月別
(イベント過去録/終了: 2012-03-09より採録)
行事のご案内
3月
http://yacho.org/#event1203
- 日本野鳥の会筑豊(福岡県)月間行事予定のご案内です。県名の無い地名はすべて福岡県です。
- 本らんの記載内容は、時々変更されることがあります。なるべく参加直前に再度確認されるようおすすめします。
- 原則として、小雨決行、昼食持参、要参加費100円です。原則を外れる場合は、各ご案内に注記しています。
- 「フィールドに出かけよう」“探鳥”をウォッチング。
(スズメ)印の行事は、一般(会員以外)からのご参加を歓迎します。一部を除き、事前のご連絡、お申し込みは不要です。当日、集合地へおいでください。(もっと詳しく知りたい方はをクリック)
- 例会担当の方へ!ぜひ例会配布資料テンプレートをご活用ください。
第11回英彦山ソウシチョウ生息調査(えいそう11)
3月1日(木)〜31日(土) 添田町・英彦山
近年、英彦山において外来種のソウシチョウが極めて多数観察されるようになり、現状を危惧した本会事務局・広塚氏の呼びかけで調査が継続実施されています。調査方法は、一定間隔ごとに10分間観察記録(出現種全種)するスポット・センサス法であり比較的容易な調査手法です。(これまでの経緯・詳細)
- 調査には、担当者と同行するかたちでどなたでも参加できます。早めにご希望の調査地を事務局までお知らせください。現在6コースを設定していますが、新規のコース設定で担当を希望される方は事務局へご相談ください。
- コース担当者の方へ:調査は、今月末までの間に実施方お願い致します。調査担当者の方は日程が決まれば、日時と集合場所をお知らせ下さい。会員の方にメール等にて参加の呼掛けを行います。なお、仕事の都合や悪天候、凍結などで調査を中止する場合は、下記アドレスまで早めのご連絡をお願いします。事務局にて調整後、実施を試みます。調査報告様式([エクセル])を用意しています。その他、ご意見などあれば広塚までメール下さい。
-
参加希望:会員の方で本調査に参加や同行されたい方は、直接担当者にご連絡いただくか、早めに事務局(下記アドレス)または[ご連絡]からお申し込みください。
- 調査予定:第2期調査残りの月は4月のみとなりました。
- 保険:この例会には探鳥会保険が掛けられています。
- お願い:
- 冬期は、積雪や凍結などが予想されます。道路や山道においてはじゅうぶんご注意ください。また、安全第一を心がけ、決して無理をせず、危険が予想されるときはためらわず調査を中止・中断するようにしてください。
- スズメバチ、マムシ、ウルシなど危険な生物にはじゅうぶんご注意ください。
- リュックサックの鈴や携帯ラジオほか常時音の出るもの、鳥寄せの口笛などはご遠慮ください。
- ゴミのポイ捨て、植物その他の採取は禁止です。どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
- 免責:他の参加者の車に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
第706回例会:藍島探鳥会
〜
筑豊・北九州合同例会
3月11日(日) 北九州市小倉北区・藍島(あいのしま)
めったに人前に姿を見せないカラスバトに会いに行きます。途中、短い船旅では外洋の水鳥、藍島では離島の風景と野鳥たち。早春の風に誘われて、日常からのささやかな脱出!
- 連絡の行き違いのため、共催の日本野鳥の会北九州様は3月18日(日)に予定されていますが、担当の特別な計らいで、本会は予定通り3月11日実施いたします。(お知らせいただいたさすらい人様、ありがとうございます。)
- 車が無くても筑豊から列車やバスを利用して参加するのは意外に簡単です。JR小倉駅北口から徒歩8分で集合地・小倉渡場。藍島までは約35分の船旅。
第707回例会:英彦山定例探鳥会
3月18日(日) 添田町落合
明るい林と澄んだ空気の中、突然の“幸運”が蒼穹から舞い降りてくるやもしれません。かすかに春の気配が感じられるものの冬鳥もまだ滞在中。出会いは、まず探鳥会に参加してから始まります。
- 集合:JR日田彦山線・彦山駅まえ 09時
![駐車可](../../../common/img/parking.gif)
![](../../../common/img/free-icon/toilet.gif)
- 携行:昼食、帽子、雨具、観察用具
- 足元:軽登山靴
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担当:河野藤孝
担当の方へ、ぜひ例会配布資料テンプレートをご活用ください。
- 行事参加者名簿(PDF):例会の参加受付名簿です。探鳥会保険加入ほかに使用します。
- 例会配布資料テンプレート(PDF版またはWord版):現地配布資料を簡単に作成できるA4用紙(詳細説明)です。
- 上記資料の作成に費用が生じたときは、参加費より差し引き領収書(または、自筆明細書)を添えて本会にお渡しください。(不足するときは、恐縮ですが立て替えをお願いします。)
-
PDFとは?
- どのようなパソコンで印刷(閲覧)しても、正しく再現されるよう作成された書類(ファイル)です。ご使用のパソコンに、あらかじめAdobe Reader(アドビ・リーダー)をインストールのうえ、印刷してください。
- ご注意:Adobe Readerダウンロード画面で、[McAfee Security Scan Plusをインストールします]のチェック・マークをクリックして、外すようにしてください。さもないと、無害ですが余分なソフトがインストールされてしまいます。
- 参考:昨年の例会
運営委員会:本会事務所
3月22日(木)、25日(日) 飯塚市柏の森(かやのもり)
運営委員会は、本会事務所で月2回(最終木曜・日曜)開催されます。提案や行事について具体的な話し合いが行われ、会員なら誰でも討議に参加できます。日曜運営委員会に先立って、会報「野鳥だより・筑豊」発送作業もあります。あなたのご都合で、参加・退出はいつでも自由です。午後のひと時、気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアはいかがですか?
!-- 以下 行事終了 -->
行事の終了
2月
http://yacho.org/#report
探鳥会やその他イベントの結果ご報告です。イベント風景の写真、感想など詳細情報とともにご覧ください。
第705回例会:英彦山定例探鳥会(終了)
2月19日(日) 添田町落合
報告 広塚忠夫
参加者5名、9:00〜12:30、小雪、弱風
本日の探鳥会担当の梶原さんから、雪が降り続いているので安全上から中止したいと連絡を受け、ゆっくりしていると、“今、どこまできているの!”と別な連絡が入り、早速、代打担当として慌てて出発する。
5分遅れで現着すると皆さんお待ちかねで、早速、目的地を相談の結果、深倉方面へ行ける所まで行って雪のクマタカをゲットすることに決まった。走っての状況は、予想通り深倉園地までは無理で見通しの良い適当な場所に車を止めて観察をはじめる。
雑談していると群の大きいアトリが通り過ぎる。カワラヒワが杉の天辺に、少し離れてヤマガラもサービスです。その先の杉の頂きより少し下の中寄りに、“何か大きいのがいるよ!”距離は近いが小雪とガス状の見通しに、暗くて黒褐色に映る大型の鳥が保護色風に横枝に止まっている。クマタカです。我々が現着する前からじーと止まっていたのだ。近くてこんなに大型の鳥でもわからない状況でした。じっくり愉しもうと、すばやくプロミナーへ動いた。この人の動きが悪くて向こうの谷間に去られた。やはり、鳥に対して急な動きや指差しは我慢しなければならないことを再自覚させられました。
ダベリングして再来を待つが、ここよりより可能性のある場所へ移動することにした。幸運にも移動途中で鳥仲間と出会いクマタカ情報が入った。その上親切にもその地点まで案内してもらった。いたいた。視野が狭く距離も相当あるが大木の枯れ木に悠然と止まっている。顔を横にしたりふり返ったり小さな動作を繰り返しながら冠羽も見せてくれて、ありがとう!
充分に堪能して帰路につき落葉した大木に群が、双眼鏡を通して大群のアトリと確認した。更に下って行くと川の岩の上にカワガラスが、珍しく動きがなくじーとして観察させてくれた。
本日は、ベスト解説者の波多野さんにご一緒頂き、良く似た地鳴きの「ソウシチョウ・イカル・ウグイス」の違いなども教えて頂いたりして、雪道でコンデションは悪かったが、ほんま、内容の濃い至福の探鳥会でした。
観察種(18種)
オシドリ♂2♀2 | トビ1 | クマタカ2 | キジバト1 |
セグロセキレイ2 | サンショウクイ1 | ヒヨドリ5 | カワガラス1 |
ミソサザイ1 | シロハラ6 | ヤマガラ3 | ホオジロ13 |
アトリ160+ | カワラヒワ5 | ベニマシコ1 | イカル1 |
カケス1 | ハシブトガラス3 |
撮影 広塚忠夫
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(01)観察中
(04)観察中
(05)アトリの群
(06)アトリの群
第704回例会:犬鳴ダム探鳥会+温泉
三昧(終了)
2月5日(日)宮若市・司書の湖(犬鳴ダム)
報告 春田正利
いつものようにダムを一周するコースを歩きました。日差しはありませんでしたが、風も無く穏やかな天気で、まずまずの鳥見日和でした。参加者の感想にもあるように、鳥がとても少なく、山全体が静かで、やや寂しい探鳥会でした。
多くの参加者が期待していたベニマシコは、今年も姿が見えず、最後に声を聞いただけでした。そんな中、樹上に止まるノスリがじっくり観察できたことと、オシドリの群れに出会えたことが救いでした。
寒い中、参加していただいた皆様にお礼申し上げます。
(「温泉三昧」は、希望者が少なかったため、昼食のみとなりました。)
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