月別
(行事過去録/終了: 2015-03-02より採録)
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行事のご案内
今日は

- 日本野鳥の会筑豊支部(福岡県)月間行事予定のご案内です。県名の無い地名はすべて福岡県、時刻は24時間表記です。
- 本らんの記載内容は、時々変更されることがあります。なるべく参加前に再度確認されるようおすすめします。
- 原則として、本会主催、小雨決行、昼食持参、要参加費100円です。原則を外れる場合は、各ご案内に注記しています。
- 「フィールドに出かけよう
」“探鳥(たんちょう)”ってなんだろう?
(スズメ)印の行事は、一般(会員以外)からのご参加を歓迎します。一部を除き、事前のご連絡、お申し込みは不要です。当日、集合地へおいでください。(もっと詳しく知りたい方はをクリック)
(スズメ印)がある行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。
(ルリビタキ印)は会員限定となっています。
- 年号は西暦年(下2桁)、時刻表記は24時間制です(例:午前9時⇒09時、午後2時⇒14時)。[集合]では行事開始時刻です。
印は駐車場または駐車可能な場所があることを示しています。原則として無料ですが、有料の場合は(有料)と付記しています。
印はトイレ施設です。
- 各行事ご案内の[地図](グーグル・マップ)、[列車案内]
(ジョルダン)、[西鉄バス時刻表]
、[九州のバス時刻表]
は、別ウィンドウで開きます。
- 路線バスのない地域でも市町村が福祉バス、行政バス、コミュニティバスなどを時刻表により定時運行していることがあります。本ページの左サイドバー交通センターや集合地の市町村公式サイト
で調べるか、役場・市役所に問い合わせてみましょう。集合地までの便がない方は、前もって担当にご相談ください。
- [地図]上の
が集合地点です。地図左上の“つまみ”上下で拡大(+)、縮小(−)し、地図上でドラッグ?すれば表示範囲が移動します。
- 記載のお名前は、順不同で敬称を略しています。あしからずご了承ください。
- 本らん案内の責(文責)は、例会担当者ではなくすべてサイト管理人(有働)にあります。お問い合わせ等は[ご連絡]ページまたは[ひとこと]から。
- 「行事のご案内」過去記録(アーカイブ)
特に、会員でない一般(ゲストさん)の方のご参加をお待ちしています。入会を強くおすすめすることはありません。安心してご参加ください。
初心者の方、大歓迎です。野鳥のことはなにも知らなくても、探鳥会(たんちょうかい)を楽しむことができます。
- 体調:参加に先立って、体調にはじゅうぶん気を配ってください。
- 申し込み:原則として参加申し込みは要りませんが、一部だけ、事前申し込みの必要な行事(注記あり)があります。
- 観察ガイド:現地で初歩的な野鳥または植物の観察ガイド(植物は専門担当者の参加しだい)をご希望の方には、ご案内・ご指導いたします。
- 日帰り:特に「行事のご案内」に注記がない限り、例会や行事は“一日限り”(日帰り)が原則です。
- 費用:例会などの行事ではお一人(お子さんを含む)100円の参加費が必要です。もし長距離の車の乗り合わせ(ガソリン代)、宿泊、有料施設利用、貸切バス利用等があるときは、実費を申し受けます(当月の「行事のご案内」に注記あり)。
- 音の出るもの:ラジオやリュックサックの鈴など、常時音の出るもの、鳥寄せの口笛などはご遠慮ください。
- 採取禁止:動植物その他の採取・駆除を禁止します。(ただし、植物観察会において、指導者による識別・同定のための根こそぎでない部分的採取を除く)
- ゆっくり:登山やウォーキングが目的ではないため、普段、かなりゆっくり移動することが多く、早足に歩いて担当者からはぐれないようご注意ください。
- 中途の参加・退出:例会の途中で、参加、退出(一時的な場合を含む)されるときは、必ず担当者までその旨をお伝えください。
- 保険:例会参加者には探鳥会保険が掛けられています。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
- 解散:原則として出発地点に戻って解散しますが、時刻は不定です。
- 双眼鏡:安くはない買い物ですし、永く使い続けるもの(一生物)です。ある程度、慣れてから慎重に選びましょう。担当にご相談ください。
- 問い合わせ:もし何かご質問があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。
- お願い:どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」
で、ご参加ください。
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終了◀ 2月
第786回例会:犬鳴ダム探鳥会

2月1日(日) 09時
宮若市犬鳴・犬鳴ダム駐車場

報告 阿部哲也
- 日時 2015年2月1日 午前9時から13時00分頃
- 天気 曇りのち晴れ 気温1.0℃(9時現在)
- 場所 宮若市 犬鳴ダム湖(司書の湖)周回道路
- 参加者 13名(ゲスト2名+会員11名)
- 担当者感想
天気の崩れを心配しなくて良かったので気持ち良く探鳥会が出来ました。さすがに集合時は冷え込みましたが、暫らく歩くと体が温まり手のかじかみもなくなりました。アオゲラの声の出迎えと共に、野良らしい猫をお供に出発して、間もなくウソを発見したり、先行隊がイカルの十数羽の群れを見つけたりして幸先良く探鳥会が始まりました。担当者にとってイカルは今冬初認でした。しばらくして犬鳴ダムでは珍しいオシドリを発見。先行隊を呼び戻しましたが、間に合わず。残念!。折り返し地点の河川公園ではノスリとカラスが激しくモビングし合う場面に遭遇。暫らく楽しませてもらいました。ノスリは終盤のダムサイトでも目撃できて、猛禽がハイタカと併せて三羽が観察出来ました。一番最後にこの日観察出来ていなかったカワラヒワを観察できたのも良かったです。参加者皆様の協力で事故もなく無事探鳥会を終えることができました。有難うございます。
記録 阿部哲也
- 鳥合わせ(28種)
オシドリ2 | マガモ1 | キンクロハジロ3 | カイツブリ3 |
カワウ4 | アオサギ1 | ハイタカ♀1 | ノスリ2 |
コゲラ2 | アオゲラ1 | モズ1 | ハシボソガラス5 |
ハシブトガラス3 | ヤマガラ1 | シジュウカラ6 | ヒヨドリ10+ |
ウグイス3 | メジロ15+ | シロハラ10+ | ルリビタキ1 |
ジョウビタキ7 | キセキレイ1 | カワラヒワ1 | ウソ5 |
イカル10+ | ミヤマホオジロ2 | アオジ13 | ソウシチョウ1 |
※ご参加の方々からお預かりした感想文は筆者による[くまたか]への掲載許可がないため割愛しています。感想文は「野鳥だより・筑豊」(本会会報)に掲載予定です。(サイト管理者)
行事の感想や写真・動画・録音・絵画等(他支部・他団体・非会員の方はもちろん、遅くなっても)お気軽にお寄せください。会報「野鳥だより・筑豊」や「くまたか」本欄に掲載します。もちろん、感想文だけでも歓迎します。
個人情報の掲載を望まれないときはこちらをご覧ください。

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撮影 有働孝士
わずかに雪の残る犬鳴ダム・司書の湖(うみ)を時計回りに一周しました。湖面のカモは3種と少なかったのですが、周回道路では多種の小鳥類に出会いました。ウソやルリビタキ、ミヤマホオジロ。タカ類ではノスリ、ハイタカ。しかしながら、時々、対面の山からバーンという鉄砲の音と猟犬2頭の騒々しい吠え声が聞こえ、せっかくの雰囲気が台無し。猟犬に追われたか、立派なツノを持ったオスジカが水際に避難しているのを発見。私たちを警戒したらしく湖を泳ぎ渡り始めました。ツノを持つシカも泳ぐシカも初観察。無事逃げおおせたか、その後のことは不明です。あの銃声が違法か適法かは分かりませんが、司書の湖に“銃猟禁止”の看板がありました。同じく自然に関わってはいても、静寂と自然を大切に思う野鳥観察と何か暴力的で威嚇するような銃声や猟犬の声とはまるで相容れないような気がしました。
第7回コンパクトデジタルカメラ講座

課題:露出(絞り、シャッタースピード、感度)
2月3日(火) 14時
飯塚市柏の森・本会事務所


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撮影 有働孝士


報告 有働孝士
はじめに、前回野外実習での注意点を二つ。タテ構図で撮影したときは、モニタ画面ではなるべくタテ位置自動回転(90度横倒し)で、全画面に表示されるように設定しておきましょう。二点目、予備バッテリは必須です。素晴らしいシャッターチャンスを目前に電池切れで諦める切なさは、ちょっとたまりません。予備バッテリは撮影の欠かせない“要”といえます。
本日のテーマは“露出について理解を深めよう”。「露出」とは明るさのこと。カメラのセンサー(フィルムに相当)にあたる光の全体量(面積×時間)です。たとえて言うと、水道の蛇口の下にバケツを置いて水(光)を貯めている状態です。露出を適正に調整することで、望みの撮影ができます。調整方法は3通りあります。シャッタースピード、絞り、ISO感度。簡単のためここではISO感度は固定(除外)して、前者二つの方法を説明します。なお、この三者には程度を表す数値があり、隣り合う値の間を「一段」、またその増減を「上げる/下げる」といいます。
シャッタースピードとは、シャッター開閉にかかる時間(露光時間)。この時間が長いほど多くの光がセンサーに届きます。蛇口のたとえでは、栓を開けて閉めるまでの時間。これでバケツにたまる水(光)の量を調節できます。このスピードを表す値は1秒-1/2秒-1/4秒〜1/30秒-1/60秒-1/125秒-1/250秒〜のように、ほぼ前の時間を半分にしたもので、短く(早く)なるほど画像は暗くなり、長く(遅く)なるほど明るくなります。
次は絞りです。絞りは光の入り口の大きさを変えることで全体の光量を調節する仕組みです。先述の水道の例えでは、栓の開け方。大きくあけるか少しあけるかで水(光)量を調節します。絞りの値はFで表しF1.4 - F2 - F2.8 - F4 - F5.6のように√2の倍数になっています。絞りを絞って暗くしたり、開いて明るくすることで、適正露出を求めることができます。このとき、隣り合う絞り値の間を「一絞り」と言うことがあります。
最後に今回除外していたISO感度。簡単に説明すると、センサーの感度のこと。フィルム時代には不可能だったISO(イソ)感度の随時変更がデジタルカメラの大きな利点です。センサー感度が高いと、暗い場所でも適正な明るさで撮影でき、またブレを抑さえることができます。ISO感度の値は100 200 400 800 ..などと表します。(水道のたとえでは大きさの異なるバケツに取り替えること。もはや例えが破綻しているかも。)ただ万能に見えるISO感度にも副作用があり、感度を上げ過ぎると画像にノイズが交じるようになります。この辺はこれらシャッタースピード、絞り、ISO感度のトレードオフ。状況に応じ適切な値が瞬時に決まるよう経験を積むことが大切です。
シャッタースピードと絞り値は密接な関係にあり、多様な組み合わせが可能です。シャッタースピードをある値に固定(優先)し絞り値を変化させる、また逆に絞り値固定でシャッタースピードを変化させる等のスキルは基本中の基本。この二つの値によって、明るさ(露出)が決まるのですが、一定の明るさを維持する組み合わせは、実は一組ではありません。この部分が今講座のキモ。
絞り(F) | 4 | 2.8 | 2 | … |
シャッタースピード(秒) | 1/60 | 1/125 | 1/250 | … |
例えば右表のように、絞りF4、シャッタースピード1/60秒で適正な露出となる場合では、F2.8と1/125でも、F2と1/250のいずれでも、同じ明るさとなるのです(その他の組み合わせも可能ですが省略しています)。それでは、どの組み合わせが最適なのか?それは次で説明しています。
写真をどのように撮るか —“絵作り”を意識しながら構図や絞り他の条件を決め、思い通りの作品にしましょう。そこで、まず絞り値に注目。絞れば絞るほど被写界深度が深くなり、奥の方までピントが合うようになります。また逆に開けば、被写界深度が浅くなるので、背景をうまくぼかし被写体を際立たせると、趣のある写真になります。コンパクトデジタルカメラでは、センサーが小さいためあまりボケ味は望めませんが、絞り値としておすすめは、F4またはF5.6でしょう。
一方、シャッタースピードでは、早いほど手ブレや被写体の動きを止めやすい効果があります。動体撮影の多い野鳥では特に効果的に活用できる機能です。
カメラにはプログラムオートという便利な仕組みがありますが、カメラが状況に応じ値を設定するので、しばしば作者(撮影者)の意図とは違った結果になりがちです。なるべくなら作者が設定を行い、自ら望ましい写真を撮りたいものです。
撮影した写真をカメラのモニタに再生させると、絞り、シャッタースピード、ISO感度の数値を知ることができます。できれば現場で、被写体や対象と撮影した写真を客観的に比較評価しながら、これらの数値をよく読んで、その効果をきっちり確認するようにしましょう。その内、現場や状況を一目見て、適切な数値が直感的に分かるようになればしめたもの。(野村師匠のイチの弟子も夢ではありません。)
以上の文は、講師・野村芳宏氏の講義を要約したものですが、間違いや過不足の責はすべて筆者にあります。講師様、間違いなどあればご指摘をお待ちしています。
報告者独言。さてさて、解説がいつもよりえらく長くなってしまいました。陳謝。しかし、これも今回、師匠の講座がとても充実していた証しとも言えます。ますます、興味深く役に立つ講座の全貌が姿を表しはじめたのではないでしょうか。次回2月17日は「なぜ露出補正は必要なのか」。
この講座は日程途中でも誰でも(会員以外でも)参加できます。お手元のカメラを持ってご参加ください。
(2015-02-05)
第787回例会:久保白ダム探鳥会

2月8日(日) 09時
桂川町寿命・王塚装飾古墳館駐車場

鳥合わせ(45種)
記録 梶原剛二
ヒドリガモ3 | マガモ30 | カルガモ10 | トモエガモ12 |
コガモ20 | キンクロハジロ40 | カイツブリ10 | カンムリカイツブリ3 |
キジバト2 | アオバト10 | カワウ3 | アオサギ1 |
クイナ1 | バン3 | オオバン50 | ハイタカ1 |
オオタカ1 | ノスリ2 | カワセミ1 | コゲラ4 |
アオゲラ1 | ハヤブサ1 | ハシボソガラス50+ | ヤマガラ3 |
シジュウカラ2 | イワツバメ2 | ヒヨドリ10 | メジロ40 |
シロハラ20 | ツグミ20 | ルリビタキ3 | ジョウビタキ3 |
スズメ100 | ハクセキレイ3 | セグロセキレイ3 | アトリ150 |
カワラヒワ50 | イカル2 | ホオジロ2 | ホオアカ2 |
ミヤマホオジロ10 | アオジ20 | クロジ1 | オオジュリン4 |
ソウシチョウ4 |
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担当 梶原剛二

9時過ぎには雨も上がりましたが、寒く風の強い日でした。時折日差しが射し冬らしい探鳥会でした。里山や田でアトリ、カワラヒワ、スズメが群れハヤブサ・オオタカ・ハイタカ・ノスリも冬期を過ごしています。葦原では、オオジュリン・ホオアカ。久保白ダムではトモエガモ・カンムリカイツブリ。木々にルリビタキ・ミヤマホオジロ・アオジ。1時からは総会です。参加ありがとうございました。
2015年度定期総会

2月8日(日) 13時
桂川町寿命・王塚装飾古墳館レクチャー室


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撮影 有働孝士
午前中開催の第787回例会:久保白ダム探鳥会および昼食終了後、第42回(になるらしい)定期総会は、予定より少し早い12時40分ごろから開始されました。荒天のせいでいつもより少ない参加者10名。会長による開会の挨拶後、事務局提案により議長に野村芳宏氏を選出。今総会の大きな議題は、
(以下リンク先文書は総会資料PDFより)
でした。また、本年度は役員改選の年ではありませんが、事情により、研究部部長(木村直喜氏→柴田光氏)および普及部部長(松尾浩二氏→梶原剛二氏)が改選(役員交代)となりました。議事はすべて原案通り承認され、事務局長の挨拶の後、14時40分ごろ閉会となりました。

PDFとは?
- どのようなPCで印刷・閲覧しても、正しく再現されるよう作成された文書(ファイル)です。ご使用のPCに、あらかじめAdobe Reader(アドビ・リーダー)をインストール
のうえ、閲覧や印刷してください。
- ご注意:Adobe Readerダウンロード画面で、[提供オプション]のチェック・マークをすべてクリックし、外すようにしてください。さもないと、無害ですが余分なソフトがインストールされてしまいます。(困ったものです)
第788回例会:豊前海岸探鳥会

筑豊・北九州合同探鳥会
2月13日(金) 09時
築上町高塚・綱敷天満宮駐車場

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- 日時:2月13日(金) 9時〜12時、晴れ
- 場所:築上町高塚
- 記録:古城英彦
- 鳥合わせ:37種(内1亜種含む)
ツクシガモ9 | ヨシガモ4 | マガモ | カルガモ |
ハシビロガモ12 | コガモ | ウミアイサ2 | ハジロカイツブリ1 |
キジバト | カワウ | オオバン6 | セグロカモメ |
トビ | ノスリ1 | コゲラ | ハヤブサ1 |
モズ1 | ハシボソガラス | ハシブトガラス | キクイタダキ5± |
ヤマガラ1 | シジュウカラ3 | ヒヨドリ | ウグイス |
エナガ10+ | メジロ | シロハラ8 | ツグミ1 |
ジョウビタキ6 | スズメ | ハクセキレイ1 | ビンズイ10+ |
アトリ2 | (オオカワラヒワ) | ホオジロ | ミヤマホオジロ5± |
アオジ10± |
( )は亜種名

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担当 古城英彦
昨年2月の豊前海岸探鳥会は雨の為中止になり、今年はリベンジの年となりました。天気の方は気温は低く、風が冷たかったものの、予報通りの晴れとなりました。
さて、探鳥会の方ですが、今年はスタート時のコースを少し変更し、ゲートボール・グランドの方から綱敷天満宮を横切るコースをとりました。このコースではヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラなどを見ながら歩きました。また、この時期は天満宮は梅祭りに入っているのですが、まだ少し早いようでした。そして、ちょうど参道を横切ったあたりで、前方からノスリがカラスからモビングされながら上空を通過して行くのを見る事が出来ました。これには皆さん大喜びだったようです。
綱敷天満宮を過ぎてから、いつものコースをとり、海岸沿いの林の中に入った所で小鳥たちの大歓迎を受けました。ビンズイ、ミヤマホオジロ、アオジ、エナガ、キクイタダキなどなど、この場所で見れる鳥が全て観察出来たように思いました。特にビンズイは出るわ出るわ。それに、ミヤマホオジロ、アオジ、シロハラ、エナガ、メジロ、キクイタダキ、みんな近くに出るので皆さん一生懸命に写真撮影に励んでいたみたいです。そう訳で、この場所でかなりの足止めをくらってしまいましたが、圧巻は何と言ってもハヤブサの出現でした。このハヤブサ君、のんびりと通過して行ってくれたので、写真を撮る事が出来ました。林の小鳥たちを観察後、北側にある湿地でツクシガモ、ハシビロガモ、コガモなどのカモ類を観察し、その後堤防を歩きながら綱敷天満宮へと戻りました。また、戻る途中でここの目玉の一つであるヨシガモが観察出来、皆さん喜んでいたようです。
最後に、この場所の探鳥会、フルコースを廻れば50種は観察出来るのですが、今回は林の中で小鳥たちの大歓迎を受け探鳥が進まず、半分のコースしか廻れませんでした。ですので、種数的には少なかったのですが、前述しているように小鳥たちの大歓迎やノスリ、ハヤブサの出現。それに、ツクシガモやヨシガモのように美しいカモなどが見れて、皆さん大満足をされていたようです。本当に良かったと思いました。
追伸.今回も二次会を実施しましたが、参加したのは田川から来られた女性の方1名だけでした。ですので、ふたりで築上町のある場所へ行き、タゲリや、この時期にしては少し早いと思われるチュウジシギらしきジシギを観察し、写真に撮りました。
探鳥会(築上町豊前海岸) 画像01〜32
探鳥会後の二次会(築上町) 画像33〜40
北海道探鳥ツアー

筑豊・北九州合同ツアー
2月11日(水) 05時30分〜14日(土) 23時50分
北九州市小倉南区・北九州空港

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- 広塚忠夫さんの報告と写真(ギャラリーへ)
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志水仁(めぐみ)さんの俳句
北海道ツアーにて オオワシが 舞う空見上げ 感動す コミミズク 岬の大地 旋回す コーコーと 相手探しのツルの声 丹頂の 首のけ反り 春其処に 雪原に 粉雪ふぶく 北大地 凍えそう 雪舞う空の 鉛色 冷たくて 悲しくなりや 雪ふぶく 粉雪が 次から次ぎに 降りかかる 北九州に帰ってから 関門の 海の青さよ 空負けず 暖かく 外を歩けば 足軽く 梅薫る メジロも寄りて 蜜を吸う ウソ鳴いて 探せど見えぬ さくら林 志水 山下信弘さんの報告と写真
感想・撮影 山下信弘
一度は訪れたいと思っていた厳冬の北海道の探鳥ツアーに参加でき大変嬉しく思っています。出発直前には現地では爆弾低気圧に見舞われたのニュースで天気だけが心配でしたが、ツアー期間中は最終日を除いてまずまずの天気で予定通り無事に終わりました。
釧路空港に降り立った時には、快晴無風の青空にこれが北海道かと拍子抜けするほどでした。最初のタンチョウのメッカ鶴居村では塒の観察場所の音羽橋、餌場の鶴見台とじっくり観察、撮影ができました。次の厚岸水鳥観察館では、館内からは何も見つかりませんでしたが、オオワシ幼鳥、成鳥、オジロワシがつぎつぎと上空を舞ってくれ、到着早々、タンチョウ、オオワシ、オジロワシが見られ、小生の今回の目標の半分は達成です。初日最後の厚岸大橋では、シノリガモ、クロガモが真下に見られました。
宿舎、民宿風連での夕餉は、イギリス、スイスの方も同席され楽しいひと時過ごすことができました。
2日目、3日目午前の落石ネイチャークルーズは両日とも波は比較的穏やかで、海ガモ類、ウミスズメ類など多くの海鳥に出会えました。ただ初日は揺れる船上での撮影は慣れないこともありましたが、船長さんがどんどん先に進むのでシャッターチャンスは逃がすことが多かったです。ビロードキンクロは数枚だけで残念でした。2日目の船長は目標が見つかると大変巧みな操船術で近くに寄ってくれ、ケイマフリ、ウミスズメなどもわりとうまく撮影できました。圧巻はみなさんあこがれのエトロフウミスズメでした。わずか数mの至近距離でじっくり観察、撮影でき、大変満足しました。
午後は両日とも、納沙布岬、霧多布岬など探鳥ポイントを隈なく巡り、これらの場所は名勝地でもありましたので景観も楽しめました。
最終日はさすがに、何方かは存じませんが、雨女、雨男が居られるとのことで最後に本領を発揮されたのか吹雪の天候となりました。オオワシ、オジロワシのポイントも見られず樹上に10数羽が鈴なりとなったシーンが見られなかったのは残念でした。
地元の探鳥会では最近はカメラを持たず観察onlyにしていますが、今回は撮影が主目的でした。小生見ただけではライファーとせず、撮影出来て、ライファー初見・初撮りとしていますが、ライファーは、今まで何度も見ていたコミミズク、シラガホオジロなど総計25種を数えました。
最後に、綿密な計画を作っていただいた村田さん、現地では根室交通の運転手さん、民宿風連、風露荘の皆さん、落石クルーズの船長およびガイドさんなど多くの皆さんにお世話になりました、感謝いたします。
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1.鶴居村から厚岸までの探鳥 △
2.落石ネイチャークルーズの海鳥 △
3.根室半島を探索 △
4.風露荘にて △
5.最後日のバスツアー △
第789回例会:瀬板の森公園探鳥会

2月16日(月) 09時
北九州市八幡西区陣原・瀬板の森公園南口駐車場

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記録 早川佳宏
鳥合わせ(29種)
オシドリ35 | カルガモ33 | キンクロハジロ17 | キジバト7 |
カワウ2 | アオサギ3 | オオバン12 | ミサゴ2 |
トビ1 | コゲラ7 | アオゲラ2 | ハヤブサ1 |
モズ1 | ハシブトガラス13 | キクイタダキ5 | ヤマガラ5 |
シジュウカラ10 | ヒヨドリ13 | ウグイス4 | エナガ7 |
メジロ12 | シロハラ18 | ルリビタキ2 | ジョウビタキ8 |
ウソ12 | アオジ11 | クロジ1 | カワラバト10 |
ソウシチョウ32 |

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担当 早川佳宏

先ずは、悪天候にもかかわらず、この例会を支えて戴きました参加者の皆様方に厚く御礼申し上げます。自分の体調不良から随分心配していました。特に、自分の替わりにナビゲーター、並びに記録方として支えて戴いた山下氏、中村氏、佐藤氏に深く感謝いたします。この悪天候の中29種、良く出たなと鳥さん達にも感謝感謝です。「ルリビタキ」「ウソ」「ジョウビタキ」「オシドリ」は確約ものでしたが、出てくれてホットしました。目の前で17羽位の「オシドリ」の群が左右に3度程行ったり来たりのサービスをしてくれビックリしました。その後、自分がリタイヤした後に、今季希少種の「キクイタダキ」が目の前に出た。「ハヤブサ」も出た。鈴なりの「ウソ」も出たとか、皆様方の喜びようをお聞きするにつれ、担当者としての幸せを感じました。来年も宜しくお願い致します。
第8回コンパクトデジタルカメラ講座

課題:なぜ露出補正は必要なのか
2月17日(火) 14時
飯塚市柏の森・本会事務所

会報発送&運営委員会:本会事務所

2月19日(木) 12時30分\準備作業 10時30分
飯塚市柏の森・本会事務所


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撮影 有働孝士




第790回例会:英彦山定例探鳥会

2月23日(月) 09時
添田町落合・JR彦山駅

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担当 真鍋直嗣
- 日 時:2月23日(月)9時〜14時ごろ
- 場 所:田川郡添田町英彦山(落合:旧参道〜雲母坂コース)
- 参加者:6名(ゲスト2名+会員4名)
-
担当者の感想
私が唯一担当するのが2月の英彦山定例探鳥会。過去には天候に恵まれず、参加者が2、3名の時もありました。しかし、今年は6名の参加があり、しかも一般の方が2名参加され、嬉しい限りでありました。
探鳥コースの選択を散々迷いましたが、私が高校生の頃まではバスが通っていた旧道を登ることにしました。途中からはバスも走ってもいない遥か昔の頃の古道(旧参道)を歩きました。途中の庚申塚には寛政の年号が刻まれていて(11代将軍徳川家斉の時代であり西暦1789年から1801年の12年間)、流石に英彦山であり、歴史の重さ、深さが違うなと実感しました。
この古道には宿坊の跡が点在していて、その庭らしきところに広塚さんも驚くほどのタブの大木がありました。銅の鳥居を過ぎた辺りでウソと出会い、ゴジュウカラやイカルの声を聞きながらの昼食となりました。
帰りは雲母(きらら)坂を下りましたが、この坂を修復した際の石碑や石塔が建てられており其々に天保、天明などの年号が刻まれていました。ただ、若かりし時に通った時にあった石田光成?が衣服をかけたか腰掛けたかした松?はなくなっており、その説明板も消えていました。
その先の貝吹峠への道を辿ってみましたが、昔は修験者が通っていた小道は、地元の人によると、夜には猪が走り回るそうで、行く手を金網が塞いでいました。鹿はその柵を飛び越えるそうです。最後にセグロセキレイの夫婦が現れて、その後、ちょっと?右往左往しましたが、鳥合わせの後無事解散となりました。 - 観察種(22種、1亜種含む)
キジバト1 | コゲラ5 | 亜種リュウキュウサンショウクイ2 | |
カケス2 | ハシブトガラス7 | ヤマガラ5 | シジュウカラ3 |
ヒヨドリ4 | エナガ20 | ゴジュウカラ1 | メジロ20 |
カワガラス1 | シロハラ2 | ジョウビタキ2 | キセキレイ1 |
セグロセキレイ4 | カワラヒワ10 | マヒワ100 | ウソ3 |
イカル1 | ホオジロ50 | ミヤマホオジロ20 |

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予定▶ 3月
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筑豊緑地野鳥写真展

3月1日(日) 09時〜3月15日(日) 17時
飯塚市仁保・県営筑豊緑地プール棟1階ロビー

筑豊地方で観察された野鳥を題材に、本会会員提供の写真20点を展示します。
観覧は無料です。筑豊地方で観察された野鳥リストから、福岡県内外で撮影の野鳥写真20点を選び、展示します。いずれも野鳥の種名(標準和名)を特定可能な姿で撮影されたものばかりです。
- 行事名:筑豊緑地野鳥写真展
- テーマ:筑豊で見られる野鳥たち
- 開催期間:3月1日(日)〜3月15日(日)
- 写真展示数:20点
-
会場:
- 飯塚市仁保・県営筑豊緑地 プール棟1階ロビー
- 開館9:00〜21:00、日曜日9:00〜17:00、休館日 月曜日
- 〒820-0115 飯塚市仁保8-25 TEL 0948-82-5556
- 入場:無料
- 関連イベント:探鳥会 3月8日(日)、無料(詳細は別にご案内)
- 主催:筑豊緑地指定管理者
- 参考:野鳥写真展及び探鳥会のご案内
(筑豊緑地ウェブサイト)
- 協賛:日本野鳥の会筑豊支部(本会)
-
写真展スケジュール
- 2月24日(火)14時:額装
- 2月28日(土)14時:搬入
- 3月 1日(日)09時:開幕
- 3月 2日(日)09時:探鳥会事前調査
- 3月 8日(日)09時30分:探鳥会
- 3月15日(日)17時:閉幕
- 3月16日(月)09時30分:搬出
-
展示カタログ
時期 番号 鳥名 撮影者 サイズ 撮影地 夏鳥 1 アマサギ 柴田光 A4 田川郡添田町 2 サシバ 森本義光 A4 福津市勝浦 3 アカショウビン 山下信弘 A3ノビ(額入り) 田川郡添田町 4 オオヨシキリ 早川佳宏 A4 北九州市若松区 冬鳥 5 ホシハジロ 野村芳宏 A3(額入り) 飯塚市鯰田 6 ヒレンジャク 山下信弘 A4 直方市永満寺 7 ルリビタキ 大木謙之介 四つ切(額入り) 田川郡添田町 8 アカハラ 菊池秀樹 A3ノビ(額入り) 宗像市三郎丸 9 キクイタダキ 落合束太 A4 田川郡福知町 10 オオマシコ 河野藤孝 A4 和歌山県紀ノ川市 旅鳥 11 ノビタキ 森本義光 A4 北九州市若松区 12 エゾビタキ 柴田光 A4 嘉麻市岩崎 留鳥 13 アオサギ 阿部哲也 A4 北九州市八幡西区 14 ミサゴ 河野三郎 A4 遠賀郡芦屋町 15 コジュケイ 三宅敏靖 A4 田川郡川崎町 16 カワセミ 河野三郎 A4 遠賀郡芦屋町 17 アオゲラ 金子忠英 A4 田川郡添田町 18 トラツグミ 菊池秀樹 A3ノビ(額入り) 福津市本木 19 カケス 大木謙之介 四つ切(額入り) 田川郡添田町 20 ガビチョウ 広塚忠夫 A4 田川郡川崎町
報告 野村芳宏
筑豊緑地野鳥観察会下見
- 日時:2015年3月2日(月)9:00〜11:00
- 場所:飯塚市仁保(筑豊緑地園内)
- 参加者:広塚忠夫、柴田光、野村芳宏
-
観察種(26種):
カルガモ キンクロハジロ カイツブリ キジバト カワウ イソシギ ミサゴ アオゲラ モズ ホシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ シジュウカラ ヒヨドリ シロハラ ツグミ ルリビタキ ジョウビタキ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ ホオジロ アオジ コジュケイ ガビチョウ -
担当者の感想:
3月8日(日)に筑豊緑地主催による探鳥会が計画されているので、本日は担当の3名で下見を行った。天候もよく絶好の探鳥日和であった。初めて探鳥会が行われる場所であるので、下見の主な目的はコースを選定することである。筑豊緑地は、テニスコートやサッカー場や遊戯施設等が多いので、探鳥に適した人の出入りの少ない場所を選び、観察することにした。その結果、26種を確認することができ、一定の成果を得ることができた。アオゲラは目の前で見ることができた。季節的なこともあるのかもしれないが、アオジを多く見ることができた。下見をすることによって、観察コースを選定することができ、安心して本番に臨むだけである。
撮影 有働孝士

開幕日の3月1日9時過ぎ、写真展会場になっている筑豊緑地プール棟ロビーに行ってみました。開館直後ながら、朝早いのに利用客は多いものの、みんなトレーニングルームに直行。ロビー奥の写真展には誰もいませんでした。写真展展示は、5枚のパネルに片面2枚づつ写真を配置。全部で20作品あります。いずれも力作で、1パネルに2枚という少ない展示により、写真を作品として引き立て際立たせているようにも思えました。今回注目すべきは展示分類法でしょう。野鳥を季節的分類により4つのカテゴリに分けてまとめられており、野外観察の意義を感じさせるものでした。そのほか、多くの人に見てもらえるよう、細心の注意を払ってレイアウトなどが決められているようで、主催者の筑豊緑地はもちろんながら、本会担当の野村実行委員長はじめご参加の方々の意欲が感じられる展示場でした。
第9回コンパクトデジタルカメラ講座
課題:ホワイトバランスとは
3月3日(火) 14時
飯塚市柏の森・本会事務所
- 野村芳宏講師(本会会員)による初心者向けのコンパクトデジタルカメラ講座、9回め。
- ご参加は無料、会員以外でも参加自由、講座日程の途中からでも参加出来ます。(月2回、第1・第3火曜日、14:00〜16:00、野外実習除く)
- お申込み先や詳細内容は「コンパクトデジタルカメラ講座詳細決まる」をご覧ください(受講ご希望の際は、事前に講師または本ウェブサイトへのお申し込みが必要です)。
第9回講習
- ホワイトバランスとは
筑豊緑地野鳥写真展・探鳥会
3月8日(日) 09時30分
飯塚市仁保・県営筑豊緑地プール棟まえ
展示写真と同じ野鳥を見つけてみよう!野鳥観察初心者向けの写真展支援探鳥会です。雨天決行。
この探鳥会は、野鳥観察が初めての方や初心者の方にご参加いただくために開催します。ガイドには、植物についてご案内ができる者もおりますので、フィールド(野外)にある草木や花など、ご遠慮なくお尋ねください。
- 日時:3月8日(日) 9:30〜12:00
- 集合:飯塚市仁保・県営筑豊緑地プール棟玄関まえ
- 場所:筑豊緑地公園内
- ガイド:日本野鳥の会筑豊支部(本会)
- 観察用具:双眼鏡および望遠鏡(スコープ)等は主催者で用意
- 持参:鉛筆等筆記具、飲用水など(弁当は特に必要ではありません)
- 服装:野外で動きやすい服装、帽子
- 雨天時:室内にて野鳥観察の方法や野鳥についての話(2階学習室)
- 参加費:無料
- 主催・参加申込:筑豊緑地指定管理者 TEL 0948-82-5556
- 参考:野鳥写真展及び探鳥会のご案内
(筑豊緑地ウェブサイト)
- 協賛:日本野鳥の会筑豊支部(本会)
写真展スケジュール
- 2月24日(火)14時:額装
- 2月28日(土)14時:搬入
- 3月 1日(日)09時:開幕
- 3月 8日(日)09時30分:探鳥会
- 3月15日(日)17時:閉幕
- 3月16日(月)09時30分:搬出
第791回例会:藍島(あいのしま)探鳥会
筑豊・北九州合同例会
3月8日(日) 09時40分
北九州市小倉北区・藍島港ターミナル
渡船で静かな海を35分。内気なカラスバトや渡り途中の鳥たちが待っています。好天では船から外洋の鳥達を望遠し、もし悪天なら島には珍しい渡り鳥が舞い降りることでしょう。
注集合場所がいつものと異なり、藍島側のフェリー発着所になっています。ご注意下さい。
- 担当の林孝氏は、市営馬島・藍島行待合所(JR小倉駅から徒歩約8分)09時出航の市営渡船「馬島・藍島行き小倉丸」に乗船予定です。
- この例会は、一般(会員外)からのご参加を歓迎いたします。事前のお申し込みは不要です。直接、集合地においでください。お待ちしています。
- 車が無くても筑豊から列車やバスを利用して参加するのは意外に簡単です。JR小倉駅北口から徒歩8分で小倉渡場。集合場所の藍島港ターミナルまでは約35分の船旅。
- この例会については、中学生以下参加費無料です。
- 集合:北九州市小倉北区・藍島港ターミナル 09時40分
-
参考:小倉航路の小倉渡場待合所
-
交通:
- JR鹿児島本線・小倉(駅北口から集合地まで徒歩約8分)
- 西鉄バス・小倉北口(利用可能なバス停は、ほかにも南口エントランス側に「小倉駅バスセンター」、「小倉駅前(高速降車)」があります。)
- 小倉渡場とアジア太平洋インポートマート(AIM)の間の小倉興産東駐車場(600円/24時間)をご利用ください。
-
交通:
- 携行:昼食、帽子、雨具、観察用具
- 雨天:小雨決行(不明のときは、担当にお問い合わせください)
- 費用:参加費100円の他に渡船料800円(大人往復)が必要です。
- 現地:藍島
- 昨年の例会:第762回例会:藍島探鳥会
- 担当:林孝
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
第792回例会:英彦山定例探鳥会
3月15日(日) 09時
添田町落合・JR彦山駅
端境期の深倉では、日差しが差し込む林床に、冬鳥や地鳥たちの姿が見え隠れします。シンとした森の奥には、いつでも意外な驚きを隠しています。
- 集合:JR日田彦山線・彦山駅まえ 09時
- 携行:昼食、帽子、雨具、観察用具
- 足元:軽登山靴
- 昨年の例会:第763回例会:英彦山定例探鳥会
-
担当:柴田 光
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
第10回コンパクトデジタルカメラ講座
課題:実習(福岡市植物園)
3月17日(火)
08時 飯塚市柏の森・本会事務所まえ駐車場
09時30分 福岡市植物園駐車場(現地)
- 野村芳宏講師(本会会員)による初心者向けのコンパクトデジタルカメラ講座、10回め。
- ご参加は無料、会員以外でも参加自由、講座日程の途中からでも参加出来ます。(月2回、第1・第3火曜日)
- お申込み先や詳細内容は「コンパクトデジタルカメラ講座詳細決まる」をご覧ください(受講ご希望の際は、事前に講師または本ウェブサイトへのお申し込みが必要です)。
-
車で参加の方で、現地への道順に自信が無い方は飯塚市柏の森・本会事務所まえ駐車場08時集合してください。乗り合わせまたは誘導にて現地に向かいます。
現地は福岡市植物園(入園料大人400円) 駐車場09時30分(地図上では「出入口2」 園内図
)
-
福岡市動植物園・アクセス案内
JR博多駅前西鉄バスAのりばから58番バス乗車>小笹団地正門前下車(20分)バス停横に植物園への近道案内板があり、集合地駐車場まで250m(4分)
第10回講習
- 実習(福岡市植物園)
会報発送&運営委員会:本会事務所
「野鳥だより・筑豊」4月号原稿締め切り日:3月19日(木)
3月26日(木) 12時30分\準備作業 10時30分
飯塚市柏の森・本会事務所
会報発送&運営委員会は毎月の最終日曜前の木曜日13時から開催されます。あなたのご都合で、いつでも参加・退出は自由です。ひと時の気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアはいかがですか?
- 運営委員会は提案や行事について具体的な話し合いが行われ、会員なら誰でも“その場限りの委員”として討議に参加できます。運営委員会は“会員に開かれた会運営”を目指しています。
-
日時:3月26(木)
-
会報「野鳥だより・筑豊」3月号作成
- 準備作業 会報印刷等 10:30〜12:00
- 一般作業 丁合・発送 13:00〜15:00ごろ
- 運営委員会 15:00ごろ〜16:30
- 識別検討委員会(名前教えて委員会)発足、打ち合わせ
-
会報「野鳥だより・筑豊」3月号作成
-
事務:
- 会報印刷〜発送:編集部・三宅敏靖
- 運営委員会議事:事務局長・広塚忠夫
- 会報印刷〜発送:編集部・三宅敏靖
-
会場:日本野鳥の会筑豊・事務所
-
連絡先:
820-0011 福岡県飯塚市柏の森162-3 (2F)
yachoc@gmail.com
-
アクセス:
-
JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 1km・徒歩18分
- JR新飯塚駅玄関側(西口)道路から西鉄バス庄内・田川・後藤寺方面行きに乗り「ポリテクセンター飯塚」(約4分)下車 事務所は参照
- 各地から西鉄バスをご利用の際は「ポリテクセンター飯塚」で下車。事務所まではを参考においでください。
- タクシー:「飯塚警察署よこ交通機動隊まえ」と指示してください。
-
駐車
:日曜や混雑時のファミコンハウス前駐車場は避けて、国道北側の長時間可能な駐車場所 に停めてください。事務所の筋向いが飯塚警察署でもあり、駐車違反にご注意。
-
入口
:飯塚警察署筋向いファミコンハウス柏の森店の2階。1階ショップ左奥のドアから階段を上がり2階奥。または外から裏(西側)に回り、路地奥の裏口(施錠のためインターフォンで呼び出し)から2階右奥へ。
注:現在、入り口インターフォンが故障しています。参加の方は、到着後、広塚事務局長へ電話をお願いします。
-
JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 参考:ストリートビュー
による事務所入口
-
連絡先:
-
会報原稿
- 締め切り:3月19日(運営委員会一週間前の木曜日)
-
送り先:三宅編集長へ
、または本会
、[くまたか]連絡先あるいは直接本会事務所入口の郵便受けへお届けください。
- 運営委員/会とは:あらかじめ特定個人が選任される役職ではなく、事務局長が主催する運営委員会に任意で参加した会員は自動的に運営委員となり、委員会の終了または中途退出とともに退任となります。運営委員会は、当会3決議機関(総会・役員会・運営委員会)の一つであり、毎月1回開催され、翌月予定ほか主に当面する諸問題を討議・確認、決議します。(参考:規約第21条)

4月以降の行事予定は こちら
講師派遣行事
日本野鳥の会筑豊支部(本会)は、他団体の各種行事に参加、協力しています。
日時 | 行事名 | 集合・開催場所/主催 | 講師 |
毎月第4土曜日 10-12 | めだかの学校・すずめ教室 | 遠賀川水辺館![]() 遠賀川水辺館 | 梶原剛二 |
金曜日だれでも初心者バードウォッチング
毎週金曜日 10時 直方市溝堀・遠賀川水辺館。誰でも参加できます。
講師 梶原剛二
遠賀川水辺館主催によるバードウォッチング・ガイド(無料)のお知らせです。
毎週金曜日、一般の方を対象に、ご都合のよい時間に合わせ、遠賀川と彦山川の合流地点となる水辺館地先周辺をご案内します。水辺を餌場にする水鳥や河川敷を好む小鳥類、彼らを狙うタカ類など、好環境のおかげで四季折々、多種類の野鳥が観察できます。ご案内するのは、本会会長・梶原剛二。温厚な人柄と柔らかな物腰で親切にマンツーマンの贅沢なガイドをお楽しみいただけます。団体から個人まで、随時、どなたでもお申し込みできます。お気軽なご利用をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:遠賀川水辺館
0949-22-1810
- 実施時間:毎週金曜日10:00〜17:00(探鳥の時間はご都合に合わせ設定できます)
- 案内:梶原剛二(日本野鳥の会筑豊支部・支部長)
- 対象:一般の方(限定はありません。どなたでもどうぞ。)
-
交通:
- 最寄りの西鉄バス停留所(直方市)、勘六橋(かんろくばし)、新町(しんまち)、溝堀(みぞぼり)1丁目等で下車。(上では「遠賀川河川事務所」北隣が水辺館です)
- JR筑豊本線(または平成筑豊鉄道伊田線)・直方駅下車、駅前の西鉄直方バスセンターから行先番号[7]永満寺行き・ [7]内ヶ磯行き(6分)または[10]宮若市役所行き(9分)に乗車、勘六橋下車、徒歩520m(9分)、勘六橋を渡り[勘六橋東]交差点左折
- 主催:遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」(国土交通省九州地方整備局)
- 協力:日本野鳥の会筑豊支部(本会)は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
-
遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」
- 場所:福岡県直方市溝堀1-1-1
- 開館時間:10:00〜18:00(※事前調整により、09:30からの利用が可能になる場合があります。)
- 休館日:月曜(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月3日)
- 入館料:無料
- 駐車場:無料
- 設置目的・施設利用法:詳細は、ウェブサイト
からご覧ください。
- 場所:福岡県直方市溝堀1-1-1

竜岩自然の家・野鳥観察会
5月〜2月の第4日曜 09時30分 筑紫野市柚須原・竜岩自然の家。誰でも参加できます。
講師 木村直喜
筑紫野市立竜岩自然の家(自然体験施設)主催による野鳥観察会(無料)のご案内です。
竜岩自然の家を出発、農耕地や川をめぐって、豊かな自然の中、約2kmの比較的平坦な道を歩きます。多彩な自然環境を反映して、季節の小鳥や猛禽類など、多い時で約30種もの野鳥を観察することができます。講師は、セミプロの観察家として野外現場で培った豊かな見識をもちながらも、控えめな指導が好評です。初心の方には、可能な限りスコープ(望遠鏡)により野鳥をご案内しますので、双眼鏡はあれば便利ですが、必ずしも必要ではありません。午前中で終了するので、弁当は不要です。お気軽なご参加をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:竜岩自然の家
092-921-3455 FAX092-921-3023 (08:30〜17:00)
- 案内:木村直喜(日本野鳥の会筑豊支部)
-
開催期日:5月から2月 毎月第4日曜日 9時30分から12時(全10回)
- 05-26 06-23 07-28 08-25 09-22 10-27 11-24 12-22 2014-01-26 02-23
- 観察場所:竜岩自然の家周辺の里山
- 携行品:帽子、水筒(もしあれば、双眼鏡、図鑑、メモ帳)
- 募集対象:小学4年生以上
- 主催:竜岩自然の家(筑紫野市)
- 協力:日本野鳥の会筑豊支部は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
-
竜岩自然の家:
- 場所:福岡県福岡県筑紫野市大字柚須原373−1
- 休所日:毎週水曜日(夏休み期間中を除く。水曜日が祝日の場合は、翌日が休所日。)年末年始12月28日から1月4日まで。
- 施設:筑紫野市立 竜岩自然の家
自然体験活動を目的の山や川に囲まれた市営施設です。
- 駐車場:無料

