自然展は、フォーラム（講演会）・企画展・自然観察会の３部構成となっており、日本野鳥の会筑豊は協力団体として参加、�@企画展に香春で観察される野鳥写真約４０点など出展、�A自然観察会では探鳥の指導を行います。

フォーラム（講演会）では本会の出番はありませんが、興味深い演題ですので多くの聴講が期待されます。

• フォーラム（講演会）
  • 日時：１０月９日（土）１３：３０〜１６：００
  • 演題：「香春の自然」
  • 講師：熊谷信孝氏
  • 会場：香春町町民センター２Ｆコンベンション室[地図]
  • 内容：香春岳・竜ヶ鼻の自然を中心に石灰岩地域を踏まえて講演
• 企画展
  • 期間：１０月９日（土）〜１１月１４日（日）　９：００〜１８：００（休館日なし）
  • 会場：香春町町民センター２Ｆ歴史資料館（香春町役場の横）[地図]
  • 名称：「田川・香春の自然展」（本会は野鳥写真等の展示物で参加）
    • 香春町で観察される野鳥（７２種）の写真や鳥のはく製、俳句、イラスト等を展示
    • 出展の集約日：９月２６日（日）までに事務局・広塚へ
• 自然観察会
  • 日時：１０月２３日（土）８：３０〜１２：００
    雨天予備日：１１月１３日（土）
  • 野鳥観察グループ：植物2・水生生物1・野鳥1の4グループ中、野鳥部門を本会（日本野鳥の会筑豊）にてガイド
  • 集合：香春町町民センター[地図]
  • 観察場所：野鳥観察グループは金辺川や呉ダムでカモ類を中心に観察（案内・指導者を求めています。本会窓口・広塚まで）
• 本会窓口：事務局・広塚
• 最寄駅：JR日田彦山線・香春[列車乗換案内]　[地図]
• 参加団体
  • 主催：香春の自然屡実行委員会
  • 主管：香春町、香春町教育委員会、香春町文化連盟、香春町郷土史会
  • 協力：香春道草の会、日本野鳥の会筑豊、つくし植物友の会、金辺川を楽しむ会、添田町、添田町教育委員会、糸田町教育委員会

[閉]

（承前）今年は５年振りの国勢調査が実施されましたが、フリーバードソンが秋期の筑豊・京築の鳥勢調査の役割を持てればと願っています。その身近な小さな記録の集大成は生物多様性の保全の資料にも役立つでしょう。ＣＯＰ１０には日本野鳥の会が全国津々浦々で継続して行っている探鳥会を発表するそうです。この様に小さな記録の積み重ねや継続は環境変化の分析資料になりますので、多くの方の参加を期待して待っています。（事務局：広塚）

• 方法：具体的には、「自宅の庭、散歩、河川敷、海岸、登山、通勤途上の観察や本格的に一日中車で移動しながら観察した鳥をメモして記録」することです。
• 参加無料：募金や献金はありません。本会主催の無料で楽しむイベントです。お気軽にどうぞ。
• 編成：ひとり、家族、友人などグループ編成は自由
• 報告：
  • 報告種別：報告用の記録用紙は[PDF]または[エクセル]、記録用紙を参考に自製でも結構です。判読しやすいよう楷書で丁寧に記入してください。
    • 野鳥写真：(1)種名、(2)撮影場所（詳細に）、(3)月日、(4)撮影者名。写真のご報告はメール添付またはメディア郵送でお願いします。
    • 観察記録：観察毎に(1)時刻、(2)種名、(3)観察場所（詳細に）。観察者名、観察日もお忘れなく。
  • 報告先：情報部（取りまとめ担当：有働）
    • お願い：ご報告の際、分かりやすい場所に「フリーバードソン２」または「ＣＦＢ２」と明記してください。
    • FAX専用：0948-23-1011
    • 郵送先：820-0011 福岡県飯塚市柏の森162-3 日本野鳥の会筑豊 CFB2係
    • 写真郵送：各種メディア（プリント、DVD/CD-R、フラッシュ・メモリほか等）による写真郵送の場合は、返送用宛先を記した封筒（切手貼付）を同封してください。返送不要の場合はその旨を付記してください。
    • 観察報告のみ（添付ファイル無し）の場合は、本サイトの[ご連絡]からが簡単です。
    • 写真など添付ファイルがある場合は、下記[メール作成]をご利用ください。
      @
    • 注：電話等、口頭によるによる直接のご報告はお受けできません。FAXまたは郵便、メール等をご利用ください。
  • 報告期限：原則として、観察記録は翌日までに投稿、投函とします。
• 観察地域：原則として、福岡県の下記市町村内とします。
  • 筑豊地方：宮若市、直方市、飯塚市、田川市、嘉麻市、鞍手町、桂川町、小竹町、福智町、糸田町、大任町、川崎町、香春町、添田町、赤村
  • 京築地方：行橋市、豊前市、苅田町、みやこ町、築上町、吉富町、上毛町
• 結果発表：毎日、「くまたか」特設ページに、ご報告を掲載します。特に匿名のご指定がない限り観察者・関係者のお名前は実名を掲載しますのでご注意ください。
• 企画・広報：広塚、梶原、松尾浩二
• 保険：この行事には探鳥会保険が掛けられています。
• お願い：
  • スズメバチ、マムシ、ウルシなど危険な生物？にはじゅうぶんご注意ください。
  • ゴミのポイ捨て、植物その他の採取は禁止です。どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
• 免責：他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。

[閉]

• 集合：道の駅 小石原 [地図]　０８時　
• 携行： 飲み物、１日目の昼食、２日目のパンやバナナなど、箸・皿などの食器、洗面用具（タオルなど）、観察用具、帽子、雨具など
• 足元：軽登山靴
• 費用：参加費１００円、宿泊費：約３５００円程度、乗り合わせ希望の方はガソリン代、高速料金、２日目の昼食：約５００円
• 担当：川谷 
• 保険：この例会には探鳥会保険が掛けられています。
• お願い：
  • 前日の大雨、当日の雨の予報の場合などでも中止することがあります。必ず担当に確認の電話をしてからお出かけください。当日午前７時から午前８時までにお願いします。
  • 例会への中途参加や退出、体調不良、負傷などの場合、早めに担当者までお伝えください。
  • スズメバチ、マムシ、ウルシなど危険な生物？にはじゅうぶんご注意ください。
  • リュックサックの鈴や携帯ラジオほか常時音の出るもの、鳥寄せ（口笛、バードコール、録音物の再生など）はご遠慮ください。
  • ゴミのポイ捨て、植物その他の採取は禁止です。どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
  • 担当者より先に出ず、またあまり遅れないようご注意ください。危険防止のため道筋から外れないようにお願いします。
• 免責：他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。

[閉]

• 要旨：近年、英彦山において外来種のソウシチョウが極めて多数観察されるようになり、現状を危惧した本会事務局・広塚の呼びかけで調査が実施されています。調査方法は、一定間隔ごとに10分間観察記録（出現種全種）するスポット・センサス法であり比較的容易な調査手法です。これまでの経緯・詳細
• 保険：この例会には探鳥会保険が掛けられています。
• お願い：
  • スズメバチ、マムシ、ウルシなど危険な生物？にはじゅうぶんご注意ください。
  • リュックサックの鈴や携帯ラジオほか常時音の出るもの、鳥寄せの口笛などはご遠慮ください。
  • ゴミのポイ捨て、植物その他の採取は禁止です。どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
• 免責：他の参加者の車に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。

[閉]

• 会場：香春町町民センター２Ｆコンベンション室[地図]
• 集合：１０時　
• 最寄駅：JR日田彦山線・香春[列車乗換案内]　[地図]　会場まで徒歩2分
• 担当：広塚

[閉]

• ゲスト参加：この例会は、一般（会員外）からのご参加を歓迎いたします。事前のご連絡、お申し込みは不要です。直接、集合地においでください。お待ちしています。
• 集合：小倉航路の小倉渡場・待合所 [詳細図]　０８時３０分　　[地図]

  ご注意：奥の方の小倉港（関西汽船：松山行きフェリ−乗り場）ではありません。お間違いのないように。

• 最寄の駅：JR鹿児島本線・小倉[乗換案内]（駅北口から集合地まで徒歩約５分）
• 携行：帽子、雨具、観察用具、昼食
• 費用：参加費一人１００円、渡船料８００円（大人往復）
• 担当：林
• 現地：藍島[地図]、[地形図]六連島(福岡)
• 保険：この例会には探鳥会保険が掛けられています。
• お願い：
  • 例会への中途参加や退出、体調不良、負傷などの場合、早めに担当者までお伝えください。
  • スズメバチ、マムシ、ウルシなど危険な生物？にはじゅうぶんご注意ください。
  • リュックサックの鈴や携帯ラジオほか常時音の出るもの、鳥寄せ（口笛、バードコール、録音物の再生など）はご遠慮ください。
  • ゴミのポイ捨て、植物その他の採取は禁止です。どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
  • 担当者より先に出ず、またあまり遅れないようご注意ください。危険防止のため道筋から外れないようにお願いします。
• 免責：他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。

[閉]

• ゲスト参加：この行事は、一般（会員外）の方のご参加を歓迎いたします。事前のご連絡、お申し込みは不要です。直接、集合地においでください。お待ちしています。
• 第１集合地：香春町役場駐車場 [地図]09時20分　
  • 最寄駅：JR日田彦山線・香春[列車乗換案内]から200m・4分徒歩道筋
  • 徒歩の方は平尾台まで乗り合わせで移動できます。([免責]参照のこと)
• 第２集合地：、平尾台自然観察センター駐車場 [地図]10時　
  • 最寄駅：JR日田彦山線・石原町[列車乗換案内]からジャンボタクシー・カルスト号の平尾台線に乗り自然観察センター(終点)で下車 [時刻表・運行ルートなど詳細]
• 携行：弁当、帽子、雨具、観察用具（筆記具、あれば植物図鑑・ルーペ）
• 足元：スニーカー、軽登山靴
• 費用：参加費一人１００円
• 担当：川谷
• 保険：この例会には探鳥会保険が掛けられています。
• お願い：
  • 前日の大雨、当日の雨の予報の場合などでも中止することがあります。必ず担当に確認の電話をしてからお出かけください。当日午前07時から午前08時までにお願いします。
  • 例会への中途参加や退出、体調不良、負傷などの場合、早めに担当者までお伝えください。
  • スズメバチ、マムシ、ウルシなど危険な生物？にはじゅうぶんご注意ください。
  • リュックサックの鈴や携帯ラジオほか常時音の出るもの、鳥寄せ（口笛、バードコール、録音物の再生など）はご遠慮ください。
  • ゴミのポイ捨て、植物その他の採取（平尾台では違法）は禁止です。どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
• 免責：他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。

[閉]

運営委員会は、本会事務所で開催され、会員なら誰でも討議に参加できます。日曜は、併せて会報「野鳥だより・筑豊」発送作業もあります。

午後のひと時、気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアが待っていますよ〜。

• 会報原稿締め切り：11月20日（平日運営委員会前の土曜日）
• 会報原稿送り先：三宅編集長へメール（下記）または下記本会事務所宛て送付か直接事務所入口の郵便受けへお届けください。
@
• 平日運営委員会：10月26日（金）13時30分〜17時／会報12月号(394号)印刷
• 日曜運営委員会：10月28日（日）14時〜17時／会報12月号(394号)発送（当月最終日曜日）
• 事務所：日本野鳥の会筑豊
  • 連絡先：820-0011 福岡県飯塚市柏の森162-3(2F)　[地図] yachoc@gmail.com
  • 入口：飯塚警察署筋向いファミコンハウスの２階。１階ショップ左奥のドアから階段を上がり２階奥。または外から裏（西側）に回り、路地奥の裏口（施錠のためインターフォンで呼び出し）から２階右奥へ。
  • 最寄の駅：JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚　[列車乗換案内]→駅東口から[徒歩道筋]1km・18分（地図右上[ふきだし]を非表示にすれば見やすくなります）、または「ＪＲ新飯塚駅」まえから西鉄バス庄内・田川・後藤寺方面行きに乗り「ポリテクセンター飯塚」（約４分）下車　[西鉄バス時刻表]
  • 駐車：日曜や混雑時のファミコンハウス前駐車場は避けて、国道北側の長時間可能な駐車場所[地図]に停めてください。事務所の筋向いが飯塚警察署でもあり、駐車違反にご注意。

[閉]

（承前）大小さまざまの石がむきだしになり、ネザサも良く育たないような傾斜の厳しい場所に、草丈が20センチにも満たない、ムラサキセンブリやアキノキリンソウ、ウメバチソウが足の置き場もないほどに咲いていました。腰を下ろして目を凝らすと地面を這うように低く、センブリが小さな花を枝いっぱいにつけています。次に命をつなぐべく、与えられた環境の中で必死に生きているようでした。

４月のオキナグサやホタルカズラ、５月のムラサキやカノコソウ、６月のカキラン、７月のキキョウ、８月はノヒメユリやサギソウ、９月のイヌハギなどのハギ類、10月ののリンドウやウメバチソウ。毎月が感動の出会いでした。（担当：川谷良子）

咲いていた花(22種)

イヌタデ	テリミノイヌホオズキ	ヤナギハナガサ	リンドウ
ヤマラッキョウ	ヤナギアザミ	ヒメヤマアザミ	ヤマアザミ
ミシマサイコ	ハバヤマボクチ	ヤクシソウ	アキノキリンソウ
ホソバノヤマハハコ	ツクシコゴメグサ	ウメバチソウ	センブリ
ムラサキセンブリ	コオゾリナ	ゲンノショウコ	ヤマハッカ
ヒメヒゴタイ	カワラナデシコ

観察した野鳥(11種)

ハヤブサ2	キジ3	ヒヨドリ	モズ
ツグミ	ウグイス	メジロ	ホオジロ
カワラヒワ±20	マヒワ±30	ハシブトガラス

例会の様子（撮影：広塚忠夫さん）

（写真は撮影時刻順に並んでいます。）

[閉]

（承前）ありふれた山すその田んぼとその周辺には、多くの可能性が秘められています。“あまりに身近すぎて見落としがちな自然の再発見”、“多様な生物と人が共存できる環境”を里山に求める柳生さんに多くの共感が寄せられていました。ご自身が丹精された「八ヶ岳倶楽部」の実践に裏づけされたお話には、楽しいことを誘う友人のような説得力があります。柳生さんが置いていった宿題−−田んぼへの“冬期湛水”にどう答えるか。容易ではないが挑戦しがいのある具体的な目標が示されました。

（開催までの経緯）

10月16日　柳生博と蓮台寺、建花寺の里山を歩く

柳生博さんとともに、飯塚市蓮台寺小学校から蓮台寺（れんだいじ）、建花寺（「けんげいじ」は郵便番号簿、でも現地の人は「けんげえじ」）の山ぎわの田んぼなどを巡って出発地に帰ってきました。本会の案内係は、６班のグループについて回り、出現した野鳥をスコープにいれてみせていました。野鳥の少ない時期で、ごく普通の種だけでしたが、それでも結構喜ばれていたようです。今回のハイライトは、木村さんが識別した（遠い逆光の）チゴハヤブサで、柳生さんにも見ていただきました。柳生さんが提起された田んぼの冬期湛水は、野鳥を集める格好の手法ともなりますが、農業の現場から見た否定的な意見も聞かれました。しかし農家にとってメリットもあることが、リンク先から分かります。

観察種（14種）

ダイサギ	チゴハヤブサ	キジバト	キセキレイ
ハクセキレイ	ヒヨドリ	モズ	メジロ
ホオジロ	カワラヒワ	スズメ	ハシボソガラス
ハシブトガラス	カワラバト	ヒタキ sp.

10月16日　柳生博と懇談会

夕方、嘉麻市ペンションりんご村で。忙しい日程を縫って日本野鳥の会筑後・松富士将和会長も参加され、柳生博会長といっしょに、エコ工房庄内部会の創意あふれた心づくしの手料理と焼肉を頂きました。その後、地元バンドSkyの生演奏で盛り上がり、柳生会長は持ち前の気さくな話しぶりで皆さんを魅了していました。お開きのあと、柳生さんを交えて夜遅くまで里山について夜なべ談義となり、ついに本日歩いたルートの名称が決まりました。いわく「桂の里 十兵衛の道」。

10月17日　柳生博氏 講演会

演題（「森林と暮らす、森に学ぶ 〜自然が教えてくれる生き方〜」）にふさわしい爽やかな秋風が吹き抜ける会場では、写真に見るように多くの聴衆を集め、２時間に及ぶ実のある講演会となりました。昨日歩いた里山の魅力から、自然との共生をはかる日本独特の里山を世界に向けて発信する“SATOYAMAイニシアチブ”のお話、お住まいの八ヶ岳の美しい自然、少年となったとき経験した家訓によるつらい冒険の旅など、ユーモアを交えた率直な話しぶりに時間の経つのがあっという間でした。

写真提供

広塚忠夫さん：6-8、12、21-25、29、33-35。左以外は有働孝士。写真は、撮影時刻順になっています。

【注】この記事には、個人を特定可能な情報(氏名、写真)が含まれています。掲載を望まれないときは、早めにご連絡ください。速やかに対応いたします。

[閉]

例会風景（写真提供：1〜9・12〜13広塚忠夫さん、14〜22木村直喜さん、10〜11有働孝士）

[閉]

観察種（22種）

カイツブリ	カワウ	ダイサギ	コサギ
アオサギ	カルガモ	ミサゴ	バン
イソシギ	キジバト	カワセミ	ヒバリ
ツバメ	ハクセキレイ	ヒヨドリ	モズ
ホオジロ	スズメ	ムクドリ	ハシボソガラス
ハシブトガラス	カワラバト

例会風景（写真提供：(1)〜(7)木村直喜さん、(8)〜(11)有働孝士）

[閉]

4. 内容
   1. 武石干雄大分会長からの歓迎あいさつ
      武石会長は、当会筑豊の会員でもあります。九州野鳥の会から九州野鳥協議会を経て九州沖縄ブロック協議会結成に至る歴史的な経過を話されました。８０歳を超えられ、車椅子にて参加でしたが元気なご様子でした。
   2. 発表
      
      1. 九重の自然を守る会々長：嶋田裕雄氏より「九重の自然について」を議題にして、花の命名や沓掛山の由来、崩平山（くえんひらやま）の呼び方、それに坊の歴史など語られました。
      2. 杉浦嘉雄氏より「トキがすめる里づくり」〜夢創造型の地域づくり・人づくりの提案〜の講演がありました。
         １００年前の豊かな里山を１００年かけて九重に取り戻そう！との里山再生の夢を話されました。夢の主人公は「トキ」であり、トキが住める環境地域づくりの具体的な取り組みをお聞きしていると、夢は実現に近づいていると理解しました。
      3. 武石宣彰氏から「くじゅう黒岳地域の鳥類の調査」の報告及び九州・沖縄ブロックの連携団体からの報告と続きました。
   3. 夜の交流会
      例年と同様にオークションは盛会でした。次期の大会は「佐賀」実施を確認して終了した。
      なお、オークションには真鍋さんからの「バンダナ・ジョカなど」を提供した。
   4. ３日は、タデ原湿原の早朝探鳥会、朝食、黒岳探鳥会が行われましたが、男池を観察中に雨が降り出し１１時頃終了し、自由解散とないりました。

大会風景（撮影：広塚忠夫）

10月2日

10月3日

[閉]