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(行事過去録/終了: 2014-06-05より採録)
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行事のご案内
http://yacho.org/#event

- 日本野鳥の会筑豊(福岡県)月間行事予定のご案内です。県名の無い地名はすべて福岡県、時刻は24時間表記です。
- 本らんの記載内容は、時々変更されることがあります。なるべく参加前に再度確認されるようおすすめします。
- 原則として、本会主催、小雨決行、昼食持参、要参加費100円です。原則を外れる場合は、各ご案内に注記しています。
- 「フィールドに出かけよう
」“探鳥(たんちょう)”ってなんだろう?
(スズメ)印の行事は、一般(会員以外)からのご参加を歓迎します。一部を除き、事前のご連絡、お申し込みは不要です。当日、集合地へおいでください。(もっと詳しく知りたい方はをクリック)
(スズメ印)がある行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。
(ルリビタキ印)は会員限定となっています。
- 年号は西暦年(下2桁)、時刻表記は24時間制です(例:午前9時⇒09時、午後2時⇒14時)。[集合]では行事開始時刻です。
印は駐車場または駐車可能な場所があることを示しています。原則として無料ですが、有料の場合は(有料)と付記しています。
印はトイレ施設です。
- 各行事ご案内の[地図](グーグル・マップ)、[列車案内]
(ジョルダン)、[西鉄バス時刻表]
、[九州のバス時刻表]
は、別ウィンドウで開きます。
- 路線バスのない地域でも市町村が福祉バス、行政バス、コミュニティバスなどを時刻表により定時運行していることがあります。本ページの左サイドバー交通センターや集合地の市町村公式サイト
で調べるか、役場・市役所に問い合わせてみましょう。集合地までの便がない方は、前もって担当にご相談ください。
- [地図]上の
が集合地点です。地図左上の“つまみ”上下で拡大(+)、縮小(−)し、地図上でドラッグ?すれば表示範囲が移動します。
- 記載のお名前は、順不同で敬称を略しています。あしからずご了承ください。
- 本らん案内の責(文責)は、例会担当者ではなくすべてサイト管理人(有働)にあります。お問い合わせ等は[ご連絡]ページまたは[ひとこと]から。
- 「行事のご案内」過去記録(アーカイブ)
特に、会員でない一般(ゲストさん)の方のご参加をお待ちしています。入会を強くおすすめすることはありません。安心してご参加ください。
初心者の方、大歓迎です。野鳥のことはなにも知らなくても、探鳥会(たんちょうかい)を楽しむことができます。
- 体調:参加に先立って、体調にはじゅうぶん気を配ってください。
- 申し込み:原則として参加申し込みは要りませんが、一部だけ、事前申し込みの必要な行事(注記あり)があります。
- 観察ガイド:現地で初歩的な野鳥または植物の観察ガイド(植物は専門担当者の参加しだい)をご希望の方には、ご案内・ご指導いたします。
- 日帰り:特に「行事のご案内」に注記がない限り、例会や行事は“一日限り”(日帰り)が原則です。
- 費用:例会などの行事ではお一人(お子さんを含む)100円の参加費が必要です。もし長距離の車の乗り合わせ(ガソリン代)、宿泊、有料施設利用、貸切バス利用等があるときは、実費を申し受けます(当月の「行事のご案内」に注記あり)。
- 音の出るもの:ラジオやリュックサックの鈴など、常時音の出るもの、鳥寄せの口笛などはご遠慮ください。
- 採取禁止:動植物その他の採取・駆除を禁止します。(ただし、植物観察会において、指導者による識別・同定のための根こそぎでない部分的採取を除く)
- ゆっくり:登山やウォーキングが目的ではないため、普段、かなりゆっくり移動することが多く、早足に歩いて担当者からはぐれないようご注意ください。
- 中途の参加・退出:例会の途中で、参加、退出(一時的な場合を含む)されるときは、必ず担当者までその旨をお伝えください。
- 保険:例会参加者には探鳥会保険が掛けられています。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
- 解散:原則として出発地点に戻って解散しますが、時刻は不定です。
- 双眼鏡:安くはない買い物ですし、永く使い続けるもの(一生物)です。ある程度、慣れてから慎重に選びましょう。担当にご相談ください。
- 問い合わせ:もし何かご質問があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。
- お願い:どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」
で、ご参加ください。
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終了◀ 5月

第767回例会:中津干潟探鳥会
北九州との合同探鳥会
5月5日(月・祝) 09時
大分県中津市・中津城広場
鳥合わせ 40種 ( )内の1亜種含む 鳥類目録第7版配列順
担当 古城英彦
コジュケイ | ヨシガモ100+ | ヒドリガモ4 | マガモ3 |
カルガモ2 | キジバト | アオサギ | (チュウダイサギ) |
チュウサギ | コサギ | ヒクイナ1 | ダイゼン5 |
オオソリハシシギ5 | チュウシャクシギ50+ | ホウロクシギ1 | キアシシギ6 |
イソシギ3 | セグロカモメ4 | ミサゴ1 | トビ |
カワセミ1 | コゲラ | ハヤブサ1 | ハシボソガラス |
ハシブトガラス | シジュウカラ | ヒバリ | ツバメ |
ヒヨドリ | エナガ | センダイムシクイ | オオヨシキリ |
ヒレンジャク2 | ムクドリ | オオルリ | スズメ |
ハクセキレイ | セグロセキレイ | カワラヒワ | ホオジロ |

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担当・感想 古城英彦
- 第767回中津干潟探鳥会(筑豊・北九州合同)
- 日時:5月5日(月・祝) 9:00〜12:00、曇り後晴れ
- 場所:大分県中津市東浜、大新田
ゴールデンウィーク恒例となった中津干潟探鳥会。ただ、この日は朝天気が悪かったのと、前日曽根で探鳥会があったせいか、参加者が少なく、6名での探鳥会となりました。それに、この日は潮(小潮で満潮12時頃)があまり良くない日だったのも一因かもしれません。
さて、探鳥会の方はと言うと、まず最初に干潟を眺めましたが、小潮だったので干潟の露出状態があまり良くなく、遠くにダイゼン、チュウシャクシギなどが確認できるぐらいでした。ですので、干潟での観察を早々と済ませ、後背地の林を歩きましたが、こちらの方も小鳥類がとても少ない状態でした。
なので、例年何か良い事がある場所、舞手川へと向かいました。ここでは、キアシシギ、イソシギ、カワセミを見ることが出来、河口ではヨシガモが、まだ100羽以上残っていました。この時期に、まだこれだけの数が見られたのには、皆さんとても感激していたみたいです。それと、私だけで申し訳ないと思っているのですが、休耕田の草むらに一瞬ですがヒクイナを確認する事ができました。それと、舞手川から後背地を通って干潟へ戻る途中、ヒレンジャク2羽が鳴きながら頭上を飛んでいくのが確認できました。
そして、最後に東浜へ行き、チュウシャクシギの群れ、中に混じっていたキアシシギ、オオソリハシシギなどを観察して探鳥会を終了しました。
今回の中津干潟探鳥会は潮の関係もありましたが、例年になく鳥の少ない探鳥会でした。この事は、やはり近年、鳥が確実に減ってきている事を感じました。また、参加者の皆さんも鳥が少なかったので満足のいける探鳥は出来なかったかもしれませんが、ヨシガモ100羽以上の群れには満足頂けたようで、担当者としてホッとしたところです。
感想・撮影 早川佳宏

北九州市八幡西区の自宅を出る頃は小雨が降っていました。南下するつれ道路は乾いており、例会は予定通りと思いました。悪天候のせいか?参加者は6人で少々寂しい思いがしました。最初の探鳥地:「大新田海浜公園」では、夏鳥の姿は見られませんでしたが、側の、舞手川において「キアシシギ」「イソシギ」等、河口では、この時期珍しい「マガモ」、200羽を越えると思われる「ヨシガモ」の姿を見てビックリしました。満潮になりかけましたので「東浜」へ移動、左護岸に多数の「チュウシャクシギ(写真)」がへばり付いていました。その中の1羽に「コシャクシギ」の特徴があるとの話になり、大騒ぎとなりましたが、結局は夏羽になっていない「オオソリハシシギ」でした。こういう騒ぎも、楽しい思い出として残りそうです。
感想・撮影 阿部哲也

自宅を出る時霧雨が降っていましたが、天気が回復するという予報を信じて出発しました。会の途中パラッと来ましたが降られる事無く無事探鳥会ができました。昨年は「クイナ」と「ヒクイナ」を同時に観察できたので期待しましたが、今回は残念でした。でも200羽を超える「ヨシガモ(写真)」を見られたのは良かったです。そして、「チュウシャクシギ」が護岸にへばり付くようにたむろしている中に「オオソリハシシギ」と「キアシシギ」を一生懸命探して楽しみました。尚、探鳥会終了後に三毛門にて数種観察しましたので併せて写真報告します。
撮影 阿部哲也
中津干潟探鳥会
豊前市三毛門・三毛門海岸(探鳥会解散後)

第768回例会:全国一斉バードウィーク探鳥会/英彦山定例探鳥会
5月11日(日) 09時
添田町落合・JR彦山駅
参加者 一般8名 会員5名 計13名
鳥合わせ 27種、( )内の1亜種含む 鳥類目録第7版配列順
担当 柴田 光
キジバト2* | アオバト2 | ツツドリ5 | ヨタカ1* |
アカショウビン3 | コゲラ2 | アオゲラ3 | (リュウキュウサンショウクイ)3* |
ハシボソガラス1 | ハシブトガラス2 | ヤマガラ3 | ヒガラ2* |
シジュウカラ5 | ヒヨドリ10 | ウグイス1 | センダイムシクイ5 |
メジロ2* | ソウシチョウ3 | ミソサザイ7 | トラツグミ1 |
クロツグミ2* | キビタキ1* | オオルリ5 | キセキレイ2 |
カワラヒワ3 | イカル4 | ホオジロ3 |
注:和名末の[*]の種は、広塚忠夫氏が当日午前4時40分ごろから観察を開始、例会開始時刻までの記録を鳥合わせリストに補充掲載した。

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感想・撮影 | 担当:柴田 光 | 有働孝士 | 田代省二 | 広塚忠夫 |
担当 柴田 光

配布物のご紹介
当日、ご参加のみなさんに、戴き物や資料等を配布しました。同時にフィールド・ゲーム「野鳥ビンゴ」(木村直喜氏企画・制作)を開催し、賞品となった野鳥にちなむグッズなども好評でした。
福岡県・飯塚保健所様からのプレゼント

野鳥ビンゴ賞品(木村直喜氏制作・提供)
野鳥ビンゴ、真ん中のマスは全部スズメの思いやり(PDF)
(43)ドット絵シール(44)クマタカのポストカード

例会配布資料(担当:柴田光制作)
担当 柴田 光

週間天気では雨の予報が出ていましたが、当日は打って変わっての好天に恵まれ最高の探鳥会になりました。新緑の中青空が広がる深倉峡は一年の中でも一番の山歩き日和です。
今日は木村さんのピンチヒッターで初の担当を任されました。
集合場所のJR彦山駅では会員の皆様の参加が少なく、不安になりましたが、打って変わって一般参加の方の多数のご参加で胸をなでおろしました。しかし、担当を無事こなせるかの心配は拭い去れないまま開式しました。
まず例会資料を見て頂き、補足説明をした後、予め木村さんに用意して頂いた『野鳥ビンゴ』の説明を有働さんにお願いしました。
木村さん、有働さんありがとうございました。この場を借りて御礼に変えさせて頂きます。
それと今回一般参加で来られた保健所のお二人、貝沼さん(嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所)、河村さん(福岡県・環境部・自然環境課)から受付時に環境ものさし(下敷き)とミニミニ野鳥図鑑を保健所からのプレゼント(写真41、42)と言う事でお預かりしました。受付された参加者全員にお配りしました。
皆様に変わりまして、御礼申し上げます。この度は本当にありがとうございました。探鳥会にふさわしい記念品頂き参加者の皆様からも喜びの声が聞かれました、深倉の息吹と共にお土産に持ち帰らせて頂きました。
さて、場所を探鳥地の深倉園地に移し、いよいよ探鳥会スタートです。
現地では早速オオルリの囀りがお出迎えをしてくれます。美しい囀りを聴きながら、皆さん心癒されているようです。
次に会員の方々にホオジロ、キセキレイとフィールドスコープに焦点を合わせてもらい、一般参加の方に見ていただきます。『わぁ〜綺麗』キセキレイの美しい羽根色に目を奪われたようです。
駐車場付近で30分程探鳥した後林道を登ります。先ずは当会事務局長広塚さんより、アサダの説明を受け、実際に葉に触れてみます。こちらも初めて触る感触に、植物の事がわからない僕や初参加の方々からも感動の声があがります。
その後沢山の野草の事を、ご説明いただきながら林道を進んでいきます。
ツツドリの声に耳をすませ、渓谷に響き渡るミソサザイの囀りを味わいながら、『望彦橋』(ぼうげんばし)まで登りました。
ふと広塚さんが足を止め、木々の合間から覗く薄ピンク色の花を指し『せっかくやき、セッコク見せちゃろう』とセッコクの花にスコープの焦点を合わせてくださり、観察しました。女性を中心に代わる代わる観察し、皆さん目を奪われたようでした。流石事務局長、要所を抑えるポイントを伝授いただきました。
この場面は、今回の探鳥会のポイントなる盛り上がったシーンでした。
しかしこの後、クライマックスのシーンがまさか来ることになるとは誰も予想していませんでした。
12時も近くなり、予定時間より遅くなりましたので、ここ『望彦橋』折り返し地点を切り替えて昼食にします。
皆さん持参してきた弁当をひらき、ミソサザイの囀りのシャワーを浴びながらお食事タイムです。
みなさんそれぞれが持参したお弁当を食べていると、突然声があがりました。『あ!あそこ赤い鳥!アカショウビンがいます!』
え!!!
皆さん食事を中断して、初参加のEさんが指差す先を見つめます。
カメラ撮影をする人は指差す方向に走りだし、距離を詰めながら観察します。
添付した証拠写真ですが、間違いなくアカショウビンです!林の中で枝被り状態で距離がありますが、肉眼で確認できました。
第一発見者のEさんも『ずっと見たかった鳥なんです、初めて見ました、今日ここで見られるなんてお腹いっぱいになりました』と声を高らかに興奮冷めやらないと言った感じでした。僕も念願のアカショウビンで興奮マックスでした。ご夫婦でこられたTさんもバッチリ撮影されて喜んでおられました。皆でTさんの写真を見ながら初参加の人も大盛り上がりになりました。
ここで、クライマックスがおこるとはアカショウビンのドラマチックな演出に一同深倉の地に感謝と敬意の念を抱いた事だと思います。
熱冷めやらぬ興奮を抑えつつ、食事を終え下山しました。
鳥合わせ結果は27種とまずまずの成果だったと思います。野鳥のビンゴの結果はT様が見事ビンゴになりました。
木村さん自作のクマタカポストカードとドットシールをゲットしました。なお残り景品につきましては、ちょうど今回初参加の方の人数分ありましたので、初参加全員の方にプレゼントさせていただきました。
※後に田代さんがクマタカを撮影していた事を知り驚きました。
次回は、クマタカとの出逢いを願いながら探鳥会を終えました。
探鳥会まえ彦山川にて
探鳥会


探鳥会後
撮影 広塚忠夫

昨日から泊り込みで、薄暗い4時40分から探鳥をスタートしました。先ずは、アカショウビンの鳴き交わし、続いてトラツグミとヨタカ、ツツドリ、カケス、アオバトと愉しい深倉の早朝でした。探鳥会でも、アカショウビンのサービスもありバードウィーク探鳥会に相応しい一日でした。

撮影 田代省二

深倉峡の探鳥会は、初参加です。新緑に包まれた林道はとても気持ち良かったです。アカショウビンが姿を現したのを、私だけが見られなかったのが残念でしたが、解散後大空を舞うクマタカをじっくり見られたのはラッキィーでした。

撮影 有働孝士

夏鳥に会いに参加しました。オオルリ、ツツドリ、アカショウビンなど、皐月を実感。鮮やかな若葉、さわやかな風。それにちょっと面白い小話も。一般初参加の方(お若い女性)が、ベテラン広塚さんに質問「さっきからジジ、ジジと鳴いてるのは何でしょうか?」、広塚さん「ジジは私です」。ちなみに広塚氏は6?才。しばらく笑いが止まりませんでした。
(例会中、センダイムシクイ、ソウシチョウのさえずり録音を収録しています。手持ちの携帯電話で録音しましたが、結構良い音で採れています。みなさんもお試しあれ。)



(16)わずか数行の感想文作りもなかなか大変でした
(17)帰り道で見つけたマムシグサの小群落
- センダイムシクイ・ソウシチョウのさえずりmp3 01:07 @5030-1742
二日酔いの広塚さん「それでも一杯グィーち言わんとは何でやろか?」
他の参加者の方からも感想をいただいていますが、ご本人様の許可が無いため掲載を見送っています。差しつかえない方はぜひ[ご連絡]から掲載のお許しをいただきたいと思います。また、当日、例会の様子を撮影された参加者の方はぜひ本らんへご提供(yachoc@gmail.com)をお願い致します。(サイト管理者:有働)

第12回ミニ自然観察会:平尾台
5月15日(月) 09時30分
北九州市小倉南区・平尾台自然観察センター駐車場
感想・撮影 | 担当:西野眞奈美 | 三浦美代子 | 阿部哲也 | 広塚忠夫 |
記録 広塚忠夫
参加者:一般2名 会員6名
観察種:草本(73種)
アカネ | アキカラマツ | アマドコロ | イタドリ |
ウシハコベ | ウド | ウバユリ | ウマノアシガタ |
オオイヌノフグリ | オオバコ | オカオグルマ | オカトラノオ |
オキナグサ | オトコヨモギ | オドリコソウ | オニタビラコ |
カタバミ | カモジグサ | カラスノエンドウ | カラムシ |
キツネノボタン | キンミズヒキ | ギシギシ | クズ |
クララ | コウゾリナ | コハコベ | コマツナギ |
シオデ | シラン | シロツメクサ | ジシバリ |
ジャノヒゲ | スイバ | ススキ | スズシロソウ |
スズメノテッポウ | セイヨウタンポポ | センニンソウ | ソクシンラン |
タイリンアオイ | タツナミソウ | ツチグリ | ツボスミレ |
ツレサギソウ | トウバナ | ナルコユリ | ニガナ |
ニワゼキショウ | ノアザミ | ノダケ | ノビル |
ハコベ | ヒトリシズカ | ヒメウズ | ヒメオドリコソウ |
ヒメジョオン | ヒメハギ | ヒメヨモギ | フナバラソウ |
ホウチャクソウ | マムシグサ | ミズヒキ | ムラサキケマン |
ヤエムグラ | ヤブジラミ | ヤブニンジン | ヤブマオ |
ヤブラン | ヤブレガサ | ヤマハタザオ | ヨモギ |
ヨロイグサ |
観察種:木本(69種)
アオキ | アオツヅラフジ | アカメガシワ | アケビ |
アベマキ | イヌザンショウ | イヌツゲ | イヌビワ |
イボタノキ | イワガラミ | イワツクバネウツギ | ウリハダカエデ |
エゾエノキ | エノキ | オニシバリ | カゴノキ |
カナクギノキ | カラスザンショウ | キヅタ | クサイチゴ |
クサギ | クマイチゴ | クマノミズキ | コアカソ |
コナラ | コバノチョウセンエノキ | ゴマギ | サルトリイバラ |
サンショウ | シュロ | シロダモ | ジャケツイバラ |
タブノキ | チシャノキ | チャノキ | ツタ |
ツヅラフジ | ツルマサキ | テリハノイバラ | トベラ |
ナガバモミジイチゴ | ナワシロイチゴ | ナワシログミ | ニワトコ |
ヌルデ | ノイバラ | ノグルミ | ハナイカダ |
バイカウツギ | ヒメウツギ | フユイチゴ | フユザンショウ |
ヘビイチゴ | マサキ | マユミ | マルバハギ |
ミヤマウグイスカグラ | ムベ | ムラサキシキブ | モミジウリノキ |
ヤブコウジ | ヤブニッケイ | ヤブムラサキ | ヤマウルシ |
ヤマカシュウ | ヤマザクラ | ヤマフジ | ヤマボウシ |
リョウブ |
鳥合わせ(26種)
キジ3 | キジバト1 | ホトトギス1 | トビ3 | サシバ1 |
アカショウビン1 | アオゲラ1 | カケス1 | ハシボソガラス5 | ヤマガラ1 |
シジュウカラ2 | ヒバリ5 | ツバメ3 | ヒヨドリ3 | ウグイス5 |
ヤブサメ1 | エナガ3 | メジロ2 | セッカ5 | キビタキ3 |
カワラヒワ1 | イカル2 | ホオジロ5 | ホオアカ2 | ガビチョウ2 |
ソウシチョウ2 |

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感想・撮影 | 担当:西野眞奈美 | 三浦美代子 | 阿部哲也 | 広塚忠夫 |
担当・感想 西野眞奈美
お天気は雨模様でしたが、集合場所に着くとすでにお二人の方が待っていらっしゃいました。
皆さんの到着を待ち、自己紹介の後茶ヶ床へ移動…。小雨模様の中いざ出発となった訳ですがカノコソウやアカツメクサ、ヤブレガサなど歓声をあげながら見て歩を進めるうち、いつの間にか青空が広がっていました。平尾台は今回で2度目と言う初心者の私は初めて見る花々や草の名前を書き留めつつ…自然の素晴らしさを実感していました。昼食の後、平尾台の象徴的な岩の間を抜け、いつの間にか薄暗い山道を登りたどり着いた断崖絶壁から皆さん少年少女に帰って「ヤッホ〜!」を連発。その後も道なき道?を悲鳴を上げながらたどり、ひらけた場所に出た時は歓声があがりました。初心者にはハードなコースだったのかもしれませんが、“森”沢山(笑)で楽しい観察会になったのではと思います。また、今回初めて担当を任されたのですが…先輩方に着いて行くのが精一杯な中、皆さん無事に戻れた事で初めてホッとできた様な気がします。
参加された皆さんありがとうございました。
感想・撮影 広塚忠夫

カノコソウが全山で咲き誇り、ジャケツイバラ(写真)の光り輝く黄色の花が素晴らしくそれにツレサギソウを含めて三大花園が喜ばせてくれました。しかし、ツレサギソウについては、2日前(13日)に事前観察していた4・5株が消えていた。帰路の茶が床近くのツレサギソウは盗採されたのでしょうか。遅れて途中合流の真鍋直嗣氏に見せたくて案内したが残念でした。自然観察センタの車が巡回している自然保護区でもこの実態では嘆かわしいですね。本日は健脚組のコースである塔ヶ峰にチャレンジしましたが、濡れた落ち葉に急斜面で悪戦苦闘の山行に、“もう、二度と参加しない”との無理もない感想を頂きました。でも、別れのあいさつでは、また逢いましょうのお言葉で安心しました。それより、全員が無事に帰着したことに安堵しました。また、懲りずに行きましょう。
感想・撮影 阿部哲也

私にとっては野草を中心とした自然観察会は初めてでした。この、平尾台 自然観察会がデビューです。以前より野草には関心があり、いつかは観察会に行きたいと思っていましたが、仕事の関係でこの日まで参加できませんでした。自宅を出る時は霧雨が降っていましたが、10時過ぎには雨が上がり太陽が出て回復するという天気予報を信じ(最近の天気予報は当たります。)出発しました。しかし、集合場所の観察センターでも雨は止まず、いっそう雨脚は強くなり天気の回復を心配しましたが、茶ヶ床を出発してまもなくさっきの雨が嘘のように太陽が顔を出して、後には素晴らしい天気になりました。私のデビュー戦としては幸先が良かったです。広塚氏の指導や参加者の皆さんに野草の名前や特徴を聴き、ボンクラ頭に叩き込みました。が、しかし、野鳥の名前を覚えるようには上手くいきません。なにせ、野草の種類が半端ないです。 オマケに似た様な花が沢山あります。写真を撮りながら姿と名前を覚えて記録しましたが、何種類くらい頭に残ったでしょうか。今後も機会があれば参加して野草の事も勉強したいと思います。今後も宜しくお願いします。








会報発送&運営委員会:本会事務所
5月22日(木) 13時\準備作業 10時30分
飯塚市柏の森・本会事務所
「会報発送&運営委員会」は毎月開催されています。重要な活動の一端であり、またなるべく多くの会員の方にご協力をお願いしたいので、参加呼びかけを兼ねて今回から作業や会議の様子をできるだけご報告するようにします。飯塚市柏の森の事務所は、車の無い方でも西鉄バス停(ポリテクセンター飯塚)が近く、またJR新飯塚駅まで1km。この間の路線バスもありますが、お天気の良い時なら歩いて来られる距離です。詳しくはご案内をご覧下さい。事務局長による運営委員会議事内容の詳しい説明は、お手元の会報を参照してください。議事は、[会員専用]メニューのアカウントをお持ちの会員なら、「くまたか」[会報既刊号]から読むこともできます。(サイト管理者:有働)

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撮影 有働孝士
会報作成作業
運営委員会
写真展の俳句募集
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第13回ミニ自然観察会:蛇淵の滝
5月23日(金) 09時30分
みやこ町犀川帆柱・蛇淵キャンプ場

記録 古城英彦
- 日時:5月23日(金) 9時30分〜12時、晴れ
- 場所:みやこ町帆柱
- 観察種:
野鳥(18種、内1亜種含む) | |||
ホトトギス | サシバ | クマタカ | アカショウビン |
ヤマセミ | コゲラ | アオゲラ | (リュウキュウサンショウクイ) |
ハシブトガラス | ヤマガラ | シジュウカラ | ツバメ |
ヒヨドリ | エナガ | メジロ | キセキレイ |
カワラヒワ | ホオジロ | ||
蝶(10種) | |||
ナミアゲハ | アオスジアゲハ | クロアゲハ | モンキアゲハ |
ミヤマカラスアゲハ | モンシロチョウ | スジグロシロチョウ | ムラサキシジミ |
テングチョウ | ヒメウラナミジャノメ | ||
トンボ(3種) | |||
アサヒナカワトンボ | ミヤマカワトンボ | シオヤトンボ |
担当 古城英彦
今回、初めての自然観察会を担当。数年前から鳥以外の生き物にも興味を持ち、観察して行ってはいるものの、まだまだ学習段階。そこで、比較的得意分野に入る蝶やトンボを観察するようにしました。
さて、『観察会の方は』と言うと、開始前の集合場所でサシバの声とアカショウビンの声が聞こえてきました。特にアカショウビンは何度も鳴いてくれたので、参加者全員が聞く事が出来ました。ただ、姿が確認出来なかったのが残念でした。
その後、蛇淵キャンブ場周辺の渓流を眺めながら、日本固有のアサヒナカワトンボやミヤマカワトンボのカワトンボ類。そして、飛び交う種々な蝶。また、広塚さんから植物の名前を教わりながら観察会を進めて行きました。ただ、昨年個人的に訪れた時には数匹いた今回の注目種、テングチョウが見当たりませんでした。残念でした!!
また、観察会の最後に皆で昼食をとっている時、山の上空に『王者クマタカ』が出現。皆、箸を止め観察に夢中になりました。
最後に、今回の蛇淵の滝ミニ自然観察会。下界の暑さを吹っ飛ばすような清々しさで観察会をする事が出来ました。やはり、夏は『こう言う環境の観察会が一番だな』と実感しました。また、注目種のテングチョウ。最後にチラッと私の前に姿を現してくれたのですが、一瞬だったので写真が撮れず残念でした。それでは、参加者の皆さん、お疲れ様でした。
感想・撮影 早川佳宏
素晴らしい五月晴、期待を持って「みやこ町:蛇淵キャンプ場」へ向かいました。集合場所の駐車場に着いて間もなく、「サシバ」の鳴き声、「アカショウビン」の声を6回聞きました。その後、残念ながら「アカショウビン」の姿を見ることが出来ませんでした。「ミヤマカラスアゲハ」「シオヤトンボ」「ミヤマカワトンボ」「アサヒナカワトンボ」等の昆虫を見せてもらい、新鮮かつワクワクした気持ちになりました。また、下界の暑さを吹き飛ばすような涼しさを提供してくれた「蛇淵の滝」に感謝です。最後に姿を見せてくれた「クマタカ」、2次会の豊前坊における「ミソサザイ」を見る事も出来、満足出来た一日でした。

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探鳥会リーダー育成研修会
5月24日(土) 13時
添田町英彦山・英彦山青年の家

- 配布資料(PDF)「探鳥会・ミニ自然観察会リーダー育成研修会」(個人情報掲載のため削除 2016-11-21)
- 波多野氏プレゼン資料(pptx)「2014/2筑豊支部リーダー研修会パワポ」

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記録 長田哲夫

探鳥会・ミニ自然観察会リーダー育成研修会報告
-
X 研修会・探鳥会総括(感想)
-
1.参加への道(5月24日午前中)
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本会に参加の多くの皆さんは日ごろから気になる途中の観察ポイントに立ち寄られたと思います。私も行橋から496号線、祓川の流域をのぼってまいりました。特に伊良原ダムの工事が鳥の生活環境にどんな影響を与えているかを見たかったからです。林が切り開かれ、川の護岸も工事の手がたくさん入っているようです。ヤマセミ、カワセミ、カワガラス等の繁殖・採餌が気になります。相当期間鳥が少なくなるのではないかと心配です。
一つうれしいことがありました。経読林道の入り口で林孝さんにまさに偶然お会いしたのです。ベテランの林さんにお供してお昼の林道探鳥ができました。オオアカゲラ、クロツグミ、ミソサザイを視認し、オオルリ、ツツドリ、ホトトギス、ソウシチョウの声を聴くことができました。林道を比較的奥まで入ったのも、オオアカゲラ、クロツグミの写真撮影(この記事に掲載の写真)も初めてです。
豊前坊では北九州支部代表の森本さんをはじめかなりの方が探鳥観察・写真撮影をしておられました。
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本会に参加の多くの皆さんは日ごろから気になる途中の観察ポイントに立ち寄られたと思います。私も行橋から496号線、祓川の流域をのぼってまいりました。特に伊良原ダムの工事が鳥の生活環境にどんな影響を与えているかを見たかったからです。林が切り開かれ、川の護岸も工事の手がたくさん入っているようです。ヤマセミ、カワセミ、カワガラス等の繁殖・採餌が気になります。相当期間鳥が少なくなるのではないかと心配です。

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2.研修会1 「ホオジロ類の識別について(標識結果から見た識別)」
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日本野鳥の会発行の図鑑を見るとスズメ目ホオジロ科に属する鳥は26種のようでその代表的な種について識別の方法を説明いただいた。識別調査で観察した状況(写真)をもとに大きさ、羽の色(成長あるいは季節による変化を含む)等で特徴を知ることができました。
も一つ参考になったのは標識調査に関して、山階鳥類研究所を中心とした全国的な調査体制と結果の管理および個別観測ステーションでの具体的な調査の方法とその結果に関するものでありました。標識放鳥数の変化とその原因分析、ヤマガラの個体寿命が9年、シジュウカラの移動等興味あるものでした。
研修会らしい雰囲気を感じたのは質疑応答でした。「写真のルリビタキを雄と判断した根拠は」、「シジュウカラは留鳥ではないのか」(見島での10羽の群観察の説明もあり)また「標識調査の具体的な手順は」等でした。
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日本野鳥の会発行の図鑑を見るとスズメ目ホオジロ科に属する鳥は26種のようでその代表的な種について識別の方法を説明いただいた。識別調査で観察した状況(写真)をもとに大きさ、羽の色(成長あるいは季節による変化を含む)等で特徴を知ることができました。
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3.研修会2「独断と偏見の識別講座」
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野鳥の楽しみ方は千差万別というお話から入られました。さらに識別とは@種を特定するまず目、科を認識することが重要、A類似種との違いを見分ける、BTPOで観察の仕方を使い分ける 遠いところと近いところでは観察の仕方が違う。また群れている中でたとえばヘラシギはへらで見分けないとのお話である。
続いて私のメモでは62種の鳥について写真をもとに豊富な学識と長い実地観察のご経験からの観察の仕方、ポイントを説明いただきました。支部会報に連載されている「独断と偏見の識別講座U」の中にある専門的な視点・用語等は使わずわかり易くを基本にされているように感じました。また、クイズ的質問を織り込まれ絶妙の演出でもありました。最初にシロエリオオハムとオオハムを持ってこられたのは曽根干潟での識別事案を意識されたのでしょうか。
多数の種について適切な識別ポイントをお話いただき、みなさんそれぞれの立場で理解し、さらにたくさんの識見を積み重ねられたと思います。私は野鳥の観察を始めて日が浅く、たとえば大授溺へシギ、チドリ類の観察に出かけても鳥の数、種が多いうえに雄・雌、夏・冬羽、幼鳥・成鳥などの識別ポイントが全く理解できておらず識別に四苦八苦しており、識別力をつける糧にできたらと思います。
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野鳥の楽しみ方は千差万別というお話から入られました。さらに識別とは@種を特定するまず目、科を認識することが重要、A類似種との違いを見分ける、BTPOで観察の仕方を使い分ける 遠いところと近いところでは観察の仕方が違う。また群れている中でたとえばヘラシギはへらで見分けないとのお話である。
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4.ヨルヒコ探鳥(経読林道、深倉峡)晴れ
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経読林道と深倉峡の2班に分かれてヨルヒコ探鳥に出かけることになり、私は経読林道班の方に参加する。林道入り口につく、まだ少し明るい中「ヒュー」という甲高い鳴き声、英彦山山系を含め県内に1万頭が生息しているといわれる鹿のようである。少し離れた道路上を子鹿を連れた群れが横切る。(筑豊支部ではいつものこと!?)
コノハズクの鳴き方を確認し林道に入る。午前中とはまた違う少し暗くなった道、声は意外と少ない。昼の鳥の声がやむのはいつごろだろうか真夜中に声を出す鳥はどれくらいいるのだろうかと考えながら進む。かなり暗くなり足場も悪いことから標高800mに達した地点で引き返す。途中では女性の皆さんがほんとに小さなきれいな花を次々に見つけて広塚さんに名前を確認していく。私もウツギの名前をいくつかお聞きしたのでネットで調べてみると本科で6種類、他属・他科で10種を確認した。入口付近に戻り、念のためコノハズクを待つ。幸運にもコノハズクでなくヨタカの声に初めて接する。みなさんの声も明るい。
結果この探鳥で声を聴けた鳥は13種であった。一方、深倉峡班は7種の声を聴いたとお聞きした。
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経読林道と深倉峡の2班に分かれてヨルヒコ探鳥に出かけることになり、私は経読林道班の方に参加する。林道入り口につく、まだ少し明るい中「ヒュー」という甲高い鳴き声、英彦山山系を含め県内に1万頭が生息しているといわれる鹿のようである。少し離れた道路上を子鹿を連れた群れが横切る。(筑豊支部ではいつものこと!?)
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5.豊前坊早朝探鳥 晴れ
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朝5時ごろ玄関に出る。少し暗く鳥の声は意外と少ない。前の木の高いところでひときわ高く囀る声ホオジロのようである。かなり早く起床し出かけられた様子の波多野さんがヘッドランプを外しながら帰ってこられる。トラツグミ、ホトトギス、ツツドリ、カッコウ、オオルリの声を聴かれたようである。
5時30分青年の家のすぐ上の豊前坊につながる山伏の生活道路と表示の古道に入る。入口に種田山頭火の「すべってころんで山がひっそり」の句碑が立つ。道の両側は杉の木の間伐もしっかり、下草も刈られすがすがしい雰囲気である。一部は石畳になっており箱根の街道山道を思い出す。少しづつ鳥の声も聞こえだし、皆さんは次々に素早く声の主を確認される。
神社駐車場につく、周りの木々の間を探索する。この付近では営巣し雛を育てる鳥が多いと聞く。今回3例をお聞きした。本殿へ向かう、本殿の「千木」にキセキレイ、ミソサザイがとまり画になる構図、みなさんはシャッターを盛んに切っておられるが、いい時にカメラの持参なしといつものことであるが残念である。オオルリが遠くに、近くにあらわれ観察を楽しむ。やっぱり探鳥は早朝が一番と改めて感じる。帰りに阿部さんが神社下の駐車場でがクロツグミをカメラに捉えられた。いつもの勘がさえておられる。
朝の探鳥では24種を観察できた。
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朝5時ごろ玄関に出る。少し暗く鳥の声は意外と少ない。前の木の高いところでひときわ高く囀る声ホオジロのようである。かなり早く起床し出かけられた様子の波多野さんがヘッドランプを外しながら帰ってこられる。トラツグミ、ホトトギス、ツツドリ、カッコウ、オオルリの声を聴かれたようである。
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6.深倉峡探鳥 晴れ
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自由参加とのことであったがかなりたくさんの方が集まる。初めてショートカットルートで深倉峡に向かう。広塚さんのアカショウビンが皆さんを待っているとのお話を伺い駐車場を出発する。新緑がきれいに目に入る。しめ縄のワイヤーの上にとまるオオルリがしばらく楽しませてくれる。少し登るとカケスの声が近づいて遠ざかる。毎回ひそかに期待しているクマタカの観察ポイントを波多野さんが細かく探しておられるが見つからない。珍しい花や植物を見つけ丁寧に説明が行われ遅れがちになるグループを先頭を行くグループが時々立ち止まり待つ光景もいつもの通りである。途中休憩をはさみ先日アカショウビンを観察できた沢に到着、昼食場所である。少し上流の方まで足を延ばしてみるが本日は留守のようである。昼食、休憩後引き返す、途中で遠方の尾根の木にとまるジュウイチを見つけていただきスコープで観察、今まで茶色っぽいイメージであったが図鑑に載る姿を初めて見る。さらに少し下ったところでアカショウビンの声が相当近くなり全員で探すが見つからない。しばらくして遠ざかる。波多野さんがとまる時に鳴く声と飛ぶときに鳴く声の違いを説明される。10m位の幅で一直線に伐採された場所が登る時も気になっており広塚さんにお聞きしてみる。列状間伐と言われ、作業効率(コスト節減)、間伐材の搬出容易性(安全性)等かから最近利用されるようになった方法とのこと。猛禽類の採餌場所にもなるようである。
探鳥がおわりかけたころ、道のすぐ上の枝にとまる巣立ち間もないカケスの雛を見つけるサプライズがあった。枝かぶりのところであったが産毛が目立つ珍しい雛の観察であった。しばらく観察が続いた後「近くに親鳥が餌をくわえ待ってるはずだからそろそろ離れましょう」という波多野さんのお言葉が妙に後までのこりました。
13時過ぎ帰着、鳥合わせののち解散、観察種は視認10、声11の合計21種であった。また、参加者は24名であった。
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自由参加とのことであったがかなりたくさんの方が集まる。初めてショートカットルートで深倉峡に向かう。広塚さんのアカショウビンが皆さんを待っているとのお話を伺い駐車場を出発する。新緑がきれいに目に入る。しめ縄のワイヤーの上にとまるオオルリがしばらく楽しませてくれる。少し登るとカケスの声が近づいて遠ざかる。毎回ひそかに期待しているクマタカの観察ポイントを波多野さんが細かく探しておられるが見つからない。珍しい花や植物を見つけ丁寧に説明が行われ遅れがちになるグループを先頭を行くグループが時々立ち止まり待つ光景もいつもの通りである。途中休憩をはさみ先日アカショウビンを観察できた沢に到着、昼食場所である。少し上流の方まで足を延ばしてみるが本日は留守のようである。昼食、休憩後引き返す、途中で遠方の尾根の木にとまるジュウイチを見つけていただきスコープで観察、今まで茶色っぽいイメージであったが図鑑に載る姿を初めて見る。さらに少し下ったところでアカショウビンの声が相当近くなり全員で探すが見つからない。しばらくして遠ざかる。波多野さんがとまる時に鳴く声と飛ぶときに鳴く声の違いを説明される。10m位の幅で一直線に伐採された場所が登る時も気になっており広塚さんにお聞きしてみる。列状間伐と言われ、作業効率(コスト節減)、間伐材の搬出容易性(安全性)等かから最近利用されるようになった方法とのこと。猛禽類の採餌場所にもなるようである。
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7.終わりに
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今回参加された方は計画段階で46人、筑豊支部に加え、筑後、福岡、そして北九州と外部からの出席も多かったとお聞きし、ひごろの筑豊支部の企画力が発揮されたと強く感じます。また関係スタッフの手厚いおもてなしに感謝申し上げます。
さらに貴重な講演を行っていただいた森本嘉人北九州支部代表および筑豊・福岡支部会員の波多野邦彦さんに厚くお礼申し上げます。
懇親会ではオランダから福岡に来ておられるJさんが「ジュウイチ」の鳥名を理解されるまでのほほえましい会話などを含む全員の自己紹介も行われ、引き続きめいめいの日ごろの鳥・植物観察の話に花を咲かせることができました。この時とばかり日頃わからないことについてベテランの方にお話をお聞きすることができました。たくさんのお手製の料理もおいしくいただきました。
楽しく、有意義な2日間を過ごすことができ、かさねて感謝申し上げます。
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今回参加された方は計画段階で46人、筑豊支部に加え、筑後、福岡、そして北九州と外部からの出席も多かったとお聞きし、ひごろの筑豊支部の企画力が発揮されたと強く感じます。また関係スタッフの手厚いおもてなしに感謝申し上げます。
- (サイト注:掲載の都合で、項目T〜Wを末尾に移動しました)
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T 日時
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5月24日
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1.研修会 13時〜16時15分
- (1)ホオジロの識別(森本嘉人氏 野鳥の会北九州支部代表)
- (2)独断と偏見の識別講座(波多野邦彦氏 野鳥の会筑豊・福岡支部会員)
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2.ヨルヒコ探鳥会 17時45分〜20時
- (1)経読林道班
- (2)深倉峡班
- 3.懇親会 20時30分〜22時30分
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1.研修会 13時〜16時15分
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5月25日
- 1.豊前坊早朝探鳥会 5時30分〜7時30分
- 2.深倉峡探鳥会 9時〜13時25分
-
5月24日
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U 場所
- 1.研修会:英彦山青年の家
- 2.探鳥会:経読林道、豊前坊、および深倉峡
- V 参加者 探鳥会.ミニ自然観察会リーダー育成研修会資料 P10参照
- W 観察種 別紙「ヨルヒコ研修会観察記録」






感想・撮影 早川佳宏

「英彦山青年の家」という素晴らしい環境施設の下で行われた、今回の研修会、明解な思い出として残りそうです。両講師による識別講座は素晴らしいものでした。日頃から悩んでいた、例えば、「ルリビタキ」の♂、♀、若鳥の識別法、シギチの識別のポイント等、興味深く聴講出来ました。そのポイントをベースとして自己研鑚を重ねる必要があると強く感じました。残念なのは、翌日の所要のために、「ヨルヒコ」「早朝探鳥会」に参加できなかった事です。研修会の記録を残すために、撮った写真を編集してみました。





感想・撮影 有働孝士

実は私も主催側の一員なのであまり持ち上げるのは難なのですが、研修会は、たいへん内容の濃い二講座のお陰で、とても意義のある行事になりました。片や捕獲、他方は観察のみによる識別という対照的なテーマ設定となった興味深い企画は、事務局長の慧眼のお陰です。さて、森本北九州代表の「ホオジロ類識別について」は、長年の標識調査を元にした極めて実証的なプレゼンテーションでしたが、識別ということの隠れた困難さを浮き彫りにされました。
何しろ観察の熟練者が手に持って見てさえ稀に間違うことがあるのだというお話は興味深いものでした。このような詳細観察から新たなフィールドマークが発見されることも考えられ、標識調査がもたらす恩恵は単に学問の世界だけに留まらず、野外観察家にとっても重要だと思われます。すべての記録は台帳にして保存しておられることも明かされ、もし公開が許されるならきっとすばらしい資料ソースとなるに違いありません。2限目の「独断と偏見の識別講座」では、はじめから波多野講師の恐ろしいまでの識別力に驚嘆された方も多いと思います。人を逸らさない講義を拝聴し、すでに多くの経験を積んでおられるかと思いきや、講師は初体験だったそうで、フィールドで培われた深い見識、さらには聴講生への強力な観察眼が手助けしたものかと思います。ともあれ、ご自身の貴重な資産は、ぜひこのような機会により、多くの人々に伝えていただきたいものだと思います。余談ながら、講義を拝聴しつつ手元の高野図鑑と対照していたら図鑑に間違いらしい記述を発見し、とても驚くとともに改めて講義の凄さを実感したものでした。波多野氏の「独断と偏見の識別講座」は「くまたか」にも連載中です。ぜひご一読ください。
記録 広塚忠夫
参加取り消や変更等が、5人程ありました。赤字決算にならないためには、+15000円の予算が無難の様です(3000円×5人)。
なお、嬉しい差し入れが多く、余裕ある決算になりました。
(2014-07-10)
決算書
収入 | 支出 | ||||
費目 | 人 | 単価 | 計 | 費目 | 計 |
泊 | 36 | 3000 | 108,000 | 宿泊費用 | 68,220 |
日帰り | 7 | 500 | 3,500 | 事務経費 | 1,995 |
カンパ | 1,000 | 懇親会 | 23,204 | ||
計 | 111,500 | 計 | 93,419 | ||
収入−支出=18,081

第769回例会:ヨルヒコ
5月24日(土) 17時45分〜25日(日)
添田町英彦山・英彦山青年の家
撮影 | 三浦美代子 | 重松尚紀 | 有働孝士 | 広塚忠夫 | 阿部哲也 | 梶原剛二 |
鳥合わせ
記録長田哲夫
5月24日 | 5月25日 | ||||
id | 和名 \ 探鳥会 | ヨルヒコ探鳥会 | 早朝探鳥会 | 深倉探鳥会 | |
経読林道 | 深倉園地 | 豊前坊 | 深倉林道 | ||
01 | キジバト | 1 | |||
02 | アオバト | 1 | 1 | 1 | 1※ |
03 | ジュウイチ | 2 | 1 | 1 | 1 |
04 | ホトトギス | 1 | 2 | ||
05 | ツツドリ | 2 | 1 | 2※ | |
06 | カッコウ | + | 1 | 2 | 1※ |
07 | ヨタカ | 1 | |||
08 | サシバ | 1 | |||
09 | アカショウビン | 1 | 3※ | ||
10 | コゲラ | 2 | 1※ | ||
11 | アオゲラ | 1※ | |||
12 | ヤイロチョウ | 1 | |||
13 | (リュウキュウサンショウクイ) | 2 | 2※ | ||
14 | カケス | 1 | 4+1 | ||
15 | ハシブトガラス | 2 | 1 | ||
16 | ヤマガラ | 2 | 5 | 5 | |
17 | ヒガラ | 2 | |||
18 | シジュウカラ | 3 | 2 | ||
19 | ヒヨドリ | 10+ | |||
20 | ウグイス | 1 | |||
21 | エナガ | 4 | |||
22 | センダイムシクイ | 1※ | |||
23 | メジロ | 10 | |||
24 | ガビチョウ* | 2 | |||
25 | ソウシチョウ* | 3 | 10+※ | ||
26 | ミソサザイ | 3 | 8 | 3※ | |
27 | トラツグミ | 2 | |||
28 | クロツグミ | 1 | |||
29 | キビタキ | 2 | 1 | ||
30 | オオルリ | 2 | 2 | 3 | 3♂ |
31 | キセキレイ | 4 | 3 | ||
32 | ハクセキレイ | 1 | |||
33 | セグロセキレイ | 2 | |||
34 | カワラヒワ | 7 | 3 | ||
35 | イカル | 1※ | |||
36 | ホオジロ | 4 | |||
- | 種数(個体数)計 | 13 (22+) | 7 (8) | 24 (77+) | 21 (54+) |
- 深倉探鳥会(林道)のみ声の観察には[※]を付した。
- カッコウ[+]は個体数不明、カケスの[+1]は巣立ち雛、( )内は亜種名。
- 標準和名の配列は、鳥類目録第7版に準拠した。(外来種[*]を除く)
- 編集の都合上、いただいた記録原稿から配列ほかの構成を変更した。
- 記録担当・長田哲夫氏の報告は「探鳥会リーダー育成研修会」の「探鳥会・ミニ自然観察会リーダー育成研修会報告」を参照してください。
撮影 | 三浦美代子 | 重松尚紀 | 有働孝士 | 広塚忠夫 | 阿部哲也 | 梶原剛二 |
感想・撮影 阿部哲也

第一日目研修会:森本嘉人氏と波多野邦彦氏お二人による講義は、鳥見初心者の私にとって、目から鱗の連続でした。非常に興味のある内容であっという間に時間が過ぎていきました。このような企画をされた会に感謝です。この様な企画がこれからも開催される事が待ちどおしくなります。
第一日目ヨルヒコ:ヨルヒコへの参加は今回が初めてでした。コノハズクの声は聴くことが出来ませんでしたが、ヨタカの声を聴くことが出来ラッキーでした。
第二日目早朝探鳥会:早起きは三文の徳と言いますが、私にとって三文以上の徳がありました。クロツグミの初見(ライファー)です。本当に早朝から徳をした気分で最高でした。
第二日目深倉探鳥会:ヨルヒコ・早朝探鳥会をこなした後の深倉でしたので、やや疲れ気味でしたが、オオルリの囀りに迎えられいくらか調子が戻った気分になりました。そして、ジュウイチの初見とアカショウビンの声を聴くことが出来、満足しているところ、探鳥会の終盤に於いてサプライズがありました。カケスの幼鳥の初見です。皆さんより少し遅れて歩いていたので、皆さんが見上げているのが何なのか判りませんでしたが、静かに木の下を通過するように指示され、通過後振り返り様に見上げるとカケスの幼鳥でした。発見された方に感謝感謝です。すべての行事の最後に私にとって最高と言っても良いサプライズでした。
二日間に渡りいろいろな方にお世話になりました。有難うございました。
早朝探鳥会 2014-05-25
深倉探鳥会 2014-05-25
感想・撮影 広塚忠夫

ヨルヒコ(経読林道)では、残念ながらコノハズクとの出逢いはなかったが、ヨタカ(下記で録音を再生)と遠くからヤイロチョウが替わって鳴き声を十分に披露してくれた。深倉探鳥会は、アカショウビン(赤翡翠)の心地よい声が3ヶ所で響き渡った。特別サービスでは、遠くの稜線の枯れ木に止まったジュウイチ(十一)が、鳴く姿をたっぷりと魅せてくれた。鳴き声は良く届けてくれるジュウイチだが、姿を観るのは、久しぶりで感動した。
- (2014-05-24 経読林道 @5030-2707 探鳥会で録音)
ヨタカ mp3 00:13
参考
(2014-05-23 経読林道 @5030-2707 ヨルヒコの前日事前調査した際に録音)
- アオゲラ mp3 00:09
- クロツグミ mp3 01:01
- ジュウイチ mp3 01:14
- ツツドリ mp3 00:53
- 凡例:和名(リンク) ファイル形式(mp3) 再生時間 プレイヤー(▶をクリック)
ヨルヒコ\経読グループ 2014-05-24

早朝探鳥会 2014-05-25


感想・撮影 有働孝士

「ヨルヒコ」は、経読グループと深倉グループに分かれて実施されました。私は深倉の方に参加。お目当てのコノハズクのチャンスは、前日、広塚氏の観察ではゼロとのことで、難しいと思っていましたが、夜に鳴く鳥は他にもいます。ひとところにじっと待つという観察はこの所あまりしていなかったので、その効果の方を期待したのでした。ヨルヒコは、例年深夜の探鳥会が魅力でしたが、今回は開始時刻が早く、また終了の20時過ぎというとまだ薄暗い程度で、夜の鳥というには少々早すぎる時間帯でした。なぜか観察終了を急ぐ担当に、「もう少し待ってみましょう」と言われる波多野さんのお言葉を聞いて、内心“そうだ、そうだよ”と思い、粘る者にしか幸運は訪れないと言われているような気がしました。
感想・撮影 三浦美代子

今回初めて”ヨルヒコ”に参加させていただきました。鳥の識別講座を初めて聞き、水鳥のなかでさえ数の多さと識別の難しさを感じました。経読林道のヨルヒコでは、”ジュウイチ・ヨタカ”の鳴き声を初めて聞くことが出来ました。豊前坊に戻り、懐中電灯を照らしながら”ムササビ”の光る目を見つけた時は、みんなと共に興奮しました。深倉探鳥会では”オオルリ”をゆっくりスコープで見させていただき、その美しさに感激しました。
又、”ジュウイチ”を、ソングポストの枯れ枝にとまっている姿をゆっくり見ることができました。昼食後”アカショウビン”の姿を探し求めながら、ようやくあの鳴き声を聞くことが出来、それだけでも嬉しく思いました。又、”カケス”の幼鳥を驚かさないよう、近すぎないよう観察することを教わりながら、産毛がたくさんついている幼鳥の姿にかわいさと興奮を感じました。ゆっくり、自然の中を歩きながら、野鳥の鳴き声を求め、見ることの喜びを感じ、少しずつでも知識を得ながらこれからも楽しみたいと思いました。来年も是非参加したいと思いました。有難うございました。
2014-05-24
2014-05-25

たかの目 | What's New | お知らせ | 行事 ¦ 終了 ¦ 予定 | そんぐぽすと | 関連団体
予定▶ 6月
第14回ミニ自然観察会:深倉峡
6月5日(木) 06時
添田町落合・深倉園地駐車場
緑の伽藍にさえずりのシンフォニーが響き渡る午前6時。深倉が素顔を見せる朝まだき、あなたはもう一つの見知らぬ深倉を見ているのです。
- 集合地:深倉園地駐車場 06時
- 携行:飲料水、観察用具(筆記具、あれば図鑑・双眼鏡)、帽子、肌を露出しない長袖シャツ・長ズボン着用のこと
- 足元:軽登山靴、厚底スニーカー
- 解散:午前中(10時ごろ)。昼食は不要です。
- 注意:午前6時はもうじゅうぶんに明るいので“明かり”は不要です。朝早いので一般の公共交通機関は利用できません。よってJR彦山駅前には集合しません。お間違いのないよう。
- 昨年の例会:第2回:深倉のミニ自然観察会
-
担当:真鍋直嗣
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
第770回例会:大法山探鳥会
6月8日(日) 09時
嘉麻市下山田・山田梅林公園駐車場
オオルリ、キビタキ、サンコウチョウの三鳴鳥で、夏鳥をしっかりと実感。大法山は低山(233m)ながら、豊富な自然林の指標鳥とも言えるアオゲラが暮らしています。バクチノキなど著名な樹木もあり、低山帯の植物も見どころでしょう。今回は、大雨被害の復旧工事が行われているため、通常のコースを一部変更しています。
- もはやサンコウチョウの名所。有名になり過ぎたため、やりたい放題の悪質カメラマンが出没しています。もうじゅうぶん迷惑をかけているようですので、そっと窺うように静かに観察しましょう。
- 観察道の一部では、多少足場が悪いので、足拵えはしっかり。
- 集合:山田梅林公園駐車場 09時
- バス:飯塚バスセンター・[13]上山田線・下山田小学校または下山田で下車
- 携行:昼食、水筒、帽子、雨具(あれば、図鑑、双眼鏡など観察用具)
- 雨天:小雨決行(不明のときは、担当にお問い合わせください)
- 足元:軽登山靴など、足ごしらえはしっかり
- 昨年の例会:第742回:大法山探鳥会
-
担当:国武光成
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
第771回例会:英彦山定例探鳥会
6月15日(日) 09時
添田町落合・JR彦山駅
夏鳥のアカショウビン、キビタキ、クロツグミに真打ちクマタカ、さらには、コノハズク、セグロカッコウ、ヤイロチョウなど、深倉が内に秘めている驚異の一端に触れてみましょう。
- この時期、雨の後など湿度の高い時は林道を黒い虫(種不明)が飛んでいます。刺すこともあるようです(未確認)ので、帽子や手袋を着用しなるべく肌を露出しない服装でお出でください。
- 集合地のJR彦山駅前から出発地の深倉園地駐車場まで車で移動(約8分間)します。同乗の必要な方は、現地にてご遠慮なく担当へお知らせください。(「免責」参照のこと)
- 集合:JR日田彦山線・彦山駅まえ 09時
- 携行:昼食、帽子、雨具(あれば、図鑑、双眼鏡など観察用具)
- 雨天:小雨決行(不明のときは、担当にお問い合わせください)
- 足元:軽登山靴、スニーカー
- 昨年の例会:第743回:英彦山定例探鳥会
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担当:三宅敏靖
担当の方へ、ぜひ例会配布資料テンプレートをご活用ください。
第15回ミニ自然観察会:平尾台
6月19日(木) 09時30分
北九州市小倉南区・平尾台自然観察センター駐車場
他ではなかなか見られないカキラン、ノハナショウブ、ツレサギソウの花や草原の野鳥たち、ホオアカやカッコウが待っています。
- 集合地:平尾台自然観察センター駐車場 09時30分
- 携行:弁当、帽子、観察用具(筆記具、あれば植物図鑑・ルーペ)
- 足元:軽登山靴
- 昨年の例会:第3回:平尾台のミニ自然観察会
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担当:三浦美代子
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
会報発送&運営委員会:本会事務所
「野鳥だより・筑豊」7月号原稿締め切り日:6月19日(木)
6月26日(木) 13時\準備作業 10時30分
飯塚市柏の森・本会事務所
会報発送&運営委員会は毎月の最終日曜前の木曜日13時から開催されます。あなたのご都合で、いつでも参加・退出は自由です。ひと時の気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアはいかがですか?
- 運営委員会は提案や行事について具体的な話し合いが行われ、会員なら誰でも“その場限りの委員”として討議に参加できます。運営委員会は“会員に開かれた会運営”を目指しています。
-
日時:6月26(木)
-
会報作成
- 準備作業 会報印刷等 10:30〜12:00
- 一般作業 丁合・発送 13:00〜15:00ごろ
- 運営委員会 15:00ごろ〜17:00
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会報作成
-
事務:
- 会報印刷〜発送:編集部・三宅敏靖
- 運営委員会議事:事務局長・広塚忠夫
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会場:日本野鳥の会筑豊・事務所
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連絡先:
820-0011 福岡県飯塚市柏の森162-3 (2F)
yachoc@gmail.com
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アクセス:
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JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 1km・徒歩18分
- JR新飯塚駅玄関側(西口)道路から西鉄バス庄内・田川・後藤寺方面行きに乗り「ポリテクセンター飯塚」(約4分)下車 事務所は参照
- 各地から西鉄バスをご利用の際は「ポリテクセンター飯塚」で下車。事務所まではを参考においでください。
- タクシー:「飯塚警察署よこ交通機動隊まえ」と指示してください。
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駐車
:日曜や混雑時のファミコンハウス前駐車場は避けて、国道北側の長時間可能な駐車場所 に停めてください。事務所の筋向いが飯塚警察署でもあり、駐車違反にご注意。
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入口
:飯塚警察署筋向いファミコンハウス柏の森店の2階。1階ショップ左奥のドアから階段を上がり2階奥。または外から裏(西側)に回り、路地奥の裏口(施錠のためインターフォンで呼び出し)から2階右奥へ。
注:現在、入り口インターフォンが故障しています。参加の方は、到着後、広塚事務局長へ電話をお願いします。
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JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 参考:ストリートビュー
による事務所入口
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連絡先:
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会報原稿
- 締め切り:6月19日(運営委員会一週間前の木曜日)
- 送り先:三宅編集長へ 、FAX、連絡先または直接本会事務所入口の郵便受けへお届けください。
- 運営委員/会とは:あらかじめ特定個人が選任される役職ではなく、事務局長が主催する運営委員会に任意で参加した会員は自動的に運営委員となり、委員会の終了または中途退出とともに退任となります。運営委員会は、当会3決議機関(総会・役員会・運営委員会)の一つであり、毎月1回開催され、翌月予定ほか主に当面する諸問題を討議・確認、決議します。(参考:規約第21条)


講師派遣行事
日本野鳥の会筑豊(本会)は、他団体の各種行事に参加、協力しています。
日時 | 行事名 | 集合・開催場所/主催 | 講師 |
毎月第4土曜日 10-12 | めだかの学校・すずめ教室 | 遠賀川水辺館![]() 遠賀川水辺館 | 梶原剛二 |
金曜日だれでも初心者バードウォッチング
毎週金曜日 10時 直方市溝堀・遠賀川水辺館。誰でも参加できます。
講師 梶原剛二
遠賀川水辺館主催によるバードウォッチング・ガイド(無料)のお知らせです。
毎週金曜日、一般の方を対象に、ご都合のよい時間に合わせ、遠賀川と彦山川の合流地点となる水辺館地先周辺をご案内します。水辺を餌場にする水鳥や河川敷を好む小鳥類、彼らを狙うタカ類など、好環境のおかげで四季折々、多種類の野鳥が観察できます。ご案内するのは、本会会長・梶原剛二。温厚な人柄と柔らかな物腰で親切にマンツーマンの贅沢なガイドをお楽しみいただけます。団体から個人まで、随時、どなたでもお申し込みできます。お気軽なご利用をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:遠賀川水辺館
0949-22-1810
- 実施時間:毎週金曜日10:00〜17:00(探鳥の時間はご都合に合わせ設定できます)
- 案内:梶原剛二(日本野鳥の会筑豊・会長)
- 対象:一般の方(限定はありません。どなたでもどうぞ。)
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交通:
- 最寄りの西鉄バス停留所(直方市)、勘六橋(かんろくばし)、新町(しんまち)、溝堀(みぞぼり)1丁目等で下車。(上では「遠賀川河川事務所」北隣が水辺館です)
- JR筑豊本線(または平成筑豊鉄道伊田線)・直方駅下車、駅前の西鉄直方バスセンターから行先番号[7]永満寺行き・ [7]内ヶ磯行き(6分)または[10]宮若市役所行き(9分)に乗車、勘六橋下車、徒歩520m(9分)、勘六橋を渡り[勘六橋東]交差点左折
- 主催:遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」(国土交通省九州地方整備局)
- 協力:日本野鳥の会筑豊(本会)は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
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遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」
- 場所:福岡県直方市溝堀1-1-1
- 開館時間:10:00〜18:00(※事前調整により、09:30からの利用が可能になる場合があります。)
- 休館日:月曜(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月3日)
- 入館料:無料
- 駐車場:無料
- 設置目的・施設利用法:詳細は、ウェブサイト
からご覧ください。
- 場所:福岡県直方市溝堀1-1-1

竜岩自然の家・野鳥観察会
5月〜2月の第4日曜 09時30分 筑紫野市柚須原・竜岩自然の家。誰でも参加できます。
講師 木村直喜
筑紫野市立竜岩自然の家(自然体験施設)主催による野鳥観察会(無料)のご案内です。
竜岩自然の家を出発、農耕地や川をめぐって、豊かな自然の中、約2kmの比較的平坦な道を歩きます。多彩な自然環境を反映して、季節の小鳥や猛禽類など、多い時で約30種もの野鳥を観察することができます。講師は、セミプロの観察家として野外現場で培った豊かな見識をもちながらも、控えめな指導が好評です。初心の方には、可能な限りスコープ(望遠鏡)により野鳥をご案内しますので、双眼鏡はあれば便利ですが、必ずしも必要ではありません。午前中で終了するので、弁当は不要です。お気軽なご参加をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:竜岩自然の家
092-921-3455 FAX092-921-3023 (08:30〜17:00)
- 案内:木村直喜(日本野鳥の会筑豊)
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開催期日:5月から2月 毎月第4日曜日 9時30分から12時(全10回)
- 05-26 06-23 07-28 08-25 09-22 10-27 11-24 12-22 2014-01-26 02-23
- 観察場所:竜岩自然の家周辺の里山
- 携行品:帽子、水筒(もしあれば、双眼鏡、図鑑、メモ帳)
- 募集対象:小学4年生以上
- 主催:竜岩自然の家(筑紫野市)
- 協力:日本野鳥の会筑豊は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
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竜岩自然の家:
- 場所:福岡県福岡県筑紫野市大字柚須原373−1
- 休所日:毎週水曜日(夏休み期間中を除く。水曜日が祝日の場合は、翌日が休所日。)年末年始12月28日から1月4日まで。
- 施設:筑紫野市立 竜岩自然の家
山や川に囲まれた自然体験活動のための市営の施設です。
- 駐車場:無料
