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野鳥の世界
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今日は
特に、会員でない一般(ゲストさん)の方のご参加をお待ちしています。入会を強くおすすめすることはありません。安心してご参加ください。 初心者の方、大歓迎です。野鳥のことはなにも知らなくても、探鳥会(たんちょうかい)を楽しむことができます。
2016年9月以前の行事結果は こちら
過去の本らん([行事のご案内])のご報告を保存しています。
2016年12月以降の行事予定は こちら
その他、本年度の行事予定は[年間予定]を参照してください。
ご自身やご家族が識別・特定可能な写真・氏名ほかの個人情報の掲載を望まれない方は、お手数ながら、①具体的な掲載場所、②削除部分、③あなた様のご連絡先等を明記の上、当サイト[ご連絡](http://yacho.org/a/102)または会報「野鳥だより・筑豊」巻末連絡先(情報部)からお申し付けください。迅速に対応いたします。ご迷惑をお詫び申し上げ、ご協力に感謝いたします。
ご自分の担当行事内容に変更、間違い、不足等があるときは、どうか速やかに[くまたか]までお知らせください。ご協力に感謝します。 本欄URL:
| 27日 | 26日 | 20日 | 16日 | 13日 | 9日 |
東よか干潟&金御岳バスツアー探鳥会
10月9日(日) 08時〜10月10日(月・祝)鞍手町・JR鞍手駅前担当:国武光成
本事業は「北九州市平成28年度遠賀川環境保全活動団体支援助成事業」から助成を受けています。
行事の感想や写真・動画・録音・絵画等(他支部・他団体・非会員の方はもちろん、遅くなっても)お気軽にお寄せください。会報「野鳥だより・筑豊」や「くまたか」本欄に掲載します。もちろん、感想文だけでも歓迎します。個人情報の掲載を望まれないときはこちらをご覧ください。
総合報告 | 森園章様(中原聡様、松岡幸保様) | 野村芳宏 | 渋田朗 | 広塚忠夫 | 国武光成 | 報告 | 眞隅秀子 | 梶原記代 | 松岡幸保 | 瀧井喜代子 | 梶原剛二 | 阿部哲也 | 管原隆 | 村上貴久子 | 羽子田良和 | 三浦博嗣 | 広塚忠夫 | 河野充代 | 高橋幸子・藤原由美子 | 中川満枝 | 河野三郎 | 杉田克江 | 瀧本美佐恵 | 高取正代 | 日隈直美 | 林孝 | 佐藤久恵 | 湯之上晴・湯之上八千代 | 森永光直 | 渋田和美 | 三浦美代子 | 渋田朗 |
今回のバスツアーも大当たりでした。ほんま、大成功でみなさんニコニコ・わくわくの“よかった・凄かった・楽しかった”の感嘆の声が金御岳山頂から帰路のバス内まで溢れていました。私も負けじと喋りが弾んでいたようです。
初日の東与賀干潟(大授搦)観察会は、潮の悪い時間帯にも関わらずシギ・チドリたちには、それなりに感謝でした。が、あといち盛り上がりに欠けてお世話役側としては次に期待するしかありませんでした。それでも、初日の都城の夜は35名全員受け入れの店がなく、少グループに分かれ各自自由に食べ一杯のアルコールで飲み明かしました。 一転して二日目は天候にも恵まれた金御岳のサシバの秋の渡り観察会は、一日間で飛んだサシバ渡りの記録カウントでは、過去最大と言われる大群(7544羽)の連続した勇壮な渡りを演出してくました。 6時過ぎの早朝にホテルを出発して金御岳の登り道路を進んですぐに、サシバの低空の朝だちが次々と羽ばたきしながら飛翔していました。羽ばたいているので、初めての観察者の一人が“カラスではないか”とのご意見は一応許容しておきました。山頂で下車すると目の前を飛翔するサシバが飛び込んできます。それを横目に、弁当の配布や周知事項など気もそぞろに勿体ない時間が過ぎました。皆さんに遅れて一眼カメラの大砲を準備して全国から来山の大砲放列に厚かましく割り込んでセットするなり、杉に止まったものやカラスからちょっかい掛けられている姿やどこからとなく湧き上がる大群のタカ柱にワクワクしながら気分良いシャッター音を発し続けました。西側の谷から東側に飛び去るもの、西側で湧いてタカ柱を形成するもの、大空の右も左もタカタカだらけ様相に感嘆の声とシャッター音が響き渡りました。この凄いサシバのショーに8時30分ごろまで酔いしれたところで皆さんは、満足の域に達したようです。これに合わせたように近辺の泊のサシバの朝だちも一時の沈静の時になりました。このあとに、何故か宮崎県支部探鳥会が9時ごろより開始されました。勿体ないと思われますが、県内からと言っても広くてこの時間帯になるのは致し方ないようです。 ところが、10時頃から四国経由の大分コースを南下してくる高度がやや高いサシバの飛翔に県支部探鳥会に参加の皆さんは、“ほら、あそこにもこちらにも渡っているよ”と感動されていましたが、当会の大半は渡り観察者として既に一人前になったようで、渡りの興味を忘れたかのようにコーヒータイムの雑談会に移行していました。と、言う私も休憩所を兼ねた「サシバ館」でコーヒータイムの状態でサシバ様にお詫びいたします。
バスツアー運営については、まず、お世話役の皆様に感謝致します。支部責任者の梶原剛二支部長、総合担当の国武光成氏、東与賀干潟(大授搦)担当の渋田朗氏、金御岳担当の野村芳宏氏の両氏には資料作成からバス内事前勉強会、現地案内、そして会計の三浦美代子、佐藤久恵、村上貴久子各氏及びバス内合唱の吹奏楽団の梶原記代:岡垣町吹奏楽団団長、田代省二:篠笛演奏者及びツアー参加の皆さんの自主的な調整協力が賑やかで楽しいバスツアーになりました。 金御岳の現地では、元当会会員の松岡幸保氏の大型バス駐車場の確保やサシバ情報、宮崎支部の紹介など感謝いたします。なお、松岡氏は宮崎県支部のサシバ渡り調査メンバーであり、早朝6時〜午後4時まで連日の調査を実施されています。また、現地にて合流の阿部哲也氏の超早朝からのサシバ渡りの事前情報にも感謝いたします。 サシバの最大の渡りの感激に加えて、バス内合唱のハプニングを述べておきます。合唱の主役はあくまで参加の皆さんの合唱隊で、フルート・篠笛・ギターの当会吹奏楽団は黒子役のBGMの位置付けで臨みました。ところが、バス内気温にフルートの音程調整が高くなっていたが、練習音程で2曲はなんとか演奏できました。しかし、違和感がありギターを普段より高く調整するように助言があり、6弦から強く張り始めたところ、ぷっつり弦が切れてしまい、予備弦も忘れていたのでこれまでと断念しました。ところが、梶原記代団長が6弦抜きの「世界初5弦ギターの演奏」も可能ですと、勧められ、そのよいしょに乗せられて10曲ほど、針の筵に乗って演奏しました。三者の事前練習のギター演奏はアルベジオとストロークを駆使した練習演奏でしたが、全てストロークのだけのジャカジャカ単純演奏になり冷や汗でした。ほんま、貴重な体験で、良く最後まで付って歌って頂いた皆さんには感謝の言葉がありません。なお、把握していませんが、もし熟睡の方が居られたらその方にも当然感謝いたします。事務局としてはお世話役だけなく、ワクワク観察に増して奇妙な演奏体験をさせて頂いた苦味のある2日間でした。 最後に、今回の参加者は最高40名まで申込があっていました。しかし、キャンセルが相次ぎ心配しましたが、35名の参加に落ち着き安堵しました。なお、ツアー全体を通した総括報告は、国武光成総合担当から帰路バスの中で急遽命じられて作成することになったことも付け足しておきます。
(広塚忠夫 2016-10-10)
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宮崎県支部の方々よりご寄贈
“写真を撮ってもらった森園章さんに、「皆さんのいた展望台の様子が分かる写真はありませんか」と尋ねましたら添付の写真が送られてきました。また筑豊支部の幹事の方に届くよう手配をお願いします。(中原 聡)”
以上のように、森園章様撮影の写真を中原聡様にご仲介いただき、松岡幸保様より本会に送っていただきました。お三方とも宮崎支部会員の方々です(松岡幸保様は本会の元会員の方です)。 よい写真をどうもありがとうございました。
東与賀干潟については、干潟を楽しむには潮汐でスケジュールを決める事が大切と言うことが、改めてみなさんと共有できたと思います。次回はぜひベストの汐とタイミングを狙って来ましょう! 金御岳のサシバの渡りは、期待を遥かに上回る成果があり、大変感激しました。これまで全くタカ運がなかった、私達夫婦が同行しても全く揺るがない、筑豊支部の鳥運に最敬礼!です。 今回のバスツアー役員の皆様には、大変お世話になりました。ぜひまた参加したいと思います。
今回、初めて東与賀干潟と金御岳の探鳥会に参加しました。 東与賀干潟は日本屈指のシギ・チドリ類の生息地といわれていて、まずその広さにビックリしました。今回は良い汐でなかった爲、遠くにしか鳥を観察できませんでしたが、ダイゼンやソリハシシギやコアオアシシギやムツゴロウなども見る事ができました。 金御岳では、初めてサシバ の渡りを見る事ができました。バスを降り始める頃から、サシバが飛んでいるのが見られ、目の前の森の木々にとまっているサシバやカラスに追いかけられているサシバを見たりできました。日が昇るにつれ、羽を乾かしているのだとも教えてもらいました。そのうち遠くの山々からサシバの群れが次から次へと現れ、上昇気流にのって舞っているたかばしらを何度も見る事ができ感激しました。太陽にキラキラ透けて見えるサシバの姿も綺麗でした。11時までで6430羽も観察されたと聞き、その数に驚くともに、見る事ができた幸運に喜び合いました。 バスの中での3人の方の演奏に合わせての合唱も、とても楽しいひとときでした。2日間のバスツアーは思い出深い有意義な観察会でした。有難うございま した。
バスツアーに参加して 1泊2日のバスツアー、とても楽しめました。 1日目の大授は潮が悪いのにあんなにたくさんのシギチ。さすがは日本一!ラムサール条約登録地はスゴイ! ダイゼンの群はめったに見られるものではありません。 ハマシギもすごい数です。 ホウロクシギ、ダイシャクシギ、チュウシャクシギ、メダイチドリ、シロチドリ、アオアシシギ、コアオアシシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギと大授では当たり前、こっちではなかなかあえない鳥たちに会える、素晴らしい環境でした。地元でもこんなにたくさんのシギチに出会える環境を作っていきたいものですね。 2日目の金御岳のサシバはすごすぎて、さすが野鳥の会筑豊支部だと感動してます。とにかく鷹の渡りに縁のない私は、毎年はずし、最大200羽くらいしか見たことがないのです。このツアーにとても期待してました。何しろ筑豊支部のツアーははずさない!普段の行いが良い人の集団ですから。きっと2000の群が来る!なんで大きな期待を持ちました。そして見事に期待を裏切らず過去最高記録のサシバ。午前だけで4000越え。最終的には7000越えです。すごすぎます。 今まで、はずしまくった私ですが、5年分くらいまとめて見た気分です。 今回のツアー企画、実行、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
今回初の1泊バスツアー参加に感謝しています。1泊は英彦山でのリーダー研修会が有りますがいつもながら、参加者目線の企画及び実施説明等流石筑豊支部と思いました。 観察を振り返ると東与賀では28種観察できました小生は2ヶ月に1回程度出かけますが今回初めてボランティアの人より説明を受けました。日曜の関係でしょうか金御岳は初めてで、数ヶ所にタカ柱が出来るなど、数的にも大満足の観察会と成りました。 サシバの動画も撮れ鳥動画の種類が増えました。参加者の皆様又企画実施された皆様大変お疲れ様でした。
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金御岳(2016-10-10 @4731-3096)
サシバ幼鳥?(1分32秒)
※ご利用のブラウザでは再生することができません。最新版にバージョンアップのうえ再度お試しください。
サシバ成鳥(1分33秒)
サシバ採餌(14秒)
朝6時半頃金御岳展望台に到着。既にたくさんの車。人カメラの列何年ぶりだろう。早速前日休息していたサシバが肉眼で見える木から飛び立つて行く。そして、より集まり旋回しながら鷹柱となり、羽ばたきを繰り返しながら上昇気流で上へ上へと翼を広げたまま風に乗り青空を自由に南に向かって行く。遥かな昔から続いているであろうサシバの渡りは壮観で感動でした。 空高く 流れるように 鷹渡る 秋の雲 間より出てくるサシバかな 湯之上 晴 海が好き 淡き赤さの 七面草 湯之上八千代
昨日の雨が嘘のような秋晴れの探鳥ツアーでした。 東与賀干潟は潮が悪く、お目当てのカラフトアオアシシギを見ることは出来ませんでした。が、ソリハシシギがゴカイのような虫を捕食している姿を楽しむことが出来ました。東与賀干潟は何度行っても楽しい処です。私達の住む筑豊や北九州の河川や湿地にも沢山の鳥達が来てくれ、沢山の人達が来てくれる。そんな環境に住みたいものです。 二日目は、昨日の東与賀ザンネンの倍返しかと思われるくらいの(国武さんは自分の日頃の行いが良いからと、言い張っておりました。)青空の中、六千羽以上のサシバが金御岳を通過し、時々できる鷹柱に感激しました。サシバが無事に目的の地に着くことを祈ります。 バスの中での、広塚さん,梶原記代さん,田代さんの演奏素晴らしかったです。 最後に、お世話くださった、国武さん、梶原さん、三浦美代子さんお世話になりました。
10月9日、西日本一の干潟も潮が引いて残念だったが、遠い鴫、また来るからね東与賀干潟。 10月10日:見上ぐれば 雲霞のごとく鷹柱
2日間ありがとうございました。鳥については、全く詳しくないのですが、金御岳にてサシバを見た時は感動しました。空高く舞うサシバに日の光が当たって、とても美しかったです。今日が一番多く見られたとの事で、天気にも非常に恵まれ良かったです。東よか干潟では、ダイゼンを見ました。また、ムツゴロウやトビハゼ、シオマネキなど自然の生物とも出会うことができて良かったです。ボランティアの人が丁寧に案内してくださり、東よかについて知ることができ興味ぶかかったです。ありがとうございました。
東与賀干潟ではハマシギをスコープでたっぷり見せて頂きました。ありがとうございました。ムツゴロウ、トビハゼ、シオマネキ等近くで見られて楽しかったです。遠賀川も子供も大人も一緒に楽しめる所があればいいのにと思いました。金御岳ではサシバが次から次と振り向きもしないで渡って行きました。元気でねと思わずにはいられませんでした。お世話になりました。
お世話お疲れさまでした。お三人の演奏は素晴らしく合唱も楽しかったです。東与賀干潟はちっと遠かったですが、遠くに鳥を見ながら楽しく過ごせました。次の日の金御岳は6430羽(11時時点)と物凄く多い数のサシバを初めて堪能致しました。皆さまありがとうございました。最後になりますが、沢山のツアーパンフレット作成ありがとうございます。大変役に立ちました。
二日間大変お世話になりました。東与賀干潟は引き潮で鳥はあまり見れず残念でしたが、可愛いムツゴロウを見れて嬉しかったです。シオマネキ、トビハゼも飽きずに見てしまいました。金御岳のサシバの渡り大満足です。ありがとうございました。
東与賀干潟(大授搦)は期待外れだったが、サシバの渡りで初日のうっぷんを充分に果たしてくれた。シギの渡りとタカの渡り、どちらもこの時期の計画の難しさを痛感しますが干潮時の東与賀干潟はいただけませんね。
東与賀干潟は潮の関係で鳥影は遠く残念。ダイゼン、ハマシギを確認。広大な干潟は人にも沢山の鳥たちにも優しく大切に守り続けていきたいと。 金御岳のサシバの舞、初めての光景は見事でした。青空のもと6430!時には飛行機と、時には飛行機雲と共に。“いい日旅立ちのサシバ” 車中の演奏、フルート・篠笛・ギター(特殊)、よかった!楽しかったです。また是非お願いします。 国武さま、野村さま、お世話の方色々大変だったことと、お疲れさまでした。
遠賀川は昔湿地の多い川で、鳥が飛来していたそうです。佐賀の東与賀海岸では広大な「干潟」があり、小さな水辺の生き物(ムツゴロウやトビハゼなど)がたくさんおり、鳥も色々な種類が飛来していた。このような生き物の多様性は環境を考える上で重要な視点です。とっても良い研修でした。
目の前に横たわる広大な干潟、お隣の佐賀県にこんな恵みの水域があるなんて、びっくりぽんです。ユーモラスなムツゴロウくん、可愛いらしいカニさん、シギのお仲間については、みなさんから丁寧に教えて頂きました。どの生物も精一杯元気に生きているんだな。。。。夜には遠賀川水辺館の方のお話を聴く機会があり、水辺館の活動にも興味を持ちました。有益なひと時でした。宮崎では、素晴らしい景観にうっとり。雄大な自然に包まれ、その息吹き感じながら、健康に生きて居られる幸せを感謝せずにはいられませんでした。ありがとうございました。
今年のバスツアーの金御岳のサシバの渡り観察は、ほんま、劇的で大感激でした。 と、言うのは、過去何度もマイカーで車中泊して、超早朝から金御岳のサシバの朝だちと昼間の渡りを観察しながら撮影も愉しんだ思い出があります。何度もです。 その時はそれなりに最高に感動していて、それが一番と思い込んでいましたが、今回のサシバの渡りの光景は、過去の全ての金御岳観察記憶を塗り変えてしまって、凄い渡りを脳裏に焼け付けました。
東与賀干潟(2016-10-09)
金御岳(2016-10-10)
サシバのタカ柱(45秒)
久しぶりのバスツアー。最初の東与賀干潟は、さすがに日本一と言っていい大干潟。 しかし、残念ながら潮汐が悪く、遠目でしかシギやチドリを観察できなかったが豊かな自然を充分に満喫できました。日本でこの有明海でしかないシチメンソウも少しずつ紅葉が始まっていました。 翌日の金御岳は好天に恵まれて、朝早い時間から多くのバ−ダ−が詰めかけたいて、ついたすぐに朝日を浴びたサシバの鷹柱が秋空に渦巻いていました。6時間程、次々と現れて当日は7500羽を超えたそうです。もう大感激です。 最後に、佐賀から都城に行くバスの中での演奏会、ギタ−の広塚さま、篠笛の田代さま、クラリネットの梶原夫人、素晴らしい演奏ありがとうございました。国武さんご苦労様でした。
初めてのバスツアー参加でしたが、渡りの大群に遭遇できて、超ラッキーでした。東与潟ではムツゴロウの可愛いしぐさを撮影出来ましたが、バルーンフェスタの頃に、潮時をしらべてまた訪れてみたいです。ツアーの証拠写真6枚を投稿します。
東与賀干潟の広さに圧倒されました。トビハゼ、ムツゴロウ、シオマネキが元気よく出迎えてくれてました。鳥はダイゼン、ソリハシシギ、ダイサギなど、スコープで見る事ができ感激です。シチメンソウが赤く萌える頃、再訪したいと思いました。翌日の金御岳のサシバの渡りはこれまた素晴らしく、朝日に照り映えた鷹柱が美しかったです。胸の縦シマと横シマで成鳥か幼鳥か見分けるとの事ですが、スコープで両方、同時に捉えて下さってじっくり観察できました。地図もナビも持たず、命を繋ぐために、命をかけての長旅。鳥は人間が持ちえない凄い能力を持っているのですね。感動しました。皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
9日:東余暇干拓でのシギ・チ観察 折角早起きして出かけるもJRルート間違いでとんだ散財と時間の浪費、出発時刻を10分間送らせてしまいました。 東与賀に着く前に今日の潮目は良くないとの情報でしたが、干潟を見るや"ダメだこりゃ”状態、それでも何とか目の疲れとの戦いでした。潮目が悪い中、海岸から観る干潟は太陽も高くやや逆光に近い中、望遠鏡で見ますが余りにも遠く、シルエットでの識別と後は啼き声での識別に頼らざるを得ない状態でした。 そろそろ宮崎へ向け移動しようかという頃になり少しずつ近場に寄ってくれ、ホウロクシギも観る事が出来ました。ダイゼンが圧倒的に多くピユウイーと寂しげな啼き声は良かった。 それでも確認総数は28種、潮目さえ良ければもっと居たかも、東与賀の日程を9日としたのは都城市金御岳のサシバ中心に日程を組んだ事で旨く潮目と合わせる事が出来無かった。とのリーダー談。 バスの中で昼食を食べ都城の宿泊地へ向け移動。
10日:金御岳 早朝6時にホテルを出発、金御岳の観察地へ向かう登山道ではバスの中から枝に止まってるサシバを観る事が出来、男性は”ウオー”女性は”キャー”の叫び声。誰かが”空が見えない天井を外して”、と叫び、枝から飛び立つサシバの歓迎の挨拶に皆皆興奮状態でした。 山頂の観察場には早くも40名程のバーダ―、カメラマンたちが観察中でした。到着するや朝食の弁当も食べず(?)観察開始、中には望遠鏡をのぞきながら弁当の立ち食い、近くの木に止まってるサシバと旋回中の鷹柱に感動。 朝7時の時点で確認数約1400羽、その後は上昇気流に乗り多い時は40数羽の”鷹柱”を何度も見る事が出来ました。山頂から見下ろす山並は雲海とは言えませんが霧がかかり、木に止まってるサシバの”ねぐら起ち”(誰かは「朝立ち」と言ってましたね)も見る事が出来、午前中だけでサシバの確認数は6300(+)で過去最高の記録との事でした。 曰く”はじめて来た人はこれが当たり前と思わないで欲しい”だそうです。私は初めての金御岳で今後もし再来のチャンスが有れば来たいと思いました。 サシバは烏帽子岳で観るアカハラダカの(L)は約1.5倍ですから上空で舞う姿は圧巻そのものです。
近年との比較で 年度別ランクは 1986年 30,00羽 1985年 26,300羽 1984年 24,000羽 本年日別 10月6日 4,579羽 7日 3,252羽 8日 1,728羽 昨年日別 10月2日 4,047羽 3日 4,069羽 4日 1,957羽
今年の総数はネットで調べるとして1986年の30、000羽は超えると思います。とは言え自然が相手です。なにが起こるか期待と不安です。 7,8日と天気が悪く9日は別として、10日は天候に恵まれ快晴の空に奇麗な雲も味方してくれました。日ごろの行いが良い(?)のでご褒美としておきます。 それと筑豊支部の方々の暖かい人柄に振れる事が出来、又、ウイットに富んだ会話を楽しませて頂きました。これを機会に筑豊支部の方々との交流を深めていきたいと思います。 本当に2日間有難うございました。
個人的な都合のため、出発日のバスに乗車出来なかったので、マイカーで後追いしました。午前0時頃自宅を出発。九州道は深夜の為大型車以外殆んど通行が無く、4時間半のドライブは快適でした。 現地に到着すると既に数台の他県ナンバー車が駐車中。直ぐに早目の朝食のお握りを頬張り、準備万全。夜明け前に三脚が並びだしので私も良い場所を確保する為三脚を立てました。 朝日が昇り始め辺りが明るくなると、突然に、サシバの群れがこちらに向かって飛んできました。 暗がりから湧き上ると言う表現が正しいかどうか判りませんが、兎に角、数十羽というサシバが急に湧き上ってきました。次々に湧き上ってきました。この感動は生涯初めての事です。こんなにまとまって飛ぶサシバは初めてです。約1時間足らずの間に千羽を遥かに超えたのではないでしょうか。夜中に車を走らせて遥々金御岳まで行ってこの感動を味わえたのは、この日をツアーの日と決定された方に感謝です。又いつかこの様な感動を味わえる日が来ることを願っています。 ツアー参加の皆様、お疲れ様でした。そして、同じ感動を味わった皆様、有難うございました。
10月9日(東よか干潟)、10日(金御岳) 東よか干潟は、観察時潮が引いていて、シギチが遠くでしたが徐々に満ちてきて、ダイゼン・アオアシシギ・チュウシャクシギ・ソリハシシギ・オオソリハシシギが近づいてくれました。偶然にもそこで筑後川流域の皆さんにお会いしてビックリしました。大切な湿地であることを再認識すると共に、我らの遠賀川の湿地を守ろうと改めて考える機会になりました。
金御岳では宮崎県支部が過去13年間サシバの渡りを調査した中で、今回の2016年10月10日に渡った7544羽の記録はないとのこと。筑豊支部バスツァーで金御岳にお邪魔した日に13年間の最高記録が出るとは。なんて運の良い筑豊支部のイベントでしょう。朝6時にホテルを出発して金御岳に着くころには既にサシバが舞っていて車窓から見るこの光景にブルブルと武者ぶるいをなんどかしました。午後12時30分まで夢のような時間を過ごしました。
東与賀干潟では、干潮の時間帯だったので、鳥たちは遙か遠くにいました。それでも、メダイチドリ、シロチドリ、ハマシギ、ダイゼン、ホウロクシギ、オオソリハシシギ、コアオアシシギ、ダイシャクシギを教えて頂きながら確認することが出来ました。バスの中で予備知識を頂いたのが良かったと思います。又近くの干潟ではムツゴロウ・トビハゼやシオマネキなどの行動もじっくり観察できました。可愛かったです。 金御岳では、前日の雨天の為、林の中で羽根を休めていたサシバが次々と、朝日と同時に空を乱舞し、翼を金色に輝かせながら上空で旋回を始めました。とても感激しました。高い木に留まって羽根を乾かしていたのでしょうか、じっと留まっているサシバがあちこちにいて幼鳥と成長の違いも分かる程の観察もできました。(*:お腹の部分の縞模様が、幼鳥は縦班、成長は横班) 天気、時間に恵まれたとても感動的な観察会でした。ありがとうございました。来年も参加したいと思っています。
先日は、金御岳の探鳥会はいかがでしたか、20年余り其処に秋は通っていますが、一日で7千数百羽のサシバカウントは初めてのことのような気がします。運が良かったのか筑豊からの観察者を歓迎してくれてサシバが見事に応えてくれたのか、素晴らしい一日でした。 鳥仲間とも15年ぶりに逢えて、本当に嬉しかったです。私も野鳥の会、入会が筑豊在籍の頃でした。柏の森事務所に申し出て、望遠鏡、双眼鏡を購入して、さっそく剣岳に行ったのが最初でした。以後は休日度に英彦山、曽根干潟、風師山、部崎、佐世保などをくまなく回りました。 お陰でしょうか、仲間も各地に点在し時折、メールの交換もしています。 仕事柄、九州筑豊往復を月2のペースでしたので、球磨支部、鹿児島支部、宮崎支部と一時は4支部を徘徊してました。 筑豊支部在籍の折には松尾さん、赤間さん兄弟の方々にはいろいろと教えていただきました。現在は遠出はできませんが思い出は一杯あります。これは私の宝物でしょう。 ─鳥仲間はみなさん素晴らしいですね─ 機会が出来ましたらまたお会いしましょう。
年に一回のバスハイクに参加するのを楽しみにしています。いろんなところで野鳥をみましたが毎回初めて見たかの様にレンズの中の野鳥に感動させられる、それが野鳥の会の魅力だと思って参加しています。でも今回は、空いっぱいサシバの渡る様を見て金御岳の‘サシバ≠ヘ忘れないと思いました。それと潮が引いて見渡すかぎり、トビハゼ・ムツゴロウが飛び跳ねる光景も心に残るものでした。 いろいろ親切に野鳥のことを教えて下さる方々ありがとうございました。
東よか干潟では鳥は、あまり見れなくて残念でしたがムツゴロウを初めて見て動作も容姿もすごくかわいく緑色に光って感激しました。鳥はダイゼンが見れてよかったです。すごくかわいかったです。現地のボランティアの方が「前日にクロツラヘラサギがきてたよ」と教えてくださいました。今度来た時は、ぜひ見てみたいなぁと思いました。あと真っ赤にそまったシチメンソウも見てみたいです。二日目のサシバは見れて感動しました。前日は全然見れなかったと言う事で当日はたくさんのサシバが晴天の空を元気に飛んでいる姿を見れてよかったです。高い所に登ってサシバを肉眼で見れた時はすごくダイナミックでかっこよかったです。鳥のことは何もわからずツアーに参加し最初は不安でしたが回りの方もいろいろ親切に教えて下さり、いろいろ日頃出来ない経験もでき参加してよかったなぁと思いました。二日間、お世話になりました。 追伸、張り切って今人気のバードウォッチング長靴を購入しましたが出番がありませんでした。雨の日の通勤につかいます。
バスツアー参加の皆様へ(bccにて) 東与賀干潟(大授搦)&金御岳バスツアー参加ありがとうございます。 いよいよ明日になりました。 天候も、まあまあと言うところですので楽しめそうです。 なお、 別添の配布資料を一読し、また、歌唱練習などして参加頂ければ助かります。
記
・バス座席表及びホテル部屋割り表 参加者35名で座席は余裕がありますので、自由席は自由にお使いください。 なお、 河野三郎氏の最後尾席は、本人の希望です。 ・ホテル部屋割は、名簿順に機械的に配置しました。 但し、 国税の高額納税者は、デラックス喫煙室を準備しています。 ・探鳥会担当 東与賀干潟(大授搦):渋田朗、梶原剛二 金御岳:野村芳宏⇒配布資料はバス内配布とします。 ・バス内合唱 主役:合唱団の皆様です。 引き立て役(BGM) フルート:梶原記代(岡垣町民吹奏楽団々長)、CMサイト⇒http://okagakisuisougaku.web.fc2.com/ 篠笛:田代省二 ギター:広塚忠夫 ・寒くなりそうですので防寒の準備、及び雨具の用意もよろしく願います。 なにか、不明点等あればメール願います。
(広塚忠夫 2016-10-08)
10月13日(木) 09時福智町市場・彦山川河川敷担当:有働孝士
報告 | 松隈英子 | 金子忠英 | 三浦博嗣 | 森永光直 | 広塚忠夫 | 有働孝士 |
この例会は、移動せず一か所で観察するという本会にしては珍しいスタイルの探鳥会です。気温21℃、秋の始まりであり弱風とともに気持ちのよい気候で、体力に自信の無い方でも無理なく参加できます。多くの会員にご参加いただきたいものです。本日、例年担当の落合さんはご都合がつかず、代わりに有働が担当しました。 現地は河川敷ですが、飼料用のイネ科の草は刈取りがはじまったばかりであたり一面草茫々に茂っており、駐車や観察場所が狭いうえ意外に交通量も多いので気を遣います。残念ながら本日は曇り。ヒヨドリの渡りにとってはあまり良いコンディションでは無いようです。渡り総数カウントは約300となりました。合間に、ヒヨドリを狙うハイタカや秋の使者ノビタキなどが現れ、観察の楽しみには事欠きません。足元にはイネ科の難解な植物種や秋の花々が、種名を当ててみろと誘うように揺れています。
秋のヒヨドリの渡りでは、福智山の裾野からおおむね北西に向け飛び出しているようです。良好な渡りの観察地点は、インターネットに公表されている航空写真で探せば簡単に見つけられます。福智山の山裾から彦山川や遠賀川、田んぼに向かう半島状に長く延びた丘陵の森があれば、その西の突端が飛び出しの地点となります。これらの条件に合う“半島”は航空写真からいくつも見つかります。昔このようにして、ここ福智町市場の観察ポイントが決められました(当時使ったのは地形図)。 ヒヨドリは、タカ類から隠れられる安全な森伝いに移動するので、自ずとこのような“半島”の先端に集まってしまい、渡りの本能に駆られ、数を頼みに隠れるもののない危険な川や田んぼの上空に飛び出すのでしょう。こうして飛び出した群れは、先が広々と無防備な虚空であり、隠れる森が無いことに気づいて引き返そうとします。このような「引き返し行動」はどの群れでも毎回と言っていいくらい普通に見られます。よって、現場で言われる“どこか近くに潜むタカ類に気づいたから”説には無理があるように思います。ヒヨドリの「引き返し行動」は普通に行われますから、原因がタカなら常に近くにいなければなりません。そもそもタカ類は飛び回るか目立つところに止まっており、見えないはずはなくいれば私たちも気づきます。 よく晴れて風の穏やかな日には、ヒヨドリの群れが、遠く、近く、上流、下流、多数の“半島”先端から同時に絶えることなく渡っていく様子が観察されます。一羽一羽が一群れを作り、一群一群がさらに大きな群れのようにして幾千ものヒヨドリが人知れず渡っています。春季ヒヨドリの渡りでは関門海峡が有名ですが、秋季、福智山山麓のような内陸における渡りは、そのスケールの大きさにより決して引けを取りません。目前の単独の群れだけでなく、見通しの良い市場の利点を活用し、彦山川上・下流の上空に目を向け観察されるようおすすめします。あまり知られていないのは残念ですが、こんなに素晴らしくも豪華な見どころは他にないでしょう。 少し離れた河川敷管理用の舗装路上では、近くの市場小学校の生徒さんたちが、やはりヒヨドリの渡りを観察していました。本会・国武さんの企画・提案により実現した初の校外観察学習です。梶原支部長、野村さんと3人で指導にあたっておられましたが、手応えはいかが。ヒヨドリを襲うタカという構図もさることながら、可能なら上記、巨大な渡りの様子もぜひ見ていただきたいものの一つです。 私たちは、11時30分、鳥合わせの後、解散しました。ところがその後、ご参加のみなさんに感想文の依頼を忘れたことに気づきました。たいへん申し訳ありません。それでも、数名の方からメールにて頂戴しました。感謝いたします。 余談ながら、以前から気になっていた観察場所の彦山川に掛かる橋の名前がやっと分かりました。「市場潜水橋」(いちばせんすいきょう)という名前だそうです。増水の際は水中に沈む簡易な橋で、沈み橋、潜り橋などとも言われるタイプです。
やや寂しいヒヨドリ渡りの飛翔でしたが、秋らしい涼しい彦山川河川敷でダベリングを愉しみました。 一方、市場小学校の6年生の皆様は、初めてのヒヨドリ渡り観察会に満足だったようです。
朝6時30分に家を出て目的地到着8時30分と地道経由でナビが表示された。高速だと1時間強の為地道で走行した。 昨年と同様、飛び出す群れが少ない為、周りを探索した。ノビタキ・ヒバリも観察出来た。 福岡のいきもの探し隊はサギ類も対象の為、ダイサギ、コサギを撮影した。サシバの余韻が残っているせいか、少し残念な探鳥会となった
渡り鳥の季節になると、なんとなく寂しい気持ちになるのは私だけでしょうか。 彦山川での観察は初めてでしたが、数は少なかったものの秋曇りの中数十の群れが飛び立つのはいいものです。彼ら(彼女ら)は何を思ってどこに行くのでしょうか?
ヒヨドリの渡りやや少なかったようですね。写真2点参考までに送ります。 ヒヨドリ 等は命がけの渡りか引き返す回数が多く、それに比べるとミサゴは悠々としたものでした。
ヒヨドリの渡りを観察するのは2度目です。昨年は風が強く吹いて、寒い日でした、残念ながらヒヨドリは渡りませんでした。今回は、何度も森を出たり入ったりしていましたが、2グループが渡って行きました。鳥達の習性は、何と不思議でしょう。季節を感じて、長い距離を移動するエネルギーは、あの小さな鳥達にあるのに感動すら覚えます。
10月16日(日) 09時添田町落合・JR彦山駅担当:中山 一
報告 | 中山一 | 林田純子 | 松尾久則 | 竹田澄子 | 河野充代 | 松隈英子 | 西野真奈美 | 広塚忠夫 |
今年の秋は台風の影響もあり、雨々々の連続で当日の朝まで参加者何人かが、心配でしたが筑後からも参加され、心配した雨もなく時間が立つにつれ天候も良くなり、鳥は少なかったですが楽しく探鳥する事が出来、観察は植物のジンジソウ・イチヤクソウと最後にオオタカが見られ、一日に楽しく過ごす事が出来ました。皆さんお疲れさまでした。
鳥との出逢いは寂しく小さな混群は見られましたが、冬鳥の出現はありませんでした。 予報に反して雨もなく、気持ち良い気候の深倉峡を望彦橋の少し先まで歩きました。早々とシラキ(白木)の紅葉が始まっていました。 本日の一番は、大岩に張り付くジンジソウ(人字草)が皆さんを魅了していたことです。
お天気が心配でしたが、雨に会うこともなく気持ちよく歩くことができました。歩き始めてすぐに出会ったカラ類の混群の後はしばらく植物観察会となりましたが最後にオオタカの飛翔を見られました(でもいちばんは久しぶりに皆さんと会えたコトかな)。担当の中山さんお疲れさまでした。
鈍よりした空模様のなか英彦山へ。歩き始めてすぐに、鳥達の群れに出会いました。その後は植物との出会いを楽しみました。東屋の屋根の上に 深山鶉の花が咲き、シラキ、ゴンズイの赤い実がぶら下がり、とても綺麗でした。又、苔を背に人字草の花が風に揺れて咲いていました。最後に目の前を横切るオオタカに感動をしました。
まだ分からないことばかりの生徒でありますが、みなさんがフォローしてくださるのでうれしいです。ジンジソウという美しい花を知ることが出来ました。鳥の姿を素早くとらえることができるようになりたいです・・みなさんのように。
雨を覚悟していましたが、なんと晴れて気持ちのよい深倉を探鳥でき冬鳥はまだ見られませんでしたが、最後にオオタカが見られてラッキーでした。
来てよかった! 自然がいい所でまた来たい!
初めての参加でしたが、皆様、和気あいあいの会がとても楽しく良かったです。鳥は筑後地区同様少ないのですが植物は多く出会いました。特にアケボノソウは秋には必ず見たい野草ですが今日見られて一安心でした。
10月20日(木) 09時北九州市小倉南区・平尾台自然観察センター駐車場担当:佐藤久恵
植物リスト(183種類)暫定リスト
(本リストはHListに準拠しました)
野鳥リスト(16種類)
報告 | 佐藤久恵 | 河野充代 | 中山一 | 村上貴久子 | 松隈英子 | 竹田澄子 | 三浦博嗣 | 有働孝士 | 広塚忠夫 | 光永和生 | 森永光直 |
今回で三回目の平尾台観察会を担当しました。年々衰える体力と記憶力で、正直シンドイナ〜という気持ちの中、只々植物と向き合っていました。 しかし、先日テレビで防災植物という耳慣れない言葉を聞きました。防災植物とは、災害時に不足するビタミンや他の栄養を野草からとる、というものです。クズやヤマイモは高栄養食品で、ツユクサは血糖値を下げる。アカメガシワは胃潰瘍の薬になり、オトギリソウは切り傷や神経痛、関節炎にきく・・・。などなど。植物の力で災害時に生き抜くため、この知識を手に入れるのダ!などと。 で、もうチョット野草とつき合うつもりです。
朝6時に家を出る。地道で渋滞が予測されるので小倉南まで福岡より高速利用した。平尾台には7時過ぎには到着した。流石に誰もいないので観察出発場所迄先行した。アトリが20羽、ヒバリ・シジュウカラ・ジョウビタキが見れた。キジが餌を探していたので動画に記録した。8時に集合場所に戻ったら佐藤さんが見えていた。植物は知識が乏しいので気に入った花を撮影した。本日の目標ホオアカは見れたが撮影出来ず。次回に期待したい。皆様お疲れ様でした。
キジ(1分38秒)
野草調査かと思わず思ってしまいそうになるほどに,葉だけの野草たちの識別を次々と行い,参加者も葉だけになっている野草の名を知ろうとするところはすごいの一語に尽きます。私はただただおろおろするばかりでありました。でも心の中で,「あしたこそ」などとつぶやいているのでありました。担当者(佐藤さん)の細やかなご配慮が心に沁みる日でもありました。
やっと、冬鳥のジョウビタキとアトリに出逢えて、ほんま嬉しい気分になりました。 花はヒメヒゴタイ(姫平江帯)がまだ健在でした。目的のセンブリ(千振)、ムラサキセンブリ(紫千振)とウメバチソウ(梅鉢草)の群生に満足しました。 観察の喜び方は各人それぞれですが、美しい外見上(マクロの部分)の姿を愛でる方法が一般的でしょう。今回はウメバチソウ(梅鉢草)の受粉のミクロ部分を観察しました。 本雄しべは5個と花粉をださない仮雄しべ5個があり、本雄しべは1日に1本だけ立ち上がって花粉を出す。その変化を撮影する面白みを光永氏が語っておられたのが頭に残った。
観察会に参加したときの悩みは、情報津波。一時に植物和名とその特徴が押し寄せ、脳内パニックはいつものことです。そこで、今回は、ただ見たことを記憶。とりあえず名前は置いて、以後、かつて見ていたことを思い出せればOK、というところまで防波堤を下げました。これだと意外に楽に記憶できます。もちろん和名まではなかなか出てきませんが、イメージは案外しっかり覚えていて、2度めでは確かな既視感があります。苦肉の策ながら、H師匠や担当の佐藤さんのように上等の記憶力に恵まれず、物覚えに不自由な身のうえ。持てる手段はこれしかありません。今回、担当・佐藤さんの親切なご指導で、いくつか記憶に残る植物に出会いました。やはり、野鳥でも植物でも、詳しい人の側を離れないのが上達の王道ですね。花合わせ時までも、記憶に残るようなおいしいクッキーやドリンクまでご用意いただき、本当にありがとうございました。
少し涼しさを感じさせる平尾台。いつも多くの方々が参加していただき楽しく時間をいただいています。 今年最後の平尾台自然観察会。多くの黄色や白色や紫色の花々が充分に楽しませてくれました。いつも自然の素晴らしさを感じさせてくれ癒されます。来年まで待ち遠しく少し寂しさを・・・・・・ 佐藤さん下見からよく勉強され、また頑張って歩かれ本当にお疲れ様でした。
天気が良すぎて暑かったです。担当の佐藤さんが汗を拭きながら熱心にポイントを案内して頂きました。例年より花が遅いとの事でしたがそれでも平尾台は秋の野草がてんこ盛りで私の好きなウメバチソウ、ムラサキセンブリ、ヒメヒゴタイ等・・満喫出来ました。 時間があればもう一度行って教えて頂いた事を学習したいですね?!
朝起きると、家の周りは霧に包まれていて、期待が膨らみました。平尾台は、風草、ハバヤマボクチ、秋の麒麟草、薬師草など黄色の花が沢山咲いていました。そして、今いちばんの梅鉢草、竜胆、千振等々沢山の植物に出会い楽しい時を過ごし、風に揺れる芒にも心を癒されました。今年最後の素敵な平尾台はいつものように私達を包み込んでくれているようでした。自然に感謝です。
今月で平尾台とは暫くお別れです。少し覚えた植物たちのどれぐらいが来年まで記憶に残っているか、知るのが、楽しみのような、そうでないような、、、、平尾台と皆さんありがとうございました。春が待ち遠しいです。
久しぶりの観察会気候も良く、体調良好で楽しい植物観察会でした・・ウメバチ・センプリの生息が少し気になっていたが、心配はなく見られたのが良かったです。それにハバヤマボクチのあんなに多くの花 (花または頭花・・?) の付いた姿は初めて見ました。リンドウが未だ時期が早いのか群生が見られなくて残念・・
初めて目にする植物ばかりで、頭がパンクしそうです。どれも、これも素晴らしく目を見張るばかりです。今日はウメバチソウの清らかな姿を、しっかり胸にしまって帰らねば・・・。ありがとうございました。
10月26日(水) 19時30分https://appear.in/担当:広塚忠夫
TV会議議題は、明日の会報発行、運営委員会等の事前打ち合わせです。定刻19時30分開始、20時30分終了。出席者は、主催の広塚事務局長、梶原支部長、三宅編集長、三浦情報部部長、有働情報部部長の5名でした。 会報は、10月バスツアーの記事が多くを占め60ページの大部となりました。印刷・丁合などの発行作業が大変そうで、会員のボランティア支援をぜひお願いいたします。 運営委員会では、定例行事の確認、恒例12月の忘年会、来年2月の総会、来年度実施の大イベント・九州沖縄ブロックin英彦山大会ほかについて、提案、議論される予定です。一般会員のご参加をお待ちしています。
(サイト管理者・有働 2016-10-26)
10月27日(木) 12時30分\準備作業 10時30分飯塚市柏の森・本会事務所運営委員会:広塚忠夫
| 24日 | 23日 | 20日 | 13日 | 12日 | 3日 |
豪華絢爛・天然自然、紅葉・黄葉に染まった経読林道。メグスリノキ、シラキ、クロモジ、豊富なカエデ類、みんな秋色。散り敷かれた紅葉の落とし主を探しつつ、植物と野鳥を観察します。
この行事は、会員でない一般の方のご参加を特に歓迎いたします。事前のご連絡、お申し込みは不要です。直接、集合場所においでください。
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
熱中症・負傷や体調不良、中途参加や離脱、危険な生物や状況等での遭遇ではただちに周知し、いずれもすみやかに担当までお知らせください。
危険な生物や状況とは、有毒や攻撃的生物、倒木・土砂崩れ・路面凍結・断崖付近・車両接近ほか。
まわりにある自然物の持ち帰り・採取・捕獲・駆除、餌付け・鳥寄せ、現状の変更等は止めましょう。環境への干渉を最小限にしましょう。
自然物とは植物・落葉・花・実・タネ・昆虫・鉱物ほかまわりのすべて。録音物の再生・口笛・バードコール、ヤブ払いは禁止。標本採集は厳禁。ただし違法とならない場合に限り、識別のため指導者が差し障りのない程度に植物の一部を採取することがあります。
氏名、行事撮影での顔出し等、個人情報について会報やホームページに掲載不可の方は、行事のはじめに担当へ直接お申し出下さい。
お名前、行事およびその前後の撮影内容等を本会公式ウェブサイト「くまたか」 http://yacho.org/ 、会報「野鳥だより・筑豊」へ掲載・公表しています。
本会(日本野鳥の会筑豊支部)は、連携団体として(公財)日本野鳥の会(以下財団本部)に団体加盟し、全国の野鳥の会および財団本部と連携をはかりながら活動しています。財団本部では年に一回全国総会を開催していますが、本年度、本会からは広塚忠夫事務局長が派遣されることになりました。会員一同、ご活躍を祈念しています。
11月13日(日) 09時築上町高塚・綱敷天満宮駐車場担当:大木謙之介
例年50種もの野鳥に出会います。海岸、干潟、後背地の湿地や田んぼ、社寺林など多様な環境には思わぬライファー(個人の初観察種)が潜んでいます。 豊前海岸観察会で10年以上続いている松尾浩二さん(会員)ご提供の「ブタ汁」は、今年も健在です。当日のお弁当はおかず無しでもいいかも。松尾さんのあたたかいおもてなしをお楽しみに。
11月20日(日) 09時添田町落合・JR彦山駅担当:有働孝士
立冬は過ぎても体感はまだ秋のさなか。真新しい落ち葉を踏みしめながら、紅葉と冬鳥の“いいとこ鳥”を楽しもう。
11月23日(水) 19時30分https://appear.in/担当:広塚忠夫
本会運営委員会に向けて、在宅のままPC(パソコン)画面上で行うインターネットTV会議(以下TV会議)を開催します。内容は議案の整理、新規提案など事前の打ち合わせ。TV会議に面倒な操作は一切不要です。事務局からのメールをクリックするだけで簡単に参加できます。この会議は、本会(日本野鳥の会筑豊支部)会員であれば役員に限らずどなたでも参加できます。本会は開かれた会運営を目指しており、稔り多い会議のためにみなさんのご参加をお願いいたします。 注 本TV会議は、事務局による諮問会議であり事前打ち合わせです。運営委員会に先行して結論や決議を求める場ではありません。
「野鳥だより・筑豊」2016年12月号原稿締め切り日:11月17日(木)
11月24日(木) 12時30分\準備作業 10時30分飯塚市柏の森・本会事務所会報発行:三宅敏靖運営委員会:広塚忠夫
会報発送&運営委員会は毎月の最終日曜前の木曜日12時30分から開催されます。あなたのご都合で、中途参加・退場は自由です。趣味の会う者同士ひと時の気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアはいかがですか?
1年間の煤払い。事務所に感謝し、みんなで大掃除です。スッキリ気分で忘年会。サッパリ気持ちよく新年を迎えましょう。会員のみなさんのご協力をお待ちしています。
日本野鳥の会筑豊支部(本会)は、他団体の各種行事に参加、協力しています。
いいづか環境会議
毎月第2水曜日 飯塚市・飯塚市役所 要入会
飯塚市/いいづか環境会議/環境教育部会に会員を派遣、飯塚市の環境保護活動に参加協力しています。
金曜日だれでも初心者バードウォッチング
毎週金曜日 10時 直方市溝堀・遠賀川水辺館 誰でも参加できます
講師 梶原剛二
遠賀川水辺館主催によるバードウォッチング・ガイド(無料)のお知らせです。
毎週金曜日、一般の方を対象に、ご都合のよい時間に合わせ、遠賀川と彦山川の合流地点となる水辺館地先周辺をご案内します。水辺を餌場にする水鳥や河川敷を好む小鳥類、彼らを狙うタカ類など、好環境のおかげで四季折々、多種類の野鳥が観察できます。ご案内するのは、本会会長・梶原剛二。温厚な人柄と柔らかな物腰で親切にマンツーマンの贅沢なガイドをお楽しみいただけます。団体から個人まで、随時、どなたでもお申し込みできます。お気軽なご利用をお待ちしています。(サイト管理者 記)
めだかの学校・すずめ教室
毎月第4土曜日 直方市溝堀・遠賀川水辺館 一般参加不可
直方市溝堀・遠賀川水辺館、児童生徒を対象に、野外活動や座学を通して遠賀川に親しみ理解を深めます。
竜岩自然の家・野鳥観察会
5月〜2月の第4日曜 09時30分 筑紫野市柚須原・竜岩自然の家。誰でも参加できます
講師 木村直喜
筑紫野市立竜岩自然の家(自然体験施設)主催による野鳥観察会(無料)のご案内です。
竜岩自然の家を出発、農耕地や川をめぐって、豊かな自然の中、約2kmの比較的平坦な道を歩きます。多彩な自然環境を反映して、季節の小鳥や猛禽類など、多い時で約30種もの野鳥を観察することができます。講師は、セミプロの観察家として野外現場で培った豊かな見識をもちながらも、控えめな指導が好評です。初心の方には、可能な限りスコープ(望遠鏡)により野鳥をご案内しますので、双眼鏡はあれば便利ですが、必ずしも必要ではありません。午前中で終了するので、弁当は不要です。お気軽なご参加をお待ちしています。(サイト管理者 記)
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