月別
(イベント過去録/終了: ▼2011-05-06より採録)
行事のご案内
5月
http://yacho.org/#event1105

- 日本野鳥の会筑豊(福岡県)月間行事予定のご案内です。県名の無い地名はすべて福岡県です。
- 本らんの記載内容は、時々変更されることがあります。なるべく参加直前に再度確認されるようおすすめします。
- 原則として、小雨決行、昼食持参、参加費100円です。原則以外の場合は、各ご案内に注記しています。
(スズメ)印の行事は、一般(会員以外)からのご参加を歓迎します。一部を除き、事前のご連絡、お申し込みは不要です。当日、集合地へおいでください。(もっと詳しく知りたい方は、次行の「詳しい説明を見る」をクリック)
- 「フィールドに出かけよう」“探鳥”をウォッチング。
(スズメ印)がある行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。
(ルリビタキ印)は会員限定となっています。
- 年号は西暦年(下2桁)、時刻表記は24時間制です(例:午前9時⇒09時、午後2時⇒14時)。[集合]では行事開始時刻です。
印は駐車場または駐車可能な場所があることを示しています。原則として無料ですが、有料の場合は(有料)と付記しています。
印はトイレ施設です。
- 各行事ご案内の[地図](グーグル・マップ)、[列車案内](ジョルダン)、[西鉄バス時刻表]、[九州のバス時刻表]は、別ウィンドウで開きます。
- 路線バスのない地域でも市町村が福祉バス、行政バス、コミュニティバスなどを時刻表により定時運行していることがあります。本ページの左サイドバー交通センターや集合地の市町村公式サイトで調べるか、役場・市役所に問い合わせてみましょう。集合地までの便がない方は、前もって担当にご相談ください。
- [地図]上の
が集合地点です。地図左上の“つまみ”上下で拡大(+)、縮小(−)し、地図上でドラッグ?すれば表示範囲が移動します。
- 記載のお名前は、順不同で敬称を略しています。あしからずご了承ください。
- 本らん案内の責(文責)は、例会担当者ではなくすべてサイト管理人(有働)にあります。お問い合わせ等は[ご連絡]ページまたは[ひとこと]から。
- 「行事のご案内」過去記録(アーカイブ)
特に、会員でない一般(ゲストさん)の方のご参加をお待ちしています。入会を強くおすすめすることはありません。安心してご参加ください。
初心者の方、大歓迎です。野鳥のことはなにも知らなくても、探鳥会(たんちょうかい)を楽しむことができます。
- 体調:参加に先立って、体調にはじゅうぶん気を配ってください。
- 申し込み:原則として参加申し込みは要りませんが、一部だけ、事前申し込みの必要な行事(注記あり)があります。
- 観察ガイド:現地で初歩的な野鳥または植物の観察ガイド(植物は専門担当者の参加しだい)をご希望の方には、ご案内・ご指導いたします。
- 日帰り:特に「行事のご案内」に注記がない限り、例会や行事は“一日限り”(日帰り)が原則です。
- 費用:例会などの行事ではお一人(お子さんを含む)100円の参加費が必要です。もし長距離の車の乗り合わせ(ガソリン代)、宿泊、有料施設利用、貸切バス利用等があるときは、実費を申し受けます(当月の「行事のご案内」に注記あり)。
- 音の出るもの:ラジオやリュックサックの鈴など、常時音の出るもの、鳥寄せの口笛などはご遠慮ください。
- 採取禁止:植物その他の採取を禁止します。(ただし、植物観察会において、指導者による識別・同定のための根こそぎでない部分的採取を除く)
- ゆっくり:登山やウォーキングが目的ではないため、普段、かなりゆっくり移動することが多く、早足に歩いて担当者からはぐれないようご注意ください。
- 中途の参加・退出:例会の途中で、参加、退出(一時的な場合を含む)されるときは、必ず担当者までその旨をお伝えください。
- 保険:例会参加者には探鳥会保険が掛けられています。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
- 解散:原則として出発地点に戻って解散しますが、時刻は不定です。
- 双眼鏡:安くはない買い物ですし、永く使い続けるもの(一生物)です。ある程度、慣れてから慎重に選びましょう。担当にご相談ください。
- 問い合わせ:もし何かご質問があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。
- お願い:どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
第686回:中津干潟探鳥会
5月3日(火) 大分県中津市・中津干潟
干潟でシギ・チドリ類やコアジサシなどを観察します。また、後背地の林では渡りの途中のムシクイ類やヒタキ類、コムクドリなどが見られるかも知れません。曽根海岸とは、一味違った体験してみませんか。
- ゲスト参加:この行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。事前のご連絡、お申し込みは不要です。直接、集合地においでください。お待ちしています。
- 集合:大分県中津市二ノ丁・中津城広場 09時
(中津公園無料駐車場)
- 最寄駅:JR日豊本線・中津(大分)駅から集合地まで1.1km・15分
- 携行:帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)
- 弁当:持参
- 雨天:小雨決行(不明のときは、担当にお問い合わせください)
- 足元:スニーカー
- 費用:参加費一人100円(子どもさんを含む)
- 解散:原則として、注記が無ければ日帰りで、時刻はおおむね12時から15時前後ですが、状況により前後し不定です。
- 担当:古城
- 保険:この例会には探鳥会保険が掛けられています。
-
お願い:
- 例会への中途参加や退出、体調不良、負傷などの場合、早めに担当者までお伝えください。
- スズメバチ、マムシ、ウルシなど危険な生物?にはじゅうぶんご注意ください。
- リュックサックの鈴や携帯ラジオほか常時音の出るもの、鳥寄せ(口笛、バードコール、録音物の再生、給餌など)はご遠慮ください。
- ゴミのポイ捨て、植物その他の採取は禁止です。どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
- 担当者より先に出ず、またあまり遅れないようご注意ください。危険防止のため道筋から外れないようにお願いします。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者、車両所有者及び本会関係者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
第687回:バードウィーク全国一斉探鳥会
(英彦山定例探鳥会)
5月15日(日) 添田町落合・深倉
英彦山深倉峡の自然の豊かさを多くの人へ伝えたい。緑の風がはこんでくる野鳥の歌を聞き分けながら、空を仰げばクマタカが翔ぶ、夏鳥たちの聖域におじゃまします。
初心者にやさしい探鳥会です。あなたもいかがですか?
- ゲスト参加:この行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。事前のご連絡、お申し込みは不要です。直接、集合地においでください。お待ちしています。
- 集合:JR彦山駅 09時
- 携行:帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)
- 弁当:持参
- 雨天:小雨決行(不明のときは、担当にお問い合わせください)
- 足元:スニーカー、軽登山靴。比較的歩きやすい林道です。
- トイレ
:JR彦山駅、深倉園地駐車場(出発地)
- 費用:参加費一人100円(子どもさんを含む)
- 解散:状況により前後しますが、14時半から15時ごろを目安にしています。
- 担当:木村
- 保険:この例会には探鳥会保険が掛けられています。
-
お願い:
- 例会への中途参加や退出、体調不良、負傷などの場合、早めに担当者までお伝えください。
- スズメバチ、マムシ、ウルシなど危険な生物?にはじゅうぶんご注意ください。
- リュックサックの鈴や携帯ラジオほか常時音の出るもの、鳥寄せ(口笛、バードコール、録音物の再生、給餌など)はご遠慮ください。
- ゴミのポイ捨て、植物その他の採取は禁止です。どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
- 担当者より先に出ず、またあまり遅れないようご注意ください。危険防止のため道筋から外れないようにお願いします。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者、車両所有者及び本会関係者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
- その他:集合地のJR彦山から出発地の深倉園地
まで車で移動(約8分)します。便乗の必要な方は集合時担当までお伝えください。
第21回植物ミニ観察会(ミニ観):平尾台
5月18日(水) 北九州市小倉南区・平尾台
去年は5月27日に歩きましたので、10日ほどずらしました。カノコソウやシラン、ジャケツイバラなど、咲いてくれているといいのですが。
担当 川谷
- ゲスト参加:この行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。事前のご連絡、お申し込みは不要です。直接、集合地においでください。お待ちしています。
-
第1集合地:香春町役場駐車場
09時20分
- JR日田彦山線・香春から第1集合地まで200m・3分
- 徒歩の方は平尾台まで乗り合わせで移動できます。([免責]参照のこと)
-
第2集合地:平尾台自然観察センター駐車場 10時
- JR日田彦山線・石原町からジャンボタクシー・カルスト号の平尾台線に乗り自然観察センター(終点)で下車(時刻表・運行ルートなど詳細)
- 携行:弁当、帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば植物図鑑・ルーペ)
- 足元:スニーカー、軽登山靴
- 費用:参加費一人100円
- 担当:川谷
- 保険:この例会には探鳥会保険が掛けられています。
-
お願い:
- 前日の大雨、当日の雨の予報の場合などでも中止することがあります。必ず担当に確認の電話をしてからお出かけください。当日午前07時から午前08時までにお願いします。
- 例会への中途参加や退出、体調不良、負傷などの場合、早めに担当者までお伝えください。
- スズメバチ、マムシ、ウルシなど危険な生物?にはじゅうぶんご注意ください。
- リュックサックの鈴や携帯ラジオほか常時音の出るもの、鳥寄せ(口笛、バードコール、録音物の再生など)はご遠慮ください。
- ゴミのポイ捨て、植物その他の採取(平尾台では違法)は禁止です。どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
第688回例会:ヨルヒコ
5月21日(土)〜22日(日)添田町英彦山・豊前坊
昨年のヨルヒコは、薬師林道でコノハズクの鳴き声を確認。その他で深倉・経読林道でも鳴き声情報が届いています。今年も、「野峠・裏彦・英彦山野営場・大南林道・深倉峡・斬石峠」などコノハズク鳴き声調査をして、遅くとも20時集合とします。早く豊前坊に来られた方は宿坊で寛いでいてください。
担当 広塚
- ゲスト参加:この行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。事前のご連絡、お申し込みは不要です。直接、集合地においでください。お待ちしています。
- 集合:豊前坊・高住神社宿坊(添田町) 18時〜
豊前坊・駐車場前の石鳥居をくぐって石段を登るとすぐ高住神社。集合・宿泊場所の宿坊は右隣別棟です。
- 最寄駅:JR日田彦山線・彦山から、駅前の添田町バス(彦山線)に乗り換え、終点・豊前坊(ぶぜんぼう)下車(最終便14:50発→15:16着)。
- 携行:食糧、懐中電灯、帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)、就寝時の防寒具(宿坊〜駐車場間は近い)
- 食事:夕・朝二食分持参してください。ガス・上水道ほか宿坊の炊事施設が使用できます。差し入れなども大歓迎。
- 宿泊:宿坊は畳敷きで毛布の用意がありますが、夜は意外に冷えますので寝袋や本格的なダウンジャケットなど防寒対策があれば快適です。(修験者用神社宿坊の宿泊はなかなか得がたい体験です)
- 足元:スニーカー、軽登山靴
- 費用:参加費一人100円(宿泊費無料)
- 担当:広塚
- 保険:この例会には探鳥会保険が掛けられています(宿泊施設内の事故は適用外です)。
-
お願い:
- 例会への中途参加や退出、体調不良、負傷などの場合、早めに担当者までお伝えください。
- スズメバチ、マムシ、ウルシなど危険な生物?にはじゅうぶんご注意ください。
- リュックサックの鈴や携帯ラジオほか常時音の出るもの、鳥寄せ(口笛、バードコール、録音物の再生、給餌など)はご遠慮ください。
- ゴミのポイ捨て、植物その他の採取は禁止です。どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
- 担当者より先に出ず、またあまり遅れないようご注意ください。危険防止のため道筋から外れないようにお願いします。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者、車両所有者及び本会関係者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
- その他:コノハズク調査ご希望の方は担当までご連絡ください。指定の場所で18時から1時間30分ほど定点調査の予定です。
ヨルヒコとは:毎年5月下旬ごろ、ベストシーズンの豊前坊宿坊に一泊。夜はご参加のみなさんで親睦を深めつつ、原生の森に棲むコノハズクほか夜の鳥に耳を傾けます。翌早朝の探鳥ではシオジの森で心洗われる夏鳥などのさえずりシャワーを浴びに行きます。会員でなくても誰でも参加でき、期間中の参加・退出はいつでも自由です。修験者用宿坊宿泊、深い原生林の夜の野鳥たち、早朝のすがすがしい森林浴。いずれもきっと心に残る体験となることでしょう。
運営委員会:本会事務所
5月27日(金)、29日(日) 飯塚市柏の森(かやのもり)
運営委員会は、本会事務所で月2回(最終金曜・日曜)開催されます。提案や行事について具体的な話し合いが行われ、会員なら誰でも討議に参加できます。日曜運営委員会に先立って、会報「野鳥だより・筑豊」発送作業もあります。あなたのご都合で、参加・退出はいつでも自由です。午後のひと時、気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアはいかがですか?
- 平日運営委員会:5月27日(金)13時30分〜17時/会報5月号(401号)印刷・議事(当月最終金曜日)
- 日曜運営委員会:5月29日(日)14時00分〜17時/会報5月号(401号)発送・議事(当月最終日曜日)
- 担当:広塚
-
事務所:日本野鳥の会筑豊
-
連絡先:
820-0011 福岡県飯塚市柏の森162-3 (2F)
yachoc@gmail.com
-
アクセス:
-
JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 1km・18分(地図右上[ふきだし]を非表示にすれば見やすくなります)
- 「JR新飯塚駅」玄関側(西口)道路から西鉄バス庄内・田川・後藤寺方面行きに乗り「ポリテクセンター飯塚」(約4分)下車 事務所は参照
- 各地から西鉄バスをご利用の際は「ポリテクセンター飯塚」で下車。事務所まではを参考においでください。
- タクシー:「飯塚警察署よこ交通機動隊まえ」と指示してください。
-
JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
-
駐車
:日曜や混雑時のコミックハウス前駐車場は避けて、国道北側の長時間可能な駐車場所 に停めてください。事務所の筋向いが飯塚警察署でもあり、駐車違反にご注意。
-
入口
:飯塚警察署筋向いコミックハウス柏の森店の2階。1階ショップ左奥のドアから階段を上がり2階奥。または外から裏(西側)に回り、路地奥の裏口(施錠のためインターフォンで呼び出し)から2階右奥へ。
-
連絡先:
- 会報原稿締め切り:3月21日(平日運営委員会前の土曜日)
-
会報原稿送り先:三宅編集長へメール(下記)、FAX、上記本会事務所・連絡先または直接事務所入口の郵便受けへお届けください。
- 運営委員とは:あらかじめ特定個人が選任される役職ではなく、運営委員会(事務局長主催)に参加した会員は自動的に運営委員となり、委員会の終了または中途退出とともに退任となります。(参考:規約第21条)
行事の終了
4月
http://yacho.org/#report

探鳥会やその他イベントの結果ご報告です。イベント風景の写真、感想など詳細情報とともにご覧ください。
第685回:三毛門海岸探鳥会(終了)
4月17日(日) 豊前市

報告 早川佳宏
本日も良い天気に恵まれた素晴らしい探鳥日でした。
無数の「ハマシギ」「チュウシャクシギ」「ダイゼン」これに「オオソリハシシギ」「キョウジョシギ」達が混じっていたようです。私には良く識別できませんでしたが、超、満足いたしました。1時間位の後、別動隊2名?から電話あり。その場所に移動、「ウミアイサ」「ヨシガモ」「ヒドリガモの群れ」それに「イカルチドリ」「ハクセキレイ」「ホオジロ」等を見ることが出来(約35種?)、久しぶりに探鳥を楽しませていただきました。
早川さんにご報告をお願いしたところ、多くの貴重な写真と短報をいただきました。また、広塚忠夫さんによる早朝からの観察写真も収めています。(サイト管理人)
※ご自身が写った写真の掲載・公表を望まれない方は、お手数ですが当サイト「くまたか」ご連絡先またはまでご連絡ください。迅速に対応いたします。ご協力に感謝いたします。
※下方に広塚忠夫さんのご報告と写真を収めています。
撮影 早川佳宏さん

撮影 広塚忠夫さん
三毛門海岸に早朝7時前に現着でした。朝日を受けてのハマシギの乱舞が見事でカウンターは680羽を示しました。更に、オオソリハシシギの濃いオレンジの夏羽は魅力的でした。ひろつか
第684回:英彦山定例探鳥会(終了)
4月10日(日) 添田町・英彦山

担当 松尾節朗
野鳥観察17種、参加7名
予定したキャンプ場は下見した昨日の結果、僅か4〜5種だったので、急遽変更し、別所から旧彦山町を横断することにしました。雪舟庭から参道を横切り修験広場に行くと春の峰入りの護摩焚きの準備が広場に出来ていました。
九大生物研究所でいき止まり。時間があったので道を延長して上仏来山まで尾根づたいで歩きました。断崖絶壁にゲンカイツツジ・タムシバ・コブシが満開でした。30年昔の記憶では下仏来不動・十六羅漢を経て小学校跡へ降りる道があったと思っていたが、下り道が見あたらずに引き返しました。
見晴らしの良い赤松の尾根で昼食を早めにして荷を軽くしました。奉幣殿への峰入りのホラ貝が全山に鳴り響き、六根清浄の唱名がかすかに聞こえてきます。花園で記念写真を撮り、遥におむすび型の上仏来山を眺めると断崖絶壁に震えた足もしゃんとなり、一行7名も元気を取り戻して別所に戻りました。別所では彼岸桜やコブシが美しく、山桜とともに満開でした。アメリカ製のハーレー何とかというオートバイがやってきて、それに試乗させて貰っていたひとがいました。小人数でしたから冒険もできたし、久しぶりに緊張した山歩きになりました。
相思鳥囀りに来る仏山 節朗
観察リスト(17種)
アオゲラ | コゲラ | ツバメ | キセキレイ |
ハクセキレイ | ヒヨドリ | ミソサザイ | ウグイス |
エナガ | ヒガラ | ヤマガラ | シジュウカラ |
メジロ | カワラヒワ | ハシボソガラス | ハシブトガラス |
ソウシチョウ |
※ご自身が写った写真の掲載・公表を望まれない方は、お手数ですが当サイト「くまたか」ご連絡先またはまでご連絡ください。迅速に対応いたします。ご協力に感謝いたします。
撮影 早川佳宏さん

第96回植物観察会:天ぷらの会(終了)
4月9日(土) 添田町上津野・日嶽の里

担当 川谷良子
天ぷらの会も11回になり、今年も総勢26名の賑やかな会になりました。
大田さんの庭でフキノトウやツクシを、矢野さん宅ではノビルやタラの芽などを、堤さん宅ではワサビやノカンゾウなど、満開のソメイヨシノの咲く津野の山里で摘みました。
上津野活性化センターの前を流れる川で河野藤孝さんと安部さんが釣りに挑戦してくれました。大きなヤマソバエが1匹釣れました(幸運にも味わった人によると、あっさりしていておいしかったそうです)。
庭では大きなかまどに、矢野さん手づくりの大きな竹製炊飯器を3個並べ、火が入りました。竹のこげる匂い、煙の匂い、鶏や牛蒡、しいたけの香り豊かな野趣あふれる炊き込みご飯ができました。奥様の洋子さんはいりこのだしの効いた温かい汁ものをふるまってくれました。
ノビルやタラノ芽、ヨモギやフキノトウの天ぷら、ツクシの卵とじ、ノビルの酢みそ和えなど、苦味や酸味、えぐみで長い冬の間、動きの鈍っていた胃の隅々まで目覚めていくようでした。
いつものことながら、津野の堤さん御夫妻にはセンターを借りる手続きや会場準備などお世話になりました。矢野さんには竹の切り出しや薪の用意などの事前の準備、洋子さんは、大きな竹の花器にアセビやジンチョウゲなど春の花で出迎えてくれました。仕事が入り参加出来なくなった白石さんは、庭で採れた洋ダラと山で採ったタラの芽をていねいにパック詰めして届けてくれました。
あたたかい気持ちが集まって、こんなにも楽しい会になるのだということを改めて実感しました。感謝の気持ちでいっぱいです。
次から次に出る洗い物、食卓のセッティング、手を休めることなく続けられる揚げ物、後片づけ、掃き掃除、みんなでテキパキ働いて気持ちよく作業が進みました。
最後にできたてホヤホヤのヨモギだんごでお茶をいただいて、おひらきにしました。みなさま、お疲れ様でした。
食材:タラの芽、ワサビ(葉)、カキドオシ、タチツボスミレ、アカネスミレ、ヨモギ、ノアザミ、ミツバ、ウバユリ、ノカンゾウ、ノビル、スイバ、ホトケノザ、セリ、セイヨウアブラナ、ツクシ、ユキノシタ、フキノトウ、シイタケ、パセリ、サンショウ、ヤマザクラ、ハクモクレン、ヤマソバエ(24種)
献立:野草の天ぷら、ヤマシバエの天ぷら、ノビルの酢みそ、ツクシの卵とじ、竹筒めし(9合)、ちらし寿司(1、1升)、ヨモギだんご(36個)
差し入れ:地元の園田さんにはシュークリームを、矢野さんにはしいたけや薪、竹筒等々を、白石さんにはタラの芽を、三浦さんには沖縄みやげのちんすこうを、山田さんにはタラの芽と甘酢だいこんを差し入れていただきました。ありがとうございました。
※施設使用料、食材費などでひとり570円でしたが、600円いただいて残り30円は東日本大震災の義援金にさせていただきました。ありがとうございました。
観察リスト
トビ | サシバ | ツバメ | キセキレイ |
ハクセキレイ | セグロセキレイ | ヒヨドリ | ツグミ |
ヤマガラ | シジュウカラ | ホオジロ | クロジ |
カワラヒワ | ハシブトガラス |
※ご自身が写った写真の掲載・公表を望まれない方は、お手数ですが当サイト「くまたか」ご連絡先またはまでご連絡ください。迅速に対応いたします。ご協力に感謝いたします。
撮影 広塚忠夫さん

第683回:小牧蓮池周辺探鳥会(終了)
4月3日(日) 鞍手町・小牧、蓮池(おまき、はすいけ)

担当 河野三郎
小牧の蓮池に水を引くのは例年だと4月一日前後なのに今年はこの日3日になってもまだ水が入ってないのでシギなどの観察は出来ませんでした。もともと4月3日では早すぎるのです。シギ類は10日前後から入り始めます。来年から此処で探鳥会を開催するなら4月20日前後が良いと思います。
それから木月池側のサギのコロニーにはここ数年のうちにかなり様変わりしてダイサギ、コサギ、ゴイサギがグッと少なくなりました。この日はアオサギばかりでダイサギが2つがいくらいでゴイサギ、コサギは全く営巣していませんでした。
この日参加者は9名と少なめでしたが蓮池から上下木月池の傍を往復しました。時期的に余り期待できない中でしたがコロニーに近くで5〜6百のアトリが電線に停まっていたりして結構楽しめた事が救いとなりました。
解散後が本番 早川佳宏
今日は「アトリ系」の大群に圧倒されました。
(探鳥会解散後)車中で昼食を取り、もう一度、蓮池をぐるりと回ってみました。背の高い、枯れ草の中は「ホオジロ」のお城でした。少しばかり残っている沼には、「コガモ」「カルガモ」がいました。背の高い枯れ草の上に見える木上には、「キジバト」の巣が見えました。その後、「アトリ系の群れ」が見えた神社へ行きました。アトリ系は見当たりませんでしたが「ジョウビタキ」と「カシラダカ」がいました。神社の南斜面でじっと待つと何かに出会えるなと感じました。
本日は期待した「シギ類」との出会いはありませんでしたが、4月、5月の場所だなと感じた次第です。
観察リスト (23種)
カイツブリ | カワウ | ダイサギ | コサギ |
アオサギ | マガモ | カルガモ | ヨシガモ |
ヒドリガモ | ホシハジロ | トビ | ケリ |
キジバト | ヒバリ | ツバメ | タヒバリ |
ツグミ | アトリ | カワラヒワ | スズメ |
ムクドリ | ハシボソガラス | ハシブトガラス |
探鳥会風景
※ご自身が写った写真の掲載・公表を望まれない方は、お手数ですが当サイト「くまたか」ご連絡先またはまでご連絡ください。迅速に対応いたします。ご協力に感謝いたします。
撮影 早川佳宏さん

解散後
探鳥会配布資料
鞍手駅及び木月池周辺での観察種 (2010.6現在)
作成:河野三郎
- アオサギ
- アカアシシギ
- アカハラ
- アトリ
- アピ
- アマサギ
- アマツバメ
- イソシギ
- イワツバメ
- ウグイス
- ウズラシギ
- エナガ
- オオジュリン
- オオヨシキリ
- オカヨシガモ
- オグロシギ
- オシドリ
- オナガガモ
- カイツブリ
- カルガモ
- カワウ
- カワセミ
- カワラバト(外)
- カワラヒワ
- カンムリカイツブリ
- キアシシギ
- キジバト
- キセキレイ
- キピタキ
- クサシギ
- クロジ
- コアオアシシギ
- ゴイサギ
- コガモ
- コクマルガラス
- コゲラ
- コサギ
- コチドリ
- コミミズク
- コヨシキリ
- ササゴイ
- シジュウカラ
- シマアジ
- シメ
- ジョウビタキ
- シロハラ
- スズメ
- セイタカシギ
- セグロセキレイ
- セツカ
- ダイサギ
- タカブシギ
- タゲリ
- タシギ
- タヒバリ
- タマシギ
- チュウサギ
- チュウシヤクシギ
- チュウヒ
- チョウゲンボウ
- ツグミ
- ツバメ
- ツリスガラ
- ツルシギ
- トビ
- トモエガモ
- ノピタキ
- ハイイロチュウヒ
- ハイタ力
- ハクセキレイ
- ハシビロガモ
- ハシブトガラス
- ハシボソガラス
- ハヤブサ
ハチジョウツグミ(亜種)
- バン
- ヒクイナ
- ヒドリガモ
- ヒバリ
- ヒヨドリ
- フクロウ
- ベニスズメ(外)
- ベニマシコ
- ホオジロ
- マガモ
- マガン
- マキバタヒバリ
- マヒワ
- ミサゴ
- ミヤマガラス
- ムクドリ
- ムナグロ
- メジロ
- モズ
- ヤマガラ
- ヨシガモ
- ヨシゴイ
- ルリビタキ
- レンカク
原資料の重複を修正したため合計98種。(外)は外国産鳥類(有働)
セイタカシギ観察記録
作成:河野三郎
観察日 | 観察場所 | 数 |
---|---|---|
2000.04.11 | 小牧・蓮池 | 1 |
2000.04.29 | 小牧・蓮池 | 2 |
2001.04.07 | 小牧・蓮池 | 2 |
2003.04.17 | 小牧・蓮池 | 2 |
2003.04.17 | 旧宮田町長井鶴 | 2 |
2003.09.14 | 小牧・蓮池 | 1 |
2004.04.09 | 旧宮田町金生 | 1 |
2006.05.11 | 小牧・蓮池 | 2 |
2006.05.20 | 小牧・蓮池 | 5 |
2009.04.30 | 小牧・木月池 | 7 |
2010.04.17 | 小牧・蓮池 | 1 |
2010.04.23 | 小牧・蓮池 | 5 |
小牧・蓮池 タカブシギ 3 | ||
2010.04.25 | 小牧・蓮池 | 7 |
2010.05.03 | 小牧・蓮池 | 4 |
2010.05.05 | 小牧・蓮池 | 1 |
2010.05.06 | 小牧・蓮池 | 1 |
2010.05.08 | 小牧・蓮池 | 2 |
2010.05.11 | 小牧・蓮池 | 3 |
2010.05.12〜17 | 小牧・蓮池 | 4 |
2010.05.15〜16 | 小牧・蓮池 ウズラシギ 1 | |
2010.05.18〜21 | 小牧・蓮池 | 1 |
2010.05.19〜21 | 小牧・蓮池 ヨシガモ 1 | |
2010.05.22 | 小牧・蓮池 (観察なし) | 0 |
編集の都合上、原資料から多少改変しています。
2011年 日本野鳥の会 九州・沖縄ブロック大会in佐賀(終了)
4月2日(土)〜3(日) 佐賀市ホテル龍登園、大授搦

担当 広塚忠夫
4月2日〜3日:日本野鳥の会 九州・沖縄ブロック大会が、佐賀市大和町のホテル龍登園で開催されました。
本部からは柳生会長をはじめ3人、各県からは80人を超える参加者があり、盛大に行われました。
4月2日の内容は、伊万里のツルと出水のつる」:古南室長代理、「東与賀大授段でのシギ・チドリ類調査から見えてくるもの」:宮崎八洲雄氏の講演及び各連携団体からの活動報告。3日は、大授段でのシギ・チドリ類の観察でした。
観察種(43種)
アオサギ | ダイサギ | ヘラサギ | クロツラヘラサギ |
ツクシガモ | マガモ | ヨシガモ | コガモ |
ヒドリガモ | オナガガモ | シマアジ | キンクロハジロ |
ミサゴ | コチョウゲンボウ | ミヤコドリ2 | シロチドリ |
メダイチドリ | ムナグロ | ダイゼン | ハマシギ |
オバシギ | オオハシシギ | ツルシギ | コアオアシシギ |
アオアシシギ | ソリハシシギ | オグロシギ | オオソリハシシギ |
ダイシャクシギ | ホウロクシギ | チュウシャクシギ | ニシセグロカモメ |
ズグロカモメ | ユリカモメ | コアジサシ | ヒバリ |
ツバメ | ハクセキレイ | ツグミ | カワラヒワ |
スズメ | カササギ | ハシボソガラス |
大会風景
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撮影 広塚忠夫さん


