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三浦博嗣 2025-04-14/15
男池・白水鉱泉・籾山神社
1泊2日で久住の男池を中心に、久住山麓の花々を観察の予定でしたが、3月中旬に来た時は大雪で、男池は一面雪で何も見えませんでした。
今度こそと計画しましたが、家を出て大分自動車道から、雨・風・、9時過ぎに男池に着きましたが風雨が強く気温5度、男池前の「黒岳喫茶」にて待機を兼ね美味しいコーヒーをいただきながら、ご主人と「男池の花状況」など聞きましたが、今年はここのところの寒さ(今朝も気温2度とのこと)で、開花が遅れているようです。 *ここのお店の雰囲気はいいです。ストーブに当たりながらの話や、壁に掛けた「ジャズのレコードジャケット写真」も最高ですね。 少し待ちましたが、風雨の止む気配なく、「白水鉱泉湿性植物園」でカタクリやシロバナネコノメソウにリュウキンカ(エゾノリュウキンカは雌しべの数が15近くに比べ少し少ないようなので、リュウキンカにしました。)ミヤマエンレイソウなど、傘を差しながらの観察・撮影を楽しみました。風雨は止まず、山麓の観察は無理なので、また、籾山神社へ、ユキワリイチゲは終わっていましたが、イチリンソウ・ニリンソウ・エイザンスミレと前回見られなかった花々が見られ、そして久しぶりのヒメナベワリを見ることができました。倉木山・山麓
昨夜来からの、雪、風で出発を9時近くに遅らせましたが、天気予報は昼前から晴れなので、予定の倉木山、由布山麓の観察に向かいました。
倉木山はず〜と以前に来ただけ、晴れ間が出たので雨乞牧場の傍を通り、山頂に向かいましたが、またまた強風そして霰と体感温度はマイナス。 我慢して向かいましたが、山麓周回山道は,多くが崖が崩れ、以前の記憶の花々が見られません。途中、崖が大きく崩落しロープを伝っての登り下りそこから先も草花は見られず、風雨が強く寒くなり半分程で引き上げました。山麓の野焼き後の黒土に、見渡す限りのキスミレが咲き乱れていました。この時期に見られる黒と黄色のコントラストは絶景です。おまけに由布岳も全容を見せてくれました。 (写真24〜35は、倉木山・山麓)(2025-04-16掲載)
三浦博嗣 2025-04-11
4月8日(火)に若杉山のトレッキングコースで、「トウゴクサバノオ」は多く見られたのですが、「ヒメフタバラン」を見つけることができませんでした。
今日は若杉山の東側にある荒田高原側から探しに行きました。今日は「篠栗霊場」のおかげでしょうか、「ヒメフタバラン」の小群生を見つけることができました。そこから西側に進んでいきましたが、意外と見つけることができませんでした。
僅か2時間弱の滞在でしたが、最高の時間でした。
(2025-04-11掲載)
三浦博嗣 2025-04-08
若杉山のヒメフタバランとトウゴクサバノオを探しに行きました。若杉山は家から1時間弱で行けるのに、今まで若杉山から宝満山までの縦走に利用したのみで、初めての花探しでした。遙拝所駐車場から徐々に下りながら、コショウノキやクロモジなどを見て、今度は太祖神社に向けひたすら上りになる。
ここは多くの小さな枯れ沢があり、登山道の少し湿った場所には、多くのトウゴクサバノオにコガネネコノメソウ(又はツクシネコノメソウ)も見られましたが、井原山に比べ、花が少し小さいようでした。ヒメフタバランは見つけることはできませんでしたが、楽しい散策ができました。
※「コガネネコノメソウ」と「ツクシネコノメソウ」の違いは、 「コガネネコノメソウ」は、花期は萼裂片は「鮮黄色」で苞は四角状で直立している。ただし、花期の終わりころは萼裂片は緑色化する。「ツクシネコノメソウ」は、花期は萼裂片は「黄緑色」で苞は細く直立している。
(2025-04-09掲載)
三浦博嗣 2025-04-03
3月9日の野焼きから、約1ヶ月。ボチボチ草花も多くの芽吹きを期待して訪れました。茶ヶ床園地から出発して30分後に急に大粒の雨と風、傘をさして歩きました。目的の「シュンラン」を見つける頃には、陽が射しはじめた。「オキナグサ」は昨年は開花していたが、今年は少し遅れているようです。
大平山まで行き、そこから次の花「ツクシショウジョウバカマ」を探しに。この花も昨年からすると大変少なく、環境変化で近いうちに見れなくなるのでは・・・。
これから平尾台の花々は少しづつ開花を増やすことでしょう。平尾台にお出かけの時は、まだ防寒を。
帰路に井手浦により、「リュウキュウコザクラ」を見ましたが、まだ数が少なく、これから多く開花するのではないでしょうか。
(2025-04-04掲載)
三浦博嗣 2025-04-02
4月6日(日)予定の久末ダム探鳥会の下見に行きました。ダム湖周辺はサクラがほぼ満開、周囲の植物も多くが開花していました。
陽射しが射すところはよいのですが、陰ると少し肌寒さを感じました。
野鳥はカモ類は余り変わらず、冬鳥は多くが旅立ち、夏鳥は見られませんでしたが、例会当日は天気も良く、野鳥観察・野草観察・花見すべてを楽しめますよ。
昼近くは多く人がサクラの下で食事をしていました。
(2025-04-02掲載)
三浦博嗣 2025-03-26
今月の23日「北九州植物の会」の例会に牧野さんにお誘いしていただいのですが、当日は「探鳥会」で行けず、今日、小さな花「ウシオツメクサ」と「ツクシキケマン」を 見たくて相方と行きました。神湊港からは玄界灘と海側から見る宗像四ッ塚は素晴らしかった。
泊港からツバキロードを歩き大敷展望台から戻り、地島小学校側を通り舗装道路をゆっくりと歩き少し汗をかきました。
黄砂で霞んで沖ノ島は見ることができませんでしたが、道中はヤブツバキなど見ながら帰りの便の白浜港に向かいました。海辺の植物は今まで観察機会がありませんでしたが、これからは季節ごとに会いにいこうと思います。
(2025-03-27掲載)
三浦博嗣 2025-03-25
毎週登っている許斐山や周囲も、この暖かさで一気に開花植物が多くなり、久しぶりに写真に収めました。
今日は気温も高く、おまけに黄砂が降り山頂からの宗像四塚なども霞んでいました。
植物は例年より開花が遅れているようです。これから少しづつ開花が進んでいくのではないでしょうか。
野鳥は多くいたシロハラも見れず、端境期で少し寂しい探鳥でした。
(2025-03-25掲載)
三浦博嗣 2025-03-20
山の仲間と長者原登山口で別れ、南阿蘇ビジターセンターへやまなみハイウェイを高森に向け出発。途中の牧ノ戸駐車場は登山客の車ですでに満杯状態でした。雪に覆われた雄大な阿蘇の山々を眺めながらのドライブも最高でした。
ビジターセンターは例年なら咲いている花々も少なく、セリバオウレンやミチノクフクジュソウそしてシロバナネコノメソウくらいでした。野鳥観察の人も6人程こられていましたが、見れたのはゴジュウカラだけでした。
そして昨年Nさんに教えていただいたヒゴコバイモを探しに行きましたが、結局見つけることができませんでした。
ここから昨日開花していなかったユキワリイチゲを見に、再度、籾山神社・白水鉱泉に向かいました。籾山神社には12時ころに着きましたが開花しているのは1株。陽の当たる場所にある蕾は約1時間近く待ち、1株だけ開花しました。
ここから白水鉱泉に向かい、ここではミズバショウだけで、カタクリやミヤマシキミも蕾と、最近の寒さで開花が大きく遅れているようでした。
2日間この雪の多い時期、見られる花は少なかったが、雪をかぶった久住山系、阿蘇山系を見られ楽しい旅でした。次は4月です。(写真18〜22は植栽)
(2025-03-22掲載)
三浦博嗣 2025-03-19
家内が20日に山仲間と久住三俣山登山の計画があり、朝が早いので、前日に宿を予約していましたので運転手を兼ね、併せて籾山神社のユキワリイチゲとミチノクフクジュソウ観察を兼ね出かけました。
前日からの大雪で、一般道の小石原から日田経由で行きましたが、嘉麻峠越しは積雪10〜15cm、前の車に続いて行きましが、久住でもなかった雪道、多くの車がスタックして走行不能になっていましたが、何とか轍跡をたどり小石原道の駅にたどり着く。久住への道路は除雪され通行に問題なし。
男池は車は1台もなく、雪で地面は覆われ観察はできず、白水鉱泉は休み、籾山神社はミチノクフクジュソウは満開を迎え、ユキワリイチゲは寒さの影響で開花が遅れほとんどが蕾の状態、エイザンスミレも蕾もない状態でした。
(2025-03-21掲載)
三浦博嗣 2025-02-25
久しぶりの好天で近場に出かけましたが、風裏は暖かいのですが、風があたるところは北風が強くとても寒かった。
ダム湖のカモ類は以前と同じようでした。時間的良かったのは、アオジやクロジがエサ取りに夢中で近くでゆっくり観察とできました。
花々も開花植物はホトケノザやオオイヌノフグリやナズナなどで、寒さの関係かあまり他の開花は見られませんでした。
(2025-02-26掲載)
三浦博嗣 2025-02-18
スプリングエフェメラルの花々を見たくて、花公園に出かけました。「フクジュソウ」は、今がピークで黄金の花を咲かせ、「バイカオウレン」は梅に似た白花を多く咲いかせていましたが、「セリバオウレン」は1株だけでほぼ終わっていました。花公園に珍しい自生の「セツブンソウ」は数株見ることができました。
これから多くの春の植物が、多く顔を出し皆さんを楽しませてくれるでしょう。偶然にも、植物好きのMさんに久しぶりに会いました。
帰りに、鴨生田池に寄りましたが、カモ類は全くいませんでした。
(花公園での掲載植物は、セツブンソウ以外は植栽物です)
(2025-02-18掲載)
三浦博嗣 2025-02-14
近くのダム湖で、一つはベニマシコが久しぶりに入っている情報ともう一つはミコアイサが多く入っているとのことで出かけました。
最初の場所は、以前に比べカモ類が少ないようで、ベニマシコは待ち続けましたが、出るのはアオジ、ホオジロ、モズ、カシラダカなどで本命とは縁がありませんでした。
傍でハシボソガラスが騒いでいるので何かと見れば、ノスリを追いかけていました。次の場所は、オナガガモやホシハジロなどの群れがおり、最後のダムは本命のミコアイサが見れました。
ここは毎年のように入り、数はピーク時の20羽近くから少なくなりましたが、久しぶりにパンダに出会えました。
(2025-02-15掲載)
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