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 三宅敏靖

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2018年春季舳倉島遠征記

三宅敏靖 2018-05-10/16

5月10〜16日、春季の舳倉島に遠征した。輪島港から島に渡る定期船に乗り込むが、驚くことに例年になくバーダーが一杯である。これは何か特別な鳥が出たなと感じたが、誰も「内緒!」と言って教えてくれない。その答えは数日後に分かったが、それは後記で…。
島に上陸し、観察を開始したが、例年と明らかに鳥相が違う。トケン類とホオジロ類が多く、それぞれ5種、8種も出現した。また、普段は、声はすれども姿は見えずのホトトギスやセグロカッコウがすぐ目の前の木に全身を見せて止まった。その代り、この島の春の定番の御三家「ノゴマ・コマドリ・コルリ」が見えず、やはり、何かおかしい。
3日目の午後、遂に連れの者が海岸沿いの道の横でコムクドリと一緒に餌取りをしている件の鳥を発見。シベリアムクドリのペアだ!!これが謎の鳥の正体だった。この鳥は過去に、ここ舳倉島や南西諸島に渡来したことがある非常に珍しい旅鳥で、私や連れの者にとっても勿論ライファーであった。
今春は日本海側の離島は鳥が少ないと聞いていたが、この島は周辺に島が全くないこともあり、条件は違う様である。
今回の遠征では、コウライウグイス・マミジロキビタキ・カラフトムジセッカ・シマアカモズなども見られた。観察種は下記の75種で、近年では最も多い種数となり、満足な遠征となった。

(2018-05-24掲載)

2017年筑豊野鳥観察サイト調査まとめ(久保白ダム)

三宅敏靖 2017

【調査結果の考察】

  1. 2017年1年間のこのサイト(サイトid:11、飯塚市・久保白ダム)での観察種数は45種で、前年の42種より3種増加した。増加した種は、カルガモ・ハシビロガモ・ミコアイサ・コサギ・ホトトギス・イソシギ・ノスリ・イカル・クロジ・ガビチョウの10種、減少した種は、ヒクイナ・トビ・チョウゲンボウ・モズ・アトリ・ベニマシコ・カシラダカの7種である。
  2. 月別の観察種数では、2月の28種が最多で、7月の5種が最少である。
  3. ほぼ年間を通して観察出来た種は、留鳥であるカワウ・ハシブトガラス・ヒヨドリ・ウグイスである。この中で、カワウが増えて来たことが目立つが、この数年、年間を通して観察されたソウシチョウが今年の後半は観察されなかったのが不思議である。
  4. 冬期のダム湖の水鳥はヒドリガモ・マガモ・ホシハジロ・キンクロハジロが主で、今年はハシビロガモ・ミコアイサが見られたが、前年同様、種類は少なかった。
  5. 猛禽類はミサゴ・ノスリの2種で、種数・出現回数が少なく、寂しい。

以上、このサイトでは、今年は前年より種数は3種増えたが、昨年見られたベニマシコが観察出来なかったのは残念で、又、ミヤマホオジロなどのホオジロ類が少ないのが目立った。
今年も釣り人が多く、水辺に立ち入ったり、ダムの周回道路を釣り場所を探すために車で走り回ったりすることが更に増えてきたため、野鳥の生態に影響を及ぼすことが心配である。
下記に、過去3年間の月別種数のデータとグラフを示すが、このデータで見る限り、この3年間ではあまり種数の変化はない。
グラフで分かる様にこのサイトは典型的な冬型サイトと言える。

(2018-02-01掲載)

2018年筑豊の野鳥カレンダー

三宅敏靖 掲載2017-12-06

会員の皆様へのささやかなプレゼント、2018年版「筑豊の野鳥カレンダー」です。ご自由にお使いください。(三宅 敏靖)

カレンダーは2018年用で、月めくり全12ページあります。各月に使用されている写真は、福岡県筑豊地方(ただし10月豊前市、12月築上町)で撮影された“地元”の野鳥であり、1年間の“三宅写真”集大成とも言えるコレクションです。三宅さんから年末恒例のプレゼント、本会会員でなくともカレンダーとしてどなたでも無料で自由に利用できます。
印刷は普通紙でも結構ながら、できれば裏写りしない少し厚手の用紙か写真用の光沢紙などを使用するとさらに美しく仕上がります。印刷サイズはプリンターの設定画面により自由に設定できます。縮小印刷すれば、卓上版作成も容易です。オリジナルのままでもじゅうぶんですが、エクセル版は個人的な記念日、日別予定等の文字入れほか、レイアウト変更ができますので、自分用に特別あつらえを作成してお使いください。(参考:2018年祝・休日

注:サイト支援担当:有働記(2017-12-06掲載)

2017年秋季舳倉島遠征記

三宅敏靖 2017-10-03/09

10月3〜9日に、恒例の舳倉島に遠征した。往きの島に渡る定期船が海が荒れて欠航したため、輪島で1日足止めを食らった。次の日、島に渡り、先ず、島中を回ってみたが、例年に比べて鳥が非常に少ない。その上、2羽のハヤブサが島中を飛び回っているため、小鳥は草むらに隠れて出て来ない。そこで、ハヤブサが飛んで来ないタヒバリ類などがいる島の東南部の草むらが主な探鳥の場所となった。
今回の遠征では、いつも数多く見られるムシクイ類も殆ど見当たらず、島に滞在中の4日間の観察種は47種、亜種2に止まり、過去最低となった。それでも、コミミズク・ムジセッカ・キマユムシクイ・タヒバリ類・シベリアアオジ・チョウセンウグイスなど本土ではあまり見られない鳥が観察出来て、それなりに楽しむことが出来た。
離島での探鳥は天候、特に風向き、また、その年の渡りのルートなどに左右され、当り外れが多いが、来春を期待して再訪したいと思っている。

(2017-10-13掲載)

舳倉島遠征記

三宅敏靖 2017-05-08/13

5月8日〜13日、春の舳倉島に遠征した。島に渡ると、前日まで荒天が続いた影響なのかムシクイ類を始めとして鳥が数多く入っていた。ムシクイ類のムジセッカ・カラフトムジセッカやコウライウグイス・チゴモズ、更に、シマアオジなど本土では滅多にお目にかかれない鳥が観察出来たのはラッキーであった。島に滞在したのは9日〜12日の延4日間であったが、下記に示す70種、1亜種を観察出来て、時間を持て余すことはなく、鳥見を充分に満喫した。
遠征12年目にして初めて、ライファーがゼロであったが、過去に舳倉島にやって来た鳥の記録を見ると、まだまだライファーが多く、それを楽しみに遠征を続けようと思っている。

(2017-05-17掲載)

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