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日常やフィールドで出会ったいい話、困ったこと、奇妙な体験、ちょっと真面目な話など、みなさんの“野鳥風景”を掲載します。
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鳥獣保護区をあるく

「田川鳥獣保護区」編

真鍋直嗣 2023-02-24掲載

 

先々月越してきた新居は「田川鳥獣保護区」(福岡県)の内側にあり、また家業のコンビニ店もそうなのだと気がついた。本日は快晴、私は晴れた日の朝は小一時間ほど散歩をする。まずは、小さな丘の上にある田川市役所へ、市役所の駐車場からは福智山から香春岳、大坂山、そして赤村の戸城山までの山並みを一望できる。周辺の木々や叢から野鳥の声も聞こえて来て、今日の散歩では 14 種を観察した。
さて、前々から考えていた事(企画)を実行に移すことにした。表題の案件であります。県設の鳥獣保護区(以下保護区)の野鳥生息調査は今期(13 次)で 3 度目となる。現地調査は少人数でも行うこと出来る。調査マニュアルがあり、それを実行すれば調査が出来、報告書は書ける。私は 11 次、12 19 野鳥だより・筑豊 2023 年 3 月号(542 号) 次と調査に参加し、調査のまとめ役にも従事してきた。
が、時として困るのが文献調査の資料収集である。英彦山保護区は例外の一つで、その保護区内での個人の探鳥記録、支部主催の探鳥会や観察会、録音調査等の多く行事があり、資料収集には困らない。令和 5 年度の調査保護区は川崎保護区、田川保護区と英彦山保護区となっている。英彦山保護区は先に述べた、川崎保護区は大ヶ原地区にあり年に 1、2 度程度探鳥会が開催され、会員からの鳥信も寄せられている。
問題は田川保護区である。田川保護区内では近年探鳥会が開催されたことがない。だから資料(データ)がないのである。同じような資料(データ)の非常に少ない、あるいはない保護区(三郡山保護区、求菩提山保護区、上野保護区、柏の森保護区など)があり、また探鳥会等が催されても年1 回程度では資料(データ)の集積が少ない。保護区の指定維持のための資料(データ)としては微力極まりないし、まして資料(データ)のないのは逆に再指定拒否の材料にも成りかねないと考える。
長々と書いてきましたが、要は会員の方々に身近にある鳥獣保護区に気づいてもらい、近づき親しんで欲しいという思いがあり、《鳥獣保護区をあるく》という企画を立ち上げました。私のように自宅が保護区の中であるとか、好きで度々訪れていた陶器の里が上野保護区の一部であったとか、あると思います。その時に観察した野鳥を支部報の鳥信記やくまたかの観察サイトに上げて頂きたい。そう本音は、多くの方に其々の保護区へ出かけていただき、その探鳥記などの紀行文を寄せていただければと思っています。その際には《鳥獣保護区をあるく》のタイトルをお忘れなく。多くの人が参加されれば多くの資料(データ)を集めることが出来ます。
以上、よろしくお願いします。

◎本日の記録 2023-02-12 田川市中央町、栄町

観察種 14 種:キジバト、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、カワラバト

筑豊、築上地区の福岡県設鳥獣保護区

※項目[番号]は、鳥獣保護区等位置図の一覧表番号、リンク先は現地図

以上の 10 箇所ですが、その位置や地図(グーグル・マップ)
福岡県は「令和 4 年度福岡県鳥獣保護区等位置図 p3-11(県北部)」(PDF)も掲載

(「野鳥だより・筑豊」2023年3月号より転載 2023-02-24掲載)
※「くまたか」への転載にあたり、サイト担当により一部改変しています。

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