月別
(行事過去録/終了: 2015-05-04より採録)
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行事のご案内
今日は
- 日本野鳥の会筑豊支部(福岡県)月間行事予定のご案内です。県名の無い地名はすべて福岡県、時刻は24時間表記です。
- 本らんの記載内容は、時々変更されることがあります。なるべく参加前に再度確認されるようおすすめします。
- 原則として、本会主催、小雨決行、昼食持参、要参加費100円です。原則を外れる場合は、各ご案内に注記しています。
- 「フィールドに出かけよう」“探鳥(たんちょう)”ってなんだろう?
- (スズメ)印の行事は、一般(会員以外)からのご参加を歓迎します。一部を除き、事前のご連絡、お申し込みは不要です。当日、集合地へおいでください。(もっと詳しく知りたい方はをクリック)
- (スズメ印)がある行事は、一般(会員外)の方のご参加を歓迎いたします。(ルリビタキ印)は会員限定となっています。
- 年号は西暦年(下2桁)、時刻表記は24時間制です(例:午前9時⇒09時、午後2時⇒14時)。[集合]では行事開始時刻です。
- 印は駐車場または駐車可能な場所があることを示しています。原則として無料ですが、有料の場合は(有料)と付記しています。
- 印はトイレ施設です。
- 各行事ご案内の[地図](グーグル・マップ)、[列車案内](ジョルダン)、[西鉄バス時刻表]、[九州のバス時刻表]は、別ウィンドウで開きます。
- 路線バスのない地域でも市町村が福祉バス、行政バス、コミュニティバスなどを時刻表により定時運行していることがあります。本ページの左サイドバー交通センターや集合地の市町村公式サイトで調べるか、役場・市役所に問い合わせてみましょう。集合地までの便がない方は、前もって担当にご相談ください。
- [地図]上のが集合地点です。地図左上の“つまみ”上下で拡大(+)、縮小(−)し、地図上でドラッグ?すれば表示範囲が移動します。
- 記載のお名前は、順不同で敬称を略しています。あしからずご了承ください。
- 本らん案内の責(文責)は、例会担当者ではなくすべてサイト管理人(有働)にあります。お問い合わせ等は[ご連絡]ページまたは[ひとこと]から。
- 「行事のご案内」過去記録(アーカイブ)
特に、会員でない一般(ゲストさん)の方のご参加をお待ちしています。入会を強くおすすめすることはありません。安心してご参加ください。
初心者の方、大歓迎です。野鳥のことはなにも知らなくても、探鳥会(たんちょうかい)を楽しむことができます。
- 体調:参加に先立って、体調にはじゅうぶん気を配ってください。
- 申し込み:原則として参加申し込みは要りませんが、一部だけ、事前申し込みの必要な行事(注記あり)があります。
- 観察ガイド:現地で初歩的な野鳥または植物の観察ガイド(植物は専門担当者の参加しだい)をご希望の方には、ご案内・ご指導いたします。
- 日帰り:特に「行事のご案内」に注記がない限り、例会や行事は“一日限り”(日帰り)が原則です。
- 費用:例会などの行事ではお一人(お子さんを含む)100円の参加費が必要です。もし長距離の車の乗り合わせ(ガソリン代)、宿泊、有料施設利用、貸切バス利用等があるときは、実費を申し受けます(当月の「行事のご案内」に注記あり)。
- 音の出るもの:ラジオやリュックサックの鈴など、常時音の出るもの、鳥寄せの口笛などはご遠慮ください。
- 採取禁止:動植物その他の採取・駆除を禁止します。(ただし、植物観察会において、指導者による識別・同定のための根こそぎでない部分的採取を除く)
- ゆっくり:登山やウォーキングが目的ではないため、普段、かなりゆっくり移動することが多く、早足に歩いて担当者からはぐれないようご注意ください。
- 中途の参加・退出:例会の途中で、参加、退出(一時的な場合を含む)されるときは、必ず担当者までその旨をお伝えください。
- 保険:例会参加者には探鳥会保険が掛けられています。
- 免責:他の参加者の車両に同乗された場合、交通事故その他の偶発的な事故において、運転者及び車両所有者に対しいかなる法律上の責任も問わないことに同意されたものといたします。
- 解散:原則として出発地点に戻って解散しますが、時刻は不定です。
- 双眼鏡:安くはない買い物ですし、永く使い続けるもの(一生物)です。ある程度、慣れてから慎重に選びましょう。担当にご相談ください。
- 問い合わせ:もし何かご質問があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。
- お願い:どうか「や・さ・し・い・き・も・ち」で、ご参加ください。
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終了◀ 4月
第793回例会:響灘ビオトープ探鳥会
4月5日(日) 09時
北九州市若松区・響灘ビオトープ
行事の感想や写真・動画・録音・絵画等(他支部・他団体・非会員の方、または遅くなっても)お気軽にお寄せください。会報「野鳥だより・筑豊」や「くまたか」本欄に掲載します。
個人情報の掲載を望まれないときはこちらをご覧ください。
撮影 早川佳宏
3年連続、雨か?と思いつつも、響灘ビオトープに着いた所、幸いに雨、風無し、まさに3度目の正直で良き日になると信じました。響灘ビオトープの創設者と言うべき岩本氏も探鳥会に参加して頂き、色々とご指導を頂き、悪天候にもかかわらず25種の確認が出来ました。鳥合わせの後、岩本氏が当地において撮られた珍鳥類の写真も見せて戴き、当地が旅鳥達が休む最適な場所である事を再認識した次第です。岩本様、スタッフの皆様方お世話になりました。
響灘ビオトープで見られた珍鳥たち(プロジェクタ)
第11回コンパクトデジタルカメラ講座
課題:最短撮影距離について(最終回)
4月7日(火) 14時
飯塚市柏の森・本会事務所
行事の感想や写真・動画・録音・絵画等(他支部・他団体・非会員の方、または遅くなっても)お気軽にお寄せください。会報「野鳥だより・筑豊」や「くまたか」本欄に掲載します。
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撮影 有働孝士
とうとう最終回。講義内容に惹かれ、全員ほぼ無欠席で、最後まで続きました。個人的にも、いままでピンボケだったり、露出不足だったこの世界の魅力にグイグイと惹きこまれた半年間でした。何よりカメラや写真に深い理解と愛情を持たれている講師の実際的なご講義、ご指導は、今後、多くの傑作となって[くまたか]や写真展に結実するのではないかと思います。改めて、長い間のご苦労をねぎらい、お礼を申し上げます。たいへんありがとうございました。
第794回例会:英彦山定例探鳥会
4月12日(日) 09時
添田町・JR日田彦山線 彦山駅
記録 河野藤孝
- 日時:4月12日
- 場所:深倉峡(深倉園地 ⇔ 草木ヶ垰)
- 参加者:11名
- 観察種:18種+外来種1
キジバト2 | ダイサギ1 | コゲラ3 | カケス1 | ハシボソガラス1 |
ハシブトガラス10+ | ヤマガラ5 | ヒガラ4 | シジュウカラ5 | ツバメ2 |
ヒヨドリ10+ | ウグイス2 | メジロ20+ | ミソサザイ5 | カワガラス2 |
オオルリ10 | キセキレイ4 | カワラヒワ2 | ソウシチョウ10+(外来種) |
担当 河野藤孝
木々は芽吹き、ミソサザイ、ヒガラ、メジロ達が囀り、渡って来たばかりのオオルリ達もこれに負けじと高らかに囀っていた。山笑う、深倉の自然の勢いがひしひしと感じられる一日だった。
感想 佐藤久恵
桜がまだ残る深倉峡の探鳥会は、沢山のオオルリの声と姿で出発しました。大きな声で鳴くミソサザイやウグイス。紫色の花はフデリンドウ・キランソウ・タチツボスミレ(?)白い花はサツマイナモリ。この花達は、野村さんの指導で写真を撮り、家で調べることが出来ました。カメラ教室と自然観察会の充実した一日でした。
第24回自然観察会:香春岳
4月16日(木) 09時
香春町役場・駐車場
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記録 広塚忠夫
- 担当:広塚忠夫
- 日時:4月16日(木)、くもり、中風
- 場所:香春岳(香春町)
- 参加者(10名):竹田澄子、三浦美代子、松隈英子、阿部哲也、山下信弘、三浦博嗣、真鍋直嗣、田中美喜、広塚忠夫、一般から1名ご参加
鳥合わせ(14種)
コゲラ5 | ハシボソガラス1 | ハシブトガラス | ヤマガラ3 | シジュウカラ2 |
ヒヨドリ15 | ウグイス5 | ヤブサメ2 | メジロ2 | シロハラ1 |
オオルリ2 | ホオジロ3 | ガビチョウ1 | ソウシチョウ10 |
花合わせ・草本(45種)
アマドコロ | ウシハコベ | ウマノアシガタ | オオイヌノフグリ | オドリコソウ |
オニシバリ | オニタビラコ | オランダミミナグサ | キジムシロ | キュウリグサ |
キランソウ | サツマイナモリ | ジャニンジン | スズシロソウ | スミレ |
セイヨウタンポポ | セントウソウ | センボリヤリ | ダイコンソウ | タチツボスミレ |
タネツケバナ | ツクシタンポポ | ツチグリ | ナガバノタチツボスミレ | ニオイタチツボスミレ |
ノアザミ | ノジスミレ | ハルジオン | ヒトリシズカ | ヒメウズ |
ヒメオドリコソウ | ヒメハギ | フイリシハイスミレ | フデリンドウ | ヘビイチゴ |
ホウチャクソウ | ホタルカズラ | ホトケノザ | マムシグサ | ミツバツチグリ |
ムラサキケマン | ヤブジラミ | ヤブニンジン | ヤマネコノメソウ | ヤマルリソウ |
花合わせ・木本(27種)
アオキ | アケビ | イヌシデ | イブキシモツケ | イワシデ |
イワツクバネウツギ | キビノクロウメモドキ | キブシ | クサイチゴ | コクサギ |
コショウノキ | サンショウ | シロバナハンショウヅル | タムシバ | チョウジガマズミ |
ニワトコ | バイカウツギ | ヒサカキ | ヒメウツギ | フユザンショウ |
ムベ | ヤドリギ | ヤブツバキ | ヤブニッケイ | ヤマザクラ |
ヤマブキ | ヤマフジ |
花合わせ・シダ類(2種)
ヤブソテツ | イノデ |
シダの国:日本約400種。北海道だけでイギリス全土と同じ。南日本では一県でアメリカ全土と同じ。胞子(ソーラス)で増える。
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報告 | 真鍋直嗣 | 阿部哲也 | 三浦美代子 | 三浦博嗣 | 広塚忠夫 |
担当 広塚忠夫
皆さんの観察会の準備は万端の装いです。図鑑やカメラ、双眼鏡、ルーペ、メモ帳など、それに忘れずに弁当です。
それに応えるに様に、香春岳の自然は感動が一杯だった。五徳峠の出発点から直ぐにフイリシハイスミレ(斑入紫背菫)が現れ、2m先にはニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)が、濃い花弁に中心部の白の部分のコントラストを浮かびあがらせ、更に、鼻を近づけると高級な匂いを漂わせてくれた。
人工林ではあるが檜林からオオルリの鳴き声を捉えると愉しい雰囲気が膨らんできた。広い会社道に入ると、スミレの連続の出現で識別に苦労し、アケビやホタルカズラ(蛍蔓)の撮影や観察を愉しんでいたところ、真鍋直嗣氏が「ヤブサメの声だ!」。しかし、聴こえない、しょうがないかと小さくなっていたところ、間近からシシシシーの啼き声が聴こえた。うーん我が聴力は健在だったのだと安堵した。でも、間近しか捉えられない聴力とも証明された瞬間でもあった。
鞍部の笹が刈り込んである平原は、フデリンドウ(筆竜胆)のお花畑となっており凄いな凄いなと、少し登るとプーンと香りのよいに良い匂いが風に乗って周り一帯に、チョウジガマズミが見頃の花と二重のサービスだった。更に続々とヤマブキ(山吹)の花々やサツマイナモリ(薩摩稲森)も全盛だった。シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)の大半は蕾なのに、良いね!の声だ。
最後の花合わせと鳥合わせで、念のため本日の香春岳は満足いただけたでしょうかと訊ねると、“満足の言葉”を頂き担当として満足した。
追記
二ノ岳から直ぐのところに観音岩がある。そこからは見晴らしがよく香春町や田川市が鳥瞰される。真下には、一ノ岳の石灰岩の採掘が進み、ここを訪れるたびに低くなっていくのを見るたびに寂しさを覚える。この採掘が二の岳に及ぶことを思うと何としても二の岳と三の岳は残していかねばと強い思いがつのる。
この小さな石灰岩の山に、植物は1209種が記録されており、野鳥はミサゴ、ハチクマ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ハヤブサの猛禽類7種をはじめ約60種が観察されている。この自然豊かで史跡の山、信仰山であり、「香春岳から見下ろせばサノヨイヨイ。。。」の炭鉱節で有名な山だ。かけがえのない貴重な香春岳を再認識して二ノ岳の採掘を思いとどまらせるように、当会は観察記録を発信続けて、会社の採掘中止の英断まで粘り強く継続観察を実施しよう。
撮影 三浦美代子
私にとって、香春岳は2回目の観察会で春の花々がいろいろ迎えてくれました。スミレの種類も多く、識別がはっきりするのもあれば、、どちらか区別のつかないのもあり、難しさを実感しま した。フデリンドウがたくさん咲いていてかわいい姿を楽しませてくれました。ヤブサメの鳴き声がはっきり聞こえることが出来、喜びました。
撮影 阿部哲也
初めて香春岳の自然観察会に参加しました。登山も初めてです。以前から香春岳の土壌が石灰岩で出来ていて、平尾台と似ていて野草の種類に珍しい種があると聞き及び、是非行きたいと思っていましたが、やっと行く事が出来ました。一番の目的は、スミレの識別の勉強です。又、フデリンドウが沢山あると聞いてましたので、フデリンドウの写真を撮りたいと思っていました。いろんなスミレが観察出来、大変勉強になりました。フデリンドウもある程度良い写真が撮れたので、満足のいく観察会でした。皆様お疲れさまでした。有難うございました。(スミレの識別については、現場でのレクチャーと図鑑等で確認しましたが、識別は難しくて種名に間違いが有るかも知れません。あれば、御指摘下さい。宜しくお願いします。)
日本野鳥の会 九州・沖縄ブロック大会
4月18日(土) 13時30分〜19日(日) 12時
熊本県荒尾市・グリーンランド遊園地園内 ホテルブランカ
報告 広塚忠夫
2015年4月18日(土)〜19日(日)ホテルブランカ(熊本県荒尾市)にて開催されました。
4月18日;ブロック大会内容
- 開会式、前田幹雄ブロック代表、高野茂樹熊本県支部長、葉山政治本部自然保護室長及び山下敬一郎荒尾市長の挨拶
-
講演・発表・報告
- 「荒尾干潟の現状とラムサール条約登録」について発表:安尾征三郎氏(熊本県支部)
- 「日本のIBMとラムサール条約湿地」について講演:葉山政治本部自然保護室長
- 「干潟・湿地を目指すシギ・チドリたち」について発表:高野茂樹熊本県支部長
- 夜は、交流会:1次会から3次会まで親睦を深めました。(お開きは、12時頃でした。)
4月19日(日):荒尾市蔵満海岸観察会
ラムサール登録地の荒尾干潟で観察会が行われました。
現地到着時は、雨が降っていましたが、やがて雨もあがりシギ・チドリの群れが、十二分に愉しませてくれました。
荒尾干潟は、初めてでしたが描いていた以上に大規模でシギ・チドリの歓迎が、これでもかこれでもかと感動の長い時間でした。オオソリハシシギのフラッグ付も観察されました。が、リングbヘ不明でした。帰宅後の画像処理をしていると、ハマシギの群れに2羽がフラッグとリング付が現れました。1羽はリングNO-560と明瞭ですが、あとの1羽は残念ながらリングNOは不明でした。現場で判っていれば、慎重に撮影したのですが、後の祭りです。広い干潟を長時間歩いて観察と撮影を愉しんだお蔭様で、酷い二日酔いもどこかへ飛んでいきました。
荒尾干潟観察会の解散後、祝原光雄氏(熊本県支部)から横島干拓を案内して頂きました。干潟は、余りにも広く、野鳥との特別な出逢いはありませんでしたが、また、訪れたい探鳥地です。
ほんま、2日とも愉しく満足な大会となりました。準備された熊本県支部の皆様に、心から感謝申し上げます。
なお、祝原光雄氏は故:祝原道衛初代会長の甥御さんだそうです。夜の交流の三次会で、もしかしてと尋ねると判りました。
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4月18日;九州・沖縄ブロック大会
撮影 広塚忠夫
4月19日:荒尾市蔵満海岸観察会
撮影 広塚忠夫
会報発送&運営委員会:本会事務所
4月23日(木) 12時30分\準備作業 10時30分
飯塚市柏の森・本会事務所
植物部例会:春の天ぷらの会
4月25日(土) 09時30分
大任町役場・駐車場
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担当 川谷良子
春の天ぷらの会報告(日嶽の里 4月25日)
日嶽の里で朝のあいさつの後、山菜採りに向かいました。1時間ほどかけて食材を集めました。種ごとに分別して、洗って茹でて、皆で忙しく働きました。
大量のフキは煮物に、ワラビはお浸しに、セリは白あえに、ウドの根元はきんぴらに。茹でたてのタケノコ、ウド、タラの芽、サンショウ、ユキノシタなど、天ぷらもたっぷりいただきました。いつものちらし寿司とよもぎ団子で、今日もお腹いっぱいです。
野に草を摘み、その場で食する、春を満喫しました。
本日の献立:野草の天ぷら、ウドのきんぴら、ワラビのお浸し、フキの煮物、セリの白あえ、ちらし寿司、よもぎ団子
採集した植物:タケノコ、タラノ芽、ウド、ミツバ、セリ、ヨモギ、ハコベ、カラスノエンドウ、ヤブカンゾウ、カキドオシ、サンショウ、アケビ、ウバユリ、フキ、スイバ、ノビル、ラッキョウ、カラムシ、ユキノシタ、ゲンゲ、ワラビ、マムシグサ、ムラサキケマン、イチョウ(24種)
※マムシグサ、ムラサキケマン、イチョウは有害物質が含まれているため、除外しました。
例年のように、太田さんの山でタケノコやワラビを採らせていただきました。
矢野さんにはウド、タラの芽、ミツバなどを差し入れていただき、会場の下準備など、大変お世話になりました。ありがとうございました。
撮影 広塚忠夫
野草の美味しい天ぷらを腹一杯食べました。それに、レンゲソウ、カラムシ、カキドオシが新たに野草天ぷらのマイリストに加わりました。続いてちらし寿司を頂き、最後には、蓬饅頭を肴にお茶で乾杯しました。愉しくて美味しい一日でした。
観察した野鳥(12種 @5030-2712)
ツツドリ1 | サシバ2 | ツバメ3 | ヒヨドリ5 | ウグイス3 | エナガ2 |
メジロ2 | キセキレイ1 | セグロセキレイ1 | カワラヒワ2 | ホオジロ5 | コジュケイ1 |
第795回例会:三毛門海岸探鳥会
北九州との合同探鳥会
4月26日(日) 09時
豊前市三毛門・JR三毛門駅前
第25回自然観察会:深倉峡
4月30日(木) 05時
添田町落合・JR彦山駅
記録 真鍋直嗣
- 日 時:2015年4月30日 5:00集合 10:40解散
- 場 所:福岡県田川郡添田町英彦山深倉
- 参加者:7名(ゲスト5名+本会2名)広塚忠夫、真鍋直嗣
- 観察種:(29種:彦山駅ツバメ、道中ホオジロを含む)
キジバト3 | アオバト5 | ジュウイチ3 | ツツドリ3 | アカショウビン2 |
コゲラ2 | オオアカゲラ3 | アオゲラ5 | 亜種リュウキュウサンショウクイ5 | |
ヤマガラ2 | ヒガラ2 | シジュウカラ3 | ツバメ3 | ヒヨドリ10 |
ウグイス2 | カケス5 | ハシブトガラス3 | ヤブサメ1 | エナガ1 |
センダイムシクイ3 | メジロ2 | ゴジュウカラ1 | ミソサザイ5 | トラツグミ2 |
クロツグミ2 | キビタキ5 | オオルリ10 | キセキレイ3 | ホオジロ2 |
※赤字和名は[くまたか]夏鳥初認
撮影 真鍋直嗣
朝5時に現地集合の探鳥会(観察会)、こんなディープな企画は全国探してもそんなにはないだろう。ましてや現地とは英彦山である。そんな企画に福岡市から3名、山口県から2名の参加があった。地元筑豊の参加者はいつもの広塚さんと担当の私の2名だけ、2名だけでも続けるぞというのが私たちの意気込みであるのだが、今回はとても嬉しい誤算?であった。
Nご夫妻は一昨年以来2年ぶりとか、「あの時の感動が忘れられなくて…」とのお言葉、続けてよかった! Iさんご夫妻は前泊され、黄金週間に英彦山へお友達と来るのでその下見も兼ねてとのこと。
天候は予報を外れたが、うす曇りの中光が柔らかい。霧雨の後でもあり新緑は瑞々しく、気分が安らぎとても気持ちが良い。ただ、気温が下がっていたのでやや小鳥の声は少なかった。それでもトラツグミ、アオバトなどその天候にあった鳥達の声が聞こえてくる。期待のアカショウビンも鳴いてくれた。到着したばかりなのか、鳴きながら谷の奥へ。声は小さくなっていった。姿は見ることは出来なかったが、それは次回への楽しみとしよう。
私はというと英彦山では初めてのカメラデビューであったが、なかなか広塚さんみたいに上手く操作が出来ずボケブレの写真ばかり、「とにかく撮りまくり、いっぱい失敗しなさい」とのありがたい助言をいただく。面白い根っこを見つけたので写しておいた。
撮影 広塚忠夫
深倉園地:4:45〜屏風橋:5:20〜深倉園地:5:45〜正式探鳥会に合流
担当の真鍋氏に事前了解のもと、皆さんより早めの超早朝探鳥会を行ったので、未明の深倉峡鳥相を報告致します。
現着時は小雨で薄暗くヘッドライトを装着して出発した。リストは、記録順に報告します。
ジュウイチ3、トラツグミ1、ヒガラ1、5時10分過ぎてヘッドライトが不要になり、ソウシチョウが鳴ぎだし、総計で30+をカウントした。
参考まで、合流後の探鳥会は、何故か、ぽつぽつのソウシチョウの出現となった。その後は、ツツドリ1、クロツグミ1、アオバト1、ヤブサメ1、オオルリ8、アオゲラ1、カケス1,ヒヨドリ1、オオアカゲラ2を記録した。特記は騒音状況のソウシチョウの群れから、クロツグミの魅力的な鳴き声が癒してくれた。
夏鳥初認3種:ジュウイチ @5030-1741、クロツグミ @5030-1751、アカショウビン @5030-1742
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予定▶ 5月
担当の方にお願い:ご案内に間違いがあるときは、速やかに[くまたか]または までお知らせください。ご協力に感謝いたします。
| 30日 | 30日 | 28日 | 26日 | 22日 | 18日 | 17日 | 14日 | 10日 | 4日 |
第796回例会:中津干潟探鳥会
北九州との合同探鳥会
5月4日(月・祝) 09時
大分県中津市・中津城広場
渡り途中の野鳥を観察します。干潟ではシギ・チドリ類やコアジサシ、後背地の林ではムシクイ類やヒタキ類、コムクドリなどが見られるかも知れません。風まかせの渡り途中です。コースを外れた迷鳥や稀鳥など、慎重に観察すればどんな出会いだって期待できます。北九州との合同探鳥会です。
- 集合:大分県中津市二ノ丁・中津城広場(無料) 09時 マップコード 145 667 349
- 最寄駅:JR日豊本線・(大分県)中津駅から集合地まで1.1km・徒歩約15分
- 参加費:100円
- 携行:帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)
- 弁当:持参
- 雨天:小雨決行(不明のときは、担当にお問い合わせください)
- 足元:スニーカー
- 昨年の例会:第767回例会:中津干潟探鳥会
-
担当:古城英彦
担当の方へ:[ETC担当者必携3点セット]をご活用ください。
第797回例会:英彦山定例探鳥会
全国一斉バードウィーク探鳥会
5月10日(日) 09時
添田町落合・JR彦山駅
英彦山深倉峡の自然の豊かさを多くの人へ伝えたい。緑の風がはこんでくる野鳥の歌を聞き分けながら、空を仰げばクマタカが翔ぶ、夏鳥たちの聖域におじゃまします。
5月10日(日)は全国一斉バードウィーク探鳥会開催日。同日開催される(公財)日本野鳥の会主催の「全国一斉探鳥会」に、本会も協賛参加しています。(バードウィーク:5月10日〜16日)
- 集合地JR英彦山駅から車で出発地の深倉園地駐車場まで移動(約8分)、草木ヶ垰(くさきがたお、昼食)まで往復5.2kmを歩いて探鳥後、出発地で解散します。
- 集合:JR彦山駅 09時
- 参加費:100円
- 携行:帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)
- 弁当:持参
- 雨天:小雨決行(不明のときは、担当にお問い合わせください)
- 足元:軽登山靴、厚底のスニーカー。やや健脚向きですが、比較的歩きやすい林道です。
- トイレ:JR彦山駅、深倉園地駐車場(出発地)
- コース図:JR彦山駅〜(車)〜深倉園地駐車場〜(徒歩往復)〜草木ヶ垰
- 解散:状況により前後しますが、15時ごろを目安にしています。
- 昨年の例会:第768回:バードウィーク全国一斉探鳥会
- その他:集合地のJR彦山から出発地の深倉園地まで車で移動(約8分)します。便乗の必要な方は集合時担当までお伝えください。
- 共催:福岡県
-
担当:柴田光
担当の方へ:[ETC担当者必携3点セット]をご活用ください。
第26回自然観察会:平尾台
5月14日(木) 09時30分
北九州市小倉南区・平尾台自然観察センター駐車場
ホオジロやホオアカの野鳥たち、更に、ムラサキやフナバラソウの花々との出逢いを期待しながら平尾台を歩きましょう。
- 遮るもののない草原では日差しがきついので、帽子や日傘(男性にもおすすめ)たっぷりの飲用水など、防暑対策を厳重に。気分が悪くなったら、早めに担当までお申出ください。熱中症にはご用心。
- 集合地:平尾台自然観察センター駐車場 09時30分
- 参加費:100円
- 携行:水筒、帽子(日傘なども効果的)、観察用具(筆記具、あれば植物図鑑・ルーペ)
- 足元:軽登山靴
- 昨年の例会:第12回:平尾台ミニ自然観察会
-
担当:竹田澄子
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
第798回例会:明神ヶ辻自然公園探鳥会
例会初フィールドです
5月17日(日) 09時
水巻町・弓道場駐車場
春のハチクマの渡りを明神ヶ辻山(96m)山頂から観察します。現地は本会初フィールドです。午前中で終了します。では青いバルーンから入ってすぐ右折、突き当り赤いバルーンの駐車場が集合場所です。
- 集合:水巻町総合運動公園(水巻町頃末北3-10-1)・弓道場駐車場 09時 (水巻町総合運動公園入り口からすぐに右折、奥まで進入)
- 最寄駅:JR鹿児島本線・水巻駅から集合地まで1.5km・徒歩約30分
- 参加費:100円
- 携行:帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)
- 弁当:不要
- 雨天:小雨決行(不明のときは、担当にお問い合わせください)
- 足元:スニーカー
-
担当:梶原剛二
担当の方へ:[ETC担当者必携3点セット]をご活用ください。
第27回自然観察会:深倉峡
5月18日(月) 05時
添田町落合・深倉園地駐車場
夜を好むコノハズク、ヨタカ、トラツグミから、やがて夜明けとともに夏鳥のオオルリ、キビタキ、クロツグミがさえずりはじめます。
- 集合地:JR彦山駅 05時
- 参加費:100円
- 携行:飲料水、観察用具(筆記具、あれば図鑑・双眼鏡)、帽子、長袖シャツ・長ズボン着用
- 足元:軽登山靴、厚底スニーカー
- 解散:10時ごろ。昼食は不要です。
- 注意:日の出(福岡)は05時16分ですが、山間のため日差しは遅れます。足元にご注意下さい。朝早いので一般の公共交通機関は利用できません。
-
担当:広塚忠夫
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
第28回自然観察会:耶馬溪
5月22日(金) 10時
大分県中津市・道の駅 耶馬トピア
道の駅 耶馬トピア周辺で野鳥や蝶、トンボなどの観察を行います。なお、河川敷の足場の悪い所を歩きますので、予備の靴のご用意をお願い致します。
- 集合地:道の駅 耶馬トピア 05時
- 参加費:100円
- 携行:飲料水、観察用具(筆記具、あれば図鑑・双眼鏡)、帽子、長袖シャツ・長ズボン着用
- 足元:水濡れのため交換用の靴を準備
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担当:古城英彦
担当の方へ:ぜひ「ETC:担当者必携3点セット」をご活用ください。
第7回:TV会議
会員ならどなたでも参加できます(要申込)
5月26日(火) 18時
インターネット
担当:広塚忠夫
急きょ、運営委員会打ち合わせのためTV会議を開催します。TV会議は、会員なら、自宅に居ながらにして参加できます(定員8名まで)。本会は会員に開かれた運営を目指しています。
- 議題:5月28日開催の運営委員会打ち合わせ
- 申込:5月26日16時までに により参加をお申込みください(すでに事務局長よりメール通知のあった会員を除く)。
- 資格:本会会員(家族会員含む)ならどなたでもご参加できまます。
- 定員:制限があり、8名までしか参加できませんので、定員になり次第締め切ります。
- サービス:appear.inを使用します。事務局より届いた招待メール文中のURLをクリックすれば、即会議室に入れるという手軽なサービスです(Internet Explorer および Safariでは利用できません)。
- ソフト:TV会議に使用するソフトは、Firefox、Opera(Webkitのみ)、Google Chromeなら可能ですが、Internet Explorer および Safari は、今のところ使用できません(いずれも無料で、簡単にダウンロード・インストールのうえ使用できます)。
- 注意:上記ソフトをインストール上のご注意です。インストール中に通常使う「既定のブラウザ」にするか、聞いてきますので、「いいえ」をクリックしてください。
- 利用環境:パソコン、ウェブカメラ+マイク、光回線、上記ソフト(いずれも会員個人でご用意ください)
- 費用:無料
- 参考:ある日のTV会議
(2015-05-25)
会報発送&運営委員会:本会事務所
「野鳥だより・筑豊」6月号原稿締め切り日:5月21日(木)
5月28日(木) 12時30分\準備作業 10時30分
飯塚市柏の森・本会事務所
会報発送&運営委員会は毎月の最終日曜前の木曜日13時から開催されます。あなたのご都合で、いつでも参加・退出は自由です。ひと時の気楽なおしゃべりと情報交換、充実のボランティアはいかがですか?
- 運営委員会は提案や行事について具体的な話し合いが行われ、会員なら誰でも“その場限りの委員”として討議に参加できます。運営委員会は“会員に開かれた会運営”を目指しています。
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日時:5月28(木)
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会報「野鳥だより・筑豊」6月号作成
- 準備作業 会報印刷等 10:30〜12:00
- 一般作業 丁合・発送 13:00〜15:00ごろ
- 運営委員会 15:00ごろ〜16:30
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会報「野鳥だより・筑豊」6月号作成
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事務:
- 会報印刷〜発送:編集部・三宅敏靖
- 運営委員会議事:事務局長・広塚忠夫
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会場:日本野鳥の会筑豊・事務所
- 連絡先:820-0011 福岡県飯塚市柏の森162-3 (2F) yachoc@gmail.com
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アクセス:
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JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 1km・徒歩18分
- JR新飯塚駅玄関側(西口)道路から西鉄バス庄内・田川・後藤寺方面行きに乗り「ポリテクセンター飯塚」(約4分)下車 事務所は参照
- 各地から西鉄バスをご利用の際は「ポリテクセンター飯塚」で下車。事務所まではを参考においでください。
- タクシー:「飯塚警察署よこ交通機動隊まえ」と指示してください。
- 駐車:日曜や混雑時のファミコンハウス前駐車場は避けて、国道北側の長時間可能な駐車場所 に停めてください。事務所の筋向いが飯塚警察署でもあり、駐車違反にご注意。
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入口:飯塚警察署筋向いファミコンハウス柏の森店の2階。1階ショップ左奥のドアから階段を上がり2階奥。または外から裏(西側)に回り、路地奥の裏口(施錠のためインターフォンで呼び出し)から2階右奥へ。
注:現在、入り口インターフォンが故障しています。参加の方は、到着後、広塚事務局長へ電話をお願いします。
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JR筑豊本線(福北ゆたか線)・新飯塚駅東口から
- 参考:ストリートビューによる事務所入口
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会報原稿
- 締め切り:5月21日(運営委員会一週間前の木曜日)
- 送り先:三宅編集長へ 、または本会、[くまたか]連絡先あるいは直接本会事務所入口の郵便受けへお届けください。
- 運営委員/会とは:あらかじめ特定個人が選任される役職ではなく、事務局長が主催する運営委員会に任意で参加した会員は自動的に運営委員となり、委員会の終了または中途退出とともに退任となります。運営委員会は、当会3決議機関(総会・役員会・運営委員会)の一つであり、毎月1回開催され、翌月予定ほか主に当面する諸問題を討議・確認、決議します。(参考:規約第21条)
第2回:リーダー育成研修会
要申し込み、締め切り:5月10日
5月30日(土) 13時
添田町英彦山・英彦山青年の家
土谷光憲氏による講演は、(公財)日本野鳥の会より10年以上早いという九州野鳥の会(現在九州各地にある野鳥の会母体)のお話など、気さくな話術で、知られざる貴重な私たちの由来を語っていただきます。また第1回目で好評だった波多野邦彦氏の「独断と偏見の識別講座」は、識別の面白さとその方法に迫ります。目からウロコの“波多野式識別学”にご期待を。
引き続き、ヨルヒコの多彩なプログラムで、野鳥づけの二日間をお楽しみください。
- 集合:英彦山青年の家 13時
- 担当:広塚忠夫
- 詳細:探鳥会リーダー育成研修会を参照してください。
- 申し込み:5月10日(日)まで
- 併催:5月10日〜11日は英彦山の深夜、早朝、昼の鳥たちを観察します。
第799回例会:ヨルヒコ
5月30日(土) 17時45分〜31日(日)
添田町英彦山・英彦山青年の家
5月恒例の一泊探鳥会です。原生林の奥から聞こえてくるコノハズクや夜の鳥の声をサカナに親睦を深めます。探鳥会リーダー育成研修会に引き続き行います。夜間の観察は2ヶ所に分かれます。夜の山中は冷えることがあります。長時間同じ場所に滞在しますので、厚手の上着があれば快適です。宿舎で一泊。早朝探鳥会後再び宿舎に戻り、午後まで深倉探鳥会を実施。英彦山の夜と昼をじっくり味わいつす探鳥会。下記にご案内の4行事ともあらかじめ担当・広塚までお申込みください。
探鳥会については、雨天中止とし、自由行動となります。
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コノハズクの鳴き声を聴く会
- 日時:5月30日(土) 17時30分〜20時30分
- 集合:英彦山青年の家・玄関まえ 17時30分
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コノハズクの探鳥地:2ヶ所のうちどちらか選択
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経読林道口
- 担当:梶原剛二
- 詳細:確率は高い。周辺には森しかないので、清々しい夜闇の神秘が楽しめる。ただし駐車場所は狭く、トイレ施設は無い。(Googleストリートビュー)
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深倉峡
- 担当:国武光成
- (深倉園地駐車場) :毎年のように観察例があるので、運が良ければ聞こえるかも。東屋があり長時間でも過ごしやすい。(Googleストリートビュー)
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経読林道口
- 携行:足元を照らす懐中電灯は必須です。
- 移動:現地まで車に分乗
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親睦会
- 日時:5月30日(土) 21時〜23時(消灯)
- 会場:英彦山青年の家
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早朝探鳥会
- 日時:5月31日(日) 05時30分〜07時30分
- 集合:英彦山青年の家・玄関まえ 05時30分
- コース:英彦山青年の家〜豊前坊(徒歩往復)
- 朝食:08時30分から英彦山青年の家(一泊参加者)
- 担当:木村直喜、広塚忠夫
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深倉探鳥会
- 日時:5月31日(日) 09時〜15時頃
- 集合:英彦山青年の家・玄関まえ 09時
- 携行:弁当(一泊参加者には青年の家から支給)、飲用水
- コース:深倉園地駐車場〜草木ヶ垰(徒歩往復、時間・気象等の都合により途中で引き返すことがあります。)
- 担当:柴田光
- 「探鳥会リーダー育成研修会」に引き続き行われるため、例年の高住神社宿坊では行いません。
- 青年の家宿泊お申し込みは、[探鳥会リーダー育成研修会]からお願いします。
- 一泊参加申込者には、5月31日昼食用弁当が支給されます。。
- 本例会は、一日だけや上記4行事個別の参加も歓迎します。参加、退出はいつでもできます。その際には必ず担当にひとことお知らせください。
- 集合:添田町・福岡県立英彦山青年の家
- 最寄駅:JR日田彦山線・彦山から、駅前の添田町バス(彦山線)に乗り換え、青年の家入口で下車(最終便15:00発→15:24着)。
- 携行:懐中電灯、帽子、雨具、観察用具(筆記具、あれば野鳥図鑑・双眼鏡)
- 食事:英彦山青年の家(申込者)
- 足元:軽登山靴、スニーカー(夜間の足元には特に用心してください)
- 昨年の例会:第769回例会:ヨルヒコ
- 担当:広塚忠夫
ヨルヒコとは:毎年5月中・下旬ごろ、ベストシーズンの英彦山に一泊。夜はご参加のみなさんで親睦を深めつつ、原生の森に棲むコノハズクほか夜の鳥に耳を傾け、深夜、付近の路上で夜間の探鳥を行います。翌早朝の探鳥ではシオジの原生林で心洗われる夏鳥のさえずりシャワーを浴びに行きます。会員でなくても誰でも参加でき、期間中の参加・退出はいつでも自由です。鳥談義と酒盛り、深い原生林の夜の野鳥たち、早朝のすがすがしい森林浴。いずれもきっと心に残る体験となることでしょう。
6月以降の行事予定はこちら
講師派遣行事
日本野鳥の会筑豊支部(本会)は、他団体の各種行事に参加、協力しています。
日時 | 行事名 | 集合・開催場所/主催 | 講師 |
毎月第4土曜日 10-12 | めだかの学校・すずめ教室 | 遠賀川水辺館(直方市) 遠賀川水辺館 | 梶原剛二 |
金曜日だれでも初心者バードウォッチング
毎週金曜日 10時 直方市溝堀・遠賀川水辺館。誰でも参加できます。
講師 梶原剛二
遠賀川水辺館主催によるバードウォッチング・ガイド(無料)のお知らせです。
毎週金曜日、一般の方を対象に、ご都合のよい時間に合わせ、遠賀川と彦山川の合流地点となる水辺館地先周辺をご案内します。水辺を餌場にする水鳥や河川敷を好む小鳥類、彼らを狙うタカ類など、好環境のおかげで四季折々、多種類の野鳥が観察できます。ご案内するのは、本会会長・梶原剛二。温厚な人柄と柔らかな物腰で親切にマンツーマンの贅沢なガイドをお楽しみいただけます。団体から個人まで、随時、どなたでもお申し込みできます。お気軽なご利用をお待ちしています。(サイト管理者 記)
- お申し込み:遠賀川水辺館 0949-22-1810
- 実施時間:毎週金曜日10:00〜17:00(探鳥の時間はご都合に合わせ設定できます)
- 案内:梶原剛二(日本野鳥の会筑豊支部・支部長)
- 対象:一般の方(限定はありません。どなたでもどうぞ。)
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交通:
- 最寄りの西鉄バス停留所(直方市)、勘六橋(かんろくばし)、新町(しんまち)、溝堀(みぞぼり)1丁目等で下車。(上では「遠賀川河川事務所」北隣が水辺館です)
- JR筑豊本線(または平成筑豊鉄道伊田線)・直方駅下車、駅前の西鉄直方バスセンターから行先番号[7]永満寺行き・ [7]内ヶ磯行き(6分)または[10]宮若市役所行き(9分)に乗車、勘六橋下車、徒歩520m(9分)、勘六橋を渡り[勘六橋東]交差点左折
- 主催:遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」(国土交通省九州地方整備局)
- 協力:日本野鳥の会筑豊支部(本会)は、講師派遣によりこの事業に協力しています。
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遠賀川地域防災施設「遠賀川水辺館」
- 場所:福岡県直方市溝堀1-1-1
- 開館時間:10:00〜18:00(※事前調整により、09:30からの利用が可能になる場合があります。)
- 休館日:月曜(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日〜1月3日)
- 入館料:無料
- 駐車場:無料
- 設置目的・施設利用法:詳細は、ウェブサイトからご覧ください。