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(行事過去録/終了: 2014-09-03より採録)
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行事のご案内
http://yacho.org/#event
- 日本野鳥の会筑豊(福岡県)月間行事予定のご案内です。県名の無い地名はすべて福岡県、時刻は24時間表記です。
- 本らんの記載内容は、時々変更されることがあります。なるべく参加前に再度確認されるようおすすめします。
- 原則として、本会主催、小雨決行、昼食持参、要参加費100円です。原則を外れる場合は、各ご案内に注記しています。
- 「フィールドに出かけよう」“探鳥(たんちょう)”ってなんだろう?
- (スズメ)印の行事は、一般(会員以外)からのご参加を歓迎します。一部を除き、事前のご連絡、お申し込みは不要です。当日、集合地へおいでください。(もっと詳しく知りたい方はをクリック)
- (スズメ印)がある行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。(ルリビタキ印)は会員限定となっています。
- 年号は西暦年(下2桁)、時刻表記は24時間制です(例:午前9時⇒09時、午後2時⇒14時)。[集合]では行事開始時刻です。
- 印は駐車場または駐車可能な場所があることを示しています。原則として無料ですが、有料の場合は(有料)と付記しています。
- 印はトイレ施設です。
- 各行事ご案内の[地図](グーグル・マップ)、[列車案内](ジョルダン)、[西鉄バス時刻表]、[九州のバス時刻表]は、別ウィンドウで開きます。
- 路線バスのない地域でも市町村が福祉バス、行政バス、コミュニティバスなどを時刻表により定時運行していることがあります。本ページの左サイドバー交通センターや集合地の市町村公式サイトで調べるか、役場・市役所に問い合わせてみましょう。集合地までの便がない方は、前もって担当にご相談ください。
- [地図]上のが集合地点です。地図左上の“つまみ”上下で拡大(+)、縮小(−)し、地図上でドラッグ?すれば表示範囲が移動します。
- 記載のお名前は、順不同で敬称を略しています。あしからずご了承ください。
- 本らん案内の責(文責)は、例会担当者ではなくすべてサイト管理人(有働)にあります。お問い合わせ等は[ご連絡]ページまたは[ひとこと]から。
- 「行事のご案内」過去記録(アーカイブ)
特に、会員でない一般(ゲストさん)の方のご参加をお待ちしています。入会を強くおすすめすることはありません。安心してご参加ください。
初心者の方、大歓迎です。野鳥のことはなにも知らなくても、探鳥会(たんちょうかい)を楽しむことができます。
- 体調:参加に先立って、体調にはじゅうぶん気を配ってください。
- 申し込み:原則として参加申し込みは要りませんが、一部だけ、事前申し込みの必要な行事(注記あり)があります。
- 観察ガイド:現地で初歩的な野鳥または植物の観察ガイド(植物は専門担当者の参加しだい)をご希望の方には、ご案内・ご指導いたします。
- 日帰り:特に「行事のご案内」に注記がない限り、例会や行事は“一日限り”(日帰り)が原則です。
- 費用:例会などの行事ではお一人(お子さんを含む)100円の参加費が必要です。もし長距離の車の乗り合わせ(ガソリン代)、宿泊、有料施設利用、貸切バス利用等があるときは、実費を申し受けます(当月の「行事のご案内」に注記あり)。
- 音の出るもの:ラジオやリュックサックの鈴など、常時音の出るもの、鳥寄せの口笛などはご遠慮ください。
- 採取禁止:動植物その他の採取・駆除を禁止します。(ただし、植物観察会において、指導者による識別・同定のための根こそぎでない部分的採取を除く)
- ゆっくり:登山やウォーキングが目的ではないため、普段、かなりゆっくり移動することが多く、早足に歩いて担当者からはぐれないようご注意ください。
- 中途の参加・退出:例会の途中で、参加、退出(一時的な場合を含む)されるときは、必ず担当者までその旨をお伝えください。
- 保険:例会参加者には探鳥会保険が掛けられています。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
- 解散:原則として出発地点に戻って解散しますが、時刻は不定です。
- 双眼鏡:安くはない買い物ですし、永く使い続けるもの(一生物)です。ある程度、慣れてから慎重に選びましょう。担当にご相談ください。
- 問い合わせ:もし何かご質問があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。
- お願い:どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
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終了◀ 8月
2014年野鳥展:搬入
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撮影 早川佳宏
展示写真と俳句
※どうしても展示会場に行けない方のために、[くまたか]では仮想展示場「野鳥俳写 ―2014年野鳥展」をオープンしています。
2014年野鳥展:鳥の歌ミニコンサート1
野鳥展実行委員長 野村芳宏
三宅桃代さんの透明感がありしかも声量のある歌声を堪能していただけたのではないかと思います。また、歌声を引き立てる素晴らしいピアノを演奏していただいた香月先生にもお礼を申し上げます。緊張の中、一生懸命に歌ってくれた子どもたちにもお礼を申し上げます。「鳥の歌ミニコンサート」を楽しんで頂けたら嬉しく思います。
第1回目のコンサートの入場は、約60名でした。目標にしていた50名をお蔭で超えることができました。
第2回目のコンサートは、8月10日(日)にあります。第1回目よりもさらに充実したコンサートを開催したいと思っています。さらに多く入場して頂けますように、力添えをお願いします。
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撮影 広塚忠夫
※キャプション中の(ご協力)は、会員外の方にご協力いたいたものです。ご支援に感謝いたします。
配布資料
中止します
大雨,雷,洪水注意報が発表中(08-06)です。現地は河川敷のため中止します。
2014年野鳥展:早朝バードウォッチング
第19回ミニ自然観察会:平尾台
8月18日(月) 06時
北九州市小倉南区・平尾台自然観察センター駐車場
記録 三浦美代子
- 日時:2014年8月18日(月)6:00〜12:00、曇りのち小雨
- 場所:北九州市小倉南区・平尾台
- 参加者(会員7名):山下信弘、野村芳宏、広塚忠夫、阿部哲也、光永和生、松隈英子、三浦美代子
野鳥(19種)
ホトトギス | アマツバメ | トビ | コゲラ | アオゲラ |
ハシボソガラス | ハシブトガラス | ヤマガラ | ヒバリ | ツバメ |
ヒヨドリ | メジロ | セッカ | スズメ | カワラヒワ |
ホオジロ | ホオアカ | ガビチョウ | ソウシチョウ |
植物(91種)
記録 広塚忠夫
- アカツメクサ
- アキカラマツ
- アキノエノコログサ
- アキノタムラソウ
- アキノノゲシ
- アブラガヤ
- アメリカイヌホオズキ
- アレチハナガサ
- イノコズチ
- ウツボグサ
- ウド
- ウマノアシガタ
- エノコログサ
- オオバコ
- オカトラノオ
- オトギリソウ
- オトコヨモギ
- オニドコロ
- オニノゲシ
- オミナエシ
- カエデドコロ
- ガガイモ
- カセンソウ
- カラムシ
- カワラナデシコ
- キキョウ
- ギシギシ
- キセワタ
- キレハノブドウ
- キンミズヒキ
- クズ
- クルマバナ
- ゲンノショウコ
- コウゾリナ
- コオニユリ
- コケオトギリ
- コバギボウシ
- コマツカサススキ
- コマツナギ
- ゴマノハグサ
- サイヨウシャジン
- サギソウ
- サルトリイバラ
- サワヒヨドリ
- シオデ
- シマスズメノヒエ
- シラヤマギク
- シロツメクサ
- スズサイコ
- セリ
- センニンソウ
- ツユクサ
- ナガサキオトギリ
- ナワシロイチゴ
- ニワゼキショウ
- ヌスビトハギ
- ヌルデ
- ノアズキ
- ノコンギク
- ノヒメユリ
- ハキダメギク
- ハスノハカズラ
- ハナニガナ
- ハバヤマボクチ
- ハルジオン
- ヒオウギ
- ヒキヨモギ
- ヒナノキンチャク
- ヒメオトギリ
- ヒメキンミズヒキ
- ヒメジョオン
- ヒメシロネ
- ヘクソカズラ
- ベニバナボロギク
- ホザキノミミカキグサ
- ボタンヅル
- マキエハギ
- マルバハギ
- ミシマサイコ
- ムラサキエノコロ
- メガルカヤ
- メマツヨイグサ
- ヤブジラミ
- ヤブマオ
- ヤブレガサ
- ヤマジノホトトギス
- ヤマノイモ
- ヤマハッカ
- ヨメナ
- ヨモギ
- ヨロイグサ
- ミニ自然観察会平尾台(PDF)
- 平尾台観察記録(PDF)
| 阿部哲也 | 山下信弘 | 広塚忠夫 | 野村芳宏 | 光永和生 | 三浦美代子 |
担当 三浦美代子
参加者の希望で是非サギソウを見たいという声が上がり、ルートの最後に広谷湿原のサギソウを見ようということで出発。茶が床園地は秋の気配を感じるような涼しい風が吹いていた。いたるところに、橙色の可愛いノヒメユリが下向きに咲いている。岩の上にとまっていたセッカがその可愛い姿を楽しませてくれた。遠くに見える英彦山の方向の山なみが幻想的で美しい。
サイヨウシャジン・ミシマサイコ・ギボウシ・アキノタムラソウ・カセンソウ・オミナエシなど秋の花がたくさん咲き始めていた。キンミズヒキとヒメキンミズヒキの違い、オトギリソウ(弟切草)とナガサキオトギリとヒメオトギリとコケオトギリの四つの違いを教わる。小さな花のヒナノキンチャクをさがし、実が巾着に見えるのを喜ぶ。キキョウもたくさん咲いていて、野村氏に順光と逆光での撮影の仕方を教わった。又、シラヤマギクとキキョウを一緒に撮れないかとミニ撮影会?もあった。広谷湿原では、念願のサギソウ(鷺草)が3本白く輝いていた。その他に、ヒメシロネ・ホザキノミミカキグサ・コケオトギリ・ヒメオトギリなどが見落とされそうに小さく咲いていた。11時ごろから小雨が降り出し、下山し会を無事に終える事ができた。
撮影 光永和生
今日は1年ぶりの自然観察会への参加でした。写真はあまり撮れませんでしたが、その分じっくり観察もでき、会話もあり、楽しい時を過ごすことができました。
朝日に照らされ、ノヒメユリが輝いていました。順光と逆光で。ナガサキオトギリは花や葉の縁に黒点があるのが特徴です。そこを撮ってみました。ハバヤマボクチはこれから、それらしい色づきをしていきます。センニンソウの後ろにある果実はジャケツイバラのものです(写真)。ヒオウギの花がかろうじて、まだ残っていました。サギソウは花弁が3枚。立ち上がっている2枚が尾羽に相当するそうな。長い距を前につきだし、腹筋運動のようにしているのがホザキノミミカキグサ。短い距を斜め下にだし、腹筋運動を何とか頑張っているのがムラサキミミカキグサ。
感想 野村芳宏
色々な野草の名前を教えていただき大変勉強になりました。自然に咲いているサギソウを初めて見ました。可憐な花でした。
撮影 広塚忠夫
平原を渡る風は爽快だった。平原には小さな下向きの品の良いノヒメユリが全盛で期待通り、これより小さなヒナノキンチャクにも逢えたので満足の観察会だった。
[写真]野村氏のノヒメユリ(野姫百合)の模範撮影
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感想 山下信弘
8月に入り天候不順が続き、この日も心配しましたが、目覚めると東の空は明るく日差しも見られました。昨年は猛暑で後半かなりバテましたが、今年は日差しも強くなく草原を吹き抜ける風も心地よく、わりと楽に歩くことができました。ヒナノキンチャクなど昨年見られなかった新種?も多くあり、最後にお目当てのサギソウにも出会え平尾台の自然を満喫しました。名前も当初に比べてなじみのものも少しは増えたように思いますが、まだまだ現物と結びつかないのが多く勉強したいと思います。今後ともご指導の程、宜しくお願いいたします。
2014年野鳥展:野鳥俳句教室
野鳥展実行委員長 野村芳宏
8月20日(水)10時よりイイヅカコミュニティセンター202号室にて野鳥俳句教室を実施しました。
講師に日本野鳥の会筑豊の名誉会長松尾節朗様をお招きしました。大雨注意報がでる中の開催となり、参加者がいるのかどうなのか大変心配しましたが、5名の受講生がありました。どなたも俳句会の方々でした。
松尾名誉会長には、熱心に講義をして頂きました。俳句の季語には先人たちの知恵と鳥に対する愛情が込められていることを知りました。松尾名誉会長の俳句と野鳥に対する深い造詣を感じました。受講生も熱心にメモを取りながら聞き入っていました。
足元の悪い中、参加された方々に感謝を申し上げます。また、素晴らしい講義をして頂いた松尾名誉会長にもお礼を申し上げます。
撮影 野村芳宏
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野鳥俳句の作り方
講師 松尾節朗
初めて野鳥の俳句を作ってみようと言う素晴らしい挑戦者の皆さんに一言申し述べます。
私の話を聞いただけで素晴らしい野鳥の俳句がすぐたちどころに出来るようになると言うことはありません。いきなりがっかりさせるようですが、本来は野鳥達の囀りや飛翔や仕草や色形に感動されたことを通常俳句を作るように詠めば良いのです。どの野鳥が何時の季節を表すのか、季語としては何時なのかを見極める事が出来ればなお事は簡単です。名前も知れないではいつまで経っても俳句にはなりません。
そこで、名前や囀りのききなしなどを覚えるには毎月開催している定例的な本会の年中行事であるバードウオッチングに休まず3年も参加されればたちまちマスターされます。簡単なことです。是非参加して野鳥俳句作句に挑戦してください。私は60年前、今は亡き俳句の師野見山朱鳥に若い内に文芸では新天地の「山岳俳句」を志せと教えられました。
それで嘉穂高校祝原道衛先生の筑豊博物主催の春休み・夏休み自然観察会の誘いに毎年参加し、昆虫・植物採集などをしながら筑豊近辺の山々に登り子供達と共に勉強させて貰いました。野鳥の会との縁もそれが切っ掛けで誕生しました。これは50年前の話です。
話は変わりますが、「野鳥歳時記」は山谷春潮という「馬酔木」主宰の水原秋桜子の弟子であった野鳥研究家が毎月馬酔木に連載され、その約壱年分を纏めて本とし、昭和18年頃に出版されたことが切っ掛けで、広く野鳥が俳句の題材に選ばれて野鳥の季節が明確になり、季語として定着しつつ例句も多くなり普通の俳人にも野鳥を詠う機会が増えて来たのであります。
野鳥は大きく「候鳥」と「留鳥」に分類出来ます。候鳥が季節によって日本にやって来る野鳥で「渡り鳥」たちのことで主に「夏鳥」と「冬鳥」に分類します。
皆さんでもよく知っている留鳥はいつも日本に定住していますので季節感はありません。しかし身近にいて最も親しい野鳥でもあります。そこで季節に応じて呼び方を変えています。新年の留鳥には「初」を付けて初雀・初鴉・初鶏など、寒いときには寒雀・寒鴉・寒鳥など、繁殖期初夏にはいると親雀・子雀・巣燕・燕の子などと使い分けます。注意することは初燕・初百舌・初鴨・初雁・初音などはその年の季節に初めて渡来に気が付いた漂鳥や渡り鳥の姿や囀りを聞いたことを指します。
日本人は古来、最も季節の移り変わりを良く伝えてくれる鴬や雁・時鳥には特に思い入れが深く万葉時代からでも詩歌に詠み込まれています。
特に鴬は冬の笹子・笹鳴きから始まり初音・鴬・老鴬・鴬音を入るる等、また春告げ鳥・経読み鳥・歌詠み鳥・黄鳥・匂い鳥・鴬の谷渡りなどともいろいろに呼ばれているほどです。時鳥も同じで、田長・親農鳥などは田植えの時期を教えてくれる鳥であることを言いますし、激しい鳴き声は悲しい民話の題材にもなっています。ホトトギス・.杜鵑・子規・不如帰などもほととぎすとキイを押すだけででてきます。
春季は「囀り」が季語ですし百千鳥・呼子鳥・貌鳥・鳥交るなど繁殖期の声や姿などの特徴まで季語になっています。鳥の巣も気づく人がいるでしょう。巣箱や古巣も題材になります。におの浮巣もあります。渡り鳥が北へ引くことを、引き鳥・引き鶴などと言い雲に隠れるまで見送ったのでしょう、鳥雲に入る・鳥雲などともつかいます。
軽鴨などは一年中日本にいますので通し鴨と呼ばれています。夏の季題になります。
夏季は日本の山野で繁殖する為に渡来した野鳥の殆ど全てを指します。郭公・黄鶲・三光鳥・大瑠璃・駒鳥・十一・筒鳥・青葉木菟・葭切などです。鳴き声が目立つものはそれを季語にしています。かっこう・行々子・二声鳥・十一・雷鴫・天辺かけたかなど。
鵜飼は夏の風物詩で鵜匠・逸り鵜・疲れ鵜・鵜篝・鵜舟などと使います。
秋季は大挙して渡ってくる野鳥や南に帰る野鳥が目立ちます。「渡り鳥」・小鳥来る・色鳥・小鳥・鵯も夏の鷹サシバ・ハチクマなども晩秋渡ります。燕は春の季語ですが子育てが終わると南へ帰ります。日本で生まれた子燕は大群で葭原・ススキ原に集結し、帰燕・秋燕は群れて帰るので目立ちます。燕去ぬ・鴨来るなどと交代期は忙しくなってきます。
鶫が来ると霞網・密猟・猟季・焼き鳥など昔はありましたが今は飼育も狩猟も法律で規正されています。しかし鴨などはまだ猟銃で撃たれています。初猟などはそれを指します。
5月10日は「野鳥の日」です。こういう愛鳥の日を法律で決めなければならないほど民意は低く、愛鳥思想啓蒙に野鳥の会の人々は日々努めているのです。
「日本野鳥の会」は中西悟堂が昭和9年4月に発足させた{野の鳥は野へ}の思想を実現するために作られた会で、多くの学者・詩人・歌人なども含めた文化人・財界人の支援を受けて誕生しました。
年会費7円という「野鳥」という機関誌が毎月刊行されて愛鳥思想啓蒙につくされました。白秋・牧水・秋桜子などの文芸に秀でた作家や朝倉文夫・内田清之助・黒田長禮・新村出・三島通陽・山科芳麿など農学博士・公侯伯子男の爵位の方々文化人の寄稿による雑誌でありますが、それに投稿された水原秋桜子の俳句を紹介してしめくくる事にします。
(野鳥誌 昭和19年9月号で廃刊)
野鳥四季屏風 水原秋桜子
田にゐたる鴨が初日をよぎり飛ぶ
浄瑠璃寺薬師如来
鶯のこだまをひとりききたまふ
機織や燕きたるといそしめり
山椒喰光悦の釜はいと寂びたり
巣立鳥鳴けり閑庭雨意去れば
小鳥網早天の鷹低く舞ふ
懸巣鳴き渓声道をやや離る
冬雲雀釣師を見ては走りけり
冬の百舌鳥こだましてをり雨はれて
第773回例会:英彦山清掃探鳥会
8月24(日) 09時
添田町落合・JR彦山駅
| 山下信弘 | 阿部哲也 | 三浦美代子 | 三浦博嗣 | 広塚忠夫 | 野村芳宏 |
記録 広塚忠夫
- 日 時:8月24日(日)9:00〜12:20
-
場 所:
- 集合:JR彦山駅9時
- 清掃・観察:英彦山豊前坊
- ソーメン:上津野活性化センター・日嶽の里
-
参加者:13名(順不同)
- 山下信弘・竹田澄子・三浦博嗣・三浦博嗣・中村照美・野村芳宏・阿部哲也・安部敏男・松隈英子・中山一・広塚忠夫・西野眞奈美・矢野悦晨
- 観察種(11種)
種名 | 羽数 | 3次メッシュ | 場所 |
ミサゴ | 1 | 5030-1784 | 上津野 |
ヤマセミ | 2 | 5030-2609 | 彦山駅前 |
コゲラ | 1 | 5030-1774 | シオジの森 |
オオアカゲラ | 1 | 5030-1774 | シオジの森 |
アオゲラ | 1 | 5030-1774 | シオジの森 |
ヤマガラ | 2 | 5030-1774 | シオジの森 |
ツバメ | 10+ | 5030-2609 | 彦山駅前 |
カワガラス | 1 | 5030-2609 | 彦山駅前 |
セグロセキレイ | 1 | 5030-1784 | 上津野 |
コジュケイ | 1 | 5030-1774 | シオジの森 |
ソウシチョウ | 5 | 5030-1774 | シオジの森 |
| 山下信弘 | 阿部哲也 | 三浦美代子 | 三浦博嗣 | 広塚忠夫 | 野村芳宏 |
感想 三浦博嗣
いつも楽しませてもらっている英彦山、初めての清掃登山。感謝しつつ雨の中、少しでもクリーンに。その後、日獄の里で、ソーメンにおにぎり、美味しくいただいた。矢野さん西野さん有難う。
撮影 三浦美代子
英彦山は四季折々の登山を楽しませてもらっていて、今回初めての清掃登山に参加させてもらった。小雨降る中、ゴミを探しながら、シオジの森まで歩いた。山登りの歩くルートから離れたところに、空き缶・弁当箱・割れたビンなどが見つかった。望雲台の崖の登り口にイワタバコの花(写真)がまだ咲いていて見ることができ、嬉しかった。川の水も少し増水し、もやのかかった森林を歩くのも心地よかった。ちょうどお腹がすいたころ、日獄の里でソーメンとおにぎりをお腹いっぱい頂き、準備していただいた矢野さん西野さんに感謝します。前の川の上を低空飛行し木の枝にとまっている、ミサゴを見ることが出来、初めてであり、感激した。
感想 阿部哲也
天気予報とは裏腹に生憎の雨天となり鳥の観察はうまくいきませんでしたが、アキチョウジ・イワタバコ等写真でしか見たことが無い野草を見れた のは収穫でした。但し、登山道中のゴミの多いのにはビックリです。こんな物まで!と思うような、割れた瓶、プラスチックの弁当入れの残骸とか手袋など、信じられないようなゴミです。捨てる人の神経を疑います。残念なことです。でも、日嶽の里でミサゴの飛翔が見られたのはラッキーでした。意外と山奥まで飛んできているんだと新発見です。又、ソーメンとお握りの昼食とで、心とお腹も満腹となり、満足の一日でした。準備をして下さった皆さん有難うございました。そして、お疲れ様でした。
会報発送&運営委員会:本会事務所
8月28日(木) 13時\準備作業 10時30分
飯塚市柏の森・本会事務所
【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時重ね表示・ドラッグで移動可能、スペースまたは矢印キーで連続閲覧
撮影 有働孝士
- (16)丁合機があるといいのになあ、と誰かの生ツイート
- (16a)製本終了
- (17)二つ折りが終わったら発送用の袋詰め
2014年野鳥展:野鳥俳写
飯塚図書館まえのホールで8月無休展示。いつでもどなたでも、自由にご覧ください(無料)。
8月1日(金) 13時〜8月31日(日)12時飯塚市飯塚・イイヅカコミュニティセンター1F
2014年野鳥展:野鳥俳写 詳細△
会長 梶原剛二
「野鳥俳写」
本会は、自然にあるがままの野鳥および植物に接して楽しむ機会を設け、また野鳥および植物に関する科学的な知識およびその適正な保護思想を普及すると共に自然環境を保全し、地域の人々の間に自然尊重の精神を培い、もって人間性豊かな社会の発展に資することを目的としています。
本会の写真展は毎年筑豊3地区を輪番に実施しています。野鳥の会筑豊は地域の野鳥の保護活動を行う中、野鳥の写真撮影なども近年盛んになり、このたびも個々の作品発表の良い機会となりました。写真はそれぞれの目的で写したものですが、作品から自然への愛情を感じて頂ければ幸いです。
野鳥展は今回、飯塚市環境整備課をはじめ関係各位のご厚意で開催することが出来ました。改めてお礼申し上げます。
俳句選者 松尾節朗
野鳥展 「野鳥俳写」の俳句のご挨拶
昨年から正式に俳句と野鳥写真を結びつけて野鳥展を開いたらと言うことになり私の関係している俳句会の俳人にお願いして「野鳥写真」を見て俳句を作ってくれんね。とこのような催しを始めることになりました。写真を見て楽しみ、俳句を読んでまた愉しむ。一つの写真で二度楽しんで貰えばこれ以上の喜びはありません。
記憶力の良い人は思い出されるでしょう。野鳥の種の解説の端っこに余白が出来たときに、私や小副川直樹さんが余白を俳句で埋めていたことがあります。即興で詠むのですから名句にはほど遠い句だったろうと思いますが、俳句の心得のある方は必ず目を通して下さって面白いとか、つまらない駄句だとか言われたものです。その受け答えがまた話題となり共に交流が深まったと思います。
一般に日本野鳥の会でも俳句で野鳥を詠むようになってきています。俳句を読む楽しさを野鳥の分野まで広げられて、大自然の中で季節感溢れる渡り鳥や囀りの光景が詠われ、自分自身が心豊かな毎日を過ごせることに気づかれたのだと思います。花や風景に野鳥を呼び込み心豊かな毎日を過ごされますように願うものです。
どうぞゆっくりご鑑賞下さい。
撮影 有働孝士
8月6日、当番で会場に行きました。相方は会長の梶原さん。市立図書館まえのホール(エントランス)ですので、結構、人の行き来はあるのですが、ほとんどの人は素通り。思ったより野鳥俳写への関心は低調かな。時々は、熱心に見ていただける方もおられ、梶原さんが巧みにお相手をしておられました。さすが、直方水辺館で積んだご案内の経験がモノをいっている様子です。実行委員長の野村さんが翌日の早朝探鳥会のために貸出用双眼鏡を受け取りに立ち寄られました。その際、お聞きした写真展示に関するノウハウも興味深いものでした。写真テーマの緩急によって配列を組み、今回は俳句も考慮にいれる必要があったりで、だいぶ苦慮されたようです。元会員Hさんの来訪もありがたく、うれしいことでした。再入会をお願いして別れました。わざわざご来展ありがとうございます。
2014年野鳥展:撤収
【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時重ね表示・ドラッグで移動可能、スペースまたは矢印キーで連続閲覧
撮影 有働孝士
当日、集合時刻にコミュニティセンターに到着しまたが、ほとんどの方はすでに来られており、一部作業も済んでいました。10名ものご参加で作業は捗り、1時間程度で会場撤収は終了。その後、有志で本会事務所に移動。額から写真を取り外します。今回の反省や次回野鳥展についての簡単な打ち合わせがあり、本日の撤収作業とともに2014年野鳥展は終了しました。特に今回は、サブイベントが多く、飛び回るようにして世話をされた野村野鳥展実行委員長の“実行力”に感謝。たいへんご苦労様でした。
作業ご苦労様でした:阿部哲也、落合束太、河野三郎、河野藤孝、菊池秀樹、野村芳宏、広塚忠夫、松尾浩二、松尾節朗、有働孝士(順不同・敬称略)
△▽ | たかの目 | What's New | お知らせ | 行事 ¦ 終了 ¦ 予定 | BBS | 関連団体
予定▶ 9月
植物観察会:久住・雨ヶ池に登ります
申し込み締め切り9月1日20時まで
大任町・道の駅おおとう桜街道
長者原(大分県)から2時間ほどかけてゆっくり登ります。マツムシソウやイヨフウロ、ワレモコウなど秋の花が迎えてくれると思います。下山後はタデ原湿原を散策。時間があれば泉水温泉(200円、要タオル)に入ります。
- ゲスト歓迎:会員でない一般の方のお申込みを歓迎します。準成人以上の健脚向きコースです。
- 集合:大任町・道の駅おおとう桜街道 07時30分 (添田方面に向かって左、東側の駐車場)
- 目的地:大分県九重町・雨ヶ池
- 携行:昼食、飲み物、雨具、タオル、観察用具など
- 足元:軽登山靴以上をおすすめ
- 費用:参加費100円のほか、乗り合わせ希望の方は高速代、ガソリン代(人数にもよりますが、1500円程度)が必要です。
- 申し込み:参加希望の方は9月1日(月曜日)午後8時までに川谷まで連絡( か電話)をお願いします。
- 雨天:前日の大雨、当日の雨の予報でも中止することがあります。判断に迷うときは必ず確認の電話をしてからお出かけください。
-
担当:川谷良子
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
第774回例会:英彦山定例探鳥会
9月7(日) 09時
添田町落合・JR彦山駅
いよいよ、秋。渡りの季節です。エゾビタキやサシバなど、久しぶりの鳥たちが待っています。
- 集合:JR彦山駅まえ 09時
- 携行:軍手、帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)
- 足元:スニーカー、軽登山靴
- 参考:昨年の例会
-
担当:野村芳宏
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
第20回ミニ自然観察会:平尾台
9月18日(木) 09時30分
北九州市小倉南区・平尾台自然観察センター駐車場
ナンバンギセル、キキョウ、アカバナ、ヒメヒゴタイ、咲き始めた秋の花々を愛でる小旅行はいかがですか。渡りの時季、大空を渡るハチクマを見つけたらカウントと観察時刻のメモをお忘れなく。
- 遮るもののない草原では相変わらず日差しがきついので、帽子や日傘(男性にもおすすめ)たっぷりの飲用水など、防暑対策を厳重に。気分が悪くなったら、早めに担当までお申出ください。熱中症にはご用心。
- お詫びと訂正:集合時刻に誤記がありました。09時30分が正しい時刻です。(09-04修正)
- 集合地:平尾台自然観察センター駐車場 09時30分
- 携行:水筒、帽子(日傘なども効果的)、観察用具(筆記具、あれば植物図鑑・ルーペ)
- 足元:軽登山靴
-
例会資料:印刷のうえ持参してください。
- ミニ自然観察会平尾台(PDF)
- 平尾台観察記録(PDF)
- 昨年の例会:第8回:平尾台ミニ自然観察会
-
担当:中村照美
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
第775回:ハチクマ探鳥会
虚空にも 道はありけり 鷹渡る 松尾節朗
9月21日(日) 09時
鞍手町 六ヶ岳・剣岳
虚空の見えない“ハイウェイ”をハチクマたちが陸続と渡って行きます。ハチクマだけでなく、時には珍しいあるいは筑豊初記録のタカ類や小鳥類も通ります。同時に2ヶ所で例会を開きます。どちらかお好みの方にご参加ください。移動のない定点観察ですので、朝寝坊してもだいじょうぶ。開始時刻以降いつでも参加できます。
- 剣岳展望台は駐車場から徒歩3分程度の登りで日陰もありますが、六ヶ岳山頂(339m)は日陰がないので、各自、防暑・熱中症対策が必須です。飲用水は余裕をもって持参してください。登山道には一部急坂があるので足ごしらえは念入りに。
- 現地への道順は、共にそれほど分かりやすいとは言えませんから、初参加の方は担当または事務局までお問い合わせください。通常、15時頃閉会予定ですが、事情により前後することがあります。
- 集合:六ヶ岳山頂 09時
- 担当:小河洋綽
- 集合:剣岳展望台 09時
- 担当:落合束太
- 携行:弁当、帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)
- 足元:スニーカー、軽登山靴
- 参考:昨年の例会
六ヶ岳会場
剣岳会場
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
秋のハチクマ渡り調査 筑豊・北九州同時合同調査
9月23日(火・祝日) 09時
鞍手町 六ヶ岳・剣岳・その他
本会研究部では北部九州におけるハチクマの渡りの様子を解き明かすため、毎年秋、ハチクマの渡りを調査しています。この行事は例会ではありませんが、調査はしなくても、観察だけでも参加できます。2ヶ所で同時に調査しますので、お好みの方にご参加ください。
- 調査時間は、09時〜15時を予定しています。定点観察のため移動がないのでいつでも参加できます。
- 日本野鳥の会北九州と連携した同時合同調査です。
- 本サイト「くまたか」ではハチクマの観察情報を「ハチクマの渡り」ページで公開します。
- 集合:六ヶ岳山頂 @5030-4594 09時
- 担当:小河洋綽
- 集合:剣岳展望台 @5030-5534 09時
- 参考:昨年の様子
- 担当:国武光成
- 報告のお願い:今シーズン、ハチクマの渡り観察したら、ご報告をお願いします。
六ヶ岳
剣岳
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
その他
- 月日・時刻
- 場所
- 観察者名
- 羽数
- 飛去方向
の5項目です。全項目ではなくても分かる限りで結構です(太字項目は必須)。締め切りはありません。ご協力をお待ちしています。
- 記録の活用:ご報告は、本会ウェブサイト・会報等に掲載ほか、研究部の調査資料として活用させていただきます。
- 携行:弁当、帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)
- 足元:スニーカー、軽登山靴
会報発送&運営委員会:本会事務所
「野鳥だより・筑豊」10月号原稿締め切り日:9月18日(木)
9月25日(木) 13時\準備作業 10時30分
飯塚市柏の森・本会事務所
会報発送&運営委員会は毎月の最終日曜前の木曜日13時から開催されます。あなたのご都合で、いつでも参加・退出は自由です。ひと時の気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアはいかがですか?
- 運営委員会は提案や行事について具体的な話し合いが行われ、会員なら誰でも“その場限りの委員”として討議に参加できます。運営委員会は“会員に開かれた会運営”を目指しています。
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日時:9月25(木)
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会報「野鳥だより・筑豊」10月号作成
- 準備作業 会報印刷等 10:30〜12:00
- 一般作業 丁合・発送 13:00〜15:00ごろ
- 運営委員会 15:00ごろ〜17:00
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会報「野鳥だより・筑豊」10月号作成
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事務:
- 会報印刷〜発送:編集部・三宅敏靖
- 運営委員会議事:事務局長・広塚忠夫
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会場:日本野鳥の会筑豊・事務所
- 連絡先:820-0011 福岡県飯塚市柏の森162-3 (2F) yachoc@gmail.com
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アクセス:
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JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 1km・徒歩18分
- JR新飯塚駅玄関側(西口)道路から西鉄バス庄内・田川・後藤寺方面行きに乗り「ポリテクセンター飯塚」(約4分)下車 事務所は参照
- 各地から西鉄バスをご利用の際は「ポリテクセンター飯塚」で下車。事務所まではを参考においでください。
- タクシー:「飯塚警察署よこ交通機動隊まえ」と指示してください。
- 駐車:日曜や混雑時のファミコンハウス前駐車場は避けて、国道北側の長時間可能な駐車場所 に停めてください。事務所の筋向いが飯塚警察署でもあり、駐車違反にご注意。
-
入口:飯塚警察署筋向いファミコンハウス柏の森店の2階。1階ショップ左奥のドアから階段を上がり2階奥。または外から裏(西側)に回り、路地奥の裏口(施錠のためインターフォンで呼び出し)から2階右奥へ。
注:現在、入り口インターフォンが故障しています。参加の方は、到着後、広塚事務局長へ電話をお願いします。
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JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 参考:ストリートビューによる事務所入口
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会報原稿
- 締め切り:9月18日(運営委員会一週間前の木曜日)
- 送り先:三宅編集長へ 、FAX、連絡先または直接本会事務所入口の郵便受けへお届けください。
- 運営委員/会とは:あらかじめ特定個人が選任される役職ではなく、事務局長が主催する運営委員会に任意で参加した会員は自動的に運営委員となり、委員会の終了または中途退出とともに退任となります。運営委員会は、当会3決議機関(総会・役員会・運営委員会)の一つであり、毎月1回開催され、翌月予定ほか主に当面する諸問題を討議・確認、決議します。(参考:規約第21条)
第21回ミニ自然観察会:豊前海岸
9月26日(金) 09時
築上町高塚・綱敷天満宮駐車場
野鳥観察に適している綱敷天満宮周辺(海岸沿い)で、秋の渡り鳥の他にトンボや蝶などを観察します。
- 集合:網敷天満宮駐車場(築上町) 09時
- 最寄の駅:JR日豊本線・椎田 集合地まで1.3km・24分
- 携行:昼食、観察道具、帽子、雨具
- 足元:スニーカー
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担当:古城英彦
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
講師派遣行事
日本野鳥の会筑豊(本会)は、他団体の各種行事に参加、協力しています。
日時 | 行事名 | 集合・開催場所/主催 | 講師 |
毎月第4土曜日 10-12 | めだかの学校・すずめ教室 | 遠賀川水辺館(直方市) 遠賀川水辺館 | 梶原剛二 |
金曜日だれでも初心者バードウォッチング
毎週金曜日 10時 直方市溝堀・遠賀川水辺館。誰でも参加できます。
講師 梶原剛二
遠賀川水辺館主催によるバードウォッチング・ガイド(無料)のお知らせです。
毎週金曜日、一般の方を対象に、ご都合のよい時間に合わせ、遠賀川と彦山川の合流地点となる水辺館地先周辺をご案内します。水辺を餌場にする水鳥や河川敷を好む小鳥類、彼らを狙うタカ類など、好環境のおかげで四季折々、多種類の野鳥が観察できます。ご案内するのは、本会会長・梶原剛二。温厚な人柄と柔らかな物腰で親切にマンツーマンの贅沢なガイドをお楽しみいただけます。団体から個人まで、随時、どなたでもお申し込みできます。お気軽なご利用をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:遠賀川水辺館 0949-22-1810
- 実施時間:毎週金曜日10:00〜17:00(探鳥の時間はご都合に合わせ設定できます)
- 案内:梶原剛二(日本野鳥の会筑豊・会長)
- 対象:一般の方(限定はありません。どなたでもどうぞ。)
-
交通:
- 最寄りの西鉄バス停留所(直方市)、勘六橋(かんろくばし)、新町(しんまち)、溝堀(みぞぼり)1丁目等で下車。(上では「遠賀川河川事務所」北隣が水辺館です)
- JR筑豊本線(または平成筑豊鉄道伊田線)・直方駅下車、駅前の西鉄直方バスセンターから行先番号[7]永満寺行き・ [7]内ヶ磯行き(6分)または[10]宮若市役所行き(9分)に乗車、勘六橋下車、徒歩520m(9分)、勘六橋を渡り[勘六橋東]交差点左折
- 主催:遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」(国土交通省九州地方整備局)
- 協力:日本野鳥の会筑豊(本会)は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
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遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」
- 場所:福岡県直方市溝堀1-1-1
- 開館時間:10:00〜18:00(※事前調整により、09:30からの利用が可能になる場合があります。)
- 休館日:月曜(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月3日)
- 入館料:無料
- 駐車場:無料
- 設置目的・施設利用法:詳細は、ウェブサイトからご覧ください。
竜岩自然の家・野鳥観察会
5月〜2月の第4日曜 09時30分 筑紫野市柚須原・竜岩自然の家。誰でも参加できます。
講師 木村直喜
筑紫野市立竜岩自然の家(自然体験施設)主催による野鳥観察会(無料)のご案内です。
竜岩自然の家を出発、農耕地や川をめぐって、豊かな自然の中、約2kmの比較的平坦な道を歩きます。多彩な自然環境を反映して、季節の小鳥や猛禽類など、多い時で約30種もの野鳥を観察することができます。講師は、セミプロの観察家として野外現場で培った豊かな見識をもちながらも、控えめな指導が好評です。初心の方には、可能な限りスコープ(望遠鏡)により野鳥をご案内しますので、双眼鏡はあれば便利ですが、必ずしも必要ではありません。午前中で終了するので、弁当は不要です。お気軽なご参加をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:竜岩自然の家 092-921-3455 FAX092-921-3023 (08:30〜17:00)
- 案内:木村直喜(日本野鳥の会筑豊)
-
開催期日:5月から2月 毎月第4日曜日 9時30分から12時(全10回)
- 05-26 06-23 07-28 08-25 09-22 10-27 11-24 12-22 2014-01-26 02-23
- 観察場所:竜岩自然の家周辺の里山
- 携行品:帽子、水筒(もしあれば、双眼鏡、図鑑、メモ帳)
- 募集対象:小学4年生以上
- 主催:竜岩自然の家(筑紫野市)
- 協力:日本野鳥の会筑豊は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
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竜岩自然の家:
- 場所:福岡県福岡県筑紫野市大字柚須原373−1
- 休所日:毎週水曜日(夏休み期間中を除く。水曜日が祝日の場合は、翌日が休所日。)年末年始12月28日から1月4日まで。
- 施設:筑紫野市立 竜岩自然の家 山や川に囲まれた自然体験活動のための市営の施設です。
- 駐車場:無料