行事のご案内
10月
http://yacho.org/#event1110
- 日本野鳥の会筑豊(福岡県)月間行事予定のご案内です。県名の無い地名はすべて福岡県です。
- 本らんの記載内容は、時々変更されることがあります。なるべく参加直前に再度確認されるようおすすめします。
- 原則として、小雨決行、昼食持参、要参加費100円です。原則を外れる場合は、各ご案内に注記しています。
(スズメ)印の行事は、一般(会員以外)からのご参加を歓迎します。一部を除き、事前のご連絡、お申し込みは不要です。当日、集合地へおいでください。(もっと詳しく知りたい方は、次行の「詳しい説明を見る」をクリック)
- 「フィールドに出かけよう」“探鳥”をウォッチング。
第695回例会:ヒヨドリの渡り観察会
10月2日(日) 福智町市場・彦山川河川敷
恒例、秋のヒヨドリの渡り観察会です。
河川敷の広いくさ原には、旅鳥や早い冬鳥が訪れています。集合場所から移動せず、車のかたわらに居座って、楽々ウォッチング!怯えつつも果敢に次々と渡っていくヒヨドリの群れやこれを待ち構えるタカ類との攻防を観察します。足腰に自信のない方や朝が遅い・寝坊しがちな方にも、気軽に参加できる良い機会です。この例会に限って“遅刻”はありません(ただし12時解散)。周辺には日陰がないので、日傘や帽子などお忘れなく。
- 昨年は2000羽以上のヒヨドリが渡り、タカ類はミサゴ・ハチクマ・ハイタカ・ハヤブサが出現しました。
- 渡るヒヨドリの群れをカウントする調査を兼ねた例会です。3次メッシュコード:@5030-4651 #5030-4641(金田)
- ゲスト参加:この例会は、一般(会員外)からのご参加を歓迎いたします。事前のお申し込みは不要です。直接、集合地においでください。お待ちしています。
- 集合:福智町(旧赤池町)市場・彦山川河川敷 09時
- 最寄の駅:平成筑豊鉄道伊田線・市場 (集合地まで徒歩約15分)
- 携行:帽子、雨具、観察用具、昼食(12時解散ですのでお好みでどうぞ)
- 足元:スニーカー
- トイレ:必要になった方は、早めに担当までご相談ください。
- 担当:国武

「I LOVE 遠賀川」(協賛)早朝探鳥会
10月9日(日) 飯塚市・遠賀川中ノ島
参加団体による様々なイベントを通して、川辺で遊びながら河の大切さを体感するお祭りです。本会は協賛団体として参加し、朝のひと時(08時〜09時)を探鳥会ですごします。
- 初めてご参加の方・一般の方には、観察のご案内・ご指導をいたしますので、現地にてお申し付けください。
- 探鳥会は09時で終了します。その後、協賛参加団体による様々な楽しい野外行事が行われ、主催者から昼食が振舞われます。14時終了。小雨決行、雨天のときは16日に延期。
- ゲスト参加:この行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。事前のご連絡、お申し込みは不要です。直接、集合地においでください。お待ちしています。
- 集合:芳雄橋西・遠賀川下流側本部テント前 08時
(河川敷駐車場は07時30分開場)
- 最寄駅:JR筑豊本線・新飯塚駅から1km・19分 または飯塚バスセンターから徒歩3分
- 携行:帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑)。双眼鏡の貸出しします。
- 足元:スニーカー
- 担当:松尾節朗

第696回例会:英彦山定例探鳥会
10月16(日) 添田町落合・深倉
秋たけなわ、もうすっかり冬支度の野鳥に会いに行きます。混群のカラ類や冬の渡り鳥、そしてもちろんあのクマタカ様。片道2.6kmの比較的歩き易い林道を往復します。今年の紅葉は格別とか。ほんのり秋色に染まった深倉があなたを待っています。
- ゲスト参加:この行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。事前のご連絡、お申し込みは不要です。直接、集合地においでください。お待ちしています。
- 集合:JR彦山駅 09時
- 携行:帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)
- 弁当:持参
- 雨天:小雨決行(不明のときは、担当にお問い合わせください)
- 足元:スニーカー、軽登山靴。比較的歩きやすい林道です。
- トイレ
:JR彦山駅、深倉園地駐車場(出発地)
- 解散:14時半から15時ごろを目安にしていますが、状況により大幅に前後します。
- 担当:向野

- その他:集合地のJR彦山駅まえから出発地の深倉園地
まで車で移動(約8分)します。同乗の必要な方は集合時担当までお伝えください。
-
現地図:地図サービスにエラーがあり、主要部分が隠されています。地図を右下にドラッグ(Win:マウス左ボタンを押したまま移動)してご覧ください。ルートの青色は車で移動、緑は徒歩で観察。
より大きな地図で JR彦山駅~深倉園地駐車場~草木ヶ垰 を表示
第99回植物例会:紅葉の久住を歩きます。
10月26(水) 大分県九重町・星生山
長者原から星生山をめざします。遠出のため集合時間を早くしています。道の駅 小石原を7時40分には出発します。時間厳守でお願いします。早めに下山できれば瀬の本高原のドライブを予定しています。阿蘇の山々とススキの波打つ高原はすばらしい眺めです。帰りに温泉に入ります。タオルの用意をしてください。
- 乗り合わせ希望の方は高速代、ガソリン代(人数にもよりますが、1500円程度)が必要です。
- 事前参加申し込みが必要です。参加希望の方は10月22日(土曜日)までに川谷(折りたたみ内担当)へご連絡をお願いします。
- ゲスト参加:この行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。[担当]へ事前のお申し込みが必要です。
- 集合:道の駅 小石原 07時40分
- 携行:帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば植物図鑑・ルーペ)
- 弁当:持参
- 雨天:原則的には中止ですが、不明のときは担当にお問い合わせください。
- 足元:できれば登山靴をおすすめします。
- 担当:川谷

- 参考:
運営委員会:本会事務所
10月28日(金)、30日(日) 飯塚市柏の森(かやのもり)
運営委員会は、本会事務所で月2回(最終金曜・日曜)開催されます。提案や行事について具体的な話し合いが行われ、会員なら誰でも討議に参加できます。日曜運営委員会に先立って、会報「野鳥だより・筑豊」発送作業もあります。あなたのご都合で、参加・退出はいつでも自由です。午後のひと時、気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアはいかがですか?
行事の終了
9月
http://yacho.org/#report
探鳥会やその他イベントの結果ご報告です。イベント風景の写真、感想など詳細情報とともにご覧ください。
第25回植物ミニ観察会(ミニ観):平尾台(終了)
9月28日(水) 北九州市小倉南区・平尾台
担当 川谷良子
9月末とはいえ、まだまだ暑いので、茶ヶ床から大平山の中腹に登り、カシやタブノキなどの常緑樹、珍しいアベマキなどの木々が茂る塔ヶ峰を歩きました。草原では見られないシロヨメナやギンリョウソウモドキ、ミヤマウズラなどが咲いていました。
なんと、先週英彦山で見てきたばかりの「ガクナン」を見つけました。まだ正式名称もないランです。シュスランとミヤマウズラの交雑種ではないかと考えられているようです。平尾台のものは、葉はシュスランに似ていて、花はミヤマウズラそっくりでした。草丈はミヤマウズラより10センチほど高く、花もひとまわり大きくて見ごたえがありました。
(承前)ネザサの中にひっそりと咲くナンバンギセル。私の背丈ほどのハバヤマボクチやヒメヒゴタイ、シラヤマギク、ノダケ。花や茎がワインレッドのノダケは、なぜかワインのような匂いがしました。抗酸化物質であるアントシアニンの香りなのでしょうか。
ヒメヒゴタイは開花前にもかかわらず、総苞片に花弁のような小さな薄紫をおびたピンクのフリル(付属体)をいっぱいにつけていました。その美しさは、まさに姫でした。
予想もしていなかった「ガクナン」にひょっこり会えたり、やっぱり歩いてこその出会い。もっと平尾台に通い続けようと思いを新たにしました。(担当:川谷良子)
※「ガクナン」と表記しましたが、間違っている可能性があります。わかり次第訂正します。
花の咲いていた草本(86種)
イヌタデ | カナムグラ | ヨモギ | メナモミ |
ヤブツルアズキ | アキノタムラソウ | セイタカアワダチソウ | ヒヨドリバナ |
ツユクサ | アキノノゲシ | キセワタ | ウシハコベ |
ヤブマメ | キンミズヒキ | アカツメクサ | チカラシバ |
アレチノギク | ゲンノショウコ | サイヨウシャジン | アキカラマツ |
シラヤマギク | ヒメヨモギ | ミシマサイコ | ヤクシソウ |
コウゾリナ | ヒメアブラススキ | キンエノコロ | ヒキオコシ |
アブラススキ | ヒメシオン | ヤマハッカ | オトコヨモギ |
タチカタバミ | ブタクサ | オオブタクサ | シオガマギク |
カゼクサ | トダシバ | ナンバンギセル | ノダケ |
オミナエシ | オニタビラコ | ミツバグサ | ノガリヤス |
ヒメムカシヨモギ | ヤマムグラ | ヤマジノギク | ハバヤマボクチ |
サワヒヨドリ | ヒメジョオン | ゴマノハグサ | ヒメヒゴタイ |
ヒナノキンチャク | オガルカヤ | メガルカヤ | ナキリスゲ |
ムラサキエノコロ | クルマバナ | オオアレチノギク | チヂミザサ |
ヤマシロギク | エゴマ | ギンリョウソウモドキ | ミヤマウズラ |
ガクナン | ヒメヤマアザミ | ミズヒキ | ミズタマソウ |
シロヨメナ | ミゾソバ | オトコエシ | ヤブミョウガ |
アカネ | ヨメナ | ハナタデ | キツネノボタン |
シュウブンソウ | ダイコンソウ | ヤマジノホトトギス | アオミズ |
ツルニンジン | ウド | イタドリ | イヌコウジュ |
ヌカキビ | イヌビエ |
花の咲いていた木本(2種)
撮影 広塚忠夫

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(1)メナモミ

(2)オオオナモミ

(3)ミシマサイコ

(4)ヤマハッカ

(5)コマツナギ

(6)アキノノゲシ

(10)キセワタ

(11)シラヤマギク

(12)ナンバンギセル

(13)ナンバンギセル

(14)ノダケ

(15)シオガマギク

(16)観察中
秋のハチクマ渡り調査(終了) (筑豊・北九州合同調査)
9月23日(金・祝日) 鞍手町 六ヶ岳・剣岳・その他
鞍手町・六ヶ岳、撮影:木村直喜 (YouTubeより)
[ハチクマの渡り調査]ページ9月23日分を参照してください。

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鞍手町・剣岳、撮影:広塚忠夫

(1)ハチクマ
09:27

(2)ハチクマ
09:27

(3)ハヤブサ
13:25

(4)ハヤブサ
13:25
鞍手町・六ヶ岳、撮影:木村直喜

(5)ハチクマの飛翔1
10:26

(6)ハチクマの飛翔2
10:33

(7)ハチクマの鷹柱
12:08

(8)ハチクマを見送る
14:25

(9)青空の下の六ケ岳山頂
14:25
第694回 ハチクマの渡りを観る探鳥会(終了)
9月18日(日) 鞍手町 六ヶ岳・剣岳
剣岳会場報告 早川佳宏
本日は、台風の影響で?どこも飛ばなかったようです。
「皿倉山」はガスで観測不可能。粘ったが、13時下山。下関:「火の山」は17時までの間に 2羽確認との情報が知人から入りました。
菊池様の言によると、「ハチクマ」の中に、「気象予報士」がいるのでは?との話しもありました(笑)。
一羽ダケ、らしき姿?を捉えた写真(写真6)がありますので、判定をお願いいたします。
「くまたか」から早川さんに剣岳会場の取材をお願いし、短文と貴重な写真をお送りいただきました。(明日からのご旅行に備え、準備にお忙しい中、ありがとうございました。)

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(4)あっ何か?

(5)そろそろですね

(6)らしきもの?

(11)ヤブラン

(12)福智山の雲がとれてきた

(13)ハヤブサ出現

(14)何処も出てない模様

(15)六ヶ岳の方向は

(16)どうだろうかね?

(17)六ヶ岳

(18)雲がとれてきた

(19)トビ出現

(20)本命は?

(21)ウラギンシジミ

(22)ウラギンシジミ

(23)トビ

(24)トビ

(25)蝶とシロバナマンジュシャゲ

(26)鳥合わせ
第693回例会:英彦山定例探鳥会(終了)
9月4日(日) 添田町落合・深倉
報告 早川佳宏
本日の報告をいたします。
台風12号の後影響をもろに受けながら、担当・三宅様の大英断で深倉峡の「探鳥会」を実施。参加者は、香春から来られた「一般参加者」の方を入れ3人でした。
深倉園地に着き、探鳥を開始した途端、いつも「ヤマガラ」「シジュウカラ」「オオルリ」が止まっている枯れ木の右側、三段目に「クマタカ」が止まっていました(100m以内)。止まっている「クマタカ」を見るのは初 めてでしたので、大感激でした。雨が降っていましたのでカメラを出そうとしたところで飛び立たれました。悔しかったです。翼の幅広さ等からみて間違いなく「クマタカ」だと三宅様の判定でした。
その後濁流に近い林道を登り、下りてきたところに、本日のもう一つ目的である「エゾビタキ」(写真)5羽位の活発な動きを見る事が出来感激いたしました。更には「ヤマガラ」まで姿を見せてくれ、大いに満足した探鳥日となりました。
撮影 早川佳宏

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(1)受付

(2)ツバメのお出迎え

(3)深倉園地に到着、出発

(4)クマタカが止まってた右枝

(5)男魂の滝

(6)雨にも負けず

(7)タカ類の第二ポイント

(8)台風12号の雨を集め…川?

(9)台風12号の非情な雨

(10)轟音をたて

(11)道路にも川が出現

(12)濁流を避けて

(13)もはや本流

(14)遂に来たエゾビタキ

(15)エゾビタキ可愛いな

(16)エゾビタキ

(17)エゾビタキ

(18)エゾビタキ万歳!!

(19)良く来たヤマガラ有難う