月別
(行事過去録/終了: 2014-12-14より採録)
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行事のご案内
今日は

- 日本野鳥の会筑豊(福岡県)月間行事予定のご案内です。県名の無い地名はすべて福岡県、時刻は24時間表記です。
- 本らんの記載内容は、時々変更されることがあります。なるべく参加前に再度確認されるようおすすめします。
- 原則として、本会主催、小雨決行、昼食持参、要参加費100円です。原則を外れる場合は、各ご案内に注記しています。
- 「フィールドに出かけよう
」“探鳥(たんちょう)”ってなんだろう?
(スズメ)印の行事は、一般(会員以外)からのご参加を歓迎します。一部を除き、事前のご連絡、お申し込みは不要です。当日、集合地へおいでください。(もっと詳しく知りたい方はをクリック)
(スズメ印)がある行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。
(ルリビタキ印)は会員限定となっています。
- 年号は西暦年(下2桁)、時刻表記は24時間制です(例:午前9時⇒09時、午後2時⇒14時)。[集合]では行事開始時刻です。
印は駐車場または駐車可能な場所があることを示しています。原則として無料ですが、有料の場合は(有料)と付記しています。
印はトイレ施設です。
- 各行事ご案内の[地図](グーグル・マップ)、[列車案内]
(ジョルダン)、[西鉄バス時刻表]
、[九州のバス時刻表]
は、別ウィンドウで開きます。
- 路線バスのない地域でも市町村が福祉バス、行政バス、コミュニティバスなどを時刻表により定時運行していることがあります。本ページの左サイドバー交通センターや集合地の市町村公式サイト
で調べるか、役場・市役所に問い合わせてみましょう。集合地までの便がない方は、前もって担当にご相談ください。
- [地図]上の
が集合地点です。地図左上の“つまみ”上下で拡大(+)、縮小(−)し、地図上でドラッグ?すれば表示範囲が移動します。
- 記載のお名前は、順不同で敬称を略しています。あしからずご了承ください。
- 本らん案内の責(文責)は、例会担当者ではなくすべてサイト管理人(有働)にあります。お問い合わせ等は[ご連絡]ページまたは[ひとこと]から。
- 「行事のご案内」過去記録(アーカイブ)
特に、会員でない一般(ゲストさん)の方のご参加をお待ちしています。入会を強くおすすめすることはありません。安心してご参加ください。
初心者の方、大歓迎です。野鳥のことはなにも知らなくても、探鳥会(たんちょうかい)を楽しむことができます。
- 体調:参加に先立って、体調にはじゅうぶん気を配ってください。
- 申し込み:原則として参加申し込みは要りませんが、一部だけ、事前申し込みの必要な行事(注記あり)があります。
- 観察ガイド:現地で初歩的な野鳥または植物の観察ガイド(植物は専門担当者の参加しだい)をご希望の方には、ご案内・ご指導いたします。
- 日帰り:特に「行事のご案内」に注記がない限り、例会や行事は“一日限り”(日帰り)が原則です。
- 費用:例会などの行事ではお一人(お子さんを含む)100円の参加費が必要です。もし長距離の車の乗り合わせ(ガソリン代)、宿泊、有料施設利用、貸切バス利用等があるときは、実費を申し受けます(当月の「行事のご案内」に注記あり)。
- 音の出るもの:ラジオやリュックサックの鈴など、常時音の出るもの、鳥寄せの口笛などはご遠慮ください。
- 採取禁止:動植物その他の採取・駆除を禁止します。(ただし、植物観察会において、指導者による識別・同定のための根こそぎでない部分的採取を除く)
- ゆっくり:登山やウォーキングが目的ではないため、普段、かなりゆっくり移動することが多く、早足に歩いて担当者からはぐれないようご注意ください。
- 中途の参加・退出:例会の途中で、参加、退出(一時的な場合を含む)されるときは、必ず担当者までその旨をお伝えください。
- 保険:例会参加者には探鳥会保険が掛けられています。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
- 解散:原則として出発地点に戻って解散しますが、時刻は不定です。
- 双眼鏡:安くはない買い物ですし、永く使い続けるもの(一生物)です。ある程度、慣れてから慎重に選びましょう。担当にご相談ください。
- 問い合わせ:もし何かご質問があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。
- お願い:どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」
で、ご参加ください。
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終了◀ 11月

第778回例会:英彦山定例探鳥会
11月2(日) 09時
添田町落合・JR彦山駅
担当 有働孝士
毎年のことながら、葉が赤や黄色に変わり始めるとなぜかソワソワと落ち着かなくなってしまいます。11月の深倉のことですから、素晴らしい紅葉が見られるはずと、あいにくの雨予報にもメゲずいそいそと出かけました。
集合地のJR彦山駅には、すでに何名か来ておられます。会計部長の河野藤孝さんとお話ししていたら、来年用の野鳥の会カレンダー営業のためにわざわざ来られたことが分かり、心の内で頭が下がります。円滑な本会活動を維持するためには資金が欠かせません。財団本部の販売物は、本会を通すことで手数料が入ります。ここでも、改めて呼びかけ、微力ながらご協力したいと思います。
PR:「ワイルドバードカレンダー 2015」B3サイズ、月めくりの美しい野鳥写真集カレンダー、税込み一般価格1,512円のところ会員特価1,296円。お申し込みをお待ちしています。
本日の参加者は、遠路、久留米からご参加のご夫妻さま。松隈さん、広塚さんと私の5名。深倉園地に着くと、朝の晴れ間が見る見る曇り、霞が濃くなった深倉の谷。歩くにつれ、あちこちに黄色や赤の葉が見え隠れ。新鮮な落ち葉もフカフカ積もっていて、わざわざその上を歩きます。時々、きれいな色や面白い形の葉を拾っては、コレナニ?と植物はかせの広塚さんを困らせます。冬鳥を期待していたのにあまり声も聞かれませんが、こんな贅沢な絨毯の上を歩けるなら、何の不満もありません。
某氏によれば「最近、会員の高齢化が進み、みんな日和って、途中で引き返す」とのことで、定例会探鳥会で折り返し地点にしている草木ヶ垰(くさきがたお)まではなかなか行かれないそうです。本日は“若者”ばかりなので、特別に行ってみることにしました。久留米のご夫妻さまも松隈さんも草木ヶ垰は未経験。荒れていた林道は、森林管理署あたりが整地したらしく石ころや路面の凹凸も無くなってとても歩きやすくなっていました。
草木ヶ垰で食事中、雨が降り始め、すぐに止んだものの何となく帰り道は足早に。そんな時、小鳥の混群に遭遇。一羽が枝に止まって小休止しているらしく動きません。広塚さんは、盛んにシャッターを切って、素晴らしい記録を残しておられます。後にこれらの写真からムギマキと判明。いやはや、これからの野鳥観察は、双眼鏡に加えカメラが必須になりそうな塩梅です(いっそのこと一体化すればいいのに)。なにか得したような気分で、無事深倉園地に帰着。鳥合わせの後、解散しました。その後、帰り道の“クマタカ・スポット”で、遠い飛翔でしたが、運良く広塚さんがクマタカを発見。見てない人には申し訳ありませんが、観察リストに加えました。
記録 有働孝士
深倉林道(14種)
オオタカ | クマタカ | カケス | ヤマガラ | ヒガラ |
シジュウカラ | ヒヨドリ | エナガ | メジロ | ジョウビタキ |
ムギマキ | ハクセキレイ | セグロセキレイ | マヒワ | |
JR彦山駅前 | ||||
カワガラス | ソウシチョウ |
行事の感想や写真・動画・録音・絵画等(他支部・他団体・非会員の方、または遅くなっても)お気軽にお寄せください。「くまたか」http://yacho.org/本欄や会報「野鳥だより・筑豊」に、適宜掲載します。
個人情報の掲載を望まれない方はこちらをご覧ください。

【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時表示・ドラッグで移動可能、スペース・矢印キーで連続閲覧
撮影 広塚忠夫

深倉園地までの岩壁に、たわわに実るイイギリの果実が見事でした。しかし、深倉狭の道中のイイギリの実は何故だかさっぱりでした。
野鳥は少なかったが、最後となり、識別に悩んだムギマキ(写真)が現れてサービスしてくれた。

撮影 有働孝士

[くまたか]初認となるムギマキもゆっくり見られましたし、 期待通りの素晴らしい紅葉と落ち葉に大満足です。帰り道、広塚さんのおかげでクマタカの飛翔を観察。稀な良い一日でした。


ガーベッジ・コレクション(途中で見かけたゴミの“コレクション”)
感想 松隈英子
山肌は色づき、足元は色々な枯れ草をザクザク踏み、草木が垰を往復しました。50羽位の群れ鳥は乱舞していました。静寂の時間でした。

第1回コンパクトデジタルカメラ講座
11月4日(火) 14時
飯塚市柏の森・本会事務所
報告 有働孝士
身近に一台はあるコンパクトカメラ。とりあえずシャッターを押せばなんとか撮影はできますが、なかなか見た目通り、イメージ通りには撮れないものです。しかし、少しだけ仕組みを理解し、ちょっとしたコツが会得できれば、ビックリするほどきれいな写真を手に入れることができます。今回のカメラ講座は、初心者を対象に、普通のコンパクトデジタルカメラを使って、植物の写真が撮影できるまでを勉強します。
第1回めの今回は受講生8名。講師・野村芳宏先生の自己紹介に続き、教える方の講師と教わる受講生の間に信頼関係が必須だとのお話からスタートしました。学習の習熟度は信頼が厚いほど大きいというお説は目からウロコ。どちらかと言えば訥々としたお話ぶりから、じんわり温かいお人柄が伝わってきます(もう、ひたすら信頼しますとも)。そして、大切な“対応力”。撮影現場は刻々変化し千差万別。臨機応変の対応が良い、美しい写真につながるのです(と、受け売り)。
次は、持参したカメラの初期設定。内蔵の時計を合わせておくこと、日付は非表示。ストロボ(フラッシュ)は発光禁止、記録画素数は最大など、実験を交えながら易しく説明。カメラの構え方は手ブレを無くすよう脇を締め、手できちんどホールド。最後に、カメラ購入時ショップの5年保障加入が吉。
2時間はあっという間に過ぎ、なぜか今後に楽しい予感が。野鳥撮影にと高倍率ズームのカメラを買ったものの持て余していたので、今度の講習会は渡りに船。みなさんもカメラをお持ちか購入予定なら、ぜひご参加ください。会員はもちろん一般の方も参加費無料、日程途中でも参加できます。修了の暁には、ぜひ作品や証拠写真を[くまたか]に投稿してくださいね。

第23回ミニ自然観察会:経読林道
添田町落合・JR彦山駅

記録 広塚忠夫
木本(62) | |||
アカメガシワ | アケビ | アブラチャン | アワブキ |
イイギリ | イタヤカエデ(オニイタヤ) | イヌシデ | イロハモミジ |
ウツギ | ウラジロガシ | ウリカエデ | ウリハダカエデ |
エンコウカエデ | オオバアサガラ | カジカエデ | カナクギノキ |
カラスザンショウ | クマシデ | クマノミズキ | クリ |
クロモジ | コアカソ | コガクウツギ | コシアブラ |
コナラ | コハウチワカエデ | コバノガマズミ | コマユミ |
サルナシ | サワグルミ | サンショウ | シオジ |
シキミ | シラキ | シロダモ | タカノツメ |
チドリノキ | ツガ | トチノキ | ナガバモミジイチゴ |
ヌルデ | ネジキ | ノグルミ | ノリウツギ |
ハイノキ | ハマクサギ | ヒサカキ | フカギレオオモミジ |
ブナ | ホオノキ | ミズナラ | ミズメ(ヨグソミネバリ) |
ミヤマハハソ | メグスリノキ | ヤブムラサキ | ヤマアジサイ |
ヤマウルシ | ヤマコウバシ | ヤマザクラ | ヤマフジ |
リュウキュウマメガキ | リョウブ | ||
草本(7) | |||
アケボノソウ | キッコウハグマ | ジンジソウ | ヒメアザミ |
マツカゼソウ | ヤクシソウ | ヤマシロギク | |
野鳥(7) | |||
ハイタカ1 | ハシブトガラス3 | ヤマガラ3 | シジュウカラ3 |
ヒヨドリ | メジロ2 | シロハラ1 |
行事の感想や写真・動画・録音・絵画等(他支部・他団体・非会員の方、または遅くなっても)お気軽にお寄せください。「くまたか」http://yacho.org/本欄や会報「野鳥だより・筑豊」に、適宜掲載します。
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感想 | 中村照美 | 有働孝士 |
三浦美代子 |
広塚忠夫 |
撮影 広塚忠夫

目的の「メグスリノキ」は、昨年より少し色付きが劣るが皆さん満足のようだった。帰路、鷹巣山が見える絶景ポイントに、ここが最高よ!と有働さんをお招きした。ところが、間近にトグロを巻いて攻撃態勢のマムシを有働さんが発見した。そのお蔭で、被害に合わなくて助かった。

撮影 三浦美代子

今日は10のカエデを見つけようと、経読林道の登山口から歩きました。赤や黄色に紅葉した林道で、落ち葉を踏みしめて歩きながら木本の名前を確認しながらの楽しい散策でした。カジカエデやイタヤカエデやエンコウカエデの違いも確認しました。メグスリノキを求めて奥の方まで歩き、やっとサーモンピンクの優しい色合いの木を見つけて喜びました。灰色のなめらかな樹皮を煎じて洗眼薬にするのでこの名があるそうです。黄色の葉に赤い実がなっているイイギリのそばに赤いメグスリノキがあり、一瞬さす太陽の光に照らされ素晴らしい光景でした。鷹ノ巣山の絶景ポイントで見ようとしたら、そばにマムシを見つけ、あわてて離れたりのぞいたり。 鳥はハイタカを見つけ、また何かに襲われたらしい鳥の羽も見つけました。楽しいおしゃべりと美しい紅葉の林道散策で楽しい時間でした。

撮影 有働孝士

経読林道は初めて(かな?)。真鍋さんのこの観察会に参加したいと2、3年前から切望していましたが、なかなか都合が合わず見送っていたところ、本日やっと参加できました。県内屈指の秘境であり、知る人ぞ知る天然紅葉の隠れ名所、経読(社寺や観光地の造林紅葉は気持ち悪い)。また、紅葉の中でも、ひときわ素晴らしいというメグスリノキとチドリノキ。“紅葉の中の紅葉”が本日のお目当て。林道を2時間以上歩いて、やっとメグスリノキに遭遇。この場所ではあちこちに育っています。チドリノキは途中に1本発見され、帰りに見ようと話し合っていましたが、帰り道では見つからず。チドリ故飛び去ったのではと担当。私のお目当てはミズナラ。こっちはまだ紅葉していないのですが、なんとなく憧れの木。葉を間近で見られ念願が叶いました。広塚師匠によれば、ミズナラの葉の基部には耳たぶがある由。そう言えば、かわいい耳たぶが見えてきます。


感想 中村照美
メグスリノキとチドリノキがカエデ科と知りビックリです。カジカエデにウリカエデ、タカノツメやキッコウハグマ等々初めて聞く名前ばかりでした。とても疲れましたが優しい皆様のおかげで楽しく歩けました。ありがとうございました!

報告・平成26年度連携団体全国総会
千葉市美浜区・セミナーハウス クロス・ウェーブ幕張
報告 梶原剛二
平成26年度連携団体全国総会に行かせていただきありがとうございました。楽しくそして勉強になりました。
柳生会長の挨拶で始まった全国総会。昨年は体調が悪く総会を欠席したお詫びの言葉や、今日の懇親会楽しみと述べられました。その後西村眞一氏による記念講演では日本野鳥の会を創立した中西悟堂氏のお話をされました。
ついで「DNA解析から見えてきた東アジアの鳥類多様性と分類の今後」と題して国立科学博物館研究主幹、西海功氏が講演の中で述べられた興味深い話が、遺伝的分岐の浅い近縁種でウミウ・カワウが1.54、アカハラ・シロハラ1.35、カッコウ・ツツドリ0.30、マガモ・カルガモ0.00、の違いでマガモとカルガモはDNA解析では同じと話されたことです。
また本来大陸の鳥が日本などの島に移動したと考えるのが普通でしょうが、カケスは日本から大陸に渡りタカサゴカケス群、ヨーロッパカケス群、ミヤマカケス群になりそして北海道に戻って来たとDNA解析から考えられ、日本から壮大な旅をして北海道に戻って来たことになります。DNAが島で生まれ大陸に渡り羽ばたくとは不思議ですね。
哺乳類とは違う野鳥の特別な出来事のような気がします。これからの研究に興味深々です。総会の感想の一部ですが、先ずはお伝えしたいと思います。

【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時表示・ドラッグで移動可能、スペース・矢印キーで連続閲覧
撮影 梶原剛二
第1日目:2014-11-08


第2日目:2014-11-09
本観察会は雨天のため中止されていました.
第779回例会:豊前海岸観察会
築上町高塚・綱敷天満宮駐車場
(調整中:本観察会は雨天のため中止となっていました。)

第780回例会:藍島探鳥会
筑豊・北九州合同例会
北九州市小倉北区・小倉渡場・待合所
記録 広塚忠夫
観察種(25種)
ウミウ | クロサギ | アオサギ | ミサゴ |
トビ | イソシギ | セグロカモメ | オオセグロカモメ |
ウミネコ | カラスバト | キジバト | コゲラ |
ハクセキレイ | ヒヨドリ | モズ | ジョウビタキ |
シロハラ | ウグイス | メジロ | ホオジロ |
アオジ | スズメ | ハシボソガラス | ハシブトガラス |
カワラバト |
参加者(13名)
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報告 | 林孝 | 長田哲夫 | 広塚忠夫 | 早川佳宏 |
担当 林孝
市営渡船場に8時20分集合。筑豊・北九州の会員と大阪支部会員、会員外の鳥好きさん、合計で13名が参加した。
砂津港を出た「小倉丸」は北九州工業地帯の工場群を後にして僅か35分で藍島に到着。ワクワクしながら上陸すると早速猫たちのお出迎え。犬より猫が多く飼われて人懐こく寄ってくるのはどこの島も同じだ。地元青年たちが共同の海産物の販売所は日曜日、休みで残念であった。
今年はジョウビタキがいつもより多いのが印象に残った。帰りの船上でもデッキからの景観を楽しみながら予定通り15時5分着、砂津港で解散した。
撮影 早川佳宏

出港時の天気は曇りでしたが、ベタ凪で行き帰りとも、船上から素晴らしい景観を楽しめました。参加人員13名、観察種25種と「藍島探鳥会」にしてはやや少ないと思われました。しかしながら、本命のカラスバトは4〜5回飛ぶ姿を観察出来た事。又、鳴き声もしっかり聞こえ、皆様方満足されたのではないかと思います。惜しむらくは、シギチの姿が見られない事でした。
撮影 広塚忠夫

長田氏と私の目の前を、低空でカラスバトが通過。あっと言う間だった。その後も鳴き声はウォーウッウーと続くが、姿は大木のタブの影に一度のシルエットだけ。近年は何かに怯えているのだろうか、じっくりと観察させてもらえない。
感想 長田哲夫
恒例の藍島探鳥会、いつものように狙いはカラスバトである。坂道を上がったところで突然目の前をかなりのスピード横切る。まったくゆっくりとした観察をさせてもらえないのは毎回のことこの後の2回ぐらいも全く同じであった。木にとまる姿を見せてほしいのだが港から北海岸までの往復であったが全般に出会う鳥の数が少ないのが気になる。特にシギ・チドリ類は全く観察できなかったのは残念です。耕作地の減少、草刈り整備が行われていない等鳥にとっても魅力的な環境ではなくなっているのではと案じます

第2回コンパクトデジタルカメラ講座
11月18日(火) 14時
飯塚市柏の森・本会事務所
報告 有働孝士
講座二回めのテーマは「コンパクトデジタルカメラの仕組みと特徴」。いよいよカメラの内部に迫ります。まず、レンズを通った光は、シャッターで光景を切り取られ、イメージセンサーでデジタル信号に変換後、画像エンジンで処理され、メモリーカードに保存されます。重要なイメージセンサーには数種のサイズがあり、大きい方から、フルサイズ(35mmフィルムサイズ)、APS-C、フォーサーズ、2/3型と小さくなっていきます。ここで大切なことは、イメージセンサーが小さいほど被写界深度が深くなる(見かけ上ピントの合う前後の範囲が大きい)ことで、これには得失があります。一般に安価なコンパクト・カメラはイメージセンサーが小さく、よって被写界深度も深くなり、全面にピントが合ったようにみえる(パンフォーカス)写真が得意です。しかし、立体的な奥行きを感じさせるボケ表現が不得意で、この分野は高価な一眼レフのフルサイズ・カメラが最も得意とするところです。要は、フルサイズ・カメラ、コンパクト・カメラの特徴をよく理解し、用途に合わせて活用することです。
以上の要約は、講師がまとめられたテキストと分かりやすい講義を元にしています。単なる受け売りであり、文責は講師ではなく筆者にあります。少しづつデジタルカメラの全容が明らかになってきました。まだまだ入り口から入ったばかりですが、興味深い仕組みとその応用に関する講義により、少しづつ撮影の面白みが感じられるようになってきました。この講座はいつでも誰でも(会員以外でも)参加できます。お手元のカメラを持ってご参加ください。
撮影 有働孝士
△▽ | たかの目 | What's New | お知らせ | 行事 ¦ 終了 ¦ 予定 | BBS | 関連団体
予定▶ 12月
第3回コンパクトデジタルカメラ講座
課題:フォーカスロック
12月2日(火) 14時
飯塚市柏の森・本会事務所
野村芳宏講師による初心者向けのコンパクトデジタルカメラ講座、3回め。
ご参加は無料、会員以外でも参加自由、講座日程の途中からでも参加出来ます。(月2回、第1・第3火曜日、14:00〜16:00)
お申込み先や詳細内容は「コンパクトデジタルカメラ講座詳細決まる」をご覧ください。
第3回講習
- フォーカスロック
第781回例会:大ヶ原探鳥会
川崎町安眞木(大ヶ原)・ラピュタファーム駐車場
大ヶ原(だいがはら)は歩きやすい丘陵地です。林や畑地、溜池など丘陵らしい少し異国風の風景がウォーキングに興趣を添えます。野鳥は例年観察種数が多く、留鳥や冬鳥類が豊富なコースを一巡りします。楠ノ木池(@5030-2695)で期待のオシドリ他のカモ類を観たあと出発地まで戻り、お昼ごろ解散予定。
ラピュタファーム(レストラン)の駐車場をお借りしています。食事客の邪魔にならないよう、道路に近い外(東)側に駐車してください。
時間に余裕のあるる方は、各自でラピュタファームでおいしい食べ放題ランチバイキング(例会解散後、希望者のみ)をどうぞ。
- 集合:川崎町安眞木大ヶ原・ラピュタファーム駐車場(無料) 09時
- 携行:帽子、雨具、観察用具
- 足元:スニーカー
- 交通:JR日田彦山線・豊前川崎駅から徒歩約38分(2.9km)
-
担当:竹田澄子
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
- 参考:昨年の例会
松尾節朗名誉会長表彰を祝う会+2014忘年会
参加申し込み締切:12月7日(日)
飯塚市柏の森・本会事務所
一年はあっという間に過ぎて、もう忘年会。行く年をふり返り、楽しい出来事、良い思い出をサカナに、来る年への希望を語り合いましょう。
本年の慶事、日本野鳥の会創立 80 周年記念功労表彰者として本会名誉会長・松尾節朗氏が選ばれました。これを祝し、忘年会と同時に“祝う会”が開かれます。例年にも増して多くの会員のご参加をお待ちしています。
- 参加申し込み締切日:12月7日(日)。お申し込みは、担当・広塚事務局長または本サイト[ご連絡]からどうぞ。
- 忘年会に参加できない方は、メール・FAX・ハガキ等により「今年の重大ニュース」だけでもぜひご参加をお願いします。(参考:年間予定)
- 忘年会に先立ち、11時から大掃除です。一年間お世話になった事務所に感謝を込めて掃き清めるとともに来年の鳥果を祈願しましょう。
- 重大ニュースとは:忘年会では、一年を振り返り記憶に残るできごとを会員から募集し、忘年会参加者で順位を決定します。ごく個人的なこと一件、当会関係なら何件でもご応募を受け付けます。
- 集合:本会事務所(飯塚市柏の森、飯塚警察署前)
11時 - 交通:JR筑豊本線・新飯塚駅から本会事務所まで1km・18分 (西鉄バスについては本月予定の運営委員会案内の[会場]\[アクセス]を参照してください。)
- 日程:11時より大掃除開始、12時より忘年会
- 食事:昼食・飲み物は担当にて準備しますが、差し入れ大歓迎
- 参加費:一人1,000円
- 料理:昼食・飲み物は担当にて準備します。(差し入れ大歓迎)
- 申し込み:12月7日(日)締め切り。お申し込みは、担当または「くまたか」へ。
-
担当:広塚忠夫
-
お願い:
- 飲酒運転は厳禁。JR新飯塚駅から徒歩18分です。来訪時タクシーをご利用の際は「飯塚警察署前」と指示してください。
- 今年、あなた個人の重大ニュースは1件、当会の重大ニュースは何件でも結構です。(参考:年間予定)
- 参考:昨年の忘年会(重大ニュース発表)
第4回コンパクトデジタルカメラ講座
課題:遠近感強調
12月16日(火) 14時
飯塚市柏の森・本会事務所
野村芳宏講師による初心者向けのコンパクトデジタルカメラ講座、4回め。
ご参加は無料、会員以外でも参加自由、講座日程の途中からでも参加出来ます。(月2回、第1・第3火曜日、14:00〜16:00)
お申込み先や詳細内容は「コンパクトデジタルカメラ講座詳細決まる」をご覧ください。
第4回講習
- 遠近感強調
第782回例会:天地山公園探鳥会
豊前市四郎丸・道の駅 豊前おこしかけ
天地山(てんちざん)公園は日本の都市公園百選に選ばれており、トイレも数ヵ所あって、よく整備された歩きやすいフィールドです。冬のツグミ類やホオジロ類などの小鳥を観察します。水鳥は公園前の池にハシビロガモ、ホシハジロやキンクロハジロなどのカモ類、カワセミもいます。集合地から現地まで車で移動します。同乗の必要な方は、担当にお知らせください。
例年、日本野鳥の会北九州と合同探鳥会を実施していましたが、今回は都合により本会単独の探鳥会です。
- 集合:道の駅 豊前おこしかけ 09時
- 探鳥地:天地山公園
- 携行:昼食、帽子、雨具、観察用具
-
担当:古城英彦
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
会報発送&運営委員会:本会事務所
「野鳥だより・筑豊」2015年1月号原稿締め切り日:12月18日(木)
12月25日(木) 12時30分\準備作業 10時30分
飯塚市柏の森・本会事務所
会報発送&運営委員会は毎月の最終日曜前の木曜日13時から開催されます。あなたのご都合で、いつでも参加・退出は自由です。ひと時の気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアはいかがですか?
- 運営委員会は提案や行事について具体的な話し合いが行われ、会員なら誰でも“その場限りの委員”として討議に参加できます。運営委員会は“会員に開かれた会運営”を目指しています。
-
日時:12月25(木)
-
会報「野鳥だより・筑豊」2015年1月号作成
- 準備作業 会報印刷等 10:30〜12:00
- 一般作業 丁合・発送 13:00〜15:00ごろ
- 運営委員会 15:00ごろ〜16:30
-
会報「野鳥だより・筑豊」2015年1月号作成
-
事務:
- 会報印刷〜発送:編集部・三宅敏靖
- 運営委員会議事:事務局長・広塚忠夫
- 会報印刷〜発送:編集部・三宅敏靖
-
会場:日本野鳥の会筑豊・事務所
-
連絡先:
820-0011 福岡県飯塚市柏の森162-3 (2F)
yachoc@gmail.com
-
アクセス:
-
JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 1km・徒歩18分
- JR新飯塚駅玄関側(西口)道路から西鉄バス庄内・田川・後藤寺方面行きに乗り「ポリテクセンター飯塚」(約4分)下車 事務所は参照
- 各地から西鉄バスをご利用の際は「ポリテクセンター飯塚」で下車。事務所まではを参考においでください。
- タクシー:「飯塚警察署よこ交通機動隊まえ」と指示してください。
-
駐車
:日曜や混雑時のファミコンハウス前駐車場は避けて、国道北側の長時間可能な駐車場所 に停めてください。事務所の筋向いが飯塚警察署でもあり、駐車違反にご注意。
-
入口
:飯塚警察署筋向いファミコンハウス柏の森店の2階。1階ショップ左奥のドアから階段を上がり2階奥。または外から裏(西側)に回り、路地奥の裏口(施錠のためインターフォンで呼び出し)から2階右奥へ。
注:現在、入り口インターフォンが故障しています。参加の方は、到着後、広塚事務局長へ電話をお願いします。
-
JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 参考:ストリートビュー
による事務所入口
-
連絡先:
-
会報原稿
- 締め切り:12月18日(運営委員会一週間前の木曜日)
- 送り先:三宅編集長へ 、FAX、連絡先または直接本会事務所入口の郵便受けへお届けください。
- 運営委員/会とは:あらかじめ特定個人が選任される役職ではなく、事務局長が主催する運営委員会に任意で参加した会員は自動的に運営委員となり、委員会の終了または中途退出とともに退任となります。運営委員会は、当会3決議機関(総会・役員会・運営委員会)の一つであり、毎月1回開催され、翌月予定ほか主に当面する諸問題を討議・確認、決議します。(参考:規約第21条)

2015年1月以降の行事予定は こちら

講師派遣行事
日本野鳥の会筑豊(本会)は、他団体の各種行事に参加、協力しています。
日時 | 行事名 | 集合・開催場所/主催 | 講師 |
毎月第4土曜日 10-12 | めだかの学校・すずめ教室 | 遠賀川水辺館![]() 遠賀川水辺館 | 梶原剛二 |
金曜日だれでも初心者バードウォッチング
毎週金曜日 10時 直方市溝堀・遠賀川水辺館。誰でも参加できます。
講師 梶原剛二
遠賀川水辺館主催によるバードウォッチング・ガイド(無料)のお知らせです。
毎週金曜日、一般の方を対象に、ご都合のよい時間に合わせ、遠賀川と彦山川の合流地点となる水辺館地先周辺をご案内します。水辺を餌場にする水鳥や河川敷を好む小鳥類、彼らを狙うタカ類など、好環境のおかげで四季折々、多種類の野鳥が観察できます。ご案内するのは、本会会長・梶原剛二。温厚な人柄と柔らかな物腰で親切にマンツーマンの贅沢なガイドをお楽しみいただけます。団体から個人まで、随時、どなたでもお申し込みできます。お気軽なご利用をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:遠賀川水辺館
0949-22-1810
- 実施時間:毎週金曜日10:00〜17:00(探鳥の時間はご都合に合わせ設定できます)
- 案内:梶原剛二(日本野鳥の会筑豊・会長)
- 対象:一般の方(限定はありません。どなたでもどうぞ。)
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交通:
- 最寄りの西鉄バス停留所(直方市)、勘六橋(かんろくばし)、新町(しんまち)、溝堀(みぞぼり)1丁目等で下車。(上では「遠賀川河川事務所」北隣が水辺館です)
- JR筑豊本線(または平成筑豊鉄道伊田線)・直方駅下車、駅前の西鉄直方バスセンターから行先番号[7]永満寺行き・ [7]内ヶ磯行き(6分)または[10]宮若市役所行き(9分)に乗車、勘六橋下車、徒歩520m(9分)、勘六橋を渡り[勘六橋東]交差点左折
- 主催:遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」(国土交通省九州地方整備局)
- 協力:日本野鳥の会筑豊(本会)は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
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遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」
- 場所:福岡県直方市溝堀1-1-1
- 開館時間:10:00〜18:00(※事前調整により、09:30からの利用が可能になる場合があります。)
- 休館日:月曜(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月3日)
- 入館料:無料
- 駐車場:無料
- 設置目的・施設利用法:詳細は、ウェブサイト
からご覧ください。
- 場所:福岡県直方市溝堀1-1-1

竜岩自然の家・野鳥観察会
12月21日(日) 09時30分 筑紫野市柚須原・竜岩自然の家。誰でも参加できます。
講師 木村直喜
筑紫野市立竜岩自然の家(自然体験施設)主催による野鳥観察会(無料)のご案内です。
竜岩自然の家を出発、農耕地や川をめぐって、豊かな自然の中、約2kmの比較的平坦な道を歩きます。多彩な自然環境を反映して、季節の小鳥や猛禽類など、多い時で約30種もの野鳥を観察することができます。講師は、セミプロの観察家として野外現場で培った豊かな見識をもちながらも、控えめな指導が好評です。初心の方には、可能な限りスコープ(望遠鏡)により野鳥をご案内しますので、双眼鏡はあれば便利ですが、必ずしも必要ではありません。午前中で終了するので、弁当は不要です。お気軽なご参加をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:竜岩自然の家
092-921-3455 FAX092-921-3023 (08:30〜17:00)
- 案内:木村直喜(日本野鳥の会筑豊)
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開催期日:5月から2月 毎月第4日曜日 9時30分から12時(全10回)
- 05-26 06-23 07-28 08-25 09-22 10-27 11-24 12-22 2014-01-26 02-23
- 観察場所:竜岩自然の家周辺の里山
- 携行品:帽子、水筒(もしあれば、双眼鏡、図鑑、メモ帳)
- 募集対象:小学4年生以上
- 主催:竜岩自然の家(筑紫野市)
- 協力:日本野鳥の会筑豊は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
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竜岩自然の家:
- 場所:福岡県福岡県筑紫野市大字柚須原373−1
- 休所日:毎週水曜日(夏休み期間中を除く。水曜日が祝日の場合は、翌日が休所日。)年末年始12月28日から1月4日まで。
- 施設:筑紫野市立 竜岩自然の家
山や川に囲まれた自然体験活動のための市営の施設です。
- 駐車場:無料
