クマタカ
くまたか (日本野鳥の会筑豊支部)
total 
modify:2018-12-16

*風のたより

(公財)日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリくまたか外部サイトレンジャー
中村 聡

総目次

52: は〜るばる来たぜ♪北海道

Highslide JS

(写真をクリックで拡大・縮小)

杭にとまるオオジシギ。同様に「電柱の上にオオジシギ」も、北海道ではおなじみの光景

(2010-07-12撮影)

我がふるさと筑豊は、間もなく梅雨を迎える頃でしょうか。こちらはエゾヤマザクラの花が散り、新緑の美しい季節となりました。ウトナイ湖周辺の明るい林では、渡ってきたばかりのキビタキやクロツグミなどのさえずりが聞かれます。葉が未だ繁っていないので、姿を見つけやすいのも、北の地方ならではと思います。
夏鳥の中で、最も遠くから渡来する野鳥と言えば、オオジシギでしょう。越冬地は何とオーストラリア。九州ではくじゅうなど一部で繁殖が確認されているだけなので、なじみがないかも知れませんが、北海道では「雷鴫」と呼ばれ、親しまれています。
なぜ雷なのか。それはディスプレイの様子と音から来ています。オスは鳴きながら上空まで高く舞い上がり、尾羽で風を切り、爆音を発しながら直線で急降下するのです。まさにカミナリ。
そんなオオジシギですが、生息個体数の減少が言われており、日本野鳥の会はプロジェクトを立ち上げ、保護活動を進めています。今日は、この鳥を追ってオーストラリアから来日したチームと合同で数を調べました。求愛行動の最も盛んな時間帯は早朝。午前3時起きと、チトつらい調査でもあります。

(2018-05-20掲載)

左矢印前へ  上矢印目次  次へ右矢印

ご意見・ご質問はこちらへ

Copyright (C) 2009-2018 日本野鳥の会筑豊支部 All Rights Reserved. (無断転載禁止、会員を含む)
本ウェブサイトに記載の会社名、システム名、ブランド名、サービス名、製品名は各社の登録商標または商標です。
本文および図表、画像中では必ずしも®、™を表記しておりません。