月別
(イベント過去録/終了: 2014-01-12より採録)
行事のご案内1月
http://yacho.org/#event1312
- 日本野鳥の会筑豊(福岡県)月間行事予定のご案内です。県名の無い地名はすべて福岡県、時刻は24時間表記です。
- 本らんの記載内容は、時々変更されることがあります。なるべく参加前に再度確認されるようおすすめします。
- 原則として、小雨決行、昼食持参、要参加費100円です。原則を外れる場合は、各ご案内に注記しています。
- 「フィールドに出かけよう」“探鳥(たんちょう)”ってなんだろう?
- (スズメ)印の行事は、一般(会員以外)からのご参加を歓迎します。一部を除き、事前のご連絡、お申し込みは不要です。当日、集合地へおいでください。(もっと詳しく知りたい方はをクリック)
- (スズメ印)がある行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。(ルリビタキ印)は会員限定となっています。
- 年号は西暦年(下2桁)、時刻表記は24時間制です(例:午前9時⇒09時、午後2時⇒14時)。[集合]では行事開始時刻です。
- 印は駐車場または駐車可能な場所があることを示しています。原則として無料ですが、有料の場合は(有料)と付記しています。
- 印はトイレ施設です。
- 各行事ご案内の[地図](グーグル・マップ)、[列車案内](ジョルダン)、[西鉄バス時刻表]、[九州のバス時刻表]は、別ウィンドウで開きます。
- 路線バスのない地域でも市町村が福祉バス、行政バス、コミュニティバスなどを時刻表により定時運行していることがあります。本ページの左サイドバー交通センターや集合地の市町村公式サイトで調べるか、役場・市役所に問い合わせてみましょう。集合地までの便がない方は、前もって担当にご相談ください。
- [地図]上のが集合地点です。地図左上の“つまみ”上下で拡大(+)、縮小(−)し、地図上でドラッグ?すれば表示範囲が移動します。
- 記載のお名前は、順不同で敬称を略しています。あしからずご了承ください。
- 本らん案内の責(文責)は、例会担当者ではなくすべてサイト管理人(有働)にあります。お問い合わせ等は[ご連絡]ページまたは[ひとこと]から。
- 「行事のご案内」過去記録(アーカイブ)
特に、会員でない一般(ゲストさん)の方のご参加をお待ちしています。入会を強くおすすめすることはありません。安心してご参加ください。
初心者の方、大歓迎です。野鳥のことはなにも知らなくても、探鳥会(たんちょうかい)を楽しむことができます。
- 体調:参加に先立って、体調にはじゅうぶん気を配ってください。
- 申し込み:原則として参加申し込みは要りませんが、一部だけ、事前申し込みの必要な行事(注記あり)があります。
- 観察ガイド:現地で初歩的な野鳥または植物の観察ガイド(植物は専門担当者の参加しだい)をご希望の方には、ご案内・ご指導いたします。
- 日帰り:特に「行事のご案内」に注記がない限り、例会や行事は“一日限り”(日帰り)が原則です。
- 費用:例会などの行事ではお一人(お子さんを含む)100円の参加費が必要です。もし長距離の車の乗り合わせ(ガソリン代)、宿泊、有料施設利用、貸切バス利用等があるときは、実費を申し受けます(当月の「行事のご案内」に注記あり)。
- 音の出るもの:ラジオやリュックサックの鈴など、常時音の出るもの、鳥寄せの口笛などはご遠慮ください。
- 採取禁止:動植物その他の採取・駆除を禁止します。(ただし、植物観察会において、指導者による識別・同定のための根こそぎでない部分的採取を除く)
- ゆっくり:登山やウォーキングが目的ではないため、普段、かなりゆっくり移動することが多く、早足に歩いて担当者からはぐれないようご注意ください。
- 中途の参加・退出:例会の途中で、参加、退出(一時的な場合を含む)されるときは、必ず担当者までその旨をお伝えください。
- 保険:例会参加者には探鳥会保険が掛けられています。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
- 解散:原則として出発地点に戻って解散しますが、時刻は不定です。
- 双眼鏡:安くはない買い物ですし、永く使い続けるもの(一生物)です。ある程度、慣れてから慎重に選びましょう。担当にご相談ください。
- 問い合わせ:もし何かご質問があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。
- お願い:どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
2014年ガン・カモ調査
1月9日(木)〜15日(水)
筑豊各地の水域5ヵ所
新年恒例のガン・カモ・カウントです。筑豊のダムや湖沼・河川5地点で期間中に各1回実施します。調査への協力、調査はできないので観察のみなど、様々なかたちでどなたでも参加出来ます。カモの識別が不得意な方も勉強を兼ねてどうぞ。実施日は各調査地点ごとに異なりますので、あらかじめ、集合地・時刻・持参するもの(昼食等)などをご希望地の担当者に問い合わせてください。全国で実施されるカワウ、オオバン、ハジロカイツブリのカウントもあわせて行います。
(トモエガモ 絵:田中憲二)
- ゲスト参加:この調査は、一般(会員外)からのご参加を歓迎いたします。
- 調査責任者:田中憲二(研究部)
- 調査地点:
id 調査地点 場所・メッシュ 担当 連絡先 状況 1 久保白ダム 飯塚市 田中憲二 2 鴨生田池 直方市 小河洋綽 3 力丸ダム 宮若市 木村直喜 4 油木ダム 添田町 真鍋直嗣 5 彦山川・金田 福智町 @5030-4612 落合束太 - 終了 - 連絡先の記載がない担当者については、調査責任者の田中さんまで問い合わせてください。
- 各担当の方にお願い:調査日等の詳細が決まった方は、「くまたか」までお知らせください。本らんに掲載いたします。
- 携行:帽子、雨具、観察用具
- その他:長時間、野外の観察地点に留まることが多いので、防寒対策は厳重に。
第755回例会:東大橋海岸探鳥会
筑豊・北九州合同例会
1月12日(日) 09時
行橋市中央・行橋市役所
第756回例会:久保白ダム探鳥会
1月19日(日) 09時
桂川町寿命・王塚装飾古墳館駐車場
2014年度定期総会
1月19日(日) 13時
桂川町寿命・王塚装飾古墳館レクチャー室
2年ごとの役員改選の総会でもあり、また1年間の活動を決める大切な機会です。会長をはじめ執行役員は全員“聞く耳”を持ち、しっかりと耳を澄ませています。あなたのご意見をお聞かせください。多くのご参加をお待ちしています。
- 各専門部は、総会資料原稿を締切日1月12日までに事務局に提出してください。
- 第756回例会:久保白ダム探鳥会終了、昼食後13時から開催します。
- 総会に参加できない会員の方は、メールによりご意見・ご提案をお寄せください。(匿名不可)
-
本会では、下記2種類の年度設定があります。
- 総括年度:2014年1月〜12月 昨年度の活動を報告し、評価します。
- 方針年度:2014年4月〜2015年3月 新年度の活動に関する方針を審議し、詳細を決定します。
- 本年度は役員改選が行われます。役員の任期は2年間です。
- 交通:第756回例会:久保白ダム探鳥会を参照してください。
- 集合:桂川町寿命・王塚装飾古墳館レクチャー室 13:00〜15:30
- 担当:梶原剛二(会長)
- 参考:
会報発送&運営委員会:本会事務所
「野鳥だより・筑豊」2月号原稿締め切り日:1月16日(木)
1月23日(木) 13時\準備作業 10時30分
飯塚市柏の森・本会事務所
会報「野鳥だより・筑豊」2月号原稿締め切り日:1月16日(木)
会報発送&運営委員会は毎月の最終日曜前の木曜日13時から開催されます。あなたのご都合で、いつでも参加・退出は自由です。ひと時の気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアはいかがですか?
※本年3月より当分の間、日曜運営委員会は休止(試行)しています。お間違いのないようご注意ください。このため会報作成の一般作業開始は13時(準備作業10:30開始)からとなりましたが、もちろん、ご参加はあなたのご都合により何時からでも歓迎です。
- 運営委員会は提案や行事について具体的な話し合いが行われ、会員なら誰でも“その場限りの委員”として討議に参加できます。運営委員会は“会員に開かれた会運営”を目指しています。
-
日時:1月23(木)
- 準備作業 会報印刷等 10:30〜12:00
- 一般作業および運営委員会 13:00〜17:00
-
事務:
- 会報2月号(432号)印刷〜発送:編集部・三宅敏靖
- 運営委員会議事:事務局長・広塚忠夫
-
会場:日本野鳥の会筑豊・事務所
- 連絡先:820-0011 福岡県飯塚市柏の森162-3 (2F) yachoc@gmail.com
-
アクセス:
-
JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 1km・徒歩18分(地図左上[ふきだし表示]のチェックを外せば見やすくなります)
- 「JR新飯塚駅」玄関側(西口)道路から西鉄バス庄内・田川・後藤寺方面行きに乗り「ポリテクセンター飯塚」(約4分)下車 事務所は参照
- 各地から西鉄バスをご利用の際は「ポリテクセンター飯塚」で下車。事務所まではを参考においでください。
- タクシー:「飯塚警察署よこ交通機動隊まえ」と指示してください。
- 駐車:日曜や混雑時のファミコンハウス前駐車場は避けて、国道北側の長時間可能な駐車場所 に停めてください。事務所の筋向いが飯塚警察署でもあり、駐車違反にご注意。
-
入口:飯塚警察署筋向いファミコンハウス柏の森店の2階。1階ショップ左奥のドアから階段を上がり2階奥。または外から裏(西側)に回り、路地奥の裏口(施錠のためインターフォンで呼び出し)から2階右奥へ。
注:現在、入り口インターフォンが故障しています。参加の方は、到着後、広塚事務局長へ電話をお願いします。
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JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 参考:ストリートビューによる事務所入口
-
会報原稿
- 締め切り:1月16日(運営委員会一週間前の木曜日)
-
送り先:三宅編集長へメール(下記)、FAX、上記本会事務所・連絡先または直接事務所入口の郵便受けへお届けください。
- 運営委員/会とは:あらかじめ特定個人が選任される役職ではなく、事務局長が主催する運営委員会に任意で参加した会員は自動的に運営委員となり、委員会の終了または中途退出とともに退任となります。運営委員会は、当会3決議機関(総会・役員会・運営委員会)の一つであり、毎月1回開催され、翌月予定ほか主に当面する諸問題を討議・確認、決議します。(参考:規約第21条)
第1回 写真教室:RAW現像の仕方
1月25日(土) 13時30分〜15時30分
飯塚市枝国
RAW(ロー)データの取り扱い方について、今月と2月(印刷処理)の2回に分け実施予定。一から初心者向けに易しくご指導いたします。第一回目は「RAW現像の仕方」。本教室は、2014年8月開催予定の野鳥展「野鳥俳写」に向けスキルアップをはかる方を手助けします。写真の出来栄えを大きく左右するRAWデータ処理は、カメラを持つ者の常識とさえ言われています。多くのご参加をお待ちしています。
- 会場:飯塚市枝国406-31
- 持参する物:デジタル一眼レフ、レンズ、記録メディア(CF、SDなど)、取り扱い説明書、筆記用具
- 担当:野村芳宏(講師)
- 申し込み:(参加予定の方は、事前に野村まで連絡していただけると助かります。)
- 一般参加:本会会員以外の方のご参加もできます。あらかじめ担当までご連絡ください。
- 第2回:2月8日(土)13:30〜15:30、今回と同じ会場です。テーマはRAW画像からのプリントアウト(初心者向け)
- 参考:RAW現像とは、パソンコンによる撮影データの処理作業です(かつてのフィルムを現像するように暗室で薬品処理をすることではありません)。Rawには英語の“生”(なま)の意味があり、RAWデータとはカメラにより撮影された未処理“生”の撮影データのことです。画質に関する設定が未確定のためこれらを画面で確認しながら最適の状態に設定し、印刷などの標準的な出力ファイル形式であるJPEG(ジェイペグ)やTIFF(ティフ)画像に変換、作成します。(サイト注)
第757回例会:英彦山定例探鳥会
1月26日(日) 09時
添田町落合・JR彦山駅
声だけでなく姿が見えてこその探鳥会。冬らしい見通しの良い林内では、きっと良い出会いが待っています。今年の鳥運勢を占う英彦山探鳥会に、ぜひご一緒しましょう。もし“くまたか様”に会うことができたら、この一年の幸運は約束されたも同然です。好天に恵まれれば深倉園地から林道を草木ヶ垰まで往復します。季節柄、悪天候や積雪、凍結など、状況によってフィールドを変更することがあります。
- 集合:JR日田彦山線・彦山駅まえ 09時
- 携行:昼食、帽子、雨具、観察用具
- 足元:軽登山靴
- 担当:山田順子
- 参考:昨年の例会
講師派遣行事
日本野鳥の会筑豊(本会)は、他団体の各種行事に参加、協力しています。
日時 | 行事名 | 集合・開催場所/主催 | 講師 |
毎月第4土曜日 10-12 | めだかの学校・すずめ教室 | 遠賀川水辺館(直方市) 遠賀川水辺館 | 梶原剛二 |
金曜日だれでも初心者バードウォッチング
毎週金曜日 10時 直方市溝堀・遠賀川水辺館。誰でも参加できます。
講師 梶原剛二
遠賀川水辺館主催によるバードウォッチング・ガイド(無料)のお知らせです。
毎週金曜日、一般の方を対象に、ご都合のよい時間に合わせ、遠賀川と彦山川の合流地点となる水辺館地先周辺をご案内します。水辺を餌場にする水鳥や河川敷を好む小鳥類、彼らを狙うタカ類など、好環境のおかげで四季折々、多種類の野鳥が観察できます。ご案内するのは、本会会長・梶原剛二。温厚な人柄と柔らかな物腰で親切にマンツーマンの贅沢なガイドをお楽しみいただけます。団体から個人まで、随時、どなたでもお申し込みできます。お気軽なご利用をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:遠賀川水辺館 0949-22-1810
- 実施時間:毎週金曜日10:00〜17:00(探鳥の時間はご都合に合わせ設定できます)
- 案内:梶原剛二(日本野鳥の会筑豊・会長)
- 対象:一般の方(限定はありません。どなたでもどうぞ。)
-
交通:
- 最寄りの西鉄バス停留所(直方市)、勘六橋(かんろくばし)、新町(しんまち)、溝堀(みぞぼり)1丁目等で下車。(上では「遠賀川河川事務所」北隣が水辺館です)
- JR筑豊本線(または平成筑豊鉄道伊田線)・直方駅下車、駅前の西鉄直方バスセンターから行先番号[7]永満寺行き・ [7]内ヶ磯行き(6分)または[10]宮若市役所行き(9分)に乗車、勘六橋下車、徒歩520m(9分)、勘六橋を渡り[勘六橋東]交差点左折
- 主催:遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」(国土交通省九州地方整備局)
- 協力:日本野鳥の会筑豊(本会)は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
-
遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」
- 場所:福岡県直方市溝堀1-1-1
- 開館時間:10:00〜18:00(※事前調整により、09:30からの利用が可能になる場合があります。)
- 休館日:月曜(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月3日)
- 入館料:無料
- 駐車場:無料
- 設置目的・施設利用法:詳細は、ウェブサイトからご覧ください。
竜岩自然の家・野鳥観察会
5月〜2月の第4日曜 09時30分 筑紫野市柚須原・竜岩自然の家。誰でも参加できます。
講師 木村直喜
筑紫野市立竜岩自然の家(自然体験施設)主催による野鳥観察会(無料)のご案内です。
竜岩自然の家を出発、農耕地や川をめぐって、豊かな自然の中、約2kmの比較的平坦な道を歩きます。多彩な自然環境を反映して、季節の小鳥や猛禽類など、多い時で約30種もの野鳥を観察することができます。講師は、セミプロの観察家として野外現場で培った豊かな見識をもちながらも、控えめな指導が好評です。初心の方には、可能な限りスコープ(望遠鏡)により野鳥をご案内しますので、双眼鏡はあれば便利ですが、必ずしも必要ではありません。午前中で終了するので、弁当は不要です。お気軽なご参加をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:竜岩自然の家 092-921-3455 FAX092-921-3023 (08:30〜17:00)
- 案内:木村直喜(日本野鳥の会筑豊)
-
開催期日:5月から2月 毎月第4日曜日 9時30分から12時(全10回)
- 05-26 06-23 07-28 08-25 09-22 10-27 11-24 12-22 2014-01-26 02-23
- 観察場所:竜岩自然の家周辺の里山
- 携行品:帽子、水筒(もしあれば、双眼鏡、図鑑、メモ帳)
- 募集対象:小学4年生以上
- 主催:竜岩自然の家(筑紫野市)
- 協力:日本野鳥の会筑豊は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
-
竜岩自然の家:
- 場所:福岡県福岡県筑紫野市大字柚須原373−1
- 休所日:毎週水曜日(夏休み期間中を除く。水曜日が祝日の場合は、翌日が休所日。)年末年始12月28日から1月4日まで。
- 施設:筑紫野市立 竜岩自然の家 山や川に囲まれた自然体験活動のための市営の施設です。
- 駐車場:無料
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行事の終了12月
http://yacho.org/#report
探鳥会やその他イベントの結果ご報告です。イベント風景の写真、感想、観察リストなど詳細情報とともにご覧ください。写真は、クリックで拡大(移動)/縮小ができます。
その他、過去の行事結果報告は[行事過去録]を参照してください。
2013忘年会
参加申し込み締切:12月15日(日)
12月23日(月・祝日) 11時30分
飯塚市柏の森・本会事務所
当会の2013年重大ニュース
順位 | 得票 | 重大ニュース |
1* | 16 | 菊池秀樹氏の“農薬ネオニコチノイドによる野鳥への悪影響説”「野鳥」誌(2013年11月号)記事に影響 |
1 | 13 | 出水のツル観察会バスツアー(44名参加) |
2 | 13 | 「野鳥撮影におけるデジタル一眼レフの使い方」 |
3 | 12 | 「野鳥だより・筑豊」通巻430号発行 |
4 | 12 | 「独断と偏見の識別講座U」 |
5 | 12 | 「録音でつきあう野鳥の世界」 |
6 | 9 | 本会サイト“くまたか”86xxxアクセス |
7 | 9 | 写真展:写真で謳う野鳥歳時記(写真35点、俳句84点) |
8 | 9 | 新版「野鳥の学名入門」(鳥類目録第7版準拠) |
9 | 8 | 第731回例会:日本野鳥の会筑豊40周年記念バスツアー(宍道湖、斐伊川河口) |
10 | 7 | 第748回例会:ヒヨドリの渡り観察会(+ゴミ拾い)で3332羽カウント |
- | 7 | 探鳥会通算754回 |
- | 5 | 会長、東京へ行く(平成25年度連携団体全国総会) |
- | 4 | ミニ自然観察会本年より開催10回到達 |
- | 3 | 会長、20分間講演こなす(第19回 I LOVE遠賀川&第1回広域連携フォーラムin水巻) |
注:あらかじめ挙げられた「重大ニュース」案に対し、出席者の挙手により投票(無制限の重複投票可)。
1*の菊池秀樹氏は別枠特別賞です。
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忘年会ドキュメンタリ
撮影 早川佳宏
撮影 広塚忠夫
第754回例会:天地山公園探鳥会
筑豊・北九州合同例会
12月20日(金) 09時
豊前市四郎丸・道の駅 豊前おこしかけ
担当 古城英彦
この日の探鳥会は公園前の凱旋池から観察を始めました。池にはイカルチドリが8羽もいて、皆喜んで観察しました。それにしても池の水位は低く、池底が出ていたとはいえ、イカルチドリと言えば、「川」と言うイメージがあるだけにこんな場所で8羽も見れるなんて驚きでした。それに、隣の池ではカワセミが自分たちから約10mぐらいの距離の横枝に止まっていて、暫く間逃げる気配もなく、じっとしていてくれました。なので、至近距離でゆっくりと観察が出来ました。ホント、カワセミさんの大サービスでした。
また、公園内の方は、風が強かったせいか、ヒヨドリが賑やかなぐらいで、前半はほとんど鳥が見当たらず、時折、シロハラ、メジロの声が聞こえてくるぐらいでした。そう言う状況が暫く続いたので、『今日は風が強く寒いから小鳥類は木陰に潜んでいるのかな。』と皆で話ながら廻りました。それでも、後半、陽が差し始め風が少し弱まると、ツグミ約30羽、アトリ約100羽、そしてアオジやクロジの声が聞こえてくるようになり、鳥達が出始めてくれました。また、カワラヒワ十数羽の群れの中にオオカワラヒワが数羽入っていたようです。
鳥合わせ(35種、1亜種含む)
ヒドリガモ8 | マガモ6 | コガモ3 | ホシハジロ10± |
キンクロハジロ4 | カイツブリ15 | カワウ3 | アオサギ3 |
ダイサギ1 | コサギ3 | オオバン3 | イカルチドリ8 |
ミサゴ1 | トビ1 | カワセミ1 | コゲラ |
ハシボソガラス | ハシブトガラス | シジュウカラ | ヒヨドリ |
ウグイス | エナガ10± | メジロ | シロハラ5 |
ツグミ30± | ジョウビタキ5 | ハクセキレイ3 | セグロセキレイ3 |
タヒバリ1 | アトリ100± | カワラヒワ | (オオカワラヒワ105+) |
シメ1 | イカル5± | アオジ | クロジ |
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撮影 | 早川佳宏 |
感想・撮影 早川佳宏
早朝に荒れていたせいか?本日の天気の予報は凄いもので、一旦は行く事を躊躇しました。ネット上のレーダー画像を見て快復途上にあると判断し、集合場所へ車を走らせました。総勢5人の参加者でした。@先ずは公園の前の溜池を覗きます。「イカルチドリ8羽+」、「ヒドリガモ」「ホシハジロ」「キンクロハジロ」「マガモ」「カイツブリ」、更には「カワセミ」が眼前にいました。
A公園内に入りました。小鳥達の鳴き声はやや弱いものの、「シロハラ」「ツグミ」の声は、はっきりと聞こえます。そのうち姿が見られるようになりました。B「ジョウビタキ♂」がフェンス上で歓迎してくれました。C「アトリ」の100羽+はあると思われる群れに近めで遭遇しました。その後「エナガ」「シジュウカラ」「コゲラ」の混群に出会いました。D最後の仕上げに「クロジ」探しで、「甲(かぶと)神社」廻りの探索をしましたが残念ながら、姿を見ることが出来ませんでした。今では未だ逃げ足の速い「シロハラ」をやっと撮ることが出来ました。以上、が本日の概要ですが、鳥合わせでは34+1(亜種)の結果でした。状況が悪い中、鳥達が良く出てくれ、楽しませてもらいました。
出水のツル観察会
12月15日(日)
田川市役所 06時→飯塚・本会事務所 06時30分→直方・遠賀川水辺館 07時
「くまたか」よりお願い
今回の「出水のツル観察会」において、ツルやその他の野鳥、環境、観察の様子などを撮影された会員の方は、「くまたか」にご提供ください。ご提供の写真や感想は、本らんに掲載させていただきます。写真・画像送信ではご連絡ページご案内により、メールへ添付またはファイル転送サービスをご利用ください。(サイト管理者)
参加者(44名)
鳥合わせ(48種、2亜種+1交雑種)
ヒシクイ2 | (オオヒシクイ)1 | マガン2 | ツクシガモ5 |
ヒドリガモ100+ | マガモ100+ | カルガモ40 | ハシビロガモ2 |
コガモ3 | カンムリカイツブリ1 | カワラバト20 | キジバト1 |
カワウ3 | ゴイサギ2 | アオサギ3 | ダイサギ10 |
コサギ3 | クロツラヘラサギ1 | カナダヅル3 | マナヅル1000+ |
クロヅル1 | ナベヅル9000+ | [ナベクロヅル]1 | オオバン3 |
タゲリ10 | イカルチドリ4 | ソリハシセイタカシギ2 | タシギ4 |
ハマシギ7 | ミサゴ5 | トビ5 | ハイタカ1 |
オオタカ2 | カワセミ1 | チョウゲンボウ2 | モズ20 |
コクマルガラス3 | ミヤマガラス300+ | ハシボソガラス50 | ハシブトガラス50 |
ヒバリ4 | ヒヨドリ2 | ムクドリ100+ | シロハラ1 |
ニュウナイスズメ20 | スズメ300+ | ハクセキレイ20 | ムネアカタヒバリ1 |
タヒバリ4 | (オオカワラヒワ)50 |
注:( )内は亜種、[ ]内は交雑種
担当 松尾浩二
12月15日早朝6時よりバスは田川・飯塚・直方と会員を3箇所に集合させ、合計44名の日帰りのバスツアーが発車しました。
天気は良く気温もあまり寒くもなくて、バスは遅れることなく予定のコースを走り、目的地鹿児島県出水に到着しました。そこで大きく時間を左右したのが、移動バス内での食事です。もし到着後、どこかで昼食をとっていたならば、貴重な時間を1時間くらい無くしたでしょう。バス内で食べた東筑軒の弁当の味は格別でした。(西野さん、バス内の食事というのは、時間短縮の裏ワザと思ってください)
それから現地案内の鶴守の西田・溝口両先生の指導のおかげで、ツルおよびソリハシセイタカシギ(アボセット:英名)、又、オオタカなど筑豊にもいるかもしれない鳥たちがすぐ目の前にいました。
この探鳥会を、遠賀川流域にツルを戻す勉強会として、私は遠賀川流域と出水の地質の違いを、鳥を見ながら比べてみました。遠賀川流域は、下水道などコンクリート2次製品によって、水捌けがよく人の生活環境としては、好いとしても、ツル達からみれば、乾いたところには、餌が無いから越冬できない土地柄となっている。しかし、出水では、人が干拓地として手を加え農地をつくった。ただそれだけです。農地に水を引くも流すも素掘りの水路がたくさん残っていた。したがって、農地のいたる所に水溜まりができている。その上、田んぼに水をはった所もある。刈り取ったあとの農地では、2番穂が実っている。遠賀川流域でも幾つかのたんぼに水をはり、2番穂を実らせてツルの飛来を待ちましょう。
追記:2、3年前飯塚市小正の農業用水池で、見たことの無い白い水鳥を発見 !近くにお住まいの三宅敏靖氏に鑑定を依頼するも、手遅れで判らずじまいでしたが、今日その鳥が、アボセット(ソリハシセイタカシギ)だったと判り、脚の震えが収まりませんでした。
【画像の見方】小画像をクリックで拡大・縮小、拡大画像は複数同時重ね表示・ドラッグで移動可能、スペースまたは矢印キーで連続閲覧
感想・撮影 早川佳宏
素晴らしい天気にも恵まれ、大いに楽しまさせていただき、誠にありがとうございました。少数派の「カナダヅル」、「マガン」、「オオタカ」の幼鳥、更には珍鳥の「ソリハシセイタカシギ」との思わぬ出会いもあり、印象に残る思いでを頂いたようです。
感想・撮影 柴田 光
2、3日前から体調を壊していて、当日参加できるか不安でしたが、朝起きた時には何とか身体のだるさもとれ無事「出水のツル観察会」のバスに乗り込みました。出水ではマナヅル、ナベヅルを中心にカナダヅル、マガン、オオタカ、タゲリなど僕自身初認の野鳥に、さらに珍鳥アボセットを見ることができました。
今日のテーマについては、遠賀川にツルが舞い戻る為には環境作りを始め、地域の皆様のご協力はもちろんですが、やはり野鳥たちと一定の距離を保つために遠賀川の中洲などを利用してツルが飛来しやすいような餌場を設けるなど、人間がツルに警戒心を持たせないとこから始めることだと思いました。今回お世話になった関係各位の皆様ご苦労様でした、大変充実した観察会になりました。重ねて今回ご同伴した皆様楽しい一日をありがとうございました。
感想・撮影 広塚忠夫
西田、溝口両先生の現地案内のお蔭で、3時間超の愉しい出水観察ツアーとなりました。両先生の案内があったからこそ、効果的にツルやマガン、亜種オオヒシクイ、タゲリ等や最後のとどめのアボセット(ソリハシセイタカシギ)の大成果となりました。先生の話では、アボセットの情報は現地の皆さんにも伏せて、筑豊のツアーのお土産とされたそうです。ほんま、感謝感謝です。
帰路のバスの中でも満足な雰囲気が充満していました。恒例の俳句会もウキウキとした名句や迷句が噴出して盛り上がりました。両先生に、忙しい折のお世話と案内に深く感謝致して、サイト上では失礼かと思いますが、ふり返りの愉しいお礼とさせて頂きました。
第753回例会:大ヶ原探鳥会
12月8日(日) 09時
川崎町安眞木(大ヶ原)・ラピュタファーム駐車場
鳥合わせ(41種、鳥類目録第7版配列順)
(注:和名右の数字は、行事開催中の総羽数を示しています。多くは印象を元にした観察者の合議による単純加算であり、必ずしも実数ではありません。)
コジュケイ1 | キジ1 | ヒドリガモ5 | マガモ20 |
カルガモ10 | コガモ5 | キジバト2 | カワウ50 |
アオサギ1 | オオバン15 | クサシギ1 | イソシギ1 |
ハイタカ1 | コゲラ3 | モズ3 | ハシボソガラス |
ハシブトガラス1 | ヤマガラ1 | シジュウカラ5 | ヒヨドリ20 |
ウグイス5 | エナガ10 | メジロ20 | ガビチョウ3 |
ソウシチョウ10 | ミソサザイ1 | シロハラ5 | ルリビタキ4 |
ジョウビタキ4 | スズメ20 | キセキレイ1 | ハクセキレイ2 |
セグロセキレイ2 | アトリ30 | カワラヒワ5 | マヒワ20 |
シメ1 | ホオジロ5 | カシラダカ30 | ミヤマホオジロ50+ |
アオジ5 |
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撮影 早川佳宏
昨年は雪の日の探鳥で残念な思いをしましたが、本日は快晴で青空を背景に「ハイタカ」が舞う姿を見る事も出来、まさに倍返しの気分でした。
(感謝:波多野氏のご指摘により、写真(17)(18)はミヤマホオジロから修正しました。サイト注)
撮影 阿部哲也
冬の時期としては穏やかな好天に恵まれ、楽しい探鳥ができました。40種を超える鳥が出てくれて、さすが大ヶ原と言う感じです。残念ながらオシドリには会えませんでしたが、ミヤマホオジロやアトリ等冬の常連には会えたので良かったです。又、「チョットコイ・チョットコイ」の声が聴けたのも収穫です。久しぶりに聴きました。
撮影 柴田光
素晴らしい好天に恵まれ最高の探鳥会になりました。平地の山々も紅葉の盛りを迎え新鮮な空気とロケーションに心満たされました。さて肝心の探鳥会ですが、こちらも素晴らしい成果だったと思います、ミヤマホオジロやコガモなど冬を代表する野鳥達を沢山見ることができ、さらに期待の猛禽「ハイタカ」の出現も会を盛り上げた最大のシーンだったと思います。大収穫の一日となりました。写真撮影の方は、好天にも関わらずピントが甘く枝かぶりや見づらい写真ばかりですが証拠写真として添付させていただきます。皆様楽しい一日をありがとうございました。※それとここでお詫び申し上げ無ければいけない点が一点あります。道路横断していた野鳥ですが、取り合わせの折に「バン」ともうしましたが写真を確認すると「キジの♂」だったようです、申し訳ありませんでした。
植物観察会:コナラ紅葉の御所ヶ岳に登ります
12月4日(水) 08時30分
香春町役場・駐車場
担当 川谷良子
行橋の大谷登山口から馬ヶ岳を経て、御所ヶ岳へ。初めてのコースを縦走しました。ロープを頼りに何度も急降下したり、急坂を喘ぎながら登ったり、低山とはいえ変化に富んだ楽しいコースです。
里山にも、やっと紅葉が下りてきました。コシアブラの透明な黄色、タムシバの薄茶色、毛の多いヤマハゼは黄色を帯びた赤色に、無毛のハゼノキは混じりけのない真の紅に染まっていました。
この季節らしい冷たい風が吹き抜けていくと、サラサラと音を立ててコナラの葉が降ってきました。大きくて分厚い葉が頭や肩にぶつかって落ちていきました。見上げる山々、振り返る山々に、オレンジ色に、赤茶色に輝く、にぎやかなコナラ紅葉の道を歩きました。
コカラスザンショウらしきものについて
下見の時、初めて見る不思議な木に出会いました。本(『樹に咲く花』山と渓谷社)に載っていたコカラスザンショウかもしれないと思い、調べてみました。よく似ているイヌザンショウの葉(奇数羽状複葉)は7〜20センチ程、カラスザンショウはずっと大きく、30〜80センチ程あります。下見の時に採集した葉は25センチ以上で、イヌザンショウよりも大きく、カラスザンショウよりかなり小さめです。イヌザンショウとカラスザンショウの雑種と推定されているコカラスザンショウのようですが、まだその正体ははっきりと分かっていないそうです。たしかに、すぐ隣にイヌザンショウがあり、近くにはカラスザンショウがありました。非常に個体数の少ない木のようなので、来年は花や実の観察を続けるつもりです。
花の咲いていた植物(15種)
ハキダメギク | アメリカイヌホオズキ | オニタビラコ | ナズナ |
ホトケノザ | ハナイバナ | シロヨメナ | セイタカアワダチソウ |
ノゲシ | アキノタムラソウ | キツネノマゴ | イヌタデ |
ヒメジョオン | ツワブキ | ヤクシソウ |
紅葉していた植物(28種)
エビヅル | コナラ | アカメガシワ | ヤマハゼ |
コマユミ | イヌビワ | イロハモミジ | サンショウ |
イヌザンショウ | コシアブラ | コバノガマズミ | クヌギ |
ハリギリ | リョウブ | ナツハゼ | サルトリイバラ |
コガクウツギ | タカノツメ | タムシバ | ハゼノキ |
ノグルミ | カマツカ | コカラスザンショウ | クリ |
ヤマコウバシ | ノイバラ | ミツバアケビ | ミヤコイバラ |
鳥合わせ(14種)
カイツブリ | トビ | ハシボソガラス | ハシブトガラス |
ヤマガラ | イワツバメ | ヒヨドリ | ウグイス |
エナガ | メジロ | ガビチョウ | ソウシチョウ |
シロハラ | ジョウビタキ | ハイタカ? |
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撮影 早川佳宏
撮影 広塚忠夫
今回の馬ケ岳から御所ケ岳の黄葉のルートでマイリストが2種増えました。それは、川谷部長に教えて頂いた「コカラスザンショウとイヌウメモドキ」です。