吉本浩基 2020-04-18..
投稿ネタが他の会員と被ってしまいますが久しぶりの投稿になります。鳥見に行った場所はお気に入りのフィールドである宮若市の千石峡です。普通は人があまり来ない冬季に行くことが多く、レジャーシーズンには滅多に行かないのですが本会会員のTさんやMさんの投稿を見て刺激を受け、ここ最近は千石に入り浸っていました。
コロナウィルスの影響で暇が出来た人や子供連れが多く見られましたが、どこに居ても常にオオルリの囀りが聞こえてくるほど個体数が多いです。また、午前中の人が少ない時間帯はオオルリ、キビタキが歩道や川辺の石に降りてきて、虫を獲ったり水浴びをしたりする姿も見られました。その他コサメビタキ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、サシバも確認出来ました。
あと数日もすればサンコウチョウの声も聞けるようになると思いますが、29日あたりから公園が封鎖されているようです。自分はいつも自転車で行っていて、30日に行った時は上流の木製の橋の所に自転車を停めていたせいで、駐車場入り口にある封鎖を知らせる看板に気付かずにそのまま散策をしてしまいました。夏鳥が多く見られていただけあってとても惜しいですが封鎖が解除されるのを待ってまた鳥見に行こうと思います。
(2020-05-04掲載)
吉本浩基 2018-12-08
12月に入ってすっかり冬らしくなり、筑豊各地でも様々な冬鳥が観察できるようになりました。その冬鳥の中でも、一昨年・昨年と2年連続で筑豊地区に飛来して話題になっているのがコウノトリではないでしょうか。
今年も約1ヶ月前に、減水した犬鳴川で2羽が確認され、鴨生田池でも同じ個体と思われる2羽が確認されました。しかし、今年は11月17日の目撃情報を最後に同箇所では確認できていません。まだ渡りの途中で立ち寄っただけで、今年はきっと越冬場所を他の地域に変えたのだろうと思いました。
しかし、12月8日(土)に福智山の麓周辺にぶらっと探索しに行った時のことです。たまたま通った道の横に人工の小さな池があり、周りが植え込みで囲まれていたのですが、その隙間から大きめの白い影が見えました。首を伸ばして池の中を見てみると、コウノトリが2羽こちらを向いて立っていました。まさかの場所であったため不意の出来事に驚きましたが、自分が急に現れたせいでコウノトリもびっくりした様子で、すぐにその場から飛び出してしまいました。どこへ飛んで行くのかと思いきや、少し離れた高圧線の上に止まったので『あんな足元が不安定な場所は…』と思いつつ、驚かせてしまったことを反省しました。数分間、高圧線に止まった後、2羽とも高度を下げながらどこかへ飛び去って行きました。その後、飛び去った方へ向かってみるも再び見ることはできず… 昨年もそうでしたが、おそらく餌を求めて池や河川を転々としているのだろうと思います。
鴨生田から福智山の麓と、広い範囲を飛び回っているようなので、ちょっと出掛けた先などで偶然見かけることがあるかもしれません。もし見つけた時は次は驚かせてしまわないようにそっと観察できればと思います。今年はいつまでいるかは分かりませんが、コウノトリが安心してこの筑豊地区で冬を越せればいいなと思っています。
(2018-12-16掲載)
吉本浩基 2018-04-29
今日は英彦山の定例探鳥会に行くつもりだったのですが、午前中に用事が入り、行く事が出来ず断念。そこで自宅からほど近い六ヶ岳(鞍手町/宮若市)に行って来ました。今年は週末に時間が取れない事が多く、冬鳥もろくに見られないまま春になってしまいました。今年度の鳥見も今回が初です。
去年の今頃はキビタキの囀りが林道に入ってすぐに聞こえましたが、今年はオオルリの囀りが出迎えてくれました。その後も別の場所からオオルリの囀りが聞こえ、互いに離れた場所から声が聞こえたので、別個体と考えて計5羽の囀りが聞けました。あと少しすればホトトギスやサンコウチョウの声も聞けるようになると思うので、その頃にまた行きたいと思います。
(2018-04-30掲載)
吉本浩基 2018-01-14,20
今回も宮若市の千石に行って来ました。目的は前回と変わらずヤマセミです。実は昨年の3月と12月に千石でヤマセミを確認しています。そして、最近はヤマセミ運(?)がいいのか、この1ヶ月間で他所で見た分も含めて計3回ヤマセミを見ることが出来ています(今回で4回目)。しかし、いずれも飛んだ後に存在に気付き、遠くへ行ってしまって再び見つけられないまま撮影出来なかったり、撮影出来ても50m以上離れていて小さくしか写っていなかったりと100%満足できる結果ではありませんでした。
そんなこんなでどうにかヤマセミをもう少し近くで撮影・観察したいと思い、千石に行きました。千石に到着して約10分。千石荘前で早くもその姿を確認。 警戒心が強いので、少し離れた所から双眼鏡でいないかを確認したのですが…… まんまとやられました。 残念ながら撮影は出来ず山の上の方に向かって飛んで行きました。そして何もないまま2時間が経ち、今日はもうダメかと思っていたその時、50m程前方の木に白い鳥が止まるのを目撃。 双眼鏡で見ずともそれが鳴き声を発したことでヤマセミと分かり、急いでカメラを準備。 これ以上近づいて、もし飛ばれたら元も子もないと思い仕方なくその距離のまま撮影。 到着直後に見た個体と同じ個体かどうかは分かりませんが、千石で初めてヤマセミを撮れたのでとてもいい収穫が出来ました。
追記:午前中に寄った鴨生田と、14日に行った久保白ダムの写真も一緒に載せておきます。今年の鴨生田は水鳥の数が少ないです……
(2018-01-20掲載)
吉本浩基 2017-12,2018-01
明けましておめでとうございます。 2018年になりました。 昨年は酉年でしたが、皆さんは鳥見は十分楽しめたでしょうか? 自分は今年の春で鳥見を始めて2年目になるアマチュアなので、鳥見に行く度に新しい発見ばかりで、とても楽しめた1年になりました。
元日は午前中に用事があり、久保白ダムでの元日探鳥会に行くことが出来なかったので、自分個人での元日探鳥に行って来ました。場所は宮若の千石。一番の目的はヤマセミでしたが、残像ながら今回は見ることが出来ませんでした。撮影した鳥の写真もあまり多くはないので、昨年末に撮影した野鳥もいくつか載せています。
(追記: 初めてギャラリーを開設しました。これからのご拝読宜しくお願いします。)
(2018-01-04掲載)
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