クマタカ
くまたか (日本野鳥の会筑豊支部)
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*風のたより

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中村 聡

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22: 冬を楽しむ

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福岡ではあまりお目にかかれない冬の景色。凍っては溶ける、を繰り返し、1月には湖が全面結氷する

(2014-12-28 15:53撮影)

憂鬱になりがちな冬をいかに楽しく過ごすか。日常生活において僕が目下のテーマとしていることだ。スキーへのお誘いがあったと前に紹介したが、先日ついに体験することができた。約20年前に一度だけある経験はクロスカントリーだったので、ゲレンデは実質的に今回が初めて。センパイ方の手ほどきを受け、ケガにだけは気をつけて滑ってきた。

何しろ人生で2度目のスキー。レンタルした板や靴を履くのもストックを持つのもぎこちない。ジャケットのみ自前でパンツは借り物。それでもゴーグルを付けた姿は「さまになっている」と同行した友人たち。日頃から調子に乗りやすいタイプなのでこう言われるとまんざらでもない。しかし格好ばかりで実力が伴わないとやはりダメだと思い知った。

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実をかじるエゾリスと一瞬目があった。冬眠はせず、ドングリなどを貯食する

(2015-11-13撮影)

懇切丁寧な指導により基本を学びながら、まずは緩やかなコースで練習。何とか転ばずに下りることができた。次はリフトに乗り少し上まで。さっきとは違い、やたらと傾斜があるように見える。足を「ハ」の字にして、というアドバイスもスピードがつけば頭からすっ飛んでしまう。あっという間に倒れた。外見も滑り方もカッコいいスキーヤーが横を通り過ぎる。あんなふうに滑れたらいいのに。

何度かリフトに乗っては下りした後、ゴンドラで頂上近くまで行った。斜面が垂直のように感じる。その急な角度に驚きながらほとんど転がるように滑降してきた。余裕がないにもかかわらず、途中では鳥の姿や木々に目がいった。ちゃんと滑れるようになるとスピード感や爽快感がたまらなくいいのだろう。楽しさを知り、また挑戦したいと思う一方で、自然を見ながら歩くクロカンの方が僕の性分に合っているかも、そう感じたのだった。

(原文は苫小牧民報「2008年2月18日」掲載)

ウトナイなう: 15

早くも紅葉の時期を過ぎ、多くの木々はすでに葉を落としています。同じコナラでも、九州ではかなり遅くまで枝先に葉を残すのに対し、北海道では強い風が吹くと、一気に散ってしまいます。その「潔さ」ったら、他にありません。
11月15日現在、水面にはまだ5000羽ほどのマガンが滞在中。12月に入り、結氷が始まると、越冬地へと渡っていきます。

参考「ウトナイ日記外部リンク

※(公財)日本野鳥の会直営のバードサンクチュアリである北海道苫小牧市ウトナイ湖サンクチュアリの“今”をご紹介しています。

(2015-11-15)

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