三浦美代子 \2015年三浦美代子 2015-11-22
多分、英彦山の紅葉は終わっているだろうと思いながらも、もしかして玉屋神社はどうだろうかと少し期待しながらこのルートを歩いた。去年の11月16日の玉屋神社は赤や黄色の素晴らしい紅葉でしたが、今年はやはり終わっていて、落ち葉を見ながら、イタヤカエデ、エンコウカエデ、オオモミジ、カジカエデなど確認した。英彦山山頂の休憩所のそばのブナの木にゴジュウカラを3羽見つけたがすぐ飛び去ってしまった。すっかり晩秋の気配いっぱいの北西尾根を歩いていると、ツグミが10〜20羽ぐらい紅い実をついばんでいるのを見つけて、とても嬉しかった。
三浦美代子 2015-10-24/25
伯耆大山(ほうきだいせん)は鳥取県にあり、出雲神話に登場した神話の山である。南や北から眺めると荒々しい山岳的な様相をしていて、南壁や北壁を分ける頂稜は崩落が頻繁で危険なことから、頂稜縦走は禁止されている。今回は宝珠尾根、三鈷峰、ユートピア避難小屋、象ケ鼻、剣ヶ峰のコースを登った。登山口からブナ林の美しさと壮大さに驚き、宝珠尾根の紅葉に魅せられた。特にナナカマドの紅い実が多く輝いていた。三鈷峰から北壁の展望を楽しみ、剣ヶ峰までは立入禁止で登れないだろ うと思っていた。し かし剣ヶ峰を登る登山客が遠く見られ、登れるところまで行こうと進んだ。登山道は狭く浮石も多く、ガレ沢が深く切れ込んでいる。緊張感とスリルを味わいながら、とうとう剣ヶ峰山頂まで登ることができ嬉しかった。厳しい自然環境の中でも、花が枯れていたホソバノヤマハハコ、アキノキリンソウや、コウゾリナの花が咲いていた。剣ヶ峰からの下山はなおさら緊張し、ユートピア小屋に戻った時はホッとした。紅葉する三鈷峰やブナやクロモジの紅葉に心癒され下山した。翌日、蒜山に向かっての移動途中の林の紅葉は素晴らしく目を奪われた。又、鬼女台展望所から見た伯耆大山南壁は堂々として威厳があり、紅葉も素晴らしかった。
鳥取と岡山の県境上に頂稜を重ねる蒜山(ひるぜん)三座(上蒜山、中 蒜山、下蒜山)は、古くから採草地として南側の山肌を利用してきて、ササやススキの草原が広がっている。今回は塩釜から中蒜山を往復した。登山道は急登が多く、リョウブやウリハダカエデやホツツジ等の紅葉が美しかった。中蒜山山頂に着くと展望がよく、広大な蒜山高原が眺められた。リンドウがまだ蕾であった。
三浦美代子 2015-10-19
今年の紅葉は例年より早いと聞き、期待してくじゅう連山の大船山に孫と三人で登りました。大船林道を抜けると、三俣山や平治岳の紅葉に染まった姿に喜びました。坊ガツルは銀白色のススキの穂が一面にキラキラ光り輝いていました。大船山に登り、段原近くから見上げる大船山山頂が赤く染まっている姿に感激しました。山頂から眺める御池の赤やオレンジ色の鮮やかさに感激の声をあげました。御池まで下りて湖面にも写るその素晴らしい紅葉にも見惚れました。今まで見た御池の紅葉では最高でした。
三浦美代子 2015-10-09/10
由布岳は大分県湯布院盆地の北に位置する独立峰で、東峰と西峰の二つ峰を持つ双耳峰である。今回は東登山口から登り、東峰山頂から西峰山頂に登り、お鉢巡りを楽しんだ。天候にも恵まれ、山頂からの展望も素晴らしく、くじゅう連山等が見えた。
紅葉している木々は少なかったが、山頂近くでウリハダカエデやコミネカエデが綺麗に色づいていた。花はヤマラッキョウ、タンナトリカブト、ホソバノヤマハハコ、ツクシアザミ等が咲いていた。
翌日登った鶴見岳で見られた花もあまり変わりなかった。鶴見岳山頂までは、べっぷ鶴見岳一気登山道で海抜○○mの標識が多く見られ、整備されていた。鶴見岳山頂から南平台方面の下山途中から眺める由布岳も面白く西峰より東峰が高く見えた。西の窪の自然休養林は静かな落ち着いたたたずまいの林であった。
三浦美代子 2015-09-20/22
大分県にある、坊がつるキャンプ場で2泊してくじゅう連山を登った。1日目は大船山に登り、2日目は白口岳、稲星山、中岳、天狗が城、三俣山を縦走した。紅葉はほんの一部が赤くなりはじめ、大船山の御池の紅葉はまだまだであった。白口岳山頂のリンドウが群生し、ピンク色の花びらのリンドウを見つけてビックリした。三俣山の南峰山頂でも白色の花びらのリンドウを見つけた。突然変異だろうか?稲星山山頂から阿蘇山の中岳から噴煙が立ち上る姿が見えた。山自体が白っぽく見えた。三俣山の登山道はアキノキリンソウとリンドウが競い合うかのように咲き誇り、その色合いも素晴らしかった。キャンプ場では、朝焼け、夕焼けも素晴らしく、夜の満天の星空も見事で感激した。
三浦美代子 2015-08-24/25
2015年8月24日
余分な荷物は小屋に預けて出発。自然林(ウラジロモミ、カツラ、コシラビソ等)と絨毯のようなコケで覆われた素晴らしい樹林帯を抜けると、岩が堆積した斜面が見え岩場を歩いていきました。低いハイマツとシャクナゲが多く、コケモモの赤い実がなっていました。仙水峠で朝食を食べていると突然前方に大きな岩山、摩利支天が現れました。そこからは高低差486mの急なきつい尾根道を登ります。メボソムシクイのさえずりが時々聞こえ、イワインチン、ヒメコゴメグサ、セリバシオガマの花を見つけてホッとしました。やっと、駒津峰に着きました。急に雲で覆われていた甲斐駒ヶ岳の山頂が目の前に現れました。白い花崗岩に覆われたなんと迫力のある山でしょうか!すぐ山頂目指して岩と木の根っこが絡む道を下りました。時々、谷から冷たい風が吹き上げて来て生き返りました。高い岩場の間にミヤマダイモンジソウを見つけました。大岩の六方石を抜け岩場を登り、直登コースを避け分岐から下って回り込みました。花崗岩の白い道が続き、照り返しがまぶしい。右手に摩利支天が見え左へ直線的に登りました。きつい登りで一歩一歩歩く。厳しい自然環境の中でイワツメクサ、ミヤマミミナグサ、シラネヒゴダイ等がひっそりとたくましく咲いていました。岩の上にホタルブクロが美しいピンク色で咲いている姿に心癒されました。やっと、山頂に着きました。石造りの小さな祠があり思わず手を合わせました。仲間達と無事に登れた喜びをかみしめ、オニギリ弁当を美味しく食べました。イワヒバリが近くまで寄ってきて目を楽しませてくれました。段々ガスが上がってきて、すぐ下山し駒津峰まで往路を戻りました。駒津峰からハイマツの多い下り道で、ホシガラスが何羽も飛び回っているのを見つけて楽しみました。双児山までの登りと樹林帯を下り、ルリビタキも見る事ができました。北沢峠にたどりつき、こもれび山荘で最後の山小屋を楽しみました。
三浦美代子 2015-08-23
2015年8月23日
北岳肩の小屋から5時ごろご来光が見えると小屋の人から聞き早起きしました。真っ暗な北岳山頂目指して歩く登山客のヘッドライトが光って見えました。シルエットが山脈かと思ったら大きな雲海でした。雲海の下に山があり、雲海の上に我々がいるのです!空が少しずつ白み始め、光り輝く見事なご来光を拝めて幸せでした。雲海に浮かぶ甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳もはっきり見る事ができました。八本歯のコル下部にあるハシゴが滑りやすく危ないという情報から今日のコースを変更しました。大樺沢二俣からはミソガワソウの群生、クロクモソウ、オオヒョウタンボクやタケシマランの赤い実を見つけました。広河原からバスに乗り北沢峠の長衛小屋で泊り、久しぶりに500円で5分間のお湯が出るシャワーで生き返りました。
三浦美代子 2015-08-22
2015年8月22日
朝食を食べ出発。鳳凰三山を背中に白根御池畔の花園の坂を登っていくと、ヤナギラン、ヒメコゴメグサ、ミヤマコウゾリナ、実をつけたタイツリオウギ等たくさんの花々が目を楽しませてくれました。草すべりの急坂を登り、マルバダケブキの群生地やコウメバチソウの花を見つけました。草すべり上部はニホンジカから高山植物を守るため植物保護柵がしてあり、1995年のころの写真と比べると植物が随分減っているそうです。小太郎分岐点に着くと、斜面一面にお花畑があり、ヨツバシオガマ、ウサギギク、タカネヤハズハハコ、エゾシオガマ、実になっていたチングルマ等などを見つけて喜びました。小太郎分岐点を過ぎると風が強くなり、ガスがかかり視界も悪くなりました。稜線に出ると、あまり目立たないトウヤクリンドウや可愛い形と色合いのヒメコゴメグサが群生し、タカネシオガマ、チシマギキョウ等を見つけ、厳しい自然環境でけなげに咲いている姿に心打たれました。岩の間に白い大きな花弁をもつタカネビランジを見つけた時は思わず興奮しました。標高3000mの北岳の肩の小屋に着いた時はガスがかかり視界は悪く、昼食を食べ、すぐ北岳山頂を目指しました。岩稜帯を登っていくとイワヒバリを見つけ、近づいても逃げません。岩の間にミネウスユキソウ、シコタンソウ、イブキジャコウソウを見つけた時は嬉しかったです。北岳山頂に着いた時はみんなで喜びました。視界は残念ながらガスがかかっていて見えませんでした。タカネマンテマ(南アルプス特産種)が、北岳山頂から北岳山荘への途中の登山道に咲いているという情報を得て、一目見たさに、夕食の時間まで戻る約束をして出発しました。岩尾根を急下降しながら、黄色やピンクの高山植物があちこちに咲いていました。ゆっくり見たい気持ちを抑えながら、タカネマンテマを探し求め、行き交う登山客に聞いてもわかりませんでした。時間切れで諦めて戻りましたが、岩の上で囀るイワヒバリを見つけ、キンロバイ、ミネウスユキソウも見る事ができました。肩の小屋に戻り、夕食後、北岳の上に素晴らしい半月が輝いていました。雄大な雲海とシルエットの山なみに、ほんのり赤く染まってきた夕焼けの素晴らしさに感激しました。冷たい風に震えながらも標高3000mの夜の大劇場を楽しみました。
三浦美代子 2015-08-21
南アルプスに初挑戦
南アルプスは、長野県、山梨県、静岡県をまたがる赤石山脈の事です。今回、5人で北岳(3193m)と甲斐駒ヶ岳(2967m)に登りました。北岳は富士山に次ぐ日本第二の高峰で、山頂から見る360度の眺望は素晴らしく、高山植物は豊富でキタダケソウなど固有種もあり、広大なお花畑も楽しめる山です。甲斐駒ヶ岳は花崗岩の白っぽい山肌を見せ、ゴツゴツした姿で、摩利支天の断崖を伴って毅然としてそびえる山です。
私にとって南アルプスは初めての挑戦であり、高山植物も観察できるようにと、安部氏がゆっくりのプランを考えてくれました。高山植物はキタダケソウ等、花の時期が終わっているものも多かったのですが、キタダケトリカブト、ヤナギラン、ヒメコゴメグサ、トウヤクリンドウ、ミネウスユキソウ、タカネビランジ等、たくさんの可愛い花々が咲いて輝いている姿を見る事ができ感激しました。北岳肩の小屋でタカネマンテマの花がまだ残っているという情報を聞き、一目見たさに北岳山頂から北岳山荘に向けて探し求めて歩きましたが、時間が足らず見つける事ができませんでした。しかし、標高3000mの北岳肩の小屋からの素晴らしい夕焼けと雲海、ご来光の素晴らしさも見る事ができ、幸せでした。
甲斐駒ヶ岳は駒津峰から見る姿は堂々として素晴らしく感激しました。山頂までの登りは厳しく辛かったのですが、厳しい環境の山頂でけなげに咲くホタルブクロに心癒されました。登山中、メボソムシクイやイワヒバリや、旋回するホシガラスも見る事ができました。今回天候にも恵まれ、たくさんの高山植物にも出会い、アルプスの壮大さを感じ、無事に下山できたことに感謝しました。
三浦美代子 2015-08-15.
福智山の夏の花々を求めて登った。登山口から山頂までアブが多くまとわりつき、悩まされた。ハエたたきを持つ登山客や蚊取り線香をぶら下げる登山客などみんな対策され登られていた。蒸し暑さとアブに悩まされながらも、求める花と出会った喜びは最高だ。鈴ヶ岩屋付近のカワラナデシコ、オミナエシ、コバギボウシ、ヤマハハコに出会いホッとする。山頂での太陽の照り返しが強く、荒宿荘にすぐ下りた。
三浦美代子 2015-08-02
福岡県と佐賀県の境に連なる背振山地の第2の高峰である井原山は、オオキツネノカミソリで有名である。朝早くから登山客が水無登山口に集まっていた。私達は洗谷ルートから登った。渓谷に沿って登る山道は冷たい風が心地よい。いくつかの岩壁をロープを使って登る。井原山山頂では登山客でいっぱいだった。水無谷ルートに向かう。コオニユリやコバギボウシが咲いていた。オオキツネノカミソリの群生が山道の両側に何か所も咲いていた。満開が少し終わりかけかもしれないがオレンジ色に染まった山道の風景は素晴らしかった。
観察した鳥
ソウシチョウ、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウガラ、ヤマガラ
三浦美代子 2015-08-01
釈迦岳は福岡県と大分県の県境にあり、福岡県の最高峰である。御前岳登山口である杣の里渓流公園から登った。渓流を渡り繰り返しながら、急坂を登り御前岳の山頂に着く。アキアカネがたくさん飛んでいてビックリした。シコクママコナやヤマホトトギスの群生が見られて喜んだ。釈迦岳までも急坂が続き、蒸し暑さで汗をしっかりかき水分を補うも、少し脱水気味になってしまった。釈迦岳山頂には、釈迦仏像があり周りの山々が綺麗に見えた。矢部越を過ぎてからオオキツネノカミソリの群生があり花々も美しくそのオレンジ色の風景を楽しんだ。
観察した鳥
ソウシチョウ、ヒヨドリ、ウグイス、アオゲラ、ヤマガラ、ハシブトガラス
三浦美代子 2015-07-25/26
長崎県と佐賀県の県境にそびえる多良山系は多良岳(996.0m)と経ヶ岳(1075.7m)を主峰とする。古くは山岳宗教の西の拠点として、東の霊峰・英彦山と並び称されている。
今回は、黒木から西野越を経てオオキツネノカミソリの群落を求めて、多良岳に登った。期待通り、西野越あたりの斜面はオオキツネノカミソリのオレンジ色一色で素晴らしかった。ロープで入らないように保護されていた。キビタキやオオルリのさえずりやアオゲラの鳴き声も聞かれた。金泉寺小屋の管理人に山の貴重な花々(オオバノトンボソウ・カンザシギボウシ等)を教えてもらった。太良権現の上宮がある多良岳に登り、座禅岩からの大展望(普賢岳,経ヶ岳、五家原岳)を楽しみ、前岳(982.7m)で引き返した。分岐から六体地蔵におり、絶壁に咲くイワタバコを見つけその姿に喜んだ。夜は金泉寺小屋に宿泊し、管理人さんが、初めての私達に絶品のカモ肉やシシ肉を炭焼きでご馳走してくれ宴会を楽しんだ。ヒメボタルがかすかに光を放っている場所も案内してくれた。
翌朝は管理人さんのおもてなしに感謝し又来ることを約束して出発した。アカショウビンの鳴き声がかすかに聞かれ、ソウシチョウの声はいたるところで聞かれた。中岳方面ではヤマアジサイ、クサアジサイ、ツクシシャクナゲの群落が多く見られ、ヤマホトトギスも咲いていて目を楽しませてくれた。五家原岳山頂は展望が楽しめたが車道が通っていて、山頂らしくなかった。お天気に恵まれた素晴らしい2日間だった。
三浦美代子 2015-07-12
前回(6月28日)福智山に登った時は蕾であったカキランが、期待通りに綺麗な花を咲かせ20本も株があった。周りのササもかられ、美しい姿が見やすくなっていた。カキランは平尾台にも群生しているが、株の大きさは福智山の方が大きい。これからも大事に見守っていきたいと思った。展望台に上るとすぐ目の前に、ヒノキバヤドリギが見えた。こんなに近くから見るのは初めてである。ヤブコウジの花も小さくかわいい。高さが10〜20センチの木本である。イチヤクソウ、ハンカイソウの花が終わり、ヤマジノホトトギスやアキノタムラソウの花が咲き始めていた。
観察した鳥
メジロ、ホオジロ、ヒヨドリ、ソウシチョウ、ウグイス、キビタキ、オオル リ、ヤマガラ、クロツグミ、コゲラ、ハシブトガラス
三浦美代子 2015-07-03.
梅雨の晴れ間を4人で英彦山を楽しんだ。オオヤマレンゲで賑わった英彦山も7月に入るともう見れないだろうと思っていたら、初めての場所を教わり、そこで2輪だけひそかに咲いている姿を見ることができ喜んだ。この時期の英彦山には、バイカツツジ(梅花躑躅)とウチョウラン(羽蝶蘭)の花が咲いていると聞き、是非見たいと思い案内してもらった。花弁が落ちていないか探しながら、葉の下に横向きに咲いている白色の花バイカツツジを見つけた時は嬉しかった。初めてみるウチョウランの花の写真は上から見た写真が多かったので、本で調べたウチョウランの正面から見た花を是非見たいと思っていた。友人に手伝ってもらってその素敵な花を見ることができ感激した。しかしベテランの先輩をひやひやさせてしまった。ツルアリドオシの花は気を付けなければ見過ごしてしまうほどの小さな花で、岩場の隙間などにたくさん見つけた。2個並んで白色からうすく赤みを帯びていてかわいかった。英彦山にはまだまだ私が知らないたくさんの素晴らしい花があるのだろうと思った。その出会いを楽しみながら、大事に見守っていく大切さも感じた。
観察した鳥
ソウシチョウ、ミソサザイ、(リュウキュウサンショウクイ)、キビタキ、オオルリ、オオアカゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、カケス、ウグイス、カッコウ、ヒガラ、ハシブトガラス、ホオジロ、コゲラ ( )内は亜種名
三浦美代子 2015-06-28
福智山の山頂近くに咲くカキランの花を求めて登ったが、たくさんの蕾がついていて花はまだ咲いていなかった。林道までの登りで、リボンの様にクルッと外に巻いているかわいいアクシバの花を見つけた。山頂はたくさんの登山客でにぎわい、ウグイスやホトトギスがさえずり、イワツバメが飛んでいた。下山を上野越に向かっていくと、雑木林の中で咲いているイチヤクソウの花を教えてくれた。葉は見たことがあるが花は初めてで嬉しかった。うつむき加減でひっそり咲いている姿はいじらしい。ハンカイソウは鮮やかな黄色(橙色?)の花を咲かせていた。ソウシチョウの群れだろうか賑やかなさえずりが聞こえた。他の登山客から、オオバノトンボウソウが咲いているところを教えてもらい白雲ラインに登った。何か所か咲いていて、茎が太くたくさんの花がついているオオバノトンボソウを見ることができ感激した。平尾台でみたコバノトンボソウ(写真25)と比べて本当に大きく、その姿は飛んでいるかのようで面白かった。
観察した鳥
キビタキ・ウグイス・ホトトギス・ソウシチョウ・メジロ・ヒヨドリ・ホオジロ・エナガ・センダイムシクイ・ハシブトガラス・シジュウガラ・ヤマガラ・コゲラ・イワツバメ
三浦美代子
2015-06-13
今年も英彦山のオオヤマレンゲを見ることができた。垣根で保護しているオオヤマレンゲには、多くの登山客がカメラを持ち、写真撮影の順番待ちをしていた。清楚な可憐な花を咲かせているオオヤマレンゲの美しさはみんなの虜。今回は3か所でオオヤマレンゲを見ることができた。固い蕾、白い蕾、うつむき加減の開きかけた清楚な花、白い花びらの中から薄い黄色とピンク色をのぞかせているハットする美しさ、花弁がしっかり開いて中の美しさを強調している花、花びらを開かずそのまま色が茶色になっている花もあった。オオヤマレンゲは甘い香りがする。それも魅力のひとつだ。ベニドウダンも満開に咲き、ヒコサンヒメシャラも綺麗な花をつけていた。南岳から下山途中にコツクバネウツギ(小衝羽根空木)の花が落ち、赤いがく片が2枚だけ残っている姿も面白い。
観察した鳥
ミソサザイ・オオルリ・キビタキ・ヒヨドリ・ヤマガラ・コゲラ・ソウシチョウ・カッコウ・ツツドリ・亜種リュウキュウサンショウクイ・トラツグミ・アオゲラ・オオアカゲラ・ゴジュウカラ・キセキレイ
三浦美代子 2015-06-10
北九州市にある平尾台で来週行う自然観察会の事前調査の為、探索しました。先月咲いていたツレサギソウや満開であったカノコソウは種になり、蕾であったフナバラソウはすでに花は終わっていて、一株のみ綺麗な花を見つける事が出来ました。一つの木に白色とピンク色のヤマボウシの花が咲いているのを見てビックリしました。カキランはまだ蕾が多かったのですが、その群生地にヤマトキソウが小さくけなげにたくさん咲いているのを見つけ感激しました。踏まないように気を付けて写真も撮りました。オカウツボも初めてみて寄生植物の不思議な姿を見た思いでした。来週もかわいい花たちとの出会いが楽しみです。
観察した野鳥
セッカ・ホオジロ・ホオアカ・ウグイス・ガビチョウ・トビ・ハシブトガラス・ソウシチョウ・カワラヒワ・ヒバリ・キジ・スズメ・ヒヨドリ・カッコウ・ホトトギス・イワツバメ
三浦美代子 2015-06-04
大分県くじゅう連山のミヤマキリシマを求めて3人で北大船山と平治岳に登った。大船林道から坊ガツルに出て、まず平治岳の山頂付近のピンク色が見えないことに驚く。徐々にうっすらピンク色が見えてきたが去年より少ない。大船山登山口から登り、段原に着くとミヤマキリシマが満開に咲いていたが、やはり少ない。しかし青空に映えるくじゅう連山をバックにミヤマキリシマの花々は鮮やかだ。大戸越の手前でオオヤマレンゲの蕾を2輪見つけ嬉しかった。大戸越に着くと、見上げる平治岳にはびっくりした。ミヤマキリシマのピンク色がほとんど見られない。ネットによると、キシタエダシャク(ガ)の幼虫の被害で一部が茶褐色に変色したらしい。さぞ大群の幼虫がミヤマキリシマの葉や花を襲ったに違いない。恐ろしい事だ。ちょうど1年前大戸越に登って来たとき(平治岳のミヤマキリシマに魅せられて 参照)と雲泥の差だ。平治岳南峰からみる平治岳のミヤマキリシマも少なかった。生体系の異変か何年に1回はあるのだろうか?来年は被害がないことを願う。平治岳北登山口におり、大船林道に出たところでアカショウビンの鳴き声を聞き嬉しかった。
観察した野鳥
ソウシチョウ・キビタキ・オオルリ・ミソサザイ・シジュウカラ・ヤマガラ・カケス・メジロ・ジュウイチ・ウグイス・カッコウ・ホトトギス・アカショウビン・アオバト・ツツドリ
三浦博嗣が撮影した一部の写真を載せています。(09・13・16・17)
三浦美代子
2015-05-24
福智山は福岡県田川郡福智町にあり今回は上野峡の白糸の滝から胸突き八丁を登るルートをとった。登り始めからキビタキ・オオルリのさえずりが響き渡る。新緑の中にヤマツツジが咲き始めていた。林道をわたり傾斜が急になる樹林帯で、かわいいツクシタツナミソウを見つけ喜んだ。変わった形のナツトウダイや、黄色の花のオニタビラコ・ニガナ・ハナニガナ・ウマノアシガタが目立つ。八丁あたりで、コガクウツギ・コゴメウツギが白い花を咲かせていた。福智山山頂からは展望はすばらしく英彦山がはっきり見える。ウグイスやホトトギスのさえずりが鳴り響き、ホオアカを見ることが出来た。福智山から赤牟田の辻を経て縦走路は牛斬山まで続く。かわいいピンク色のカノコソウの群落があり、ヤマボウシの花もあちこち咲き、タンナサワフタギの白い花も見つけた。ナルコユリの葉が動物に食べられたのか花だけ残っていたのにはびっくりした。イノシシが土を掘った後も何か所もあったのでイノシシだろうか?念仏坂でフタリシズカがまだ咲き残っていた。赤牟田の辻から折り返し下山した。
観察した野鳥
ヒヨドリ・ソウシチョウ・コゲラ・ヤマガラ・シジュウカラ・センダイムシクイ・ウグイス・ガビチョウ・キビタキ・オオルリ・ホオジロ・ホオアカ・ホトトギス・エナガ・ツバメ・亜種リュウキュウサンショウクイ
三浦美代子 2015-04-26
尾鈴山は宮崎県にあり、九州百名山のひとつである。南東部には多数の滝がかかり、「尾鈴山瀑布群」として国の名勝指定されている。尾鈴キャンプ場では朝早くからオオルリが囀り、川ではカワセミも見ることが出来た。私にとって尾鈴山は初めてで6人で登った。登山口からいきなり急登ではじまり、1合目ごとに標示板が設置されている。モミやアカマツやヒメシャラの大木が多く見られた。展望所9.5合目あたりからアセビが目立ち傾斜が緩くなった。尾鈴山山頂では樹林に囲まれて展望がない。ここからの縦走路にアケボノツツジやシャクナゲの群生があるのだが、今年は裏年らしく(去年は素晴らしかったらしい)特にシャクナゲの花が少なかった。しかし優しいピンク色のアケボノツツジや、つつましいヒカゲツツジが見られ嬉しかった。ニシノヤマタイミンガサがあちこちに群落し、他の花はほとんど見られなかったので驚いた。
観察した野鳥
オオルリ・カワセミ・カケス・ヤマガラ・シジュウカラ・ミソサザイ・ソウシチョウ・ヒヨドリ・ゴジュウカラ・コゲラ・アオゲラ・ツツドリ
三浦美代子 2015-04-12
くじゅう連山のひとつである大船山は、東側から見ると船をひっくり返したような山体をしていて、威風堂々としている。今回は南尾根ルート(展望台ルート)を初めて登った。地図(山と高原地図阿蘇・九重)にも載っていないルートで、急登から岩礁が続き、きついルートであった。登山口でホオジロがさえずり、キスミレが咲いていた。登山道ではオオキツネノカミソリの群落があり、マルバスミレ・タチツボスミレなど春の花が多く咲いていた。急登を登りながら、ヒヒヒーンとさえずる声が聞こえ、コマドリではないかと探したが姿は確認できなかった。展望台につくと、重く垂れさがる雲とガスの切れ間からくじゅう連山が見わたせたときはその雄大さに感激した。大船山山頂では風が強く、他の登山客は誰もいなかった。下山を佐渡窪に向かって下り、途中で小雨が降り始めた。くたみわかれまでは登山客に誰一人とも合わず、珍しい事であった。
観察した野鳥
ホオジロ・ミソサザイ・ウグイス・シジュウカラ・ヤマガラ・ソウシチョウ・エナガ・コマドリ
三浦美代子 2015-04-11
八方ヶ岳は熊本県菊池市と山鹿市の境の山で、九州百名山のひとつである。このルートは気持ちの良い渓流沿いを歩きながら、急な登りも少なく、間近に仰ぎ見る岩壁などもある。山頂は草原で展望がよく、阿蘇山・くじゅう連峰なども見渡せた。下山は山の神ルートをとり、樹間からなんとか、カニのハサミ岩を見ることが出来た。渓流沿いにミソサザイのさえずりがひびきわたり、今年は初めてのオオルリの姿も見ることが出来、感激した。花は、マルバスミレ(円葉菫)やヒゴスミレ(肥後菫)など見つける事が出来、その特徴を確かめながら、楽しむことが出来た。
観察した野鳥
ミソサザイ・ソウシチョウ・ヒヨドリ・ウグイス・ヤマガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・ヒガラ・コガラ・コゲラ・アオゲラ・オオアカゲラ・オオルリ・カケス・ハシブトガラス・カワガラス
三浦美代子 2015-03-30
大分県にある久住山に牧ノ戸登山口から登った。このコースは、牧ノ戸峠〜沓掛山と久住分れ〜久住山の各30分ほどの急坂以外は、アップダウンも少なく、最も簡単に山頂に立てるコースである。お天気にも恵まれ、山々は私が好きな春萌えいづる色合いをなしていた。沓掛山で、マンサクを見つけた時は嬉しかった。花はリボン状にほとんどなっていて、クルっと巻いている姿は見つけられなかった。今回、念願の孫達(8歳と14歳)と久住山登山を達成することが出来た。
観察した野鳥
ヤマガラ・シジュウカラ・ウグイス・ヒヨドリ・カワラヒワ
三浦美代子 2015-03-21
福岡県にある宝満山はいくつものルートがあり、今回は昭和の森から頭巾山経由に登った。頭巾山山頂までの急登な山道で、黄色の花穂がたくさん落ちていた。空を見上げると、たくさんの花と果穂がついているオオバヤシャブシであった。ヤシャブシの雌花序は雄花序の下部につくが、オオバヤシャブシの雌花序は雄花序の上部につき、見分けられている。樹皮は老木で網目状に裂けて見え、下山時に見た若木の樹皮と比べることができた。頭巾山から仏頂山までの稜線縦走路は谷からの風が気持ちよく、東側が常緑樹林で西側が落葉樹林でその違いが面白く感じられた。モミの木が多いと思っていたら、説明板に書かれていた。宝満山山頂から裏に回って岩壁の山道沿いにツクシショウジョウバカマの苗がたくさんあり、ほとんどがまだ蕾であったが、一輪だけわずかに花弁を開きかけているのを見つけ嬉しかった。鳥の声は少なくヤマガラ・シジュウカラ・コゲラなどが聞かれたが、下山時のうさぎ道で、ヒーヒーと消え入るような声が聞こえ、姿は見えなかったが、トラツグミだと思った。
観察した野鳥
ハシブトガラス・ヒヨドリ・ヤマガラ・シジュウカラ・エナガ・トラツグミ
三浦美代子 2015-02-08
豊前坊駐車場では吹雪のような雪と風が舞い冷たい。積雪も10〜20cmぐらいで樹氷も少なくガスがかかり、視界が悪い。鳥の鳴き声が全くしない。北岳山頂手前の林で、以前ハギマシコを見ることが出来た場所に行ってみるが何も見えない。北岳の樹氷は墨絵のようだ。北岳山頂付近は特に風が強く、吹き飛ばされそうだ。分水嶺の尾根道も何も見えない。急に周りの樹氷が明るくなりはじめ、青空が少し見え始めた。ブナ林の樹氷が光りだした。中岳山頂では登山者が多く、休憩所で昼食を楽しんでいる。バイオトイレは雪の為動いてなく、筑豊山の会の人が来られ、モーターを回したり、ソーラー屋根の雪下ろしなどしてくれた。有難い事である。昼食後、青空に光輝く雪や樹氷の山頂の風景が見え、感激する。北西尾根からの樹氷の風景も素晴らしく心奪われ、エビのシッポも見事に大きくなっていて、楽しませてくれた。鳥の声はスキー場から帰る林の中で一度聞こえたぐらいだ。しかし、今日は自然の厳しさと、自然の造形美の素晴らしさ樹氷の美しさを見る事が出来、感謝の一日であった。
三浦美代子 2015-01-25
福岡県と佐賀県の県境にある井原山の洗谷ルートを歩いた。難易度が高いルートと言われ(上級者向き)、渓谷に沿って歩く道は滑りやすく、険しい岩壁をロープでよじ登る個所が何か所もあった。しかし、水量の多い渓谷美はすばらしく、変化にとんだ沢歩きと岩登りを好む登山者も多く私もその一人だ。周囲一面にシダ植物が生い茂り、葉の裏表が判然としない“リョウメンシダ”でないかと思われる。渓谷の大きな水音の中で“ミソサザイ”の響き渡るさえずりが聞こえた。素晴らしい二段ノ滝の岩場には“ツクシショウジョウバカマ”の株がたくさんあり、春を待ちわびているかのようで蕾らしきものがみえた。一面にピンクの花が咲いたらさぞ素晴らしいだろう。稜線近くになって雪が残っていて思わぬ雪道を楽しめた。山頂も登山客で賑わい、昼食を楽しんだ。下山のアンの滝ルートでヤマガラ・シジュウカラの声が聞こえた。
観察した野鳥
ミソサザイ・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ
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