ながら会えずじまい。
歩いていて近くの草むらから、キジの雄が飛び立ち驚かされました。この頃よくガビチョウが姿を見せるようになってきました。オオヨシキリもギョギョシ、ギョギョシと鳴き始めました。
(2024-04-22掲載)
[牧野均 1] 2024-04-21
18日の時観察したエビネが少しは開いてないかと思い平尾台に行きました。
吹上峠駐車場天気が悪い割に車が多かったので何かなと思ったら、今日はトレイルランの実施日でした。多くのランナーが登山道をかけていて、ゼッケンを見ると千番台のナンバーを付けた人がいた。登山道は霧と多くのランナーのおかげでズルズルでした。
雲が低く平尾台も雲の中で視界が悪く、鳥もほとんど見えずじまい。10時30分頃から雨がぽつぽつ降り出したので観察を切り上げ帰宅した。
ワラビを採っている人がいたので北九州国定公園の特別保護地区なので採集をやめるようにお願いした。
(2024-04-21掲載)
[牧野均 1] 2024-04-20
健康のため毎日最低5000歩を歩くようにしているので、今日も雨の降りだす前に歩きました。今日はノゴマの雄が2羽出たとのことでした。
夏鳥のオオヨシキリが今年初めて姿を見せてくれました。セッカも飛びいよいよ暑い夏がやってくると思うとうんざりします。
(2024-04-20掲載)
[牧野均 1] 2024-04-19
4月26日の例会に向けて下見に宮若市の千石峡に下見にいってきました。
シダ植物は自分が確認できたものが約50種ほどありましたが、昔に比べて、千石峡が全体的に乾燥化が進んだようで羊歯の種類も数も少なくなった気がします。
鳥は相変わらず声での確認は殆ど出来ず、教えてもらてもサッパリです。写真もほとんど写さず樹木と草本・羊歯・鳥の確認に追われた感じでした。
午後からの用事の為に確認時間が少なくて同行の広塚さんには申し訳なかったです。
(2024-04-20掲載)
[牧野均 1] 2024-04-17
いつも見ている植物でも新しい種類に出会うことが有るのですね。ぼーっと見ていてはダメですね。
ハハコグサにしては花の色が黄色でなく、薄ぼんやりとした黄色でひょろとしてた植物が、ハハコグサでなくセイタカハハコグサと呼ばれるもので、ヨーロッパ原産第二次世界大戦後に沖縄に帰化したみたいです。
セイヨウタンポポとアカミタンポポが自宅の庭にありますが、果実を比べてみるとセイヨウタンポポの方が密に種を付けているのが判ります。(写真10〜12参照)
(2024-04-17掲載)
[牧野均 1] 2024-04-16
ノゴマがまだ出ると言ってカメラマンが4〜5人来ています。セッカがヒッヒッと鳴きながら飛び始めました。もう少しするとオオヨシキリのゲロゲロが聞こえ出しそうです。
写真04の様にオオタチヤナギが綿毛を付けた種を飛ばし始めました。最盛期になると道路脇が霜の降りた様に白くなります。ナヨクサフジも花も数を増やし遠賀川原を紫に染めます。
02のネコノチチはコクサギ型葉序と呼ばれ葉が2個づつの互生になり、NHKの朝ドラの牧野博士が横倉山で見つけた、ヨコグラノキなども若いときは、同じようになります。
(2024-04-16掲載)
[牧野均 1] 2024-04-15
午前中時間が空いたので、千石峡の花公園駐車場周辺を歩いてきました。日頃余り行かない所で近年の大雨の影響でどうなっているのか確かめに。
随分と荒れてしまい羊歯もほとんどなくなっていました。ただアオネカズラ・イワヒトデなどは水の流れる横の岩場に健在でした。
雨でなかったら、千石峡を歩きたかったのですが。
(2024-04-15掲載)
[牧野均 1] 2024-04-13
本日植物の会の例会で英彦山に行って来ました。晴天にも恵まれ、観察会の目玉であるコミヤマカタバミは満開状態で綺麗でした。
エイザンスミレ、シコクスミレ、ヒナスミレ、コタチツボスミレなどスミレ類も多数咲いていました。
イワネコノメソウ、シロバナネコノメソウは、盛りを過ぎていました。
コガラが2羽3m位の所をちょこちょこ動き回って人を恐れない感じでした。でも写真はダメでした。
(2024-04-13掲載)
[牧野均 1] 2024-04-12
ノゴマ目当てのカメラマン数名以外、冬鳥がいなくなりそれに伴いカメラマンもすっかり数を減らしました。
昨日の観察会で見た、ミヤコバラやヤマイバラと違いノイバラの托葉は写真(06)・(07)の様に櫛の歯状態になっています。野生のバラを見分ける際托葉は一つのポイントになるようです。
ウグイスとホオアカの写真花の写真を撮るためのコンパクトカメラで撮影したのでピントが甘く手振れも加わり冴えない写真となりました。
(2024-04-12掲載)
[牧野均 1] 2024-04-10
中島も冬鳥が立ち去り、沢山見かけたベニマシコも姿を見せなくなり、アオジも数を減らし、その代わりウグイスが盛んにさえずり、枝先を盛んに移動するようになりました。
アケビは、「開け実」から名付けられ、ムベは「割れないという意味の無実」から来ているそうです。中島のゴヨウアケビは雄花は着けますが、雌花はないような気がします。
(2024-04-10掲載)
[牧野均 1] 2024-04-08
植物の会の例会の下見に英彦山に行って来ました。予報ではずっと雨でしたが、ほとんど降られることが無くて済みました。
見たいと思っていたネコノメソウの仲間6種も観察することが出来、コミヤマカタバミ、ワチガイソウ、シコクスミレ、ヒナスミレ、エイザンスミレ、サバノオ、等たくさんの花を見ることが出来ました。
鳥の方は、鳴き声による判別などが殆ど出来ないので観察出来た種は数種にとどまりました。
(2024-04-08掲載)
[牧野均 1] 2024-04-07
万歩計の歩数を稼ぐ意味で中間市の中島を地区の行事が控えていたので早足で歩いてきました。
相変わらずノゴマは人気のようで望遠を構えたカメラマンが6〜7人ほどいました。昨日は朝6時半ごろ、今日は朝7時45分頃に姿を見せたみたいです。その後はなかなか姿を見せてくれないようです。
写真02ノヂシャ(オミナエシ科)は明治時代の初期に食用として導入されたみたいですが、余り美味しくなかったのか定着せずに野生化しているようです。ヨーロッパではサラダに使うみたい。
(2024-04-07掲載)
[牧野均 1] 2024-04-06
昨日香春岳の下見でチョウジガマズミが咲いていたので、平尾台のチョウジガマズミも咲いているだろうと思い行って来ました。まだ一部咲き位でしたが一応花は見られました。
帰りに井手浦により、リュウキュウコザクラも見てきました。
(2024-04-06掲載)
[牧野均 1] 2024-04-05
広塚さんに連れられて、香春岳(香春町)の二ノ岳に行って来ました。
耳がサッパリなので今オオルリが鳴いたよなどと教えていいただくのだけれどもよく判らずじまい。
ただ、センダイムシクイは忙しく動き回ってはいましたが、さえずりも羽をバタバタと雄が振るわせている姿も見ることが出来ました。
(2024-04-06掲載)
[牧野均 1] 2024-04-03
朝一時的に雨が上がっていたので、ノゴマを期待して中島歩いてきました。予想通りカメラマンがいなかったので、いつもとチョット違った場所でノゴマ出てくれました。
ノミノフスマとノミノツズリ、花はパッと見全く違うのだけれど名前がどちらだったか迷うことが有ります。
ノミノフスマは「ノミの寝具」、ノミノツヅリは「ノミの衣類」と言う意味だそうです。ノミノフスマは、5枚の花弁が深く切れ込んでいるので10枚の様に見えます。全草無毛で田など水気の多いところをこのみます。花は5mm位。
ノミノツヅリは花弁は切れ込まず、全体に短毛が有ります。道端など乾いた所を好みます。花は2〜3mm位。寝具は衣類より大きいので花が大きいのがフスマになります。
マメ科の花は、4個の花弁からできています。正面に見える花弁が旗弁、左右が翼弁、下の物が舟弁、旗弁には蜜標となる線が有り蜜が有りますよと言う目印になります。花蜂等が蜜を吸うため舟弁にとまるとその重さで舟弁が下がり中から雄しべとめしべが飛び出し蜂などに花粉を付けそれが受粉につながります。ですから、体の軽い小型の蝶やスカシバの様なホバリングをして蜜を吸う客は来てほしくないのです。
(2024-04-03掲載)
[牧野均 1] 2024-04-02
昨日、あまり良くノビタキの雄を見られなかったので、中島を歩いてきました。今日は、キレイな夏羽の雄を見ることが出来ました。シマアジはヤナギの下に隠れて良く見えるところには出てきてくれませんでした。
今遠賀川原を黄色く染めている菜の花2種、カラシナとセイヨウアブラナの違いは、茎の葉が茎を抱き割と下の方から分枝して横に広がったように見えるのがセイヨウアブラナ。茎の葉に柄が有り、茎を抱かないでスート立ったように見えるのがカラシナです。どちらも若い花芽をおひたしや油炒めなどで食べます。
(2024-04-02掲載)
[牧野均 1] 2024-04-01
万歩計の歩数を稼ぐために、中島を4日ぶりに歩いてきました。ノゴマの写真を撮る為に8人くらいカメラマンが集まっていました。シマアジ初めて観察出来ました。
アカメガシワなど多くの樹木の新葉が赤いのは弱い葉の組織を紫外線から守るために赤い色をしています。シロダモの新葉は柔らかい毛でビッシリと覆われていて「ウサギの耳」にたとえられます、これも弱い新葉を虫や紫外線から守るためと言われています。
アカメガシワのカシワは「炊葉から」と言われ、食物を盛ったりするのに使われたことからだと言われています。ですから大きな葉を持つ樹木はよくカシワがついています。
中島には、アケビ(葉が5枚)、ミツバアケビ(葉が3枚)、ゴヨウアケビ(アケビとミツバアケビの雑種があります。ゴヨウアケビは図鑑では葉が3枚から5枚と書いて有りますが、中島のは多いものは8枚の葉を付けています。
良くアケビのことをゴヨウアケビ(五葉アケビ)と勘違いして言われる方が有りますが、ゴヨウアケビは(互葉アケビ)で葉が3〜5枚混ざっているからです。
(2024-04-01掲載)
[牧野均 1] 2024-03-31
24日の日に、例会を開催予定が雨で中止となったので一人で地島歩いてきました。
ツバキは少し盛りを過ぎていましたが、ヤマザクラは綺麗でした。スミレも至る所で満開でした。
ハマビワは、ビワとついていますがバラ科でなくてクスノキ科、なので当然食べられる様な実は付けません。葉がビワの様に大きいことから付けられた名前です。
ツクシキケマンは、海辺で見かける大形のキケマンの仲間です。クルマバアカネも海辺で見かけるアカネの1種。
ダンチクはヨシなどに近い種でやはり海辺でよく見かけます。我が家の近くの遠賀川原にもありますが、3mを超えるくらい大きくなっています。
(2024-03-31掲載)
[牧野均 1] 2024-03-28
中島もシャク等が咲き始めだんだん春がやってきている感じがします。シャクの若い芽を食べると言う方がいますが、セリ科なので癖が有りそうで余り美味しくなさそうな気がします。
ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)、スズメノエンドウ、カスマグサの3種の見分け方とすれば、ヤハズエンドウは大きさが違うのですぐわかりますが、スズメノエンドウとカスマグサはよく似ているので見分けがむつかしいです。
違いは、付ける花の数がスズメノエンドウは、3〜6個・カスマグサは2個豆の鞘にスズメノエンドウは毛が有り中の実は2個、カスマグサは毛が無く中の実は3〜4個、一番簡単なのは葉先の巻きひげが、スズメノエンドウは3に分かれカスマグサは分かれず1つ。カスマグサの名前の由来は、カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間で頭文字のカとスを取りカス間からカスマグサとなりました。
(2024-03-28掲載)
[牧野均 1] 2024-03-27
天気がよかったので、白木谷に行って来ました。急にサクラの開花が進んだ気がします。
カキドオシは「連銭草」と呼ばれ、胆汁の分泌を盛んにして血糖の上昇を抑える効果が有ると言われています。副作用が少なく糖尿病予防が期待されています。
羊歯のホラシノブは胞子嚢群(ソーラス)がほら貝の形に似ており、葉の形が羊歯のシノブに似ているところから付けられました。ナガサキシダ(長崎羊歯)は、別名オオミツデと呼ばれ比較的栽培がしやす、欧米で珍奇な東洋の羊歯として愛されているそうです。
(2024-03-27掲載)
[牧野均 1] 2024-03-25
野鳥の会北九州支部の例会に参加してきました。雨は降りませんでしたが曇天の肌寒く感じました。夏井が浜の駐車場に集合、乗り合いで観察場所の狩尾岬へ移動する。
ウミウ・ヒメウ・ミサゴ等が直ぐに観察出来、特に20〜30m位の所でホウロクシギがカニを捕まえ食べていました。満ち潮だったので近くに寄って来ていたのだと思います。
海岸を歩き森へと入ると、メジロの群れが出迎えてくれました。森の中で観察後に、別ルートで観察場所の駐車場に戻るとウミアイサが岸近くで、潜らず顔を浸けて泳いでいました。
(2024-03-18掲載)
[牧野均 1] 2024-03-21
久しぶりに、平尾台(平尾台自然観察センター→風神山→不動堂洞洞口→不動山→平尾台自然観察センター)を歩いてきました。
まだ春の到来は先のようでニオイタチツボスミレもほとんど花を咲かせてないし、チョウジガマズミも小さなツボミで葉の展開もまだでした。後20日もすれば開花するかも。
春の平尾台で見かけるバラ科の黄色い花4種(キジムシロ・ツチグリ・ミツバツチグリ・ヘビイチゴ)見分け方は、奇数複葉のツチグリは葉の裏が白く、キジムシロは白くありません。覚え方として教えてもらったのは「筵の裏は白くない」。葉が三枚のミツバツチグリとヘビイチゴ。ヘビイチゴは額片が花より大きく長く匍匐し込み合って見えます。
植物にも人と同じように好き嫌いが有り、タチデンダ・チョウジガマズミ・シロバナハンショウヅルなどは石灰岩が好きな好石灰岩植物と呼ばれます、一方シイノキ・ベニシダ・フモトシダなどは石灰岩が嫌いなため台上ではほとんど見かけません、ただ例外として平尾台ポリエにはシイノキなどを見かけます、何故なら平尾台ポリエは阿蘇の火山灰が暑く堆積しているからです。
(2024-03-23掲載)
[牧野均 1] 2024-03-19
白木谷池でキマユムシクイ・ムギマキが出ているとのことで、うまくすれば見られるかなと思い出かけてきました。カメラを構える人と違い一か所に長く留まるのではないので、当然見ることはできませんでした。
観察出来た鳥は、ソウシチョウ、ガビチョウ、ヤマガラ、エナガ、ウグイス、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトガラス、キジバト、ホオジロ、ミヤマホオジロ、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、メジロ、カルガモ、マガモでした。
イワガネゼンマイはよく似たイワガネソウと次の点で区別できる。
(2024-03-23掲載)
[牧野均 1] 2024-03-18
5mm以下の庭の花もアップで見ると意外と可愛い姿をしています。庭や道端でありふれた花ですがルーペなどを使って見ると意外や可愛いものです。
帰化植物のアメリカスミレサイシンは10年近く前に勝手に生えてきて毎年株を増やし続けていたのが、今年は何故かほとんど見かけなくなりました。ワサビの根茎を小さくしたような硬くて丈夫な根を張ります。
(2024-03-18掲載)
[牧野均 1] 2024-03-16
長年遠賀川原を歩いていますが、今年初めてノハラツメクサに気づきました。目立たない植物なので見落としていたようです。
ヘビイチゴの仲間は、身近に3種類ほどありますが、オヘビイチゴは葉が5枚、ヘビイチゴ・ヤブヘビイチゴは葉が3枚、ヤブヘビイチゴは名前の通り林等の際に生え、全体に大型で種の表面がツルンとしヘビイチゴは表面にしわが有る。
(2024-03-17掲載)
[牧野均 1] 2024-03-15
福智山はまだまだ春は来ていませんね。アオイスミレを探したのですが、ダム周辺でキブシの雄花やオドリコソウが見られたぐらいでした。
福智山などでよく見かけるイノデ・イノデモドキ・サイゴクノデの見分け方は、
イノデの名前の由来は、鱗片が茎に密生し様子をイノシシの腕に例えたもの。
ムギマキの写真を撮影に来ていた方からキマユムシクイの写真見せていただきました。可愛かったです。
(2024-03-15掲載)
[牧野均 1] 2024-03-14
中島に有るヤナギのほとんどがオオタチヤナギで他にはタチヤナギ、オオタチヤナギとタチヤナギの雑種、シダレヤナギネコヤナギ?など。
オオタチヤナギとタチヤナギの区別は雄花が有ればオオタチヤナギは花糸が2本で赤く見える、タチヤナギは花糸は3本で黄色い。
(2024-03-14掲載)
[牧野均 1] 2024-03-13
他の所ではあまり見かけることの無い樹木で「カンザブロウノキ」という種が千石峡では成木から幼木まで多数見ることが出来る。名前は多分、勘三郎の木だと思われるが不明。
(2024-03-14掲載)
[牧野均 1] 2024-03-13
今日、千石峡にいてきました。羊歯を見に行ったまですが、昔に比べると数も種類も少なくなった気がします。昔より陽が入るようになったのか、鹿による食害なのか判りませんが、キャンプ場辺りは確かに木が切られ明るくなっています。
キジノオシダの仲間3種ありますが、オオキジノオは小葉に短いながら柄が有り、キジノオシダとタカサゴキジノオには柄が無く中肋に流れ着きます。又タカサゴキジノオはキジノオシダの様に頂羽片でなく少しづつ狭くなっていきます。
ハカタシダとオオカナワラビはソーラスが辺よりか中央よりか、小葉の数などで見分けます。ホソバカナワラビと言うのもありますが、本日写真に撮っていません。
羊歯を見に行ったので、鳥はエナガ5羽、シジュウカラ4羽、ヤマガラ2羽、ヒヨドリ11羽、アオサギ1羽、ダイサギ2羽、コガモ7羽、ヒドリガモ1羽、イソシギ1羽、コゲラ1羽しか見ていません。
(2024-03-13掲載)
[牧野均 1] 2024-03-11
(2024-03-13掲載)
[牧野均 1] 2024-03-11
1、2、3のスミレは地面を這う茎(地上茎)を持たないタイプのスミレで日当たりの良い場所を好みます。スミレによく似たノジスミレは茎等に短毛を密生するので白く見えます。スミレに比べてどちらかと言えばぼってとして少し野暮ったいと言われます。ヒメスミレは少し小型のスミレで石垣や道路のアスファルトとセメントの境などでよく見かけます。アリによって種子が運ばれるためです。
10日の「井手浦の花」で写真が有ったキュウリグサによく似たハナイバナは花茎に毛の生えた葉を付け。花茎の先がキュウリグサの様に巻きません。どちらも5mm以下の小さな花です。ムラサキ科なので山で見かけるヤマルリソウや平尾台のホタルカズラそっくりです。
(2024-03-11掲載)
[牧野均 1] 2024-03-10
スミレには大きく分けて2つのタイプが有る。地面を這う地上茎を持つ者と持たない物に。コスミレ・ノジスミレ・スミレなどは、地上茎を持たないタイプ。
ナガバタチツボスミレ・タチツボスミレ・アオイスミレなどは、地上茎のあるタイプ。
スミレの種の運び方は自分で2〜4m位はじいて飛ばす方とアリに運んでもらう方が有る。
ただアオイスミレは有りに運んでもらう方のみなのでアリの好きなエライオソーム言われる物が大きい。アオイスミレ以外は二つの方法で種を運ぶ。
キュウリグサによく似たハナイバナが有るが花柄の先が巻貝のように巻かないし茎に葉が有り花ののど元が白い、キュウリグサは黄色い。キュウリグサは揉むとキュウリの様なにおいがする。
※サイト注:標準和名は、YList「和名」に準拠しています。
(2024-03-11掲載)
[牧野均 1] 2024-03-09
田んぼで植物の花が見られるのも田植え前まで、田植えが始まると稲以外何も生えなくなってしまう。
(2024-03-09掲載)
[牧野均 1] 2024-03-07
自宅のありふれた花です。
(2024-03-08掲載)
[牧野均 1] 2024-03-06
今日(2024-03-06)、添田町英彦山の高住神社付近に花を見にいってきました。
今日見られた花は、ミスミソウ・ホソバナコバイモ・セリバオウレンでした。
(2024-03-08掲載)
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