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くまたか (日本野鳥の会筑豊支部)
 ホーム風切羽次列地元鳥見ノ〜2017-18
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セイタカシギ 渋田朗の 地元鳥見ノススメ2017-18

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どこであれ、それぞれのマイフィールドこそサンクチュアリ。マメに回れば、自然はいろんな姿を見せてくれる。

駆け足チョウゲンボウ | ジョウビタキの群れ | ムネアカタヒバリ

春はなにかと忙しい | 亜種ホオジロハクセキレイ | 冬の密かな楽しみ(笑) | ミツユビカモメ

[地元鳥見ノススメ]

駆け足チョウゲンボウ

渋田 朗 2017-02-25,26,03-18

今回ばかりは、そのシーンを動画に収められなかったことが悔やまれます(笑)
2/25に地元福津市の農耕地を車でゆっくり廻っている時、舗装された農道の端にチョウゲンボウが立っているのが見えました。
距離をとって車を停め、しばらく様子を見ていると、なんといきなり幅3m位の農道をダダダッと走って横切りました(笑)。地上でホッピングしている姿は見たことがありますが、今回は二足歩行と言うか、まさに駆け足でダダダッと横切っていった姿に、失礼ながら吹き出してしまいました。写真は横切った後、農道の右端にたどり着いた姿です。チョウゲンボウはあまり地面に降りて行動しない鳥ですが、こんなこともあるんですね。
ところで、この舗装道路に佇む姿も、どこかユーモラスに見えるのはなぜでしょう?(笑)

  • チョウゲンボウ
  • 撮影日時:2017年2月25日、2月26日、3月18日
  • 撮影場所:福津市津屋崎 @wy7vt

ジョウビタキの群れ

渋田 朗 2017-03-25

ジョウビタキといえばご存知のように、越冬期には非常に縄張り意識が強い鳥ですが、渡りの時期になるとちょっとした群れが見られることがあります。
3月25日には地元・福津市の小さな林の周囲で、雄3羽・雌3羽の群れを見かけました。といっても、普段から群れをなす小鳥のように、仲睦まじい姿を見せてくれるわけではなく、微妙な距離感を保っています。写真に収めようにも、2羽がやっと画面の両端に小さく写る感じの距離感。まるで普段は激しい縄張り争いをしているので、そばに寄り添うのが気恥ずかしいかのようです(笑)

  • 撮影日時:2017年3月25日
  • 撮影場所:福津市津屋崎 @wy7vt

ムネアカタヒバリ

渋田 朗 2017-03-20

3/20の午後、地元福津市の小さな農耕地で、8羽のムネアカタヒバリを見かけました。越冬期は1羽〜数羽でいることが多いので、8羽の群れは渡りで飛来したか、渡り準備で集まり始めたのかもしれません。
同じ農耕地にはハクセキレイやタヒバリもいましたが、ムネアカタヒバリの個体数が一番多い状況でした。冬羽から夏羽への換羽時期なので、いろんな姿の個体がいましたが、群れになると一羽が飛んだらみんな釣られて飛ぶので、結果的に警戒心が強くなります。小雨も降るコンディションで、撮影はなかなか大変でした。
なお本種は、越冬期にも農耕地帯を注意深く歩いていれば、かなりの頻度で遭遇します。飛び立つときなどに頻繁にチィーというメジロのような地鳴きを発するので、これを覚えていれば探しやすいです。

  • 撮影日時:2017年3月20日 14:15〜
  • 撮影場所:福津市津屋崎 @1y7vt

春はなにかと忙しい

渋田 朗 2017-03-19

この冬は地元福津市でコチドリ4羽が越冬していましたが、春の渡りシーズンの到来で、この場所のコチドリが一気に23羽に増えました。
前回投稿の亜種ホオジロハクセキレイ同様、コチドリもシーズン序盤戦で渡ってくる『春の使者』なのですが、こちらはすでに繁殖モード全開で賑やかです。
なにかと忙しい春の様子を、動画でお届けします。

  • コチドリ
  • 撮影日時:2017年3月19日 11:15〜
  • 撮影場所:福津市津屋崎 @xy7vt

亜種ホオジロハクセキレイ

渋田 朗 2017-03-12

3/12のお昼頃、福津市の農耕地の一帯に、30羽くらいのハクセキレイが集まっていた中に、亜種ホオジロハクセキレイ雄夏羽が3羽混じっているのを見かけました。過眼線が無い真っ白な顔で、胸や上面の黒とのコントラストがとても綺麗な、春の渡りシーズンの序盤戦に現れる『春の使者』です。
亜種ホオジロハクセキレイは九州では繁殖しているとされていますが、少なくとも近年の当地では、このような典型的な個体は渡りの時期(特に3月)に集中しており、繁殖期には見たことがありません。ただし亜種ハクセキレイの変異個体、または亜種ホオジロハクセキレイとの交雑ではないかとされる、過眼線が殆ど見えないような個体も少なくなく、繁殖期や真冬でも見かける事があり注意が必要です。
ハクセキレイの亜種については、BIRDER誌の2012年10月号や2016年4月号に詳しい解説がありますので、興味のある方は参照して下さい。

冬の密かな楽しみ(笑)

渋田 朗 2017-03-04

冬季の探鳥でちょっとマンネリを感じたときなどに、おすすめの楽しみ方です。
北部九州では、冬季に農耕地周辺でミヤマガラスの大群が見られますが、少数のコクマルガラスが混じっていることがあります。特にキャンキャンという甲高い声が聞こえたら要注意。
白黒ツートンカラーの成鳥だと見つけやすいですが、全身黒っぽい幼鳥だと、こんなに大きさが違っても、群れの中から探すのは結構大変です。
一番のチャンスは群れが電線にずらりと並んでいる時で、大きさの違いが一目瞭然で見つけやすいです。それに慣れてきたら、地面に降りている群れの中から探してみましょう。これはなかなか骨が折れますが、良いトレーニングになります。変化が少ない時期にこそ、自主トレに励んで腕を磨きましょう(笑)
地元では毎年数羽が越冬するのですが、この冬はなかなか見かける機会が少なく、3月4日に約1200羽のミヤマガラスの中に、久しぶりに3羽のコクマルガラス幼鳥を見かけました。

#注:図鑑によって白黒の個体を淡色型、全身黒っぽい個体を暗色型としている場合もありますが、ここでは前者を成鳥、後者を幼鳥とする説で書いています。

ミツユビカモメ

渋田 朗 2017-01-28,02-04,05

地元海岸では1月28日と2月4〜5日に、2週続けてミツユビカモメが観察できましたが、それぞれの場所は何キロも離れています。どうやら魚群を追い回して、広範囲を動き回ってるようで、どこに出現するかわかりません。
デジスコでも写真にならないほどの沖合。まして飛びモノですので、証拠写真を残すのももう地獄です(笑)
幸いミツユビカモメの飛翔は、識別点が遠距離でも分かりやすいので、割り切って動画モードで姿を追いかけてみました。全体に淡色で白っぽいのですが、成鳥は翼先端だけが小さな三角状に、第一回冬羽は広げた翼上面がM字模様に黒く、コントラストがとっても綺麗に見えます。動画モードは解像度は悪いですが、スローで動きも残したりもできますし、場合によっては『証拠動画』も有効ですね。

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