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くまたか (日本野鳥の会筑豊支部)
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セイタカシギ 渋田朗の 地元鳥見ノススメ 2019

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どこであれ、それぞれのマイフィールドこそサンクチュアリ。マメに回れば、自然はいろんな姿を見せてくれる。

春のアカハラダカ | ブッポウソウ採餌@見島 | アムールな春 | 福津にキバラガラ飛来!

ツバメチドリ | フクロウの声のバリエーション | 夏冬天下分け目の一戦 | ヒシクイその後

桜オオルリ | タマシギ兄弟その後 | トモエガモその後 | もしや気が付かないだけ? | ホシムクドリその後

春到来 | ヒシクイ群れ | トモエガモ好調 | タシギ軍団 | タマシギ兄弟 | その行動はまるで

[地元鳥見ノススメ 2017-18] [地元鳥見ノススメ]

春のアカハラダカ

渋田 朗 記録日2019-05-25

5月25日の朝、いつもの探鳥コースを回り、今日は渡り鳥はほとんどいないなぁと引き上げる準備をしていたところ、突然2羽のアカハラダカがかなり低空を飛びました。
福津市ではなかなかお目にかかれない鳥で、秋は2017年に一度確認しましたが(『津屋崎にアカハラダカ登場』参照)、自身では春は初めて見かけました。とはいえ、近隣地域ではしばしば記録されており、チャンスはあると思っていました。近隣地域での春の記録は、何故かこの5月下旬〜6月が多いようです。
この時期、春の渡り鳥は個体数がぐっと少なくなりますが、ふらりと現れる顔ぶれはなかなかおもしろく、宝くじのような楽しみがあります。

[撮影日:2019年5月25日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-06-02掲載)

ブッポウソウ採餌@見島

渋田 朗 2019-05-04

遠征の話ではありますが、ゴールデンウィーク中に山口県萩市見島で探鳥した際、5月4日の朝に観察した、電柱にとまるブッポウソウ。このときは筑豊・北九州支部のメンバーも一緒で、順光で抜群の好条件で観察でき、その美しさに歓声が上がりました。やがてこの電柱から飛び立ち、一旦近くの電線に戻ってから、すぐにまたどこかへ飛び去ってしまいました。
後日談として、写真を整理するまで気が付かなかったのですが(お恥ずかしい。。。)、この一旦近くの電線に戻ったときには、トンボかなにかの昆虫を咥えていました。電柱から飛び立って、電線に戻る前の数秒間に、フライキャッチしてきたものと思われます。

[撮影日:2019年5月4日 撮影場所:山口県萩市見島 撮影者:渋田 朗]

(2019-05-27掲載)

アムールな春

渋田 朗 2019-04-26,30,05-12

01 アムールムシクイ インターバル短い

アムールムシクイ(旧ウスリームシクイ)は珍鳥の部類に入る鳥ですが、福津市は春の渡りで比較的よく通過します。
下記([開|閉]ボタンをクリック)に自身の記録を示しますが、ほぼ毎年1回〜数回のペースで確認できています。平日は出勤前の散歩程度なのですが、比較的よく囀るこの鳥は、飛来していればそれなりの確率で記録できていると思います。
各記録はその日限りである場合がほとんどで、長逗留の記録は皆無だったのですが、この春は4/25〜5/1の7日間に渡って連日確認できました。確認できた個体数も日によって違い、長逗留なのか、入れ替わっているかはわかりませんが、、異例の『アムールな春』になりました。
茂った木の中を好むこの鳥、お見せできるような写真は全く取れなかったんですが(汗)、例によって鳴き声は堪能でき、いくつか発見もありました。

(2019-05-19掲載)

福津にキバラガラ飛来!

渋田 朗 2019-04-14

この春の渡りで、自身最大の成果は前半戦の4/14でした。
早朝にいつもの探鳥コースを歩いていると、林の上に出てきた小さなカラ類の鳥。双眼鏡で見ると、意外にもキバラガラでした。近年記録が増えているとはいえ、地元福津市では初めての記録です。
林の中に入ってしまい、必死で姿を追うものの、他の鳥とともに林の中をチョコマカと動き回るので大変です。雄・雌の合計で3個体以上いましたが、正確な数は把握できず。
鳴き声はいろんなパターンが有り、大きく分類すると以下のような感じ。

  1. ヤマガラのニーニーを一声にして、ちょっと細くしたようなニーという声
  2. シシシ、ピピピという地鳴き
  3. もう少し複雑なチュルチュルという感じの声
  4. ツピツピという澄んだ囀り

音声ファイルでご紹介しますが、足音やシャッター音も入ってるのでご容赦を。特に1のニーという声が特徴的で、追いかけるのに役立ちました。また3のチュルチュルという声は、コサメビタキの囀りにちょっと似ており、それに釣られるように、そばでコサメビタキが囀るケースが多かったように思います。
例によって4/14の一日限りで、翌日以降は再発見できていません。
本種で、仲間内での福津市野鳥リストが、294種まで来ました。300種に向けてカウントダウンですが、ここからが大変です。

[撮影・録音日:2019年4月14日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影・録音者:渋田 朗]

(2019-05-13掲載)

ツバメチドリ

渋田 朗 2019-04-27

4/27のお昼前に、地元の農道をゆっくり車で移動していると、すぐ横の畦にふわりと降りた鳥の姿。双眼鏡を向けると、地元で見つけるとちょっとうれしいツバメチドリです。慌ててカメラを向けて、何枚かシャッターを切ったところで、すぐにまた飛び立ちました。車の後方に飛んだので、行先を見極めできず。
ツバメチドリの習性から、周辺の畑に降りていると思って探しますが、なかなか見つかりません。ちょっと諦めかけたところで、水かさの少ない水田にいるところを再発見しました。同様に水をあまり好まないコシャクシギやオオジシギが、水田に入っている場面に遭遇したこともありますし、渡りの途中での行動パターンは、繁殖地や越冬地とは少し違っているのかもしれませんね。
このツバメチドリもこの日だけで、すぐに旅立ったようです。無事に繁殖地にたどり着きますように。

[撮影日:2019年4月27日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-04-30掲載)

フクロウの声のバリエーション

渋田 朗 2018-04-29,2019-04-06

春の渡りシーズンは、録音の季節の開幕でもあります。地元で録音調査を再開しました。
今の所、夜の録音ではおなじみフクロウぐらいしか録れませんが、4月6日夜の録音で、ちょっと変わったフクロウの声が録れました。昨年録音した、一般的なフクロウの声との比較でご紹介します。

  1. まず、聞き慣れたフクロウの声よりやや高めの声です。声紋で見ると、一般的なフクロウが400Hzくらいが中心なのに対して、今回の個体は約550Hzくらいが中心です(注1)
  2. 一般的な声が「ホッホ ゴロスケホッホ」と前半の節が2声であるのに対して、今回の個体は「ホー ゴロスケホッホ」と前半が1声に聞こえます(注2)
  3. 前半節(ホー)と後半節(ゴロスケホッホ)の間隔がやや短い傾向にあるようです

翌週4月13日にもこの声が録音できたので、このポイントに居着いている個体と思われます。
九州に分布しているのは亜種キュウシュウフクロウですが、声のバリエーション(本州のフクロウとの違い)も、きちんと調べると面白いかもしれませんね。

(注1):一般的なフクロウの声紋で、2倍の周波数と思われるスペクトラムが強めに出ていますが、実際の特徴か、または録音状態によるものか、今の所わかりません。
(注2):過去に松田道生氏のブログで、北海道の亜種エゾフクロウがこのように前半一声の声で鳴くことが紹介されていますが、もちろん亜種エゾフクロウがいるはずもなく、後半節の部分は特徴が異なります(今回の声は、後半節は一般的な声とあまり変わらない)

[録音日:2018年4月29日&2019年4月6日 録音場所:福津市津屋崎 録音者:渋田 朗]

(2019-04-23掲載)

夏冬天下分け目の一戦

渋田 朗 2019-04-13

先日の『桜オオルリ』に続き、4/13には夏鳥第一波とも言える波が来ました。オオルリ・キビタキ・ヤブサメ・センダイムシクイ・エゾムシクイ・コサメビタキがかなりの数で飛来。この時期まだまだフィールドに残る、シロハラ・ミヤマホオジロ・カシラダカ・アオジ・クロジ・ルリビタキといった、冬鳥の面々が迎え撃つ構図で、それは言わば『夏冬天下分け目の一戦』という感じの賑やかさ(笑)
ところが、この賑やかさも早朝のみ。朝も9時を回ると、波が引くように静かになりました。この日は朝から晴天ということもあり、そのまま繁殖地へと旅立ったようです。翌日4/14も引き続き静かな日となりました。このダイナミックさが、春の渡りの魅力だったりもするのですが、週末バーダーとしては、当たりの日に巡り合わせることを祈るのみです。

[撮影日:2019年4月13日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-04-16掲載)

ヒシクイその後

渋田 朗 記録日2019-02-23,03-02,09

この冬の主役たちの、その後をお知らせするシリーズも、いよいよ最終回です(笑)
ヒシクイ群れ』で報告した、6羽のヒシクイたち。2月2日が初認でしたが、思いのほか長逗留してくれて、一ヶ月以上もこの地域に居座ってくれました。3/10日曜日にも、干潟で仲良く休息する様子が見られましたが、翌週末以降はどこにも姿が見られなくなり、自身ではこの3/10が終認となりました。
干潟や溜池で姿を見かけることが多かったのですが、どこに行くにも6羽がピッタリと寄り添い、決して別れて行動することはありませんでした。2羽が成鳥の家族群なのでしょうね。また来冬も来てくれますように。

[撮影日:2019年2月23日&3月2日&3月9日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-04-11掲載)

桜オオルリ

渋田 朗 2019-04-06

地元の渡りスポットでは、春のオオルリ・キビタキの飛来はそれほど速くなく、初認が4月2週目になる事が多いのですが、今年は4月6日にオオルリ雄の姿を見ることができました。
ちょうど桜の時期がやや遅めで、満開は過ぎたもののまだまだ咲き誇る桜の中を、オオルリが飛び回る姿が楽しめました。いよいよ春の渡りも本番です♪

[撮影日:2019年4月6日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-04-07掲載)

タマシギ兄弟その後

渋田 朗 記録日2019-03-17,21,23

冬鳥ではありませんが、年末〜年始にかけて姿が楽しめた『タマシギ兄弟』について。その後はしばらく姿を見かけませんでしたが、3月中旬になって同じクリークで雄2羽、雌1羽の姿が見られました。1羽少なくなってしまったようですが、多分あの兄弟と思われます。前回はまだ雌雄がはっきりしなかったのですが、ひと冬ですっかり成長したものです。
大体上手に草に隠れるので、なかなかちゃんとした写真は撮れません。農道沿いのクリークなのですが、一度は姿が見えないと思っていたら、車の真下の草の中にいて、至近距離で目が合ったこともありました(笑)
昔はこの街でも頻繁に目にしたタマシギですが、私が鳥を見てきたこの10年ほどで、目にする機会が減ってしまった鳥の代表格です。無事に成長して、命をつないでいってほしいものです。

[撮影日:2019年3月17日&21日&23日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-04-03掲載)

トモエガモその後

渋田 朗 2019-02-16

先日の『ホシムクドリその後』に続き、この冬の主役となった鳥たちの、その後をお知らせするシリーズ(笑)
トモエガモ好調』で、例年にない数の群れになっているトモエガモの様子をお伝えしましたが、その後も2月中旬まで、じわじわと群れの数が増え続けました。2/16には94羽、2/17には95羽を数え、あと少しで3桁というところまで来ましたが、それもこの週がピーク。群れの個体数は減少に転じ、3月下旬までにほぼ姿を見かけなくなりました。北帰行の前に集結していたのでしょうね。来年も大挙して来てくれますように。

[撮影日:2019年2月16日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-03-30掲載)

もしや気が付かないだけ?

渋田 朗 2019-03-23

春到来』で報告したように、3月には例年、亜種ホオジロハクセキレイが通過していきますが、ハクセキレイの群れを注意深く観察していると、3/23に今度は亜種タイワンハクセキレイが混じっているのに気が付きました。第一回冬羽→第一回夏羽換羽中の個体と思われ、まだ黒色部が喉の方に伸びておらず、ひと目でそれと分かる個体ではありません。 この亜種は4月後半以降に通過するイメージで、近年の初認日を並べてみると次のようになります。

2019年03月23日(今回記録が最も早い)
2018年04月28日
2017年04月01日(二番目に早い記録)
2016年04月24日
2015年04月22日
2014年04月20日

2017年には、今回についで早い4/1に2羽を記録していますが、このときの個体も『亜種タイワンハクセキレイ』で報告したように、今回と同様、その気で見ないと見落としそうな個体です。
もしかしたら、このようなわかりにくい個体が、意外と早い時期から通過していて、実は気付いてないだけなのかも…今回の記録でふとそう思いました。今後、早い時期からちょっと注意して観察します。

[撮影日:2019年03月23日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-03-26掲載)

ホシムクドリその後

渋田 朗 2018-12,2019-02,03

以前、「ホシムクドリも記録更新」で、例年を大きく上回る数のホシムクドリを報告しました。12月中旬まではこの一帯で、ムクドリとの混群でまとまった数が観察でき、初冬の福津市フィールドの主役でした。
ただその後は餌が尽きたのか、群れがバラバラになった感じです。市内各地で、ムクドリ群れに1羽〜数羽が交じるのがしばしば見られるという状況。2/3には久しぶりに、ホシムクドリのみ12羽のまとまった数が見られました。また3/21には、ツグミの群れに混じって畑で採餌する1羽が確認されましたが、この時期になると嘴が黄色くなって、夏羽への移行中でした。

[撮影日:2018年12月16日、26日、2019年2月3日、3月21日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-03-22掲載)

春到来

渋田 朗 2019-03-16/17

はやくも3月も中旬になりました。地元・福津市にもツバメが帰って来ましたが、それ以外にも春の使者がいろいろ到着し、フィールドに変化が出始めています。
シマアジ:今回はすぐに飛ばれてしまい、かなり遠目の記念写真のみです。春と秋に通過する旅鳥ですが、春はこのくらいの早い時期から姿を見かけることがあります。秋は地味な幼鳥がほとんどですが、春に雄の生殖羽を見かけるとちょっとうれしいです。
亜種ホオジロハクセキレイ:白黒のコントラストが綺麗な成鳥雄夏羽と、まだら模様の第一回冬羽と思われる2個体が見られました。典型的な亜種ホオジロハクセキレイは主に3月頃に通過していきます(年中見られるのは亜種ハクセキレイとの中間のような個体です)。
コチドリ:これも夏鳥としては早々と3月上旬〜中旬にやってきて、しばらく農耕地で見られる姿がおなじみですが、やがて営巣に適した砂礫河原などの環境へと移動します。

[撮影日:2019年3月16、17日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-03-17掲載)

ヒシクイ群れ

渋田 朗 記録日2019-02-02/03

2月2日のこと、珍しく夕方にフィールドを回ってみると、見慣れない大きな水鳥の群れが浮いています。ヒシクイ6羽の群れです。ヒシクイの地元での確認は2015年10月以来で、6羽の群れとなると過去には記憶がありません。寒波に押されて(北部九州では実感がわきませんが)南下してきたのか、あるいは北帰行が始まる時期なので、その途中で立ち寄ったのでしょうか。翌3日にも確認できました。
日本には Anser fabalis serrirostris 亜種ヒシクイと、A. f. middendorfi 亜種オオヒシクイが定期飛来するとされています。今回の群れは、現在の分類では亜種ヒシクイとして良いと思います。ただし亜種分類についてはまだ議論があり、また九州に飛来するヒシクイは、東北などに飛来するこれら2亜種とは違って見えるという意見もあります。将来はこの亜種分類が変わってくる可能性もあり、その意味で北部九州での記録は重要かもしれません。

[撮影日:2019年2月2日、3日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-02-11掲載)

トモエガモ好調

渋田 朗 2019-02-02

トモエガモは以前、宗像市のダム湖に多数飛来していたのですが、近年はだんだん個体数が減ってきた上に、釣り人が入らないように周囲ががっちり囲われて、野鳥観察できるポイントもほとんどなくなってしまいました。今年のガンカモ調査で許可をとってダムに入った方によれば、トモエガモはほとんどいなかったようです。
その他の地元カモスポットでは、例年トモエガモは数羽程度で、『見れたらちょっと嬉しい』くらいの個体数なのですが、今期はなかなか好調です。いくつかのスポットで、それぞれ二桁の個体数を数える日もあります。
それら分散した群れがまとまる日もあり、1月20日には72羽、2月2日には80羽を数える群れになりました。大きな群れになると警戒心が強くなり、何かのきっかけですぐに飛び回ったり、別のスポットに移動したりで、数えるのもひと苦労です。

[撮影日:2019年2月2日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-02-03掲載)

タシギ軍団

渋田 朗 2018-12-23

シギの群れと言えば、こんな出来事もありました。
年末12月23日の福岡支部・久末ダム探鳥会は、生憎の雨模様。みなさん傘をさしての探鳥会となりました。この天気で安心したのでしょうか、水かさの減った水際に、ワラワラとタシギの軍団が姿を表し、最終的には9羽を数えました。冬季のタシギは、水が残った農地に数羽が集まっているケースはありますが、大抵は草陰に潜むなどで姿が見えず、気づかずに近づいて飛ばれてしまうのが常…。こんな群れが丸見えの機会は余りありません。悪天候でも頑張って探鳥していれば、たまにはこんなご褒美をもらえることもありますね(笑)
ちなみに、翌月1月27日の探鳥会では、一羽も姿を見ることができませんでした。

[撮影日:2018年12月23日 撮影場所:福津市久末ダム 撮影者:渋田 朗]

(2019-01-29掲載)

タマシギ兄弟

渋田 朗 2018-12-22,2019-01-13

タマシギは、ここ数年の地元フィールドで、明らかに個体数が減ったと感じる種の代表格ですが、この冬は若い個体がしばしば観察されています。
12月後半には、農業地帯の小さなクリークの中、二羽でじっとしている姿が見られました。昨年生まれの兄弟だと思いますが、2週間くらいはいつ行ってもいつも同じ場所にいて、あまりにも動かないので心配になるくらい・・・
一旦は姿が見えなくなりましたが、1月13日になってひょっこり、4羽に増えて再び姿を表しました。写真のちょっと慌てた姿は、近くをイタチが通って警戒したのですが、何事もなくまたお昼寝モードに(笑) 
その後はまた姿が見えませんが、まだ付近のどこかに潜んでるかもしれませんね。
ところで、反射的に雄4羽と記録してましたが、考えてみれば、タマシギは一年目の若い個体をあまり見たことがありませんでした。肩羽が白い線に見える二羽は雌なのかなと思っています。

[撮影日:2018年12月22日、2019年1月13日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-01-23掲載)

その行動はまるで

渋田 朗 2019-01-06

1月6日の朝、いつものように地元農耕地帯を歩いて探鳥している時に、かなり遠方ですが、農地の低空をふわふわと飛ぶ鳥を視認。最近このあたりでよく見かけるハイイロチュウヒかと、双眼鏡を向けてみると、そこには若い大型カモメの姿が。遠方を飛ぶ姿だけでディテールがわかりませんが、モンゴルセグロカモメまたはセグロカモメの幼羽〜第一回冬羽個体に見えます。
この場所は海の近くに広がる農耕地帯で、海側の上空をセグロカモメが飛ぶ姿を見かけることもあるのですが、このように地面スレスレをふわふわと飛び、たまに餌を見つけたかのようにふわっと農地に降りたりする姿は、まるでチュウヒ類のような行動でした。あるいはモンゴルセグロカモメだとしたら(地元の浜辺では割と普通に見られます)、繁殖地ではこんな感じで草原地帯を飛んでるのかな?などと、勝手な想像を巡らせていました。
やがて、例によって職務に忠実なミヤマガラスに見つかり、激しくモビングされて退場していきました。

[撮影日:2019年1月6日 撮影場所:福津市津屋崎 撮影者:渋田 朗]

(2019-01-13掲載)

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