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 ホームギャラリーたましぎ館三浦美代子2022
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 三浦美代子 2022年

長野山・馬糞ヶ岳のササユリ

平治岳のミヤマキリシマは虫の被害?! | 由布岳のミヤマキリシマ | 英彦山の樹木の花々 | 電柱で囀るガビチョウ

平尾台の5月の花 | 英彦山のツクシシャクナゲは満開! | ヤマシャクヤクの群生だ! | 英彦山は春の花園!

イチリンソウ、ニリンソウが満開! | 香春岳三ノ岳の春の植物 | 八方ヶ岳春の花々 | 井原山は花の宝庫

満開の虎尾桜とスミレの花々 | 住宅街で見つけたコチドリ | 宗像四塚縦走 | ホソバナコバイモ満開の井原山

井原山のホソバナコバイモはまだ蕾 | 英彦山の産霊の滝(Wの滝) | 福智山でアオイスミレの花が1輪咲いていた

雪景色の英彦山 | 宗像Tダムのヒシクイ | >英彦山の四王寺の滝(氷瀑なし)ルートを楽しむ

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ヒガラ

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長野山・馬糞ヶ岳のササユリ

三浦美代子 2022-06-19

  • 2022-06-19(日) 晴れ 21℃〜27℃ 長野山(ながのやま、1015m)、馬糞ヶ岳(ばふんがだけ、985.2m)
  • 観察場所:長野山(山口県周南市)・馬糞ヶ岳(山口県岩国市錦町)
  • 天空のカフェ駐車場 09:56〜長野山緑地公園登山口(27℃) 10:00〜長野山山頂 10:05〜長野山緑地公園展望台 10:08〜馬糞ヶ岳登山口 10:18〜馬糞ヶ岳山頂(24℃) 12:18-13:18〜鹿野分岐(21℃) 14:47〜天空のカフェ駐車場 15:35
  • YAMAP距離:8.579km タイム:5時間39分
  • メンバー(7名):新飼謙次郎、安部隆成、三浦美代子、男性1名、女性3名
  • 観察した鳥:ソウシチョウ、ウグイス、ツツドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、オオルリ、メジロ、ヒヨドリ、キジバト

ササユリ(笹百合)目当てに山登りに参加した。ササユリ(笹百合)は(ウイキペデイァ引用)球根植物で、日本特産で日本を代表するユリであり、葉が笹の葉にに似ている。
長野山緑地公園では、「ささゆり」自生地として保護されていて、薄いピンク色から白色の花が美しく咲いていた。そこから5分で長野山山頂に着いた。
馬糞ヶ岳への山道は、南限のブナ原生林(本州の南限か?)から歩き、落ち葉を踏みしめ歩き易かった。ブナ、ミズナラ(水楢)、リョウブ(令法)、アセビ(馬酔木)、ヒナウチワカエデ(雛団扇楓)等、木々が生い茂り、山道のサイドにはササが多く茂っていた。山頂が見えない林の中は、アップダウンが多く、蒸し暑く汗が噴き出てくる。ソウシチョウ、ウグイス、オオルリの声が聞こえてきた。ササユリ(笹百合)は所々でポツンと咲いていた。
馬糞ヶ岳山頂では、ミズナラ(水楢)の木が多く、見晴らしもほとんどなかった。美味しいスイカをいただき、楽しい昼食を食べ、往路を戻った。下山時にアップダウンを数えてみると、17の登りと14の下りがあり、ビックリした。カッコウの声が遠くから聞こえてきた。ブナの原生林では大きな大木があり、たくさんの実もついていた。お天気にも恵まれ、遠くはるばる、ササユリ(笹百合)を見ることができ、感謝した。

(2022-06-23掲載)

平治岳のミヤマキリシマは虫の被害?!

三浦美代子 2022-06-12

  • *2022-06-12(日) 曇りのち晴れ 19℃〜26℃ くじゅう連山 平治岳(ひいじだけ) 1643m
  • *観察場所:平治岳(大分県竹田市)、男池(大分県由布市庄内町阿蘇野)
  • *コース:男池園地駐車場(21℃) 07:20〜男池 07:25-07:30〜かくし水 08:20-08:30〜ソババッケ 09:20-09:30〜大戸越(19℃) 10:45-11:00〜平治岳南峰 1128-11:36〜平治岳山頂(22℃) 11:47-12:00〜昼食 12:10-12:55〜大戸越(26℃) 13:20-13:42(26℃、オオヤマレンゲ(大山蓮華)散策)〜ソババッケ(22℃) 14:40-14:54〜かくし水(20℃) 15:25〜男池 16:00〜男池園地駐車場 16:10
  • *YAMAP距離:8.3km タイム:8時間50分
  • *メンバー:三浦博嗣、三浦美代子、孫二人(小学6年生、3年生)
  • *観察した鳥:キセキレイ、カッコウ、アオバト、ハシブトガラス、ツツドリ、ホトトギス、カケス、アオゲラ、コゲラ、イカル、オオルリ、ミソサザイ、クロツグミ、エナガ、ヒヨドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ソウシチョウ

くじゅう連山といえば、ミヤマキリシマ(深山霧島)で、なかでも山全体をピンク色に染める平治岳は特に人気の的の山である。私も是非孫達にその美しい姿を見せたいと思い計画した。
男池園地駐車場はすでに車も多く、カッコウの声が響き、キセキレイも見つけた。男池園地にある「日本名水百選」にも選ばれた清水が湧き出ている、男池に立ち寄り、そこから原生林を歩きはじめる。
オオルリの声が響き渡り、湿地の枯れ枝の先にオオルリを見つけ、孫達もカメラでその姿を確認した。かくし水ではミソサザイが竹筒の中で水浴びする姿を見つけたり、枝を飛び回り、尾をフリフリする姿も見つけ喜んだ。周りには、ミヤマハハソの花やモミジウリノキ(紅葉瓜の木)の花が咲いていた。
段々急坂になり、広い湿地のソババッケに出た。奥にはヤマボウシ(山法師)の花が咲いていた。
黒岳コースと別れ、大戸越目指して登りが続く。花が終わりかけのバイケイソウ(梅尅)の群生や、ニシノヤマタイミンガサ(西山大明傘)の群生があちこちに見られた。果実がついたヤマシャクヤク(山芍薬)の群生も見つけた。クロツグミの声やツツドリ、ホトトギスの声が響く。
登りが続き、やっと大戸越に着くと、目の前の平治岳にはピンク色がなく、雲が切れた時に山頂あたりにわずかなピンク色が見えた。今年はガの幼虫の大量発生による被害でミヤマキリシマ(深山霧島)は不作であると聞きはしていたが、ここまでやられているとは、がっがりであった。ここで待っとくと言う3年生の孫を励まし、平治岳南峰、山頂まで頑張って登った。
南峰から見える平治岳山頂から尾根づたいの姿には、昨年(「2021-06-10、平治岳がミヤマキリシマの絨毯」)の姿と雲泥の差があり、又、平治岳山頂から見渡す景色もほとんどミヤマキリシマの美しいピンク色がなく、虫の被害の恐ろしさをまざまざと感じた。
平治岳山頂まで登り、登頂の喜びを孫達も感じたようだった。鞍部で昼食を楽しんだ。
大戸越まで下山し、北大船山へ少し登ったところで、オオヤマレンゲ(大山蓮華)の白く美しい姿を見つけて、ホッとした。滑らないように気を付けながら下山し、男池で水をペットボトルに入れて、お土産に孫達は持ち帰った。
ピンク色に染まった平治岳は見せてあげることができなかったが、緑の森林浴しながら、オオルリやミソサザイも見つけ、山登りの楽しさを少しでもわかってくれたかなあと、一人満足の私であった。

(2022-06-15掲載)

由布岳のミヤマキリシマ

三浦美代子 2022-06-04

  • 2022-06-04(土) 晴れ 20℃〜30℃ 由布岳(1583.5m)
  • 由布岳正面登山口(24℃) 07:54〜合野越 08:50-09:05〜マタエ 11:16-11:25〜由布岳西峰(1583.5m、30℃) 12:15-13:05〜お鉢巡り〜東登山口への分岐(24℃) 14:35〜由布岳東峰(1580m) 14:40-15:15〜マタエ(23℃) 15:30〜合野越(20℃) 16:40〜正面登山口 17:30
  • YAMAP距離:6.9km タイム:9時間36分
  • メンバー(6人):新飼謙次郎、三浦美代子、他4名
  • 観察した鳥:ヒバリ、カッコウ、ホトトギス、センダイムシクイ、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、ウグイス、ソウシチョウ、カケス、ミソサザイ、オオルリ、キビタキ、ホオジロ、カワラヒワ、ガビチョウ、クロツグミ

由布岳は大分県の湯布院盆地の北にあり、東峰と西峰の二つ峰を持つ双耳峰である。ミヤマキリシマ(深山霧島)でも有名で、正面登山口では有料駐車場もいっぱいだった。
豊後富士と言われる由布岳の姿を眺めながら登る。ヒバリの声が響き渡る。ミズナラ、リョウブ、ウリハダカエデ(瓜膚楓)、カジカエデ等の自然林の中を登っていると、カッコウ、センダイムシクイの声が聞こえてきた。
合野越では、ツクシヤブウツギ(筑紫藪空木)やマユミ(真弓)の花が咲いていた。この先は登山道をジグザグに登っていくと、かわいい白い花の、バイカイカリソウ(梅花碇草)を見つけた。下向きで葉の形も面白い。東峰と西峰の分岐のマタエに着くと登山客が多かった。東峰の山の斜面にもミヤマキリシマ(深山霧島)が美しかった。
岩峰の西峰に登る為、初めての方々にハーネスとカラビナを装着し、新飼さんがロープで誘導してくれた。無事に西峰に到着し、展望が素晴らしく、対岸に東峰や鶴見岳や別府湾、くじゅう連山の山々が見渡せられた。楽しい昼食を食べた後、岩峰が多いお鉢巡りを気を付けて下った。コゴメウツギ(小米空木)やコツクバネウツギ(小衝羽根空木)が多く見られ、山の斜面にはミヤマキリシマ(深山霧島)が綺麗に咲いていた。今年は虫の被害で花が少ないという。残念だ。イワカガミ(岩鏡)の花も見つけたが少なかった。お鉢から、ミソサザイ、オオルリ、キビタキの声が響くが、なかなか姿を見れなかった。
東峰に着き、登ってきた岩峰の西峰が見渡せた。気を付けながら下山し、ホトトギス、クロツグミの声がした。シカが去っていく姿も見えた。ヒバリが囀り飛ぶ姿を追いながら、無事に登山口に着き、みんなで喜んだ。

(2022-06-07掲載)

英彦山の樹木の花々

三浦美代子 2022-05-31

  • 2022-05-31(火) 曇りのち晴れ 14℃〜22℃
  • 観察場所:英彦山(福岡県田川郡添田町/大分県中津市山国町)、1200m
  • コース:豊前坊駐車場(14℃)07:28〜シオジの林 08:25〜一本杉 (16℃) 09:19〜北岳山頂(22℃) 10:23〜中岳山頂 11:32-12:38〜北西尾根経由〜バードライン分岐(16℃) 14:00〜スキー場〜豊前坊駐車場(16℃) 15:24
  • YAMAP距離:4.7km、タイム:7時間55分
  • メンバー:広塚忠夫、田辺憲子、木下伸子、筒井涼子、三浦美代子
  • 観察した鳥:アオバト、ツツドリ、カッコウ、アカショウビン、クロツグミ、コゲラ、リュウキュウサンショウクイ(亜種)、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、ミソサザイ、キビタキ、オオルリ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、ソウシチョウ

3回目の英彦山の野鳥生育調査に参加した。高住神社ではミソサザイが綺麗な声でさえずってくれたが姿を見せてくれなかった。ガスがかかり登山道は神秘的な雰囲気であった。オオルリが囀る中に、カッコウの声やアカショウビンの声がわずかに聞かれた時は嬉しかった。アオゲラ、ゴジュウカラ、ヒガラの声も何度も聞かれた。
山の木々には花が咲き、珍しいミヤマハハソの花や、葉の表面に毛がある、ケカマツカ(毛鎌柄)やタンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)の花が満開に咲いていた。オオヤマレンゲ(大山蓮華)は蕾で、ベニドウダン(紅満天星)が赤く満開に咲いていて美しかった。コツクバネウツギ(小衝羽根空木)やツクシヤブウツギ(筑紫藪空木)も色とりどりの花が可愛かった。
ブナ林でようやくガスが上がって、カワラヒワ、ウグイスが元気に囀っていた。
山頂では、ヒコサンヒメシャラ(英彦山姫沙羅)の花が沢山落ちていたが、木の上を見上げると白い花びらに赤い色が美しく輝いていた。ゴマの香りがするゴマギも花が満開であった。
バードライン分岐から、アカショウビンの声がはっきり聴かれ、カッコウの声を聞きながら、気持ちよく新緑の山道を下山した。

(2022-06-02掲載)

電柱で囀るガビチョウ

三浦美代子 2022-05-16

  • 観察日:52022-05-16
  • 場所:宗像市 @5030-5435
  • 観察者:三浦美代子

早朝5時40分大きな声でさえずる、ガビチョウの声に気が付いた。窓から外を見ると、家のそばの電柱の上でしきりにさえずるガビチョウがいた。
久しぶりに、ガビチョウをしかも近くで見ることができた。幸運だった。

(2022-05-17掲載)

平尾台の5月の花

三浦美代子 2022-05-10

  • 2022-05-10(火) 晴れのち曇り 15℃〜20℃
  • 観察場所:平尾台(北九州市小倉南区)
  • コース:茶ヶ床園地〜中峠〜広谷湿原〜貫山登山口〜貫山林道〜小穴〜大平山分岐〜中峠・茶ヶ床園地分岐〜茶ヶ床園地
  • メンバー:山下哲郎、田辺憲子、木下伸子、三浦博嗣、三浦美代子
  • 観察した鳥:キジ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヤマガラ、キビタキ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、セッカ、スズメ、ホオジロ。ホオアカ、ガビチョウ、ソウシチョウ、アオゲラ

5月の平尾台自然観察会の事前調査として参加した。キジ、セッカ、ホオアカの声が鳴き響く。
1か月前と違い、平尾台は色々な花が見られ、ノアザミ(野薊)、ハルジオン(春紫苑)、カノコソウ(鹿の子草)の群生が見られた。ヒメケフシグロ(姫毛節黒)や、ハシナガヤマサギソウ(嘴長山鷺草)が多く見られビックリした。コキンバイザサ(小金梅笹)も一株見つけた。
広谷湿原は飛び火による野焼き後で歩き易かったが、まだ花は見られなかった。ボランティアの若者と出会い、外来種のセイタカアワダチソウやブタナ(豚菜)などを見つけ、今のうちに取り除いていくのだという。高校生も湿原を守るために溝にたまった土を取り除く活動しているという。ありがたい話である。
貫山林道では、モミジウリノキ(紅葉瓜の木)の木が多く見られ、草原歩きとは違う気持ちよさを感じた。
小穴に出て、キンラン(金蘭)、イブキシモツケ(伊吹下野)、イワツクバネウツギ(岩衝羽根空木)を見つけた。ナルコユリ(鳴子百合)、アマドコロ(甘野老)、ホウチャクソウ(宝鐸草)の違いを確認した。
花の咲きはじめのフナバラソウ(舟腹草)や、ツレサギソウ(連鷺草)の蕾や、タツナミソウ(立浪草)の花も見つけた。これからの季節ごとの色々な花が咲く、平尾台が楽しみだ。

(2022-05-14掲載)

英彦山のツクシシャクナゲは満開!

三浦美代子 2022-05-03

  • *2022-05-03(火) 晴れ 6℃〜16℃
  • *観察場所:英彦山(福岡県田川郡添田町/大分県中津市山国町)、1200m
  • *豊前坊駐車場(6℃) 07:32〜シオジの林 08:35〜一本杉 09:50〜北岳 10:50〜中岳山頂 12:06-12:56〜北西尾根経由〜バードライン分岐(16℃) 14:24-14:42〜スキー場 15:25〜豊前坊駐車場 16:17
  • *メンバー:広塚忠夫、田辺憲子、木下伸子、三浦美代子
  • *観察した鳥:アカショウビン、アオバト、ツツドリ、コゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、キビタキ、オオルリ、イカル、ホオジロ、ソウシチョウ

2回目の英彦山の野鳥生育調査に参加し4人で登った。高住神社のFさんから、「アカショウビンの声を3回も聞いたよ」という情報を得た。そして私達も北岳のブナ林の谷間から、アカショウビンの声が聞こえてきた時にはみんなで感激した。ミソサザイの声で迎えられ、キビタキ、オオルリ、ツツドリ、ゴジュウカラ、アオゲラ、オオアカゲラの声など、新緑の林の中から聞かれた。
林の中では、チドリノキ(千鳥の木)、ヒナウチワカエデ(雛団扇楓)、ブンゴウツギ(豊後空木)、カナクギノキなどの花が咲き、広塚氏に教わりながら登った。
北西尾根のツクシシャクナゲ(筑紫石楠花)が満開に咲き誇っていたのには感激した。花の数も多く美しく咲いていて、蕾の紅色も美しく輝いていた。
ウスノキ(臼の木)の小さい花や、ヤシャビシャク(夜叉柄杓)の白い花やコバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)も満開に咲き、出会ったことの幸運を思った。来年は上宮の工事の為、この北西尾根が歩けないと思うととても残念に思う。
例年咲く場所で、クロフネサイシン(黒船細辛)の花を見つけ、その姿に不思議さを感じながらも安心した。
登るたびに新しい発見があり、季節ごとの魅力ある英彦山であると再認識した。

(2022-05-13掲載)

ヤマシャクヤクの群生だ!

三浦美代子 2022-05-05

  • 2022-05-05(木)、晴れ、12℃〜19℃
  • 観察場所:時雨岳(宮崎県椎葉村)1546m、白鳥山(熊本県八代市と宮崎県椎葉村との県境)1639m 
  • 唐谷登山口 07:15〜時雨岳登山口 07:35〜林道(12℃) 08:18〜時雨岳山頂(12℃) 08:50〜見晴台で昼食 11:10-12:00〜白鳥山山頂(19℃) 12:15-12:26〜カルスト地形ドリーネ 12:30-12:50〜唐谷登山口(16℃) 13:32
  • YAMAP距離:6.2km、タイム:6時間17分
  • メンバー(10名):新飼謙次郎、三浦博嗣、三浦美代子、女性7名
  • 観察した鳥:ツツドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、カケス、オオルリ、アオゲラ、ミソサザイ、コゲラ、センダイムシクイ、ウグイス、キビタキ、ガビチョウ、ソウシチョウ

新飼謙次郎氏の計画で、ヤマシャクヤク(山芍薬)の群生が見られるという、時雨岳と白鳥山の縦走に参加した。白鳥山は、宮崎県椎葉村と熊本県八代市の県境にあり、九州百名山の一つである。
白鳥山は初めて登る山で、今回、お天気にも恵まれ、時雨岳の山頂近くから、白鳥山までの縦走路の斜面にもあちこちにヤマシャクヤク(山芍薬)の群生が見られ、みんなで歓喜の声を上げた。ちょうど花が咲きはじめていて、こんなに多くの群生を見たのは初めてであった。石灰質を好むというヤマシャクヤク(山芍薬)は石灰岩のそばに多く咲き、清爽な白い花びらから、薄い紅色を少し染めた花など見つけ楽しんだ。
珍しい花の保護の為にもシカの防護ネットが張られていて、英彦山と同じで、ネット内のクマザサの背が高くのびていた。新緑の木々も多く、クス、ミズナラ(水楢)、ヒメシャラ、カエデ類も多くみられた。
ツツドリの声が遠くから聞かれ、アオゲラ、ヒガラ、オオルリ、キビタキ、ミソサザイの声も聞かれた。
カルデラ地形のドリーネの廻りも多くのヤマシャクヤク(山芍薬)が見られ、常連の方の話では昨年より1週間花が咲くのが今年は早かったらしい。ちょうどヤマシャクヤク(山芍薬)の花のいい時期に巡り合えたことに感謝した。
イチリンソウ(一輪草)、ニリンソウ(二輪草)、ワチガイソウ(輪違草)、ネコノメソウ(猫の目草)の種類も、福岡県と変わらず、オオキヌタソウ(大砧草)、ルイヨウボタン(類葉牡丹)などは初めて見た植物だった。
山の仲間達と楽しい最高の二日間だった。

(2022-05-11掲載)

英彦山は春の花園!

三浦美代子 2022-04-19

  • 2022-04-19(火) 晴れ 8℃〜20℃
  • 観察場所:英彦山(福岡県田川郡添田町/大分県中津市山国町)、1200m
  • 豊前坊駐車場(8℃) 07:32〜シオジの林 08:25〜一本杉(15℃) 09:38〜北岳(16℃) 10:25〜中岳山頂(20℃) 11:50-12:25〜ケルンの谷(20℃) 13:45〜裏彦・苅又山分岐 15:20〜裏彦登山口(17℃) 15:50〜豊前坊駐車場(14℃) 16:20
  • YAMAP距離:5.7km
  • メンバー:広塚忠夫、三浦博嗣、木下伸子、坂梨千尋、三浦美代子
  • 観察した鳥:ミソサザイ、ツツドリ、コゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ゴジュウカラ、ツグミ、オオルリ、ホオジロ、ソウシチョウ

広塚氏から英彦山の野鳥生育調査の応募があり、5人で調査と山登りを楽しんだ。
高住神社では、早速ミソサザイが2羽境内の中を飛び回り、楽しませてくれた。遠くからツツドリの声が聞かれ、シオジの林では、オオルリを見つけた。
岩の上には、ゲンカイツツジ(玄海躑躅)やヒカゲツツジ(日陰躑躅)を見つけ、登山道では、ハルトラノオ(春虎の尾)、ワチガイソウ(輪違草)、シコクスミレ(四国菫)、コミヤマカタバミ(小深山傍食)が咲いていた。稜線では、オオカメノキ(大亀の木)が多く白い花を咲かせ、シロモジ(白文字)の黄色の花も満開で、アブラチャンとの花の違いが難しく、落ち葉で確認した。
オオアカゲラやアオゲラの声が時々聞かれ、ゴジュウカラ、ヒガラ、ウグイス、ツグミも見れた。ケルンの谷では枯れた大木の穴の廻りでアオゲラを見つけた時は嬉しかった。
裏彦への下りの岩の上に、サバノオ(鯖の尾)の群生を博嗣さんが見つけた。こんなにたくさん咲いていたのは初めてだ。エイザンスミレ(叡山菫)、フデリンドウ(筆竜胆)、ヤマルリソウ(山瑠璃草)も多く咲いていて、糸島の井原山では終わりかけている花だ。
広塚氏がヤマシャクヤク(山芍薬)を見つける為、周りを見渡されていたので、探していると傾斜面に緑の中に白い花を見つけた。すぐ花の名前が出ず、思わず叫んでしまった。裏彦で初めて見つけた、ヤマシャクヤク(山芍薬)の群生だった。しかも花が一部咲いていたのだ。嬉しかった。
英彦山は、鳥も花も多くその素晴らしさを猶更実感した。

(2022-04-23掲載)

イチリンソウ、ニリンソウが満開!

三浦美代子 2022-04-17

  • 2022-04-17(日) 晴れ 10℃〜20℃
  • 観察場所:井原山(いわらやま、福岡県糸島市)、982m
  • コース:瑞梅寺登山口キトク橋(15℃) 8:00〜林道(10℃)〜アンノ滝(12℃) 8:50-9:04〜水無尾根分岐 10:06(16℃)〜井原山自然歩道〜石灰の露岩帯〜井原山山頂(20℃) 11:05-12:00〜急坂を下りる(16℃) 12:40〜水無谷ルート〜水無登山口(18℃) 14:13
  • YAMAP距離:6.2km タイム:6時間13分
  • メンバー(9名):新飼謙次郎、安部隆成、三浦美代子、他6名
  • 観察した鳥:ソウシチョウ、ミソサザイ、ヤマガラ、コゲラ、シジュウカラ、ウグイス、ヒヨドリ、ツツドリ、オオルリ

背振山系第2の高峰で花の名峰と知られている、井原山に山の仲間達と登ってきた。今回は瑞梅寺登山口キトク橋から登り初め、アンノ滝(落差13m)から井原山自然歩道を登った。
林道では、ソウシチョウの声が響き、アンノ滝あたりから、ミソサザイの声が響いた。イチリンソウ(一輪草)の群生が見られ、自然歩道では、ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)やタチツボスミレ(立坪菫)やシハイスミレ(紫背菫)の花が多くみられてきた。ツクシショウジョウバカマ(筑紫猩々袴)やエイザンスミレ(叡山菫)は終わりかけていた。
遠くから、ツツドリの声とオオルリの美しい声が聞かれた。ツツドリの声はこの春初めて聞き、嬉しかった。
山頂に着くと多くの登山客がおり、360℃の景色、普賢岳から天山、背振山系、福岡市街などが見渡せた。
水無谷ルートに下り初め、コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)の蕾が多くみられ、4月下旬から5月初めに満開になるのが楽しみだ。オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)群生地では、イチリンソウ(一輪草)やニリンソウ(二輪草)が群生し、一面に咲き美しかった。ネコノメソウ(猫の目草)はコガネネコノメソウ(黄金猫の目草)だけが黄色の花を咲かせていて、他のネコノメソウは終わりかけていた。ホソバナコバイモ(細花小貝母)は果実ができ、ラショウモンカズラ(羅生門蔓)は蕾から花を咲きはじめていた。トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)は花と果実(サバの尾に似ている)が両方見られ、かわいかった。
井原山の豊かな花の移り変わりを感じ、これから咲く花も色々楽しみだ。

(2022-04-21掲載)

香春岳三ノ岳の春の植物

三浦美代子 2022-04-12

  • 2022-04-12(火) 小雨のち曇り 20℃〜23℃
  • 観察場所:香春岳三ノ岳(かわらだけ、さんのだけ、508.6m) 福岡県田川郡香春町
  • コース:五徳越峠 08:00〜岩登りコース経由〜三ノ岳(23℃) 10:06-10:17〜人桝遺跡〜ファミリーコース経由〜五徳越峠 11:40
  • YAMAP距離:2.7km タイム:3時間40分
  • メンバー:広塚忠夫、田辺憲子、三浦美代子
  • 観察した鳥:アオゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオルリ、センダイムシクイ、ソウシチョウ、シロハラ

「香春岳は福岡県田川盆地の北方に位置して、一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳の三峰でできている。一ノ岳は約1300年前から埋蔵する銅を巨大な重機で削られ、標高491mあった山の高さが半分ぐらいまで削られているという。」(引用「自然誌 香春岳」熊谷信孝著)
自然観察会では、二ノ岳を中心に登り植物を観察していたので、是非三ノ岳を登りたいと思い広塚氏にお願いして、岩登りコースを登った。
急な斜面を登りながら、イワシデ(岩四手)やイスノキが多くみられた。(日本最大級のイワシデ群落と言われている)。大きな岩を次から次へとよじ登りながら、ひやひや用心しながら、巨岩が多いのにも驚かされた。周りの樹木の名前を教わりながらも、その多さで覚えきれず、しかしミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)の花が多く咲いていて可愛かった。山頂からは二ノ岳一ノ岳が見渡され、二ノ岳の鞍部に下りた。
人桝遺跡から満開のチョウジガマズミを見ることができ、フデリンドウ(筆竜胆)やホタルカズラ(蛍蔓)、ツクシタンポポを確認して下山した。
オオルリは今年初めて聞き、センダイムシクイの声がよく聞かれ、樹幹を飛ぶ姿を一瞬見ることができた。
70代まだまだ元気な三人で、三ノ岳岩登りコースを楽しく登ることができ、広塚氏に感謝しました。

(2022-04-15掲載)

八方ヶ岳春の花々

三浦美代子 2022-04-09

  • 2022-04-09(土) 晴れ 16℃〜22℃
  • 観察場所:八方ヶ岳(1052m、やほうがたけ)、熊本県山鹿市と菊池市の境の山
  • コース:矢谷キャンプ場 08:55〜八方ヶ岳登山口 09:15〜沢コース 09:23〜穴川分岐(16℃) 10:36〜八方ヶ岳山頂(22℃) 11:53-13:02〜山の神分岐 13:09〜林道 14:30〜八方ヶ岳登山口(21℃) 15:27〜矢谷キャンプ場 15:42
  • YAMAP距離:8.5km タイム:6時間47分
  • メンバー(7人):新飼謙次郎、安部隆成、三浦美代子、他4人
  • 観察した鳥:ミソサザイ、ヒヨドリ、ソウシチョウ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、シロハラ、コゲラ、アオバト、ウグイス

山の仲間達と久しぶりに熊本県にある八方ヶ岳に登った。八方ヶ岳はカニのハサミ岩と、山頂が草原で展望がよいということが有名であった。
山鹿市番所の矢谷渓谷のキャンプ場から登り、養魚場のそばの渓谷が崩壊されていて、補修工事がなされていた。渓谷の谷沿いを登り、ミソサザイの声が響く。マルバスミレ(丸葉菫)を見つけ、タチネコノメソウ(立猫の目草)やオオチャルメルソウの花が多くみられた。ゴジュウカラの声も響いた。尾根に出たところが穴川分岐で、稜線沿いに、アブラチャン、シロモジ(白文字)、クロモジの黄色の花々が目立ってきた。山頂近くでツクシショウジョウバカマ(筑紫猩々袴)が咲いていた。
草原で見晴らしがよい山頂では、遠くがかすんでいて、うっすら阿蘇の涅槃像が見えた。楽しい昼食を取り山の神方向にゆっくり下山。ヒノキの植林地から林道では、エイザンスミレと似た葉をしている、ヒゴスミレ(肥後菫)を見つけた。荒れた林道では、カニのハサミ岩がわずかに見え、登り口があったが次回に挑戦することにした。ハザクラが舞い新緑の若葉が輝き、春の輝きを感じながら下山した。

(2022-04-13掲載)

井原山は花の宝庫

三浦美代子 2022-04-05

  • 2022-04-05(火) 晴れ 7℃〜18℃
  • 観察場所:井原山(いわらやま、福岡県糸島市)、982m
  • コース:水無登山口08:20〜アンノ滝分岐〜急坂〜井原山山頂(12:00-12:50)〜キトク橋・アンノ滝分岐〜水無登山口分岐 14:00〜ベンチ〜水無登山口 15-45
  • YAMAP距離:5.0km タイム:7時間25分
  • メンバー:山下哲郎、田辺憲子、木下伸子、三浦博嗣、三浦美代子
  • 観察した鳥:ヒヨドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、ミソサザイ、メジロ、カワラヒワ、ホオジロ、キジバト、コゲラ、アオゲラ、ハシブトガラス、ウグイス

井原山の花を楽しみに5人で登り、期待以上に色々な花を見ることができた。まずは、トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)の花のたくさんの蕾を見つけ、下山時には淡黄白色の花(花弁状のがく片)を見て嬉しかった。
イチリンソウ(一輪草)、ニリンソウ(二輪草)も花を多く咲かせ、緑の中の白い花の清純さを感じた。ヤマエンゴサク(山延胡索)とジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)の違いを確認し、ネコノメソウ(猫の目草)も6種類も見つけた。ネコノメソウ(猫の目草)それぞれに特徴があり、赤や黄色など美しくかわいく見えた。
山頂近くで、フモトスミレ(麓菫)やシハイスミレ(紫背菫)の識別に苦労しながら楽しんだ。山頂では多くの登山客がおり、見晴らしもよく、昼食も楽しんだ。
下山時にはシロバナナガバノスミレサイシン(白花長葉の菫細辛)、エイザンスミレ(叡山菫)を見つけ、ヤマルリソウ(山瑠璃草)も花が多く咲いていた。キバナノアマナ(黄花の甘菜)は残念ながら遅かったのか、花は少なかった。
7時間もかけゆっくり花を楽しみながら歩き、井原山の素晴らしさを満喫した。

(2022-04-08掲載)

満開の虎尾桜とスミレの花々

三浦美代子 2022-03-30

  • 2022-03-30(水) 曇り 14℃〜22℃
  • 観察場所:福智山(福岡県直方市) 900.8m
  • コース:上野登山口 09:18〜虎尾桜 09:42-09:57〜林道 10:13-10:20〜上野越(16℃) 10:35-10:42〜福智山山頂(14℃、風強い) 11:57〜南小屋 12:06〜荒宿荘(18℃) 12:25-13:02〜上野越(18℃) 13:50〜白雲ライン 14:02〜大栂林道〜上野登山口(22℃) 15:08
  • YAMAP距離:7.0km タイム:5時間50分
  • メンバー:三浦博嗣、三浦美代子、小学生の孫二人
  • 観察した鳥:ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、シロハラ、ウグイス、ホオジロ、コゲラ、エナガ、ジョウビタキ、ハシブトガラス

今年は孫達二人を連れて、福智山の虎尾桜を見に登った。今年は開花が遅く、ちょうど見頃な深紅色の美しい花々が満開で咲いていた。エドヒガンという種類の桜で、推定年齢600年と言われている。ロープを張り、しっかり固定し保護されていた。これからも毎年元気で咲いてほしいものだ。
スミレの花も少しずつ咲きはじめ、アオイスミレ(葵菫)、タチツボスミレ(立坪菫)、シハイスミレ(紫背菫)を見つけ、エイザンスミレ(叡山菫)のかわいいピンク色の花を見つけた時は嬉しかった。ツクシショウジョウバカマ(筑紫猩々袴)はまだ蕾だった。シジュウカラ、ヤマガラ、ウグイス、コゲラの声が林の中でよく聞かれた。
山頂から南小屋のオキナグサ(翁草)は、人の手を借りて植えられたというが、やはり厳しい山頂の気候に合わないのか、年々少なくなり今年は1輪のみ見られた。ヤマルリソウ(山瑠璃草)も花も少しずつ咲きはじめていた。
下山の白雲ラインは落ち葉が多く歩き易く、林道では満開のキブシを見つけた。にぎやかにおしゃべりしながら歩き、楽しい一日を過ごせた。

(2022-04-02掲載)

住宅街で見つけたコチドリ

三浦美代子 2022-03-27

  • 2022-03-27(日) 晴れ
  • 観察場所:宗像市 メッシュコード:@5030-5445

宗像の住宅街で、チョロチョロ動き回る、コチドリを2羽見つけた。偶然にも、繁殖行動をしはじめ、あわててカメラを向けた。そのあとは、穴を掘る動作が可愛く、動画をとることができた。これからも、観察が楽しみだ。

(04)コチドリの動画

(2022-03-28掲載)

宗像四塚縦走

三浦美代子 2022-03-20

  • 2022-03-20(日) くもりのち晴れ 4℃〜16℃
  • 観察場所:宗像四塚(城山369m、金山317m、孔大寺山499m、湯川山471m)、福岡県宗像市
  • コース:城山赤間登山口(12℃) 06:55〜城山山頂(7℃) 07:34〜石峠(8℃) 08:07〜金山南岳 08:32〜金山北岳(8℃) 08:47-08:54〜地蔵峠・孔大寺山登山口(10℃) 10:04〜孔大寺山山頂(4℃) 11:10-11:36〜垂見峠・湯川山登山口(12℃) 12:57〜湯川山山頂(9℃) 14:32-14:45〜湯川山登山口(16℃、今門) 15:45
  • YAMAP距離:10.7km、タイム 8時間50分
  • 観察した鳥:コゲラ、ヒヨドリ、エナガ、ウグイス、シロハラ、アオゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ハシブトガラス、ホオジロ

宗像四塚は宗像市と遠賀郡岡垣町の境に連なる山々で、北から湯川山、孔大寺山、金山、城山を呼ぶ。宗像四塚縦走を春に歩きたいと思い一人で計画した。
城山は、ウスキキヌガサダケ(貴重なキノコ)で有名の山で、赤間登山口では、83歳の常連の男性が初めて出会う私に、城山では、ここしかないという貴重な「ハカタシダ」を教えてくれた。城山山頂下で河津桜がまだ綺麗に咲き残り、山頂では四塚縦走をピストン(往復)するという元気な若者達がいた。私は無理せずマイペースで何とか縦走をやり遂げたいと思い歩いた。ヤマガラ、コゲラ、アオゲラの声が響く。
金山は樹林帯のアップダウンの縦走路を南岳、北岳と続く。金山北岳から地蔵峠までの日当たりの良いところでは、ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫)の花やナガバノモミジイチゴ(長葉の紅葉苺)の花が咲いていた。ウグイスやホオジロの声が聞こえた。滑りやすい急坂をロープを伝わりながら用心し地蔵峠に着いた。
地蔵峠から孔大寺山までは、きつい急登ばかりが続き、タブノキ(椨の木)、ヤブニッケイ、アカガシの樹林帯の下にはアオキの木が多く花芽を出していた。見晴らしの無い孔大寺山山頂で昼食を取り、垂見峠まで2,4kmの長い急坂を滑りそうになりながら下った。垂見峠近くにはマテバシイ(馬刀葉推)林が目についた。
湯川山登山口(垂見峠)からの山道には、マテバシイの林が続き、切株からいくつも株立ちしたマテバシイが密生していた。秋にはマテバシイのドングリが沢山落ちていて、そのドングリは渋みがなく生食できるという。(引用:里地里山ふれあいガイドシリーズA 城山連山を楽しもう 福岡県のパンフレット)急な上りが過ぎ、陽当たりの良い所では、カキドオシ(垣通し)のかわいい花が群生し、春を感じた。
湯川山山頂では、玄界灘の地島から遠くに沖ノ島までかすかに見ることができ、ここまで歩けた喜びを感じた。両足の痛みを感じながら承福寺までの滑りやすい道を無事に下山することができ、達成感と迎えに来てくれた主人の車を見て安堵した。

(2022-03-22掲載)

ホソバナコバイモ満開の井原山

三浦美代子 2022-03-13

  • 2022-03-13(日) 曇り 9℃〜14℃
  • 観察場所:井原山(福岡県糸島市)、982m
  • コース:水無谷登山口 08:39〜アンノ滝分岐〜急坂〜井原山山頂 12:05〜キトク橋・アンノ滝分岐〜水無谷登山口分岐〜ベンチ〜水無谷登山口 15:28
  • メンバー:広塚忠夫、瀧井喜代子、田辺憲子、木下伸子、山崎央子、三浦博嗣、三浦美代子
  • 観察した鳥:コゲラ、ヒヨドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、カワラヒワ

前回3月5日から、4月上旬の陽気が2,3日続いたので、井原山の花も開花が進んでいないか、期待して野鳥の会のメンバーに声かけて登ってきた。
お天気がどんより曇っていたが、登山口から、ホソバナコバイモ(細花小貝母)の花が多く目につき、下向きにひっそりと咲いていた。ネコノメソウ属の花も開花は少なかったが、イワボタン(岩牡丹)の花やコガネネコノメソウ(黄金猫の目草)の花を見つけることができた。イワネコノメソウ(岩猫の目草)の花は終わり掛けであった。
山頂では風が強く、ガスがかかり視界が悪く何も見られなかったのは残念だった。すぐ下山し、林道で楽しい昼食をとることができた。
ヤマルリソウ(山瑠璃草)の花も少なく、キバナノアマナの花が咲いてなかったのは少しがっかりしたが、少しずつ春の気配が進んでいるのは感じることができた。
ヤマガラ、エナガ、カワラヒワなどの声が聞かれ、谷間から鳥の群れが飛び立つのを見、さえずるミソサザイの可愛い姿を見ることができた。
帰りの林道では、ツクシショウジョウバカマ(筑紫猩々袴)の花が咲いていて、美しかった。次回はどんな花が咲いて迎えてくれるか、楽しみだ。

(2022-03-16掲載)

井原山のホソバナコバイモはまだ蕾

三浦美代子 2022-03-05

  • 2022-03-05(土) 曇りのち晴れ 8℃〜14℃
  • 観察場所:井原山(福岡県糸島市) 982m
  • コース:水無谷登山口(11℃) 08:17〜アンノ滝分岐〜急坂(9℃) 10:04〜縦走路出合 10:36〜井原山山頂(8℃) 10:50-11:20〜キトク橋・アンノ滝分岐 11:29〜水無登山口分岐(10℃) 12:07〜ベンチ 12:30〜アンノ滝分岐〜水無谷登山口(14℃) 13:38
  • YAMAP距離:5.646km、タイム:5時間21分
  • メンバー:三浦博嗣、三浦美代子
  • 観察した鳥:ミソサザイ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、アトリの大群、エナガ、カケス、キジバト、ハシブトガラス

福岡・佐賀県境の花の宝庫で知られている井原山、そろそろ、ホソバナコバイモ(細花小貝母)が咲いているのではと思い、登った。
しかし、昨年(2021-03-03)は写真のようにいろいろな花が咲いていたが、今年はホソバナコバイモ(細花小貝母)は、花数も少なくほとんで蕾の状態であった。ユリワサビ(百合山葵)が少し咲いているのを見つけたが、ヤマルリソウ(山瑠璃草)、キバナノアマナ(黄花の甘菜)、ネコノメソウ(猫の目草)も種類もほとんど咲いてなかった。
谷沿いにウグイス、ヤマガラの声がし、アトリの大群が、木々の間を飛んで行った。ミソサザイの声も響き渡っていた。
水無谷登山口駐車場では、昨年見つけたところで、アオイスミレ(葵菫)の花を見つけた。登山口までの途中の林道でも、ツクシショウジョウバカマ(筑紫猩々袴)もアオイスミレ(葵菫)もまだ花は咲いてなかった。今年は春の花が遅いようだ。

(2022-03-06掲載)

英彦山の産霊の滝(Wの滝)

三浦美代子 2022-02-23

  • 2022-02-23(水) くもり一時小雪 −2℃〜1℃
  • 観察場所:英彦山(福岡県田川郡添田町)
  • コース:鷹巣原駐車場 (1℃) 09:01〜奉幣殿横 09:58〜バードライン合流点 10:44〜表参道合流点 11:09〜産霊(むすび)の滝(Wの滝) 11:59-12:15〜産霊神社(行者堂)1℃, 12:17-13:00〜中岳山頂(-2℃) 13:17〜北西尾根経由〜バードライン分岐(0℃) 14:24〜野営場 14:54〜鷹巣原駐車場 15:11
  • YAMAP距離:5.6km、タイム:6時間6分
  • メンバー:広塚忠夫、木下伸子、三浦美代子
  • 観察した鳥:コゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、シロハラ、カワラヒワ、アトリ、カシラダカ、ミヤマホオジロ

最近のYAMAPの投稿を見ると、英彦山のWの滝の写真や素晴らしいという感想が多かった。Wの滝には一度も見たことがなく、是非この目で見たいと思い、広塚氏に案内をお願いした。
奉幣殿の横からの登山道はずいぶん昔に登ったことがあったが、登山客も少なく静かで雪も多かった。表参道合流点から、産霊神社(行者堂)との間にWの滝があると聞き、踏み後を探しながら登る。山の斜面に見つけ、急な傾斜を下り、登りつくことができた。見事に氷瀑していて、氷が青白く光っていて美しかった。滝からの崖の登りもロープがしてあったが危険であった。
危険なWの滝を見ることができたことを広塚氏に感謝した。次から次へとWの滝を見に登山客が入れ替わった。
中岳休憩所のそばにある、マンサクを見に行ったがまだまだ蕾も膨らんでなかった。花が咲く頃、又英彦山に登りに来たいと思った。

(2022-03-02掲載)

福智山でアオイスミレの花が1輪咲いていた

三浦美代子 2022-02-15

  • 2022-02-15(火) 曇りのち晴れ 0℃〜10℃
  • 観察場所:福智山(福岡県直方市) 900.8m
  • コース:白糸の滝駐車場 08:32〜白糸の滝〜林道(6℃) 09:33〜八丁越え〜南小屋 11:13-11:23〜福智山山頂(0℃) 11:33〜山頂下のまき道〜荒宿荘(1℃) 12:03-13:20〜上野越(5℃) 14:09〜白雲ライン〜大栂林道〜上野登山口(10℃) 15:31〜白糸の滝駐車場 15:37
  • YAMAP距離:6.6km タイム:7時間3分
  • メンバー:木下伸子、三浦美代子
  • 観察した鳥:ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、シロハラ、エナガ、コゲラ

昨年は2月27日に福智山でアオイスミレ(葵菫)の花を見つけていたので、まだ少し早いかなあと思いながら、二人で登った。
林道のキブシは蕾がまだ開いてなく、ホオジロの声が響くが姿は見られなかった。急坂の登りではヤブコウジ(藪柑子)の赤い実がまだ残っていた。八丁あたりから風も強く肌を刺すような冷たさであった。
山頂は風が強く吹き、0℃で登山客はほとんどいなかった。平尾台や皿倉山が見渡せたが英彦山は見えなかった。
昨年アオイスミレ(葵菫)を見つけた場所で、徳川家の葵の紋に似ているという葉を探して、やっと見つけた時は嬉しかった。なお探していると、1輪の小さな可愛い花を見つけた時は、この厳しい環境の中でけなげに咲いている姿に感動した。アオイスミレ(葵菫)はもっとも花期の早いスミレの一つと言われていて、寒いながらも少しずつ早春の訪れを感じた。
荒宿荘では二人だけでゆっくり昼食を楽しんでいると、ヤマガラが美しい声でさえずってくれていた。
白雲ラインでは落ち葉を踏みしめ樹肌を見ながら、イイギリ(飯桐)ではない赤い実をたくさんつけた樹木は何だろうか?大南林道で見つけた赤い実がたわわになっている樹木は何の樹だろうか?クロガネモチ(黒鉄黐)か?など、樹木の難しさを感じながら、二人で楽しく下山した。

(2022-02-17掲載)

雪景色の英彦山

三浦美代子 2022-02-06x

  • 2022-02-06(日) 小雪のち曇りのち晴れ 0℃〜-7℃
  • 観察場所:英彦山(福岡県田川郡添田町)
  • コース:豊前坊駐車場(-7℃) 09:19〜シオジ林(-5℃) 10:19〜一本杉 10:57〜北岳 11:37〜中岳山頂(-6℃) 12:29-13:18〜北西尾根経由〜バードライン分岐 14:43〜スキー場(0℃) 15:25〜豊前坊駐車場(-5℃) 15:59
  • YAMAP走行距離:4.6km タイム:6時間41分
  • メンバー:広塚忠夫、木下伸子、三浦美代子
  • 観察した鳥:コゲラ、カケス、コガラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、ゴジュウカラ

前日2月5日は九州北部を中心に雪が降るという予報で、英彦山はさぞ雪が積もっているだろうと思い、広塚氏にお願いして登った。
豊前坊駐車場は-7℃でアイスバーンになっていて、下の急坂の駐車場では親子がそり遊びを楽しんでいた。アイゼンを装着ししっかり防寒対策して登る。
樹氷を期待して登ったが、溶岩の壁のつららも小さく、霧氷らしきものが北岳近くで見られたぐらいだった。しかし、段々雪も多くなり白く輝く樹林帯も美しかった。
中岳山頂では登山者が多く、思いは皆同じで英彦山の樹氷や滝の氷瀑を期待して登ってきていた。休憩所の中も-6℃だが、交代して温かい食事をとることができた。
北西尾根のルートもアイゼン装着していたが危険な場所もあり足に力が入り緊張した。イヌシデ林では、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガの混群を見つけることができた。
駐車場に着きホッとするとともに、次回は英彦山の樹氷をみたいなあと、願った。

(2022-02-08掲載)

宗像Tダムのヒシクイ

三浦美代子 2022-01-30

  • 2022-01-30(日) 曇りのち晴れ
  • 観察場所:福岡県宗像市・Tダム(メッシュコード:@5030-5482)
  • 観察した鳥:マガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、コガモ、カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、アオサギ、カワウ、ヒシクイ

友人に情報をもらい、ヒシクイを探しに見に行った。
ダムの遠くにマガモの群れや、コガモ、ハシビロガモも見られた。カンムリカイツブリらしきものも見られた。
ダムの洲に6羽のヒシクイが休んでいるのを見つけ、飛び立つまでゆっくり見ることができた。

(2022-01-31掲載)

英彦山の四王寺の滝(氷瀑なし)ルートを楽しむ

三浦美代子
2022-01-28

  • 2022-01-28(金) 晴れ 2℃〜5℃
  • 観察場所:英彦山(福岡県田川郡添田町)
  • コース:鷹巣原駐車場 09:13〜奉幣殿 09:48〜衣が池 11:19-11:34〜四王寺の滝 12:49〜南岳(1199.5m、昼食) 13:37-14:30〜中岳山頂 14:44〜北西尾根経由〜バードライン分岐 16:00〜野営場 16:30〜鷹巣原駐車場 16:51
  • YAMAP走行距離:6.4km、タイム:7時間38分
  • メンバー:広塚忠夫、木下伸子、三浦美代子
  • 観察した鳥:コゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、ヒヨドリ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、(アカウソ)

久しぶりに四王寺の滝ルートを歩いた。奉幣殿から林に入り早速カラ類の混軍に出会い、探鳥しながら歩く。モミとツガとイチイの違いを教わった。
衣が池からアイゼンで傷ついた岩や石を踏みしめ、四王寺の滝までついた。黒光りした岩肌の滝は水が少し流れていて、残念ながら氷瀑の姿はなかった。急登を登り風が冷たく、残雪も見られ始めた。南岳に着き楽しい昼食を頂いた。
南岳からの下りと北西尾根からの下りが凍結した危険な箇所が何か所かあったが、アイゼンを装着せず何とか歩けた。
北西尾根からの森の中でアカウソを見つけた時は嬉しさで興奮した。オオアカゲラも鳴き声と共に姿も一瞬確認できた。このルートは野鳥との出会いも多く英彦山の素晴らしさを再確認した。
次回は英彦山の霧氷を是非見に来たいものだ。

(2022-01-31掲載)

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