クマタカ
くまたか (日本野鳥の会筑豊支部)
total 
modify:2024-12-02

風のたより

(公財)日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリくまたか外部サイトレンジャー
中村 聡

総目次

67: のぼって来たよ

Highslide JS

3.捕獲用のインディアン水車

(2019-09-17撮影)

(クリックで拡大・縮小)

Highslide JS

1.鮭の姿でいっぱい。小型の魚はウグイとエゾウグイ

(2019-09-17撮影)

(クリックで拡大・縮小)

Highslide JS

2.橋から川をのぞく。魚影の群れが見える

(2019-09-17撮影)

(クリックで拡大・縮小)

またまた台風接近のニュース。各地に被害のないことを祈ります。

さて、以前にも紹介した秋の風物詩、鮭の遡上が最盛期を迎えています。先日、隣市にある「サケのふるさと 千歳水族館」に行ってみました。なんと言っても、この施設の特長は、館内にいながらにして川の中をのぞけるところです。

と、いました。いました。千歳川に面して観察用の透明な窓が付いており、たくさんのサケ(シロザケ)が泳いでいるのが見えます(写真1.)。シーズン以外にも年に何度か訪れるのですが、これほどの数は見たことがありません。通称、鼻曲がり鮭(オス)もいます。

すぐ横の、川にかかる橋の上からものぞいてみました。こちらからは群れをなして泳ぐ姿がよく分かります(写真2.)。そして、近くには「インディアン水車」と呼ばれる捕獲用の仕掛けが(写真3.)。人工孵化・放流事業用のものですが、寿司ネタはサーモン好きの僕でも、こうして上ってきたところで捕まってしまうのを見るにつけ、何だか複雑な気持ちになります。

2019-09-21掲載

   

ご意見・ご質問は、本ページのURLやタイトルを添えてこちらへ

Copyright (C) 日本野鳥の会筑豊支部 All Rights Reserved. (著作権者でない者による無断転載禁止)
本ウェブサイトは無断で自由にリンクまたはディープ・リンクができます(画像、動画、録音への直リンクは禁止)。
本ウェブサイトに記載の会社名、システム名、ブランド名、サービス名、製品名は各社の登録商標または商標です。
本文および図表、画像中では必ずしも®、™を表記しておりません。